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JPS6111997B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6111997B2
JPS6111997B2 JP58070145A JP7014583A JPS6111997B2 JP S6111997 B2 JPS6111997 B2 JP S6111997B2 JP 58070145 A JP58070145 A JP 58070145A JP 7014583 A JP7014583 A JP 7014583A JP S6111997 B2 JPS6111997 B2 JP S6111997B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
carpet
weight
fluorine
carpets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58070145A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS59196400A (en
Inventor
Isao Mukai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO RIBIN KK
Original Assignee
TOKYO RIBIN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO RIBIN KK filed Critical TOKYO RIBIN KK
Priority to JP7014583A priority Critical patent/JPS59196400A/en
Publication of JPS59196400A publication Critical patent/JPS59196400A/en
Publication of JPS6111997B2 publication Critical patent/JPS6111997B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は、弗素系化合物で表面加工されたカー
ペツトの洗浄・防汚剤に関する。 近年、カーペツトは一般家屋、ビルデイングを
はじめ、各方面に多用される傾向にあるが、カー
ペツトの用途における宿命として、汚れ易いとい
う問題がある。しかも、ビルデイング等に敷きつ
められたカーペツトの場合通常の繊維製品のよう
に、それを取りはずして洗濯機で洗浄するといつ
た方法がとれないから、特殊な方法が採られてい
る。カーペツトの洗浄法として、乾式洗浄法と湿
式洗浄法が知られている。乾式洗浄法は、担体と
なる粒子状物に陰イオン若しくは非イオン系界面
活性剤、有機溶剤及び水からなる洗浄成分を付着
せしめた粉末状又はペースト状洗浄剤をカーペツ
ト表面に散布し、カーペツトの汚れを洗浄成分に
充分接触させ、汚れを粒子状物に移行せしめた後
に吸引除去する方法である。この方法によれば、
カーペツトを殆んど湿潤させることなく洗浄でき
るが、カーペツト面と洗浄剤との接触が必ずしも
充分行なわれない為洗浄効果は良好と言へない。 湿式洗浄法は、カーペツト面に洗浄剤を付与し
つつ回転ブラシ等で泡を立て、その泡に汚れを吸
着させ、引続き、その泡を吸引除去する方法であ
る。この場合の洗浄剤としては、高起泡性と共に
泡安定性の高いものが要求される為に、高級アル
コールサルフエートやアルキルベンゼンスルホン
酸ナトリウムのような陰イオン系界面活性剤が用
いられている。非イオン系界面活性剤は起泡性が
低く、泡安定性が悪い為に、洗浄効果が少ない。 このような洗浄法により、カーペツトの汚れは
ある程度除去されるが、現在の最も切実な問題
は、洗浄後のカーペツトは、洗浄前に比べて、よ
り一層汚れ易くなる、即ち、再汚染し易くなると
いう現象が生じていることである。従つて、洗浄
の周期を洗浄の度に短くしなければならないとい
う悪循環が生じているのである。 このような欠点を改良するものとして、特公昭
50−40403号公報、特公昭51−43115号公報、特開
昭56−90896号公報において陰イオン性若しくは
非イオン性界面活性剤、有機溶剤及び水からなる
洗浄成分と汚れ防止剤例えば弗素系化合物、親水
性高分子化合物、コロイド状のシリカやアルミ
ナ、その他の水不溶性無機化合物との混合物から
なる湿式又は乾式洗浄剤が知られている。しか
し、このような洗浄剤を用いると、汚れ防止剤が
カーペツト表面に残存する為、洗浄を重ねる度に
それらが著積し、風合が硬くなる。殊に毛足の長
い高級カーペツトの場合、著るしく品位の低下を
きたすという問題がある。しかも、再汚染防止効
果が明らかに改良されたとはいえない。又、汚れ
防止剤を含まない上記組成物を用いただけでは、
再汚染防止効果が極めて悪いことは言う迄もな
い。 本発明者は、このような知見の上で、カーペツ
トの洗浄のみならず再汚染防止効果を有する洗
浄・防汚剤について研究を行つた結果、本発明を
完成した。 即ち、本発明は、界面活性剤として非イオン系
界面活性剤を0.01〜0.4重量%含み、残部は、25
℃における水に対する溶解度が2重量%以上の有
機溶剤及び水とからなり、乾燥後は非イオン系界
面活性剤以外に固体となる物質を実質的に含まな
いことを特徴とする弗素系化合物で表面加工され
たカーペツト用洗浄・防汚剤である。 本発明は湿式の洗浄・防汚剤であり、弗素系化
合物で表面加工されたカーペツトに対して効果を
発揮する。 弗素系化合物としては、例えばパーフロロアル
キル基をもつ脂肪酸やその塩、エーテル、アルコ
ール、ポリアクリル酸フツ素化アルキルエステル ポリテトラフルオロエチレン(−CF2−CF2)−n 等が挙げられる。本発明は、弗素系高分子化合物
で表面加工されたカーペツトにおいて顕著な効果
が発揮される。 弗素系化合物で表面加工されていない場合に
は、汚れがカーペツトの底部に迄浸透、著積され
る結果、カーペツト洗浄に際して洗剤の蒸発に伴
なつて底部の汚れが毛細管現象により表面に浸出
する為、本発明の洗浄・防汚剤の効果は発揮され
ない。 本発明の洗浄及び再汚染防止効果は非イオン系
界面活性剤が0.01〜0.4重量%、25℃における水
に対する溶解度2重量%以上の有機溶剤(以下、
単に有機溶剤と略称する)及び水が三位一体に組
合されることによりはじめて発現するものであ
り、特に、再汚染防止効果を達成する上で、この
組合せが必須である。これにイオン系界面活性剤
を併用すると洗浄効果の向上が認められる場合も
あるが、再汚染防止効果は著るしく低下し不適当
である。更に、本発明の洗浄・防汚剤は、非イオ
ン系界面活性剤の他は、乾燥後固化するような物
質は実質的に含まない。 非イオン系界面活性剤の濃度を0.01〜0.4重量
%という低濃度に設定することにより、はじめて
本発明の目的が達成される。このことは極めて重
要な点である。好ましくは0.01〜0.3重量%であ
る。 前述のように、非イオン系界面活性剤、有機溶
剤及び水を含む湿式洗浄剤は公知である。かかる
公知の洗浄剤は、すべて非イオン系界面活性剤を
3重量%以上含んでいる。これは、汚染カーペツ
トに洗浄効果を与える上から必然的に決定された
下限値である。ところが、このような濃度の洗浄
剤を使用すると、洗浄後に界面活性剤が残存する
為、これがカーペツト再汚染の原因となつている
のである。 本発明は、カーペツトの洗浄と再汚染防止とい
う二律相反する問題を解決したものである。 即ち、洗浄、再汚染防止の対象を、弗素系化合
物で表面加工したカーペツトに限定することによ
り、非イオン系界面活性剤を0.01〜0.4重量%と
いう低濃度であつても極めて良好な洗浄効果を有
し、洗浄後の残存量は極めて少なくすることがで
きる為、再汚染がされ難くなる。その上、洗浄に
よつても、弗素系化合物の脱落が少い為、洗浄後
もその効果が維持されるのである。 非イオン系界面活性剤の濃度が0.4重量%を越
えると再汚染防止に有効でない。この場合、洗浄
剤自体の使用量を少なくすると、洗浄に際して、
洗浄剤が充分にカーペツトの汚れ部に行きわたら
ない為、好ましくない。また、0.01重量%未満で
は、洗浄効果が充分に発揮されない。洗浄剤の使
用量を増すと、カーペツトが過剰に湿潤される
為、劣化をきたし、好ましくない。 カーペツトの油性汚れは、主に非イオン系界面
活性剤と有機溶剤により除去される。有機溶剤が
カーペツト表面に付着した固体状油性汚れを流動
化させ、非イオン系界面活性剤が、カーペツトか
ら引きはがす作用をするものと考えられる。水性
汚れは、同様に水と非イオン系界面活性剤により
除去される。 非イオン系界面活性剤のかわりに他の界面活性
剤を用いると再汚染防止効果が充分に達成されな
い。また有機溶剤と水との混合物のみでは洗浄効
果が充分に達成されない。 非イオン系界面活性剤の例としては、高級アル
コールエチレンオキサイド付加物、アルキルフエ
ノールエチレンオキサイド付加物、脂肪酸エチレ
ンオキサイド付加物、多価アルコール脂肪酸エチ
レンオキサイド付加物、高級アルキルアミンエチ
レンオキサイド付加物、脂肪酸アミドエチレンオ
キサイド付加物、ポリプロピレングリコールエチ
レンオキサイド付加物、油脂のエチレンオキサイ
ド付加物、グリセロールの脂肪酸エステル、ペン
タエリスリトールの脂肪酸エステル、ソルビトー
ルおよびソルビタンの脂肪酸エステル、シヨ糖の
脂肪酸エステル、多価アルコールのアルキルエー
テル、アルカノールアミン類の脂肪酸アミド等が
挙げられる。本発明においてはエーテル系の非イ
オン系界面活性剤が好ましい。非イオン系界面活
性剤の中では分子量900以上が好ましく、より好
ましくは1500以上である。 このような条件を満すものとして、エチレンオ
キサイドとプロピレンオキサイドのブロツク共重
合体が好ましい。 有機溶剤は、25℃における水に対する溶解度が
2%以上とすることが必要である。溶解度が2%
未満では非イオン系界面活性剤との相乗作用によ
る洗浄効果が充分に期待できない。 有機溶剤濃度は2〜15重量%が好ましい。2重
量%未満では洗浄効果が低下する。15重量%を越
えても洗浄効果の向上は期待できない。 有機溶剤の例としては、メタノール、エタノー
ル、n−プロピルアルコール、イソプロピルアル
コール、n−ブチルアルコール、イソブチルアル
コール、第二ブチルアルコール、第三ブチルアル
コール、シクロヘキサノール、フルフリルアルコ
ール等のアルコール類、ジオキサンのようなエー
テル類、酪酸のような酸類、酢酸エチル、乳酸メ
チル、γ−ブチロラクトンのようなエステル類、
エチレングリコールのモノエチルエーテル、モノ
ブチルエーテル、ジメチルエーテル、モノエチル
エーテルアセテートのような多価アルコールのエ
ーテルやエステル類メチルエチルケトン、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等が挙げ
られる。 非イオン系界面活性剤や有機溶剤は、夫々一種
づつ使用しても、必要に応じて二種以上を併用し
てもよい。 本発明は、実質的に以上の三成分からなり、乾
燥後は、非イオン系界面活性剤以外に固化する物
質を含まない。乾燥後に固化する物質は、浄剤後
もカーペツトに残存し、再汚染とか風合変化の原
因となり本発明の範囲外である。しかし、極く微
量の他成分、例えばEDTAの如きイオン封鎖剤を
併用してもよい。 弗素系化合物で表面加工されたカーペツトは次
のようにして製造される。 弗素系化合物をトウ状ステーブルフアイバー状
糸状、又は製品状態の何れか任意の段階で付着さ
せる。付着方法としては、浸漬付着法、キスロー
ルなどによる塗布式付着法、スプレー散布法など
が採用される。 従来より行われている一般的な方法は、カーペ
ツトの製品製造工程の最終工程に近い工程でスプ
レー散布する方法である。 一般に市販の弗素系化合物は水その他とのコン
パウンド状となつていて、弗素系化合物の含有率
は10〜60%程度であるが、このままで繊維表面に
弗素系化合物を純分状態で0.1〜2.0%程度に均一
付着させることが困難であるので、さらに水など
で、このコンパウンドを数パーセントオーダーの
含有状態にまで稀釈して、この稀釈液をパイル繊
維重量に対して20〜60重量%をスプレー散布し、
均一付着をはかる。 高分子化の可能な弗素系化合物の場合、熱処理
を行つて繊維表面に強固な皮膜を形成させる。 熱処理の温度は、弗素系化合物の性状、繊維の
種類、形態などにより異なるが、一般に60℃から
200℃程度がのぞましい。熱処理時間は温度が低
ければ長く、温度が高ければ短かくてよいが、一
例を上げれば130℃の場合は5〜10分間程度が妥
当である。 本発明の洗浄・防汚剤の使用方法は、カーペツ
トの全面又は汚れ部に洗浄・防汚剤をスプレー付
与した後、直ちにモツプ等で拭きとるか吸引除去
する。スプレー後、あまり長時間放置しておく
と、洗浄・防汚剤が繊維製品の内部迄浸透しすぎ
て、拭きとり後もカーペツトに多量に残存し、再
汚染の原因となり好ましくない。 以下に実施例により、本発明を更に具体的に説
明する。 実施例 1 2400デニールのナイロン66BCF糸によるゲー
ジ1/10インチ、パイル高さ4mm、ステツチ数11
本/インチ、パイル重量600g/m2のタフト法のレ
ベルループカーペツトの最終製造工程である裏接
着工程のドライヤー直前に於て、オリゴマータイ
プのパーフルオロアルキル基含有アクリル酸エス
テル樹脂含有量38%の弗素樹脂コンパウンドの5
%の水分散液を、パイル重量に対し40%、即ち、
1平方メートル当り240g、カーペツト表面にス
プレー散布し、直ちにドライヤーにてカーペツト
の裏接着剤の乾燥をかねて145℃、14分間熱処理
した。 このカーペツトを10cm四方に切断しサンプルピ
ースとした。 サンプルピース16コを4列に並べて、人通りの
多いビルの廊下中央に固定し実施汚れ試験に供し
た。7日毎にとりはずして洗浄を行い、その度
に、各ピースをランダムに4列に配置し直した。
この操作を5サイクル行い、6サイクル目の洗浄
後の洗浄度及その後7日間の実地汚れ試験に供し
た後の再汚染度を測定した。その結果を第1表に
示す。
The present invention relates to a cleaning/stain-proofing agent for carpets whose surface has been treated with a fluorine-based compound. In recent years, carpets have been increasingly used in various areas such as general houses and buildings, but one of the problems with which carpets are used is that they tend to get dirty easily. Moreover, in the case of carpets spread in buildings and the like, it is impossible to remove them and wash them in a washing machine like with ordinary textile products, so a special method is used. Dry cleaning methods and wet cleaning methods are known as carpet cleaning methods. In the dry cleaning method, a powder or paste cleaning agent, in which a cleaning component consisting of an anionic or nonionic surfactant, an organic solvent, and water is attached to a particulate carrier, is sprayed onto the carpet surface. This is a method in which the dirt is brought into sufficient contact with the cleaning component, transferred to particulate matter, and then removed by suction. According to this method,
Although the carpet can be cleaned with almost no wetting, the cleaning effect cannot be said to be good because the cleaning agent does not always come into sufficient contact with the carpet surface. The wet cleaning method is a method in which a cleaning agent is applied to the carpet surface while foam is created using a rotating brush, dirt is absorbed by the foam, and the foam is subsequently removed by suction. The cleaning agent in this case is required to have high foaming properties and high foam stability, so anionic surfactants such as higher alcohol sulfates and sodium alkylbenzene sulfonates are used. Nonionic surfactants have low foaming properties and poor foam stability, so they have little cleaning effect. Although this type of cleaning method removes stains from carpets to some extent, the most pressing problem at present is that carpets after cleaning become more easily soiled than before cleaning, that is, they become more susceptible to re-contamination. This phenomenon is occurring. Therefore, a vicious cycle is created in which the cleaning cycle must be shortened each time the cleaning is performed. As a way to improve these shortcomings, the
No. 50-40403, Japanese Patent Publication No. 51-43115, and Japanese Patent Application Laid-open No. 56-90896 disclose a cleaning component consisting of an anionic or nonionic surfactant, an organic solvent, and water, and a stain preventive agent such as a fluorine compound. Wet or dry cleaning agents are known that are made of a mixture of hydrophilic polymer compounds, colloidal silica or alumina, and other water-insoluble inorganic compounds. However, when such a cleaning agent is used, the anti-stain agent remains on the carpet surface, and each time the carpet is washed, the stain preventive agent accumulates and becomes hard to the touch. Particularly in the case of high-quality carpets with long piles, there is a problem in that the quality is significantly degraded. Furthermore, it cannot be said that the recontamination prevention effect has been clearly improved. Moreover, if only the above composition containing no antifouling agent is used,
Needless to say, the recontamination prevention effect is extremely poor. Based on this knowledge, the present inventor conducted research on a cleaning/antifouling agent that not only cleans carpets but also has the effect of preventing recontamination, and as a result, the present invention was completed. That is, the present invention contains 0.01 to 0.4% by weight of a nonionic surfactant as a surfactant, and the balance is 25% by weight.
The surface is made of a fluorine-based compound that is composed of water and an organic solvent with a solubility in water of 2% by weight or more at °C, and that it does not contain substantially any substance that becomes solid after drying other than a nonionic surfactant. It is a processed carpet cleaning and antifouling agent. The present invention is a wet type cleaning/antifouling agent that is effective for carpets whose surface has been treated with fluorine compounds. Examples of fluorine-based compounds include fatty acids with perfluoroalkyl groups, their salts, ethers, alcohols, and fluorinated polyacrylic acid alkyl esters. Examples include polytetrafluoroethylene ( -CF2 - CF2 ) -n . The present invention exhibits remarkable effects on carpets whose surfaces have been treated with fluorine-based polymer compounds. If the surface is not treated with a fluorine-based compound, dirt will penetrate to the bottom of the carpet and accumulate significantly, and as the detergent evaporates during carpet cleaning, the dirt at the bottom will seep out to the surface due to capillary action. , the effect of the cleaning/antifouling agent of the present invention is not exhibited. The cleaning and re-contamination prevention effect of the present invention is achieved by using an organic solvent (hereinafter referred to as
This phenomenon occurs only when a trinity of organic solvent (abbreviated simply as organic solvent) and water are combined, and this combination is particularly essential in achieving the recontamination prevention effect. If an ionic surfactant is used in combination with this, the cleaning effect may be improved in some cases, but the recontamination prevention effect is significantly reduced, which is inappropriate. Furthermore, the cleaning/antifouling agent of the present invention does not substantially contain any substance that solidifies after drying, other than the nonionic surfactant. The object of the present invention can only be achieved by setting the concentration of the nonionic surfactant to a low concentration of 0.01 to 0.4% by weight. This is an extremely important point. Preferably it is 0.01 to 0.3% by weight. As mentioned above, wet cleaning agents containing nonionic surfactants, organic solvents and water are known. All such known detergents contain 3% by weight or more of nonionic surfactants. This is the lower limit determined necessarily from above which provides a cleaning effect on contaminated carpets. However, when such a concentration of cleaning agent is used, the surfactant remains after cleaning, which causes recontamination of the carpet. The present invention solves the contradictory problems of cleaning carpets and preventing recontamination. In other words, by limiting the target of cleaning and recontamination prevention to carpets whose surfaces have been treated with fluorine compounds, extremely good cleaning effects can be achieved even at low concentrations of nonionic surfactants of 0.01 to 0.4% by weight. Since the amount remaining after cleaning can be extremely small, re-contamination is less likely to occur. Furthermore, even after washing, the fluorine compound is less likely to fall off, so its effectiveness is maintained even after washing. If the concentration of the nonionic surfactant exceeds 0.4% by weight, it is not effective in preventing recontamination. In this case, if you reduce the amount of cleaning agent itself used,
This is undesirable because the cleaning agent does not sufficiently reach the dirty areas of the carpet. Moreover, if it is less than 0.01% by weight, the cleaning effect will not be sufficiently exhibited. If the amount of cleaning agent used is increased, the carpet will be excessively wetted and deteriorated, which is undesirable. Oil-based stains on carpets are mainly removed using nonionic surfactants and organic solvents. It is believed that the organic solvent fluidizes the solid oily stain adhering to the carpet surface, and the nonionic surfactant acts to remove it from the carpet. Aqueous stains are similarly removed with water and nonionic surfactants. If another surfactant is used in place of the nonionic surfactant, a sufficient recontamination prevention effect will not be achieved. Further, a sufficient cleaning effect cannot be achieved using only a mixture of an organic solvent and water. Examples of nonionic surfactants include higher alcohol ethylene oxide adducts, alkylphenol ethylene oxide adducts, fatty acid ethylene oxide adducts, polyhydric alcohol fatty acid ethylene oxide adducts, higher alkylamine ethylene oxide adducts, and fatty acid amides. Ethylene oxide adducts, polypropylene glycol ethylene oxide adducts, ethylene oxide adducts of fats and oils, fatty acid esters of glycerol, fatty acid esters of pentaerythritol, fatty acid esters of sorbitol and sorbitan, fatty acid esters of sucrose, alkyl ethers of polyhydric alcohols, Examples include fatty acid amides of alkanolamines. In the present invention, ether type nonionic surfactants are preferred. Among nonionic surfactants, those having a molecular weight of 900 or more are preferable, and more preferably 1500 or more. As a material that satisfies these conditions, a block copolymer of ethylene oxide and propylene oxide is preferred. The organic solvent needs to have a solubility in water of 2% or more at 25°C. Solubility is 2%
If it is less than that, a sufficient cleaning effect due to the synergistic action with the nonionic surfactant cannot be expected. The organic solvent concentration is preferably 2 to 15% by weight. If the amount is less than 2% by weight, the cleaning effect will be reduced. Even if it exceeds 15% by weight, no improvement in the cleaning effect can be expected. Examples of organic solvents include alcohols such as methanol, ethanol, n-propyl alcohol, isopropyl alcohol, n-butyl alcohol, isobutyl alcohol, sec-butyl alcohol, tertiary-butyl alcohol, cyclohexanol, furfuryl alcohol, and dioxane. ethers such as, acids such as butyric acid, esters such as ethyl acetate, methyl lactate, γ-butyrolactone,
Examples include ethers and esters of polyhydric alcohols such as ethylene glycol monoethyl ether, monobutyl ether, dimethyl ether, and monoethyl ether acetate, such as methyl ethyl ketone, dimethyl formamide, and dimethyl sulfoxide. The nonionic surfactants and organic solvents may be used singly or in combination of two or more, if necessary. The present invention consists essentially of the above three components, and after drying, it does not contain any solidifying substances other than the nonionic surfactant. Substances that solidify after drying remain on the carpet even after the cleaning agent is applied, causing re-staining and changes in texture, and are outside the scope of the present invention. However, very small amounts of other components, such as ion sequestering agents such as EDTA, may be used in combination. A carpet whose surface is treated with a fluorine-based compound is manufactured as follows. The fluorine compound is attached at any stage, either in the form of a tow-like stable fiber or in the product state. As the attachment method, a dipping attachment method, a coating attachment method using a kiss roll or the like, a spraying method, etc. are employed. A common method that has been used in the past is to spray the product near the final step of the carpet manufacturing process. Generally, commercially available fluorine-based compounds are in the form of compounds with water and other substances, and the content of fluorine-based compounds is about 10 to 60%. Since it is difficult to uniformly adhere the compound to a concentration of about 20%, the compound is further diluted with water to a content of several %, and this diluted solution is sprayed at 20 to 60% by weight based on the weight of the pile fibers. Spray,
Ensure uniform adhesion. In the case of fluorine-based compounds that can be made into polymers, heat treatment is performed to form a strong film on the fiber surface. The heat treatment temperature varies depending on the properties of the fluorine-based compound, the type and form of the fiber, etc., but it is generally between 60℃ and above.
A temperature of about 200℃ is desirable. The heat treatment time may be longer if the temperature is low, and may be short if the temperature is high; for example, in the case of 130°C, about 5 to 10 minutes is appropriate. The cleaning/antifouling agent of the present invention is used by spraying the cleaning/antifouling agent on the entire surface of the carpet or on the soiled area, and then immediately wiping it off with a mop or the like or removing it by suction. If left for too long after spraying, the cleaning/antifouling agent will penetrate too far into the interior of the textile product, and a large amount will remain on the carpet even after wiping, causing recontamination, which is undesirable. The present invention will be explained in more detail below using Examples. Example 1 2400 denier nylon 66BCF thread, gauge 1/10 inch, pile height 4 mm, number of stitches 11
The content of oligomer-type perfluoroalkyl group-containing acrylic ester resin was 38% immediately before the dryer in the back bonding process, which is the final manufacturing process of level loop carpet using the tuft method with a pile weight of 600g/m2 and a pile weight of 600g/m2. 5 of the fluororesin compound
% aqueous dispersion to 40% of the pile weight, i.e.
240 g per square meter was sprayed onto the carpet surface, and immediately heat treated in a dryer at 145° C. for 14 minutes to dry the adhesive on the back of the carpet. This carpet was cut into 10 cm square pieces to serve as sample pieces. Sixteen sample pieces were lined up in four rows and fixed in the center of a hallway in a busy building for soil testing. The pieces were removed and washed every 7 days, and each time the pieces were randomly rearranged into four rows.
This operation was carried out for 5 cycles, and the degree of cleaning after the 6th cycle of cleaning and the degree of re-staining after being subjected to an actual soiling test for 7 days thereafter were measured. The results are shown in Table 1.

【表】【table】

【表】 実施例 2 2100デニールのナイロン66BCF諸糸セツトヤ
ーンによる、ゲージ1/10インチ、パイル高さ6.5
mm、ステツチ数12本/インチ、パイル重量900g/
m2のタフト法のレベルカツトカーペツトのウイン
ス反染め工程に於てポリマータイプのパーフルオ
ロアルキル基含有アクリル酸エステル樹脂の含有
量30%の弗素樹脂コンパウンドを被染物のパイル
重量に対し対コンパウンドにて3.5%になるよう
に、染料、染色助剤と共に添加し、さらに、弗素
樹脂のナイロンへの吸着性を上げる為に芒硝を染
液1リツトル当り6g添加した。 かような処方で、常温より95℃まで10℃上昇当
り1分間の速度で温度を上げ、95℃になつてから
45分間温度を維持し、しかる後徐冷した。 このカーペツト染色生機を100℃で15分間乾燥
後、裏接着工程のドライヤーにて160℃、12分間
熱処理してカーペツト製品とした。 このカーペツトを実施例1と同様に洗浄・汚染
を繰返した結果を第2表に示す。
[Table] Example 2 2100 denier nylon 66BCF set yarn, gauge 1/10 inch, pile height 6.5
mm, number of stitches 12/inch, pile weight 900g/
In the wind reversal dyeing process of level-cut carpet using the m2 tuft method, a fluororesin compound with a content of 30% of polymer-type perfluoroalkyl group-containing acrylic ester resin is added to the compound relative to the pile weight of the dyed material. The dye and dyeing auxiliary were added together with the dye so that the total concentration was 3.5%, and 6 g of Glauber's salt was added per liter of the dye liquor in order to increase the adsorption of the fluororesin to the nylon. With such a recipe, increase the temperature from room temperature to 95℃ at a rate of 1 minute per 10℃ rise, and after reaching 95℃.
The temperature was maintained for 45 minutes and then slowly cooled. This carpet dyed gray fabric was dried at 100°C for 15 minutes, and then heat-treated at 160°C for 12 minutes in a dryer in the back bonding process to obtain a carpet product. This carpet was washed and contaminated repeatedly in the same manner as in Example 1, and the results are shown in Table 2.

【表】【table】

Claims (1)

【特許請求の範囲】[Claims] 1 界面活性剤として非イオン系界面活性剤を
0.01〜0.4重量%含み、残部は、25℃における水
に対する溶解度が2重量%以上の有機溶剤及び水
とからなり、乾燥後は非イオン系界面活性剤以外
に固体となる物質を実質的に含まないことを特徴
とする弗素系化合物で表面加工されたカーペツト
用洗浄・防汚剤。
1 Use nonionic surfactants as surfactants
Contains 0.01 to 0.4% by weight, the remainder consists of an organic solvent with a solubility in water of 2% by weight or more at 25°C and water, and substantially contains substances that become solid after drying other than the nonionic surfactant. A cleaning/stain-proofing agent for carpets whose surface is treated with fluorine-based compounds.
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