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JPS609987B2 - 直線状ワイヤ−素材の熱間屈曲方法 - Google Patents

直線状ワイヤ−素材の熱間屈曲方法

Info

Publication number
JPS609987B2
JPS609987B2 JP52105743A JP10574377A JPS609987B2 JP S609987 B2 JPS609987 B2 JP S609987B2 JP 52105743 A JP52105743 A JP 52105743A JP 10574377 A JP10574377 A JP 10574377A JP S609987 B2 JPS609987 B2 JP S609987B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire material
hot bending
straight
wire
material according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52105743A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5331555A (en
Inventor
ヴエナンツイオ・ビザリ
エナ−・ホエグフオルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bulten Kanthal AB
Original Assignee
Bulten Kanthal AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bulten Kanthal AB filed Critical Bulten Kanthal AB
Publication of JPS5331555A publication Critical patent/JPS5331555A/ja
Publication of JPS609987B2 publication Critical patent/JPS609987B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F1/00Bending wire other than coiling; Straightening wire
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F3/00Coiling wire into particular forms
    • B21F3/02Coiling wire into particular forms helically

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、寒冷状態で脆性である磁器耐火抵抗部材、特
に珪化モリブデンなどを主成分とする部材からなる略直
線状ワイヤ‐素材を熱間屈曲して、両端部が直線状のコ
イルを作成する方法に関するものである。
当該方法で作成したワイヤ一・ェレメントはガス発火装
置用のグロ−・コイルなどに特に用いられる。従来、こ
の種のワイヤ一・ェレメントの熱間屈曲加工は、例えば
カーボン製心棒に素材を巻き付けて行われた(米国特許
第3812324号明細書)。
旧来の方法による加工は、コイルの形状を一定化する上
で効果的ではあったが、その一方、熱間加工中に、心棒
に付着した不純物がワイヤーェレメントに移転し、完成
したワイヤーェレメントの品質を著しく損うという結果
を招いた。本発明は、心棒を用いずワイヤ−素材を熱間
屈曲する方法に関するものである。
すなわち、相対運動可能な1対の挟特具にワイヤ‐素材
の端部を挟持させ「好ましくは該ワイヤ−素材に通電し
ながらL ワイヤ一中央部、すなわちコイルが形成され
る部分が軟化温度に達するまで加熱する。この間「各挟
持具に挟持したワイヤ−素材の端部は軟化温度以下に保
つ。加熱中、侠特具の少なくても一方は、求めるコイル
の形状に即応した軌道に沿って動かし、よってワイヤ−
素材の中央部をコイル状に成す。挟特具が電気伝導部材
から成る場合、挟持具を介してワイヤ‐素材に通電する
ことができる。
又「秋特具が熱伝導率の高い部材から成る場合「その熱
吸収作用により「 ワイヤ−素材の織部における温度は
ワイヤ一素材の中央部よりも低く保たれる。従って「侠
持具は金属、グラフアィト、シリコン。カーバィドある
いは金属間部材などから成るものが好ましい。本発明の
目的は「従来技術における難点を克服しこの種の部材か
ら成るワイヤ一素材を心棒を用いることなくして熱間屈
曲する方法を提供することにある。
以下、本発明を添付図面に基づき説明する。
第1図において「 2つの金属製挟持具1,2が図示さ
れておりト該挟持具の間にはワイヤ一素材3が侠持され
ている。実施態様におけるワイヤ一素材は「「カンタル
Qスーパー」の商標で取り引きされている珪化モリブデ
ンを主成分とした素材であり熱間屈曲加工後は、ガス発
火装置用などの抵抗ェレメントとして用いられるもので
ある。秋持具で級持したワイヤ‐素材の長さは4比肋乃
至100肋であり、好ましくは57肌である。又、ワイ
ヤ−素材の直径は0.4脚乃至1.仇帆であり、好まし
くは0.5柳である(この寸法は第2d図で図示した3
側乃至12側の直径を有する・享巻回コイルを作成する
に通したものである。)。金属製秋持具1,2はリード
線4,5を介し、電源6の端子に接続されているので、
例えば交流電流を挟持具を介してワイヤ一素材に流すこ
とができる。
通電する電流の強度は挟持したワイヤ−素材の中央部3
aが軟化温度に達するに適するものを選ふく。
上記抵抗部材の場合の軟化温度は130000乃至15
0000である。
しかしながら、ワイヤ‐素材の端部付近における温度は
、挟持具1,2の吸熱作用により軟化温度以下、すなわ
ち130000以下に保たれる。この結果として、ワイ
ヤ一素材の中央部と各挟持具との間に温度の差異が生じ
る。ワイヤ−素材におけるこの様な温度分布が得られた
時、少なくとも一方の挟特具を求めるェレメント形状に
即応した既定の運動軌道に沿って連行させる。
この連行は(ワイヤ一素材に対する直角軸の周囲を回転
する運動を)必然的に含み、そして各披持具の相対運動
は好ましくはワイヤ‐素材中央部とその端部3b,3c
間に生じた2つの温度の変化点に等しく屈曲運動が常時
加わるものとする。この間、ワイヤ一素材の織部3b,
3cの温度は軟化温度以下にあるため、屈曲加工中も直
線状に保たれる。ワイヤ−素材の長さ及びその直径の寸
法と通電する電流の強度は、挟持具間に挟持したワイヤ
‐素材の中央部に加熱温度の頂点を位置せしめる様、相
互に通したものが好ましい。
これによりワイヤ−素材中央部における温度頂点部を中
心点として相称的な温度変化点を該中心点と各荻持具と
の間に生ぜしめ、もって該中心点を境として相称的な屈
曲加工を可能ならしめる。通常、級持具の双方あるいは
一方が特定の連行軌道に沿って連行する。
例えば、ワイヤ−素材を少数の巻回を有するらせん状ワ
イヤ−・ェレメント、好ましくは3巻回(第2a乃至2
d図)、あるいは5裏巻回のワイヤ−ヱレメントに屈曲
する場合「球持具の双方あるいはその一方を例えば回転
シャフトに偏心して取り付けることにより略平面運行軌
道に沿って連行させることがでくる。(例えば、らせん
状軌道の場合、偏心の距離は変数とする)。そして、求
めるらせん形状の中心軸に平行する軸の周囲に挟持具を
回転させることにより、ワイヤ一素材端部3b,3cを
直線状に保ちながら中央部3aを全体に亘り均一に増大
する曲率を描かせながら屈曲させることができる。この
間、2つの挟特具は、該中心軸に対する平行方向(第2
a乃至2d図)に相対的に変位させる。被持具1,2の
両方は、逆円周方向に均一に減少する半径を有したらせ
ん状の既定軌道に沿って強制的に案内することができる
が、池方挟特具のいずれか一つを円弧状に強制案内する
間、一方の挟特具を(自動あるいは手動制御によって)
、逆円周方向の(高いピッチの)らせん状軌道に沿って
連行させることも可能である。第2a乃至2d図の矢印
P,,P2は屈曲加工中における被持具の運行方向を示
すものである。以上詳述した通り、本願発明は、ワイヤ
一素材に挟持具を介して電流を通電しながら加熱するよ
うにし、ワイヤ‐素材の両端部を屈曲加工中であっても
剛体に保つための温度分布を生じせしめることにより、
コイルの形成をたやすく制御しもって不純物の無い良質
ワイヤ一・ェレメントを作成することができる。
又、侠特具の相対運動を適合させることにより、特に巻
回数の少ないコイルの場合、求めるェレメント形状を得
ることができる。
ここで特色をなす点は、ワイヤ‐素材の端部を直線状に
保つことであり、これにより統制された屈曲加工、好ま
しくは相称的屈曲加工が可能となる。図面の簡単な説明
第1図は本発明方法の一実施例の概略図であり、第2a
図乃至2d図はワイヤ−素材が1季巻回を有するコイル
に屈曲される態様を示すものである。
1,1……挟特具、3・・・・・・ワイヤ一素材、3a
,....・ワイヤ一素材中央部、3b,3c・・…・
ワイヤ一素材端部、4,5・・・・・・リード線、6・
…・・電源、P.,P2・…・・教特具の連行方向。
第1図 第20図 第20図 第2こ図 」第2d図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 寒冷状態において脆性を有する部材から成る略直線
    状のワイヤー素材を、直線状の端部を有するコイルエレ
    メントに熱間屈曲する方法において、該ワイヤー素材の
    両端部を相対的運動が可能な1対の電気伝導部材から成
    る挾持具の間に挾持させ、該素材両端部を軟化温度以下
    に保ちながら該素材の中央部、すなわちコイル部が形成
    される部分を軟化温度に達するまで該ワイヤー素材に該
    挾持具を介して電流を通電しながら加熱し、この間該挾
    持具のいずれか一方を求めるコイル形状に即応した連行
    軌道に沿って連行させることを特徴とする直線状ワイヤ
    ー素材の熱間屈曲方法。 2 前記ワイヤー素材の両端部の温度が熱伝導部材から
    成る挾持具による熱吸収作用によって、ワイヤー素材中
    央部よりも低く保たれたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の直線状ワイヤー素材の熱間屈曲方法。 3 前記挾持具の相対的運動は、屈曲すべき前記ワイヤ
    ー素材中央部とその直線状端部の各々との間に生じた二
    つの温度変化点に等しく屈曲運動量が加わるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の直線状ワ
    イヤー素材の熱間屈曲方法。 4 前記ワイヤー素材の長さ及び厚さ寸法と通電する電
    流強度が前記ワイヤー中央部の両側に相称的温度分布を
    生ぜしめるのに相互に適したものであり、よって該ワイ
    ヤー素材中央部を中心として相称的屈曲加工を可能なら
    しめることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の直
    線状ワイヤー素材の熱間屈曲方法。 5 前記ワイヤー素材を小数の巻き数、特に3乃至51
    /2巻回を有するコイル状ワイヤーエレメントを作成す
    る場合において、前記挾持具の少なくとも1つを略平面
    運行軌道に沿って運行させ、求めるらせん形状の中心軸
    に平行の軸の周囲を回転せしめ、よって前記ワイヤー素
    材の両端部を直線状に保持しつつ該中心軸に直角をなし
    かつ均一に増大する曲率を描かせながら前記ワイヤー中
    央部に屈曲加工を加える一方、前記挾持具を相対的に変
    位させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    直線状ワイヤー素材の熱間屈曲方法。 6 前記挾持具の両方を逆円周方向に均一に減少する半
    径を有したらせん状の既定軌道に沿って強制的に案内す
    ると共に、求めるらせん形状の中心軸に平行する軸の周
    囲に前記挾持具を回転せしめたことを特徴とする特許請
    求の範囲第5項記載の直線状ワイヤー素材の熱間屈曲方
    法。 7 前記挾持具のいずれか1つを回転シヤフトに偏心し
    て取り付けることにより、円弧状に強制案内する間、一
    方の挾持具を逆円周方向のらせん軌道に沿って運行させ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の直線状
    ワイヤー素材の熱間屈曲方法。 8 前記ワイヤー素材が珪化モリブデンを主成分とした
    部材から成り、該素材の直径が0.4mm乃至1.0m
    mであることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
    直線状ワイヤー素材の熱間屈曲方法。 9 前記挾持具の間に挾持されたワイヤー素材の長さが
    40mm乃至100mmであることを特徴とする特許請
    求の範囲第8項記載の直線状ワイヤー素材の熱間屈曲方
    法。 10 前記ワイヤー素材を11/2巻回に屈曲して直径
    3mm乃至12mmになしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第9項記載の直線状ワイヤー素材熱間屈曲方法。 11 前記ワイヤー素材の中央部における温度を130
    0℃乃至1600℃になしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第8項記載の直線状ワイヤー素材の熱間屈曲方法
JP52105743A 1976-09-03 1977-09-02 直線状ワイヤ−素材の熱間屈曲方法 Expired JPS609987B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE7609774A SE420981B (sv) 1976-09-03 1976-09-03 Sett att varmboja ett vesentligen rakt trademne
SE7609774-0 1976-09-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5331555A JPS5331555A (en) 1978-03-24
JPS609987B2 true JPS609987B2 (ja) 1985-03-14

Family

ID=20328797

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52105743A Expired JPS609987B2 (ja) 1976-09-03 1977-09-02 直線状ワイヤ−素材の熱間屈曲方法

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US (1) US4175228A (ja)
JP (1) JPS609987B2 (ja)
DE (1) DE2739347C2 (ja)
GB (1) GB1537628A (ja)
SE (1) SE420981B (ja)

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