JPS6099692A

JPS6099692A - インクリボンカセット

Info

Publication number: JPS6099692A
Application number: JP20757683A
Authority: JP
Inventors: Mineo Nozaki; 野崎　岑生; Osamu Asakura; 修朝倉; Yoshiro Uchikata; 佳郎打方; Masazumi Nagashima; 長島　正澄
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1983-11-07
Filing date: 1983-11-07
Publication date: 1985-06-03
Also published as: JPS6334036B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕本発明はインクリボンカセットをキャリノ十の所定位慣
°に着脱可能に装着するだめのカセット支持装置の構造
に関する。

〔従来技術〕

熱転写プリンタでは、印字ヘッドと用ＫＫとの間にテー
プ状のインクリボンを挾ｒ「シ、印字ヘッドを支持する
キャリジの移動に応じてインクリけｅンを送りながら印
字動作が行なわれる。このインクリビンを送給する手段
として、キャリジ」−に装＞”Ｉされるインクリボンカ
セットが使用される。

なお、インクリボンカセットは、その前面に印字ヘッド
受は入れ用の四部を形成するとともに該四部の開口部に
インクリビンを送給する（１１り造全有し、使用時には
印字ヘッドを前記四部内のインクＩＪ　ｇン背面側の空
間に挿入させた状態でギヤリゾ上に装着される。

しかして、従来、この種のカセットを１＋）、’　ｉｉ
′Ｉ決め装着する手段としては、一般に、カセット底部
の複数の位置決め孔にキャリジ上の一′ン才たＱ」、突
起を嵌合させる方法が採用されていた。

しかし、このような従来のインクリボンカセ。

ト支持装置では、カセット装着時に前記凹部のインクリ
ボンが印字ヘッドに接触してリチアｉｌｌ＜みやずれが
生じ、用紙挿入あるいは用紙送り時に用紙がりｄ？ンに
引用って巻き状態が乱され、リボン巻取り負荷の増大や
巻取シネ能、さらには＋７　、ｙン破１１１ｉなどの不
具合が生じやすいという欠点があった。

寸だ、ビンあるいは突起に嵌合させるだけの従来構造で
は、遊びが生じて位置決めが不正確なため、左右、前後
および上下の全での方向に確実に位置決めすることがで
きず、リボン巻取り動作に不具合が生じやすいという欠
点もあった。

〔目的〕

本発明の目的は、以上のような従来技術の欠点を解消し
、カセット装着時のり？ン引用りの可能性を除去でき、
がたのない状態で正確に位置決めしうるインクリがンカ
七ット支持ｈａを提供することである。

〔発明の要旨〕

本発明ｈ１印字ヘッドをカセットの左１１ｉ１１に設け
、該印字ヘッド近傍のがイドビンおよびこれと反々・［
側（右側）の位置決め突起に低合さ共るとともに前方へ
押圧するばね例係合させて位（ｇ（７ｊ６めする構成に
よシ上記目的を達成しようとするものである。

〔実施例〕

以下第１図〜第１１図を参照して本発明の詳細な説明す
る。

第１図〜第３図は本発明にょるカセット支持装置の第１
実施例に係わるインクリ＋ｌ？ンヵセットを示す図であ
る。

これらの図において、カセットケ−ス１内に←１、イン
クリチア２の供給リール３および蓚取りリール４が設け
られ、腰巻取りリールを矢印入方向に駆動することによ
りリボン送りが行なわれる。カセットケースｌの上面に
はケース佑５が周脱自在に取付けられている。なお、印
字１１１０作時にＱよ、仁のリボンカセットはキャリジ
とともに矢印Ｂ方向（右向き）に移動する。

カセットケース１の前向左１）１すには印字ヘッド６を
受け入れるだめの四部７が形成され、インクリチアン２
は該凹部７の開口端部全通して送られる。

使用時には、前記印字ヘッド６はインクリチア２を背面
から用紙（図示せず）に圧接させうる位置に受容される
。なお、インクリチア２は、図示のごとく、カセットケ
ース１内の複数の案内部により所定の経路に沿って供給
リール３から巻取りリール４へ送られ、その途中の前記
四部７でケース外部を通っている。

カセットケース１の前記凹部７の近傍（したがって印字
ヘッド６の近傍）には、左右方向に長い開口８が形成さ
れている。との開口８には後述するキャリジのがイドビ
ンが挿通される。また、カセットケース１の右側前部す
なわち前記開口８０反対側には、後述するキャリジの位
置決め突起が嵌合する開口が形成されている。

なお、図示のインクワゴンカセットはりｇンエンド検出
器１０ｆｔ使用しうる型式のものでメジ、カセットケー
ス１の前方の隅部にはキャリジに固定されるリチアエン
ド検出器１０を受答するだめの開Ｄ　１１が形成されて
いる。

カセットケースＩの後面のほぼ中央部に１ＩＪ１、ｆ９
述する押圧ばねが当接係合する山形の突起１２が形成さ
れている。この突起１２シ１４、図示の例では左右２個
に分割されておシ、それぞれ所定の角度を表す上側およ
び下側の傾斜面を有している。

第４図〜第６図は本発明によるカセット支４−ＩＨ，ａ
ｉ’４置の第１実施例に係わるキャリジを示す１シ１で
ある。

これらの図において、キャリジ１３は案内用１１４に沿
って左右方向に駆ＩＩＩされ、印字方向Ｂに＃　Ｍｈす
るとき印字ヘッド６を駆Ｍ　して用、ｖｌｃ　（図示せ
ず）に印字していく。

印字ヘッド６は、図示のごとく、ヤヤリノ１３の前部左
（ｊ（１１位置に１１１１１５を介して揺動可能に軸支
され、図示のへラドアップ位置とインクリボンを介して
の用紙圧接位置との間でＩ！Ｍ　１ｌｉＪ１される。

キャリジ１３の上ＷＩ１６には第１図〜第３図に示した
カセットが装着され、該カセットの巻取りリール４に対
応する位置にはｆｔ”、　リールに１１り；合してこれ
を駆動するためのリボン駆ｊ１υ〕ｔｉη１ｊ１７が設
りられている。

キャリジ１１３上の前記印字ヘッド６の折節には、前記
カセットケース１の開口８に嵌合するがイドビン１８が
固設されている。このプｆイドぎン（は、図示のごとく
、案内用のテーノｊ部１９および前後位置決め用の段付
部２０を有しており、その先端の高さは印字ヘッド６の
先端高さと略同じにをれている。まだ、このガイドビン
１８の位置は、前記カセットケースの開口８の後側端面
に該ガイドビンの段伺部２０が当接するときインクリが
ンヵ七ットが所定位置に支持されるようＪ褌足されてい
る。

キャリジ１３の右側前部には、カセット装着時前記カセ
ットケースの開口９に嵌合する位置決め突起２１が設け
られている。この突７１′ｉ：！２１ｔよ、図示のごと
く、案内用のチーｉ４部２２および前鏝位ｌｊｌ決め用
の段付部２３を有しており、また、該突起２１の左右方
向長さに対する前記開口９の左右方向長さは、微小隙間
で遊嵌する寸法すなわちカセットの左右方向位置決めを
行ないうる寸法に選定されている。

キャリジ１３のｔｓｔｌ右角隅部の前５１１開口］Ｊに
対応する位置には光ｆｌＥ式のす＋］？ンエンド検１１
ド：：’ｒ　１　（＋が固定されている。

キャリジ１３の後側のほぼ中央部には、力士。

トケース１の前記山形突起１２に１、ｆ・合しがっ押ｒ
「するばね２４が取付けられている。このばね２４は、
案内用の上側傾斜面２５および前後および」１下位置決
め用の下側傾斜部２６なイラし、その位ｉｉ’ｉおよび
形状はカセット装着時に後方へ所定！１：（ｉ’ｉｌむ
ことによシＲ亥カセットを前方へ所定のばね力で押圧す
るよう選定されている。

第７図〜第９図は第１図〜第３図のインクリボンカセッ
トを第４図〜第６図のキャリジに色層した状態を示す図
であシ、それぞれえ１応する部分は同一符号で表示され
ている。

リボンカセット装着に際してｔｉＬ、　まずカセットケ
ース１の左１１１１１の開口８をガイドビン１８にｒｈ
　５ＦＬ深さまで抑通し、次いでカセットケース１の右
９ｉ１］の開口９を位置決め突起２１に伸辿させ左右方
向の位置決めを行なう。続いて、リパーンカセットの後
側の山形突起１２をばね２４０案内部２５に押付けなが
ら、該ばね２４の押圧力に抗してカセット後部を押し込
む。これと同時に、カセット前部も前日＋２がイドピン
１８および位置決め突ｉ１′８２１に対し着座位置まで
押し込む。

以上の操作でリボンカセットは第７図〜第９図に示すよ
うな装着状態になり、ばね２４の押下刃で左右の開口８
，９の後側をガイドビン１８および位６′１′決め突起
２１の段付部に当接させてヤ、　＋）ジ上面に着座させ
るとともに、ばね２４の下側傾斜部２６と山形突起１２
の上−１ｌｌｌＩ傾斜面との間の当接力によりリパ？ン
カセットを前下向きに押圧する状態になる。なお、カセ
ットの左右位置は前述のごとく位置決め突起２１により
決定されている。

こうして、リパーンカセットは、左右、前後および」二
下のすべての方向とも正確に位置決めして装λイされる
。

１）　、４？ンカセツトの取外しは、以上の装着時と逆
の手順で１１０単に行なうことができる。

さらに、以上の実施例ではがイドビン１８の高さを印字
ヘッド６の先端高さと略同じにしだので、カセット装着
に際し開口８とがイドピン１８とがずれている場合には
、カセットの底面が該ノｒイドビンに衝突して第８図ウ
ニ点鎖線で示す位ｐ、Ｙより下へ下げることができない
。したがって、前記ガイドビン１８を印字ヘッド６の近
傍に没けたこととあいまって、カセット装着時における
インクリボン２と印字ヘッド６との接触の可能性を防止
することができ、もって、印字ヘッドとの接触によるり
どンのずれや弛みをなくすことができる。

第１０図および第１１図は本発明によるインクリボンカ
セット支持装置の第２実施例を装着状ｆｊ、ＩＴで示す
図である。

との第２実施例は、リボンエンド検１１冒（：・、Ｊ　
０１：１体を位置決め突起として使用し１．Ａ（１１実
／／ｆｌｉ例中の位置決め突起２１および開口１」を除
去”するとともにリボンエンド検出器１０を前後方同位
ＩＩ・１．決めに有利な姿勢で設置する点で、前記第１
実施例の構造と相違している。その１ｍの部分は実質−
ヒ同じ構造であり、それぞれ対応する部分を同−付与で
表示しそれらの説明を省略する。

なお、本実施例のす、ｌ？ンエンド検出器１０の後面に
はＶイ＜−起部２７が設けられ、その下側に第１実ノ１
イト、例中の位置決め突起２１の段付部２３に相当する
前後および上下位置決め用の面２８が形成されている。

また、第１実施例の曝合と同じ理由から１号り口９の左
右長さはりｄ？ンエンド検出器１０の左右長さよシ微小
隙間だけ大きくされ、カセットの左右位置決めを行々い
うる寸法に選定されている。

この第２実施例によれば、第１実施例の場合と同じ作用
効果が得られる他、位置決め突起２１を省略して構造を
簡単化しうるという効果が得られる。

なお、以上の実施例では、〃イドビン１８の高さを印字
ヘッド６の先端高さと略同じにしたが、これは、リセン
２が印字ヘッドに接触することを１５Ｖ４止しうる高さ
であれば、関連部分の構造、寸法を考ｈＭ、して適当な
高さに選定することができる。

また、以上の実施例ではりｇンエンド検出器ＩＯを有す
る場合を説明したが、本発明はＩＪ　ｇンエンド検出器
の有無にかかわらず実施することができる。

〔効果〕

以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、キャ
リジに対するカセット位１１″１″を容易にかつ正確に
決めることができるインクリづ？ンカーレット支持装置
が提供される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のカセット支持装置Ｎの第１実が１例に
係わるインクリビンカセットを示す一部１６．断の平面
図、第２図は第１図中の斜！　ＩＩ　−ＩＩ　Ｋ沿った
断面図、第３図は第１図中の絆ＩＩＩ　−ＩＩＩに沿っ
た部分断面図、第４図は前記第１実１ｔｊｌｊ　１９１
１に係わるキャリジを示す平面図、第５図は第４図中の
＞：Ｂ　ｖ　−ｖに沿った断面図、第６図１ｌ−ｉ第４
し１中の紳ｖｌ　−Ｖｌに沿った部分断面図、第７図は
第１図のｌ）　、Ｈｐンカセットを第４図のキャリジに
装治しで支持しだ状態を示す一部截断の平面図、第８図
は＋！Ｓ　７図中の糾■−■に沿った断面図、第９図は
第７図中の＋１１′塚ＩＸ　−ＩＸに沿った部分断面図
、第１０図は本％明の第２実旋例に係わるかセット支持
装置をカセット装着状態で示す一部截断平面図、第１１
図は第１０図中の線Ｍ−ＸＴに沿った部分断面図である
。１・・・カセットケース、２・・・インクリｓｊン、６
・・・印字ヘッド、８・・・開口（がイドピン嵌合用）
、９・・・開口（位置決め突起嵌合用）、１０・・・Ｉ
Ｊ　、ｙンエンド検出器、１２・・・山形の突起、１３
・・・キャリジ、１８・・・ガイドビン、２１・・・位
置決め突起、２４・・・ばね。ｌｉ１図１１！２図ｍ３図ＩＮ　４　図１１５　図渠７図第８図ＩＩ　１０図ｌＫ１１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　インクリボンカセットをキャリジ上に着脱自在
に装着する支持装置において、印字ヘッドをカセットの
左側に設け、該カセットを印字ヘッド近傍に設けたがイ
ドビンおよび右側に設けた位置決め突起に嵌合させると
ともに前方へ押圧するばねに係合させて位置決めするこ
とを４″？徴とするインクリビンカセット支持装置。
（２）前記位置決め突起としてり、ｐンエンド検出器を
使用することを特徴とする特１’ｒ　請求の範囲第１項
記載のインクリバンカセット支持装置。
（３）　前記がイドビンの高さを前記印字ヘッドの先端
部の高さと略同じにすることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載のインクリビンカセット支持装置１４゜