JPS6060011A - 低騒音タイヤ - Google Patents
低騒音タイヤInfo
- Publication number
- JPS6060011A JPS6060011A JP58169050A JP16905083A JPS6060011A JP S6060011 A JPS6060011 A JP S6060011A JP 58169050 A JP58169050 A JP 58169050A JP 16905083 A JP16905083 A JP 16905083A JP S6060011 A JPS6060011 A JP S6060011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- basic
- tire
- pitch
- order
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0318—Tread patterns irregular patterns with particular pitch sequence
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
此の発明は低騒音タイヤのトレッドパターンに関する発
明である。
明である。
通常パターンピッチ音を低減する為に、長さの異なる基
本ピッチをタイヤ全周に適当に並べることによってピッ
チ音の分散化を図っている。
本ピッチをタイヤ全周に適当に並べることによってピッ
チ音の分散化を図っている。
然してピッチ音をよりホワイトノイズに近づける為には
、基本ピンチの長さの差を大きくしなければ、ならない
。
、基本ピンチの長さの差を大きくしなければ、ならない
。
然qながら、極端に長さの異なる基本ピンチエレメント
を連続させることは、トレンド剛性に急激な変化を来し
、或いは均一に摩耗しないとか、振動性能の悪化をもた
らす。
を連続させることは、トレンド剛性に急激な変化を来し
、或いは均一に摩耗しないとか、振動性能の悪化をもた
らす。
従来一般には、性能の低下を防ぐ為基本ピンチの並べ方
に次ぎの様な制約をつけることが行われている。
に次ぎの様な制約をつけることが行われている。
即ち、必ず両隣には同一長さの基本ピッチか、若しくは
一段階だけ長さの異なる基本ピッチを配すること。 −
4 例えば基本ピッチを長さの短い順にβ1.12、−一一
一−−−−−−−、1mとする時(j! l < 1
’l <−−−−−−−〈A mの関係にある時)、あ
る基本ピンチエレメントlnの両隣には7!n −1、
j!n、 I!n+lの何れかのピンチエレメントを並
べることが行われていた然しなから上記の様な方法によ
っても、振動性能、偏摩耗等が解決されないと共にホワ
イトノイズ化も不充分であった。
一段階だけ長さの異なる基本ピッチを配すること。 −
4 例えば基本ピッチを長さの短い順にβ1.12、−一一
一−−−−−−−、1mとする時(j! l < 1
’l <−−−−−−−〈A mの関係にある時)、あ
る基本ピンチエレメントlnの両隣には7!n −1、
j!n、 I!n+lの何れかのピンチエレメントを並
べることが行われていた然しなから上記の様な方法によ
っても、振動性能、偏摩耗等が解決されないと共にホワ
イトノイズ化も不充分であった。
此の発明は上記の様な従来の欠点を解決し、ホワイトノ
イズ化を果たした上で、振動性能も良好で且つ偏摩耗の
少ないタイヤパターンを完成することを目的としてなさ
れたものである。
イズ化を果たした上で、振動性能も良好で且つ偏摩耗の
少ないタイヤパターンを完成することを目的としてなさ
れたものである。
此・の発明に係る低騒音タイヤは、
(1)総ピンチ個数は45以下であること。
(2)パターンを構成しているm種類の基本ピンチの長
さを長さの順に、121 、It 2、−−−−−−1
2 mとする( 111 < 7!2−−−−−−<
l m )β n 1〈□≦1.08 (n−2、−−−−−−−m )2
n−1 であって、且つ 2m □≦1.8であること。
さを長さの順に、121 、It 2、−−−−−−1
2 mとする( 111 < 7!2−−−−−−<
l m )β n 1〈□≦1.08 (n−2、−−−−−−−m )2
n−1 であって、且つ 2m □≦1.8であること。
It/
(3)各基本ピッチを適当な個数だけ並べたものを各L
l 、L2、−−−−−−−−−1トmとする。
l 、L2、−−−−−−−−−1トmとする。
Lnは長さlnの基本ピッチエレメントが一個以上並ん
でいるものである。これらLnをLl 、L2 、L3
、−−−−−−−−Lm−1、Lm、Lm−1、−−−
−−−L3 、L2 、と並べたものを一周期とする時
、タイヤ全周が2周期で構成されたものの、3個の条件
を備えたものである。
でいるものである。これらLnをLl 、L2 、L3
、−−−−−−−−Lm−1、Lm、Lm−1、−−−
−−−L3 、L2 、と並べたものを一周期とする時
、タイヤ全周が2周期で構成されたものの、3個の条件
を備えたものである。
ピンチ音を分散化する為には周波数変調理論によれば同
一ピンチが連続するものが望ましく、又ピッチ長さの差
によるトレッド剛性差を抑制する為には、可及的ピッチ
長さの変化を少なくする必要がある。
一ピンチが連続するものが望ましく、又ピッチ長さの差
によるトレッド剛性差を抑制する為には、可及的ピッチ
長さの変化を少なくする必要がある。
即ち基本ピンチのグループを長さの順に並べ、上記(3
)の様に一周肌を基本としてタイヤ全周に配置するのが
望ましい。
)の様に一周肌を基本としてタイヤ全周に配置するのが
望ましい。
即ち全周を何周期をもって構成させるが問題となる。
此の発明者等は次ぎの記載する計算方法により最適な周
期数を決定することに成功したものである総ピンチ個数
Nとし基本となる3種数のピンチ長さを短い順にIll
、12、β3、とする(1 <β2<13> 各基本ピッチエレメントの個数を 7!1の個数=N/4 β2の個数−N/2 13の個数−N/4 とし、 基本ピッチエレメント長さの比を zl z3 p = 1−−□ =−−−1とじ 12 12 N、P、をパラメーターとして周期数によるピッチ音の
分散化の差を計算した。
期数を決定することに成功したものである総ピンチ個数
Nとし基本となる3種数のピンチ長さを短い順にIll
、12、β3、とする(1 <β2<13> 各基本ピッチエレメントの個数を 7!1の個数=N/4 β2の個数−N/2 13の個数−N/4 とし、 基本ピッチエレメント長さの比を zl z3 p = 1−−□ =−−−1とじ 12 12 N、P、をパラメーターとして周期数によるピッチ音の
分散化の差を計算した。
一般に、ピッチ音は総ピツチ個数Nの時、ハーモニクス
の次数成分がNの整数倍の付近で大きくなる。
の次数成分がNの整数倍の付近で大きくなる。
これをピッチの一次、二次と称する。
ピンチの一次成分が最も値も大きく、ピンチ音の寄与が
最大である。
最大である。
計算時のピンチ配列の分散化の評点として、此のピッチ
の一次成分即ちN=1〜1.5Nでの最大値を採用した
。。
の一次成分即ちN=1〜1.5Nでの最大値を採用した
。。
此の最大値をMAX(Hn)と表記すれば、MAX (
Hn)が小さい値程ピンチ音の分散化の程度が良いこと
を示している。
Hn)が小さい値程ピンチ音の分散化の程度が良いこと
を示している。
第1図に上記の条件即ちN、Pをパラメーターとして3
周期でのMAX (Hn)と2M期のMAX(Hn)の
差を指数としてプロ・7トしたものである。
周期でのMAX (Hn)と2M期のMAX(Hn)の
差を指数としてプロ・7トしたものである。
グラフ上で境界線より上側は周期数3が分散が良く、境
界線より下側は周期数2が分散が良いことを示している
。
界線より下側は周期数2が分散が良いことを示している
。
特に総ピツチ個数が45以下の破線部で囲んだ部分が周
期数2の利点が大きい。
期数2の利点が大きい。
以上の様にして此の発明の前記(11(21+31が確
立されたものである。
立されたものである。
次ぎに本発明の効果を確認する為にタイヤサイズ194
/70HR70を用いてハンドカットして室内ドラムに
より騒音を測定した。
/70HR70を用いてハンドカットして室内ドラムに
より騒音を測定した。
パターンは第2図に示すパターンにより、本発明品、比
較(従来)品のピッチ長さ、ピンチ並びを第1表に示す
。(次ぎの頁) 測定した音を周波数分析した結果を第3図に示す第3図
上図は車外音の周波数分析結果であって、第3図下図は
車内助手席で、シートの上側にマイクロフォンを設置し
、測定した音を周波数分析した結果である。
較(従来)品のピッチ長さ、ピンチ並びを第1表に示す
。(次ぎの頁) 測定した音を周波数分析した結果を第3図に示す第3図
上図は車外音の周波数分析結果であって、第3図下図は
車内助手席で、シートの上側にマイクロフォンを設置し
、測定した音を周波数分析した結果である。
本発明に係るタイヤは車外音、車内音共にピッチの一次
成分、二次成分が低下していることが認められ、低騒音
化の効果が明らかである。
成分、二次成分が低下していることが認められ、低騒音
化の効果が明らかである。
尚前記のハーモニクス成分の測定は次の方法によるもの
である。(シミュレーシロy法)第4図の上図に示すブ
ロックパターンの1ピンチ第1表 毎に単位高さのパルスを与え、下図に示すパルスに置き
換え、転動するタイヤから放出される音を此のパルス列
のフーリエ変換で予測するものである。
である。(シミュレーシロy法)第4図の上図に示すブ
ロックパターンの1ピンチ第1表 毎に単位高さのパルスを与え、下図に示すパルスに置き
換え、転動するタイヤから放出される音を此のパルス列
のフーリエ変換で予測するものである。
ハーモニクス成分は、
第1表続き
により計算する。
即ちHn:ハーモニクスn次成分
CO:正規化定数
Wk:パルスの重み付は定数
L : タイヤ−周の長さ
K 二 k番目のパルス
N : 総ピツチ個数
Hnの絶対数をもって各ハーモニクス成分の値とする。
上述した様な計算結果及び実験結果に基づき此の発明は
完成したものであって、偏摩耗、振動性能の悪化等を防
ぎっ\、低騒音化を達成したものである。
完成したものであって、偏摩耗、振動性能の悪化等を防
ぎっ\、低騒音化を達成したものである。
第1図は総ピンチ個数N、ピッチ比Pをパラメーターと
して三周期のMAX (Hn)と三周期のMAX (H
n)の差を指数としてプロットした図である。 ■は三周期が分散良の領域、■は三周期が分散良の領域
、■は本発明の領域。 第2図は第1表に示した基本エレメントのパターン図で
ある。 第3図は測定音車外音(上)、及び車内音(下)、の周
波数分析結果をプロットした図である。 第4図(上)はブロックパターン図、(下)は同上のパ
ルス転換図である。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社 第1 図 隘ピッチ個45J、N 第3図 車9F 普195/70HR14 ・発明品 車内者 °91較品 FREQUENO/Hz ”’月品 O比較S口 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 昭和58年9月12日提出の特許願 2、発明の名称 低騒音タイヤ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 〒542 電(06) 262−0.50
0住所 大阪市南区南船場2−2−28順慶ビル氏名
弁理士 (8290) 小川 −臣第1表続き
して三周期のMAX (Hn)と三周期のMAX (H
n)の差を指数としてプロットした図である。 ■は三周期が分散良の領域、■は三周期が分散良の領域
、■は本発明の領域。 第2図は第1表に示した基本エレメントのパターン図で
ある。 第3図は測定音車外音(上)、及び車内音(下)、の周
波数分析結果をプロットした図である。 第4図(上)はブロックパターン図、(下)は同上のパ
ルス転換図である。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社 第1 図 隘ピッチ個45J、N 第3図 車9F 普195/70HR14 ・発明品 車内者 °91較品 FREQUENO/Hz ”’月品 O比較S口 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 昭和58年9月12日提出の特許願 2、発明の名称 低騒音タイヤ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 〒542 電(06) 262−0.50
0住所 大阪市南区南船場2−2−28順慶ビル氏名
弁理士 (8290) 小川 −臣第1表続き
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 総ピツチ個数が45以下であるタイヤパターンに於いて
、パターンを構成している°m種類の基本ピッチ長さを
、長さの短い順に、 J l 、A 2、−−−−−−−−1am、とすると
、(plくρ2−−−−−−−−−−< It m )
n 1〈□≦1.08 (n = 2.−−−−−−−−−
=m )n−1 で且つ 12m □≦1.8 とし、 1 更に、基本ピッチを適当な個数だけ並べたものを各LL
SL2、−−−−−−−−−−1Lm、とし、これら
LnをLl 、L2 、L3−−−−−−−−−−1L
m 1 、Lm、 Lm −1、−−−−−−−−−−
1L3.1,2、Ll と並べたものを、−周期と称す
る時、全周が2周期で構成されていることを特徴とする
低騒音タイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58169050A JPS6060011A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 低騒音タイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58169050A JPS6060011A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 低騒音タイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6060011A true JPS6060011A (ja) | 1985-04-06 |
Family
ID=15879395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58169050A Pending JPS6060011A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 低騒音タイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6060011A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6082408A (ja) * | 1983-10-13 | 1985-05-10 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 低騒音タイヤ |
JPS6229443U (ja) * | 1985-08-07 | 1987-02-23 | ||
EP0268436A2 (en) * | 1986-11-17 | 1988-05-25 | Sumitomo Rubber Industries Limited | Low noise tyre |
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Citations (6)
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-
1983
- 1983-09-12 JP JP58169050A patent/JPS6060011A/ja active Pending
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