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JPS6058981A - 5−ピリジル−1,3−チアゾ−ル誘導体,その製造法およびそれを含んでなる医薬組成物 - Google Patents

5−ピリジル−1,3−チアゾ−ル誘導体,その製造法およびそれを含んでなる医薬組成物

Info

Publication number
JPS6058981A
JPS6058981A JP16704283A JP16704283A JPS6058981A JP S6058981 A JPS6058981 A JP S6058981A JP 16704283 A JP16704283 A JP 16704283A JP 16704283 A JP16704283 A JP 16704283A JP S6058981 A JPS6058981 A JP S6058981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
substituent
compound
pyridyl
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16704283A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Terao
寺尾 秦次
Yoshitaka Maki
牧 良孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP16704283A priority Critical patent/JPS6058981A/ja
Priority to EP84305789A priority patent/EP0149884B1/en
Priority to DE8484305789T priority patent/DE3486009T2/de
Priority to AT84305789T priority patent/ATE83483T1/de
Priority to AU32433/84A priority patent/AU567754B2/en
Priority to US06/647,436 priority patent/US4612321A/en
Priority to CA000462626A priority patent/CA1255663A/en
Priority to HU843401A priority patent/HU201753B/hu
Priority to KR1019840005499A priority patent/KR910004430B1/ko
Publication of JPS6058981A publication Critical patent/JPS6058981A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鎮痛、解熱、抗炎症、抗潰瘍、トロンボキサ
ンA2(TXA2)合成酵素阻害、血小板凝隼抑制など
の作用を有する新規な5−ビリジ1v−1,3−チアゾ
−yv銹導体、そのfit!!?td法およびそれを含
んでなる医薬組成物に関する。
従来、5−ピリジル−1,3−チアゾ−/L/@導体は
殆んど知られていない。本発明者らは新規な5−ピリジ
/L’−1.3−チアゾー/I/@導体を種々合成し、
生物検定系で検索した結果、これらの化合物が優れた鎮
痛、解熱、抗炎症、抗潰瘍、トロンボキサンA2(TX
A2)合成酵素阻害、血小板凝集抑制など典理作用を有
することを見いだした。
すなわち本発明は、 (1) 一般式 〔式中 R1はシクロアルキμ基、環状アミノ基、置換
基として低級アルキル、フェニル、アセチ/l/あるい
は低級アルコキシカルボニルアセチμを1または2個有
していてもよいアミノ基、置換基トシてヒドロキシμ、
力pボキシ/L/あるいは低級アルコキシカルボニルを
有していてもよいアμキμ基または1置換基としてカル
ボキシA/、2−力μボキンエテニ/L’6るいは2−
力μホキシー1−ブロヘニρを有していてもよいフエニ
puヲ、R2ピリジμ基を R3は置換基として低級ア
ルコキシ、低級アμキ/I/、ヒドロキシル、ハロゲン
またはメチレンジオキシを有していてもよいフェニル甚
を示す。〕で表わされる1、3−チアゾ−/I/誘導体
またはその塩、 (2)一般式 %式%() 〔式中、R3は前記と同意義で必シ、R2′は置換基と
して低級アルキルを有していてもよいピリジμ基を、X
はハロゲン原子を示す。〕で表わされる化合物と、一般
式 〔式中、R1は前記と同意義でおる。〕で表わされる化
合物とを反応させることを特徴とする一般式 %式% 〕で表わされる化合物およびその塩の製造法、および (3)一般式(I)で表わされる化合物またはその塩を
有効成分として含んでなる医薬組成物、である。
前記一般式(1)、(TI)中、R1で示されるシクロ
アルキ)V基としては、たとえばシクロプロヒル、シク
ロブチ/I/、ンクロベンチμ、Vクロヘキシルなど炭
素@3〜7のものが、環状アミノ基としては、たとえば
ピペリジノ、ピロリジノ、モμホリノ、ピペラジノ、4
−メチルピペラジノ。
4−アセチpピベヲジノなどがあげられる。R1で示さ
れるアミノ基の置換基である低級アルキルとじてはたと
えばメチμ、エチμ、n−プロピル、1−プロピμ、n
−ブチルなど炭素数1〜4のものが、低級アルコギシカ
ルボニルアセチμトシてはたとえばメトキシカ〃ボニル
アセチμ、エトキシカμボニルアセチμ、n−デロボキ
シカμボニルアセチpなど炭素数4〜6のものがあげら
れる。R1で示されるアルキμ基としては、たとえばメ
チル、エチ/lz、n−プロピル、1−プロピル、n−
ブチル、1−ブチ/L’、n−ベンチ/L/ 、 H−
ヘキシ/l/ 、 n−オクチ/l/ 、 yl−ノニ
/l/ 、 n−デシρなど炭素数1〜9のものがあげ
られ、このアρキμ基は任意の位置にヒドロキVA/、
力ρボキシルあるい紘低級アルコキシカルボニμで置換
されていてもよく、その低級アρコキシヵルポニμとし
ては、たとえばメトキシカルボニル、メトキシカルボニ
ル、n−プロポキシカルボニμなど炭素数2〜5のもの
があげられる。R1で示されるフェニル基は環上の任意
の位置にカルボキ′シル、2−カpポキシエテニ/I/
するいは2−力pボキシ−1−7”CIヘニルを置換基
として有していてもよい。
R2で示されるピリジル基は2−ピリジル、3−ピリジ
/L’、4−ピリジμのいずれでもよく、これらは環上
の任意の位置に、たとえばメチル、エチμ、n−fロピ
ルなどの炭素数1〜4の低級アルキル基を置換基として
有していてもよい。R3で示されるフエニ/L/基は見
上の任意の位置に低級ア低級アルキルアルキル)ヒドロ
キシμまたはハロゲンの1〜3個を置換基として有して
いてもよく、その低級アルコキシとしてはたとえばメト
キシ、エトキン、n−プロポキシなどの炭素数1〜4の
ものが、低級アルキルとしてはたとえばメチ〜、エチI
V 、 n−プロピμなどの炭素数1〜4のものが、ま
たハロゲンとしてはフッ素、塩素、臭緊、ヨウ素があげ
られる。またR3で示されるフェニル基は環上の隣シ合
う任意の位1面にメチレンジオキシを置換していてもよ
い。
一般式(I)で表わされる化合物は、薬理学的に許容さ
れる有機酸又は無挫酸の伺加塩でおってもよく、このよ
うな塩としては、たとえば塩酸。
臭化水素酸、リン酸、硫酸、醪酸、メタンスルホン酸な
どの塩があげられる。
一般式(I)で表わされる化合物は、一般式(II)で
表わされる化合物と一般式(m)で表わされる化合物と
を塩基性物質の存在下に反応させることによって製造す
ることができる。この反応は通常たとえば水、アpコー
μ、アセトニトリル、テトフヒドロフフン、ジメチルホ
ルムアミド。
1.2−ジメトキシエタンなどの溶媒中で行なわれる。
化合物(n)と化合物(T[)の接触割合は化合物(I
)l−!:/I/に対し化合物(FJ ) 1〜1.2
七μが好ましい。塩基性物質としてはたとえばトリエチ
μアミン、水酸化ナトリウム、炭酸す)リウム、訣酸カ
リウムなどがあげられる。塩基性物質の添加量は化合物
(■)1モルに対し、通常2.0〜3.0モル、好まし
くは20〜2.5モルである。反応温度は通常θ℃〜溶
媒の011点の範囲内で行なわれる。この反応において
は化合物(U)と化合物(II)が反応してまず一般式 〔式中R1、R2’およびR3は前記と同意義である。
〕で表わされる化合物が生成し、ついでこれが閉環して
化合物(I−a) が生成する。これらの反応をよシ有
利に行なうためには、まず化合物(■)と化合物(IN
)を室温以下の温度で接触させ、ついで室温以上に加温
もしくは加熱するのがよい。
このようにして得られる化合物(1)はたとえばクロマ
トグツフィー、溶媒抽出、結晶化、再結晶など公知の分
1゛1M精製手段によシ分1雅精製することができる。
本発明の化合物(I)およびその塩は人を含む哺乳動物
に対し優れた解熱作用、鎮痛作用、抗炎症作用、抗潰瘍
作用、血小板凝集抑制作用、トロンボキサンA2合成阻
害作用を示し、毒性は極めて弱く、安全域が高い。した
がって本発明の化合物は哺乳動物に対し疼痛、炎症性疾
患、リウマチ性慢性疾患、消化器潰瘍性疾患、血小板血
栓に基づく虚血性循環器障害などの治療のために用いる
ことができる。投与方法は、たとえば錠剤、カプセル剤
、散剤、顆粒剤などとして経口的に用いられるI!1か
、注射剤、ベレットとして非経口的に投与することがで
きる。投与量は成人1人につき通常1日50〜500り
を経口的に、50〜200哩を非経口的に1〜3回に分
けて投与される。
一般式(I)で表わされる化合物の中でも、4−〔4−
フェニル−5−(3−ビリジ/l/)−t。
3−チアゾ−μ〕酪酸、4−(4−(4−メトキンフェ
ニル)−5−(3−ビリジ/1/)−1,3−チアゾ−
μ〕酪酸は特に優れたトロンボキサン合成酵素阻害作用
を有し、2−フェニル−4−(4−メトキンフエニ/L
’)−5−(3−ビリジ/’)7−1.3−チアゾール
、2−シクロヘキシ/L’−4−(4−メトキシフエニ
A/) −5−(3−ピリジμ)−1,3−チアゾ−/
L’、2−シクロヘキ!//L/−4−フエニyv−s
−(3−ピリジ/l/)−1,3−チアゾールは特にf
!れた血小板1遁作用を有し、また2−アミノ−4−(
4−メトキンフェニA/)−5−(3−ピリジμ)−1
,3−チアゾ−p。
2−メf/L’アミノ−4−(4−メトキシフェニρ)
−5−(3−ビリジ/l/)−1,3−チアゾール、2
−エチ/I/−4−(4−メトキシフェニル)−5−(
3−ピリジ)v)−1,3−チアゾールは特に優れた鎮
痛、解熱、抗′a瘍作用を有している。
一般式(II)で表わされる化合物は、たとえばつぎの
方法によシIB造することができる。
〔式中、R2,R3およびXは前記と同意義であシ、R
4はたとえばメチル、エチpなど炭素数1〜4の低級1
pキル基を示す。〕 化合物(V)を化合物(Vl)へ導びく反応は、化合物
(V)とリチウムジイソプロピルアミンを反応させるこ
とによって行なわれる。この反応は通常たとえば無水テ
トラヒドロフラン、無水ジエflI/エーテルなどの溶
媒中、−70’〜10℃テ行なわれる。
化合物(VI)を化合物(■)に導びく反応は化合物(
VI)と化合物(■)を反応させることによって行なわ
れる。この反応は通常たとえば上述と同様に無水テトラ
ヒドロフランまたは無水ジエチルエーテルなどの溶媒中
0’−20t!で行なわれる。
化合物(w!1)にハロゲンを反応させることによシ化
合物(If)を得ることができる。この反応はたとえば
酢酸などの溶媒中、化合物(■)に塩素、臭素などのハ
ロゲンを作用させることによシ行なわれる。反応温度は
通常lO〜100℃で反応時間は通常1〜lO時間であ
る。生成物は、反応液にエーテμ、イソプロピμエーテ
pなどを加えて不溶性の塩として抗痙させ、溶媒を除去
後、残査をエタノ−/I/、酢酸エチル。メタノールな
どから結晶化して精製することができる。
また一般式(TE)で表わされる化合物はたとえばつぎ
のようにして製造することができる。
〔式中、R1は前記と同意義であシ、R5はメトキシあ
るいはエトキシ基またはフエニ/l/へを R6は環状
アミノ基、2置換低級ア〃キルアミノまたはジフェニル
アミノ基を R7はシクロアルキμ基、置換基としてヒ
ドロギシル、カルボキシ/l/あるいは低級アμコキシ
カルボニμを有していてもよいアルキル 、2−カルボキシエテニ/I/するいは2−カルボキシ
−1−プロペニルを有していてもよいフェニル基を示す
。〕 化合物(IK)を化合物(X[)に導びくには化合物(
IX)と化合物(X)を反応させることによシ行なわれ
る。この反応は有機溶媒中で行なわれ、溶媒としてはた
とえばメナレンクロライド,クロロホルムなどがあげら
れる。化合物(IX)と化合物(X)の接触割合は通常
化合物(IX)1−e)vに対し化合物(X)t.O〜
1.5モルである・反応温度は通常Oυ〜50℃で、反
応時間はjm常1〜5時間である。
化合物(XI)を化合物(■)に導びくには、常法公知
のアルカリ性または酸性加水分解反応が行われる。アル
カリ性加水分解には水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
がまた、酸性加水分解には塩酸.臭素酸が使用される。
溶媒としては水または含水有機溶媒(エタノール、メタ
ノール、ジオキサンなど)が用いられる。
化合物(Xi[)を化合物(XIv)に導びくには、化
合物(Xll)に硫化水素を塩基性条件下に反応させる
ことによ)行なわれる。塩基としてトリエチルアミン、
ピリジンが好適であシ、反応溶媒としてメチレンクロラ
イド、クロロホpム,トリエチルアミン、ピリジンなど
が使用される。反応は通常−10C〜30tで常圧また
は加圧下に行われる。
化合物(XI[)を化合物(III)に導びくには、化
合物(XIII)にP4S1o を反応させればよい。
この反応はエーテル、テトラヒドロフラン、メチレンク
ロワイド、クロロホルムなどの有1′,ン溶媒中で、室
温から溶媒の沸点までの温度範囲内で行われるつ化合物
(XM)に対して五硫化リン( p4sよ。とじて)は
0.5七pから1.2モル使用される。
以下に実施例,夾膀例および参考例を記載して本発明を
よシ具体的に説明する。
実施例1 N−メチルチオウレア242〜のアセトニトリlvi8
g/溶液に,2−ブロム−i−(4.−iトキシフエニ
/L/)−2−(3−ピリジル)−エタノンハイドロプ
ロミド1. 0 (l を懸濁1〜かき混ぜながらトリ
エチルアミン0. 4 trtlをゆっくり滴下する。
滴下終了後、還流温度で3時間かきまぜ、溶媒を留去す
る。残渣に飽和度酸水素ナトリウム水を加え、酢酸エチ
ルで抽出し、乾燥後、溶媒を留去する。生成物を酢酸エ
チル−イソプロピルエーテルから再結晶すると、4−(
4−メトキシフエニμ)−2−メチルアミノ−5−(3
−ピリジ/I/) −1、3−チアゾール650q(8
5%)が得られる。融点158−159℃。
実施例λ チオウレア516qのアセトニトリ/I/401R1溶
液に2−ブロム−1−(4−メトキシフエニ)V)−2
−(3−ピリジA/)−エタノンハイドロプロミド2.
5gを懸濁し、かき混ぜながらトリエチルアミン0. 
9 5 yitをゆっくり滴下する。滴下終了後、枦取
する。結晶を飽和炭酸水素ナトリウム水,水、エタノー
ル、エチルエーテルの順で洗い、乾繰する。THF’よ
り再結晶し、2−アミノ−4−(4−メトキシフエニ/
l/)−5−(3−ビリジ/L/)−1.3−チアゾー
ル1.59(90%)を得る。
融点265−266℃。
実施例3 チオプロピオン酸アミド493#のアセトニトリIV4
0al溶液に2−ブロム−1−(4−メトキシフエニμ
)−2−(3−ピyジノV)−エタノン2、159を懸
潤し、かき混ぜながらトリエチルアミン0. 7 8 
ylをゆつくシ滴下する。滴下終了後、還流温度で3時
間かきまぜ、溶媒を留去する。飽和伏酸水素ナトリウム
水を加え、酢酸エチルで抽出し、乾燥後、溶媒を留去す
る。酢酸エチル−イソプロヒルエーテル −4−(4−メトキシフエニlL/)−5−(3−ビリ
ジ/L/)−1.3−チアゾール1.389(91%)
が得られる。融点59−60℃。
2−ブロム−1−(4−メトキシフエニ)V)−2−(
3−ピリジル)エタノンハイドロプロミド2.269を
アセトニトリル40dに懸7勺し、4−メトキシカルボ
ニルブタンチオアミド1.0gを加え、かきまぜながら
トリエチルアミン0.8 tylを滴下する。還流温度
で3時間かきまぜ、溶媒を留去して飽和炭酸水素ナトリ
ウム水を加える。生成物を酢酸エチルで抽出し、水洗、
乾燥後、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(酢i俊エチルーイソプロピルエーテル(1: 1)で
精製して、2−(3−メトキシカルポニルプロヒ/L/
)−4−(4−メトキシフェニル)−5−(3−ピリジ
ル)−1,3−チアゾール15C(収率72,6%)を
得る。油状物質。
実施例S 実施例りで得られる2−(3−メトキシカルポニ!レプ
ロヒlし)−4−(4−メトキンフx = /l/ )
−5−(3−ピリジ/I/)−1,3−チアゾ−pl、
5すをメタノール5*/に溶かし、水酸化ナトリウム1
.5gの水5til溶液を加えて、80oで2時間かき
まぜる。水を加えてN−塙酸でpl(6,0に調整し、
酢酸エチルで生成物を抽出する。有t′特汁水洗、乾)
象後泪縮し、結晶を酢酸エチルから再結晶スると2−(
3−力μポキシプロピ)v)−4−(4−メトキシフエ
ニ7+z)−5(3−ピリジμ)−1,3−チアゾ−/
l’1.29(収率83%)が得られる。融点163−
164℃。
実施例2 実施例りで得られる2−(3−メトキシカμボニμグロ
ヒIv)−4−(、i−メトキシフェニル)−5−(3
−ピリジ1v)−1,3−チアゾール770 mVをT
HF’1Offtに溶かし氷冷する。水素化リチウムア
ルミニウム100りを少しずつ加え1時間かきまぜた後
、水を加えて併酸エチルで抽出する。有機層を水洗、乾
燥後、ン、農紹1し、ンリカゲルカヲムクロマトグラフ
イー(クロロホルム−メタノ−/l/(9:1))で精
製すると2−(4−ヒドロキシブチ/L/) −4−(
4−メトキシフェニ)v)−s−(3−ピリジ/l’)
−1,3−チアゾ−Iv576q(収率81%)が得ら
れる。油状物質。
実施例Z 2−アミノ−4−(4−メトキンフェニル)−5−(3
−ピリジ/L/)−1,3−チアゾールIL!IをDM
FS篇/に溶かし水冷下エトキシカルボニルアセチμク
ロリド580りを加えてかきまぜる。
30分後、飽和炭酸水素ナトリウム水を加えて生成物を
酢酸エチμで抽出する。有機層を水洗、乾燥後、濃縮し
、テトラヒドロフランから再結晶して、2−エトキシカ
!ボニルアセチルアミノ−4−(4−メトキシフエニ)
L/) −5(3−ピリジル)−1、3−チアゾ−/L
/850ffq(収率6196)を得る。融点202−
203℃。
実施例と 2−ブロム−1=(4−メトキンフエニ)V)−2−(
3−ピリジル)−エタノンハイドロプロミド1.0gと
1−ピペフジンカルポチオアミド387りをアセトニト
リ/I/15ゴ中に加え、かき混ぜながらトリエチルア
ミン0.4 tslをゆつくシ加える。
滴下終了後、還流温度で2時間かき混ぜ、溶媒を留去す
る。残渣に飽和戻酸水紫ナトリウム水を加え酢酸エチμ
で抽出し、乾燥後、溶媒を留去する。
残渣をピリジン2震tに溶かし、氷冷してアセチμクロ
リド0.3 mlを加え、室温で1時間数1dする。
反応液を氷水中にわけ酢酸エチルで抽出し、抽出液は水
洗、乾燥、濃縮する。タニ髭渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(酢酸エチル−メタノ−/L/(9:1
)で溶出)で精製して、2−(4−アセチ/l’−1−
ピペラジニ/l/)−4−(4−メトギシフエニ/l/
)−5−(3−ピリジ/l/)−1,3−チアゾール3
oovy(収率2896)を得る。
実施例Z 2−アミノ−4−(4−メトキンフェニル)−5−(3
−ピリジ/L/)−1,3−チアゾ−)V2O3りを1
%塩酸メタノ−/l/ 3.2ゴに溶解し、溶媒を留去
する。残渣をメタノール−酸1夷エチルから再結晶して
、2−アミノ−4−(4−メトキシフエニ/L/)−5
−(3−ピリジ/L/)−1,3−チアゾ−)lz18
0fff(収率80%)を得る。一点145−150t
E0上記実施例/〜りに準拠し製造した化合物の例を表
1に示す。なお融点は未補正である。
参考例1 ジイソグロピμアミン33.2txtの無水テトラヒド
ロフラン300tst溶液を一78°に冷却し、かきま
ぜなからn−ブチルリチウムヘキサン溶液(1,6M)
148aytを滴下する。滴下終了後、10分間同温度
でかきまぜ、続いてβ−ピコリン20tを滴下する。温
度を一10°LO’に上昇させ、20分間かきまぜた後
、p−7ニス酸エチ1v19.41Fを無水テトフヒド
ロフヲン40n!に溶かして滴下する。滴下終了後、室
温で1時間かきまぜ、本釣100s4を加える。有機溶
媒を減圧で留去し、濃縮液を酢酸エチルで抽出する。抽
出液は水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥した後、濃縮
し、生成物を酢酸エチル−イソグロビルエーテルから結
晶化させると、1−(4−メトキシフエニ/I/)−2
−(3−ビリジIv)−xタノン20.89(収率85
%)が得られる。融点71−72゜上記参考例に塾じ、
p−アニス酸エチルの代わ)に、安息香酸エチ#、3.
4−ジメトキシ安息エチ/L/、≠−メトキシメトキン
安息香酸エチρ。
4−フルオロ安息香酸メチμを用いるととによって下記
の化合物を合成することができる。
1−フエニ/L/−2−(3−ピリジ)v)−エタノン
 融点44.5−45.5゜ 1−(3,4−ジメトキシ7x’=)v)−2−(3−
ピリジ)v ) xタノン融点114−115゜1−(
3,4,5−)リメトキシフエニ)V)−2−(3−ピ
リジル)エタノン 融点1041105゜ 1−(4−メトキシメトキシフエニ/l/)−2−(3
−ピリジル)エタノン 融点43−44゜1−(4−フ
ルオロフエニ)v)−2−(3−ピリジ/L/)エタノ
ン 油状物 同様にして、またβ−ピコリンの代わりにa−ピコリン
、r−ピコリン、3.5−tLtチジンを用いることに
よって下記の化合物を合成することができる。
1−フェニル−2−(2−ピリジ/L/)−エタノン 
融点59−60゜ 1−(4−メトキンフエニ/Iz)−2−(2−ピリジ
/I/)エタノン 融点77−78゜′ 1−フェニル
−2−(4−ピリジル)エタノン融点 109−110
゜ 1−(4−メトキンフエニ/l/)−2−(4−ピリジ
/L/)エタノン 融点103−104゜1−フェニル
−2−(5−メチμm3−ピリジル)エタノン 融点5
3−54゜ 1−(4−エチルフェニル)−2−(3−ピリジル)エ
タノン 上点80−81゜ 1−(3,4−メチレンジオキシフエニ/I/)−2−
(3−ピリジ/L/)エタノン 融点98−99゜参考
例ユ 参考例/で得られる1−(4−メトキシフエニ/l/)
−2−(3−ピリジ/L/)エタノン6゜85gを酢酸
36111に溶かし、臭素1.7にlを加えて80゜で
3時間かきまぜる。反応液を氷水で冷却し、析出した結
晶を濾過する。結晶体をエタノール、エチルエーテルで
洗浄後、乾燥すると2−ブロム−1−(4−メトキシフ
エニ/L’)−2−(3−ピリジ/I/)エタノンの臭
化水素酸塩10.49(収率89%)が得られる。融点
188−195゜参考例コと同様の方法で下記の化合物
の臭化水素酸塩が得られる。
2−ブロム−1−フェニル−2−(3−ピリジ/I/)
エタノン 融点 208−215° ゛2−グロムー1
−(3,4−ジメトキシフエニIL/)−2−(3−ピ
リジル)エタノン 融点*1191−193゜ 2−ブロム−F−(3,4,5−)リメトキシフエニA
/)−2−(3−ピリジ/I/)エタノン融点”118
4−186゜ 2−ブロム−1−(4−ヒドロキシフエニ/L/)−2
−(3−ピリジ/I/)エタノン *22−ブロム−1
−(4−フルオロフエニ)v)−2−(3−ピリジ/I
/)エタノン 融点 189−191゜ 2−ブロム−1−フエニ/l/−2−(2−ピリジ/I
/)エタノン 融点 180−181゜つ−イr?l、
 v /J−メトキシフェニル)−2−(2−ピリジル
)エタノン 一点 170−171゜ 2−ブロム−1−フエニ1v−Z−(4−ピリジp)エ
タノン 融点 230−23292−ブロム−1−(4
−メトキシフェニル)−2−(4−ピリジfi/)エタ
ノン 1゛j(点 207209゜ 2−ブロム−1−フェニル−2−(5−メチル−3−ピ
リジ)v)エタノン 融点 189−93 2−10ム−1−(4−エチルフェニル−(3−ピリジ
μ)エタノン 融点1 4 5−14662−ブロム−
1−(3.4−メチレンジオキシフェニル)−2−(3
−4’リシ/L/)エタノン 融点174−175。
*1融点は臭化水素酸塩を示す。
*2木臭素酸塩は精製せずに直Feチアゾー17形成反
応に使用。
実験例 A.カーFゲニン浮腫法による抗炎症作用( C.E法
)JCl: SDフラット雄性1体重180〜2209
)1群6匹を用い、ウィンターら(Winter et
al )の方法CProc、 Sac、 exp、 B
iol、 Med、 111 +544(1962))
に従ってしらべた。検体の経口投与1時間後に1%カラ
ゲニン生理食塩水溶液0、05 mlを足踵の皮下に注
射した。カラゲニン注射3時間後における後肢容積と注
射剤容積を測定しその差から浮腫容積をめた。検体投与
群と検体非投与対照群との浮腫容積を比較して浮腫抑制
率をめた。
B、フェニルキノン・ライジング・シンドローム法によ
る鎮痛作用試験CP、(+法) 生後4週令9体重20±29のSlc:ICR系雄マウ
ス1群10匹を用い、ジーグムンド(Siegmund
 )らの方法(J、 PharmacoloHy an
dExperimOntal Therapautic
a、 18.412(1959)〕に従って行なった。
検体を経口投与して30分後に0.02%フエニμキノ
ン0.1 tyl/ 10 gk腹腔内投与し、20分
間にわたシマウスが示すライジング(writhing
 )またはストレッチング(stretching )
の回数を数えた。検体投与群と検体非投与対照群との平
均回数を比較し抑制率をめた。
C8水浸拘束ストレス潰瘍試験(W、L法)SD系雌雄
性ラット7j1全1令重190〜240g)一群6匹を
用い、高木及び間部の方法(Jpn。
J、Pharmacol、、18.9(19(38)、
1]に従い、24時間絶食(但し水は自由に摂取)後、
実験した。ラットをステンレス襲拘京ケージ内に入れ、
胸部剣状骨子まで23Cに調節した水槽内に5時間計)
けた。腺胃部粘膜の潰瘍を実体頭徽鋺下に各潰瘍の艮径
(mm )を測シ、和して潰瘍指数とした。検体は水浸
30分前に経口投与した。検体投与群と検体非投与対照
群との潰瘍指数を比較し抑制率をめた。
D、マウスでの急性毒性試験(急性毒性)5週令のIC
R系雄性マウヌ、1群5匹とし、各検体500 ay/
kqを経口投与し、7日間の死亡例を測定した。
以上の試験結果の代表例を表2に示す。
第1頁の続き ■Int、CI、’ 識別記号 庁内整理番号手 続 
補 正 書 (自発) 1、事件の表示 昭和58年持許願第167042号 およびそれを含んでなる医薬組成物 3、補正をする者 事f!Iとの関係 特許出願人 任 所 大阪市東区道修町2丁目27番地名 称(29
3)武田薬品工業株式会社代表者 倉 林 育 四 部 4、代理人 住 所 大阪市淀用区十三本町2丁目17番85号東京
連絡先(t、V許法規課)電話278−2219221
q6、補正の内容 (1) 」の後に「塩酸塩」を挿入する。
LtJ 同簀第38頁第14〜15行の「融点」を「融
点”1 」に訂正する。
以上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 一般式 〔式中 R1はシクロアpキ/L’基、環状アミノ基、
    置換基として低級アpキμ、フエ二μ、アセチ/L/、
    りるいは低級アルコキシカμボニμアセチルを1または
    2個有していてもよいアミノ基、置換基トシてヒドロキ
    シ!、カルボキシA/、!りるいは低級アルコキンカル
    ボニルを有していてもよいアルキp基または置換基とし
    てカルボキシル、2−カルボキシエテニ/L/ワるいは
    2−カルボキシ−1−プロペニルを有していてもよいフ
    ェニル基を R2は置換基として低級アルキルを有して
    いてもよいピリジル基を、R3は置換基として低級アル
    コキシ、低級アルキ〃、ヒドロキシル、ハロゲンまたは
    メチレンジオキシを有していてもよいフェニル基を示す
    。〕で表わされる1、3−チアゾ−iv誘導体またはそ
    の塩。
  2. (2) 一般式 %式% 〔式中、R2’は置換基として低級アルキルを有してい
    てもよいピリジル基を、R3は置換基として低級アルコ
    キシ、低級アルキル、とドロキシ、ハロゲンまたはメチ
    レンジオキシを有していてもよいフェニル基を、Xはハ
    ロゲン原子を示す。〕で表わされる化合物と一般式 %式% 〔式中 R1はシクロアルキlv基、環状アミノ基、a
    換基として低級アルキル、フェニル、アセチ〃あるいは
    低級アμコキシカμボニルアセチルを1tたは2個有し
    ていてもよいアミノ基、置換基としてヒドロキシル、力
    μホキVρあるいは低級アρコキシカpボニルを有して
    いてもよいアμキp基または置換基としてカルボキシル
    、2−力μボキシエテニ/L’あるいは2−力μホキシ
    ー1−プロベニpを有していてもよいフエニ/L/基を
    示す。〕で表わされる化合物を反応させることを特徴と
    する一般式 〔式中、R1,R2’およびR3は前記と同意Qである
    。〕で表わされる1、3−チアゾ−/I/M導体または
    その塩の製造法。
  3. (3)一般式 〔式中、R1はシクロアルキ)V基、環状アミノ基、置
    換基として低級アルキル、フエニμ、アセチ/L/、1
    )るいは低級アμコキシカルポニルアセチルを1または
    2個有していてもよいアミノ基、@換基トシてヒドロキ
    シカルボμボキシ/l/あるいは低級アルコキシカルボ
    ニルを有していてもよいアルキμ基または置換基として
    力〜ボキシル、2−カルポキシエテニ/L’あるいは2
    −カルボキン−1−プロベニpを有していてもよいフエ
    ニty 基を R2はR換基として低級アルギルを有し
    ていてもよいビリジμ基を、R3は置換基として低級ア
    ルコキシ、低級アルキル、ヒドロキシル、ハロゲン原子
    はメチレンジオキシな有していてもよいフェニμ基を示
    す。〕で表わされる1、3−チアゾ−)V誘導体または
    その塩を有効成分として含んでなる医薬組成物。
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