JPS6081115A - 歯科用セメント - Google Patents
歯科用セメントInfo
- Publication number
- JPS6081115A JPS6081115A JP58188380A JP18838083A JPS6081115A JP S6081115 A JPS6081115 A JP S6081115A JP 58188380 A JP58188380 A JP 58188380A JP 18838083 A JP18838083 A JP 18838083A JP S6081115 A JPS6081115 A JP S6081115A
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- Japan
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- polymer
- powder
- cement
- components
- component
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
くはセメント粉成分を保持した容器と重合体水溶液を保
持した容器とから両成分を取出し、両成分′t″ayf
l・硬化させる歯科用セメントに於いて、該重合体は該
重合体の7部を粉末状態で該セメント粉成分と混合して
保持し、残部の重合体は水浴液として保持して2分し、
硬化に際し両容器の成分を練和・硬化させることを特徴
とする歯科用セメントを提供するものである。
持した容器とから両成分を取出し、両成分′t″ayf
l・硬化させる歯科用セメントに於いて、該重合体は該
重合体の7部を粉末状態で該セメント粉成分と混合して
保持し、残部の重合体は水浴液として保持して2分し、
硬化に際し両容器の成分を練和・硬化させることを特徴
とする歯科用セメントを提供するものである。
近年歯科用セメントとして従来の燐酸亜鉛セメントにか
わり酸化亜鉛を主体とした粉成分と重合体例えばポリア
クリル酸を主成分とする水溶故成分(以下単に硬化剤と
も言う)とよりなるいわゆるポリカルボキシレートセメ
ントが開発された。
わり酸化亜鉛を主体とした粉成分と重合体例えばポリア
クリル酸を主成分とする水溶故成分(以下単に硬化剤と
も言う)とよりなるいわゆるポリカルボキシレートセメ
ントが開発された。
該ポリ力ル?キシレートセメントは燐酸亜鉛セメントに
比べて歯髄に与える刺激が少ないこと、歯質、金属との
接着が強いこと等のオリ点がある。しかし、圧縮強度が
リン酸亜鉛セメントに比べて、2 0 0 〜’I 0
0 Ky / cm2 も低いこと、液成分が粘稠な
ため容器から出しに<<、シかも粉成分との練和操作が
困難なこと等の欠点があった。特に操作が困難なことは
当業界にとって製品化の最大の欠点となり、せっかくの
良好な性状も十分に発揮し得ないのが現状である。
比べて歯髄に与える刺激が少ないこと、歯質、金属との
接着が強いこと等のオリ点がある。しかし、圧縮強度が
リン酸亜鉛セメントに比べて、2 0 0 〜’I 0
0 Ky / cm2 も低いこと、液成分が粘稠な
ため容器から出しに<<、シかも粉成分との練和操作が
困難なこと等の欠点があった。特に操作が困難なことは
当業界にとって製品化の最大の欠点となり、せっかくの
良好な性状も十分に発揮し得ないのが現状である。
他方、上記欠点を補い操作性を改良する目的で、液成分
の粘稠さをなくすため、あらかじめ液成分□の重合体を
すべて粉末状態として、粉成分と混合して保持し、それ
をL「定量の水で練和硬化さす歯科用セメントが提案さ
れている。
の粘稠さをなくすため、あらかじめ液成分□の重合体を
すべて粉末状態として、粉成分と混合して保持し、それ
をL「定量の水で練和硬化さす歯科用セメントが提案さ
れている。
この方法で得られる歯科用セメントは液成分が水である
ため、液粘度が非常に低くなる長所があるが、重合体を
粉成分に丁ぺて混合したため、粉成分の体積が液成分の
体積に対して非常に大きくなり、練り込むのに手間取る
操作性の不備が現われて来た。また重合体を粉末化する
ためのコストが高く製品化の大きな障害となるばかりで
なく、硬化剤となる重合体すべてをあらかじめ混合して
おくため使用している間に保持されるべき粉成分が吸湿
硬化してしまい歯科用セメノドとしての機能を失う等の
欠点も生じる。
ため、液粘度が非常に低くなる長所があるが、重合体を
粉成分に丁ぺて混合したため、粉成分の体積が液成分の
体積に対して非常に大きくなり、練り込むのに手間取る
操作性の不備が現われて来た。また重合体を粉末化する
ためのコストが高く製品化の大きな障害となるばかりで
なく、硬化剤となる重合体すべてをあらかじめ混合して
おくため使用している間に保持されるべき粉成分が吸湿
硬化してしまい歯科用セメノドとしての機能を失う等の
欠点も生じる。
本発明者らはポリカルボキシレートセメントのかかる欠
点を克B’dすべく鋭意研究した結果、急外にも従来の
液成分に含まれる重合体の一部?粉末状態として粉成分
に屹加することによって操作性が篤ろく程改善されるだ
けでなく、保存安定性が著しく良好となることを知見し
、本発明を完成するに至った。
点を克B’dすべく鋭意研究した結果、急外にも従来の
液成分に含まれる重合体の一部?粉末状態として粉成分
に屹加することによって操作性が篤ろく程改善されるだ
けでなく、保存安定性が著しく良好となることを知見し
、本発明を完成するに至った。
川」ち、本発明は、セメント粉成分を保持した容器と重
合体水溶g、を保持した容器とから両成分を取出し、両
成分全線オIJ−硬化させる歯科用セメントに於いて、
該重合体は該重合体の7部を粉末状態で尼セメント粉成
分と混合して保持し、残部の重合体tユ水溶液として保
持して2分し、硬化に際し両容器の成分を練和・硬化さ
せること?:特徴とする歯科用セメントである。
合体水溶g、を保持した容器とから両成分を取出し、両
成分全線オIJ−硬化させる歯科用セメントに於いて、
該重合体は該重合体の7部を粉末状態で尼セメント粉成
分と混合して保持し、残部の重合体tユ水溶液として保
持して2分し、硬化に際し両容器の成分を練和・硬化さ
せること?:特徴とする歯科用セメントである。
本発明で用いるセメント粉成分は特に限定されず、公知
のものが適宜使用出来る。代表的なものと例示すれば例
えば酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化ビスマス、酸化
カルシウム等が単独又は混合して使用できる。通常最も
好ましい該セメント粉成分としては酸化亜鉛ざθ〜95
重量%會含有し、他に少量の酸化マグネシウム、シリカ
、フッ化カルシウム、アルミナ、フッ化亜鉛等を含む粉
末が好適に用いLれる。複だ上記混合物は一般に/θ0
θC〜/110θ℃で坑底して必費に応じてゴールミル
で粉砕して平均粒径5−75μにしたものが好適に用い
られる。以下このようなセメント粉成分金単に酸化亜鉛
主体粉末と記す。
のものが適宜使用出来る。代表的なものと例示すれば例
えば酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化ビスマス、酸化
カルシウム等が単独又は混合して使用できる。通常最も
好ましい該セメント粉成分としては酸化亜鉛ざθ〜95
重量%會含有し、他に少量の酸化マグネシウム、シリカ
、フッ化カルシウム、アルミナ、フッ化亜鉛等を含む粉
末が好適に用いLれる。複だ上記混合物は一般に/θ0
θC〜/110θ℃で坑底して必費に応じてゴールミル
で粉砕して平均粒径5−75μにしたものが好適に用い
られる。以下このようなセメント粉成分金単に酸化亜鉛
主体粉末と記す。
また本発明で用いる重合体水溶畝は公知のものが特に限
定されず用いられる。代表的なものを例示すればカル?
ン酸基及び/又はホスポン酸基或いはホスホン酸エステ
ル基を有する単戴体又II′i該単量体の2種以上をア
ゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド
等のラジカル開始剤の存在下に重合又は共重合し、該重
合体又は共重合体を30〜gθチ好ましくは!rθ〜7
0%含む水溶液が好適に使用される。該カルボン酸M、
を有する単量体としては、例えはアクリル酸メタクリル
酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等が一般に゛好
適に使用され、またホスポン酸基を有する単量体とじて
はビニルホスホン酸、スチレンホスホン酸等が一般に好
適に使用される。これらの重合体又は共重合体は単独で
又は混合してA発明の重合体として使用できる。またこ
れらの重合体の分子量は一般に3000〜2θ万好まし
くは、/万〜10万のQ囲のものが好適に使用される。
定されず用いられる。代表的なものを例示すればカル?
ン酸基及び/又はホスポン酸基或いはホスホン酸エステ
ル基を有する単戴体又II′i該単量体の2種以上をア
ゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド
等のラジカル開始剤の存在下に重合又は共重合し、該重
合体又は共重合体を30〜gθチ好ましくは!rθ〜7
0%含む水溶液が好適に使用される。該カルボン酸M、
を有する単量体としては、例えはアクリル酸メタクリル
酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等が一般に゛好
適に使用され、またホスポン酸基を有する単量体とじて
はビニルホスホン酸、スチレンホスホン酸等が一般に好
適に使用される。これらの重合体又は共重合体は単独で
又は混合してA発明の重合体として使用できる。またこ
れらの重合体の分子量は一般に3000〜2θ万好まし
くは、/万〜10万のQ囲のものが好適に使用される。
本発明の最大の特徴は前記説明したセメント粉成分を保
持した容器と重合体水溶液全保持した容器とから両成分
金取出し、両成分′f:秤オ11・硬化させて歯科用セ
メントとする際に、該重合体は該重合体の7部を粉末状
態で該セメント粉成分と混合して保持し、残部の重合体
は水浴液として保持するように2分することである。該
コ分する分量は重合体の種類、セメント粉成分の神顛等
によって異なり一概に限定的ではないが一般には1〜1
0N量φ好ましくは2〜3 、T[W、 ’16が粉末
状態でセメント粉成分と混合して保持され、残部は水浴
液成分として保持するとよい。か\る少量の重合体成分
を粉末状態で使用すると云う簡単な手段だけで、歯科用
セメントの操作性は著しく向上し、従来の公知の技術力
)らは予想たにしなかった製品となる。
持した容器と重合体水溶液全保持した容器とから両成分
金取出し、両成分′f:秤オ11・硬化させて歯科用セ
メントとする際に、該重合体は該重合体の7部を粉末状
態で該セメント粉成分と混合して保持し、残部の重合体
は水浴液として保持するように2分することである。該
コ分する分量は重合体の種類、セメント粉成分の神顛等
によって異なり一概に限定的ではないが一般には1〜1
0N量φ好ましくは2〜3 、T[W、 ’16が粉末
状態でセメント粉成分と混合して保持され、残部は水浴
液成分として保持するとよい。か\る少量の重合体成分
を粉末状態で使用すると云う簡単な手段だけで、歯科用
セメントの操作性は著しく向上し、従来の公知の技術力
)らは予想たにしなかった製品となる。
し力・も後述する芙施例及び比較例で示すように重合体
成分の全てを粉末状態として使用するとき固化して使用
が出来なくなる欠陥も全く解消する利点が生ずるのであ
る。このような現象がU導されるメリットは従来ポリカ
ル?キシレートセメントがせっかく良好な性状を有して
いたにか\わらず当業界で十分に満足した使用が出来な
かったことを考慮すれば当業界が要望して来たニーズが
一挙に解決されるもので、この意味で計9知れないもの
となる。
成分の全てを粉末状態として使用するとき固化して使用
が出来なくなる欠陥も全く解消する利点が生ずるのであ
る。このような現象がU導されるメリットは従来ポリカ
ル?キシレートセメントがせっかく良好な性状を有して
いたにか\わらず当業界で十分に満足した使用が出来な
かったことを考慮すれば当業界が要望して来たニーズが
一挙に解決されるもので、この意味で計9知れないもの
となる。
本発明に於ける該重合体成分を粉末化する方法は特に限
定されず公知の方法が採用出来るが一般には例えは減圧
下で加熱、又は凍結乾燥した後に粉砕するか、スプレー
ドライによる方法等が好適に用いられる。上記重合体の
粉末は水、アルコール等のlA留溶媒が多いと物性の低
下、酸化亜鉛主体粉末と反応する等の不利が生ずる可能
性があるので、一般には溶媒含有率が/ Owt%以丁
、好ましくは、twt%以下とするのがよい。このよう
な重合体の゛粉末を以下単に重合体粉末とも記す。
定されず公知の方法が採用出来るが一般には例えは減圧
下で加熱、又は凍結乾燥した後に粉砕するか、スプレー
ドライによる方法等が好適に用いられる。上記重合体の
粉末は水、アルコール等のlA留溶媒が多いと物性の低
下、酸化亜鉛主体粉末と反応する等の不利が生ずる可能
性があるので、一般には溶媒含有率が/ Owt%以丁
、好ましくは、twt%以下とするのがよい。このよう
な重合体の゛粉末を以下単に重合体粉末とも記す。
本発明で用いる重合体水浴液の実施態様は左合体の種類
、左合体を粉成分として使用する量等によって異なるが
一般には該重合体を4!θ〜6θwt%の水溶液とした
ものが好適である。該重合体水溶液の製造方法fd特に
限定されず前記重合体の製造方法と同イ+でよいが例え
は水を溶媒としfC場合はそのまま所定の濃度とし、ア
ルコールなどの溶!11.を用いた場合は溶媒を飛はし
て、所定の濃度の水溶液とすれはよい。
、左合体を粉成分として使用する量等によって異なるが
一般には該重合体を4!θ〜6θwt%の水溶液とした
ものが好適である。該重合体水溶液の製造方法fd特に
限定されず前記重合体の製造方法と同イ+でよいが例え
は水を溶媒としfC場合はそのまま所定の濃度とし、ア
ルコールなどの溶!11.を用いた場合は溶媒を飛はし
て、所定の濃度の水溶液とすれはよい。
セメント硬化物の物性は、酸化亜鉛主体粉末、重合体の
全骨と水の3成分の比によっても影#を受ける。そのた
め前記重合体粉末を冷加した酸化亜鉛主体粉末と重合体
水浴液の練和時における重量比C以下粉液比と記す)は
5〜’AttFF筺しくは%〜2の範囲から選べば好適
である。
全骨と水の3成分の比によっても影#を受ける。そのた
め前記重合体粉末を冷加した酸化亜鉛主体粉末と重合体
水浴液の練和時における重量比C以下粉液比と記す)は
5〜’AttFF筺しくは%〜2の範囲から選べば好適
である。
前記したように、使用する重合体の一部を例えば全部の
重合体の/〜70重量%重量%状粉末状態セメント粉成
分と混合して保持することは実用上前記数々の長/9r
を発揮するたけで何んら不利になることはない。重合体
粉末を含むセメント粉成分を保持した容器と残部の重合
体全台む水溶液を保持した容器とから、両成分の必要量
t−取出し、両成分を練和・硬化させることによって、
前記数多くのメリットを発揮する優れた歯科用セメント
となる。
重合体の/〜70重量%重量%状粉末状態セメント粉成
分と混合して保持することは実用上前記数々の長/9r
を発揮するたけで何んら不利になることはない。重合体
粉末を含むセメント粉成分を保持した容器と残部の重合
体全台む水溶液を保持した容器とから、両成分の必要量
t−取出し、両成分を練和・硬化させることによって、
前記数多くのメリットを発揮する優れた歯科用セメント
となる。
本発明を更に具体的に説明するために以下実施例を挙け
て説明するが本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
て説明するが本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
同実施例における圧縮強反、硬化時間はADAS(米国
歯科医師会規格)屋6/に準じて測定した。
歯科医師会規格)屋6/に準じて測定した。
すなわち圧縮強度は直径6簡長さ/コ朔の円筒型サンプ
ルを作成して37℃の水中に2q時間浸漬した後クロス
ヘッドスピードOa3trtm/minの圧縮試験機で
6111定した。硬化時間は23 Cj O%温湿度練
和し練和開始2分後に37C湿度10θチの恒温恒湿槽
中にサンプル金入れギルモア針で測定した。
ルを作成して37℃の水中に2q時間浸漬した後クロス
ヘッドスピードOa3trtm/minの圧縮試験機で
6111定した。硬化時間は23 Cj O%温湿度練
和し練和開始2分後に37C湿度10θチの恒温恒湿槽
中にサンプル金入れギルモア針で測定した。
重合体水浴液の粘度は23Cの恒温室中においで回転粘
度計により測定した。
度計により測定した。
1合体の平均分子量は水系高速液体クロマトダラフイー
C以下GPCと記す)によ!Jポリエチレングリコール
11準として決定し/こ。
C以下GPCと記す)によ!Jポリエチレングリコール
11準として決定し/こ。
保存安屋性については重合体粉末を齢加したセメント粉
成分をガラスビンに入れ口を開封したまま23C湿度6
0%の恒温恒湿中に保存し粉末の状態の変化を観察した
。
成分をガラスビンに入れ口を開封したまま23C湿度6
0%の恒温恒湿中に保存し粉末の状態の変化を観察した
。
実施例/
(1)酸化亜鉛ワθV酸化マグネシウムgv及びフッ化
カルシウム21の混合粉末を/3θ01.Cコ時間焼成
しボールミルで平均粒径7μmに粉砕した。
カルシウム21の混合粉末を/3θ01.Cコ時間焼成
しボールミルで平均粒径7μmに粉砕した。
(2) 水/30t、過硫酸カリウム22を入れた90
℃のフラスコ内にアクリル酸? 0 ? 、イタコン酸
ti、or、水/Sθ2、過硫酸カリウムatを滴下ロ
ートにより2時間で簡下し、更に2時間重合反応を継続
させて重合体水浴液を倚た。
℃のフラスコ内にアクリル酸? 0 ? 、イタコン酸
ti、or、水/Sθ2、過硫酸カリウムatを滴下ロ
ートにより2時間で簡下し、更に2時間重合反応を継続
させて重合体水浴液を倚た。
上記(2)のN@体の平均分子量はGPCによる測定で
約/g00θであることがわかった。該(2)の重合体
水浴液の一部を凍結乾燥させたのちゾールミルで粉砕し
て1合体粉末とした。一方残りの上記(2)の水溶液を
第1表に示す所定の濃度に濃縮した。
約/g00θであることがわかった。該(2)の重合体
水浴液の一部を凍結乾燥させたのちゾールミルで粉砕し
て1合体粉末とした。一方残りの上記(2)の水溶液を
第1表に示す所定の濃度に濃縮した。
その後(りの粉末/全重合体量/水比が71g:θ、S
:O,Sとなるように重合体粉末津加量1重合体水溶液
濃度を調整し、粉末成分の体積、重合体水浴液の体積、
重合体水浴液の粘度、及び圧縮強度を測定した。その結
果は第1底A、/及びコに示した。
:O,Sとなるように重合体粉末津加量1重合体水溶液
濃度を調整し、粉末成分の体積、重合体水浴液の体積、
重合体水浴液の粘度、及び圧縮強度を測定した。その結
果は第1底A、/及びコに示した。
一方重合体のすべてを重合体粉末とした場合と重合体粉
末添加量がθの場合を比較例と”して測定した。それら
の結果を第1表扁3及びグに示す。
末添加量がθの場合を比較例と”して測定した。それら
の結果を第1表扁3及びグに示す。
同上記例のいずれもず変化時間は、3分30秒から6分
の間にあり大きい変化はみられなかった。
の間にあり大きい変化はみられなかった。
また上記実施例/第/表扁/〜3で用いた粉成分につい
て保存安定性を測定した結果を第、2表煮/〜3にそれ
ぞれに示した。
て保存安定性を測定した結果を第、2表煮/〜3にそれ
ぞれに示した。
82表
実施例コ
(1) 酸価亜鉛921、tR化マグネシウム71,9
j/化ビスマスo、sy及びフン化カルシウムθ、St
の混合粉末を7200℃でS時間焼成し、更にフッ化亜
鉛をSi添加して、ボールミルで平均粒径7μmに粉砕
した。
j/化ビスマスo、sy及びフン化カルシウムθ、St
の混合粉末を7200℃でS時間焼成し、更にフッ化亜
鉛をSi添加して、ボールミルで平均粒径7μmに粉砕
した。
(11)水/ −50ff 、過硫酸アンモニウム39
’<入れた?5Cのフラスコ内にアクリルegoy、ビ
ニルホスホン酸3θv1水/ 30 ft %過4AM
アンモニウム3tk滴下ロートにより2時間で簡下し更
にq時間血合反応を継続させて、重合体水浴液を得た。
’<入れた?5Cのフラスコ内にアクリルegoy、ビ
ニルホスホン酸3θv1水/ 30 ft %過4AM
アンモニウム3tk滴下ロートにより2時間で簡下し更
にq時間血合反応を継続させて、重合体水浴液を得た。
上記(11)の重合体の平均分子量はGPCによる測定
で釣/600’0であることがわかった。
で釣/600’0であることがわかった。
また該(1υの重合体水溶液の一部をスプレードライ法
で乾煉させ重合体粉末とした。一方残りの該1)の水溶
液を第3表に示す濃度に濃縮した。
で乾煉させ重合体粉末とした。一方残りの該1)の水溶
液を第3表に示す濃度に濃縮した。
(1)の粉末/全重合体積/水比が2.0:0.、!t
:0.3となるように重合体粉末添加量、重合体水溶液
濃度を調整し実施例/と同様な測定を行なった。それら
の結果を紀3表に示した。
:0.3となるように重合体粉末添加量、重合体水溶液
濃度を調整し実施例/と同様な測定を行なった。それら
の結果を紀3表に示した。
同上記例のいずれも硬化時間は6分から6分20秒の+
g+にあり大きい変化はみられなかった。
g+にあり大きい変化はみられなかった。
また第3表A/〜3で用いた粉成分について保イI安定
注を測定した。その結果全それぞれ第q表篇7〜3に示
し1′c0
注を測定した。その結果全それぞれ第q表篇7〜3に示
し1′c0
Claims (2)
- (1) セメント粉成分を保持した容器と重合体水溶液
を保持した容器とから両成分を取出し、両収分を練和・
硬化させる歯科用セメントに於いて、該重合体は該重合
体の7部を粉末状態で該セメント粉成分と混合して保持
し、残部の重合体は水溶液として保持してコ分し、硬化
に際し、両容器の成分を練和・硬化させることを特徴と
する歯科用セメント。 - (2) 重合体の/〜IOM量チが粉末状態でセメント
粉成分と混合して保持されてなる特許請求の範囲(1)
記載の歯科用セメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58188380A JPS6081115A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | 歯科用セメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58188380A JPS6081115A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | 歯科用セメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6081115A true JPS6081115A (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=16222605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58188380A Pending JPS6081115A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | 歯科用セメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6081115A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5692804A (en) * | 1979-08-13 | 1981-07-27 | Espe Pharm Praep | Mixing component for dental glass ionomer cement |
-
1983
- 1983-10-11 JP JP58188380A patent/JPS6081115A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5692804A (en) * | 1979-08-13 | 1981-07-27 | Espe Pharm Praep | Mixing component for dental glass ionomer cement |
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