JPS609342Y2 - 目隠しフェンス - Google Patents
目隠しフェンスInfo
- Publication number
- JPS609342Y2 JPS609342Y2 JP8513280U JP8513280U JPS609342Y2 JP S609342 Y2 JPS609342 Y2 JP S609342Y2 JP 8513280 U JP8513280 U JP 8513280U JP 8513280 U JP8513280 U JP 8513280U JP S609342 Y2 JPS609342 Y2 JP S609342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- blindfold
- fence
- blinding
- blinding plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Grates (AREA)
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は目隠しフェンスに関するものである。
第1図および第2図に正面図および水平断面図で示す従
来の目隠しフェンスは、上下一対の横桟1.1間に横桟
1の長手方向に対し所定の傾斜角度をなす目隠し板2を
複数枚縦設して、斜めに配置した目隠し板2の重合構造
により隠蔽機能と通風機能とを併有するようにしたもの
であった。
来の目隠しフェンスは、上下一対の横桟1.1間に横桟
1の長手方向に対し所定の傾斜角度をなす目隠し板2を
複数枚縦設して、斜めに配置した目隠し板2の重合構造
により隠蔽機能と通風機能とを併有するようにしたもの
であった。
しかしながら、前記の目隠しフェンスにおいては、上下
の横桟1,1に対し直接目隠し板2を縦設するものであ
るため、必要に応じて完全な目隠し状態から半目隠し状
態に変更するなどの目隠し程度の変更が不可能であるば
かりでなく、横桟に対し複数の縦桟を縦設した構造の既
設の目透しフェンスをそのまま利用して目隠しフェンス
に変更することが不可能であるなどの欠点を有していた
。
の横桟1,1に対し直接目隠し板2を縦設するものであ
るため、必要に応じて完全な目隠し状態から半目隠し状
態に変更するなどの目隠し程度の変更が不可能であるば
かりでなく、横桟に対し複数の縦桟を縦設した構造の既
設の目透しフェンスをそのまま利用して目隠しフェンス
に変更することが不可能であるなどの欠点を有していた
。
したがって、この考案の目的は、目隠し程度の変更を簡
単に行ないうるとともに、既設の目透しフェンスをその
まま利用して構成することのできる目隠しフェンスを提
供することである。
単に行ないうるとともに、既設の目透しフェンスをその
まま利用して構成することのできる目隠しフェンスを提
供することである。
この考案の第1の実施例を第3図ないし第5図に示す。
すなわち、この目隠しフェンスは、上下一対の横桟1’
、1’間に所定間隔て複数の縦桟3を縦設し、この縦桟
3の前部周面に嵌合する嵌合溝2’aを一側端に縦設し
た第1の目隠し板2′と、縦桟3の後部周面に嵌合する
嵌合溝2’aを一側端に縦設した第2の目隠し板2″と
で縦桟3を挾持し、第1の目隠し板2′の嵌合溝2’a
の周縁に形成した保合部2’bを第2の目隠し板2″の
嵌合溝2″aの周縁に形成した係合部2″bに係合させ
ることにより一体化して、横桟1′の長手方向に対し所
定の傾斜角度をなす第1の目隠し板2′の目隠し面部2
’cと、この第1の目隠し板2′に隣接する第2の目隠
し板2″の、同じく横桟1′の長手方向に対し所定の傾
斜角度をなす目隠し面部2″Cとの重合構成により、通
風機能と隠蔽機能とを併有するようにしたものである。
、1’間に所定間隔て複数の縦桟3を縦設し、この縦桟
3の前部周面に嵌合する嵌合溝2’aを一側端に縦設し
た第1の目隠し板2′と、縦桟3の後部周面に嵌合する
嵌合溝2’aを一側端に縦設した第2の目隠し板2″と
で縦桟3を挾持し、第1の目隠し板2′の嵌合溝2’a
の周縁に形成した保合部2’bを第2の目隠し板2″の
嵌合溝2″aの周縁に形成した係合部2″bに係合させ
ることにより一体化して、横桟1′の長手方向に対し所
定の傾斜角度をなす第1の目隠し板2′の目隠し面部2
’cと、この第1の目隠し板2′に隣接する第2の目隠
し板2″の、同じく横桟1′の長手方向に対し所定の傾
斜角度をなす目隠し面部2″Cとの重合構成により、通
風機能と隠蔽機能とを併有するようにしたものである。
このように、一対の目隠し板2′、2″を互に係合させ
て縦桟3を挾持し一体化するように構成したため、その
目隠し程度の変更の必要が生じた場合には、その目隠し
板2′、2″を係合解除することにより他の目隠し板に
簡単に取り替えて変更することができ、第6図に示すご
とく一部を目隠し領域A、他部を目透し領域Bというよ
うに選択的に設定することも可能となる。
て縦桟3を挾持し一体化するように構成したため、その
目隠し程度の変更の必要が生じた場合には、その目隠し
板2′、2″を係合解除することにより他の目隠し板に
簡単に取り替えて変更することができ、第6図に示すご
とく一部を目隠し領域A、他部を目透し領域Bというよ
うに選択的に設定することも可能となる。
また、複数の縦桟を縦設した既設の目透しフェンスに対
し、その縦桟に嵌合しうる目隠し板2′、2″を用いる
ことにより、既設の目透しフェンスから極めて簡単に目
隠しフェンスを形成することができる。
し、その縦桟に嵌合しうる目隠し板2′、2″を用いる
ことにより、既設の目透しフェンスから極めて簡単に目
隠しフェンスを形成することができる。
なお、隣接する目隠し板2′、2″の先端部を、第5図
に仮想線で示すように互に対向し合う方向に屈曲形成し
て、斜め方向からの透視を遮蔽するようにしてもよい。
に仮想線で示すように互に対向し合う方向に屈曲形成し
て、斜め方向からの透視を遮蔽するようにしてもよい。
この考案の第2の実施例を第7図に示す。
すなわち、この目隠しフェンスは、各目隠し板2′。
2″の目隠し面部2’c、 2″Cを横桟1′の長手
方向に平行に形成したものである。
方向に平行に形成したものである。
この例の場合にも、仮想線で示すように各目隠し板2′
、2″の先端部を互に重合する直角方向に屈曲して、斜
め方向からの透視を遮蔽するようにしてもよい。
、2″の先端部を互に重合する直角方向に屈曲して、斜
め方向からの透視を遮蔽するようにしてもよい。
その他の構成およびその作用効果は前記第1の実施例と
同様である。
同様である。
この考案の第3の実施例を第8図に示す。
すなわち、この目隠しフェンスは、目隠し板2′。
2″の嵌合溝2’a、2″aの周縁に形成する係合部2
’b、 2″bとして、嵌合溝2’a、 2″aの開
口縁の一側部には外向係合爪2’d、2″dを、嵌合i
2’a、2″aの開口縁の他側部には内向係合爪2’e
、2″eをそれぞれ形成して構成する。
’b、 2″bとして、嵌合溝2’a、 2″aの開
口縁の一側部には外向係合爪2’d、2″dを、嵌合i
2’a、2″aの開口縁の他側部には内向係合爪2’e
、2″eをそれぞれ形成して構成する。
このように構成したため、縦桟3の前部周面に嵌合する
目隠し板2′と、後部周面に嵌合する目隠し板2″とが
180度位置を回転移動させた形状関係を有することに
なり、前記2つの目隠し板2′、2″を同−形成部材で
共用することができ、製造が極めて簡単となる。
目隠し板2′と、後部周面に嵌合する目隠し板2″とが
180度位置を回転移動させた形状関係を有することに
なり、前記2つの目隠し板2′、2″を同−形成部材で
共用することができ、製造が極めて簡単となる。
また組立施工においても、縦桟3の前面側に嵌合する目
隠し板2′と後面側に嵌合する目隠し板2″とを選別し
て組み立てる必要がなく、作業が簡単となる。
隠し板2′と後面側に嵌合する目隠し板2″とを選別し
て組み立てる必要がなく、作業が簡単となる。
以上のように、この考案の目隠しフェンスは、上下一対
の横桟と、この一対の横桟間に所定間隔で縦設する複数
の縦桟と、この縦桟の周面に嵌合する嵌合溝を側端に縦
設され前記縦桟の隙間の隙間幅の半部を隠蔽する第1の
目隠し板と、この目隠し板の前記側端に形成した係合部
と、前記縦様の周面に嵌合する嵌合溝を側端に縦設され
前記第1の目隠し板により隠蔽される隙間に隣接する隙
間の隙間幅の半部を隠蔽する第2の目隠し板と、この目
隠し板の前記側端に形成され前記第1の目隠し板の係合
部に係合する係合部とを備えたものであるため、縦桟に
対して着脱することにより目隠し板を簡単に変更するこ
とができ、目隠し程度の自由な設定変更を行なうことが
でき、また既設の目透しフェンスを利用して簡単に目隠
しフェンスを形成することができるなどの効果を有する
。
の横桟と、この一対の横桟間に所定間隔で縦設する複数
の縦桟と、この縦桟の周面に嵌合する嵌合溝を側端に縦
設され前記縦桟の隙間の隙間幅の半部を隠蔽する第1の
目隠し板と、この目隠し板の前記側端に形成した係合部
と、前記縦様の周面に嵌合する嵌合溝を側端に縦設され
前記第1の目隠し板により隠蔽される隙間に隣接する隙
間の隙間幅の半部を隠蔽する第2の目隠し板と、この目
隠し板の前記側端に形成され前記第1の目隠し板の係合
部に係合する係合部とを備えたものであるため、縦桟に
対して着脱することにより目隠し板を簡単に変更するこ
とができ、目隠し程度の自由な設定変更を行なうことが
でき、また既設の目透しフェンスを利用して簡単に目隠
しフェンスを形成することができるなどの効果を有する
。
第1図および第2図はそれぞれ従来例を示す正面図およ
び水平断面図、第3図および第4図はそれぞれこの考案
の第1の実施例を示す正面図および水平断面図、第5図
はその要部拡大水平断面図、第6図はその施工例を示す
説明図、第7図はこの考案の第2の実施例を示す要部拡
大水平断面図、第8図はこの考案の第3の実施例を示す
要部拡大水平断面図である。 1′・・・・・・横桟、2′、2″・・・・・・目隠し
板、2′a。 2″a・・・・・・嵌合溝、2’b、2″b・・・・・
・係合部、2’c、2“C・・・・・・目隠し面部、2
’d、 2“d・・・・・・外向係向爪、2’e、2
″e・・・・・・内向係合爪、3・・・・・・縦桟。
び水平断面図、第3図および第4図はそれぞれこの考案
の第1の実施例を示す正面図および水平断面図、第5図
はその要部拡大水平断面図、第6図はその施工例を示す
説明図、第7図はこの考案の第2の実施例を示す要部拡
大水平断面図、第8図はこの考案の第3の実施例を示す
要部拡大水平断面図である。 1′・・・・・・横桟、2′、2″・・・・・・目隠し
板、2′a。 2″a・・・・・・嵌合溝、2’b、2″b・・・・・
・係合部、2’c、2“C・・・・・・目隠し面部、2
’d、 2“d・・・・・・外向係向爪、2’e、2
″e・・・・・・内向係合爪、3・・・・・・縦桟。
Claims (1)
- 上下一対の横桟と、この一対の横桟間に所定間隔で縦設
する複数の縦桟と、この縦桟の周面に嵌合する嵌合溝を
側端に縦設され前記縦桟の隙間の隙間幅の半部を隠蔽す
る第1の目隠し板と、この目隠し板の前記側端に形成し
た保合部と、前記縦様の周面に嵌合する嵌合溝を側端に
縦設され前記第1の目隠し板により隠蔽される隙間に隣
接する隙間の隙間幅の半部を隠蔽する第2の目隠し板と
、この目隠し板の前記側端に形成され前記第1の目隠し
板の保合部に係合する保合部とを備えた目隠しフェンス
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8513280U JPS609342Y2 (ja) | 1980-06-14 | 1980-06-14 | 目隠しフェンス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8513280U JPS609342Y2 (ja) | 1980-06-14 | 1980-06-14 | 目隠しフェンス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS578253U JPS578253U (ja) | 1982-01-16 |
JPS609342Y2 true JPS609342Y2 (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=29447402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8513280U Expired JPS609342Y2 (ja) | 1980-06-14 | 1980-06-14 | 目隠しフェンス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609342Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7045159B2 (ja) * | 2017-10-04 | 2022-03-31 | 三協立山株式会社 | フェンス |
-
1980
- 1980-06-14 JP JP8513280U patent/JPS609342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS578253U (ja) | 1982-01-16 |
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