JPS6111111A - 中空フアイバの束を備えた装置の製造法 - Google Patents
中空フアイバの束を備えた装置の製造法Info
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- JPS6111111A JPS6111111A JP60130080A JP13008085A JPS6111111A JP S6111111 A JPS6111111 A JP S6111111A JP 60130080 A JP60130080 A JP 60130080A JP 13008085 A JP13008085 A JP 13008085A JP S6111111 A JPS6111111 A JP S6111111A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/68—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts by incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or layers, e.g. foam blocks
- B29C70/84—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts by incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or layers, e.g. foam blocks by moulding material on preformed parts to be joined
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D63/00—Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
- B01D63/02—Hollow fibre modules
- B01D63/021—Manufacturing thereof
- B01D63/022—Encapsulating hollow fibres
- B01D63/0221—Encapsulating hollow fibres using a mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、外側のカバーまたはハウジングの対向端部に
配設された二つの端壁に中空ファイバの端部をはめ込ん
で中空ファイバの端部がファイバを通る自由流れのため
に開放されるようにして、外側のカバーまたはハウジン
グ内に中空ファイバの束を包含する装置を製造する方法
に関する。
配設された二つの端壁に中空ファイバの端部をはめ込ん
で中空ファイバの端部がファイバを通る自由流れのため
に開放されるようにして、外側のカバーまたはハウジン
グ内に中空ファイバの束を包含する装置を製造する方法
に関する。
上記の種類の装置は、例えば、血液透析、血液ろ過、血
しよう搬出、免疫療法、のような種々の医学療法に用い
られる。他の利用分野は、例えば一般の透析および、例
えば海水の浄化に関連する一般のろ過である。
しよう搬出、免疫療法、のような種々の医学療法に用い
られる。他の利用分野は、例えば一般の透析および、例
えば海水の浄化に関連する一般のろ過である。
従来の技術
」１記のＩ！Ｉ類の装置の製造に関しては、ファイバの
束を中に置いたハウジングの各端部が通常注入成形型に
囲われ、そこへ、隣接する端壁の材料がファイバの内部
および周囲に浸透する液体の状態で供給される。この浸
透は、それぞれファイバの内部および周囲の二つの異な
った浸透深さを限定する面の間で切ってファイバの開口
部を間き術るようにしてファイバ内への浸透がファイバ
周囲より少なくなるように、注入成形によって制御され
る。
束を中に置いたハウジングの各端部が通常注入成形型に
囲われ、そこへ、隣接する端壁の材料がファイバの内部
および周囲に浸透する液体の状態で供給される。この浸
透は、それぞれファイバの内部および周囲の二つの異な
った浸透深さを限定する面の間で切ってファイバの開口
部を間き術るようにしてファイバ内への浸透がファイバ
周囲より少なくなるように、注入成形によって制御され
る。
この制御は種々の方法で行うことができる。周知の方法
によれば、ファイバ端部が先ず、特殊な材料により、例
えばいわゆる「熱溶融液」によって密閉される。この密
閉後、先ず端壁自体が第二段階で注入成形される。
によれば、ファイバ端部が先ず、特殊な材料により、例
えばいわゆる「熱溶融液」によって密閉される。この密
閉後、先ず端壁自体が第二段階で注入成形される。
本発明に関連して用いることが望まれる別の方法によれ
ば、今度は、ファイバ内に封じ込まれた空気量が圧縮さ
れて圧力が上昇し、それによりそれ以」二の浸透が防止
されるようにして、二つの端壁が同時に成形される。
ば、今度は、ファイバ内に封じ込まれた空気量が圧縮さ
れて圧力が上昇し、それによりそれ以」二の浸透が防止
されるようにして、二つの端壁が同時に成形される。
ファイバのそれぞれ内部および周囲における浸透深さを
更に制御するために、この方法はしばしば、ハウジング
の縦方向軸線にほぼ垂直な軸線の回転運動と組み合わさ
れる。この種の運動により、ファイバの周囲ならびに内
部の浸透深さに遠心力が影響を及ぼす。
更に制御するために、この方法はしばしば、ハウジング
の縦方向軸線にほぼ垂直な軸線の回転運動と組み合わさ
れる。この種の運動により、ファイバの周囲ならびに内
部の浸透深さに遠心力が影響を及ぼす。
この種の遠心注型の更に詳細な説明を、例えば、米国特
許第３．３３９．３４１号、同第３．４４２．００２号
、同第３．４９２．６９８号および同第３．４９９．０
６２号に見いだすことができる。
許第３．３３９．３４１号、同第３．４４２．００２号
、同第３．４９２．６９８号および同第３．４９９．０
６２号に見いだすことができる。
２種類の液体を圧縮ガスと組み合わせて用いることによ
り一様な浸透を得る別の方法が、米国特許第４，０４９
，７６５号および同第４，１０５，７３１号に訳述され
ている。前記方法によれば、圧縮ガスの圧力を加え得る
第二の液体によってその上面を制御される凝固可能な液
体中にファイバの束が浸せきされる。
り一様な浸透を得る別の方法が、米国特許第４，０４９
，７６５号および同第４，１０５，７３１号に訳述され
ている。前記方法によれば、圧縮ガスの圧力を加え得る
第二の液体によってその上面を制御される凝固可能な液
体中にファイバの束が浸せきされる。
発明が解決しようとする問題点
しかし、これらの周知の方法を以’Ｕ Ｌ／ ｔも、例
えば、狭い許容限界内で再現可能な方法によって透析器
を得ることは困難であった。更にまた、ファイバ内への
比較的広範囲の浸透と、この浸透によって、ファイバの
開放に関連して生じたファイバ材料と同様の材料の比較
的大きな浪費とを許容することが必要であった。
えば、狭い許容限界内で再現可能な方法によって透析器
を得ることは困難であった。更にまた、ファイバ内への
比較的広範囲の浸透と、この浸透によって、ファイバの
開放に関連して生じたファイバ材料と同様の材料の比較
的大きな浪費とを許容することが必要であった。
問題点を解決するための手段
上述の諸障害は、ハウジングの内部に正圧を受けさせて
それぞれの浸透深さを制御することにより、上に示した
種類の方法とともに本発明によって排除される。
それぞれの浸透深さを制御することにより、上に示した
種類の方法とともに本発明によって排除される。
本発明によって得られる一つの重要な利点は、ファイバ
が両端を閉じられた際に、ファイバ内部のある圧力と、
この第一の圧力と無関係に制御できるファイバ外部の第
二の圧力とが得られることである。その結果、ファイバ
内へのある所望の浸透と、ファイバ間への第二の所望の
浸透とをもたらす圧力差が得られる。
が両端を閉じられた際に、ファイバ内部のある圧力と、
この第一の圧力と無関係に制御できるファイバ外部の第
二の圧力とが得られることである。その結果、ファイバ
内へのある所望の浸透と、ファイバ間への第二の所望の
浸透とをもたらす圧力差が得られる。
これは、端壁用の液体材料が注入成形型に供給される前
に、この成形型と同様にハウジングへも、加圧された空
気またはその他のガスを付与することによって簡単に得
られる。
に、この成形型と同様にハウジングへも、加圧された空
気またはその他のガスを付与することによって簡単に得
られる。
この浸透はなるべくなら、上記の正圧と、ハウジングの
縦方向軸線にほぼ垂直な軸線の周りの回転によって得ら
れる遠心力との組合わせにより、即ち上記の当初に述べ
た４件の米国特許、第３，３３９，３４１号、第３，４
４２，００２．号、第３，４９２，６９８号および第３
．４９９．０６２号に関連して制御されることが望まし
い。
縦方向軸線にほぼ垂直な軸線の周りの回転によって得ら
れる遠心力との組合わせにより、即ち上記の当初に述べ
た４件の米国特許、第３，３３９，３４１号、第３，４
４２，００２．号、第３，４９２，６９８号および第３
．４９９．０６２号に関連して制御されることが望まし
い。
ハウジングの内側の正圧はなるべくなら、端壁用の液体
材料によってファイバの端部が閉じられた後に低減され
、または完全に除去されることが望ましい。
材料によってファイバの端部が閉じられた後に低減され
、または完全に除去されることが望ましい。
凝固過程を促進するためには、なるべく加熱空気を用い
て正圧を付与することが望ましい。この加熱空気はまた
、注入成形材料内での気泡を形成を低減させる。上記気
泡の形成は、例えば、遠心的な回転中のファイバ内部で
の加熱されない空気の遅い膨張によって行われる。
て正圧を付与することが望ましい。この加熱空気はまた
、注入成形材料内での気泡を形成を低減させる。上記気
泡の形成は、例えば、遠心的な回転中のファイバ内部で
の加熱されない空気の遅い膨張によって行われる。
例えば透析器の製造に関しては、使用するファイバがし
ばしば再生セルロース、例えば［キュプロファン（Ｃｕ
ｐｒｏｐｈａｎＲ） ｊ （商標名）、で作られ、ポ
リウレタン内にはめ込まれる。上記の製造に関しては約
５０℃の温度を保つことが適当であり、この温度によっ
てファイバ材料を損傷することのない注入成形が容易に
なる。
ばしば再生セルロース、例えば［キュプロファン（Ｃｕ
ｐｒｏｐｈａｎＲ） ｊ （商標名）、で作られ、ポ
リウレタン内にはめ込まれる。上記の製造に関しては約
５０℃の温度を保つことが適当であり、この温度によっ
てファイバ材料を損傷することのない注入成形が容易に
なる。
とくに透析器またはろ過器の製造に関しては、通常、端
壁間に配設され、透析液および／またはろ液の供給また
は除去のために意図されたハウジングの一つ以上の側面
間口部を経由して正圧を付与することができる。
壁間に配設され、透析液および／またはろ液の供給また
は除去のために意図されたハウジングの一つ以上の側面
間口部を経由して正圧を付与することができる。
ハウジング内の圧力は、他の全ての開口部を完全に閉止
状態に保ちながら、前述の側面間口部の一つを経て制御
することができる。しかし、これは、実際に実現するこ
とが困難と思われる。従って圧力は、なるべくなら、む
しろ一方の開口部を経て空気を吹き送ることにより、且
つ反対側の開口部を経て自由に空気を流出させることに
よって、これを制御することが望ましい。吹込み圧力と
吹出し開口部における抵抗との適切な組合わせにより、
ハウジング内に丁度所望の圧力を達成することができる
。
状態に保ちながら、前述の側面間口部の一つを経て制御
することができる。しかし、これは、実際に実現するこ
とが困難と思われる。従って圧力は、なるべくなら、む
しろ一方の開口部を経て空気を吹き送ることにより、且
つ反対側の開口部を経て自由に空気を流出させることに
よって、これを制御することが望ましい。吹込み圧力と
吹出し開口部における抵抗との適切な組合わせにより、
ハウジング内に丁度所望の圧力を達成することができる
。
実施例および作用
本発明がむしろ透析器およびそれと類似の装置の製造に
志向されているという事実により、以下、透析器の製造
に関連させて説明する。
志向されているという事実により、以下、透析器の製造
に関連させて説明する。
従って第１図は、本発明による方法に従って製造できる
透析器を示す。この透析器は、ファイバの束２を中に配
設した外側のカバーまたはハウジング１を包含する。フ
ァイバの端部は、対向する二つの端壁３．４にはめ込ま
れる。端壁３から切り欠いた部分を第２図に拡大して示
す。図示の透析器は更にまた、透析される液体、例えば
血液、のための入ロアと出口８とをそれぞれ具えたふた
様の二つの端部カバー５．６を包含する。更にまたハウ
ジングは、透析液のための入口９と出口１０とをそれぞ
れ包含する。
透析器を示す。この透析器は、ファイバの束２を中に配
設した外側のカバーまたはハウジング１を包含する。フ
ァイバの端部は、対向する二つの端壁３．４にはめ込ま
れる。端壁３から切り欠いた部分を第２図に拡大して示
す。図示の透析器は更にまた、透析される液体、例えば
血液、のための入ロアと出口８とをそれぞれ具えたふた
様の二つの端部カバー５．６を包含する。更にまたハウ
ジングは、透析液のための入口９と出口１０とをそれぞ
れ包含する。
第３ａ図〜第３Ｃ図は、上述のごとく、本発明による製
造方法を示そうとしたものである。従ってこれらの図に
おいては、ハウジング１を、その人口９および１０と一
緒に図解的に示しである。
造方法を示そうとしたものである。従ってこれらの図に
おいては、ハウジング１を、その人口９および１０と一
緒に図解的に示しである。
ハウジング１内には“ファイバの束２を示しである。
この束がハウジング内に挿入される場合、前記ハウジン
グの二つの端部には、使用される成形材料のための入口
１３．１４をそれぞれ備えた二つの注入成形型１１．１
２がそれぞれ備えイ１けられる。
グの二つの端部には、使用される成形材料のための入口
１３．１４をそれぞれ備えた二つの注入成形型１１．１
２がそれぞれ備えイ１けられる。
再生セルロース、例えば「キ１プロファン（Ｃｕｐｒｏ
ｐｈａｎ Ｒ） Ｊ （商標名）をはめ込もうとする
場合には、なるべくポリウレタンを注入成形材料どして
用いることが望ましい。この材料は、ファイバ内には深
ざＸまで、ファイバの周囲には深さＹまで浸′ｆｉする
（第３Ｃ図）。注入成形後ファイバを６１口させること
を可能にするためには、この二つの浸透深さを画定する
面の間で切断がなされ智るように、ＹがＸより大である
ことが必要である。本発明によれば、それら二つの深さ
は、注入成形中ハウジングの内側に正圧を受すさせるこ
とによって制御される。第３ａ図〜第３ｂ図に示すよう
に、この正圧は、なるべくなら出口１０を何等かの方法
で圧縮空気の発生源に連結することによって付与される
ことが望ましい。これにより圧縮空気はファイバの周囲
ならびにファイバ内に浸透し、その後、連結部９．１３
．１４を経て流出する。あるいはまた上述のように、こ
れらの連結部を全く閉鎖することもできるが、これは実
際に行うことが困難と思われる。従って適切な圧力は、
自由な流過に関連させて保持する方が容易である。
ｐｈａｎ Ｒ） Ｊ （商標名）をはめ込もうとする
場合には、なるべくポリウレタンを注入成形材料どして
用いることが望ましい。この材料は、ファイバ内には深
ざＸまで、ファイバの周囲には深さＹまで浸′ｆｉする
（第３Ｃ図）。注入成形後ファイバを６１口させること
を可能にするためには、この二つの浸透深さを画定する
面の間で切断がなされ智るように、ＹがＸより大である
ことが必要である。本発明によれば、それら二つの深さ
は、注入成形中ハウジングの内側に正圧を受すさせるこ
とによって制御される。第３ａ図〜第３ｂ図に示すよう
に、この正圧は、なるべくなら出口１０を何等かの方法
で圧縮空気の発生源に連結することによって付与される
ことが望ましい。これにより圧縮空気はファイバの周囲
ならびにファイバ内に浸透し、その後、連結部９．１３
．１４を経て流出する。あるいはまた上述のように、こ
れらの連結部を全く閉鎖することもできるが、これは実
際に行うことが困難と思われる。従って適切な圧力は、
自由な流過に関連させて保持する方が容易である。
適切な圧力が付与されると同時に、透析器が軸線△−△
の周りに回転される。その後入口１３．１４は、第３ｂ
図または第３Ｃ図に示すように、遠心力の影響の下で注
入成形材料の供給源（図示せず）に連結される。この注
入成形材料は、それがファイバ間の空間に浸透すると同
時にファイバ２の両端を閉じる。ファイバ内の上昇圧力
のため、また浸透によってイ］与される圧縮のために、
ファイバ内への浸透は制約される。ファイバ周囲の同様
な圧縮は達成されず、更にまた、第３Ｃ図に示ずように
、ファイバの周囲で圧力がそれ以上低減されないように
して、圧縮空気の発生源から連結部１ｏをＭ放すること
ができる。この結果どして、第３Ｃ図に示Ｊように、浸
透は、ファイバ内でＸに等しく、ファイバの外側でＹに
等しくなる。この、ファイバ周囲ならびにファイバ内に
お１ノる圧力の制御によって、これらの値を正確に定め
ることができる。この結果、大Ｗの透析器の生産の場合
においてさえ、適切に定められた許容限度内に有効膜面
を保持できると同時に、ファイバ材料ならびに注入成形
材料を節約することが可能である。
の周りに回転される。その後入口１３．１４は、第３ｂ
図または第３Ｃ図に示すように、遠心力の影響の下で注
入成形材料の供給源（図示せず）に連結される。この注
入成形材料は、それがファイバ間の空間に浸透すると同
時にファイバ２の両端を閉じる。ファイバ内の上昇圧力
のため、また浸透によってイ］与される圧縮のために、
ファイバ内への浸透は制約される。ファイバ周囲の同様
な圧縮は達成されず、更にまた、第３Ｃ図に示ずように
、ファイバの周囲で圧力がそれ以上低減されないように
して、圧縮空気の発生源から連結部１ｏをＭ放すること
ができる。この結果どして、第３Ｃ図に示Ｊように、浸
透は、ファイバ内でＸに等しく、ファイバの外側でＹに
等しくなる。この、ファイバ周囲ならびにファイバ内に
お１ノる圧力の制御によって、これらの値を正確に定め
ることができる。この結果、大Ｗの透析器の生産の場合
においてさえ、適切に定められた許容限度内に有効膜面
を保持できると同時に、ファイバ材料ならびに注入成形
材料を節約することが可能である。
言うまでもなく、本発明は、上述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、添付フレイムの範囲内で変更し得る
ものである。本発明による方法は、例えば、第１図およ
び第２図に一例として示した透析器以外の、ファイバの
束を備えた装置の製造にも用いることができる二
れるものではなく、添付フレイムの範囲内で変更し得る
ものである。本発明による方法は、例えば、第１図およ
び第２図に一例として示した透析器以外の、ファイバの
束を備えた装置の製造にも用いることができる二
第１図は本発明による方法に依って製造され得る透析器
を一例として示し、第２図は前記透析器から切り欠いた
拡大詳細部分を示し、最後に、第３ａ図から第３Ｃ図は
本発明による製造方法を図解的に示すべく意図されたも
のである。
を一例として示し、第２図は前記透析器から切り欠いた
拡大詳細部分を示し、最後に、第３ａ図から第３Ｃ図は
本発明による製造方法を図解的に示すべく意図されたも
のである。
Claims (10)
- （１）外側のハウジング（１）の対向端部に配設された
二つの端壁（３）、（４）に中空ファイバの端部をはめ
込んで中空ファイバの端部が中空ファイバを通る自由流
れのために開放されるようにして、外側のハウジング（
１）内に中空ファイバの束（２）を包含し、ファイバの
束（２）を中に配設したハウジング（１）の各端部が注
入成形型（１１）、（１２）に囲われ、そこへ、隣接す
る端壁（３）、（４）の材料が、ファイバの内部および
周囲に浸透する液体の状態で供給され、この浸透が、そ
れぞれの浸透深さを限定する面の間での切断によつてフ
ァイバの開口部を問き得るようにしてファイバ内への浸
透がそれらファイバの周囲より少なくなるような方法で
制御されるようにした装置を製造する方法において、ハ
ウジング（１）の内部に正圧を受けさせることによつて
それぞれの浸透深さを制御するようにしたことを特徴と
する方法。 - （２）特許請求の範囲第１項に記載の方法において、端
壁（３）、（４）用の液体材料が供給される前に注入成
形型（１１）、（１２）ならびにハウジング（１）に前
記正圧を受けさせるようにしたことを特徴とする方法。 - （３）特許請求の範囲第１項または第２項に記載の方法
において、前記正圧と、ハウジング（１）の縦方向軸線
にほぼ垂直な軸線Ａ−Ａの周りの回転によつて得られる
遠心力との組合わせにより浸透が制御されるようにした
ことを特徴とする方法。 - （４）特許請求の範囲第１項から第３項のいずれか一つ
の項に記載の方法において、端壁（３）、（４）用の液
体材料によつてファイバの端部が閉じられた後にハウジ
ング（１）の内側の正圧が低減され、または完全に除去
されるようにしたことを特徴とする方法。 - （５）特許請求の範囲第１項から第４項のいずれか一つ
の項に記載の方法において、圧縮空気によつて前記正圧
が付与されるようにしたことを特徴とする方法。 - （６）特許請求の範囲第５項に記載の方法において、前
記圧縮空気が加熱されるようにしたことを特徴とする方
法。 - （７）特許請求の範囲第６項に記載の方法において、ポ
リウレタンへの再生セルロースのファイバのはめ込みに
関連して、圧縮空気の温度が約５０℃程度に保持される
ようにしたことを特徴とする方法。 - （８）特許請求の範囲第１項から第７項のいずれか一つ
の項に記載の方法において、端壁（３）、（４）間に配
設され、透析液および／またはろ液の供給または除去の
ために意図されたハウジング（１）の一つまたは二つの
側面開口部（９）、（１０）を経由して正圧が付与され
るようにしたことを特徴とする方法。 - （９）特許請求の範囲第１項から第８項のいずれか一つ
の項に記載の方法において、正圧が、自由な貫流の下に
ハウジング（１）の側面開口部（１０）を経由して供給
され、別の側面開口部を経て除去されるようにしたこと
を特徴とする方法。 - （１０）特許請求の範囲第１項から第８項のいずれか、
一つの項に記載の方法において、正圧がハウジング（１
）の側面間口部（１０）を経由して供給され、残余の開
口部（９）、（１０）、（１３）、（１４）が注入成形
材料によるか、他の特別の装置によるか、のいずれかに
よつて閉止されるようにしたことを特徴とする方法。
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