[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPS6110547A - 尿素の製造方法 - Google Patents

尿素の製造方法

Info

Publication number
JPS6110547A
JPS6110547A JP59129688A JP12968884A JPS6110547A JP S6110547 A JPS6110547 A JP S6110547A JP 59129688 A JP59129688 A JP 59129688A JP 12968884 A JP12968884 A JP 12968884A JP S6110547 A JPS6110547 A JP S6110547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
pressure
stage
urea
medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59129688A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0528219B2 (ja
Inventor
Hidetsugu Fujii
藤井 英嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Engineering Corp
Original Assignee
Toyo Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Engineering Corp filed Critical Toyo Engineering Corp
Priority to JP59129688A priority Critical patent/JPS6110547A/ja
Publication of JPS6110547A publication Critical patent/JPS6110547A/ja
Publication of JPH0528219B2 publication Critical patent/JPH0528219B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/141Feedstock

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 本発明は尿素製造のストリッピング工程における、加熱
方法の改良に関する。即ちストリッピングされる尿素合
成液の分解に合わせて、加熱を区分された区画毎に変え
て、加水分解と尿素品質の低下を防止する。合わせてス
チーム使用の合理化をはかるものである。
[従来技術] 尿素合成工程から流出した尿素液は、ストリッピング分
解工程においてスチームにより加熱され、未反応のアン
モニュームカーバメートと過剰アンモニアの大部分を分
解分離される。この分解温度はなるべく分離を良くする
ため高く取られる。
従来のプロセスでは、この加熱は20〜25 kg/c
nfg程度の中圧スチームで行われている。かなり温度
が高いので加水分解が進行し、また尿素の品質を害する
ビューレットの生成も顕著であった。
ス1へリッピングにおいては、尿素液は垂直加熱管の内
面を膜状に流下せしめられ、下方から二酸化炭素あるい
はアンモニアのストリッピングガスが上向ぎに流される
実際の流下液では、上方においては、未反応カーバメー
トや過剰アンモニアが多く存在するので、多少温度が高
くても加水分解やビューレット生成は比較的少い。しか
し流下するに従ってこれらの成分が少くなるので、ここ
で温度が高過ぎると加水分解やピコ−レット反応が著し
く進行する。
しかし全体を一つのスチームで加熱する構造では、尿素
液は下部でかなり過熱され、製品収率や製品品質を著し
く悪くする。
我々の発明はこれに対し、加熱器を複数の加熱帯に区分
し、各区画に圧力の異なるスチームを流入させることに
より、加熱帯を最も適当な温度に保つようにしたもので
ある。
[発明の開示] ストリッピング分解器に使用される加熱器は、通常シェ
ルアンドチューブ型熱交換器が使用される。
我々の発明はこのシェル側を複数の区画に区分し、その
各々を圧力の異なるスチームによって加熱する。
尿素液の温度は上部においては多少高くてもかまわない
が、流下するに従って低下するのが好ましいので、加熱
スチームの圧力は最上段が最も高く、下に行くに従って
低くする。これによって加水分解とビューレット生成は
著しく低下する。
区画する方法としては、複数のシェルアンドチューブ熱
交換器に分割する方法もあるが、最も望ましいのは、シ
ェル側を仕切板によって複数に仕切るものである。チュ
ーブは1本ものが使用され、このチューブと仕切板の間
は拡管によってシールされる。
区画数としては、2.3が最も望ましい。4あるいはそ
れ以上の場合もあり得るが、コス1へのかかる割には効
果の上昇は少くなる。
この場合の圧力は大体法のようになる。
ス1〜リッピング圧力150〜200kg/cdg程度
で、区画2の場合 上部スチーム圧力 15〜25kg/CTIf(1−ト
 部       II              
  8 〜15    〃従来全区画 〃  15へ一
25KQ/cdQ区画3の場合 上部スチーム圧力 15〜25ki7/cゴQ中部  
〃    11〜15 〃 下部      l!             8〜
11    ツノこの発明の方法は尿素製造の収率と品
質のため開発されたものであるが、スチームの使用を合
理的なものにするという効果をももたらした。一般的に
スチームはその圧力が高い方が価値は高い。
従って前述のように必要な所に必要な圧力のスチームを
使用づることによって、より合理的な使用が可能となる
。各種の圧力レベルのスチームが使用可能であれば、こ
れは最も望ましい所ぐある。
しかしそのような理想的な状態は、光通にはないであろ
う。これらの事情を考慮して、我々は尿素工場で通常あ
りそうな場合の合理的なスチームの使用法を見出した。
現今行われている尿素のストリッピングプロセスにおい
ては中圧スチームをかなり消費する一方、0j産物とし
て低圧スチームをかなり発生する。
(注)なおこの明細書で言う中圧、低圧スチームとは中
圧10〜30kQ/afQ稈度、低圧10−1kQ /
 CTTI Q程度のスチームを意味する。
即ちストリッピングガスの凝縮工程笠において、3〜6
 KQ / cd!Jのスチームが得られることが多い
これらのスチームは一部は尿素工場内で消費されるが、
余剰は外部に送られる。しかし圧力が低いのであまり歓
迎されていない。一方中圧スヂームは外部から貰うもの
であるので、これはなるべく減少させたい。
このような背景の下で、この低圧スチームをなるべく使
用し、中圧スチームをその分だけ減少させる方法があれ
ば、大いに歓迎される所である。
我々の前述の発明では、下段の加熱帯程スチーム圧力が
低くて良いので、普通にやれば中圧スチームを減圧して
流入させるところである。我々はこれに対してエゼクタ
−を用いて、中圧スチームを駆動流体とし、低圧スチー
ムを被駆動流体として圧縮し、幾らかでも低圧スチーム
を使用するようにしたのである。加熱媒体としての熱量
は、圧ノコが多少変っても変りないので、これによって
低圧スチームが使用でき、その分だけ中圧スチームが減
少する。
区画数が2′c、■ゼクターを1個使用した場合を第1
図に示ず。
工げフタ−によって昇圧させることができるガス量は、
上昇させる圧力比によって変る。即ち1段で高くする圧
力比が高いと、駆動流体に対する被駆動流体の割合は小
さくなる。これを2段rF!圧するようにすれば、より
多くの被駆動流体を臂圧させることができる。
即ちエゼクタ−の1段目から流出したスチームの一部分
を、次のエゼクタ−の被駆動流体としてさらに昇圧せし
めてから、その加熱帯に流入させる。そのようにするこ
とによって、より多くの低圧スチームを取り込むことが
できる。このようにエゼクタ−を2個使用した場合を第
2図に示す。
プロレスの側からの要求で区画数、スチーム圧ツノ、ス
チーム量が決れば、それに応じたエゼクタ−を使用する
スチーム系統が組み立てられる。
次に例によって数値的に説明する。
圧力 kQ / CIl?Q スチーム量 kg/尿素トン 中圧スチーム圧力 25kg/cdQ 低圧スチーム圧力  5 ka / cnf Q第1図
(2区画)  第2図(3区画)上部区画圧力 2o 
     上 20下部区画圧力 10      中
 12下    8 スチーム量 上段 240      上 120 下段 360      中 180 下  300 ライン スチーム(6)  ライン スチーム量1  
   2=10  1    1203−2   5Q 即ち第1図の例においては5kq/cyl?gスチーム
を尿素トン当り30kq(全スチームの5%)、第2図
の例においては60kg(10%)使用したことになる
即ち第2図の例においては、尿素工場全体として中圧ス
チームが60 kg減少し、低圧スチームの外部への輸
出がそれだけ減少したことになる。
以上の対策の結果ビューレットd5よび加水分解は次の
ようになった。
第1図の例 第2図の例 従来法 ビューレット増加0,05   0,1  0.2%加
水分解率   1.5   2,0  3.5%
【図面の簡単な説明】
第1図本発明ストリッピング分解器(2加熱帯)第2図
             (3〃 )101 ストリ
ッピング分解器 102.103  エゼクタ− ]   中圧スチーム加熱帯入口 2−1 ■げフタ−駆動スチーム 2−2 被駆動スチーム 2−3 流出スチーム 2−4 加熱帯入口スチーム 3−1 駆動スチーム 3−2 被駆動スチーム 3−3 加熱帯入口スチーム 出願人  東洋エンジニアリング株式会社/l7tri
          矛2[F]手  続  補  正
  書く方式) %式% 2、 発明の名称 尿素の製造方法 3、 補正をづ−る者 事件との関係  特許出願人 昭和59.9.25 (発送日) 5、 補正の対象 4、図面の簡単な説明 を「第2図本発明ストリッピング分解器(3加熱帯)J
と訂正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アンモニアと二酸化炭素とを尿素合成工程におい
    て反応せしめ、得られた尿素合成液を、シェルアンドチ
    ューブ熱交換器型の加熱器を持った竪型の分解器の上部
    から、下部からは二酸化炭素あるいはアンモニアを、該
    加熱器のチューブ側に流入させ、シェル側からスチーム
    によって加熱することによって、未反応アンモニューム
    カーバメートおよび過剰アンモニアの大部分を、アンモ
    ニアおよび二酸化炭素の混合ガスとして分離する、尿素
    の製造法において、 該加熱器のシェル側を複数の加熱帯に区分し、その最上
    段の区画には中圧スチームを、それ以降の各段には、そ
    の直上の段に流入するスチームの圧力より、圧力が低い
    スチームを流入させることを特徴とする、尿素の製造方
    法。
  2. (2)最上段の区画には中圧スチームを直接、最下段の
    区画には、中圧スチームを駆動流体とし、低圧スチーム
    を被駆動流体とするエゼクターから流出するスチームを
    、下から2番目の区画には、中圧スチームを駆動流体と
    し、該エゼクターから流出するスチームの一部分を被駆
    動流体とする2番目のエゼクターから流出するスチーム
    を、以下同様に最上段を除く段の数だけのエゼクターか
    ら流出するスチームを、夫々対応する区画に流入させる
    、特許請求の範囲第1項に記載の、尿素の製造方法。
JP59129688A 1984-06-22 1984-06-22 尿素の製造方法 Granted JPS6110547A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59129688A JPS6110547A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 尿素の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59129688A JPS6110547A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 尿素の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6110547A true JPS6110547A (ja) 1986-01-18
JPH0528219B2 JPH0528219B2 (ja) 1993-04-23

Family

ID=15015725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59129688A Granted JPS6110547A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 尿素の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6110547A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020015693A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 東洋エンジニアリング株式会社 尿素製造方法および装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020015693A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 東洋エンジニアリング株式会社 尿素製造方法および装置
WO2020021998A1 (ja) 2018-07-26 2020-01-30 東洋エンジニアリング株式会社 尿素製造方法および装置
US11498895B2 (en) 2018-07-26 2022-11-15 Toyo Engineering Corporation Process and apparatus for urea production

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0528219B2 (ja) 1993-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2005273687B2 (en) Process for use in gas phase reactions
US4208347A (en) Process for the synthesis of urea
US3867442A (en) Process for preparing urea
GB2072170A (en) Method of stripping unreacted materials in urea synthesis process
JPS58189153A (ja) 尿素の製造方法
US3936500A (en) Process for preparing urea
US20010018039A1 (en) Process and reactor for the preparation of ammonia
EP1041038A1 (en) Method for the simultaneous modernization of a plant for ammonia production and a plant for urea production
JPS6110547A (ja) 尿素の製造方法
US4066693A (en) Process for the preparation of urea
US6118023A (en) Method for increasing the capacity of an existing urea process
US3446601A (en) Device for preparing urea
US4303633A (en) Method of recovering elemental sulfur from reactive gases containing sulfur dioxide and hydrogen sulfide
US4801747A (en) Process for preparing urea
JPS58501373A (ja) 尿素の製造方法
CA2146070C (en) Improved reactor for the synthesis of urea
JPS6117821B2 (ja)
JPS63126857A (ja) 尿素の製法
JPS5811432B2 (ja) 尿素合成法
US8129565B2 (en) High-pressure loop in a process for synthesis of urea
US4036878A (en) Process for preparing urea
US3046307A (en) Distillation process for synthesizing
CA2460516C (en) Process for the preparation of urea
US4001320A (en) Method for controlling the ammonia and CO2 ratios in a urea manufacturing process
US12060313B2 (en) Urea production process and plant with parallel MP units

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees