JPS61106564A - 不飽和脂肪酸アミド誘導体およびこれを含有する血小板凝集抑制剤 - Google Patents
不飽和脂肪酸アミド誘導体およびこれを含有する血小板凝集抑制剤Info
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- JPS61106564A JPS61106564A JP59228272A JP22827284A JPS61106564A JP S61106564 A JPS61106564 A JP S61106564A JP 59228272 A JP59228272 A JP 59228272A JP 22827284 A JP22827284 A JP 22827284A JP S61106564 A JPS61106564 A JP S61106564A
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- higher fatty
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
10発明の背景
技術分野
本発明は新規な不飽和脂肪酸アミド誘導体およびこれを
含有する血小板凝集抑制剤に関するものである。本発明
によって提供される不飽和脂肪酸アミド誘導体は新規化
合物であって、強力な血小板凝集抑制作用を有する。従
って血小板凝集に起因する疾患即ち血栓症等の予防に有
効である。また、血小板の凝集がガンの転移にも関与し
ていることが知られておシ、本発明の化合物はガン転移
の予防効果も有する。
含有する血小板凝集抑制剤に関するものである。本発明
によって提供される不飽和脂肪酸アミド誘導体は新規化
合物であって、強力な血小板凝集抑制作用を有する。従
って血小板凝集に起因する疾患即ち血栓症等の予防に有
効である。また、血小板の凝集がガンの転移にも関与し
ていることが知られておシ、本発明の化合物はガン転移
の予防効果も有する。
先行技術
トリエン高級脂肪酸であるα−リノレン酸は必須脂肪酸
であシ、またr −17ルン酸はグロスタグランジンE
1の前駆体であるジホモγ−リノレン酸へ生体内で変換
されることが知られてお)、各々重要な化合物である。
であシ、またr −17ルン酸はグロスタグランジンE
1の前駆体であるジホモγ−リノレン酸へ生体内で変換
されることが知られてお)、各々重要な化合物である。
ペンタエン高級脂肪酸については、5,8,11,14
.17−エイコサペンタエン酸が魚油中に多く含まれて
おシ低密度リポプロティン(LDL)を低下させる作用
のあることが報告されている。心筋梗塞や脳血役といっ
た血栓症は、近年成人病の中で大きな割合を占めるに至
っておシ、これを有効に予防する薬剤の出現が強く望ま
れている。
.17−エイコサペンタエン酸が魚油中に多く含まれて
おシ低密度リポプロティン(LDL)を低下させる作用
のあることが報告されている。心筋梗塞や脳血役といっ
た血栓症は、近年成人病の中で大きな割合を占めるに至
っておシ、これを有効に予防する薬剤の出現が強く望ま
れている。
■0発明の目的
本発明者等は不飽和脂肪酸アミド誘導体を種々合成し、
それらの薬理活性を鋭意研究した結果、本発明に係る不
飽和脂肪酸アミド誘導体が優れた血小板凝集抑制作用を
有することを見い出し本発明を完成させるに至った。
それらの薬理活性を鋭意研究した結果、本発明に係る不
飽和脂肪酸アミド誘導体が優れた血小板凝集抑制作用を
有することを見い出し本発明を完成させるに至った。
本発明は新規な不飽和脂肪酸アミド誘導体およびこれを
含有する血小板凝集抑制剤を提供することを目的とする
。本発明に係る不飽和脂肪酸アミド誘導体は強力な血小
板凝集抑制作用を有し、血小板凝集に起因する疾患即ち
血栓症やガン転移等の予防剤として有用である。
含有する血小板凝集抑制剤を提供することを目的とする
。本発明に係る不飽和脂肪酸アミド誘導体は強力な血小
板凝集抑制作用を有し、血小板凝集に起因する疾患即ち
血栓症やガン転移等の予防剤として有用である。
本発明の目的は以下に示す構成によって達成される。す
なわち本発明は一般式(I) 〔式中、R1は水素原子またはメチル基を我わし、R2
は水素原子またはメチル基を表わす。但しR1が水素原
子の場合はR2も水素原子である。mはトランス配置の
二重結合の数を表わし、1または2の整数である。Yは
一般式(If) (式中、nは2,3または4であシ、xはトリエン高級
脂肪酸およびペンタエン高級脂肪酸のいずれかから誘導
されるアシル基を示す)で表わされる基および一般式(
III)::、 (EI=t=・8°1゛′“71A
Wk lll l1iFF @ > j: U 4 y
/二ン高級脂肪酸のいずれかから誘導されるアシル基
を示す) で表わされる基から選ばれる基を表わす〕で表ゎされる
不飽和脂肪酸アミド誘導体である。また本発明は一般式
(I) 〔式中、R1は水素原子またはメチル基を表わし、R2
は水素原子またはメチル−を表わす。但しR1が水素原
子の場合はR2も水素原子である。mはトランス配置の
二重結合の数を表わし、1または2の整数である。Yは
一般式(II) (式中、nは2,3または4であシ、Xは、トリエン高
級脂肪酸およびペンタエン高級脂肪酸のいずれかから誘
導されるアシル基を示す)で表わされる基および一般式
(III)(式中、Xはトリエン高級脂肪酸およびペン
タエン高級脂肪酸のいずれかから誘導されるアシル基を
示す) で表わされる基から選ばれる基を表わす〕で表わされる
不飽和脂肪酸アミド誘導体を含有する血小板凝集抑制剤
である。
なわち本発明は一般式(I) 〔式中、R1は水素原子またはメチル基を我わし、R2
は水素原子またはメチル基を表わす。但しR1が水素原
子の場合はR2も水素原子である。mはトランス配置の
二重結合の数を表わし、1または2の整数である。Yは
一般式(If) (式中、nは2,3または4であシ、xはトリエン高級
脂肪酸およびペンタエン高級脂肪酸のいずれかから誘導
されるアシル基を示す)で表わされる基および一般式(
III)::、 (EI=t=・8°1゛′“71A
Wk lll l1iFF @ > j: U 4 y
/二ン高級脂肪酸のいずれかから誘導されるアシル基
を示す) で表わされる基から選ばれる基を表わす〕で表ゎされる
不飽和脂肪酸アミド誘導体である。また本発明は一般式
(I) 〔式中、R1は水素原子またはメチル基を表わし、R2
は水素原子またはメチル−を表わす。但しR1が水素原
子の場合はR2も水素原子である。mはトランス配置の
二重結合の数を表わし、1または2の整数である。Yは
一般式(II) (式中、nは2,3または4であシ、Xは、トリエン高
級脂肪酸およびペンタエン高級脂肪酸のいずれかから誘
導されるアシル基を示す)で表わされる基および一般式
(III)(式中、Xはトリエン高級脂肪酸およびペン
タエン高級脂肪酸のいずれかから誘導されるアシル基を
示す) で表わされる基から選ばれる基を表わす〕で表わされる
不飽和脂肪酸アミド誘導体を含有する血小板凝集抑制剤
である。
前記トリエン高級脂肪酸としては9 、12 、15−
オクタデカトリエン酸(α−リノレンWIL)あるいは
、6.9.12−オクタデカトリエン酸(γ−リノレン
酸)が望ましく、前記ペンタエン高級脂肪酸としては5
.8.11.14,17−エイコサペンタエン酸が望ま
しい。
オクタデカトリエン酸(α−リノレンWIL)あるいは
、6.9.12−オクタデカトリエン酸(γ−リノレン
酸)が望ましく、前記ペンタエン高級脂肪酸としては5
.8.11.14,17−エイコサペンタエン酸が望ま
しい。
尚、本発明において血小板凝集抑制剤とは血小板の凝集
を抑制する作用を有する製剤を意味する。
を抑制する作用を有する製剤を意味する。
■6発明の詳細な説明
本発明の不飽和脂肪酸アミド誘導体は、たとえば、以下
の実施例に示す如く下記式(F/)で示されるカルデン
酸誘導体。
の実施例に示す如く下記式(F/)で示されるカルデン
酸誘導体。
(式中 11はメチル基またはメトキシエトキシメチル
基を表わし、R2はメチル基またはメトキシエトキシメ
チル基を表わす。但し、R1がメトキシエトキシメチル
基の場合はRもメトキシエトキシメチル基である。mは
トランス配置の二重結合の数を表わし、1または2の整
数である。)または、例えばその反応性誘導体(V) (式中、R’、R2,mの定義は式(■)の定義と同一
でおる)について縮合反応及び脱保護基反応を行うこと
により得られる。
基を表わし、R2はメチル基またはメトキシエトキシメ
チル基を表わす。但し、R1がメトキシエトキシメチル
基の場合はRもメトキシエトキシメチル基である。mは
トランス配置の二重結合の数を表わし、1または2の整
数である。)または、例えばその反応性誘導体(V) (式中、R’、R2,mの定義は式(■)の定義と同一
でおる)について縮合反応及び脱保護基反応を行うこと
により得られる。
本発明の不飽和脂肪酸アミド誘導体は血小板凝集抑制剤
の有効成分若しくは有効成分の1つとして使用可能で、
血小板凝集に起因する疾患であれば有効に作用するが、
特に抗血詮症剤またはガン転移予防剤として使用され、
投与量は症状によシ異なるが一般に成人1日量約50〜
1500ダであり、必要によシ1〜3回に分けて投与す
るのがよい。
の有効成分若しくは有効成分の1つとして使用可能で、
血小板凝集に起因する疾患であれば有効に作用するが、
特に抗血詮症剤またはガン転移予防剤として使用され、
投与量は症状によシ異なるが一般に成人1日量約50〜
1500ダであり、必要によシ1〜3回に分けて投与す
るのがよい。
投与方法は投与に適した任意の形態をとることができ、
特に経口投与が望ましいが、静注も可能である。
特に経口投与が望ましいが、静注も可能である。
本発明の化合物は単独または通常の方法で製剤担体ある
いは賦形剤と混合され、錠剤、散剤、カプセル剤、顆粒
剤に製剤化される。担体あるいは賦形剤の例として炭酸
カルシウム、リン酸カルシウム、でんぷん、しよ糖、乳
糖、メルク、ステアリン酸マグネシウム等があげられる
。本発明の化合物は、上記の固形剤の他に油性懸濁剤、
シロ。
いは賦形剤と混合され、錠剤、散剤、カプセル剤、顆粒
剤に製剤化される。担体あるいは賦形剤の例として炭酸
カルシウム、リン酸カルシウム、でんぷん、しよ糖、乳
糖、メルク、ステアリン酸マグネシウム等があげられる
。本発明の化合物は、上記の固形剤の他に油性懸濁剤、
シロ。
グのような液剤とすることもできる。
本発明の化合物をサイクロデキストリンで包接し安定化
することもできる。
することもできる。
次に実施例および試験例を示して本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるもので
はない。
に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるもので
はない。
実施例1
アルゴン雰囲気下、1−(N−7タリルーβ−アミノエ
チル)−4−エトキシカル−ニルピペラジン4.45N
をエタノール5Qdに溶解し、80チヒドラジンヒドレ
ート水溶液1.68gを加え、3.5時間加熱還流させ
た。反応液を濾過し、濾液を減圧濃縮し、得られた残渣
に乾燥N、N−ジメチルホルムアミド2011/を加え
た。この溶液にN−[3−〔3−メトキシ−4−(β−
メトキシエトキシメトキシ)フェニル〕フロペノイル]
チアゾリジン−2−チオン5.36.pの乾燥N、N−
ジメチルホルムアミド溶液(201t)を加え、4.5
時間90℃にて反応させた。反応液を減圧濃縮し、得ら
れた残渣に0.7 N水酸化す) IJウム水溶液を加
え、クロ ゛ロホルムにて抽出を行った。有機層を無水
硫酸ナトリウムにて乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣6
、Ollをシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付シ
、クロロホルム・メタノール(so:1)溶出画分よシ
、1−(N−(3−(3−メトキシ−4−(β−メトキ
シエトキシメトキシ)フェニル〕フロペノイル〕−β−
アミノエチル〕−4−エトキシカル−ニルピペラジン4
.4011を得た。
チル)−4−エトキシカル−ニルピペラジン4.45N
をエタノール5Qdに溶解し、80チヒドラジンヒドレ
ート水溶液1.68gを加え、3.5時間加熱還流させ
た。反応液を濾過し、濾液を減圧濃縮し、得られた残渣
に乾燥N、N−ジメチルホルムアミド2011/を加え
た。この溶液にN−[3−〔3−メトキシ−4−(β−
メトキシエトキシメトキシ)フェニル〕フロペノイル]
チアゾリジン−2−チオン5.36.pの乾燥N、N−
ジメチルホルムアミド溶液(201t)を加え、4.5
時間90℃にて反応させた。反応液を減圧濃縮し、得ら
れた残渣に0.7 N水酸化す) IJウム水溶液を加
え、クロ ゛ロホルムにて抽出を行った。有機層を無水
硫酸ナトリウムにて乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣6
、Ollをシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付シ
、クロロホルム・メタノール(so:1)溶出画分よシ
、1−(N−(3−(3−メトキシ−4−(β−メトキ
シエトキシメトキシ)フェニル〕フロペノイル〕−β−
アミノエチル〕−4−エトキシカル−ニルピペラジン4
.4011を得た。
アルゴン雰囲気下、該アミド化合物4.40.9をメタ
ノール・水(2:1)45114!に溶解し、水酸化カ
リウム10.58,9を加え22時間加熱還流させた。
ノール・水(2:1)45114!に溶解し、水酸化カ
リウム10.58,9を加え22時間加熱還流させた。
反応液に水を加え、メタノール・クロロホルム(1:9
)混合溶媒にて抽出を行った。有機層を無水硫酸す)
IJウムにて乾燥後、減圧濃縮し、1−(N−[’3−
[3−メトキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ
)フェニル〕−2−プロペノイル〕−β−アミノエチル
ツーピペラジン2.90gを得た。
)混合溶媒にて抽出を行った。有機層を無水硫酸す)
IJウムにて乾燥後、減圧濃縮し、1−(N−[’3−
[3−メトキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ
)フェニル〕−2−プロペノイル〕−β−アミノエチル
ツーピペラジン2.90gを得た。
アルゴン雰囲気下、該ピペラジン化合物1.50.5+
の乾燥テトラヒドロフラン(15m)溶液に、N−(5
,8,11,14,17−ニイコサペンタエノイル)チ
アゾリジン−2−チオン1.54gの乾燥テトラヒドロ
フラン(15m)溶液を加え、2時間反応させた。
の乾燥テトラヒドロフラン(15m)溶液に、N−(5
,8,11,14,17−ニイコサペンタエノイル)チ
アゾリジン−2−チオン1.54gの乾燥テトラヒドロ
フラン(15m)溶液を加え、2時間反応させた。
反応液にIN水酸化リチウム水溶液を加え、クロロホル
ムにて抽出を行りた。有機層を無水硫酸マグネシウムに
て乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣2.3Iをシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付シ、クロロホルム・メ
タノール(50:1)溶出画分よシ、1−(N−[3−
(3−メトキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ
)フェニルツー2−プ四ペノイル〕−°β−アミノエチ
ル)−4−(5,8,11,14,17−ニイコサベン
タエノイル)ピペラジン1.98gを得た。
ムにて抽出を行りた。有機層を無水硫酸マグネシウムに
て乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣2.3Iをシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付シ、クロロホルム・メ
タノール(50:1)溶出画分よシ、1−(N−[3−
(3−メトキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ
)フェニルツー2−プ四ペノイル〕−°β−アミノエチ
ル)−4−(5,8,11,14,17−ニイコサベン
タエノイル)ピペラジン1.98gを得た。
アルゴン雰囲気下、該アミド化合物199ダのメタノー
ル(I Q−)溶液にp−)ルエンスルホン酸−水利物
111ダを加え2時間加熱還流させた。反応液を飽和炭
酸す) IJウム水溶液にて−10とした後、クロロホ
ルムにて抽出を行った。
ル(I Q−)溶液にp−)ルエンスルホン酸−水利物
111ダを加え2時間加熱還流させた。反応液を飽和炭
酸す) IJウム水溶液にて−10とした後、クロロホ
ルムにて抽出を行った。
有機層を無水硫酸す) IJウムにて乾燥後、減圧濃縮
し得られた残渣141■をセファデックスカラムクロマ
トグラフィーに付し、メタノール溶出画分よシ、1−(
N−(3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシ)フェニル
) −2−fロペノイル〕−β−アミノエチル) −4
−(5,8,11,14,17−エイコサペンタエノイ
ル)ピペラジン107■を得た。このものの、分光学的
データは下記式(M)の構造を支持する。
し得られた残渣141■をセファデックスカラムクロマ
トグラフィーに付し、メタノール溶出画分よシ、1−(
N−(3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシ)フェニル
) −2−fロペノイル〕−β−アミノエチル) −4
−(5,8,11,14,17−エイコサペンタエノイ
ル)ピペラジン107■を得た。このものの、分光学的
データは下記式(M)の構造を支持する。
IRj/””yn−’ : 3300 、1625 s
1520llX ’H−NMR(重クロロホルム)δ : 0.93
(3H、t 、 J =7Hz)。
1520llX ’H−NMR(重クロロホルム)δ : 0.93
(3H、t 、 J =7Hz)。
22m
3.78(3H,s)、5.00−5.63(IOH)
、6.20(IH。
、6.20(IH。
d、J =16Hz)、7.45(IH,d、J=16
Hz)実施例2 アルゴン雰囲気下、ピペラジン4.1529を水15ゴ
とテトラヒドロフラン15mの混合溶媒に゛ 溶解し
た溶液に、N−3−(3−メトキシ−4−(β□(f
−i )ヤツェ、ヤツ2.ヤツ)78=ヤ〕プ。イノ
イルチアゾリジン−2−チオンz、oolをテトラヒド
ロ7ラン20mに溶解した溶液を、室温にて30分かけ
て滴下した。室温でさらに40分反応させた後、反応混
液を2規定塩酸で酸性化しエチルエーテル・ジクロロメ
タン(3対1)混合溶媒で3回洗浄した。水層を2規定
水酸化す) +3ウム水溶液で一約11とした後クロロ
ホルムで3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水硫酸す
) +7ウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し抽出残渣2.
090 Iiを得た。該残渣をシリカrルカラムクpマ
ドグラフィーに付しクロロホルム・メタノール(95対
5)溶出画分より1−[:3−[3−メトキシ−4−(
β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル〕フロペノイ
ル〕ピペラジン1.683gを得た。
Hz)実施例2 アルゴン雰囲気下、ピペラジン4.1529を水15ゴ
とテトラヒドロフラン15mの混合溶媒に゛ 溶解し
た溶液に、N−3−(3−メトキシ−4−(β□(f
−i )ヤツェ、ヤツ2.ヤツ)78=ヤ〕プ。イノ
イルチアゾリジン−2−チオンz、oolをテトラヒド
ロ7ラン20mに溶解した溶液を、室温にて30分かけ
て滴下した。室温でさらに40分反応させた後、反応混
液を2規定塩酸で酸性化しエチルエーテル・ジクロロメ
タン(3対1)混合溶媒で3回洗浄した。水層を2規定
水酸化す) +3ウム水溶液で一約11とした後クロロ
ホルムで3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水硫酸す
) +7ウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し抽出残渣2.
090 Iiを得た。該残渣をシリカrルカラムクpマ
ドグラフィーに付しクロロホルム・メタノール(95対
5)溶出画分より1−[:3−[3−メトキシ−4−(
β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル〕フロペノイ
ル〕ピペラジン1.683gを得た。
アルがン雰囲気下、該♂ぺ2ジン誘導体200ダをテト
ラヒドロ7ツン4ゴに溶解した溶液に、N −(9,1
2,15−オクタデカトリエノイル)チアゾリジン−2
−チオン2′12ダをテトラヒドロ7:7ン4−に溶解
した溶液を添加し室温にて一夜反応させた。反応混液に
1規定水酸化す) +7ウム水溶 液を加えジクロ
ロメタンで3回抽出、水洗した。
ラヒドロ7ツン4ゴに溶解した溶液に、N −(9,1
2,15−オクタデカトリエノイル)チアゾリジン−2
−チオン2′12ダをテトラヒドロ7:7ン4−に溶解
した溶液を添加し室温にて一夜反応させた。反応混液に
1規定水酸化す) +7ウム水溶 液を加えジクロ
ロメタンで3回抽出、水洗した。
抽出有機層を無水硫酸す) 13クムで乾燥後、溶媒を
減圧留去し、抽出残渣391ダを得た。該残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付しクロロホルム・メ
タノール(98対2)溶出画分よフ1−[3−[”3−
メトキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェ
ニル〕プpペノイル]−4−(9,12,15−オクタ
デカトリエノイル)ピペラジン264ηを得た。
減圧留去し、抽出残渣391ダを得た。該残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付しクロロホルム・メ
タノール(98対2)溶出画分よフ1−[3−[”3−
メトキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェ
ニル〕プpペノイル]−4−(9,12,15−オクタ
デカトリエノイル)ピペラジン264ηを得た。
アルゴン雰囲気下、該化合物2441ngとパラトルエ
ンスルホン酸水利物15■をメタノール5dに溶解し加
熱還流下に2時間30分反応させた。
ンスルホン酸水利物15■をメタノール5dに溶解し加
熱還流下に2時間30分反応させた。
放冷後飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホ
ルムで3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水硫酸す)
IJウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し抽出残渣212
mgを得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーに付し、り冒ロホルム・メタノール(97対3)溶
出画分よシ、1−(3−(3−メトキシ−4−ヒト四キ
シフェニル)フロペノイル) −4−(9,12,15
−オクタデカトリエノイル)ピペラジン191ダを得た
。このものの分光学的データは下記式(■)の構造を支
持する。
ルムで3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水硫酸す)
IJウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し抽出残渣212
mgを得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーに付し、り冒ロホルム・メタノール(97対3)溶
出画分よシ、1−(3−(3−メトキシ−4−ヒト四キ
シフェニル)フロペノイル) −4−(9,12,15
−オクタデカトリエノイル)ピペラジン191ダを得た
。このものの分光学的データは下記式(■)の構造を支
持する。
IRj/”aL(m−’): 1650,1595ax
’H−NMR(重クロロホルム)δ(ppm) :
0.93(3H,t 、J=7.5Hz)、3.87(
3H,s)、5.17〜5.43(61) 。
0.93(3H,t 、J=7.5Hz)、3.87(
3H,s)、5.17〜5.43(61) 。
6.60(IH,d、J=14Hz)、7.57(IH
,d、J=14Hz) 実施例3 アルゴン雰囲気下、1−(3−(3−メトキシ−4−(
β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル〕プロペノイ
ル〕ピペラジン350ダをテトラヒドロ72ン7dに溶
解した溶液に、N −(6,9,12−オクタデカトリ
エノイル)チアゾリジン−2−チオン371■をテトラ
ヒドロ7ラン5 rnlに溶解した溶液を添加し室温に
て1時間30分反応させた。
,d、J=14Hz) 実施例3 アルゴン雰囲気下、1−(3−(3−メトキシ−4−(
β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル〕プロペノイ
ル〕ピペラジン350ダをテトラヒドロ72ン7dに溶
解した溶液に、N −(6,9,12−オクタデカトリ
エノイル)チアゾリジン−2−チオン371■をテトラ
ヒドロ7ラン5 rnlに溶解した溶液を添加し室温に
て1時間30分反応させた。
反応混液に1規定水酸化ナトリウム水溶液を加えジクロ
ロメタンで3回抽出水洗した。抽出有機層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後溶媒を減圧留去し抽出残渣666■を
得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
付しクロロホルム・メタノール(98対2)溶出画分よ
り1−C3−C3−メトキシ−4−(β−メトキシエト
キシメトキシ)フェニル〕プロペノイル) −4−(6
,9,12−オクタデカトリエノイル)ピペラジン39
1ダを得た。
ロメタンで3回抽出水洗した。抽出有機層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後溶媒を減圧留去し抽出残渣666■を
得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
付しクロロホルム・メタノール(98対2)溶出画分よ
り1−C3−C3−メトキシ−4−(β−メトキシエト
キシメトキシ)フェニル〕プロペノイル) −4−(6
,9,12−オクタデカトリエノイル)ピペラジン39
1ダを得た。
アルがン雰囲気下、該化合物361叩とパラトfitZ
ンスルホン酸水利物19rn9をメタノール8dに溶解
し加熱還流下に1時間20分反応させた。
ンスルホン酸水利物19rn9をメタノール8dに溶解
し加熱還流下に1時間20分反応させた。
水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し抽出残渣
3111n9を得た。該残渣をシリカダルカラムクロマ
トグラフィーに付し、クロロホルム・メタノール(97
対3)溶出画分より1−(3−(3−メトキシ−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロペノイ(1: ル) −
4−(6,9,12オクタデカトリエノイル〕ビヘラ’
)7259#を得た。このものの分光学的データは下記
式(■)の構造を支持する。
3111n9を得た。該残渣をシリカダルカラムクロマ
トグラフィーに付し、クロロホルム・メタノール(97
対3)溶出画分より1−(3−(3−メトキシ−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロペノイ(1: ル) −
4−(6,9,12オクタデカトリエノイル〕ビヘラ’
)7259#を得た。このものの分光学的データは下記
式(■)の構造を支持する。
IRy””(z−’): 1645 、1590ax
’H−NMR(重クロロホルム)δ(ppm) :
3.92 (3H、fi ) 、 5.23〜5.50
(6H)、6.63(IH,d、J=14I(z)、7
.63(IH,d、J=14Hz) 実施例4 アルゴン雰囲気下、1−(3−[3−メトヤシ−4−(
β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル〕プロペノイ
ル]ピペラジン1941n9をテトラヒドロ7ラン5d
に溶解した溶液に、N −(5,8,11゜14 、1
7−ニイコサペンタエノイル)チアゾリジン−2−チオ
ン225ダをテトラヒドロ7ラン5dに溶解した溶液を
添加し室温にて40分反応させた。反応混液に1規定水
酸化リチウム水溶液を加 。
3.92 (3H、fi ) 、 5.23〜5.50
(6H)、6.63(IH,d、J=14I(z)、7
.63(IH,d、J=14Hz) 実施例4 アルゴン雰囲気下、1−(3−[3−メトヤシ−4−(
β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル〕プロペノイ
ル]ピペラジン1941n9をテトラヒドロ7ラン5d
に溶解した溶液に、N −(5,8,11゜14 、1
7−ニイコサペンタエノイル)チアゾリジン−2−チオ
ン225ダをテトラヒドロ7ラン5dに溶解した溶液を
添加し室温にて40分反応させた。反応混液に1規定水
酸化リチウム水溶液を加 。
えジクロロメタンで3回抽出、水洗した。抽出有機層を
無水硫酸す) IJウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し抽
出残渣396ダを得た。該残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーに付しクロロホルム・メタノール(98
対2)溶出画分よ、9l−(3−〔3−メトキシ−4−
(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル〕プロペノ
イル) −4−(5,8゜11.14.17−ニイコサ
ペンタエノイル)ピペラジン27911t9を得た。
無水硫酸す) IJウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し抽
出残渣396ダを得た。該残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーに付しクロロホルム・メタノール(98
対2)溶出画分よ、9l−(3−〔3−メトキシ−4−
(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル〕プロペノ
イル) −4−(5,8゜11.14.17−ニイコサ
ペンタエノイル)ピペラジン27911t9を得た。
アルゴン雰囲気下、該化合物245■とパラトルエンス
ルホン酸水和物x41n9をメタノール5dロロホルム
で3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水硫酸す) I
Jウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し抽出残渣225■を
得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
付し、クロロホルム・メタノール(97対3)溶出画分
よシ1−[:3−、 (3−メトキシ−4−ヒドロキシ
フェニル)プロペノイル] −4−(5,8,11,1
4,17−二イ;サペンタエノイル)ピペラジン200
1R9を得た。このものの分光学的データは下記式(■
)の構造を支持する。
ルホン酸水和物x41n9をメタノール5dロロホルム
で3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水硫酸す) I
Jウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し抽出残渣225■を
得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
付し、クロロホルム・メタノール(97対3)溶出画分
よシ1−[:3−、 (3−メトキシ−4−ヒドロキシ
フェニル)プロペノイル] −4−(5,8,11,1
4,17−二イ;サペンタエノイル)ピペラジン200
1R9を得た。このものの分光学的データは下記式(■
)の構造を支持する。
、 jRν””(a+s−’): 1640.1585
ax ’H−NMR(重クロロホルム)δ(ppm): 0
.95(3H,t、J=7Hz) 、 3.87 (3
H,s ) 、 5.13〜5.50 (IOH) 。
ax ’H−NMR(重クロロホルム)δ(ppm): 0
.95(3H,t、J=7Hz) 、 3.87 (3
H,s ) 、 5.13〜5.50 (IOH) 。
6.60(IH,d、J=14Hz)、7.60(IH
,d、J=14Hz) 実施例5 アルがン雰囲気下、1−(N−7タリルーβ−アミノエ
チル)−4−エトキシカ/L/?ニルピペラジン623
■のエタノール溶液(15,d)に80チヒドラジンヒ
ドレート水溶液130■を加え、3時間加熱還流させた
。反応液を濾過し、濾液を減圧濃縮し、得られた残渣に
乾燥N、N−ジメチルホルムアミド6dを加えた。この
溶液にN−[:3−〔3,4−ジー(β−メトキシエト
キシメトキシ)7エ二ル〕プロペノイル−チアゾリジン
−2−チオン865Tvの乾燥N、N−ジメチルホルム
アミド溶液(6d)を加え、15時間反応させた。反応
液を減圧濃縮し、得られた残渣にIN水酸化ナトリウム
水溶液を加え、クロロホルムにて抽出を行った。
,d、J=14Hz) 実施例5 アルがン雰囲気下、1−(N−7タリルーβ−アミノエ
チル)−4−エトキシカ/L/?ニルピペラジン623
■のエタノール溶液(15,d)に80チヒドラジンヒ
ドレート水溶液130■を加え、3時間加熱還流させた
。反応液を濾過し、濾液を減圧濃縮し、得られた残渣に
乾燥N、N−ジメチルホルムアミド6dを加えた。この
溶液にN−[:3−〔3,4−ジー(β−メトキシエト
キシメトキシ)7エ二ル〕プロペノイル−チアゾリジン
−2−チオン865Tvの乾燥N、N−ジメチルホルム
アミド溶液(6d)を加え、15時間反応させた。反応
液を減圧濃縮し、得られた残渣にIN水酸化ナトリウム
水溶液を加え、クロロホルムにて抽出を行った。
有機層を無水硫酸す) +7ウムにて乾燥後、減圧濃縮
し得られた残渣1.29.9をシリカダルカラムクロマ
トグラフィーに付し、2%メタノール−クロロホルム溶
出画分よシ、1−CN−C3−C3,4−ジー(β−メ
トキシエトキシメトキシ)フェニル〕デo ヘ/ (ル
〕−β−アミノエチルー4−エトキシメタノール溶液1
0ゴに水酸化カリウム1.7gのメタノール・水(2:
l)溶液20ゴを加え、50時間加熱還流させた。反応
液に水を加えメタノール−クロロホルム1:9混合溶媒
にて抽出を行った。有機層を無水硫酸す) IJウムに
て乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣6081n9をセフ
ァデックス、: カラムクロマトグラフィーに付し、
メタノール溶’ 1lie!、D、1−CN−(3−
(:3.4−、− (/−j )−+7エトキシメトキ
シ)フェニル〕フロペノイル〕−β−7ミノエチル〕−
ピペラジン460m9を得た。
し得られた残渣1.29.9をシリカダルカラムクロマ
トグラフィーに付し、2%メタノール−クロロホルム溶
出画分よシ、1−CN−C3−C3,4−ジー(β−メ
トキシエトキシメトキシ)フェニル〕デo ヘ/ (ル
〕−β−アミノエチルー4−エトキシメタノール溶液1
0ゴに水酸化カリウム1.7gのメタノール・水(2:
l)溶液20ゴを加え、50時間加熱還流させた。反応
液に水を加えメタノール−クロロホルム1:9混合溶媒
にて抽出を行った。有機層を無水硫酸す) IJウムに
て乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣6081n9をセフ
ァデックス、: カラムクロマトグラフィーに付し、
メタノール溶’ 1lie!、D、1−CN−(3−
(:3.4−、− (/−j )−+7エトキシメトキ
シ)フェニル〕フロペノイル〕−β−7ミノエチル〕−
ピペラジン460m9を得た。
アルゴン雰囲気下、該ピペラジン化合物455■の乾燥
テトラヒドロフラン溶液(4d)に、N−(5,8,1
1,14,17−ニイコサペンタエノイル)チアゾリジ
ン−2−チオン4231R9の乾燥テトラヒドロフラン
溶液(411Llりを加え、48時間反応させた。反応
液に]N水酸化リチウム水溶液を加え。
テトラヒドロフラン溶液(4d)に、N−(5,8,1
1,14,17−ニイコサペンタエノイル)チアゾリジ
ン−2−チオン4231R9の乾燥テトラヒドロフラン
溶液(411Llりを加え、48時間反応させた。反応
液に]N水酸化リチウム水溶液を加え。
残渣1.05gをシリカダルカラムクロマトグラフィー
ニ付し、メタノール・クロロホルム(2: 98)溶出
画分よシ、1−CN−(3−[:3,4−ジー(β−メ
トキシエトキシメトキシ)フェニル〕プロペノイル〕−
β−アミノエチル) −4−(5,8,11,14゜1
7−ニイコサペンタエノイル)ピペラジン600■を得
た。
ニ付し、メタノール・クロロホルム(2: 98)溶出
画分よシ、1−CN−(3−[:3,4−ジー(β−メ
トキシエトキシメトキシ)フェニル〕プロペノイル〕−
β−アミノエチル) −4−(5,8,11,14゜1
7−ニイコサペンタエノイル)ピペラジン600■を得
た。
アルゴン雰囲気下、□咳アミド化合物444■のメタノ
ール11?[(81ff7)にp−)ルエンスルホン酸
−水和物119■を加え、2.5時間加熱還流さ
゛せた。反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え
、クロロホルムにて抽出を行った。有機層を無水硫酸ナ
ト17クムにて乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣をシリ
カダルカラムクロマトグラフィーに付し、メタノール・
クロロホルム(5: 95 )!出画分よシ、1−(N
−[a−(3,4−ジヒドロキシフェニル)フロペノイ
ル〕−β−7ミノエチル〕−4−(5,8,11,14
,17−エイ;サペンタエノイル)ピペラジン2501
19を得た。このものの分光学的データは下記式(X)
の構造を支持する。
ール11?[(81ff7)にp−)ルエンスルホン酸
−水和物119■を加え、2.5時間加熱還流さ
゛せた。反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え
、クロロホルムにて抽出を行った。有機層を無水硫酸ナ
ト17クムにて乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣をシリ
カダルカラムクロマトグラフィーに付し、メタノール・
クロロホルム(5: 95 )!出画分よシ、1−(N
−[a−(3,4−ジヒドロキシフェニル)フロペノイ
ル〕−β−7ミノエチル〕−4−(5,8,11,14
,17−エイ;サペンタエノイル)ピペラジン2501
19を得た。このものの分光学的データは下記式(X)
の構造を支持する。
IRνKBr、m−’: 3240.1650.160
0ax ’H−NMR[重クロロホルム・重メタノール(9:1
))δppm 二〇、97(31’1.t、J=7Hz
)、5.05〜5.70(IOH)。
0ax ’H−NMR[重クロロホルム・重メタノール(9:1
))δppm 二〇、97(31’1.t、J=7Hz
)、5.05〜5.70(IOH)。
6.23(1)i、a、J=16Hz)、7.42(1
1,a、J=$6Hz) 実施例6 アルゴン雰囲気下、ピペラジン1.3251を水15−
とテトラヒドロフラン151tlの混合溶媒に溶解した
溶液に、N−5−[3−メトキシ−4−(β−メトキシ
エトキシメトキシ)フェニル)−2,4−ペンタジェノ
イルチアゾリジン−2−チオン7001R9をテトラヒ
ドロ72ン1Qilに溶解した溶液を、室温にて15分
かけて滴下した。室温でさらに20分反応させた後、反
応混液を2規定塩酸で酸性化しエチルエーテル・ジクロ
ロメタン(3対1 )f1合溶媒で3回洗浄した。水層
を2規定水酸化ナトダな得た。#残渣をシリカグルカラ
ムクロマトグラフィーに付しクロロホルム・メタノール
(9m )溶出画分よシ1(5−(3−メトキシ−4−
(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル) 2.4
−ペンタジェノイルコピペラジン564rvを得た。
1,a、J=$6Hz) 実施例6 アルゴン雰囲気下、ピペラジン1.3251を水15−
とテトラヒドロフラン151tlの混合溶媒に溶解した
溶液に、N−5−[3−メトキシ−4−(β−メトキシ
エトキシメトキシ)フェニル)−2,4−ペンタジェノ
イルチアゾリジン−2−チオン7001R9をテトラヒ
ドロ72ン1Qilに溶解した溶液を、室温にて15分
かけて滴下した。室温でさらに20分反応させた後、反
応混液を2規定塩酸で酸性化しエチルエーテル・ジクロ
ロメタン(3対1 )f1合溶媒で3回洗浄した。水層
を2規定水酸化ナトダな得た。#残渣をシリカグルカラ
ムクロマトグラフィーに付しクロロホルム・メタノール
(9m )溶出画分よシ1(5−(3−メトキシ−4−
(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル) 2.4
−ペンタジェノイルコピペラジン564rvを得た。
アルゴン雰囲気下、該ピペラジン誘導体251■をテト
ラヒドロ7ラン5dに溶解した溶液に、N−(5,8,
11,14,17−ニイコサペ/タエノイル)チアシリ
ジン−2−チオン275tn9をテトラヒドロフラン3
ゴに溶解した溶液を添加し室温にて一夜反応させた。反
応混液に1規定水酸化リチウム水溶液を加えジクロロメ
タンで3回抽出、水洗した。
ラヒドロ7ラン5dに溶解した溶液に、N−(5,8,
11,14,17−ニイコサペ/タエノイル)チアシリ
ジン−2−チオン275tn9をテトラヒドロフラン3
ゴに溶解した溶液を添加し室温にて一夜反応させた。反
応混液に1規定水酸化リチウム水溶液を加えジクロロメ
タンで3回抽出、水洗した。
抽出有機層を無水硫酸す) IJウムで乾燥後、溶媒を
減圧留去し、抽出残渣464■を得た。該残渣をシリカ
ゲルカラムクーマドグラフィーに付しクロロホルム・メ
タノ−/I/(98対2)溶出画分よイル) −4−(
5,8,11,14,17−ニイコサペンタエノイ、−
)ピペラジン3659を得た。
減圧留去し、抽出残渣464■を得た。該残渣をシリカ
ゲルカラムクーマドグラフィーに付しクロロホルム・メ
タノ−/I/(98対2)溶出画分よイル) −4−(
5,8,11,14,17−ニイコサペンタエノイ、−
)ピペラジン3659を得た。
アルゴン雰囲気下、該化合物330■とパラトルエンス
ルホン酸水和物19■をメタノール6dに溶解し加熱還
流下に2時間50分反応させた。
ルホン酸水和物19■をメタノール6dに溶解し加熱還
流下に2時間50分反応させた。
放冷後飽和炭酸水素す) +3ウム水溶液を加え、り1
、 クロホルムで3回抽出、水洗した。抽出有機層
を″) 無水硫酸す) +7ウムで乾燥後、溶媒を
減圧留去し抽出残渣311■を得た。該残渣をシリカダ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、クロロホルム・メ
タノール(97対3)溶出画分よフ、1−[5−(3−
メトキシ−4−ヒドロキシフェニル) −2,4−ペン
タジェノイル) −4−(5,8,11,14,17−
ニイコサペンタエノイル)ピペラジン239■を得た。
、 クロホルムで3回抽出、水洗した。抽出有機層
を″) 無水硫酸す) +7ウムで乾燥後、溶媒を
減圧留去し抽出残渣311■を得た。該残渣をシリカダ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、クロロホルム・メ
タノール(97対3)溶出画分よフ、1−[5−(3−
メトキシ−4−ヒドロキシフェニル) −2,4−ペン
タジェノイル) −4−(5,8,11,14,17−
ニイコサペンタエノイル)ピペラジン239■を得た。
このものの分光学的データは下記式(XI)の構造を支
持する。
持する。
IRy””(m−’): 1640s1585ax
’ H=NMR(重/ a o ホルA ) a (p
pm) : 0.95 (3H* t 、 J ==
7Hz) 、 3.88(3H,@) 、 5.18〜
5.50 (IOH) 。
pm) : 0.95 (3H* t 、 J ==
7Hz) 、 3.88(3H,@) 、 5.18〜
5.50 (IOH) 。
6.32 (IH、d 、 J−14Hz)実施例7
アルゴン雰囲気下、1−(N−7タリルーδ−アミノブ
チル)−4−二トΦシカルゴニルビペ2 。
チル)−4−二トΦシカルゴニルビペ2 。
ジy 650rn9(1)xfi/−ル溶液(15m)
に80チヒドラジンヒドレート水溶液130ダを加え、
3時間加熱還流させた。反応液を濾過し、濾液を減圧濃
縮し、得られた残渣に乾燥N、N−ジメチルホルムアミ
ド6”yntを加えた。この溶液にN−〔5−〔3−メ
トキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニ
ル)−2,4−ペンタジェノイルコーチアゾリジン−2
−チオン7574の乾燥N、N−ジメチルホルムアミド
溶液(51I7)を加え、15時間反応させた。反応液
を減圧濃縮し、得られた残渣にIN水酸化す) +3ウ
ム水溶液を加え、クロ1、5 !iをシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、メタノール・クロロホルム
(2:98)溶出画分よシ、1−(N−(5−(3−メ
トキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニ
ル〕−2,4−ヘンタジエノイル〕−δ−アミノブチル
−4−エトキシカルがニルピペラジン652rn9ヲ得
た。
に80チヒドラジンヒドレート水溶液130ダを加え、
3時間加熱還流させた。反応液を濾過し、濾液を減圧濃
縮し、得られた残渣に乾燥N、N−ジメチルホルムアミ
ド6”yntを加えた。この溶液にN−〔5−〔3−メ
トキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニ
ル)−2,4−ペンタジェノイルコーチアゾリジン−2
−チオン7574の乾燥N、N−ジメチルホルムアミド
溶液(51I7)を加え、15時間反応させた。反応液
を減圧濃縮し、得られた残渣にIN水酸化す) +3ウ
ム水溶液を加え、クロ1、5 !iをシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、メタノール・クロロホルム
(2:98)溶出画分よシ、1−(N−(5−(3−メ
トキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニ
ル〕−2,4−ヘンタジエノイル〕−δ−アミノブチル
−4−エトキシカルがニルピペラジン652rn9ヲ得
た。
アルがン雰囲気下、該アミド化合物635■のメタノー
ル溶液101に水酸化カリウム1.7.9のメタノール
・水(2:1)溶液20mJを加え、5゜時間加熱還流
させた。反応液に水を加え、10チメタノール・クーロ
ホルムにて抽出を行った。有機層を無水硫酸す) +7
ウムにて乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣572■をセ
ファデックスカラムクロマトグラフィーに付し、メタノ
ール溶出画分より、1−CM−C5−C3−メトキシ−
4−(β−メトギシエトキシメトキシ)フェニル]−2
,4−ペンタゾエノイル〕−δ−アミノブチル〕−ピペ
ラジン4361!Igを得た。
ル溶液101に水酸化カリウム1.7.9のメタノール
・水(2:1)溶液20mJを加え、5゜時間加熱還流
させた。反応液に水を加え、10チメタノール・クーロ
ホルムにて抽出を行った。有機層を無水硫酸す) +7
ウムにて乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣572■をセ
ファデックスカラムクロマトグラフィーに付し、メタノ
ール溶出画分より、1−CM−C5−C3−メトキシ−
4−(β−メトギシエトキシメトキシ)フェニル]−2
,4−ペンタゾエノイル〕−δ−アミノブチル〕−ピペ
ラジン4361!Igを得た。
アルゴン雰囲気下、該ピペラジン化合物430ンー2−
チオン38011vの乾燥テトラヒドロフラン溶液(4
d)を加え、48時間反応させた。反応液にIN水酸化
リチウム水溶液を加え、クロロホルムにて抽出を行った
。有機層を無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、減圧濃縮
し得られた残渣898■をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーニ付し、メタノール・クロロホルム(2:9B
)溶出画分よシ、1−(N−(5−(3−メトキシ−4
−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニルツー2.
4−ペンタジエノイル〕−δ−アミノブチル〕−4−(
9,12,15−オクタデカトリエノイル)ピペラジン
564■を得た。
チオン38011vの乾燥テトラヒドロフラン溶液(4
d)を加え、48時間反応させた。反応液にIN水酸化
リチウム水溶液を加え、クロロホルムにて抽出を行った
。有機層を無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、減圧濃縮
し得られた残渣898■をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーニ付し、メタノール・クロロホルム(2:9B
)溶出画分よシ、1−(N−(5−(3−メトキシ−4
−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニルツー2.
4−ペンタジエノイル〕−δ−アミノブチル〕−4−(
9,12,15−オクタデカトリエノイル)ピペラジン
564■を得た。
アルゴン雰囲気下、該アミド化合物546■のメタノー
ル溶i(8!111)にp−)ルエンスルホン酸−水和
物145■を加え、2.5時間加熱還流させた。反応液
に飽和炭酸水素ナトリウ′ム水溶液を加え、クロロホル
ムにて抽出を行った。有機層を無水硫酸ナトリウムにて
乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣をシリカダルカラムク
ロマトグラフィーに付し、5チメタノ一ルークロロホル
ム溶出画分よシ、1−[:N−(5−(3−メトキシ−
・4−ヒドロキシフェニル)−2,4−ペンタジェノイ
ルツーδ−アミノブチル] −4+−(9,12,15
−オクタデカトリエ、 ノイル)ピペラジン3351
n9を得た。このものの”’i 分光学的データは
下記式(X[[)の構造を支持する。
ル溶i(8!111)にp−)ルエンスルホン酸−水和
物145■を加え、2.5時間加熱還流させた。反応液
に飽和炭酸水素ナトリウ′ム水溶液を加え、クロロホル
ムにて抽出を行った。有機層を無水硫酸ナトリウムにて
乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣をシリカダルカラムク
ロマトグラフィーに付し、5チメタノ一ルークロロホル
ム溶出画分よシ、1−[:N−(5−(3−メトキシ−
・4−ヒドロキシフェニル)−2,4−ペンタジェノイ
ルツーδ−アミノブチル] −4+−(9,12,15
−オクタデカトリエ、 ノイル)ピペラジン3351
n9を得た。このものの”’i 分光学的データは
下記式(X[[)の構造を支持する。
工R,KBr cm−’ : 1645 、1590a
x (XI[) 実施例8 アルがン雰囲気下、ピペラジン1.32.9’の水・テ
2−チオン80011vのテトツヒドa7ラン溶液(1
0m)を45分間で滴下し、17時間反応させた。反応
液にIN水酸化ナトリウム水溶液を加え、クロロホルム
にて抽出を行った。有機層を無水硫酸す) IJウムに
て乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣900■をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、メタノール命クロ
ロホルム(4対96乃至1対9)溶出画分よシ、1−C
3(3,4−ジー(β−メトキシエトキシメトキシ)フ
ェニル〕 □−2,4−ヘンタジエノイル〕−ピペラ
ジン4671f −を得た。
x (XI[) 実施例8 アルがン雰囲気下、ピペラジン1.32.9’の水・テ
2−チオン80011vのテトツヒドa7ラン溶液(1
0m)を45分間で滴下し、17時間反応させた。反応
液にIN水酸化ナトリウム水溶液を加え、クロロホルム
にて抽出を行った。有機層を無水硫酸す) IJウムに
て乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣900■をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、メタノール命クロ
ロホルム(4対96乃至1対9)溶出画分よシ、1−C
3(3,4−ジー(β−メトキシエトキシメトキシ)フ
ェニル〕 □−2,4−ヘンタジエノイル〕−ピペラ
ジン4671f −を得た。
アルゴン雰囲気下、該アミド化合物404■の乾燥テト
ラヒドロフラン溶液41111にN −(6,9,12
−オクタデカトリエノイル)チアゾリジン−2−チオン
341#の乾燥テトラヒドロ7ラン溶液3−を加え、1
3時間反応させた。反応液にIN水酸化ナトリウム水溶
液を加え、クロロホルムにて抽出を行った。有機層を無
水硫酸ナトリウムにて乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣
820#をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し
、1チメフェニル]−2,4−ペンタジェノイル) −
4−(6゜9.12−オクタデカトリエノイル)ピペラ
ジン630■を得た。
ラヒドロフラン溶液41111にN −(6,9,12
−オクタデカトリエノイル)チアゾリジン−2−チオン
341#の乾燥テトラヒドロ7ラン溶液3−を加え、1
3時間反応させた。反応液にIN水酸化ナトリウム水溶
液を加え、クロロホルムにて抽出を行った。有機層を無
水硫酸ナトリウムにて乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣
820#をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し
、1チメフェニル]−2,4−ペンタジェノイル) −
4−(6゜9.12−オクタデカトリエノイル)ピペラ
ジン630■を得た。
アルゴン雰囲気下、該アミド化合物630ダのメタノー
ル溶161111JCp−)ルエンスルホン駿−水利物
37ダを加え、6.5時間加熱還流させた。
ル溶161111JCp−)ルエンスルホン駿−水利物
37ダを加え、6.5時間加熱還流させた。
反応液に飽和炭酸水素す) IJウム水溶液を加え、ク
ロロホルムにて抽出を行った。有機層を無水硫酸す)
Uラムにて乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣5511v
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、メタノ
ール・−クロロホルム(2:98)i出画分よ、り1−
(5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2,4−ペ
ンタジェノイル) −4−(6,9,12−オクタデカ
トリエノイル)ピペラジン360Wを得た。
ロロホルムにて抽出を行った。有機層を無水硫酸す)
Uラムにて乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣5511v
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、メタノ
ール・−クロロホルム(2:98)i出画分よ、り1−
(5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2,4−ペ
ンタジェノイル) −4−(6,9,12−オクタデカ
トリエノイル)ピペラジン360Wを得た。
このものの分光学的データは下記式(XI[[)の構造
を支持する。
を支持する。
KBr−1゜
IRI/ an 、3230.1630.162
0ax ’H−NMR(重メタノール)δ ’ 0.70〜1
.06(311)、3.40〜ppm” 3.90 (8H= br、 s ) t 5゜00〜
5.68(6H) 、 6.43(IH、d 、 J=
15Hz) 実施例9 アルゴン雰囲気下、1−[5−C3,4−ジ(β−メト
キシエトキシメトキシ)7エエル)−2,4−ペンタジ
エノイルビペラノン450ダをテトラヒドロ7 ラy
l Q d )fニー溶解シタ溶液K N −(5,8
,11,14゜l7−ニイコサペンタエノイル)チアゾ
リジン−2−チオン405■をテトラヒドロ7ラン10
ゴに溶解した溶液を添加し室温にて2時間30分反応さ
せた。反応混液に1規定水酸化リチウム水溶液を加えジ
クロロメタンで3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水
硫酸ナトIJウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し抽出残渣
750■を得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付しクロロ(5,8,11,14,17−ニ
イコサペンタエノイル)ピペラジン692WIgを得た
。
0ax ’H−NMR(重メタノール)δ ’ 0.70〜1
.06(311)、3.40〜ppm” 3.90 (8H= br、 s ) t 5゜00〜
5.68(6H) 、 6.43(IH、d 、 J=
15Hz) 実施例9 アルゴン雰囲気下、1−[5−C3,4−ジ(β−メト
キシエトキシメトキシ)7エエル)−2,4−ペンタジ
エノイルビペラノン450ダをテトラヒドロ7 ラy
l Q d )fニー溶解シタ溶液K N −(5,8
,11,14゜l7−ニイコサペンタエノイル)チアゾ
リジン−2−チオン405■をテトラヒドロ7ラン10
ゴに溶解した溶液を添加し室温にて2時間30分反応さ
せた。反応混液に1規定水酸化リチウム水溶液を加えジ
クロロメタンで3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水
硫酸ナトIJウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し抽出残渣
750■を得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付しクロロ(5,8,11,14,17−ニ
イコサペンタエノイル)ピペラジン692WIgを得た
。
ブルゾン雰囲気下、該化合物5101!Igとパラトル
エンスルホン酸水和物25119をメタノール15、
mlに溶解し加熱還流下に2時間50分反応させ
た。
エンスルホン酸水和物25119をメタノール15、
mlに溶解し加熱還流下に2時間50分反応させ
た。
;: 放冷後飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え
クロロホルムで3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し抽出残渣4
51■を得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトクラ
フィーに付し、クロロホルム・メタノール(97対3)
溶出画分よシ1−C3−(3,4−ジヒドロキクフェニ
ル)−2,4−ペンタジェノイル) −4−(5,8,
11,14,17−ニイコサペンタエノイル)ピペラジ
ン40111Igを得た。このものの分光学的データは
下記式(XIV)の構造を支持する。
クロロホルムで3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し抽出残渣4
51■を得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトクラ
フィーに付し、クロロホルム・メタノール(97対3)
溶出画分よシ1−C3−(3,4−ジヒドロキクフェニ
ル)−2,4−ペンタジェノイル) −4−(5,8,
11,14,17−ニイコサペンタエノイル)ピペラジ
ン40111Igを得た。このものの分光学的データは
下記式(XIV)の構造を支持する。
eat
IRν(3−’) : 1630 、1590ax
試駿例
血小板凝集抑制作用
3.8%クエン酸ナトリウム溶液(1容)を入れた注射
器を用いてウサギ頚動脈よシ9容の血液を採取する。該
血液を遠心分離し、血小板に富む血 。
器を用いてウサギ頚動脈よシ9容の血液を採取する。該
血液を遠心分離し、血小板に富む血 。
漿(PRP : 5X10’個/μl )を得る。
該PRP 250μjを中2ベットに入れ、37℃恒温
槽で2分間加温し、試験する不飽和脂肪酸アミド誘導体
のtSエタノール含有水溶液20μjを加え3分間イン
キュベートした後、凝集惹起剤であるアラキドン酸溶液
あるいはコツーグン溶液を加え血小板凝集をざ−ン(B
orn)の比濁法〔たとえばジャーナル・オツ・フイジ
オロジ−(J、Physiol、第168゜巻、第17
8頁、1968年発行)に記載されている〕で測定した
。アラキドン酸(70μM)、=ラーrン(10μμ)
によって防起される血小板凝集にく著明な抗血小板凝集
活性を見出した。また、表1に示さない本発明に係る不
飽和脂肪酸アミド誘導体についても同様な抗血小板凝集
活性を有す゛ることが確認された。尚、表中50%阻害
濃度とは本発明に係る不飽和脂肪酸アミド誘導体を導入
しない場合の血小板の凝集能を100チとした場合、該
不飽和脂肪酸アミド誘導体の導入によシ前記血小板の凝
集能を50%まで抑制する為に要した不飽和脂肪酸アミ
ド誘導体溶液濃度を意味する。
槽で2分間加温し、試験する不飽和脂肪酸アミド誘導体
のtSエタノール含有水溶液20μjを加え3分間イン
キュベートした後、凝集惹起剤であるアラキドン酸溶液
あるいはコツーグン溶液を加え血小板凝集をざ−ン(B
orn)の比濁法〔たとえばジャーナル・オツ・フイジ
オロジ−(J、Physiol、第168゜巻、第17
8頁、1968年発行)に記載されている〕で測定した
。アラキドン酸(70μM)、=ラーrン(10μμ)
によって防起される血小板凝集にく著明な抗血小板凝集
活性を見出した。また、表1に示さない本発明に係る不
飽和脂肪酸アミド誘導体についても同様な抗血小板凝集
活性を有す゛ることが確認された。尚、表中50%阻害
濃度とは本発明に係る不飽和脂肪酸アミド誘導体を導入
しない場合の血小板の凝集能を100チとした場合、該
不飽和脂肪酸アミド誘導体の導入によシ前記血小板の凝
集能を50%まで抑制する為に要した不飽和脂肪酸アミ
ド誘導体溶液濃度を意味する。
急性毒性
ICR系雄性マウス(5週令)を用いて、経口投与によ
る急性毒性試験を行った。本発明の化合物のLD5o値
はいずれも300 m9A9以上であシ、高い体および
これを含有する血小板凝集抑制剤が提供される。
る急性毒性試験を行った。本発明の化合物のLD5o値
はいずれも300 m9A9以上であシ、高い体および
これを含有する血小板凝集抑制剤が提供される。
本発明の上記化合物はアラキドン縁あるいはコラーゲン
によって誘起される血小板凝集作用を顕著に抑制するの
で、血小板凝集に起因する疾患、特に心筋梗塞、脳出血
後の虚血性発作、脳梗塞等血小板凝集の関与する血栓症
の予防剤として使用することができる。また、ガン転移
には血小板凝集が関与しているので、本発明の上記化合
物はガン転移予防剤としても使用することが°できる。
によって誘起される血小板凝集作用を顕著に抑制するの
で、血小板凝集に起因する疾患、特に心筋梗塞、脳出血
後の虚血性発作、脳梗塞等血小板凝集の関与する血栓症
の予防剤として使用することができる。また、ガン転移
には血小板凝集が関与しているので、本発明の上記化合
物はガン転移予防剤としても使用することが°できる。
Claims (6)
- (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1は水素原子またはメチル基を表わし、R
^2は水素原子またはメチル基を表わす。但しR^1が
水素原子の場合はR^2も水素原子である。mはトラン
ス配置の二重結合の数を表わし、1または2の整数であ
る。Yは一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、nは2、3または4であり、Xはトリエン高級
脂肪酸およびペンタエン高級脂肪酸のいずれかから誘導
されるアシル基を示す) で表わされる基および一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Xはトリエン高級脂肪酸およびペンタエン高級
脂肪酸のいずれかから誘導されるアシル基を示す) で表わされる基から選ばれる基を表わす〕で表わされる
不飽和脂肪酸アミド誘導体。 - (2)トリエン高級脂肪酸から誘導されるアシル基がα
−リノレン酸あるいはγ−リノレン酸から誘導されるア
シル基である特許請求の範囲第1項記載の不飽和脂肪酸
アミド誘導体。 - (3)ペンタエン高級脂肪酸から誘導されるアシル基が
エイコサペンタエン酸から誘導されるアシル基である特
許請求の範囲第1項記載の不飽和脂肪酸アミド誘導体。 - (4)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1は水素原子またはメチル基を表わし、R
^2は水素原子またはメチル基を表わす。但しR^1が
水素原子の場合はR^2も水素原子である。mはトラン
ス配置の二重結合の数を表わし、1または2の整数であ
る。Yは一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、nは2、3または4であり、Xはトリエン高級
脂肪酸およびペンタエン高級脂肪酸のいずれかから誘導
されるアシル基を示す) で表わされる基および一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Xはトリエン高級脂肪酸およびペンタエン高級
脂肪酸のいずれかから誘導されるアシル基を示す) で表わされる基から選ばれる基を表わす〕で表わされる
不飽和脂肪酸アミド誘導体を含有する血小板凝集抑制剤
。 - (5)トリエン高級脂肪酸から誘導されるアシル基がα
−リノレン酸あるいはγ−リノレン酸から誘導されるア
シル基である特許請求の範囲第4項記載の血小板凝集抑
制剤。 - (6)ペンタエン高級脂肪酸から誘導されるアシル基が
エイコサペンタエン酸から誘導されるアシル基である特
許請求の範囲第4項記載の血小板凝集抑制剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59228272A JPS61106564A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 不飽和脂肪酸アミド誘導体およびこれを含有する血小板凝集抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59228272A JPS61106564A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 不飽和脂肪酸アミド誘導体およびこれを含有する血小板凝集抑制剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106564A true JPS61106564A (ja) | 1986-05-24 |
Family
ID=16873872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59228272A Pending JPS61106564A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 不飽和脂肪酸アミド誘導体およびこれを含有する血小板凝集抑制剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61106564A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2902427A1 (fr) * | 2006-06-19 | 2007-12-21 | Pierre Fabre Medicament Sa | Derives de phenylpentadienoyle |
WO2008155335A1 (en) * | 2007-06-19 | 2008-12-24 | Pierre Fabre Medicament | Protease activated receptor-1 antagonists for the treatment of atrial fibrillation |
JP2009541260A (ja) * | 2006-06-19 | 2009-11-26 | ピエール、ファーブル、メディカマン | シンナモイル−ピペラジン誘導体およびpar−1拮抗薬としてのそれらの使用 |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP59228272A patent/JPS61106564A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2902427A1 (fr) * | 2006-06-19 | 2007-12-21 | Pierre Fabre Medicament Sa | Derives de phenylpentadienoyle |
WO2007147822A1 (en) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Pierre Fabre Medicament | Phenylpentadienoyl derivatives and their use as par 1 antagonists |
JP2009541260A (ja) * | 2006-06-19 | 2009-11-26 | ピエール、ファーブル、メディカマン | シンナモイル−ピペラジン誘導体およびpar−1拮抗薬としてのそれらの使用 |
JP2009541258A (ja) * | 2006-06-19 | 2009-11-26 | ピエール、ファーブル、メディカマン | フェニルペンタジエノイル誘導体およびpar1拮抗薬としてのそれらの使用 |
US8022064B2 (en) | 2006-06-19 | 2011-09-20 | Pierre Fabre Medicament | Phenylpentadienoyl derivatives and their use as PAR 1 antagonists |
WO2008155335A1 (en) * | 2007-06-19 | 2008-12-24 | Pierre Fabre Medicament | Protease activated receptor-1 antagonists for the treatment of atrial fibrillation |
FR2917622A1 (fr) * | 2007-06-19 | 2008-12-26 | Pierre Fabre Medicament Sa | Utilisation d'un antagoniste par1 dans le traitement de la fibrillation atriale. |
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