JPS6091290A - 配管破損検出装置 - Google Patents
配管破損検出装置Info
- Publication number
- JPS6091290A JPS6091290A JP58199084A JP19908483A JPS6091290A JP S6091290 A JPS6091290 A JP S6091290A JP 58199084 A JP58199084 A JP 58199084A JP 19908483 A JP19908483 A JP 19908483A JP S6091290 A JPS6091290 A JP S6091290A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pressure
- opening
- time
- damage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は・配管破損検出装置に係シ、特に液体金属ナト
リウムを冷却材として筺用している原子カプラントのナ
トリウム自由表面の酸化を防止するためのアルゴンガス
系の配管破損を検出するのに好適な配管破損検出装置に
関する。
リウムを冷却材として筺用している原子カプラントのナ
トリウム自由表面の酸化を防止するためのアルゴンガス
系の配管破損を検出するのに好適な配管破損検出装置に
関する。
高速中性子型原子炉において使用している液体ナトリウ
ムに、浸れた冷却材であるが、化学的に極めて活性であ
るために、化学的に不、活性なアルゴンガスによって、
原子炉容器および冷却系機器内のナトリウム自由液面ヲ
覆ってbる。
ムに、浸れた冷却材であるが、化学的に極めて活性であ
るために、化学的に不、活性なアルゴンガスによって、
原子炉容器および冷却系機器内のナトリウム自由液面ヲ
覆ってbる。
このアルゴンガスを取扱う設備の概略構成を第1図に示
す。原子炉容器1を出たカバーガスは炉容器ミストトラ
ップ2および炉容器ベーパトラップ31(よりナトリウ
ムミスト・ベーパを除去され、圧力調整タンク4に流入
する。圧力調整タンク4から圧縮機5によって引かれた
後、高圧サージタンク6によって脈動および圧力変動全
抑見られたアルゴンガス中の核分裂生成ガス濃度を低く
抑えるため、常用活性炭吸着塔お工び希ガス除去・回収
設備7が設けられている。希ガス除去・回収設備7を出
た浄化アルゴンガスは、さらに減衰タンり8にて41A
ri減衰された後、浄化ガス供給タンク9に流入し再び
原子炉容器1に送り込まれるが、浄化ガス供給タンク9
から1次主循環ポンプ軸シールガスとして、−また炉上
部搭載機器からのブローダウンガスとして使用するため
のラインが設けられている。
す。原子炉容器1を出たカバーガスは炉容器ミストトラ
ップ2および炉容器ベーパトラップ31(よりナトリウ
ムミスト・ベーパを除去され、圧力調整タンク4に流入
する。圧力調整タンク4から圧縮機5によって引かれた
後、高圧サージタンク6によって脈動および圧力変動全
抑見られたアルゴンガス中の核分裂生成ガス濃度を低く
抑えるため、常用活性炭吸着塔お工び希ガス除去・回収
設備7が設けられている。希ガス除去・回収設備7を出
た浄化アルゴンガスは、さらに減衰タンり8にて41A
ri減衰された後、浄化ガス供給タンク9に流入し再び
原子炉容器1に送り込まれるが、浄化ガス供給タンク9
から1次主循環ポンプ軸シールガスとして、−また炉上
部搭載機器からのブローダウンガスとして使用するため
のラインが設けられている。
圧力調整タンク4では。本タンクの圧力を測定し、下記
の手順で原子炉カバーガス圧力P k P tからP2
の間に制御する。圧力検出器10にて検出した圧力Pが
、P>P2となった場合、弁11を閉し、浄化ガス供給
タンク9よシの浄化ガスの供給を止め、原子炉カバーガ
ス圧力を下げた後・通常圧力に戻った時点で弁11全開
する。圧力検出器10にて検出した圧力Pが、P<Pl
となった場合、弁12全開し・浄化ガス供給タンク9よ
シ浄化ガス全原子炉容器側に供給し、原子炉カバーガス
圧力を上げた後1通常圧力に戻った時点で弁12を閉す
る。浄化ガス供給タンク9では、タンクの圧力が低下す
ると、アルゴンガス供給系13よシ新鮮アルゴンガスが
供給される。
の手順で原子炉カバーガス圧力P k P tからP2
の間に制御する。圧力検出器10にて検出した圧力Pが
、P>P2となった場合、弁11を閉し、浄化ガス供給
タンク9よシの浄化ガスの供給を止め、原子炉カバーガ
ス圧力を下げた後・通常圧力に戻った時点で弁11全開
する。圧力検出器10にて検出した圧力Pが、P<Pl
となった場合、弁12全開し・浄化ガス供給タンク9よ
シ浄化ガス全原子炉容器側に供給し、原子炉カバーガス
圧力を上げた後1通常圧力に戻った時点で弁12を閉す
る。浄化ガス供給タンク9では、タンクの圧力が低下す
ると、アルゴンガス供給系13よシ新鮮アルゴンガスが
供給される。
以上のアルゴンガス系設備において、設備内の配管に破
損が生じた場合・現状では、■漏洩したアルゴンガス中
に含まれた放射能を雰囲気モニタにて検出する方式、■
系統内の著しい圧力の低下を圧力計にて検出する方式・
■雰囲気の圧力の増加を圧力計にて検出する方式・■系
統流量の著しい増加また(は低下を流量計にて検出する
方式、の4つの方式にてその破損を検出する。
損が生じた場合・現状では、■漏洩したアルゴンガス中
に含まれた放射能を雰囲気モニタにて検出する方式、■
系統内の著しい圧力の低下を圧力計にて検出する方式・
■雰囲気の圧力の増加を圧力計にて検出する方式・■系
統流量の著しい増加また(は低下を流量計にて検出する
方式、の4つの方式にてその破損を検出する。
以上の方式を使った場合、破損の規模が大きい場合には
短時間で破損を検出できるが、配管に直径数聴程度の破
損が生じた等の中小規模の破損では、破損を検出できる
までに数時間から数日程度の時間を要し、アルゴンガス
が多量に流出してしまう。
短時間で破損を検出できるが、配管に直径数聴程度の破
損が生じた等の中小規模の破損では、破損を検出できる
までに数時間から数日程度の時間を要し、アルゴンガス
が多量に流出してしまう。
そのうち、特に浄化ガス供給タンク9から原子炉容器1
0間で破損が生じた場合は、系統内の圧力低下を圧力計
にて検出する方式でしか検出できず、前述のような原子
炉カバーガス圧制御を行っているために・破損の検出が
遅れる。
0間で破損が生じた場合は、系統内の圧力低下を圧力計
にて検出する方式でしか検出できず、前述のような原子
炉カバーガス圧制御を行っているために・破損の検出が
遅れる。
これに対し、他産業での類似例により次のような対応策
が考えられる。
が考えられる。
通常運転時の原子炉カバーガス圧力と弁12の開閉関係
を第2図に示す。通常運転時においては。
を第2図に示す。通常運転時においては。
原子炉カバーガス(圧力調整タンク4)圧力Pが、圧力
制御範囲の下限圧力P1″!で低下すると、弁12が開
し、浄化ガスを原子炉容器側に供給する。
制御範囲の下限圧力P1″!で低下すると、弁12が開
し、浄化ガスを原子炉容器側に供給する。
これにより、原子炉カバーガス(圧力調整タンク4)圧
力Pは通常レベルまで復帰し・弁12は閉となる。その
後、ある時間、経過後、再び圧力Pが下限圧力Plまで
低下し、再び同様の操作が行われ、これが繰り返される
。
力Pは通常レベルまで復帰し・弁12は閉となる。その
後、ある時間、経過後、再び圧力Pが下限圧力Plまで
低下し、再び同様の操作が行われ、これが繰り返される
。
この際、所定時間Tにおける弁12°開°積算回数をN
とする。また・弁12゛開″による浄化ガス供給時間を
tlとする。
とする。また・弁12゛開″による浄化ガス供給時間を
tlとする。
(1)弁開閉頻度(Cよる判定
配管に小中規模の破損が生じた場合の原子炉カバーガス
圧力と弁12の開閉関係を第3図に示す。配管破損が生
じた場合、原子炉カバーガス圧力Pの低下が通常運転時
に比べて早くなり、浄化ガスを供給するための弁12の
開閉頻度が多くなる。よって、所定時間Tにおける弁1
2°開“積算回数N1は、Nより多くなる。
圧力と弁12の開閉関係を第3図に示す。配管破損が生
じた場合、原子炉カバーガス圧力Pの低下が通常運転時
に比べて早くなり、浄化ガスを供給するための弁12の
開閉頻度が多くなる。よって、所定時間Tにおける弁1
2°開“積算回数N1は、Nより多くなる。
この時、通常運転時の弁12°開°積算回数Nより、誤
差、バラツキ等を考慮して、ある余裕Aをもって、異常
判定基準としての弁12“開°積算回数をN+Aと設定
する。この設定値N+AとN′を常時比較し・ N1 ≧N+A となった時点で、異常と判定し・配管破損を検出する。
差、バラツキ等を考慮して、ある余裕Aをもって、異常
判定基準としての弁12“開°積算回数をN+Aと設定
する。この設定値N+AとN′を常時比較し・ N1 ≧N+A となった時点で、異常と判定し・配管破損を検出する。
(2)弁′開“時間による判定
第4図に、配管破損によりアルゴンガスの流出量が多く
なった場合の原子炉カバーガス圧力と弁12の開閉関係
を示す。原子炉カバーガス圧力Pが、圧力制御範囲の下
限圧力P1まで低下した際の通常圧力レベルまで戻すた
めの弁12゛開°時間t2が・浄化ガスを供給している
途中で一部流出してしまうため、通常運転時の弁12′
開″時間11 と比べて長くなる。
なった場合の原子炉カバーガス圧力と弁12の開閉関係
を示す。原子炉カバーガス圧力Pが、圧力制御範囲の下
限圧力P1まで低下した際の通常圧力レベルまで戻すた
めの弁12゛開°時間t2が・浄化ガスを供給している
途中で一部流出してしまうため、通常運転時の弁12′
開″時間11 と比べて長くなる。
この時1通常運転時の弁12゛開”時間tlより・誤差
・バラツキ等を考慮して、異常判定基準としての弁12
”開“時間をt!+Δtと設定する。この弁12°開゛
時間t2を弁開動作毎に測定し、設定値t1+Δtと比
較して、t2≧11+Δt となった時点で異常と判定し、配管破損を検出する。
・バラツキ等を考慮して、異常判定基準としての弁12
”開“時間をt!+Δtと設定する。この弁12°開゛
時間t2を弁開動作毎に測定し、設定値t1+Δtと比
較して、t2≧11+Δt となった時点で異常と判定し、配管破損を検出する。
以上の2方式によれば、放射能、圧力及び流量による検
出方式と比べて早期に検出できるが、信頼性の点で問題
がある。また1通常運転時の原子炉カバーガス圧力55
00WAqに比べて、燃料交換時には100NnAqと
なるため、燃料交換時に配管破損が生じた場合、検出で
きるまでにさらに多量のアルゴンガスが流出してしまう
という問題があった。
出方式と比べて早期に検出できるが、信頼性の点で問題
がある。また1通常運転時の原子炉カバーガス圧力55
00WAqに比べて、燃料交換時には100NnAqと
なるため、燃料交換時に配管破損が生じた場合、検出で
きるまでにさらに多量のアルゴンガスが流出してしまう
という問題があった。
本発明の目的は、アルゴンガス系設備内の小中規模(配
管に直径数聴程度の破損)の配管破損をプラント運転モ
ードにかかわらず、早期にかつ誤信号を発することのな
い高い信頼性で検出し運転員に報知することができる配
管破損検出装置を提供することにある。
管に直径数聴程度の破損)の配管破損をプラント運転モ
ードにかかわらず、早期にかつ誤信号を発することのな
い高い信頼性で検出し運転員に報知することができる配
管破損検出装置を提供することにある。
本発明は・配管破損検出装置を設け、この装置により、
原子炉カバーガス圧力を圧力制御範囲に調整する弁の開
閉頻度、弁の開時間を常時監視し、各プラント運転モー
ドの運転時と比較して、開閉頻度が多くなったこと、開
時間が長くなったことの双方が成立した場合に、配管破
損と判定し、瞥報信号を発することによって、運転員に
配管破損を報知することを可能としたものである。
原子炉カバーガス圧力を圧力制御範囲に調整する弁の開
閉頻度、弁の開時間を常時監視し、各プラント運転モー
ドの運転時と比較して、開閉頻度が多くなったこと、開
時間が長くなったことの双方が成立した場合に、配管破
損と判定し、瞥報信号を発することによって、運転員に
配管破損を報知することを可能としたものである。
以下1本発明の実施例全第5図、第6図により説明する
。
。
配管に小中規模の破損が生じた場合における、原子炉カ
バーガス圧力と圧力を調整している弁12°開°演算回
数、弁12“開゛時間の関係を第5図に、配管破損検出
装置14の構成を第6図に示す。
バーガス圧力と圧力を調整している弁12°開°演算回
数、弁12“開゛時間の関係を第5図に、配管破損検出
装置14の構成を第6図に示す。
配管破損検出装置14は、弁12開閉回数積算回路15
.弁12“開”時間計算回路16.開閉回数比較回路1
7、開時間比較回路18.弁12開閉回数設定回路19
.弁12°開“時間設定回路20.配管破損判定回路2
1により構成される。
.弁12“開”時間計算回路16.開閉回数比較回路1
7、開時間比較回路18.弁12開閉回数設定回路19
.弁12°開“時間設定回路20.配管破損判定回路2
1により構成される。
弁12開閉回数積算回路15では、弁12°開”信号・
弁12°閉°信号ヲ増り込み、弁12の開閉回数を積算
する。開閉回数比較回路17は、弁12開閉回数積算回
路15よりの積算回数と、弁12開閉回数設定回路19
よりの設定回数を比較し・その結果を配管破損判定回路
21に送る。なお・弁12開閉回数設定回路19では・
プラント運転モード信号ヲをり込み、運転モードに応じ
て設定回数をかえる。
弁12°閉°信号ヲ増り込み、弁12の開閉回数を積算
する。開閉回数比較回路17は、弁12開閉回数積算回
路15よりの積算回数と、弁12開閉回数設定回路19
よりの設定回数を比較し・その結果を配管破損判定回路
21に送る。なお・弁12開閉回数設定回路19では・
プラント運転モード信号ヲをり込み、運転モードに応じ
て設定回数をかえる。
弁12゛開′時間計算回路16では、弁12°開゛時刻
、弁12゛閉”時刻をml)込み、弁12の“開”時間
を計算する。開時間比較回路18は、弁12゛開°時間
計算回路16よりの°開”時間と・弁12”開”時間設
定回路20よりの設定時間を比較し、その結果を配管破
損判定回路21に送る。なお、弁12”開”時間設定回
路20では・プラント運転モード信号を増り込み運転モ
ードに応じて設定回数をかえる。
、弁12゛閉”時刻をml)込み、弁12の“開”時間
を計算する。開時間比較回路18は、弁12゛開°時間
計算回路16よりの°開”時間と・弁12”開”時間設
定回路20よりの設定時間を比較し、その結果を配管破
損判定回路21に送る。なお、弁12”開”時間設定回
路20では・プラント運転モード信号を増り込み運転モ
ードに応じて設定回数をかえる。
配管破損判定回路21では、開閉回数比較回路17、開
時間比較回路18より送られてきた結果が、双方とも設
定値を超えて異常となった場合に・配管破損と判定し9
報信号を発する。
時間比較回路18より送られてきた結果が、双方とも設
定値を超えて異常となった場合に・配管破損と判定し9
報信号を発する。
具体的に図5に示すケースにあてはめてみる。
弁12開閉回数積算回路15での積算回数N2と設定回
路19よりの設定回数N+Aを開閉回数比較回路17で
比較する。
路19よりの設定回数N+Aを開閉回数比較回路17で
比較する。
KI=N2 (N+A)
また・弁12゛開°時間計算回路16での計算時間t3
と設定回路20よシの設定時間1.+Δtを開”時間比
較回路18で比較する。
と設定回路20よシの設定時間1.+Δtを開”時間比
較回路18で比較する。
Kz=tz (t++Δt)
このに+ 、に2が双方とも
に1 >O,Kz >0
となった場合、配管破損判定回路21では、配管破損と
判定し、訃報信号を発する。
判定し、訃報信号を発する。
上記したように・本発明の実施例を弁12が0N−OF
F弁の場合を対象に説明したが、加減弁の場合にも適用
可能である。
F弁の場合を対象に説明したが、加減弁の場合にも適用
可能である。
カバーガス圧力を加減弁の開度を連続制御することによ
って一定に保っているループにおいて、配管破損が生じ
た場合、原子炉カバーガス圧力は低下し、必然的に加減
弁の開度をコントロールしている制御器より開方向の操
作出力が・通常運転時に比べて増加する。
って一定に保っているループにおいて、配管破損が生じ
た場合、原子炉カバーガス圧力は低下し、必然的に加減
弁の開度をコントロールしている制御器より開方向の操
作出力が・通常運転時に比べて増加する。
通常運転時の制御器の操作出力Mの積算値に、誤差・バ
ラツキ等を考慮して、所定時間Tにおける異常判定基準
としての設定値を 七設定する。
ラツキ等を考慮して、所定時間Tにおける異常判定基準
としての設定値を 七設定する。
所定時間Tにおいて制御器の操作出力M′を積算し、設
定値と比較して。
定値と比較して。
となった時点で異常と判定し・配管破損を検出する。本
方式によれば、原子炉カバーガス圧力P−AI、圧力制
御範囲の下限圧力Pr iで至らなくとも検出が可能で
あり、前述の0N−OFF弁の場合と比較して、エリ早
く検出可能であり、より有効である。
方式によれば、原子炉カバーガス圧力P−AI、圧力制
御範囲の下限圧力Pr iで至らなくとも検出が可能で
あり、前述の0N−OFF弁の場合と比較して、エリ早
く検出可能であり、より有効である。
本発明fF:、よれば、アルゴンガス系の配管が中小破
損した時、カバーガス圧力が一定になるよう制御してい
る弁の開閉頻度、弁の開”時間の双方ともをプラント運
転モードにあわせて監視することにより、異常を自動的
に検出して警報を発しているため、放射線モニタ、圧力
計、流量計にて検出可能々レベルまで破損規模が犬きく
ならなくとも、また配管破損が発生してから多くの時間
が経過し彦くとも、どの運転モードにおいても、早期に
かつ誤信号を発することのない高い信頼度で検出し運転
員に報知することができるという優れた効果がある。こ
れにより、運転員は確実に放射能を含んだアルゴンガス
の系外放出を−早く食す止めることができる。
損した時、カバーガス圧力が一定になるよう制御してい
る弁の開閉頻度、弁の開”時間の双方ともをプラント運
転モードにあわせて監視することにより、異常を自動的
に検出して警報を発しているため、放射線モニタ、圧力
計、流量計にて検出可能々レベルまで破損規模が犬きく
ならなくとも、また配管破損が発生してから多くの時間
が経過し彦くとも、どの運転モードにおいても、早期に
かつ誤信号を発することのない高い信頼度で検出し運転
員に報知することができるという優れた効果がある。こ
れにより、運転員は確実に放射能を含んだアルゴンガス
の系外放出を−早く食す止めることができる。
第1図は原子炉容器および冷却系機器内のナトリウム自
由液面を覆っているアルゴンガスを取扱う設備の概略構
成図・21T 2図は通常運転時の原子炉カバーガス圧
力と圧力全調整している弁の関係図、第3図は配管に中
小規模の破損が生じた場合の原子炉カバーガス圧力と圧
力を調整している弁の関係と配管破損検出方式の説明図
、第4図は配管破損によりアルゴンガスの流出量が多く
なった場合の原子炉カバーガス圧力と圧力を調整してい
る弁の”開“時間との関係図、2g5図は配管破損が生
じた場合における原子炉カバーガス圧力と圧力を調整し
ている弁の“開”回数、゛開゛時聞及び配管破損検出方
式の説明図、第6図は本発明の実施例である配管破損検
出装置の構成を示すブロック図である。 l・・・原子炉容器、2・・・炉容器ミストトラップ・
3・・・炉容器ベーパトラップ、4・・・圧力調整タン
ク、5・・・圧縮機、6・・・高圧サージタンク、7・
・・希ガス除去・回収設備、8・・・減衰タンク、9・
・・浄化ガス供給タンク、10・・・圧力検出器、13
・・・アルゴンガス供給系、14・・・配管破損検出装
置、15・・・弁12開閉回数積算回路、16・・・弁
12゛開′時間計算回路、17・・・開閉回数比較回路
、18・・・開時間比較回路、19・・・弁12開閉回
数設定回路。 20・・・弁12“開”時間設定回路、21・・・配管
破損判定回路。
由液面を覆っているアルゴンガスを取扱う設備の概略構
成図・21T 2図は通常運転時の原子炉カバーガス圧
力と圧力全調整している弁の関係図、第3図は配管に中
小規模の破損が生じた場合の原子炉カバーガス圧力と圧
力を調整している弁の関係と配管破損検出方式の説明図
、第4図は配管破損によりアルゴンガスの流出量が多く
なった場合の原子炉カバーガス圧力と圧力を調整してい
る弁の”開“時間との関係図、2g5図は配管破損が生
じた場合における原子炉カバーガス圧力と圧力を調整し
ている弁の“開”回数、゛開゛時聞及び配管破損検出方
式の説明図、第6図は本発明の実施例である配管破損検
出装置の構成を示すブロック図である。 l・・・原子炉容器、2・・・炉容器ミストトラップ・
3・・・炉容器ベーパトラップ、4・・・圧力調整タン
ク、5・・・圧縮機、6・・・高圧サージタンク、7・
・・希ガス除去・回収設備、8・・・減衰タンク、9・
・・浄化ガス供給タンク、10・・・圧力検出器、13
・・・アルゴンガス供給系、14・・・配管破損検出装
置、15・・・弁12開閉回数積算回路、16・・・弁
12゛開′時間計算回路、17・・・開閉回数比較回路
、18・・・開時間比較回路、19・・・弁12開閉回
数設定回路。 20・・・弁12“開”時間設定回路、21・・・配管
破損判定回路。
Claims (1)
- 1、 液体金属ナトリウムを冷却材として使用している
原子カプラントの、ナトリウム自由表面の酸化を防止す
るために2化学的に不活性なアルゴンガスによって、原
子炉容器および冷却系機器内のナトリウム自由液WUk
’Dい、そのカッ(−ガス圧力の変動に対し・弁?開
閉することによって、カッ(−ガス圧力を一定に保って
いる設備において、弁の開閉頻度と弁が開している時間
または弁の開度を監視する装置を設け、弁の開閉頻度と
弁が開している時間または弁開方向の操作出力の双方と
もがプラント運転モードに応じて設定した設定値全1え
たことにより配管破損と判定し官報信号を発することを
特徴とする配管破損検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199084A JPS6091290A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 配管破損検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199084A JPS6091290A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 配管破損検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6091290A true JPS6091290A (ja) | 1985-05-22 |
Family
ID=16401831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58199084A Pending JPS6091290A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 配管破損検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6091290A (ja) |
-
1983
- 1983-10-26 JP JP58199084A patent/JPS6091290A/ja active Pending
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