JPS61119783A - ポリアミド織編物の製造方法 - Google Patents
ポリアミド織編物の製造方法Info
- Publication number
- JPS61119783A JPS61119783A JP59238664A JP23866484A JPS61119783A JP S61119783 A JPS61119783 A JP S61119783A JP 59238664 A JP59238664 A JP 59238664A JP 23866484 A JP23866484 A JP 23866484A JP S61119783 A JPS61119783 A JP S61119783A
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- JP
- Japan
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- yarn
- fixing agent
- polyamide
- false
- twisted
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(利用分野)
本発明は、ポリアミド織編物の製造方法に関するもので
ある。更に詳しくは、変色の影響少なく染色堅牢度を向
上させたポリアミド織編物の製造方法に関するものであ
る。
ある。更に詳しくは、変色の影響少なく染色堅牢度を向
上させたポリアミド織編物の製造方法に関するものであ
る。
(従来技術)
ポリアミド織編物は染色堅牢度があまり良くない為、特
に厳1.い条件で使用すると染着した染料かにじ入出し
て来る事がある。しかしながら、近年スポーツ人口が増
え、ポリアミドの強さや柔軟性、鮮明性等が買われてス
ポーツ衣料に用いられる様になると、今迄以上に洗濯回
数が多(なって洗濯中に他の衣類に色か移ったり、着用
中に汗をかい工肌着に色が移ったりするなど水や汗堅牢
度に問題が出る場合が出て来た。その為、その対策と【
。
に厳1.い条件で使用すると染着した染料かにじ入出し
て来る事がある。しかしながら、近年スポーツ人口が増
え、ポリアミドの強さや柔軟性、鮮明性等が買われてス
ポーツ衣料に用いられる様になると、今迄以上に洗濯回
数が多(なって洗濯中に他の衣類に色か移ったり、着用
中に汗をかい工肌着に色が移ったりするなど水や汗堅牢
度に問題が出る場合が出て来た。その為、その対策と【
。
て、一旦染着【また染料かにじみ出して来ない様、染色
【2.た織編物をフィックス剤で処理して染料を繊維中
に封じ込める方法か考案された。然1、なから、この方
法には染められた布帛の色がこの処理によってくすんで
変色するという大きな欠点を有1−ていた。例えば商品
の色を設定する場合、染色時の色違りに揚がらないので
商品設計が難1−(なったり、或いはフィックス加工の
バラツキが変色程度の差となって製品の色がバラついた
り、或いは色の鮮明性が落ちて商品価値が下るといった
様な問題が起り勝ちであった。
【2.た織編物をフィックス剤で処理して染料を繊維中
に封じ込める方法か考案された。然1、なから、この方
法には染められた布帛の色がこの処理によってくすんで
変色するという大きな欠点を有1−ていた。例えば商品
の色を設定する場合、染色時の色違りに揚がらないので
商品設計が難1−(なったり、或いはフィックス加工の
バラツキが変色程度の差となって製品の色がバラついた
り、或いは色の鮮明性が落ちて商品価値が下るといった
様な問題が起り勝ちであった。
本発明者はこの様な問題を回避する為、色々な改良を試
みた結果、糸を通常の延伸糸で用いるのではなく、芯鞘
で染着性の異なる仮撚二層複合構造糸に1−2て織編染
色すると、フィックス剤加工を施1−でも変色を少(す
る事が出来るという特異現象を見出し、本発明を1、た
ものである。
みた結果、糸を通常の延伸糸で用いるのではなく、芯鞘
で染着性の異なる仮撚二層複合構造糸に1−2て織編染
色すると、フィックス剤加工を施1−でも変色を少(す
る事が出来るという特異現象を見出し、本発明を1、た
ものである。
(発明の目的)
本発明の目的は、この様な変色が少(、高い染色堅牢度
を有するポリアミド織編物が容易に得られる方法を提案
するものである。
を有するポリアミド織編物が容易に得られる方法を提案
するものである。
(発明の構成)
即ち、本発明は
ポリアミド繊維100チ若(7(はこれを含む糸条を織
編成(−1酸性染料若1.<は含金染料で染めた後、更
にフィックス剤加工を施j−て仕上げるに際し、該糸条
と(−て芯鞘状の仮撚二層複合構造糸を用い、かつ、該
仮撚二層複合構造糸の芯鞘を構成する繊維に染着性の異
なるものを用いる事を特徴とするポリアミド織編物の製
造方法にあり、該フィックス剤がタンニン或いはその誘
導体を含むものであることが好ま1−いものである。
。
編成(−1酸性染料若1.<は含金染料で染めた後、更
にフィックス剤加工を施j−て仕上げるに際し、該糸条
と(−て芯鞘状の仮撚二層複合構造糸を用い、かつ、該
仮撚二層複合構造糸の芯鞘を構成する繊維に染着性の異
なるものを用いる事を特徴とするポリアミド織編物の製
造方法にあり、該フィックス剤がタンニン或いはその誘
導体を含むものであることが好ま1−いものである。
。
本発明に使用する仮撚二層複合構造糸は、ポリアミド繊
維100%、若(7くはこれを含む糸やからなり、かつ
芯鞘状の複合構造を有していることが必要である。
維100%、若(7くはこれを含む糸やからなり、かつ
芯鞘状の複合構造を有していることが必要である。
この様な糸条を作る方法としては色々あるが、例えば、
ポリアミド繊維からなる低配向未延伸糸と高配向未延伸
糸とを複合板撚する方法(同時供給1−て仮撚加工する
方法)、或いは高配向未延伸糸と完全延伸糸を複合板撚
する方法、或いは未延伸糸を延伸しながら高配向未延伸
糸と複合板撚する方法などが好ましく例示される。又、
仮撚二層複合構造糸でも、例えば延伸糸に別の延伸糸を
仮撚で捲き付は複合1.て出来ろ様なもの、即ち芯鞘間
に染着差を有しない仮撚二層複合糸では光の反射屈折が
単調な為か本発明の効果が不十分であり、本発明には、
芯鞘を構成する繊維間で染着差のあろ仮撚二層複合糸に
する事が必須条件である。かかる染着差を有する繊維の
組合せとしては、前記のような配向の異るポリアミド繊
維を組み合せて用いることにより得られるため、染着性
の異る繊維の芯鞘二層複合構造糸と1.て得られる。
ポリアミド繊維からなる低配向未延伸糸と高配向未延伸
糸とを複合板撚する方法(同時供給1−て仮撚加工する
方法)、或いは高配向未延伸糸と完全延伸糸を複合板撚
する方法、或いは未延伸糸を延伸しながら高配向未延伸
糸と複合板撚する方法などが好ましく例示される。又、
仮撚二層複合構造糸でも、例えば延伸糸に別の延伸糸を
仮撚で捲き付は複合1.て出来ろ様なもの、即ち芯鞘間
に染着差を有しない仮撚二層複合糸では光の反射屈折が
単調な為か本発明の効果が不十分であり、本発明には、
芯鞘を構成する繊維間で染着差のあろ仮撚二層複合糸に
する事が必須条件である。かかる染着差を有する繊維の
組合せとしては、前記のような配向の異るポリアミド繊
維を組み合せて用いることにより得られるため、染着性
の異る繊維の芯鞘二層複合構造糸と1.て得られる。
また、このよ5な仮撚二層複合構造糸を織編成するに於
いては、無撚のま入用いるか、或いは追撚して用いろか
のいずれでも良(、繊組組織も自由に適用出来る。中で
もカバーファクターが1800 (76f = −〒x
密度/吋の経緯合計)以上の平織物は表面がフラットで
少しの色差でも目立つので、特に本発明の効果としては
大きい。
いては、無撚のま入用いるか、或いは追撚して用いろか
のいずれでも良(、繊組組織も自由に適用出来る。中で
もカバーファクターが1800 (76f = −〒x
密度/吋の経緯合計)以上の平織物は表面がフラットで
少しの色差でも目立つので、特に本発明の効果としては
大きい。
また、本発明で適応する染色方法と(−ては、酸性染料
を用いるもの、若しくは含金染料を用いるものが有効で
ある。唯し、分散染料による染色では本発明の効果は無
いので適用出来ない。
を用いるもの、若しくは含金染料を用いるものが有効で
ある。唯し、分散染料による染色では本発明の効果は無
いので適用出来ない。
次に、本発明で行うフィックス剤加工に用いるフィック
ス剤としては、タンニン、タンニン酸、タンニン酸・吐
酒石、タンニン酸。
ス剤としては、タンニン、タンニン酸、タンニン酸・吐
酒石、タンニン酸。
酒石酸アンチモン塩フェノ〜ルスルホン酸ホルムアルデ
ヒド樹脂、ノボラック型樹脂のスルホン化合物、ノボラ
ック型樹脂のメタンスルホン酸、レゾール型樹脂のメタ
ンスルホン酸、ベンジル化フェノールスルホン酸、チオ
フェノール系化合物、ジ−ヒトルキシージフェニルスル
ホン系化合物、リガント化合物などが有効に使用される
。
ヒド樹脂、ノボラック型樹脂のスルホン化合物、ノボラ
ック型樹脂のメタンスルホン酸、レゾール型樹脂のメタ
ンスルホン酸、ベンジル化フェノールスルホン酸、チオ
フェノール系化合物、ジ−ヒトルキシージフェニルスル
ホン系化合物、リガント化合物などが有効に使用される
。
特に、このフィックス剤としてはタンニン或いはその誘
導体を含むフィックス剤を用いた場合、その効果は顕著
である。
導体を含むフィックス剤を用いた場合、その効果は顕著
である。
また、本発明はポリアミド繊維のフィックス処理に於け
る変色を改良するものであるか−6= らポリアミド繊Mk100%の場合に適応するのが一番
効果が大きいが、他繊維と混用されていてもその中での
ポリアミドのこの様な変色問題については適用可能であ
る。好ましくは、ポリアミドが2/3以上含まれる場合
にその効果は大きい。
る変色を改良するものであるか−6= らポリアミド繊Mk100%の場合に適応するのが一番
効果が大きいが、他繊維と混用されていてもその中での
ポリアミドのこの様な変色問題については適用可能であ
る。好ましくは、ポリアミドが2/3以上含まれる場合
にその効果は大きい。
(発明の作用)
本発明は、このような構成こすることによりフィックス
剤加工を施(−ても変色を少な(することができ、かつ
、高い染色堅牢度を有するポリアミド織編物を容易に得
ることができるものである。その理由については良く解
らないが、恐らく仮撚二層捲縮による複雑な糸条構造に
よって入射光が複雑に乱反射11、更に二層の芯部と鞘
部との染色差が視覚的にこれに加わって一層色彩が複雑
になり、色の深みが増1.てフィックス剤による色のく
すみが緩和され、処理前后の色差が少(なるのではない
かと推定されている。
剤加工を施(−ても変色を少な(することができ、かつ
、高い染色堅牢度を有するポリアミド織編物を容易に得
ることができるものである。その理由については良く解
らないが、恐らく仮撚二層捲縮による複雑な糸条構造に
よって入射光が複雑に乱反射11、更に二層の芯部と鞘
部との染色差が視覚的にこれに加わって一層色彩が複雑
になり、色の深みが増1.てフィックス剤による色のく
すみが緩和され、処理前后の色差が少(なるのではない
かと推定されている。
具体的な例を埜げて説明する。第1図は、本発明方法に
よる織物と従来方法による織物のフィックス剤加工によ
る変色差を示す図である。試料1は従来方法であって、
ポリアミド延伸糸にタスラン加工を施して平織に織成[
−1酸性染料を用いて染色(−だ後、フィックス剤加工
をしたもの、試料2は1000m/xiで紡糸された未
延伸ポリアミド糸と3000m / liで紡糸された
高配向未延伸ポリアミド糸を複合板撚加工(同時仮撚加
工)【−て得られた仮撚二層複合構造糸を試料1の場合
と同様にして織成]1、酸性染料を用いて染色した後、
フィックス剤加工したものである。尚、ここで試料1に
タスラン加工を施しているのは、試料2(本発明方法)
と織物の嵩高性を合わせる為であるが、この様なタスラ
ン加工プの付加ぐらいではフィックス剤による変色の程
度が変るものではない。
よる織物と従来方法による織物のフィックス剤加工によ
る変色差を示す図である。試料1は従来方法であって、
ポリアミド延伸糸にタスラン加工を施して平織に織成[
−1酸性染料を用いて染色(−だ後、フィックス剤加工
をしたもの、試料2は1000m/xiで紡糸された未
延伸ポリアミド糸と3000m / liで紡糸された
高配向未延伸ポリアミド糸を複合板撚加工(同時仮撚加
工)【−て得られた仮撚二層複合構造糸を試料1の場合
と同様にして織成]1、酸性染料を用いて染色した後、
フィックス剤加工したものである。尚、ここで試料1に
タスラン加工を施しているのは、試料2(本発明方法)
と織物の嵩高性を合わせる為であるが、この様なタスラ
ン加工プの付加ぐらいではフィックス剤による変色の程
度が変るものではない。
尚、前記の染色加工で用いた染色条件は次の通りである
。
。
染料Am1ny Mill Red B cone 2
% owf助剤 第一リン酸Na O,8f /
L第二リン酸Na 1.8f/L ミグレガール2N 1%owf 条件 BollX45分 この様にして得られた織物について、フィックス処理前
后の色差が試料1と試料2でどの程度違うかについて、
フィックス処理条件を変えて調べた結果を示すと次の通
りである。
% owf助剤 第一リン酸Na O,8f /
L第二リン酸Na 1.8f/L ミグレガール2N 1%owf 条件 BollX45分 この様にして得られた織物について、フィックス処理前
后の色差が試料1と試料2でどの程度違うかについて、
フィックス処理条件を変えて調べた結果を示すと次の通
りである。
尚、色差を表わすには、分光光度計によりそれぞれのし
く明度) + a (Green 〜Red成分)。
く明度) + a (Green 〜Red成分)。
b (Blua 〜Yellow成分)を測定し、処理
前后のり、a、bの差、即ち△L=−o −Li 、△
a−aQ−ail Δb=bo−b し △E=
11”?△L、i)鵞 +−(aa 1−)’−7区石
〒p1で表わ1−だ。
前后のり、a、bの差、即ち△L=−o −Li 、△
a−aQ−ail Δb=bo−b し △E=
11”?△L、i)鵞 +−(aa 1−)’−7区石
〒p1で表わ1−だ。
第1表は、フィックス剤加工前の織物について、前記の
り、a、bを測定し、それぞれLo+ ao + bo
で示したものである。
り、a、bを測定し、それぞれLo+ ao + bo
で示したものである。
−〇−
第 1 表
これらの織物を、下記の第1処理、第2処理によりフィ
ックス剤加工を施した。
ックス剤加工を施した。
第1処理:タンニン酸3%owfを用いて、温度80℃
で時間30分間処理 する。
で時間30分間処理 する。
第2処理:吐酒石2%owfを用いて、温度80℃で、
時間30分間処理す る。
時間30分間処理す る。
かくしてフィックス剤加工を施した織物について、前記
のL’、a、bを測定し、それぞれLi + lLi、
b、 として求めた。結果を第2表に示す。
のL’、a、bを測定し、それぞれLi + lLi、
b、 として求めた。結果を第2表に示す。
第2表
又、他の例として、下記の第1処理、第2処胛によりフ
ィックス剤加工を施〔7た。
ィックス剤加工を施〔7た。
第1処理:サンライフTA−200(日華化学製)5チ
□wfを用いて、温度80℃ で時間30分間処理する。(サ ンライフTA−200はタンニン酸 誘導体である) 第2処理二TA ソルト(日華化学製)3チowfを
用いて温度80℃2時間 30分間処理する。
□wfを用いて、温度80℃ で時間30分間処理する。(サ ンライフTA−200はタンニン酸 誘導体である) 第2処理二TA ソルト(日華化学製)3チowfを
用いて温度80℃2時間 30分間処理する。
フィックス剤加工を施した織物について、前記のり、a
、bを測定し、それぞれL@ + &2 lb、として
求めた。結果を第3表に示す。
、bを測定し、それぞれL@ + &2 lb、として
求めた。結果を第3表に示す。
さらに他の例として、下記の第1処理、第2処理により
フィックス剤加工を施した。
フィックス剤加工を施した。
第1処理:サンライフTA−200(日華化学製)10
% owfを用いて温度80 ℃。
% owfを用いて温度80 ℃。
時間30分間で処理する。
第2処理二TA ソルト(日華化学a)5%owfを
用いて温度80’C,時間 30分間で処理する。
用いて温度80’C,時間 30分間で処理する。
フィックス剤加工を施1.た織物について、前記のL+
a+bを測定し、それぞれり、、a、。
a+bを測定し、それぞれり、、a、。
blと1.て求めた。結果を第4表に示す。
この様にいずれに於いても試料2の方か総ゆるファクタ
ーに於いて変色程度か少(なっている。実際の布帛で見
ると、この差は数字で見るよりも更にもっと効果的であ
り、殆んど気にならないほど変色の程度は減少している
。
ーに於いて変色程度か少(なっている。実際の布帛で見
ると、この差は数字で見るよりも更にもっと効果的であ
り、殆んど気にならないほど変色の程度は減少している
。
従って試料2の場合にはフィックス処理を従来の様な変
色の心配なく、安心して実際工程への応用が可能である
。
色の心配なく、安心して実際工程への応用が可能である
。
この様にして糸構造を変えて種々検討して見ると、供給
糸条としては仮撚二層複合構造糸が必要である事が分る
。例えば同じ二層複合構造糸でも、前述の試料1の様な
タスラン岬の空気乱流加工二層複合糸では捲縮の波形が
粗過ぎる為かその効果は無い。
糸条としては仮撚二層複合構造糸が必要である事が分る
。例えば同じ二層複合構造糸でも、前述の試料1の様な
タスラン岬の空気乱流加工二層複合糸では捲縮の波形が
粗過ぎる為かその効果は無い。
(実施例)
実施例1
ポリカプロアミドポリマーを3800m/−で溶融紡糸
して得た4 4Da/20 Fitの高配向未延伸糸と
、同じポリマーを1100 m / II&ilで溶融
紡糸して得た108D・/34Filの未延伸糸とを2
Kf/−の圧空で交絡し、且つ温度160℃で加熱り、
ながう三軸フリクションディスクに1.2倍の延伸倍率
で通して延伸仮撚加工を施し、165Da154 Fi
lの仮撚二層複合構造糸を得た。次いでこの糸を無撚の
ま〜経緯に使って、カバーファクターか2028になる
様にして平織物にした後、下記条件で染色j7た。
して得た4 4Da/20 Fitの高配向未延伸糸と
、同じポリマーを1100 m / II&ilで溶融
紡糸して得た108D・/34Filの未延伸糸とを2
Kf/−の圧空で交絡し、且つ温度160℃で加熱り、
ながう三軸フリクションディスクに1.2倍の延伸倍率
で通して延伸仮撚加工を施し、165Da154 Fi
lの仮撚二層複合構造糸を得た。次いでこの糸を無撚の
ま〜経緯に使って、カバーファクターか2028になる
様にして平織物にした後、下記条件で染色j7た。
次いで下記条件でフィックス剤加工を行ったタンニン酸
3 ’Ii owfの浴中で温度80℃2時間30分処
理後、吐酒石2 % owfの浴中で温度80℃9時間
30分で処理を行った。
3 ’Ii owfの浴中で温度80℃2時間30分処
理後、吐酒石2 % owfの浴中で温度80℃9時間
30分で処理を行った。
得られた染色布は、水堅牢度、汗(アルカリ性)堅牢度
共金て5級であり、優れた染色堅牢度を有(2ていた。
共金て5級であり、優れた染色堅牢度を有(2ていた。
また、フィックス剤加工による変色は、フィックス剤加
工前と比べると△E(色差)で5.68であった。一方
、比較のため、従来のポリアミド延伸糸にタスラン加工
を施したものを用いて前記と同規格の織物な織成11、
前記と同条件で染色1.たものの△E(色差)が10.
23であり、実施例は比較例と較べると極めて変色の少
いものであった。
工前と比べると△E(色差)で5.68であった。一方
、比較のため、従来のポリアミド延伸糸にタスラン加工
を施したものを用いて前記と同規格の織物な織成11、
前記と同条件で染色1.たものの△E(色差)が10.
23であり、実施例は比較例と較べると極めて変色の少
いものであった。
実施例2
ポリへキサメチレンアジボアミドポリマーを1000m
/−にて溶融紡糸して得た190D6/34F目の未延
伸糸を3.0倍の延伸倍率で冷ピン延伸した7 oDa
/34 Fitの延伸糸と、同ポリマーをasoom/
―の紡速で溶融紡糸して得た7 0Do/24 Fit
の高配向未延伸糸を引揃え、3チのオーバーフィード下
で温度195℃に加熱しながらスピンドル式仮撚装置に
て2380t / mの仮撚加工を施し、147De1
58 Fitの仮撚二層複合構造糸を得た。これに30
0t / mの撚を加えたものを経緯糸に用いて高書度
タフタを織り、リラックスヒートセットした後、下記条
件で染色【また。
/−にて溶融紡糸して得た190D6/34F目の未延
伸糸を3.0倍の延伸倍率で冷ピン延伸した7 oDa
/34 Fitの延伸糸と、同ポリマーをasoom/
―の紡速で溶融紡糸して得た7 0Do/24 Fit
の高配向未延伸糸を引揃え、3チのオーバーフィード下
で温度195℃に加熱しながらスピンドル式仮撚装置に
て2380t / mの仮撚加工を施し、147De1
58 Fitの仮撚二層複合構造糸を得た。これに30
0t / mの撚を加えたものを経緯糸に用いて高書度
タフタを織り、リラックスヒートセットした後、下記条
件で染色【また。
次いで下記条件でフィックス剤加工を行った。
サンライフTA−200(日華化学展)5%owfの浴
中で温度80℃で時間30分間で処理した後、TA ソ
ルト3%owfの浴中で一度80℃時間30分間で処理
した。処理]−た布は更にカレンダー加工を1.て仕上
げた。
中で温度80℃で時間30分間で処理した後、TA ソ
ルト3%owfの浴中で一度80℃時間30分間で処理
した。処理]−た布は更にカレンダー加工を1.て仕上
げた。
得られた染色布は、洗た(堅牢度試験
(AATCC璽−A法)による汚染が、5級であり、極
めて高い堅牢度を有するものであった。尚、フィックス
剤加工を行わないものは2−3級で不良であった。
めて高い堅牢度を有するものであった。尚、フィックス
剤加工を行わないものは2−3級で不良であった。
第一図は、本発明の方法による織物と、従来方法による
織物のフィックス剤加工による変色差の相違を示す図で
ある。 才 I Cイ)12 .5:。 Cノ “°\ L6、 2 式− 舎人゛ 9べ 悸呼 秤 (ロ) 、−t2 図
織物のフィックス剤加工による変色差の相違を示す図で
ある。 才 I Cイ)12 .5:。 Cノ “°\ L6、 2 式− 舎人゛ 9べ 悸呼 秤 (ロ) 、−t2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ポリアミド繊維100%若しくはこれを含む糸条を
織編成し、酸性染料若しくは含金染料で染めた後、更に
フイツクス剤加工を施して仕上げるに際し、該糸条に芯
鞘状の仮撚二層複合構造糸を用い、かつ、該仮撚二層複
合構造糸の芯鞘を構成する繊維に染着性の異なるものを
用いる事を特徴とするポリアミド織編物の製造方法。 2、該フイツクス剤がタンニン或いはその誘導体を含む
ものである特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59238664A JPS61119783A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | ポリアミド織編物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59238664A JPS61119783A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | ポリアミド織編物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61119783A true JPS61119783A (ja) | 1986-06-06 |
JPH0561393B2 JPH0561393B2 (ja) | 1993-09-06 |
Family
ID=17033487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59238664A Granted JPS61119783A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | ポリアミド織編物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61119783A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01124691A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-17 | Mitsuo Kimura | 食品中の色素による染色方法 |
JPH01313036A (ja) * | 1988-06-14 | 1989-12-18 | Duskin Co Ltd | 耐光変色性靴拭きマット |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54106650A (en) * | 1978-02-03 | 1979-08-21 | Unitika Ltd | Polyamide synthetic multifilament processed yarn and production thereof |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP59238664A patent/JPS61119783A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS54106650A (en) * | 1978-02-03 | 1979-08-21 | Unitika Ltd | Polyamide synthetic multifilament processed yarn and production thereof |
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JPH01124691A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-17 | Mitsuo Kimura | 食品中の色素による染色方法 |
JPH01313036A (ja) * | 1988-06-14 | 1989-12-18 | Duskin Co Ltd | 耐光変色性靴拭きマット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0561393B2 (ja) | 1993-09-06 |
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