JPS607995Y2 - 電動自転車のバッテリ−ケ−ス保持装置 - Google Patents
電動自転車のバッテリ−ケ−ス保持装置Info
- Publication number
- JPS607995Y2 JPS607995Y2 JP17309479U JP17309479U JPS607995Y2 JP S607995 Y2 JPS607995 Y2 JP S607995Y2 JP 17309479 U JP17309479 U JP 17309479U JP 17309479 U JP17309479 U JP 17309479U JP S607995 Y2 JPS607995 Y2 JP S607995Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery case
- lock
- lock lever
- electric bicycle
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自転車の補助動力としてバッテリーおよび駆
動部を搭載した電動自転車に関するもので、自転車フレ
ームの空間を効果的に利用してバッテリーを装備すると
共に、走行中のバッテリーの脱落および停車、駐車中の
盗難を防止するバッテリーケース保持装置を提供しよう
とするものである。
動部を搭載した電動自転車に関するもので、自転車フレ
ームの空間を効果的に利用してバッテリーを装備すると
共に、走行中のバッテリーの脱落および停車、駐車中の
盗難を防止するバッテリーケース保持装置を提供しよう
とするものである。
一般に電動自転車においては、バッテリーに充電を度々
行なう必要があるため、バッテリーを収納するバッテリ
ーケースは容易に車体から取外せる構造となっている。
行なう必要があるため、バッテリーを収納するバッテリ
ーケースは容易に車体から取外せる構造となっている。
このため、バッテリーは走行中の脱落および停車、駐車
の盗難にあう心配があった。
の盗難にあう心配があった。
本考案は上記従来の問題点を解決するもので、以下本考
案の一実施例を添付図面を参照して説明する。
案の一実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図において1はフレーム体の立パイプ、2はフレー
ム体のメインパイプ、3は一対のシートステー、4は後
泥よけ、5は立パイプ1の上端に取付けたサドル、6は
電動機および減速機構(図示せず)を内蔵した駆動部、
7は電動機の電源となるバッテリー(図示せず)を収納
するバッテリーケースで、立パイプ1、メインパイプ2
、シートステー3、後泥よけ4で囲まれた空間に着脱自
在に装備されている。
ム体のメインパイプ、3は一対のシートステー、4は後
泥よけ、5は立パイプ1の上端に取付けたサドル、6は
電動機および減速機構(図示せず)を内蔵した駆動部、
7は電動機の電源となるバッテリー(図示せず)を収納
するバッテリーケースで、立パイプ1、メインパイプ2
、シートステー3、後泥よけ4で囲まれた空間に着脱自
在に装備されている。
第2図はバッテリーケース7の取付構造を示すもので、
バッテリーケース7の下部外側面に設けた突起部8をフ
レーム体の立パイプ1およびメインパイプ2に固定され
た切欠付支持金具9にはめ込み、前記突起部8を支点に
して回転するとバッテリーケース7の把手10が、シー
トステー3に取付けられたロック装置11にて固定され
る構造になっている。
バッテリーケース7の下部外側面に設けた突起部8をフ
レーム体の立パイプ1およびメインパイプ2に固定され
た切欠付支持金具9にはめ込み、前記突起部8を支点に
して回転するとバッテリーケース7の把手10が、シー
トステー3に取付けられたロック装置11にて固定され
る構造になっている。
第3図〜第5図はロック装置11の構成を示すもので、
その構成を図面にもとづいて説明する。
その構成を図面にもとづいて説明する。
図において、12はシートステー3に取付けられた取付
板13にビス14により固定された支持体で、バッテリ
ーケース7が装着された際には、ドライバーにてその締
結を緩めることができない位置に前記ビス14は取付け
られている。
板13にビス14により固定された支持体で、バッテリ
ーケース7が装着された際には、ドライバーにてその締
結を緩めることができない位置に前記ビス14は取付け
られている。
15は支持体12に支持された支持ピン16を支点とし
て回動するロックレバ−で、前記支持ピン16は脱落お
よび抜取りを防止するため2本のシートステー3間に位
置させている。
て回動するロックレバ−で、前記支持ピン16は脱落お
よび抜取りを防止するため2本のシートステー3間に位
置させている。
17はバッテリーケース7の把手10を保持するロック
板で、ロックレバ−15に取付られている。
板で、ロックレバ−15に取付られている。
18はバッテリーケース7の把手10をロック板17に
て挟み込む方向にロックレバ−15を付勢するロックバ
ネである。
て挟み込む方向にロックレバ−15を付勢するロックバ
ネである。
19はロックレバ−15に取付られた回転ロック体で、
メインスイッチ操作用キー20が挿入されるキー穴(図
示せず)を有し、前記キー穴にメインスイッチ操作用キ
ー20を差し込んで回動させたときのみ回動する構成と
なっている。
メインスイッチ操作用キー20が挿入されるキー穴(図
示せず)を有し、前記キー穴にメインスイッチ操作用キ
ー20を差し込んで回動させたときのみ回動する構成と
なっている。
21は回転ロック体19に取付けられたロックカムで、
支持体12に設けられたフック穴22と係合する構成と
なっている。
支持体12に設けられたフック穴22と係合する構成と
なっている。
以上の構成において、ロック状態においては第4図に示
す如くロックカム21が支持体12に設けたフック穴2
2内にはまり込んでおり、ロックレバ−15の操作部1
5aを押圧しても、ロックレバ−15は回動せず、ロッ
ク板17がバッテリーケース7の把手10を挟んでいる
のでバッテリーケース7を取り外すことはできない。
す如くロックカム21が支持体12に設けたフック穴2
2内にはまり込んでおり、ロックレバ−15の操作部1
5aを押圧しても、ロックレバ−15は回動せず、ロッ
ク板17がバッテリーケース7の把手10を挟んでいる
のでバッテリーケース7を取り外すことはできない。
一方、ロック状態を解除する際は、回転ロック体19に
設けたキー穴にメインスイッチ操作用キー20を差し込
み回転させると、回転ロック体19の回動に伴なってロ
ックカム21が第4図の状態から第5図に示す状態に回
動し、ロックカム21がフック穴22より外れ、ロック
レバ−15は支持ピン16を中心に回動可能な状態とな
る。
設けたキー穴にメインスイッチ操作用キー20を差し込
み回転させると、回転ロック体19の回動に伴なってロ
ックカム21が第4図の状態から第5図に示す状態に回
動し、ロックカム21がフック穴22より外れ、ロック
レバ−15は支持ピン16を中心に回動可能な状態とな
る。
したがって、ロックレバ−15の操作部15aを押圧す
ると、ロックレバ−15は支持ピン16を中心に回動し
、この結果、ロック板17がバッテリーケース7の把手
10から外れ、バッテリーケース7を回動させて取り外
すことができる。
ると、ロックレバ−15は支持ピン16を中心に回動し
、この結果、ロック板17がバッテリーケース7の把手
10から外れ、バッテリーケース7を回動させて取り外
すことができる。
なお、バッテリーケース7の取付時は、切欠付支持金具
9にバッテリーケース7の突起部10をはめ込んだ後、
ロックレバ−15の操作部15aを押えながらバッテリ
ーケース7の把手10がロック板17の下にくるまでバ
ッテリーケース7を回転させ、その後、ロックレバ−1
5の操作部15aでの押圧を解除すると、ロックバネ1
8のバネ力によりロックレバ−15が元の状態に復帰し
、ロック板17がバッテリーケース7の把手10を挟み
込む。
9にバッテリーケース7の突起部10をはめ込んだ後、
ロックレバ−15の操作部15aを押えながらバッテリ
ーケース7の把手10がロック板17の下にくるまでバ
ッテリーケース7を回転させ、その後、ロックレバ−1
5の操作部15aでの押圧を解除すると、ロックバネ1
8のバネ力によりロックレバ−15が元の状態に復帰し
、ロック板17がバッテリーケース7の把手10を挟み
込む。
しかる後、メインスイッチ操作用キー20をロック解除
時とは逆方向に回転させると、ロックカム21が支持体
12のフック穴22にはまり込む。
時とは逆方向に回転させると、ロックカム21が支持体
12のフック穴22にはまり込む。
この結果、メインスイッチ操作用キー20を抜き取ると
、ロックレバ−15の操作部15aを押してもロックレ
バ−15は回動することはなく、バッテリーケース7の
取り外しはできなくなる。
、ロックレバ−15の操作部15aを押してもロックレ
バ−15は回動することはなく、バッテリーケース7の
取り外しはできなくなる。
以上の説明から明らかな如く本考案によれば、バッテリ
ーケースの走行中の脱落および停車、駐車中の盗難を防
止することができると共に、ロック装置のキーとメイン
スイッチ操作用のキーの共用化を図ったため、多数のキ
ーを携帯する不便をなくすことができる。
ーケースの走行中の脱落および停車、駐車中の盗難を防
止することができると共に、ロック装置のキーとメイン
スイッチ操作用のキーの共用化を図ったため、多数のキ
ーを携帯する不便をなくすことができる。
またバッテリーケースの把手をロック用の保合部材とし
て使用するため不要な突出部がなく、フレーム体にて構
成される限られた空間にコンパクトに収納することがで
きる。
て使用するため不要な突出部がなく、フレーム体にて構
成される限られた空間にコンパクトに収納することがで
きる。
第1図は本考案の一実施例にかかる電動自転車の側面図
、第2図at bはバッテリーケースの取付状態を示す
正面図および側面図、第3図a。 b、 cはロック装置の側面図、下面図および正面図、
第4図a、 bはロック装置のロック時の要部の平面図
および縦断面図、第5図a、 bはロック装置のロック
解除時の要部の平面図および縦断面図である。 1・・・・・・立パイプ、2・・・・・・メインパイプ
、3・・・・・・シートステー、6・・・・・・駆動部
、7・・・・・・バッテリーケース、10・・・・・・
把手、11・・・・・・ロック装置、12・・・・・・
支持体、15・・・・・・ロックレバ−116・・・・
・・支持ピン、17・・・・・田ツク板、19・・・・
・・回転ロック体、20・・・・・・メインスイッチ操
作用キー、21・・・・・・ロックカム、22・・・・
・・フック穴。
、第2図at bはバッテリーケースの取付状態を示す
正面図および側面図、第3図a。 b、 cはロック装置の側面図、下面図および正面図、
第4図a、 bはロック装置のロック時の要部の平面図
および縦断面図、第5図a、 bはロック装置のロック
解除時の要部の平面図および縦断面図である。 1・・・・・・立パイプ、2・・・・・・メインパイプ
、3・・・・・・シートステー、6・・・・・・駆動部
、7・・・・・・バッテリーケース、10・・・・・・
把手、11・・・・・・ロック装置、12・・・・・・
支持体、15・・・・・・ロックレバ−116・・・・
・・支持ピン、17・・・・・田ツク板、19・・・・
・・回転ロック体、20・・・・・・メインスイッチ操
作用キー、21・・・・・・ロックカム、22・・・・
・・フック穴。
Claims (2)
- (1) 駆動部とバッテリーを搭載した電動自転車に
おいて、フレーム体の立パイプ、メインパイプ、シート
ステーで囲まれた空間に着脱自在に装備した前記バッテ
リーを収納するバッテリーケースと、前記シートステー
に装備され、前記バッテリーケースの上部に設けた把手
を保持するロック装置とを備え、前記ロック装置は、回
動自在に設けたロックレバ−と、このロックレバ−に取
付られた前記バッテリーケースの把手を保持するロック
板と前記ロックレバ−に回動自在に取付けられたメイン
スイッチ操作用キーが挿入されるキー穴を有する回転ロ
ック体と、この回転ロック体に取付けられ、前記シート
ステーに固定される支持体に設けられたフック穴に係合
して前記ロックレバ−の回動を規制するロックカムとに
より構成してなる電動自転車のバッテリーケース保持装
置。 - (2)前記シートステーは、相対向して一対設け、その
間に前記ロックレバ−を軸支する支持ピンを位置させて
なる実用新案登録請求の範囲第1項記載の電動自転車の
バッテリーケース保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17309479U JPS607995Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 電動自転車のバッテリ−ケ−ス保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17309479U JPS607995Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 電動自転車のバッテリ−ケ−ス保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5689789U JPS5689789U (ja) | 1981-07-17 |
JPS607995Y2 true JPS607995Y2 (ja) | 1985-03-19 |
Family
ID=29683879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17309479U Expired JPS607995Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 電動自転車のバッテリ−ケ−ス保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607995Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09118137A (ja) * | 1992-05-26 | 1997-05-06 | Yamaha Motor Co Ltd | 電動自転車 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0633067B2 (ja) * | 1982-10-14 | 1994-05-02 | 本田技研工業株式会社 | スクータ型車両 |
JP3056640B2 (ja) * | 1994-06-11 | 2000-06-26 | 本田技研工業株式会社 | 電動補助自転車の電源用バッテリ収納構造 |
JP3646186B2 (ja) * | 1994-12-28 | 2005-05-11 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両用バッテリー収納装置 |
JPH08175466A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動自転車 |
JP3836568B2 (ja) * | 1997-06-09 | 2006-10-25 | 本田技研工業株式会社 | バッテリ収納ボックスの施錠機構 |
JP4301421B2 (ja) * | 1999-10-13 | 2009-07-22 | 本田技研工業株式会社 | 補助動力付き自転車のバッテリ施錠装置 |
US9399499B2 (en) * | 2011-06-29 | 2016-07-26 | Shimano Inc. | Bicycle battery holder |
JP6080779B2 (ja) * | 2014-01-28 | 2017-02-15 | 株式会社シマノ | 自転車用電源ホルダ |
-
1979
- 1979-12-13 JP JP17309479U patent/JPS607995Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09118137A (ja) * | 1992-05-26 | 1997-05-06 | Yamaha Motor Co Ltd | 電動自転車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5689789U (ja) | 1981-07-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3622021B2 (ja) | 脱着式バッテリボックスのロック機構 | |
JP3622020B2 (ja) | 電動自転車のバッテリボックス脱着構造 | |
JP3510170B2 (ja) | 電動自転車のバッテリーケースの取付構造および電動自転車 | |
JPS607995Y2 (ja) | 電動自転車のバッテリ−ケ−ス保持装置 | |
JP2001260968A (ja) | スクータ型車両の物品収納構造 | |
JPH08301167A (ja) | 電動スクーターおよび電動スクーター用補助具 | |
JPH1053178A (ja) | 電動自転車 | |
JP2720003B2 (ja) | 自動二・三輪車におけるスタンドストッパ構造 | |
JP4301421B2 (ja) | 補助動力付き自転車のバッテリ施錠装置 | |
JP7108914B2 (ja) | バッテリ装置,モータユニット及び電動自転車 | |
JP3528806B2 (ja) | 電動自転車 | |
JPS5826875Y2 (ja) | 電動自転車 | |
JPH08119172A (ja) | 自転車のハンドル回動装置 | |
JP2923829B2 (ja) | 自動二・三輪車におけるスタンドロック装置 | |
JP3120855B2 (ja) | 自動2輪車のスタンドロック装置 | |
JP3213749B2 (ja) | 電動自転車用錠前 | |
JP3537366B2 (ja) | サドル回動担持機構 | |
JP3490902B2 (ja) | 電動自転車 | |
JPH1191662A (ja) | 自動二輪車のスタンドロック装置 | |
JPH0996148A (ja) | サークル錠 | |
JPH0629180Y2 (ja) | シート錠止め装置付きオートバイ | |
JPH11157474A (ja) | 盗難防止装置付き電動自転車 | |
JP2549277Y2 (ja) | ハンドル位置の変更制御可能な自転車 | |
JP2925448B2 (ja) | 自動2・3輪車のスタンド装置 | |
JPH0615781Y2 (ja) | 自動2輪車等のハンドルロツク装置 |