JPS6097236A - 弁構体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は弁構体特に液体の見本を採取する弁の組立体
に関するものである。高圧の流体系では主要な部品の浸
蝕並に摩滅の結果欠陥製品となることがある。この原因
は高圧高速の流れが直接部品に働き自然に浸蝕を来すこ
と並に、運動する部品が高圧の環境下で作動し内部部品
の摩耗によることもある。

何れの場合でも、初期の段階で発見され修理を怠ると結
局ある種の欠陥は高価な代償を支払わせることとなる。

初期の欠陥を発見する一方法は作動系から液体の見本を
とシ出し、汚染物の有無を分析することである。例えば
水流系にあるポンプが浸蝕又は腐蝕しているかも知れな
いし、その部品の金属が液体の流れに入り込んでいるか
も知れない。液体見本の中から斯様な金属を検出するこ
とは潜在的危険要素の表示ともなυ警告ともなる。

圧力が５４０　ｋｇ７平方糎またはそれ以上に達する流
体系の流れを監視する装置はよく知られている。

かかる装置は流体系が適当な雄結合、小孔を有する可撓
性ホースによって弁が結合される流体系中に設けられた
逆止め弁制御タップの使用を可能にする。逆止め弁のタ
ップにホースをつける結合は同軸の針を有し、この針は
雌ネジ結合の締め付は呑 の上に逆止め弁がＩめないように逆止め弁を貫通してい
る。一般に圧力計はホースの自由端に接続され装置はタ
ッグの位置における圧力を簡単に観察するため使用され
る〇 上述の高圧逆止め弁で制御されるタップが試験のため抽
出した流体見本のために使用されると見本液の流れを制
御するためホースによる逆止め弁の操作に頼ることは非
常に困難であシ危険である。

従って本発明の目的は更に汚染を導入することのない状
態で水力による液体の制御量を抽出する安全な弁構体を
提供することにある。

発明の概要 本発明は高圧の水流系から見本液体を抜きとるのに用い
る弁構体に関するものであって、この弁構体はハウジン
グと、このハウジングを通って入口から出口に至る流体
の通路と、前記出口に結合されたノズルと前記流れの通
路を通して液体の流れを選択的に流したり止めたりする
手段と、入口の流体圧とは事実上無関係に流速を制限す
る手段と、若し出口の流体圧が所定の基準値を超過した
ときには出口から放出口に液体を分流させる手段を有す
るものである。

好ましい実施例の詳細な説明 水圧液体の抽出見本は抽出ｙｌ？）ル又は同様な容器に
適量の液体を導入することによって行われる。

典型的な抽出見本は２２６立乃至４５２立内でよい。も
っともこの量は厳密な量ではないし、ｔた本発明の要部
ではない。？トルは生物学上の抽出見本に用いられる通
常の技術によって無菌の状態におかれ、小径のチューブ
によって貫通することのできる自己封止膜によって封止
される。上記小径のチューブは注射針のようなものであ
るが注射針よシ遥かに太く、このチューブを抜くと膜は
自然に封止する。

本発明を図面を参照して説明するに、この新しい弁構体
は主要部分として本体１１と頭部１２によって構成され
ている。液体の流路１３は本体ｌｌ内の入口１４から頭
部１２内の出口１５までハウジング１０を通じて長手方
向に伸びている。

一端に針先１７を有するノズル１６は出口１５で孔のあ
いたネジ部材で結合されている。本体１１に枢着２０さ
れている手動のレノ々−１９はビン２１の周りをワッシ
ャー２３とＯリングシール２４で保持している挿し込み
２２内の作動ピン２１でささえられている。作動ビン２
１は弁座２７を有する液体封止結合部の中に圧縮スプリ
ング２６によって偏位されたポヘット弁２５を支えてい
る。

この発明による弁構体の重要な特徴は液体の通路１３を
通る流速を入口の流体圧には無関係に制御する手段を有
することである。この制御手段はスゲリングに依る偏位
調整弁２８によるものである。この弁２８は入口１４に
近接して流路１３内に置かれた胴体２９を有する。この
胴体２９は側壁孔３１を有する（この側壁孔は周辺に一
様に６個ある）端ぐ９穴３０を有する円筒状で軸方向に
えぐられている。バルブスプール３２は端ぐ９孔３０と
はめ合になっていて外部端の圧力水頭３４内に狭いオリ
アイス（孔）３３と横方向の孔３５を側壁にもっている
。端ぐシ孔３０内には更に・ぐルブスゾール３２の移動
を抑止するため偏位スプリング３６を有している。

調整弁２８は液体の流量を制限する機能を有し。

流速を制限するためにはハウジング１０を通る通路１３
の大きさが関連する。安全という点から考えると液体の
流速を極力低くし問題を生ずるまで低速とすることが考
えられる。サンプリング（見本液を取９出ず）弁の目的
は汚染度を試験するため液体を抜きとることにある。し
かし流速が余シ遅いときは、特に液体の通路に沿って急
激な変化があったときは弁は伴出粒子を沈澱させ液体か
ら分離させるｒ波器として働く。その結果速度の最低限
を示さないときは調整弁２８の狭い孔３３を他の総ての
要素に対して流量を０．７立／分程度になるようにする
ことが考え得る。

通路１３の大きさは最大内部流速が約２１米／秒けない
範囲に充分おさまる流速である。３乃至４．５米／秒で
あれば充分に安全が保たれる。流量と流速が限定されて
も何かの理由でノズル１６を通る流れが妨害され出口１
５近くで圧力が上昇すると危険状態となる。この危険を
防止するため出口１５における液体圧が所定の安全レベ
ルを超過すれば液体を出口１５から逃げ口３７にそらす
手段が講ぜられている。この液体をそらす手段はスジ全
弁はポール弁３９と弁座４ｏとスプリング４１で構成さ
れている。安全弁３８を０．７　ｋｇ／ｃｒｎ２で開き
ハウジング１ｏの端部特に頭部１２の端部で構成された
空洞４２の中に開口している逃げ口３７に液体を流す様
にすることが望ましい。空洞４２は出口１５をと９巻き
ノズル１６の方向に拡がっているスカート４３によって
囲まれている。開口４４と４５はスカート４３に設けら
れ、ハウジング１０がスカート４３につけられた膜に対
して圧迫されたときに安全弁３８を通って液体を放出す
るために設けられている。開口４４と４５を通る液体の
放出は事実上無害である。

第２図に見られるように操作し・ぐ−１９は不本意なま
たは偶発的なレバーの誤動作を防止するためガードフラ
ンジ４７と４８の間の溝４６中に置かれている。流れの
調整は液圧が入口１４で増加するにつれて閉じるように
なっている調整孔によって行われる。この調整孔はバル
ブスプール内の孔によって行われる。調整孔はバルブス
プール内の孔３５と胴体２９内の内壁口３１０間の可変
面積重ね合せによって行われる。これによシ流量を調整
する。

第１図の弁が閉止状態にあるとき全圧力のもとにある液
体は弁が閉止の状態においてスプリング２６によってポ
ヘット弁２５の後方にある室４９を満たす。しかし乍ら
調整弁２８による流れを調整して圧力はレバー１９を押
し下げることによってポヘット弁が開くとき急激に低下
する。液体はそこで流れ出し第３図に見られるように弁
座２７を通過して出口１５につづいてノズル１６に至る
。

障害物が無いときは液体はノズルから放出される。

レバー１９をゆるめると液体はポヘット弁の両側に達し
、従ってそこに小さな力を生ずることは明である。力学
的な液体力が弁を閉じる方向に向けられスプリング２６
は弁座２７に対してポヘット弁２５を閉じる。これは弁
を連名させるものである。若しポヘソト弁２５が弁座か
ら外れているとノズル１６は閉じられて、過分の液体は
安全弁３８を通して放出される。このような液体の放出
は制御されて弁を操作する人を傷つけることがないよう
にする。

以上好ましい実施例について説明したが特許請求の範囲
に限定される範囲で本発明の精神から逸脱することなく
種々の変形の弁構造が、この道の専門家によって考えら
れることは当然である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す弁構体の長手方向の位
置を示す断面図、第２図は第１図のノズル端の平面図、
第３図は第１図の弁における流れの開閉手段の拡大され
た部分断面図で弁が開の位置を示す。第４図は第３図の
４−４線で切った断面図、第５図は第３図の５−５線で
切った断面図。 第６図は第１図の流れを変える手段（圧力安全弁）を拡
大して示した断面図、第７図は第６図の７−７線で切っ
た断面図を示す。 図において １０：ハウジング、１１：弁本体、１２：弁の頭部、１
３：液体の流路、１４：液体の入口。 １５：液体の出口、１６：ノズル、１７：針先。 １８：ネノ、１９：し・ぐ−２２０：枢軸、２１：作動
ピン、２２：挿し込み、２３：ワッシャー。 ２４：０リングシール、２５：ポヘット弁、２６：スフ
０リング、２７：弁座、２８：調整弁、２９：弁体、３
０：端ぐ９穴、３１：側壁孔、３２：パルブスプール、
３３：狭孔、３４：圧力水頭。 ３５：横孔、３６：スプリング、３７：逃げ口。 ３８：圧力安全弁、３９：ポール弁、４０：弁座。 ４１ニスプリング、４２：空洞、４３ニスカート。 ４４．４５：開口、４６：溝、４７，４８：ガードフラ
ンジ、４９：室。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）高圧流水系において液体を見本摘出するものであっ
   てハウジングと、入力から出口まで前記ハウジングを通
   して貫通する液体の通路と、前記出口に接続されたノズ
   ルと、前記液体の通路を通る液体の流れを選択的に開閉
   する手段と、前記液体の流速を入口の液圧に事実上無関
   係に制限する手段と前記出口の液圧が所定のレベルを超
   過したときは前記出口から逃げ口に液体の流れを変える
   手段とよシなる弁構体。 ２）液体の流れを変える手段はスプリングで偏位する安
   全弁である特許請求の範囲第１項記載の弁構体。 ３）流速を制御する手段はスプリングで偏位されている
   調整弁である特許請求の範囲第２項記載の弁構体。 ４）前記調整弁は入口に近い流れの通路におかれた側壁
   口を有する円筒状で軸方向に端ぐシされた穴を有する胴
   体と、滑９合せを有し出口端に圧力水頭と側壁に横孔を
   有する狭い孔を穿設した前記端ぐりされた孔におかれた
   バルブスプールと前記バルブスプールの内方への移動を
   抑止する端ぐシ大内の偏位スプリングよりなる特許請求
   の範囲第３項記載の弁構体。 ５）前記流速を制限する手段はスプリングに依って偏位
   された調整弁を有する特許請求の範囲第１項記載の弁構
   体。 ６）前記調整弁は入口に近い流水路におかれた側壁口を
   有する円筒状で軸方向に端ぐシされた穴を有する胴体よ
   りなる調整弁と、滑り合せを有する端ぐり穴におかれ外
   部端の圧力水頭に狭い孔を有し側壁に横孔を有する・ぐ
   ルブスプールと前記端ぐ９大内において前記バルブスプ
   ールの内方への移動を抑止するための偏位スプリングよ
   りなる特許請求の範囲第５項記載の弁構体。 ７）流れを選択的に開閉する手段は前記流通路にある弁
   座と、この弁座に関連してハウジング内で流れを止める
   運動をさせるスプリングで偏位されたポペットバルブと
   前記ポ被ットパルブの座外れに対して手動で操作する作
   動器よシなる特許請求の範囲第１項記載の弁構体。 ８）前記流速を制御する手段はスプリングによる偏位調
   整弁である特許請求の範囲第７項記載の弁構体。 ９）前記調整弁は入口近くの流路におかれた側壁口を有
   する円筒状の軸方向に端ぐシ穴を有する胴体と、前記端
   ぐ９穴に滑シ合せと外側端に圧力水頭と両側壁に横孔を
   有する小孔を有するバルブスプールと、前記端ぐシ穴に
   前記バルブスプールの内方への移動を抑止するための偏
   位スプリングとよりなる特許請求の範囲第８項記載′の
   弁構体。 １０）流路を変える手段はスプリングで偏位される安全
   弁よりなる特許請求の範囲第７項記載の弁構体。 １１）前記流速を制御する手段はスプリングで偏位され
   た調整弁である特許請求の範囲第１０項記載の弁構体。 １２）前記調整弁は側壁孔を有する円筒状の軸方向の端
   ぐシ穴を有する入口近くに流通路を有する胴体と、滑り
   台せを有する端ぐシ穴に配置され外端で圧力水頭に狭孔
   を有し側壁に横孔を有するバルブスプールと、バルブス
   プールの内方への移動を抑止する端ぐシ大内にある偏位
   スプリングとよシなる特許請求の範囲第１１項記載の弁
   構体。 １３）逃し孔は出口を囲んでいるハウジングの端部に構
   成された空洞の中に開孔し、前記空洞はノズルの方向に
   延びているスカートによって囲まれておシ、前記空洞を
   封止している膜に圧力がががったとき安全弁によって液
   体を放出するため前記スカート内に開口している特許請
   求の範囲第１２項記載の弁構体。 １４）逃し孔は前記出口を囲んでいるハウジングの端部
   に構成された空洞内に開孔し、前記空洞は前記ノズルの
   方向に伸びているスカートによって囲まれ、前記空洞を
   封止している膜に圧力がかかったときのみ安全弁によっ
   て液体を放出するため前記スカート内に開口している特
   許請求の範囲第４項記載の弁構体。 １５）逃し孔は出口を囲んでいるハウジングの端部に構
   成された空洞中に開孔し、前記空洞はノズルの方向に伸
   びているスカートによって囲まれており、前記空洞を封
   止している膜に圧力がかかったときのみ安全弁によって
   液体を放出するため前記スカート内に開口している特許
   請求の範囲第７項記載の弁構体。 １６）逃し孔は出口を囲んでいるハウジングの端部に構
   成された空洞中に開孔し、前記空洞はノズルの方向に伸
   びているスカートによって囲まれており、前記空洞を封
   止している膜に圧力がかかったときのみ安全弁によって
   液体を放出するための前記スカート内に開口している特
   許請求の範囲第２項記載の弁構体。 １７）前記ノズルは膜を通して見本抽出容器に導入する
   ため膜を破るチップを有し、前記スカートは前記安全弁
   を通過する圧力を越えた液体の放出を止め又は制御する
   ため前記ノズルを挿入する膜に適合するように配置され
   ている特許請求の範囲第１６項記載の弁構体。 １８）前記ノズルは膜を通して見本抽出器に導入するた
   めの膜を破るチップを有し、前記スカートは前記安全弁
   を通過する圧力を越えた液体の放出を止め又は制御する
   ため前記ノズルを挿入する膜に適合するように配置され
   ている特許請求の範囲第１３項記載の弁構体。