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JPS6060008A - 全天候性タイヤトレツド - Google Patents

全天候性タイヤトレツド

Info

Publication number
JPS6060008A
JPS6060008A JP58170334A JP17033483A JPS6060008A JP S6060008 A JPS6060008 A JP S6060008A JP 58170334 A JP58170334 A JP 58170334A JP 17033483 A JP17033483 A JP 17033483A JP S6060008 A JPS6060008 A JP S6060008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
styrene
tread
lateral
weight
density
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58170334A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayoshi Osada
長田 隆善
Mitsuaki Hayama
端山 光明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP58170334A priority Critical patent/JPS6060008A/ja
Priority to US06/640,781 priority patent/US4580609A/en
Priority to DE3432148A priority patent/DE3432148C2/de
Publication of JPS6060008A publication Critical patent/JPS6060008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C1/00Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
    • B60C1/0016Compositions of the tread
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S152/00Resilient tires and wheels
    • Y10S152/03Slits in threads
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S152/00Resilient tires and wheels
    • Y10S152/905Tread composition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は8種のタイヤ特性が高いレベルでバランスされ
た全天候性タイヤトレッドに関する。
天候の種々の変化により1例えば陽ざしが強く路面が乾
燥している時もあれば、雨にうたれて路面が湿っている
時もあり、また雪に埋れることもあるといったような変
化に対応して、自動車用タイヤもそれぞれの天候に適し
た特性をもった構造、組成を侑するタイヤが要求される
従来、自動型タイヤは一般走行用、湿潤グリップ力の強
いもの、スノータイヤ等、それぞれその配合及び構造の
全く異なったタイヤを各々の天候、用途に合わせ使用す
るのが一般的であった。
しかし天候、季節の変わるたびにタイヤを取り換えるの
は、費用の面で大きな損失である。すなわちタイヤを何
通りも持たねばならないし、また取り換えにかかる手間
、費用もかなりのものである。
以上のことから、どのような天候にでも使用でき、しか
もそれぞれの天候、季節、用途において、上方な適性を
示すタイヤ、すなわち全天候性タイヤへの要望が高まっ
てきている。
一般に冬期タイヤトレッドゴムは天然ゴム(NR)とブ
タジェンゴム(B R)のブレンドポリマー系でカーボ
ンブラック及びオイルを多く充填するのが主流である。
ガラス転移点(Tg)の低さを利用して、低温適性をも
たせているが、BRをブレンドしているため湿潤路面で
のグリップ力あるいは湿潤路面上での摩擦係数(Wet
#L)が低く、カーボンの充填量が多いため転がり抵抗
(RR)によるエネルギー損失の面でも欠点がある。す
なわち冬期用としては優れているが湿潤条件、一般条件
では劣っている。
また一般夏用タイヤのトレッドゴムはエマルジョン重合
によるスチレン−ブタジェン共重合ゴム(E −S B
 R)を中心としたポリマー系が主流で、湿潤条件での
特性はまずまずだが、RRによるエネルギー損失は大き
く低温特性も悪い。
一方、エネルギー損失が少なく、しかもWet gの漬
れたトレッド組成物をめざした、ブタジェン部の1.2
ビニル結合量の多い(特に50モル%以七の1.2 ビ
ニル結合をもつ)高ビニルSBRとNRとのブレンドま
たは1.2ビニル結合の多い高ビニルBRとNRとのブ
レンド配合物は、WetgJ±高いけれども低温時の硬
度が高くなり硬化して低温特性が非常に悪くなるという
欠点がある。
以上の点より、一般に全天候性タイヤトレッドゴムとし
てはE−3BR及びBRのブレンドゴムが使用されてい
るが、本発明者は更に一層優れた特性を有する全天候性
タイヤトレッド」ムにつし)て鋭意研究した結果、特定
のミクロ構造を有する溶液重合によるスチレン−ブタジ
ェン共飽合ゴム(S−3BR)を使用すると共に、適正
な接地面積比、ラテラル溝密度及びラテラルサイプ密度
を有するトレッドパターンを選択することにより、高湿
潤グリップ性、低転動抵抗性、低温特性、氷上性能、雪
ヒ性能等の各種の特性が高いレベルでバランスされた全
天候性タイヤトレッドを得ることに成功した。
即ち本発明はトレッドを構成するゴム組成物のポリマー
成分として、結合スチレン量が10〜20重量%、ブタ
ジェン部の1.2ビニル結合が35〜50モル%、Mw
/Mnで表わされる分子量分布が1.2〜3.5、オゾ
ン分解物のGPCによって分析されるスチレン単位の連
鎖が1のスチレンが全結合スチレンの40重量%以上、
スチレン単位の連鎖が8以上のスチレンが全結合スチレ
ンの5重量%以下である溶液重合スチレン−ブタジェン
共重合ゴムを少なくとも30重量%含み、トレッドパタ
ーンとして式・刀で定義される接地面積比が60〜67
%であり、式(2で定義されるラテラル溝密度が0.0
41〜0.056m+o/amの範囲にあり、がっ式■
で定義されるラテラルサイプ密度が0.054〜0.0
?3m+ll/■(7) ai 囲になるようなパター
ンを有するタイヤトレッド、・j+接地面積比(%) +’e) ラテ7 ルli 密度(11m/m+2)接
地部の溝のラテラル トレッド接地部の路面 への全投影面積 ・1)ラテラルサイプ密度(am/m+F)接地部のサ
イズのラテラル トレッド接地部の路面 への全投影面積 に係る。
本発明に使用するS−3BRは結合スチレン量が10〜
20重量%、ブタジェン部の1,2ビニル結合が35〜
50モル%であり、単独でも用いるこちができるが、N
Rとブレンドして用いることもできる。後妻の場合はS
−3BRが30重量%以上、NRが70重湯%以下とな
るようにブレンドするのが好適である。結合スチレン量
が上記範囲のときは強度、低転動抵抗性、耐摩耗性が優
れている。また1、2 ヒニル結合が上記範囲のときは
耐摩耗性に優れ、低転勤抵抗性とすべり摩擦係数のバラ
ンスが良好である。 ゛ また上記S−3BRは、ffiMt平均分子量(Mw)
と数平均分子!:(Mn)との比で表わされる分子量分
布(My/Nn)が1.2〜3.5であることが必要で
、1.2よりも狭いと加工性の点で劣り、3.5よりも
広いと低転動抵抗性が損なわれ好ましくない。また、ゲ
ルパーミェーションクロマトグラフ(GPC)によって
分析されるスチレンの連鎖分布に関して、スチレン学位
の連鎖が1のスチレンが全結合スチレンの40重ψ%以
上、スチレン学位の連鎖が8以上のスチレンが全結合ス
チレンの5上置%以下であることがめられる。上記制限
を越えるといずれの場合も、本発明の5−SBRの優れ
た特性である、スチレン結合の割に低転動抵抗性をもち
、耐摩耗性を有する点が損なわれ好ましくない。
さらに本発明に使用するS−5BRは、重合時に四塩化
スズなどのカッブリフグ剤を用いて分子礒分Iljをニ
ー山形状にしたものなど、分子部分布形成で山を多く有
するものが低転動抵抗性が良い傾向にあり好ましい。
本発明に使用するS−3BHの優れた点は、単にRR,
Wet g、耐摩耗性のバランスのみにとどまらず、驚
<べさことに低温条件においても優れた適性を示すこと
である。すなわち低温での硬化が少なく氷−ヒでの摩擦
係数(ice p)も高い。
また本発明においてはトレッドの配合のみならずトレッ
ドパターンについても鋭意研究した結果、全天候性タイ
ヤトレッドのパターンとしては、式・L・で定義される
接地面積比が、60〜6796が最も適切で、さらに、
式t?)で定義されるラテラル溝密度が0.041−0
.056mm/amの範囲にあり、かつ弐〇)で定義さ
れるラテラルサイプ密度が0.054〜0.073mm
/■の範囲になるようなパターンが最も適切であること
を見い出した。
(し接地面積比(%) トレッド接地部の路面への全投影面積 (?)ラテラル溝密度(II+l1)Il#)接地部の
溝のラテラル I・レッド接地部の路面 への全投影面積 +3)ラテラルサイプ密度(+im/m+F)接地部の
サイズのラテラル トレッド接地部の路面 への全投影面積 すなわち典型的な夏期用一般タイヤのように、接地面積
比が68〜80%程度のトレッドでは、冬期における氷
上、雪十の十分なグー、リプ力が得られない。また従来
のスノータイヤのように接地面積比が50〜58%のト
レッドでは、夏期−前条件下で上方なトラクションが得
られない。又、ノ(ターン溝については、そのラテラル
成分密度が本発明の範囲よりも大きい場合、すなわち0
.058mm/+++11を越える場合には、エツジ効
果が増加して、雪上での性能は優れているが、耐摩耗性
が劣り、上記の範囲よりも小さい場合、すなわち0.0
41層+a/IIm未満の場合は、エツジ効果の減少が
著しく、雪上性能が大きく劣る結果となる。ラテラルサ
イプ密度に関しても同様のことがいえ、本発明の範囲よ
りも大きい場合は耐摩耗性が劣り、小さい場合は雪上性
能が劣るという結果になる。
本発明においてはタイヤトレッド部の構造に関しては特
に規定するものではなく、タイヤトレッド部か−・層(
一体式)で構成されていても良いし、あるいはベース部
とそれに載るキャップ部の2層(キャップ/ベース式)
から構成されていても良い。キャップ/ベース構造の場
合は、本発明はキャップ部に適用されることは当然のこ
とである以下、実施例により更に詳細に説明する。
表1は、表2において示すS−9BHの評価に用いた配
合表である。
表1 S−5BR100重量部 1SAF級カーボンブラック 50 70マ系プロセスオイル lO ステアリン酸 2 亜 鉛 華 5 N−t−ブチルベンゾチアゾール− 2−スルフェンアミド l 硫 黄 1.6 表2の注 1)12インチロールを使用し巻付き性、操作性等を評
価し、その総合評価を表示 2層5点法で表示(5点が最高点) 3)180°Cで20分間加熱プレス加硫4)JIS 
K−8310によって測定5)ASTM D2228に
従がい、ピコ摩耗試験機を用いて評価し、E−SBRで
あるSIR1502を100とじて指数表示。数値の大
きい方が良好。
6)185/70HR14のタイヤを製作し、このトレ
ッドに表に示す配合組成を用い、その性能を測定した。
パターンとしては接地面積比64%、ラテラル溝密度0
.049mm/mva”、 ラテ7 ルサイ:lI”M
 度0、QO4mm/a+wのものを用いた。測定は、
米国自動者技術協会報文SAE第770875号に記載
されている測定法の中のTWINROLL方式に従い、
タイヤを5−JX14のリムに装着し、充填空気圧1.
8 kg/cm’、荷i133Eikgの条件で回転抵
抗を測定し、SBR1502を100として表示した。
数f白の小さいものほど良好である。
7)上記転動抵抗試験と同様のタイヤ13ついて、米国
のtlTQGs(タイヤ品質等級基準)で定められた方
法に従い、タイヤを試験用トレーラ−55−JX14の
リムを用いて装置し、充填空気圧1.8 kg/crn
’ 、荷重3313 kgの条件で、湿潤アスファルト
密粒度路面上を走行し、タイヤの回転をロックした時の
摩擦抵抗を測定し、SBR1502を100として指数
表示したもので、数値の大きい方が良好である。
尚、ポリマー中の結合スチレン含有量及びブタジェンの
ミクロ構造は、赤外吸収スペクトルによるハンプトン(
)lampton)法で測定した。
(文献:Anal、C:hem、、21.923(+8
49))表 2 実 施 例 123456789 結合スチL/’7量cii%) 1]、515 10 
18 18 15 15 20 12B[1部)1.2
ビ一ル結合(モJL4) 45 43 ’37 44 
45 45 50 37 48BD部ノシス1.4結合
(モ)l/$) ts 19 23 19 t81s 
1723 17BD部(7) ) 5 ンス1,4結合
(モJL4) 37 38 40 3? 37 37 
33 40 35(Mw/Mn) 1.32.33.0
1.53.2 +、82.02.83.4スチレン栄位
の連鎖 1個 (tJt56;) 4251434842524
542488個以上 Ctt%) 0.42.72.5
1.82.f(4,04,32,84,7ガラス転移点
(”0) −5!It −58−69−52−51−5
4−50−57−550−ルカ旺性 l) 良 優 優
 良 優 優 優 優 良押出肌 2) 455455
554 エツジの状態 2) 4 5 4 4 5 4 5 5
 4加硫物の物性 3) 引張強さ 4) 22023020925B 2242
38241282218酎摩耗性 5) 109102
111100 89102100 98 9Bタイヤ特
性 RR8) 78 +13 75 8B 88 84 8
4 88 80Wet AL7) 102104100
112110105106108105表 2 比較例 12345678910 結合スチレン量eLii:%) 18 18 14 1
7 12 19 23 8.512 16BD部の1.
2ビニル結合(モル%) 45 45 47 48 4
5 40 45 40 30 60BD部のシス1,4
結合(モル:) +2 18 17 17 1? 18
 18 20 24 1000部のトランス1.4結合
(モル幻 43 37 38 35 38 42 37
 40 48 27(67石) tl、84.1 +、
43.22.83.0 +、92.02.53.1スチ
レン単位の連鎖 1個 (爪犯り 41433528414242434
5418個以上 (重量%) 3,02.84J 4.
55.87..5,4.33.02.82.7力ラス転
移点(’C) −51−51−53−48−58−54
−43−+37−74−380−ル加−[性 1) ’
Of優良良優良良優優良押出肌 2) 3544544
555 エツジの状1M 2) 2 5 4 4 5 4 4 
5 5 4加硫物の物性 3) 引張強さ 4) 23521022924023123
B 252212198240耐摩耗性 5) 988
8 90 88 87 83 84 Ill 113 
93タイヤ特性 RR6) 84 90 92 85 91 94105
 78 77108Wet g 7) 111109 
+06112103107120 83 94118表
2に示ネれている通り分子量分布が0.8のポリマーを
使用した比較例1はロール加工性が悪く、押出肌、エツ
ジの状態とも良くない。一方分子量分布が4.1のポリ
マーを使用した比較例2は耐摩耗性が悪くしかも転がり
抵抗が大きい。表2の結果から分子量分布は1.2〜3
.5が好適である。
また結合スチレン酸はlO〜20@量%、ブタジェン(
BD)mの1.2 ビニル結合が35〜50モル%であ
ることが必要であり、比較例7のように結合スチレンψ
が23重量%もあったり、あるいは比較例1Oのように
1.2ビニル結合が80モル%もあるとタイヤの転がり
抵抗が大きく、エネルギー損失が大きくなる。一方、比
較例8のように結合スチレン量が8.5重礒%しかない
場合や、比較例9のように1,2 ビニル結合が30モ
ル%しかない場合は、湿潤路面での滑り抵抗性Wet#
Lが不足する。
次にスチレン単位の連鎖に注目すると、スチレン単位の
連鎖が1のスチレンが全結合スチレンの40改乍%未満
のポリマーを使用した比較例3及び比較例4はいずれも
タイヤの転がり抵抗(エネルギー損失)が大きくまた耐
摩耗性も劣る。同様のことがスチレン単位の連鎖が8以
上のスチレンが全結合スチレンの5重峻%より多いポリ
マーを使用した比較例5及び比較例6についてもバーえ
る。
しtこかって、スチレン単位の連鎖が1のスチレンは全
結合スチレンの40重量%以−ヒ、スチレン中位の連鎖
が8以上のスチレンは全結合スチレンの5屯JA%以下
が必要である。さらに表2より明らかなように、ガラス
転移温度(Tg、 Perkin E1mer社、DS
C−2型により測定)は−50°C以下のポリマーが好
ましく、 −50℃より高いTgを有するポリマーはタ
イヤの転がり抵抗が大きくなる。
次に表3に本発明のS−9BRと天然ゴムとのブレンド
配合物の特性を比較例をまじえて示した。
配合は表1に示した5−SBR100重量部をS−5B
RとNRの計100重量部に置き換えたものである。
二LL遣L ′較 10 11 12 13 11 12 13 14 1
5 18 17S−5BR(重量部) 70 50 8
0 40 7(1807050705020結合スチレ
ン!1((ψ%) 15 15 18 19 13 1
8 25 7 18 18 19BIl1部の1.2ビ
ニル結合(モル駕) 4? 47 37 35 28 
57 48 38 4838 35811部のシス1.
4結合(モル%) 17 1B 23 24 25 1
3 Ill 22 1? 23 21BO部CD) ラ
yス1.4結合(モル%) 38 35 40 4] 
4? 30 38 40 35 38 44(Mw/M
n) 1.52.3 L、83.21.83.02.8
2.51.51.83.2スチレン単イなの連鎖 1個 q那與) 52524543504553482
64i1438個以上 O1’rJi%) 1.81.
82.53.40.90.82.03.14.0 B、
53.4力ラス転移点(’0) 、 −52−52−5
7−57−73−38−39−71−48−58−57
N RCk!A、部) 30 50 40 80 30
 40 30 50 30 50 80加硫物の物性 引張強さ 28021132582982202562
81228253231299酎摩耗性 102101
 98 98113 97 f15117 85 82
 90タイヤ特性 RR8381(848880104102781008
288Wet g 104113107109 921
17115 9311010EI 98以りのようにタ
イヤの転がり抵抗によるエネルギー損失及び湿潤路面に
おける摩擦力、耐摩耗性及び作業時の加工性すべてにわ
ったて優れた特性を示すのは、結合スチレンか10〜2
0重量%、ブタジェン部の1.2ビニル結合が35〜5
0モル%、重酸平均分子祉と数平均分子量との比 MW
/M*で表示される分子量分布が1.2〜3.5、オゾ
ン分解物のGPCによって分析されるスチレン単位の連
鎖が1のスチレンが全結合スチレンの40虫篭%以上、
スチレン単位の連鎖が8以上のスチレンか全結合スチレ
ンの5重に%以下である5−SBRでありこのゴムはそ
れのみで使用しても良いし、また表3に明白に示される
ように適宜天然ゴムとブレンドして使用しても良い。し
かし、実施例13と比較例17で示されるようにS−3
BRは、NRとブレンドして使用する場合は30重量%
以上必要である。
本発明のS−3BHの優れた点は単に上記特性の良好さ
のみにとどまらず、驚くべきことに低温特性にその真価
を弁揮することである。
エネルギー損失が少なく、しかもWet gの優れたト
レッド組成物をめざしたブタジェン部の1,2ビニル結
合量の多い、すなわち50モル%以上の1.2ビニル結
合をもつ、高ビニル・スチレン−ブタジェン共重合ゴム
(高ビニル5BR)とNRとのブレンドまたは1.2ビ
ニル結合櫨の多い高ビニルBRとNRとのブレンド配合
物はWet gと転がり抵抗のバランスは良好であるが
、低温時の硬度が高くなり硬化して低温特性は劣る。
又、低温特性が優れているとされ・るNRと、高シスブ
タジェンゴム(高シスBR)とのブレンドゴムを使用し
、カーボンブラック、オイル類を多量(一般にカーボン
が70軌量部以上、オイル類が30重量部以上)に配合
した冬期用特殊配合は、低温での硬化も少なく低温特性
は優れているが、高シスBRをブレンドしているためW
et aが低く、またカーボン酸が多いためRRも大き
い傾向にある。すなわち冬期用としては優れているが湿
潤条件、一般条件での特性は劣っている。
本発明の全天候性タイヤトレッドの分野では従来エマル
ジョン重合によるE−5BR及びBRのブレンドゴムが
使用されていたが、本発明の5−SBRまたは、これと
NRとの混合物からなるゴム成分を含む全天候性タイヤ
トツレドゴム組成物は、従来品と比べ飛躍的に適性を向
−ヒさせたものである。
次に示す表4は本発明の全天候性タイヤトレッドゴム組
成物がいかに全ての条件に優れたバランスを示すかを明
らかにしている。尚1表4で使用した5−SBRの内容
について表5に示す。
表 4 配 合 −m−】こ」虹二例−− (屯量部) 14 +5 1617 18 18 +9
 20 21 22 23 24S−5BR−1too
 50 S−5BR−2705050 S−5BR−3to。
S−5BR−450 SBR+502 70 8O N R50305050708050508鴎シス B
R30403040 80χビニルBH50 HAF級カーボンブラック 50 80 50 90 
50 80 70+SAF級カーボンブラック 5(1
8(1805080アロマチツクオイル 10 20 
10 20 15 30 50 10 20 +0 3
0 10ナフテンオイル 3010 亜鉛華 333333333322 ステアリノ酎 323223333322表 4 配 合−一一叉一施一例一一一゛ (重ψ部) 、14 15 18 17 18 181
920 21 22 2324ワツクス 22 22 
20 02 22 11老化防止剤 2 1,5 2 
1.5 +、5 3 3 2 1.5 1.5 1.5
 +、5促進剤−D 0.20.20.20.20.2
000.20.20.20.20.2促進剤MSA 1
.5 1.5 +、s 1.5 +、5+、a 1.8
 1.5 +、s +、5 1.31.3硫黄 22 
2222 22 22 2.32.3加硫物の物性 耐摩耗性 100 101 103 105 98 8
2 85 93 92 83 90 101硬度(0℃
) 81 59 59 54! 58 47 54 6
5 85 83 68 84(−20℃’) 68 6
4 85 83 65 52 82 ’75 72 7
0 7B 75タイヤ特性 RR8485848fi 84 115 120 92
 90 88 98 92Wet p−1081091
0811211593871151121089088
ice g 07 123 120 121 118 
158 143 89 95 +18 LO2104W
et a/ RR+、281.281,291.301
.370.810.731.251,241.280.
940.9[1表 5 S−5BR−I S−3BR−2S−5BR−3S−5
BR−4結合スチレン量(重量%) 15 18 22
 15BD部(7)1.2ビニル結合(%JL4)45
 40 48 60’BD部(1) シX l 、 4
結合(モ>D) 18 21 17 13B[1部(7
)ト9ンスl、4結合(モ/L4) 37 39 35
 27(Mw/Mn) 1.5 1.8 0.8 o、
sスチレン単位の連鎖 1個 (屯址%) 55 47 30 328個以上 
(重量%) 1.3 0.9 1.8 5.2ガラス転
移点(”0) −54−53−40−38表4の注 硬度・・・・・・JIS K−6301に従って測定i
ce 弘・・・気温−10℃における氷上の摩擦係数を
表1の配合表にポリマーとして5BR 1502の100ffi是部を適用した配合を100 
としてインデックス表示した。
数値の大きい方が良好。
表4において示したように、冬期用特殊配合である比較
例18及び18は低温での硬化も少なく、またice 
gも高いけれどもRR,111etj1.は劣る。
省エネルギーと高Wet gをねらった比較例20゜2
i、 22は、いずれもRRが低くゝしかもWetμも
良好であるが、いずれも低温での硬度が高(、ice井
も悦しく低いため、低温条件での使用には適さない。
同じ5−SBRであるにもかかわらずブタジェン部の1
.2ビニル結合が50モル%を越えるものは、たとえス
チレン量がlθ〜20重景%内(S−9BR−4)であ
っても、RR,ice gとも満足のゆく特性はt−I
られない。結合スチレン量が20重量%を越えるS−3
BR−3にも同様のことが言える。このように、結合ス
チレン量は10〜20重量%、ブタジェン部の1.2ビ
ニル結合は35〜50モル%が必要である。
なお従来一般的な全天候性タイヤトレッド配合とされる
E−3BR,BRのブレンド系(比較例23゜24)は
RR,Wet g、ice ILともバランスはとれて
いるが、本発明の全天候性タイヤトレッド組成物はすべ
ての面において、これらよりきわだって優れた特性を示
している。なお表中の軟化剤、アロマチックオイル、ナ
フテンオイルの外に、例えばDOA(ジオクチルアジペ
ート)などの可塑剤を適宜使用してもよい。
次にタイヤのトレッドのパターン、すなわち接地面積比
、ラテラル溝密度、ラテラルサイプ密度の効果について
鋭意研究した結果を表6〜8に示す。ここで言う接地面
積比というのは、トレッド接地部の路面への全投影面積
に対する、実際に路面に接している部分の面積の割合を
百分率で示したものである。すなわち、溝、サイプなど
の四部を除いた部分のことである。
表 6 □□□ 252819202728 接地面積比 50 55 82 85 72 80タイ
ヤ特性 RR100114119123141153Wet h
 100 104 115 120 122 118w
et μ/RR1,000,1110,970,880
,870,77ice h +00 105 112 
114 114 11?雪ヒ性能 3.0 3’、5 
4.5 5.0 5.0 5.0(注)1)表6〜8で
示したタイヤのトレッドゴムの配合は下記の通り。
S =SBR−1(表5参照)50(重量部)NR50 iSAF級カーボンブラック 55 アロマチツクオイル 15 亜鉛華 3 ステアリン酸3 ワツクス 2 老化防止剤 2 促進剤CZ 1.5 硫 員 2 2)タイヤサイズはla5/70HR14゜パターンの
ラテラ2 −−− ル溝に度は0.04’9a+a/mm、ファフルサイプ
密度は0.084+am/am。
3)表6のタイヤ特性のうち、RR,Wet g、ic
e舊については、比較例25を基準として指数表示した
。RRは小さい程、Wet p−、ice gは大きい
程良い。
4)雪−ヒ性能は、雪とにおける操縦安定性を測定し、
5点法で表示した。5点が最も良好である。
我々の調査研究によると−・煎豆用タイヤの接地面積比
は一般に68〜80%で、スノータイヤの場合は50〜
59%である。
表6に示されているように、タイヤの転がり抵抗RR(
エネルギー損失の指標)は接地面積比の増加に伴って悪
化するが、特に比較例27.28(接地面積比72.8
0%)において、それが著しい。
湿潤路面における摩擦係数Wetp(すベリにくさ)は
、接地面積比の増加に伴って向−卜するが、接地面積比
85%付近で頭打ちとなる。
一方、氷上での摩擦係数ice 川の向上率は、接地面
積比60%軒近で鈍化する。又、雪上性能に関しても、
接地面積比が小さい時(比較例25.2B)は良くない
か、実施例18.20に示されているように80%以−
ヒになると満足できる雪1;性能を示すようになる。
以L4特性のバランスという観点に立つと、全天候性タ
イヤトレッドとしては接地面積比が60〜67%が好ま
しい。
次にラテラル溝密度の効果が表7に示されてい ′る。
比較例28のように、ラテラル溝密度が0.041am
/amより小さいと、エツジ効果が小さいので貴E性能
が劣り、 0.058a+m/+amより大きい比較例
30は雪上性能は満足できるものだが、耐摩耗性がかな
り劣っている。このように全天候性タイヤトレッドとし
ては、実施例21.22.23に示されているように、
ラテラル溝密度は0.041〜0.058+on+/a
mの範囲が望ましい。
表8にラテラルサイプ密度の影響が示されている。ラテ
ラルサイズ密度の効果もラテラル溝密度の効果と同様の
傾向を示し、比較例31のように、ラテラルサイプに度
が0.054mm/+a+より小さいと、エツジ効果が
小さいので雪り性能が劣り0.073 +u+≧ /■より大きいと(比較例32)、雪上性能は優れてい
るが耐摩耗性が大幅に劣るようになる。このようにバラ
ンスのとれたタイヤ特性を得る為には実施例24.25
.28に示されているように、ラテラルサイプ密度は0
.054〜0.073mm/amの範囲が良好である。
次に、キャップ/ベース構造のキャップ部に本発明が適
用されても良いという例を表9に示す。
本発明のゴム組成物をキャップ部に適用した実施例27
.28は、本発明以外のゴム組成物をキャップ部のみに
利用した比較例33あるいは本発明以外のゴム組成物を
キャップ、ベース部の両方に用いた(一体式)比較例3
4にくらべると、RR,Wet川、iceル、雪ト性能
及び耐摩耗性のバランスが優れていることは明らかであ
る。
表 7 比」L例 ・ 几」L例 29 21 22 23 30 ラテラル溝 密度(+am/mIi?) 0.035 0.0430
.0480.053 0.062タイヤ特性 RR10010110099110 1Wet 100 101 101 100 100i
ce#L100 100 89 102 101雪−ヒ
性能 3.5 4.5 5.0 5.0 5.0酎摩耗
性 100 ’98 97 95 82表7の注 1)タイヤサ・fズは185/?0HR14゜パターン
の接地面積比は64%、ラテラルサイプ密度はo、o8
4mm/■”2)表7のタイヤ特性のうち、RR,We
t g、ice gについては、比較例29を基準とし
て指数表示した。RRは小さい程良好で、 Wetμ、
ice ILは大きい程良好。
3)耐摩耗性は1万km走行後の摩耗量を測定して、比
較例29を基準として指数表示した。値が大きい程耐摩
耗性が良い。
表 8 □′−□ 3124252632 ラテラルサイ プ密度(am/+*:)’0.0490.0580.0
G4 0.071 0.078タイヤ特性 RR100100101101101 Wetp 100 100 99 101 100ic
eJL100 101 100 101 89雪丘性能
 3.5 5.0 5.0 5.0 5.0耐席耗性 
100 99 98 96 84表8の注 l)タイヤサイズは185/70HR14゜パターンの
接地面積比は84%、ラテラlし溝密度は0.04!l
io+1/ll1m。
2)RR,Wet #L、1CeIL、耐摩耗性につい
ては比較例31を基準として指数表示した。
表 9 東−一族一例 ルー」L−舅 27283333 キャップ部 ゴム組 ゴム組 ゴム組 ゴム組成物A 
酸物B 酸物C酸物D ベース部 ゴム組 ゴム組 ゴム組 ゴム組成物E 酸
物E 酸物E 酸物D タイヤ特性 RR818285100 Wetp 11B 120 118 100iceIL
114 118 97 100雪−[−性能 5.0 
5.0 4.0 4.0耐摩耗性 109 112 9
3 100表9の注 l)タイヤサイズハ185/TO)IR14,パター7
(7)接地面積比は64%、ラテラル溝密度は0.04
9mm/n++i。
ラテラルサイズ密度0.Off4mm/I1mのものを
使用した2)RR、Wet μ、ice g、 rld
f!J耗性は、比較例34を基準として指数表示した。
3)キャップ部、ベース部に使用したゴム組成物の配合
は次の通りである。
ゴム組成物A:表4中の実施例14 ゴム組成物B: 実施例1B ゴム組成物C: 比較例22 ゴム組成物D: 比較例23 ゴn迩j11 NR80(重量部) アロマチックオイル 5BR20
促進剤D0.2 亜鉛華 3 促進剤MSA 1.5 ステアリン酸 2.5 硫員 2 老化防止剤 t、。
GPFカーボン 35 (以上) 特許出願人 東洋ゴム工業株式会社 代 理 人 弁理士 1) 村 巌 手続補正書(自発) 昭和58年IO月31日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 昭和58年特許 願第170334号 2、発明の名称 全天候性タイヤトレッド 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (314) 東洋ゴム工業株式会社 4、代理人 〒530 大阪市北区曽根崎1の2の8マルビル 電話
06(365)0170番(代)(8153) 弁理士
 1) 村 巌 層[;、−j ゛ ′−(ビ・ 5、補正命令の日付 自 発 66 補正によシ増加する発明の数 7、補正の対象 「発明の詳細な説明」の項補正の内容 1 明細書中の記載を下記の正誤表の通り訂正します。
2 明細書第9頁第12行「ものが1とあるを[ものが
−山形状(モノモーダル)のものより]と訂正します。
3 明細書第17頁、比較例1の(MIII/Mn)の
項においてl’o、8Jとあるを 「1.17Jと訂正
します。
4 明細書第26頁、S−3DR−2,S−3BR−3
0,5」とあるをそれぞれr2,5. 1,8.2.5
 J と訂正します。
5 明細書第29真下から第3行、雪上性能の項におい
てr3,0.3.5.4.5.5.0.5.0.5.O
Jとあるをそれぞれr5.0.5.0.5.0.4.5
.3.5.3.OJと訂正します。
6 明細書第31頁第11〜14行[しても、・・・・
・ようになる。」とあるを下記のように訂正します。
「しては、接地面積比が大きい時(比較例27.28)
は良(ないが、実施例19.20に示されているように
67%以下になると満足できる雪上性能を示すようにな
る。」 (以上) 。
手続補正書(、え。
[、事件の表示 昭和58“年特 許 願第170334号2、発明の名
称 全天候性タイヤ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (814)東洋ゴム工業株式会社 [0代理人 自 発 ;、補正によシ増加する発明の数 ′、補正の対象 補 止 の 内 容 1.願書及び明細書中の発明の名称を「全天候性タイヤ
」と訂正します。
2、特許請求の範囲を別紙の通り訂正します。
3、明細書第3頁第5行 「タイヤ特性」とあるを[タイヤ特性、更に詳しくはタ
イヤの高湿潤グリップ性、低転勤抵抗性、低温特性、氷
上性能及び雪上性能等のタイヤ特性」と訂正します。
4、同第3頁第6行、第6頁第7行及び第7頁第5行 (−タイヤトレッド」とHるを「タイヤ」と訂正します
58同第4頁ttS8行、第5頁第14行、第10頁第
3行、第23頁第3行と第7行、P528頁第6行と第
9行及びvJ31頁第16行 1タイヤ」とあるを[タイヤの1と訂正します。
6、同第5頁第17行 1−タイヤ」とあるを1”タイヤ、特にその」と訂正し
ます。
7、同第6灰第6行 「雪上性能等の」とあるを[雪上性能に優れ、しかも耐
摩耗性を損うことなく」と訂正します。
8、同第6頁第12行 「覇暦/蘇で表わされる分子量分布jとあるをl−分子
量分布の指標として表示されるM+Il/MnJと訂正
します。
9、同第5頁第17 1一式■」とあるを「トレッド゛侯様の展開図をベース
にしたそれぞれ弐〇」と訂正しよす。
10、同17rC第5行 1−パターン」とあるを[パターンのトレッド」と訂正
します。
11、同第7頁tIS6行〜最下行を次のように訂正し
ます。
■接地面積比(%) ■ラテラル溝密度(111m7111102)溝のラテ
ラル成分投影長の総長さ トレッドの全投影面積 ■ラテラルサイプ密度(II1m/I2)トレッドの全
投影面積 12、同tJ&8頁fIS13〜14行[重量平均分子
量・・・・・・分子量分布]とあるを[分子量分布の指
標として表示される重量平均分子量(lτ)と数平均分
子量(11)との比」と訂正します。
13、同第9頁tjS18行、第25頁第16行、第2
7頁第3行と第13行、第28頁第8打、第29頁第1
3行、ftl130頁第11行と第13行、第33頁第
9行、第34頁第9行、第16行とttS17行、第3
5頁113行、第86頁第4行と第16行及び第37頁
fjS5行riceJとあるを[ceJと訂正します。
14、同+310頁第10行〜第11頁第5行を次のよ
うに訂正します。
■接地面積比(%) ■ラテラル溝密度(IIILII/12)トレッドの全
投影面積 ■ラテラルサイプ密度(am/+em2)トレツVの全
投影面積 15、同第12頁最下行 「配合表である。」とあるを[配合表である。
なお、表2,3及び4に示す耐摩耗性、RRlW e 
tμ及びIceμについては、表1の配合表にポリマー
として5BR1502の100重量部を適用した配合を
100としてインデックス表示したものである。」と訂
正します。
16、同jtS] :(真f53行、第24頁第13行
及び第30頁第3行 「iSSF4とあるをl[5AFJと訂正します。
17、同第21¥1第5へ・71丁 「重量平均分子量・・・・・・分子量分布」とあるを1
”分子量分布の指標として表示される重量平均分子量と
数平均分子量との比M va / M n Jと訂止し
ます。
18、同第21頁tjS15行 「で示される」とあるを「どの比較により明らかに示さ
れる」と訂正します。
19、同第28頁最下行〜t529頁第2行1’)レッ
ド・・・・・・接している部分」とあるを「トレッド模
様の展開図をベースとしてトレッドの全投影面積に対す
る、路面に接しうる部分」と訂正します。
(以 上) 特許請求の範囲 (1)トレッドを構成するゴム組成物のポリマー成分と
して、結合スチレン量が10〜20重呈%、ブタンエン
部の1.2ビニル結合が35〜50モル%、父子 分布
の として−示されるMIIl/M11薦1.2〜3.
5、オゾン分解物のGPCによって分析されるスチレン
単位の連鎖が1のスチレンが全結合スチレンの40重量
%以上、スチレン単位の連鎖が8以上のスチレンが全結
合スチレンの5重量%以上である溶液重合スチレン−ブ
タノエン共重合ゴムを少なくとも30重量%含み、トレ
ッドパターンとして式■で定義される接地面積比が60
〜67%であり、弐〇で定義されるラテラル溝密度が0
.041−0.05(i+om/+am2の範囲にあり
、かつ弐〇で定義される2チラルサイプ密度が0.05
4〜(1,073m m / m m 2の範囲になる
ようなパターン0上少二仁りを有するタイ11 ■接地面積比(%) ■ラテラル溝密度(mm/rI1m2)トレツ上り全投
影面積 ■ラテラルサイプ密度(IIIILl/llll112
)トレッドの全投影面積 (2)l記溶液重合スチレン−ブタノエン共重合ゴムの
〃ラス転位、#、Tg(Perkin −E Imer
社、DSC−2型により測定)が−50’C以下である
請求の範囲第1項に記載のタイヤ。
(3)ゴム組成物のポリマー成分が溶液重合スチレン−
ブタジェン共重合ゴム30重量%以上と天然ゴム7o重
景%以下のブレンド物よりなる請求の範囲第1項に記載
のタイヤ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) l−レッドを構成するゴム組成物のポリマー成
    分として、結合スチレン量が10〜20重量%、ブタジ
    ェン部の1.2ビニル結合が35〜50モル%、 Mw
    /罷で表わされる分子量分布が1.2〜3.5、オゾン
    分解物のGPCによって分析されるスチレン単位の連鎖
    が1のスチレンが全結合スチレンの40重量%以上、ス
    チレン単位の連鎖が8以上のスチレンが全結合スチレン
    の5重量%以下である溶液重合スチレン−ブタジェン共
    重合ゴムを少なくとも30重硬%含み、トレッドパター
    ンとして式■で定義される接地面積比が60〜67%で
    あり、成文で定義されるラテラル溝密度が0.041〜
    0.058am/amの範囲にあり、かつ式(鏝で定義
    されるラテラルサイプ密度が0.054〜0.073+
    a鵬lII鵬の範囲になるようなパターンを有するタイ
    ヤトレッド。 Jン接地面積比(%) トレッド接地部の路面への全投影面積 (ネ)ラテラル溝密度(nun/mめ 接地部の溝のラテラル トレッド接地部の路面 −の全投影面積 、印ラテラルサイズ密度(terml烏IJ接地部のサ
    イズのラテラル トレッド接地部の路面 への全投影面積
  2. (2) 上記溶液重合スチレン−ブタジェノ共重合ゴム
    のガラス転移点Tg (Perkin−E1mer社、
    DSC−2型により測定)が−50℃以下である請求の
    範囲第1項に記載のタイヤトレッド。
  3. (3) ゴム組成物のポリマー成分が溶液重合スチレン
    ーブタジエン共重合ゴム30重量%以上と天然ゴム70
    %量%以下のブレンド物よりなる請求の範囲第1項に記
    載のタイヤトレッド。
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