JPS6081173A - ジヒドロピリミジン誘導体およびその製造法 - Google Patents
ジヒドロピリミジン誘導体およびその製造法Info
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- JPS6081173A JPS6081173A JP19160083A JP19160083A JPS6081173A JP S6081173 A JPS6081173 A JP S6081173A JP 19160083 A JP19160083 A JP 19160083A JP 19160083 A JP19160083 A JP 19160083A JP S6081173 A JPS6081173 A JP S6081173A
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- JP
- Japan
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- dihydropyrimidine
- alkoxycarbonyl
- dimethyl
- acid
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(α)技術分野
本発明は一般式(1)および(1つ
(式中R1は低級アルキル基であり、Rはフェニル基、
置換フェニル基、フリル基、チェニル基)で表わされ
る互変異性体であるジヒドロピリミジン誘導体および医
薬として適当な酸伺加塩並びにその製造法に関する。
置換フェニル基、フリル基、チェニル基)で表わされ
る互変異性体であるジヒドロピリミジン誘導体および医
薬として適当な酸伺加塩並びにその製造法に関する。
上記一般式(1)および(1つで表わされるジヒドロピ
リミジ/誘導体は血管拡張作用を崩し、高血圧症、狭心
症、不整脈など広範囲な循環器障害の治療に有効な化合
物として期待されるものである。
リミジ/誘導体は血管拡張作用を崩し、高血圧症、狭心
症、不整脈など広範囲な循環器障害の治療に有効な化合
物として期待されるものである。
(b)背景技術
近年、新らしいタイプの循環器障害治療薬として脚光を
浴びてきたカルシウム拮抗薬(Ca+拮抗薬)は広範囲
な薬効を示し、高血圧症、狭心症、不整脈などに有効で
あり現在これらの治療に使用されているばかりでなく、
適応症がさらに増加しつつある。
浴びてきたカルシウム拮抗薬(Ca+拮抗薬)は広範囲
な薬効を示し、高血圧症、狭心症、不整脈などに有効で
あり現在これらの治療に使用されているばかりでなく、
適応症がさらに増加しつつある。
現在知られているカルシウム拮抗薬としてはニフェジピ
ン(N1fedipirLt)、ニカルジピン(N1c
ardすine )、ベラパミル(Verapamil
) 、ジルチアゼム(Diltiazem )などが
あるが1作用持続時間が長く、血管への選択性があり安
全で副作用の少ない新規カルシウム拮抗薬が強く望まれ
ている。
ン(N1fedipirLt)、ニカルジピン(N1c
ardすine )、ベラパミル(Verapamil
) 、ジルチアゼム(Diltiazem )などが
あるが1作用持続時間が長く、血管への選択性があり安
全で副作用の少ない新規カルシウム拮抗薬が強く望まれ
ている。
(C)発明の開示
本発明者らは近年その重要性を増してきたカルシウム拮
抗系の開発を企画し研究を重ねた結果、前記一般式(1
)および(1つで表わされるジヒドロピリミジ/誘導体
が優れた血管拡張作用を有することを見出し本発明を完
成した。
抗系の開発を企画し研究を重ねた結果、前記一般式(1
)および(1つで表わされるジヒドロピリミジ/誘導体
が優れた血管拡張作用を有することを見出し本発明を完
成した。
即ち、本発明に従えば、前記一般式(1)および(1つ
で表わされる互変異性体であるジヒドロピリミジン誘導
体、ジヒドロピリミジンBk4体の塩およびそれらの製
造方法が提供される。
で表わされる互変異性体であるジヒドロピリミジン誘導
体、ジヒドロピリミジンBk4体の塩およびそれらの製
造方法が提供される。
現在までジヒドロピリミジン誘導体の研究はあまりなさ
れていなイ〔E3i1versmith、 E、 F、
J。
れていなイ〔E3i1versmith、 E、 F、
J。
Ory、 Clrtm、、 27.4090(1962
)、NapすUγt。
)、NapすUγt。
D、らF3ynthesis 1073(1982)、
Kazhima、 C。
Kazhima、 C。
らTttrahetron Letter、?209
(1933) )。この理由はジヒドロピリミジン誘導
体の不安定性、互変異性が考えられる。またこのジヒド
ロピリミジ/誘導体は酸化によりピリミジンへ誘尋出来
るのでピリミジン誘導体の一般的な製造方法としても有
用である。
(1933) )。この理由はジヒドロピリミジン誘導
体の不安定性、互変異性が考えられる。またこのジヒド
ロピリミジ/誘導体は酸化によりピリミジンへ誘尋出来
るのでピリミジン誘導体の一般的な製造方法としても有
用である。
Vhiz らによれはジヒドロピリミジンはX線結晶解
析では(A)型をとり、溶液状態では(A)と(ハ)と
の互変異性となり、(Q型は不安定型であると述べてい
る。
析では(A)型をとり、溶液状態では(A)と(ハ)と
の互変異性となり、(Q型は不安定型であると述べてい
る。
(Gl (5) (B)
[Weis、 A、 H,、Tgtrahtdron
Letters、 449(1982)) これらジヒドロピリミジン誘導体(1)および(1つの
製造工程は例えば下記のようである。
Letters、 449(1982)) これらジヒドロピリミジン誘導体(1)および(1つの
製造工程は例えば下記のようである。
まず、一般式(2)で示されるCχ、β−不飽和力ルボ
ニル化合物 FI3 (式中R1は低級アルキル基であり、Rはフェニル4、
置換フェニル基、フリル基マたはチェニル基を表わす)
を1当量以上のアセトアミジンと適当なアルコール中反
応させることによりテトラヒドロピリミジン誘導体(3
)が14)られる。
ニル化合物 FI3 (式中R1は低級アルキル基であり、Rはフェニル4、
置換フェニル基、フリル基マたはチェニル基を表わす)
を1当量以上のアセトアミジンと適当なアルコール中反
応させることによりテトラヒドロピリミジン誘導体(3
)が14)られる。
アセトアミジン塩酸塩などの塩を用いる場合にはあらか
じめアルカリ金属アルコキシドで遊離アミンとする方が
好ましい。又用いるアルコール9ffl11で示される
アルキル基を持つアルコールが好ましい。
じめアルカリ金属アルコキシドで遊離アミンとする方が
好ましい。又用いるアルコール9ffl11で示される
アルキル基を持つアルコールが好ましい。
斯くして得られるテトラヒドロピリミジン誘導体(3)
は再結晶、吸着クロマトグラフィー、イオン交換クロマ
゛トゲラフイー、分配クロマドグシフイーなどの一般的
精製方法により精製出来る。
は再結晶、吸着クロマトグラフィー、イオン交換クロマ
゛トゲラフイー、分配クロマドグシフイーなどの一般的
精製方法により精製出来る。
このテトラヒドロピリミジン鹸導体(3)は独々の方法
により本発明化合物であるジヒドロピリミジンに6L体
(1)および(1つとすることが出来る。
により本発明化合物であるジヒドロピリミジンに6L体
(1)および(1つとすることが出来る。
例エバ、p −トルエンスルポン酸、ベンゼンスルホン
酸などの酸と加熱処理−3−ることにより脱水させてジ
ヒドロピリミジン誘導体a体を得る方法:アルミナ、シ
リカゲルまたはモレキュラシープ等の無機物10倍重量
以上と混ぜ、1200〜200Cで15分〜1時間加熱
し有機溶媒で抽出する方法;オキシ塩化リンにとかし加
熱1vif:L脱水する方法などがある。
酸などの酸と加熱処理−3−ることにより脱水させてジ
ヒドロピリミジン誘導体a体を得る方法:アルミナ、シ
リカゲルまたはモレキュラシープ等の無機物10倍重量
以上と混ぜ、1200〜200Cで15分〜1時間加熱
し有機溶媒で抽出する方法;オキシ塩化リンにとかし加
熱1vif:L脱水する方法などがある。
酸と処理した場合40〜70%の収率で、無機物と処理
した場合20〜50%の収率でさらにオキシ塩化リンと
処理した場合約50%の収率でジヒドロピリミジンu4
体は得られる。さらに脱水条件はカン7アー10−スル
ホン酸などの酸、ボロントリフルオライド・エーテル錯
体なとのルイス酸によってもジヒドロピリミジ5ン#n
SJ体(11および(1つは得られる。
した場合20〜50%の収率でさらにオキシ塩化リンと
処理した場合約50%の収率でジヒドロピリミジンu4
体は得られる。さらに脱水条件はカン7アー10−スル
ホン酸などの酸、ボロントリフルオライド・エーテル錯
体なとのルイス酸によってもジヒドロピリミジ5ン#n
SJ体(11および(1つは得られる。
得られた本発明化合物は吸着クロマトグラフィー、イオ
ン交換クロマトグラフィー、分配クロマトグラフィー、
蒸留などの一般的鞘製法により精製できる。又塩酸、硫
酸、リン酸などの無機酸、シュウ酸、酒石酸、コハクM
、マレイン酸7.1:どの有機酸の塩として結晶化させ
再結晶により精製することも出来る。
ン交換クロマトグラフィー、分配クロマトグラフィー、
蒸留などの一般的鞘製法により精製できる。又塩酸、硫
酸、リン酸などの無機酸、シュウ酸、酒石酸、コハクM
、マレイン酸7.1:どの有機酸の塩として結晶化させ
再結晶により精製することも出来る。
一般合成法
1、テトラヒドロピリミジンnh 29体(3)の合成
一般式(2)で示されるα、β−不飽和カルボニル化合
物をアルコールにとかし、この溶液を別途1.1モル当
量のアセトアミジン塩酸塩と1.0モル当量のナトリウ
ムアルコラードとから調製したアセトアミジン溶液に滴
下する。室温で1時間攪拌後、濃縮し残渣をクロロホル
ムにとがし水で6回洗浄したのち硫酸マグネシウムで乾
操、減圧濃縮することによりテトラヒドロピリミジン誘
導体(3)は得られる。
一般式(2)で示されるα、β−不飽和カルボニル化合
物をアルコールにとかし、この溶液を別途1.1モル当
量のアセトアミジン塩酸塩と1.0モル当量のナトリウ
ムアルコラードとから調製したアセトアミジン溶液に滴
下する。室温で1時間攪拌後、濃縮し残渣をクロロホル
ムにとがし水で6回洗浄したのち硫酸マグネシウムで乾
操、減圧濃縮することによりテトラヒドロピリミジン誘
導体(3)は得られる。
2、ジヒドロピリミジン誘導体(1)および(1りの合
成2−1.1−)ルエンスルホン酸な用いる合成テトラ
ヒドロピリミジン誘導体と1〜2モル当量の7)−)ル
エンスルボン酸とをベンゼン中で1時間加熱還流させ、
冷却後クロロホルムを加え炭酸カリ水浴液で2回、水で
1回洗浄する。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後
濃縮し前述した精製法によりジヒドロピリミジンu4体
(1)および(1つを得る。又は娘縮後アルコールにと
かし塩酸ガス飽和エーテルを加え塩酸塩として結晶化し
く1)および(1つの塩を得ることができる。
成2−1.1−)ルエンスルホン酸な用いる合成テトラ
ヒドロピリミジン誘導体と1〜2モル当量の7)−)ル
エンスルボン酸とをベンゼン中で1時間加熱還流させ、
冷却後クロロホルムを加え炭酸カリ水浴液で2回、水で
1回洗浄する。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後
濃縮し前述した精製法によりジヒドロピリミジンu4体
(1)および(1つを得る。又は娘縮後アルコールにと
かし塩酸ガス飽和エーテルを加え塩酸塩として結晶化し
く1)および(1つの塩を得ることができる。
2−2 アルミナを用いる合成
テトラヒドロピリミジンと10倍力(量のアルミナ(和
光紬薬(株))粉末をよく混ぜあわせ120〜200C
の適当な温度で15〜60分加熱し、冷却後クロロボル
ムで浴出しジヒドロピリミジン誘導体(11および(1
つを得る。
光紬薬(株))粉末をよく混ぜあわせ120〜200C
の適当な温度で15〜60分加熱し、冷却後クロロボル
ムで浴出しジヒドロピリミジン誘導体(11および(1
つを得る。
2−3.シリカゲルを用いる合成
2−2と全く同様に行うことによりジヒドロピリミジン
ii’i 尋体(1)および(1つはイ4jられる。
ii’i 尋体(1)および(1つはイ4jられる。
2−4、オキシ塩化リンを用いる合成
テトラヒドロピリミジンを適量のオキシ塩化リンにとか
し60分加熱還流したのちA判のオキシ塩化リンを減圧
留去する。残渣は2−1.と全く同様に処理しジヒドロ
ピリミジ/誘導体(1)および(1つを得る。
し60分加熱還流したのちA判のオキシ塩化リンを減圧
留去する。残渣は2−1.と全く同様に処理しジヒドロ
ピリミジ/誘導体(1)および(1つを得る。
このようにして合成することができるジヒドロピリミジ
ン誘導体(1)および(1つは例えば1.5−アルコキ
シカルボニル−2,6−シメチルー4−フェニル−ジヒ
ドロピリミジン 2.5−フルロキシカルボニル−2,6−シメチルー4
−(2−ニトロフェニル)−ジヒドロピリミジン3.5
−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(3
−ニトロフェニル)−ジヒドロピリミジン4.5−アル
コキシカルボニル−2,6−シ) チル−4=(4−ニ
トロフェニル)−ジヒドロピリミジン5.5−アルコキ
シカルボニル−2,6−シメチルー4−(2−クロルフ
ェニル)−ジヒドロピリミジン6.5−アルコキシカル
ボニル−2,6−シメチルー4−(3−クロルフェニル
)−ジヒドロピリミジン7、 5−アルコキシカルボニ
ル−2,6−シ)チル−4−(4−り0ルンエニル)−
ジヒドロピリミシン8.5−アルコキシ力ルポニルー2
.6−シメチルー4−(2−フルオロフェニル)−ジヒ
ドロピリミジン9.5−アルコキシカルボニル−2,6
−シメチルー4−(3−フルオロフェニル)−ジヒドロ
ピリミジン10.5−アルコキシ力ルボニルー2.6−
シメチルー4−(4−フルオロフェニル)−ジヒドロピ
リジン11.5−フルロキシカルボニルー2.6−シメ
チルー4−(2−7”ロムフェニル)−ジヒドロピリミ
シン12.5−アルコキシ力ルポニルー2.6−シメチ
ルー4−(3−7’ロムフエニル)−ジヒドロピリミシ
ン13、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチル
ー4−(4−7”ロムフェニル)−ジヒドロピリミシン
14.5−アルコキシ力ルボニルー2.6−シメfルー
4−(2−シアノフェニル)−ジヒドロピリミジン15
、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−
(6−シアノフェニル)−ジヒドロピリミジン16.5
−フルロキシカルボニル−2,<5 ”))fルー4−
(4−シアノフェニル)−ジヒドロピリミジン17.5
−アルコキシ力ルボニルー2.6−シメチルー4−(2
−メチルチオフェニル)−ジヒドロピリミジン18、5
−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(3
−メチルチオフェニル)−ジヒドロピリミジン19、5
−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(4
−メチルチオフェニル)−ジヒドロピリミジン20.5
−フルロなジカルボニル−2,6−)メチル−4−(2
−メチルフェニル)−ジヒドロピリミシン21、5−ア
ルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(6−メ
チルフェニル)−ジヒドロピリミジン22、5−アルコ
キシカルボニル−2,6−シメチルー4−(4−メチル
フェニル)−ジヒドロピリミジン23、5−アルコキシ
カルボニル−2,6−)メチル−4−(2−メトキシフ
ェニル)−ジヒドロピリミジン24.5−アルコキシ力
ルボニルー2.6−シメチルー4−(3−メトキシフェ
ニル)−ジヒドロピリミジン25、5−アルコキシカル
ボニル−2,6−シメチルー4−(4−メトキシフェニ
ル)−ジヒドロピリミジン次、5−アルコキシ力ルボニ
/I/−2,6−シメチルー4−(2,3−ジメトキシ
フェニル)−ジヒドロピリミシン27.5−アルコキシ
力ルボニルー2.6−シメー7−ルー4−(6,4−ジ
メトキシフェニル)−ジヒドロピリミジン28.5−フ
ルロキシカルボニルー2.6−シメチルー4−(2,3
,4−トIJメ)キシフェニル)−ジヒドロピリミジン 29.5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー
4−<2.6−ジクロルフェニル)−ジヒドロヒリミシ
ン加、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー
4−(2,5−ジクロルフェニル)−ジヒドロピリミジ
ン31、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチル
−4−(2,4−ジクロルフェニル)−ジヒドロピリミ
シン32.5−アルコキシ力ルボニルー2,6−シメチ
ルー4−(2−)!Jyルオロメチルフェニル)−ジヒ
ドロピリミシン 33.5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー
4=(5−) IJ フルオロメチルフェニル)−ジヒ
ドロピリミシン 34.5−アルコキシ力ルボニルー2,6−シメチルー
4−(4−)リフルオロメチルフェニル)−ジヒドロピ
リミジン 35.5−アルコキシ力ルボニル−2,6−)メチル−
4−(2−エチルフェニル)−ジヒドロピリミシン36
、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−
(6−エチルフェニル)−ジヒドロピリミシン37、5
−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(4
−エチルフェニル)−ジヒドロピリミジン38.5−ア
ルコキシカルポニルー2.6−シメチルー4−(2−エ
トキシフェニル)−ジヒドロピリミジン39、5−アル
コキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(6−エト
キシフェニル)−ジヒドロピリミジン40.5−アルコ
キシカルボニル−2,6−シメチルー4−(4−エトキ
シフェニル)−ジヒドロピリミジン41、5−アルコキ
シカルボニル−2,6−シメチルー4−(2−クロル−
5−ニトロフェニル)−ジヒドロピリミシン 42、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー
4−(2−二トロー5−クロルフェニル)−ジヒドロピ
リミシン 43、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー
4−(2−フリル)−ジヒドロピリミジン 44.5−アルコキシ力ルボニルー2.6−シメチルー
4−(3−フリル)−ジヒドロピリミジン 45.5−アルコキシカルボニルー2.6−シメチルー
4−(2−チェニル)−ジヒドロピリミジン妬、5−ア
ルコキシカルボニル−2,6−ジメチ#−4−(3−チ
ェニル)−ジヒドロピリミジンなどが挙げられる。例示
化合物1〜46でアルコキシとはメトキシ、エトキシ、
プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、5yec−ブ
トキシ、t−ブトキシなどの低級アルコキシを意味する
。
ン誘導体(1)および(1つは例えば1.5−アルコキ
シカルボニル−2,6−シメチルー4−フェニル−ジヒ
ドロピリミジン 2.5−フルロキシカルボニル−2,6−シメチルー4
−(2−ニトロフェニル)−ジヒドロピリミジン3.5
−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(3
−ニトロフェニル)−ジヒドロピリミジン4.5−アル
コキシカルボニル−2,6−シ) チル−4=(4−ニ
トロフェニル)−ジヒドロピリミジン5.5−アルコキ
シカルボニル−2,6−シメチルー4−(2−クロルフ
ェニル)−ジヒドロピリミジン6.5−アルコキシカル
ボニル−2,6−シメチルー4−(3−クロルフェニル
)−ジヒドロピリミジン7、 5−アルコキシカルボニ
ル−2,6−シ)チル−4−(4−り0ルンエニル)−
ジヒドロピリミシン8.5−アルコキシ力ルポニルー2
.6−シメチルー4−(2−フルオロフェニル)−ジヒ
ドロピリミジン9.5−アルコキシカルボニル−2,6
−シメチルー4−(3−フルオロフェニル)−ジヒドロ
ピリミジン10.5−アルコキシ力ルボニルー2.6−
シメチルー4−(4−フルオロフェニル)−ジヒドロピ
リジン11.5−フルロキシカルボニルー2.6−シメ
チルー4−(2−7”ロムフェニル)−ジヒドロピリミ
シン12.5−アルコキシ力ルポニルー2.6−シメチ
ルー4−(3−7’ロムフエニル)−ジヒドロピリミシ
ン13、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチル
ー4−(4−7”ロムフェニル)−ジヒドロピリミシン
14.5−アルコキシ力ルボニルー2.6−シメfルー
4−(2−シアノフェニル)−ジヒドロピリミジン15
、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−
(6−シアノフェニル)−ジヒドロピリミジン16.5
−フルロキシカルボニル−2,<5 ”))fルー4−
(4−シアノフェニル)−ジヒドロピリミジン17.5
−アルコキシ力ルボニルー2.6−シメチルー4−(2
−メチルチオフェニル)−ジヒドロピリミジン18、5
−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(3
−メチルチオフェニル)−ジヒドロピリミジン19、5
−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(4
−メチルチオフェニル)−ジヒドロピリミジン20.5
−フルロなジカルボニル−2,6−)メチル−4−(2
−メチルフェニル)−ジヒドロピリミシン21、5−ア
ルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(6−メ
チルフェニル)−ジヒドロピリミジン22、5−アルコ
キシカルボニル−2,6−シメチルー4−(4−メチル
フェニル)−ジヒドロピリミジン23、5−アルコキシ
カルボニル−2,6−)メチル−4−(2−メトキシフ
ェニル)−ジヒドロピリミジン24.5−アルコキシ力
ルボニルー2.6−シメチルー4−(3−メトキシフェ
ニル)−ジヒドロピリミジン25、5−アルコキシカル
ボニル−2,6−シメチルー4−(4−メトキシフェニ
ル)−ジヒドロピリミジン次、5−アルコキシ力ルボニ
/I/−2,6−シメチルー4−(2,3−ジメトキシ
フェニル)−ジヒドロピリミシン27.5−アルコキシ
力ルボニルー2.6−シメー7−ルー4−(6,4−ジ
メトキシフェニル)−ジヒドロピリミジン28.5−フ
ルロキシカルボニルー2.6−シメチルー4−(2,3
,4−トIJメ)キシフェニル)−ジヒドロピリミジン 29.5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー
4−<2.6−ジクロルフェニル)−ジヒドロヒリミシ
ン加、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー
4−(2,5−ジクロルフェニル)−ジヒドロピリミジ
ン31、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチル
−4−(2,4−ジクロルフェニル)−ジヒドロピリミ
シン32.5−アルコキシ力ルボニルー2,6−シメチ
ルー4−(2−)!Jyルオロメチルフェニル)−ジヒ
ドロピリミシン 33.5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー
4=(5−) IJ フルオロメチルフェニル)−ジヒ
ドロピリミシン 34.5−アルコキシ力ルボニルー2,6−シメチルー
4−(4−)リフルオロメチルフェニル)−ジヒドロピ
リミジン 35.5−アルコキシ力ルボニル−2,6−)メチル−
4−(2−エチルフェニル)−ジヒドロピリミシン36
、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−
(6−エチルフェニル)−ジヒドロピリミシン37、5
−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(4
−エチルフェニル)−ジヒドロピリミジン38.5−ア
ルコキシカルポニルー2.6−シメチルー4−(2−エ
トキシフェニル)−ジヒドロピリミジン39、5−アル
コキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(6−エト
キシフェニル)−ジヒドロピリミジン40.5−アルコ
キシカルボニル−2,6−シメチルー4−(4−エトキ
シフェニル)−ジヒドロピリミジン41、5−アルコキ
シカルボニル−2,6−シメチルー4−(2−クロル−
5−ニトロフェニル)−ジヒドロピリミシン 42、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー
4−(2−二トロー5−クロルフェニル)−ジヒドロピ
リミシン 43、5−アルコキシカルボニル−2,6−シメチルー
4−(2−フリル)−ジヒドロピリミジン 44.5−アルコキシ力ルボニルー2.6−シメチルー
4−(3−フリル)−ジヒドロピリミジン 45.5−アルコキシカルボニルー2.6−シメチルー
4−(2−チェニル)−ジヒドロピリミジン妬、5−ア
ルコキシカルボニル−2,6−ジメチ#−4−(3−チ
ェニル)−ジヒドロピリミジンなどが挙げられる。例示
化合物1〜46でアルコキシとはメトキシ、エトキシ、
プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、5yec−ブ
トキシ、t−ブトキシなどの低級アルコキシを意味する
。
アセトアミジン又はその塩の代りに例えは、グロビオン
アミジン、ブチルアミジンなどを用いてα、β−不飽和
不飽和ニルボニル化合物と反応させれば2位にエチル基
、プロピル基を持つテトラヒドロピリミジン誘導体(3
)か得られる。このテトラヒドロピリミジン誘導体(3
)は前述した脱水操作によりジヒドロピリミジン誘導体
(1)および(1つが得られることは当業者には明白で
あろう。
アミジン、ブチルアミジンなどを用いてα、β−不飽和
不飽和ニルボニル化合物と反応させれば2位にエチル基
、プロピル基を持つテトラヒドロピリミジン誘導体(3
)か得られる。このテトラヒドロピリミジン誘導体(3
)は前述した脱水操作によりジヒドロピリミジン誘導体
(1)および(1つが得られることは当業者には明白で
あろう。
上述の本発明化合物に至る合成は以下の工程図によって
総括される。
総括される。
(2) (3)
(上記反応式中R1,H2は前nF2と同一意義を表わ
す) 本発明のジヒドロピリミジン誘導体は前記式(1)およ
び(1つで表わされる互変異性体の混合物として存在す
る。本明細1においてジヒドロピリミジン誘導体という
場合には、式(1)および(1つで表わされる互変異性
体の混合物をいう。
す) 本発明のジヒドロピリミジン誘導体は前記式(1)およ
び(1つで表わされる互変異性体の混合物として存在す
る。本明細1においてジヒドロピリミジン誘導体という
場合には、式(1)および(1つで表わされる互変異性
体の混合物をいう。
本発明化合物製造のためのテトラヒドロピリミジノン誘
導体(3)の製造例を示す。
導体(3)の製造例を示す。
代表製造例
1.5−エトキシカルボニル−6−ヒドロキシ−4−フ
ェニル−2,6−シメチルー1.4,5.6−ヅートラ
ヒドロビリミジ/ ベンズアルデヒド10.6Lエチルアセトアセf−)1
4.3gをベンゼン50m6にとかしピペリジン11n
ノを添加し15時間加熱還流した。溶媒、塩基を減圧下
留去し残渣21.8.9(定量的)を得た。
ェニル−2,6−シメチルー1.4,5.6−ヅートラ
ヒドロビリミジ/ ベンズアルデヒド10.6Lエチルアセトアセf−)1
4.3gをベンゼン50m6にとかしピペリジン11n
ノを添加し15時間加熱還流した。溶媒、塩基を減圧下
留去し残渣21.8.9(定量的)を得た。
一方無水エタノール6Qmlにアセトアミジン塩1JJ
n1.15Ji’を溶解し室温でナトリウムエチレー)
0.839を加え50分間攪拌しアセトアミジン溶液を
作る。
n1.15Ji’を溶解し室温でナトリウムエチレー)
0.839を加え50分間攪拌しアセトアミジン溶液を
作る。
先に得られた残1fi2.669をエタノール・水60
7dにとかし、これをアセトアミジン溶液に加えさらに
室温で1時間攪拌した。エタノールを30C以下で減圧
留去し、飽和食塩水を加えクロロホルム抽出を行なった
。溶媒を除き黄色あわ状物*6.s1gを得た。
7dにとかし、これをアセトアミジン溶液に加えさらに
室温で1時間攪拌した。エタノールを30C以下で減圧
留去し、飽和食塩水を加えクロロホルム抽出を行なった
。溶媒を除き黄色あわ状物*6.s1gを得た。
得られた標題化合物をエタノールにとかし、塩酸ガス飽
和エーテル6液(過剰)を加えることにより塩酸塩結晶
を得た。
和エーテル6液(過剰)を加えることにより塩酸塩結晶
を得た。
標題化合物の物性
性状:黄色あわ状物it
工Rスペクトル(りOOホルムHcrn ’ ) *
3460 *3100〜3500,1700.1650
i”JMRスベク) ル(CDG13*δ):0.90
(3H,t、J==7Hz)、1.49(3H,J)、
2.01(3H,、r)。
3460 *3100〜3500,1700.1650
i”JMRスベク) ル(CDG13*δ):0.90
(3H,t、J==7Hz)、1.49(3H,J)、
2.01(3H,、r)。
2.55(IH,d、J=12Hz)、3.91(2H
。
。
q、J=7H2)、4.74(IH,d、J=12Hz
)。
)。
7、17〜7.40 (5H,m )
高分解能マススペクトル 実測値276.1471計q
−値276.1471 (C15II2oN203) 塩酸塩の融点=177〜178°(再結晶溶媒:エタノ
ール・エーテル・ヘキサン) 以下に製造例1に準じて得たテトラヒドロピリミジン誘
導体(3)の物性を一覧表にして示す。又この化合物な
単離ぜず本発明化合物を合成した例もある。
−値276.1471 (C15II2oN203) 塩酸塩の融点=177〜178°(再結晶溶媒:エタノ
ール・エーテル・ヘキサン) 以下に製造例1に準じて得たテトラヒドロピリミジン誘
導体(3)の物性を一覧表にして示す。又この化合物な
単離ぜず本発明化合物を合成した例もある。
本発明のジヒドロピリミジン9ろ4体(1)およびて1
りの冠血管拡張作用について次のような試験を行なった
。
りの冠血管拡張作用について次のような試験を行なった
。
1)実検方法
体重400−500.9のハ) L/ −(Hartl
ey)系モルモットを撲殺俊速やかに摘出した心臓をラ
ンゲンドルフ面流法(J、 Pharmacol、 M
ethods 2゜143(1979))に従って、9
5%02+5%CO2混合ガスを通気し37Cに保温し
たクレプスーヘンゼレイト(Krebs−Jlense
leit )液で定流量(6mシ分)血流した。
ey)系モルモットを撲殺俊速やかに摘出した心臓をラ
ンゲンドルフ面流法(J、 Pharmacol、 M
ethods 2゜143(1979))に従って、9
5%02+5%CO2混合ガスを通気し37Cに保温し
たクレプスーヘンゼレイト(Krebs−Jlense
leit )液で定流量(6mシ分)血流した。
血流圧は圧力変換器で測定した。
サンプルの調整は被験化合物1mノをジメチルスルホキ
シドと生理食塩水(1:9)の混合物11nlに溶解後
、生理食塩水を用い所定の濃度に希釈調整した。こり浴
液Q、 l mlを大動脈カニユーレに接続したゴム管
を通して直接冠動脈内に投与し、表2に示すようなED
、。(μg/心臓)を得た。表中の化合物番号は下記実
施例番号と対応する。
シドと生理食塩水(1:9)の混合物11nlに溶解後
、生理食塩水を用い所定の濃度に希釈調整した。こり浴
液Q、 l mlを大動脈カニユーレに接続したゴム管
を通して直接冠動脈内に投与し、表2に示すようなED
、。(μg/心臓)を得た。表中の化合物番号は下記実
施例番号と対応する。
2)薬理活性試、・欣結果
ジヒドロピリミジン誘導体(1)および(lりの薬理活
性試験結果を下表に示す。
性試験結果を下表に示す。
表2
実施例 1゜
5−エトキシカルボニル−2,6−シメチルー4−フェ
ニル−ジヒドロピリミジン 製造列1でイ(1だテトラヒドロピリミジン625m9
ヲ無水ヘンセン5mA’Ki解し、パラトルエンスル
ホン酸472m9を加え、1.5時間還流する。べンゼ
ンをほとんど留去し、炭酸カリ飽和水浴液′C希釈し、
クロロホルムで抽出する。有機層を無水炭酸カリウムで
乾燥後溶媒を減圧留去し、残直5721vを得た。アル
ミナ(和光紬薬)カラムクロマトグラフィーに付し、ク
ロロホルムとベンゼン1:1の混合溶結、次いでクロロ
ホルムで溶出し、標題化合物698■(収率68%)を
得た。
ニル−ジヒドロピリミジン 製造列1でイ(1だテトラヒドロピリミジン625m9
ヲ無水ヘンセン5mA’Ki解し、パラトルエンスル
ホン酸472m9を加え、1.5時間還流する。べンゼ
ンをほとんど留去し、炭酸カリ飽和水浴液′C希釈し、
クロロホルムで抽出する。有機層を無水炭酸カリウムで
乾燥後溶媒を減圧留去し、残直5721vを得た。アル
ミナ(和光紬薬)カラムクロマトグラフィーに付し、ク
ロロホルムとベンゼン1:1の混合溶結、次いでクロロ
ホルムで溶出し、標題化合物698■(収率68%)を
得た。
本化合物をエタノールに溶解し、飽和塩酸エーテル溶液
で処理し、標題ジヒドロピリミジンの塩酸塩を得た。
で処理し、標題ジヒドロピリミジンの塩酸塩を得た。
収率は原料物質のベンズアルデヒドを基にして計算した
。
。
融点:156−157°(再結晶溶媒:エーテル・ヘキ
サン)IRスペクトル(りooホルム、cm ”):3
440,1695”H−NMRスペクト#(DMSO−
c16.δppm> : 1.08(!IH,t、J=
7Hz)、1.86(3H,J)、2.20(3H,y
)、3.95(2H,q、J=7Hz)。
サン)IRスペクトル(りooホルム、cm ”):3
440,1695”H−NMRスペクト#(DMSO−
c16.δppm> : 1.08(!IH,t、J=
7Hz)、1.86(3H,J)、2.20(3H,y
)、3.95(2H,q、J=7Hz)。
5.33(’IH,S)、7.15〜7.30(5H,
m)塩酸塩の物性 融点: 209−211’(再結晶溶媒:エタノール・
エーテル)=+算値 61.12 .6.50 9.5
0夾6(す1直 61.14 6.52 9.34(た
だし分子式C□5H19Cli″J202として)実施
例 2゜ 5−エトキシカルボニル−2,6−シメチルー4−C6
−ニトロフェニル)−シヒドロヒリミシン5−エトキシ
カルボニル−6−ヒドロキシ−2゜6−シメチルー4−
(6−ニトロフェニル)−1゜4、5.6−チトラヒド
ロビリミジン150mgをオキシ塩化リン14mに溶解
し60分間加熱還流した。
m)塩酸塩の物性 融点: 209−211’(再結晶溶媒:エタノール・
エーテル)=+算値 61.12 .6.50 9.5
0夾6(す1直 61.14 6.52 9.34(た
だし分子式C□5H19Cli″J202として)実施
例 2゜ 5−エトキシカルボニル−2,6−シメチルー4−C6
−ニトロフェニル)−シヒドロヒリミシン5−エトキシ
カルボニル−6−ヒドロキシ−2゜6−シメチルー4−
(6−ニトロフェニル)−1゜4、5.6−チトラヒド
ロビリミジン150mgをオキシ塩化リン14mに溶解
し60分間加熱還流した。
オキシ塩化リンを減圧留去後、残直に飽和炭酸カリウム
水溶液を加えクロロホルムで抽出した。クロロホルム層
を無水炭酸カリウムで乾燥後、溶媒を留去し標h:α化
合物72 rv (収率54%)を得た。
水溶液を加えクロロホルムで抽出した。クロロホルム層
を無水炭酸カリウムで乾燥後、溶媒を留去し標h:α化
合物72 rv (収率54%)を得た。
収率は原料の6−ニトロベンズアルデヒドを基に算出し
た。
た。
物性
IRスペクトル(クロロホルム、crn ”):344
0.16901H−NMRスペクトル(CDCr13.
δppm):1.18(3H,t。
0.16901H−NMRスペクトル(CDCr13.
δppm):1.18(3H,t。
J=7H2) 、 2.05 (3H,−5’ ) 、
2.37 (3H,I)。
2.37 (3H,I)。
4.09 (2H,q、 J=7Hz)、 5.67
(1■−1,s)。
(1■−1,s)。
7.40〜8.20 (4H,m)
塩酸塩の物性
融点: 223−226°(再結晶溶媒:メタノール・
エーテル)元素分析: C)I N 計算値 55.02 5.34 12.57実測値 5
3.12 5.28 12.24(ただし分子式C05
H18C4N304として)実施例 6゜ 5−t−ブトキシカルボニル−2,6−シメチルー4−
(3−クロルフェニル)−ジヒドロピリミジン5−t−
ブトキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(3−1
0ルフエニル)−6−ヒドロキシ−1,4,5,6−チ
トラヒドロビリミジンi、oIIを少量のクロロボルム
にとカルアルミナ粉末(和光紬薬(株))10gとよく
混ぜ合わせ、注意深くクロロボルムを減圧留去した。化
合物が均一に吸着したアルミナ粉末をアルゴン下120
0で30分間加熱した。冷却後クロロホルムで溶出し停
題化合物310m9(収率62%)をイ]Iた。
エーテル)元素分析: C)I N 計算値 55.02 5.34 12.57実測値 5
3.12 5.28 12.24(ただし分子式C05
H18C4N304として)実施例 6゜ 5−t−ブトキシカルボニル−2,6−シメチルー4−
(3−クロルフェニル)−ジヒドロピリミジン5−t−
ブトキシカルボニル−2,6−シメチルー4−(3−1
0ルフエニル)−6−ヒドロキシ−1,4,5,6−チ
トラヒドロビリミジンi、oIIを少量のクロロボルム
にとカルアルミナ粉末(和光紬薬(株))10gとよく
混ぜ合わせ、注意深くクロロボルムを減圧留去した。化
合物が均一に吸着したアルミナ粉末をアルゴン下120
0で30分間加熱した。冷却後クロロホルムで溶出し停
題化合物310m9(収率62%)をイ]Iた。
塩酸塩は実施例1と同行にして1にられた。
本化合物は実施例1の7)−)ルエンスルホン酸を用い
る方法では得られない。
る方法では得られない。
収率は原料の6′−クロルベンズアルデヒドを基に算出
した。
した。
性状:油状物質
工Rスペクトル(クロロホルム+C11L J:342
0.1690”H−NMRスペクトル(CDCI13+
δppm):1.27(9H。
0.1690”H−NMRスペクトル(CDCI13+
δppm):1.27(9H。
ε)、1.78(3H,杓、2.1<5(3H,、s’
)。
)。
5.32 (I H,! ) 、 7.08〜7.20
(4H,m)高分解能マススペクトル 計算値 320.1289 実測値 320.1279 (ただし分子式C17H2、ClN2O2として)実施
例4ないし17においても実施例1の方法に従って反応
条件およびジヒドロピリミジン誘導体(1)および(1
つを得た。表6に得られた生成物の収率、物性、機器分
析j−夕を示す。
(4H,m)高分解能マススペクトル 計算値 320.1289 実測値 320.1279 (ただし分子式C17H2、ClN2O2として)実施
例4ないし17においても実施例1の方法に従って反応
条件およびジヒドロピリミジン誘導体(1)および(1
つを得た。表6に得られた生成物の収率、物性、機器分
析j−夕を示す。
収率は原料のアルデヒドから算出した。
産業上の利用分野
本発明のジヒドロピリミジン誘導体は上述の如く血管拡
張作用、4?に冠血管拡張作用を有するので広範囲の循
環器系疾患の治療薬として有用である。このため医療分
野において現代社会においてまずまず増加する循環器系
疾患治療のための安全な薬剤として繁用されるものと確
信する。
張作用、4?に冠血管拡張作用を有するので広範囲の循
環器系疾患の治療薬として有用である。このため医療分
野において現代社会においてまずまず増加する循環器系
疾患治療のための安全な薬剤として繁用されるものと確
信する。
特許出願人 ザントリー株式会社
(外4名)
手 続 浦 正 書
昭和59年/月ノを日
特許庁長官 若杉相夫 殿
1、事件の表示
昭和58年特許H第 191600号
6、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所
名称(190)サントリー株式会社
4、代理人
明細書の〔発明の詳細な説明〕の欄
6、釉面の内容
明X1lllνlを下記のグll < +j]IJ:、
するOp 行 1汀正:ffl i打j、FE後以 」
ニ 手 続 補 正 居 1、事件の表示 昭和58年特許願第191600 号 2、発明の名称、 ジヒドロピじン誘導体およびその製造法6、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 名称(190)サンI・り一株式会社 4、代理人 6、補正の内容 別紙の通り (別紙) 〔特ij′l’請求の11ηΣ囲〕を次のようにlit
市する。
するOp 行 1汀正:ffl i打j、FE後以 」
ニ 手 続 補 正 居 1、事件の表示 昭和58年特許願第191600 号 2、発明の名称、 ジヒドロピじン誘導体およびその製造法6、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 名称(190)サンI・り一株式会社 4、代理人 6、補正の内容 別紙の通り (別紙) 〔特ij′l’請求の11ηΣ囲〕を次のようにlit
市する。
「(1)一般式
(式中R1は低級アルキル基であり R2はフェニル基
、置換フェニル基、フリル基、チェニル基)で表わされ
る互変異性体であるジヒドロピ1) 492430体−
1,3よび医薬として適当なf!(J加塩。
、置換フェニル基、フリル基、チェニル基)で表わされ
る互変異性体であるジヒドロピ1) 492430体−
1,3よび医薬として適当なf!(J加塩。
(2)R2カフェニル基、ニトロフェニル基、クロルフ
ェニル基、ブロムフェニル基、フルオロフェニル基、ト
リフルオロメチルフェニル基、低級アルキルチオフェニ
ル基、ジクロルフェニル基、低級アルキルフェニル基、
低級アルコキシフェニル基、シアノフェニル基でアル特
許請求の範囲f!1項記・1&のジヒドロピリミジン誘
導体。
ェニル基、ブロムフェニル基、フルオロフェニル基、ト
リフルオロメチルフェニル基、低級アルキルチオフェニ
ル基、ジクロルフェニル基、低級アルキルフェニル基、
低級アルコキシフェニル基、シアノフェニル基でアル特
許請求の範囲f!1項記・1&のジヒドロピリミジン誘
導体。
13) 一般式
(式中R1ば低級アルキル基であり、R2はフェニル基
、置換フェニル基、フリルlit; 、チェニル基で表
わされる)を有するテトラヒドロピリミジノール誘導体
をオキシ塩化リン、了ルミナ、シリソノゲル、および酸
からなる群から選択される脱水剤で処理し所望ならば医
薬として適当なl’1%で処理することからなる一般式
、置換フェニル基、フリルlit; 、チェニル基で表
わされる)を有するテトラヒドロピリミジノール誘導体
をオキシ塩化リン、了ルミナ、シリソノゲル、および酸
からなる群から選択される脱水剤で処理し所望ならば医
薬として適当なl’1%で処理することからなる一般式
Claims (3)
- (1) 一般式 (式中R1は低級アルキル基であり、R2はフェニル基
、置換フェニル基、フリル基、チェニル基)で表わされ
る互変異性体であるジヒドロピリミジン誘導体および医
薬として適当な酸伺加塩。 - (2)l’(”カフェニル基、ニトロフェニル基、クロ
ルフェニル基、ブロムフェニル基、フルオロフェニル基
、トリフルオロメチルフェニルx、 低級アルキルチオ
フェニル基、ジクロルフェニル基、低級アルキルフェニ
ル基、低級アルコキシフェニル基、シアノフェニル基で
ある特許請求の範囲第1項記載のジヒドロピリミジン誘
導体。 - (3)一般式 (式中R1は低級アルキル基であり、R2はフェニル基
、置換フェニル基、フリル基、チェニル基で表わされる
)を有するテトラヒドロピリミジノール誘導体をオキシ
塩化リン、アルミナ、シリカゲル、およびばからなる群
から選択される脱水剤で処理し所望ならは医薬として適
当7よ酸で処理することからなる一般式 (式中R1,R2は前記と同一意義を表わす)で表わさ
れる互変異性体であるジヒドロピリミジン誘導体および
医薬として適当な酸付加塩の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19160083A JPS6081173A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | ジヒドロピリミジン誘導体およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19160083A JPS6081173A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | ジヒドロピリミジン誘導体およびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6081173A true JPS6081173A (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=16277331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19160083A Pending JPS6081173A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | ジヒドロピリミジン誘導体およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6081173A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4640922A (en) * | 1984-03-08 | 1987-02-03 | Suntory Limited | 3N-substituted 3,4-dihydropyrimidines as agents for treating disorders of cardiovascular system |
US5686433A (en) * | 1988-08-29 | 1997-11-11 | E.R. Squibb & Sons, Inc. | Quinoline and pyridine anchors for HMG-CoA reductase inhibitors |
-
1983
- 1983-10-13 JP JP19160083A patent/JPS6081173A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4640922A (en) * | 1984-03-08 | 1987-02-03 | Suntory Limited | 3N-substituted 3,4-dihydropyrimidines as agents for treating disorders of cardiovascular system |
US5686433A (en) * | 1988-08-29 | 1997-11-11 | E.R. Squibb & Sons, Inc. | Quinoline and pyridine anchors for HMG-CoA reductase inhibitors |
US5691322A (en) * | 1988-08-29 | 1997-11-25 | E.R. Squibb & Sons, Inc. | Quinoline and pyridine anchors for HMG-CoA reductase inhibitors |
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