JPS61125634A - 異常監視制御方式 - Google Patents
異常監視制御方式Info
- Publication number
- JPS61125634A JPS61125634A JP59246701A JP24670184A JPS61125634A JP S61125634 A JPS61125634 A JP S61125634A JP 59246701 A JP59246701 A JP 59246701A JP 24670184 A JP24670184 A JP 24670184A JP S61125634 A JPS61125634 A JP S61125634A
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- cooling water
- cooling
- water
- pump
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、水冷方式の電子計算機システムにおける循環
水の異常監視制御方式に関するものである。
水の異常監視制御方式に関するものである。
近年、電子計算機に使用されるLSIの高集積化、高速
化に伴い、その発生する熱量は巨大となり、これを冷却
するための冷却方式は、空冷方式から次第に液冷方式に
移行しつつある。液冷方式にも種々の方式があるが、本
発明は水循環の水冷方式に関するものである。
化に伴い、その発生する熱量は巨大となり、これを冷却
するための冷却方式は、空冷方式から次第に液冷方式に
移行しつつある。液冷方式にも種々の方式があるが、本
発明は水循環の水冷方式に関するものである。
[従来の技術1
第2図は冷却水循環式の冷却システムのシステム構成ブ
ロック図である0図において、1は水冷却装置、10は
制御部、11は冷却水循環用ポンプ、12は水冷却器、
2は電子計算機などの負荷装置、20は冷却水状態監視
部、21は電子計算機のプリント板などの負荷、22は
冷却水異常検出器をそれぞれ示す。
ロック図である0図において、1は水冷却装置、10は
制御部、11は冷却水循環用ポンプ、12は水冷却器、
2は電子計算機などの負荷装置、20は冷却水状態監視
部、21は電子計算機のプリント板などの負荷、22は
冷却水異常検出器をそれぞれ示す。
冷却水によって冷却される電子計算機などは、冷却装置
から見て負荷装置ということができる。
から見て負荷装置ということができる。
水冷却装置1内のポンプ11によって送り出された冷却
水は、電子計算機である負荷装置2内のしsl搭載プリ
ント板である負荷21のLSIを冷却して、水冷却装置
1に戻り、水冷却器12によって冷却された後、ポンプ
11によって再び負荷装置2へ向けて送出される。この
ようくして、冷却水はLSIの発生する熱を奪って温め
られ、水冷却器12によって冷却されてポンプ11によ
って送出される循環を繰り返す。
水は、電子計算機である負荷装置2内のしsl搭載プリ
ント板である負荷21のLSIを冷却して、水冷却装置
1に戻り、水冷却器12によって冷却された後、ポンプ
11によって再び負荷装置2へ向けて送出される。この
ようくして、冷却水はLSIの発生する熱を奪って温め
られ、水冷却器12によって冷却されてポンプ11によ
って送出される循環を繰り返す。
負荷装置2においては、冷却水異常検出器22が設けら
れてあり、冷却水の水圧および水量に異常が検出される
と、冷却水状態監視部20は電子計算機のプリント板等
である負vI21の電源を切断する。
れてあり、冷却水の水圧および水量に異常が検出される
と、冷却水状態監視部20は電子計算機のプリント板等
である負vI21の電源を切断する。
また、ポンプ11に異常が発生すると、制御部1゜はポ
ンプ11を停止させるよう制御する。ポンプ11の停止
によって水圧が下り、水量が低下すると、冷却水異常検
出器22がこれを検出して冷却水状態監視部20が負荷
21の電源を切断することになる。
ンプ11を停止させるよう制御する。ポンプ11の停止
によって水圧が下り、水量が低下すると、冷却水異常検
出器22がこれを検出して冷却水状態監視部20が負荷
21の電源を切断することになる。
[発明が解決しようとする問題点]
水循環の水冷方式において、万一水冷却装置におけるポ
ンプに障害が発生すると、負荷装置を冷却する能力がな
くなり、電子計算機を停止しなければならなくなる。
ンプに障害が発生すると、負荷装置を冷却する能力がな
くなり、電子計算機を停止しなければならなくなる。
冷却装置の信頼性を上げるためには、冗長度を有する複
数のポンプを設け、現用運転中のポンプに障害が発生し
たときは、予備のポンプに切換えて運転するのが1つの
方法である。
数のポンプを設け、現用運転中のポンプに障害が発生し
たときは、予備のポンプに切換えて運転するのが1つの
方法である。
複数の水循環用ポンプを備えた水冷却装置が稼働中に、
一方のポンプに異常が発生したときは、制御部は異常な
ポンプを停止させ、休止中の他のポンプを運転させる。
一方のポンプに異常が発生したときは、制御部は異常な
ポンプを停止させ、休止中の他のポンプを運転させる。
このポンプを切換える際には、負荷装置に供給している
冷却水の水圧、水量が一旦低下した後ハンマーショック
等の異常現象が発生する。これは、休止中のポンプに起
動がかかると、水を急激に送り出そうとして圧力が上が
り、これが直ちに終息せず、圧力は下がるが下がり過ぎ
て、再び圧力が上がることを繰り返して振動的状態を起
すものである。
冷却水の水圧、水量が一旦低下した後ハンマーショック
等の異常現象が発生する。これは、休止中のポンプに起
動がかかると、水を急激に送り出そうとして圧力が上が
り、これが直ちに終息せず、圧力は下がるが下がり過ぎ
て、再び圧力が上がることを繰り返して振動的状態を起
すものである。
上記のような冷却水の異常状態は、負荷装置の発熱部を
冷却する作用には何ら影響を与えない。
冷却する作用には何ら影響を与えない。
しかし、この冷却水の異常は負荷装置内にある冷却水異
常検出器によって検出される。
常検出器によって検出される。
負荷装置の監視部は異常を検出すると、異常制御を行い
、負荷装置の電源切断を行ってしまうことになる。
、負荷装置の電源切断を行ってしまうことになる。
上記のような状況となっては、ポンプを複数個備え、1
つのポンプが障害を起しても、他のポンプに切換えるこ
とによって、電子計算機システムを中断することなく稼
働させるよう、ポンプの冗長運転を行っている意味がな
くなってしまうという問題点がある。
つのポンプが障害を起しても、他のポンプに切換えるこ
とによって、電子計算機システムを中断することなく稼
働させるよう、ポンプの冗長運転を行っている意味がな
くなってしまうという問題点がある。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点は、水冷却装置が前記冷却水循環用ポンプの
切換えを行うとき、所定時間の間、負荷装置の冷却水状
態監視手段の異常検出作用をインヒビットする信号を送
出するよう構成した本発明の異常監視制御方式によって
解決される。
切換えを行うとき、所定時間の間、負荷装置の冷却水状
態監視手段の異常検出作用をインヒビットする信号を送
出するよう構成した本発明の異常監視制御方式によって
解決される。
[作用]
即ち、水冷却装置の制御部は、ポンプの切換えを行う際
に、負荷装置の冷却水状態監視部へ、“これからポンプ
切換えを行うから冷却水の状態に異常が発生するであろ
う”ことを知らせる信号を送出する。この信号は、ポン
プ切換えによって冷却水の水圧、水流に異常が発生する
と予想される所定期間送出する。
に、負荷装置の冷却水状態監視部へ、“これからポンプ
切換えを行うから冷却水の状態に異常が発生するであろ
う”ことを知らせる信号を送出する。この信号は、ポン
プ切換えによって冷却水の水圧、水流に異常が発生する
と予想される所定期間送出する。
負荷装置の冷却水状態監視部は、この信号を受信してい
る間負荷装置内で発生した冷却水の異常は監視しないよ
うにする。このようにすることよって、冷却水循環用ポ
ンプの切換えは円滑に行われる。
る間負荷装置内で発生した冷却水の異常は監視しないよ
うにする。このようにすることよって、冷却水循環用ポ
ンプの切換えは円滑に行われる。
[実施例]
以下第1図に示す実施例により、本発明の要旨を具体的
に説明する。図において、3は冷却水循環装置(CDC
U) 、30は制御部、31.32はポンプA。
に説明する。図において、3は冷却水循環装置(CDC
U) 、30は制御部、31.32はポンプA。
B、33は水冷却器、4は電子計算機、40,41.4
2はユニット電源制御装置(UPC)、43,44.4
5は電源ユニット(PWR)、46は中央処理装置(C
Ptl)、47は主記憶装置(MSU)、48はチャネ
ル装置(COP)、49゜50は冷却水異常検出器を、
それぞれ示す。
2はユニット電源制御装置(UPC)、43,44.4
5は電源ユニット(PWR)、46は中央処理装置(C
Ptl)、47は主記憶装置(MSU)、48はチャネ
ル装置(COP)、49゜50は冷却水異常検出器を、
それぞれ示す。
冷却水は、冷却水循環装置(CDCU) 3における
冷却水循環用ポンプA 31またはB 32のいずれか
一方によって、負荷装置である電子計算機4に送出され
、中央処理装置(CPtl) 46 、および主記憶装
置(MS[J) 47内の各LSIを冷却する。
冷却水循環用ポンプA 31またはB 32のいずれか
一方によって、負荷装置である電子計算機4に送出され
、中央処理装置(CPtl) 46 、および主記憶装
置(MS[J) 47内の各LSIを冷却する。
チャネル装置48には発熱量の大きなLSIがないので
水冷は行わない。
水冷は行わない。
中央処理装置(CPU) 46 、および主記憶装置(
MSU)47内の各LSIの冷却を終った冷却水は、冷
却水循環装置(CDCU)3に戻され、水冷却器33に
おいて冷却された後、再び冷却水循環用ポンプ31また
は32に入れられ、電子計算機4へ送出される。
MSU)47内の各LSIの冷却を終った冷却水は、冷
却水循環装置(CDCU)3に戻され、水冷却器33に
おいて冷却された後、再び冷却水循環用ポンプ31また
は32に入れられ、電子計算機4へ送出される。
CPU 46、およびMSU 47には、それぞれ冷却
水異常検出器49および50が設けられ、自己ユニット
内の冷却水の異常を検出している。もし異常が検出され
れば、ユニット電源制御装置(UPC) 40および4
1は、それぞれの制御下の電源ユニット(四R)43ま
たは44の電源を切断するよう制御する。
水異常検出器49および50が設けられ、自己ユニット
内の冷却水の異常を検出している。もし異常が検出され
れば、ユニット電源制御装置(UPC) 40および4
1は、それぞれの制御下の電源ユニット(四R)43ま
たは44の電源を切断するよう制御する。
ユニット電源制御装置(UPC) 40.41.42は
、このように、それぞれ自己の制御下の電源ユニット(
PWR) 43.44.45の電源0N10FFの制御
を行うとともに、装置内の温度および冷却水の状態監視
を行い、冷却水の異常が検出されると電源の切断を行う
よう制御する。
、このように、それぞれ自己の制御下の電源ユニット(
PWR) 43.44.45の電源0N10FFの制御
を行うとともに、装置内の温度および冷却水の状態監視
を行い、冷却水の異常が検出されると電源の切断を行う
よう制御する。
冷却水循環装置(CDCU) 3の制御部30は、冷却
水循環用ポンプA 31.B 32を制御し、もし現用
稼働中のポンプ、例えばポンプ^31から異常信号が発
せられると、ポンプA 31を停止させ、休止中のポン
プB 32を運転させるよう制御する。
水循環用ポンプA 31.B 32を制御し、もし現用
稼働中のポンプ、例えばポンプ^31から異常信号が発
せられると、ポンプA 31を停止させ、休止中のポン
プB 32を運転させるよう制御する。
この制御とともに、制御部30から電子計算機4内のU
PC40および41にはインヒビソト信号が送出される
。
PC40および41にはインヒビソト信号が送出される
。
UPC40および41は、このインヒビット信号受信中
は、冷却水異常検出器49および50から異常検出信号
が上がっても、これを無視して、制御下のPWR43お
よび44の電源切断を行わない。
は、冷却水異常検出器49および50から異常検出信号
が上がっても、これを無視して、制御下のPWR43お
よび44の電源切断を行わない。
このようにして、現用稼働中の冷却水循環用ポンプに障
害が発生しても、他方のポンプへの切換えが円滑に行わ
れることになる。
害が発生しても、他方のポンプへの切換えが円滑に行わ
れることになる。
[発明の効果]
以上説明のように本発明によって、安定した動作の二重
系ポンプを持った冷却水循環装置を得ることができ、電
子計算機システムの信頼性を向上する上に大きな効果を
有するものである。
系ポンプを持った冷却水循環装置を得ることができ、電
子計算機システムの信頼性を向上する上に大きな効果を
有するものである。
第1図は本発明の一実施例のシステム構成ブロック図、
第2図は従来の冷却システムのシステム構成ブロック図
である。 図面において、 1は水冷却装置、 10は制御部、11はポンプ
、 12は水冷却器、2は負荷装置、
20は冷却水状態監視部、21は負荷、
22は冷却水異常検出器、3は冷却水循環装置、
30は制御部、31.32はポンプ、 33は
水冷却器、4は電子計算機、 40.41.42はユニット電源制御装置、43.44
.45は電源ユニット、 46は中央処理装置、47は
主記憶装置、 48はチャネル装置、49.5
0は冷却水異常検出器、 をそれぞれ示す。 第 1 図 あ211!1
である。 図面において、 1は水冷却装置、 10は制御部、11はポンプ
、 12は水冷却器、2は負荷装置、
20は冷却水状態監視部、21は負荷、
22は冷却水異常検出器、3は冷却水循環装置、
30は制御部、31.32はポンプ、 33は
水冷却器、4は電子計算機、 40.41.42はユニット電源制御装置、43.44
.45は電源ユニット、 46は中央処理装置、47は
主記憶装置、 48はチャネル装置、49.5
0は冷却水異常検出器、 をそれぞれ示す。 第 1 図 あ211!1
Claims (1)
- 冷却水循環用の複数のポンプと、これらを制御する手段
を備えた水冷却装置と、該水冷却装置から冷却水を循環
されて冷却される負荷と、冷却水の状態を監視する手段
とを備えた負荷装置により構成された冷却システムにお
いて、前記水冷却装置は前記冷却水循環用ポンプの切換
えを行うとき、所定時間の間、前記負荷装置の前記冷却
水状態監視手段の異常検出作用をインヒビットする信号
を送出するよう構成したことを特徴とする異常監視制御
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59246701A JPS61125634A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 異常監視制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59246701A JPS61125634A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 異常監視制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61125634A true JPS61125634A (ja) | 1986-06-13 |
Family
ID=17152344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59246701A Pending JPS61125634A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 異常監視制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61125634A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03107589A (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-07 | Hitachi Ltd | 液冷式電子装置の流量異常検出機溝 |
US6182742B1 (en) | 1996-06-21 | 2001-02-06 | Hitachi, Ltd. | Cooling apparatus for use in an electronic system |
US7559209B2 (en) | 2003-03-07 | 2009-07-14 | Rittal Gmbh & Co. Kg | Liquid cooling system |
-
1984
- 1984-11-21 JP JP59246701A patent/JPS61125634A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03107589A (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-07 | Hitachi Ltd | 液冷式電子装置の流量異常検出機溝 |
US6182742B1 (en) | 1996-06-21 | 2001-02-06 | Hitachi, Ltd. | Cooling apparatus for use in an electronic system |
US7559209B2 (en) | 2003-03-07 | 2009-07-14 | Rittal Gmbh & Co. Kg | Liquid cooling system |
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