JPS6058831B2 - 電子部品の特性検査治具 - Google Patents
電子部品の特性検査治具Info
- Publication number
- JPS6058831B2 JPS6058831B2 JP52133407A JP13340777A JPS6058831B2 JP S6058831 B2 JPS6058831 B2 JP S6058831B2 JP 52133407 A JP52133407 A JP 52133407A JP 13340777 A JP13340777 A JP 13340777A JP S6058831 B2 JPS6058831 B2 JP S6058831B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed board
- conductive sheet
- electrodes
- conductive
- characteristic testing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子部品、特に半導体装置(以下単にデバイ
スと称す)の特性検査治具に関する。
スと称す)の特性検査治具に関する。
従来は、半導体装置の特性検査治具として第1図及び
第2図に示すような構造のものが用いられていた。 こ
の特性検査治具は、特性検査用配線パターンがプリント
されたプリントボード9、ピン用ガイド10及びデバイ
ス用ガイド11とが順次積層された構造となつている。
第2図に示すような構造のものが用いられていた。 こ
の特性検査治具は、特性検査用配線パターンがプリント
されたプリントボード9、ピン用ガイド10及びデバイ
ス用ガイド11とが順次積層された構造となつている。
デバイス用ガイド11の中央部にはデバイス挿入溝12
が設けられており、また、プリントボード9には、プリ
ントされた配線パターンに接続されるとともに、デバイ
スの電極に対応してレイアウトされた複数の導電ピン1
3が突出配置されている。この導電ピンはスプリングに
より伸縮自在となつている。この導電ピン13は、その
底部がプリントボード9にハンダ付けされるとともに、
その長手方向先端部は、ピン用ガイド10の中央部に設
けられたガイド孔16を介して、デバイス用ガイド11
の溝底面より僅かに突出するようになつている。なお、
プリントボード9の配線パターン部は外部に延びるリー
ド線17を介して図示しない検査装置に接続される。
このような特性検査治具の使用は、デバイス4を溝12
内に挿入し、上部からデバイスを押しつけることによつ
て行われる。
が設けられており、また、プリントボード9には、プリ
ントされた配線パターンに接続されるとともに、デバイ
スの電極に対応してレイアウトされた複数の導電ピン1
3が突出配置されている。この導電ピンはスプリングに
より伸縮自在となつている。この導電ピン13は、その
底部がプリントボード9にハンダ付けされるとともに、
その長手方向先端部は、ピン用ガイド10の中央部に設
けられたガイド孔16を介して、デバイス用ガイド11
の溝底面より僅かに突出するようになつている。なお、
プリントボード9の配線パターン部は外部に延びるリー
ド線17を介して図示しない検査装置に接続される。
このような特性検査治具の使用は、デバイス4を溝12
内に挿入し、上部からデバイスを押しつけることによつ
て行われる。
すなわち、第2図における断面図に示すように、デバイ
ス4が溝12内に挿入配置され、上部からデバイスを押
しつければ、導電ピン13が押圧圧縮されることになり
デバイスの電極部としつかりと接触するようになる。こ
のようにして所定の特性検査が行われる。 ところで、
デバイスの電極部は第3図の底面図に示すように複数の
電極15が並設されるものであるが、電極間の間隔Lは
極めて狭い(例えはO、4TWl)ものであるため、治
具の電極ピン13との位置合せが難かしく、接触不良と
なることが多かつた。また、導電ピンが上から押される
構造となつていることより押さえる圧力が強い場合は導
電ピンが曲つてしまい先端部が折れることすら有つた。
さらに、このように導電ピンが折れてもそれがハンダ付
けによりプリントボードに固定されているため交換が困
難であつた。 本発明は上記欠点を除去するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、接触不良を
生ずることがなく、かつ耐久性に秀れた特性検李治具を
提供することにある。
ス4が溝12内に挿入配置され、上部からデバイスを押
しつければ、導電ピン13が押圧圧縮されることになり
デバイスの電極部としつかりと接触するようになる。こ
のようにして所定の特性検査が行われる。 ところで、
デバイスの電極部は第3図の底面図に示すように複数の
電極15が並設されるものであるが、電極間の間隔Lは
極めて狭い(例えはO、4TWl)ものであるため、治
具の電極ピン13との位置合せが難かしく、接触不良と
なることが多かつた。また、導電ピンが上から押される
構造となつていることより押さえる圧力が強い場合は導
電ピンが曲つてしまい先端部が折れることすら有つた。
さらに、このように導電ピンが折れてもそれがハンダ付
けによりプリントボードに固定されているため交換が困
難であつた。 本発明は上記欠点を除去するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、接触不良を
生ずることがなく、かつ耐久性に秀れた特性検李治具を
提供することにある。
以下実施例を用いて本発明を具体的に説明する。
第4図は本発明に係る特性検査治具の一実施例を示す構
造断面図である。
造断面図である。
図中1はプリントボードであり、図示しない検査装置か
ら延びるリード線に対応する配線パターンがプリントさ
れるとともに、デバイスの電極の配置に対応した電極パ
ターンがプリントされている。
ら延びるリード線に対応する配線パターンがプリントさ
れるとともに、デバイスの電極の配置に対応した電極パ
ターンがプリントされている。
3は縦方向にのみ導電性を有する異方導電シートであり
、例えば1シンエツ層ソートJ(信越ポリマーの商品名
てあり、均質な導電性繊維と絶縁性シリコンラバーが縦
方向に並立する構成を有するシート状合成物で、1i内
に9鉢程度の導電性繊維が含まれているもの)を使用す
る(厚さ約0.3mm程度のものが好ましい)。
、例えば1シンエツ層ソートJ(信越ポリマーの商品名
てあり、均質な導電性繊維と絶縁性シリコンラバーが縦
方向に並立する構成を有するシート状合成物で、1i内
に9鉢程度の導電性繊維が含まれているもの)を使用す
る(厚さ約0.3mm程度のものが好ましい)。
また、この導電性シートは弾性を有する。2は上記導電
性シートとデバイスを位置決めするためのガイドであり
、導電性シート3の端部を覆うとともにデバイス4の周
囲を取り囲むようにプリントボード上にネジ止めされる
。
性シートとデバイスを位置決めするためのガイドであり
、導電性シート3の端部を覆うとともにデバイス4の周
囲を取り囲むようにプリントボード上にネジ止めされる
。
図中5は圧縮バネ6によつてデバイス4を押圧するよう
にしたブッシャーである。このような特性検査治具によ
れば、次のようにしてデバイスの特性検査を行うことが
できる。デバイス4をガイド2内比挿入し導電性シート
3上に載置する。その後圧縮バネ6を有するブッシャー
5によりデバイスを上方から押圧するようにする。この
ようにすればデバイスの電極14は導電性シート3の導
電層を介して下方の対向するプリントボード1の電極パ
ターン部に接触することになる(いわゆる面接触状態と
なる)。このとき、導電性シートは弾性を有するため、
デバイスの電極相互間に高低のバラツキがあつても均等
な接触圧が保てる。しかる後外部の検査装置により所定
の特性検査を行う。以上のような特性検査治具であれば
、以下のような種々の効果が得られる。
にしたブッシャーである。このような特性検査治具によ
れば、次のようにしてデバイスの特性検査を行うことが
できる。デバイス4をガイド2内比挿入し導電性シート
3上に載置する。その後圧縮バネ6を有するブッシャー
5によりデバイスを上方から押圧するようにする。この
ようにすればデバイスの電極14は導電性シート3の導
電層を介して下方の対向するプリントボード1の電極パ
ターン部に接触することになる(いわゆる面接触状態と
なる)。このとき、導電性シートは弾性を有するため、
デバイスの電極相互間に高低のバラツキがあつても均等
な接触圧が保てる。しかる後外部の検査装置により所定
の特性検査を行う。以上のような特性検査治具であれば
、以下のような種々の効果が得られる。
(1)導電性シート上にデバイスを載置し、デバイスの
電極とプリントボードの電極とが面接触状態となるから
、デバイスの電極間隔が狭くても精密な位置決めを要す
ることなく十分な接触を行わせることができる。
電極とプリントボードの電極とが面接触状態となるから
、デバイスの電極間隔が狭くても精密な位置決めを要す
ることなく十分な接触を行わせることができる。
したがつて接触不良は生じない。(2)導電性シートを
用いることによりプリントホードの電極も平面的なプリ
ントパターンに形成でき、従来のように突出ピンを用い
る必要がないから、電極の破損ということもなく耐久性
に秀れたものが得られる。
用いることによりプリントホードの電極も平面的なプリ
ントパターンに形成でき、従来のように突出ピンを用い
る必要がないから、電極の破損ということもなく耐久性
に秀れたものが得られる。
(3)仮りに導電性シートが破損したとしても他のシー
トと取換えればよいから交換が容易である。
トと取換えればよいから交換が容易である。
(4)デバイスの電極間に高低が生じていた場合でも弾
性を有する導電性シートを用いているから均等な接触圧
を保つことができ、検査精度の向上が図れる。
性を有する導電性シートを用いているから均等な接触圧
を保つことができ、検査精度の向上が図れる。
(5)プリントボードの電極がプリントパターンで形成
できるため、複雑な形状のレイアウトも可能となり汎用
性を有する。
できるため、複雑な形状のレイアウトも可能となり汎用
性を有する。
本発明は上記実施例に限定されす種々の実施態様を用い
ることができる。
ることができる。
例えば、上記実施例における導電性シートに替えて、第
5図の断面図に示すようなゼブラコネクタ8をプリント
ボード1のプリント電極パターン上に配設してもよい。
5図の断面図に示すようなゼブラコネクタ8をプリント
ボード1のプリント電極パターン上に配設してもよい。
このゼブラコネクタは、上記導電性シートにおける導電
性繊維よりも断面積の大きな導電性部材とこの導電性部
材を取囲む絶縁性部材が縦方向に並立している構成のも
のであり、上記導電性シートと殆んど同一の機能を有す
るものてある。したがつて、かかる構成の特性検査治具
を用いても上記実施例と同様の効果を奏し得る。本発明
は特に小型電子部品の特性検査治具として広く利用でき
る。
性繊維よりも断面積の大きな導電性部材とこの導電性部
材を取囲む絶縁性部材が縦方向に並立している構成のも
のであり、上記導電性シートと殆んど同一の機能を有す
るものてある。したがつて、かかる構成の特性検査治具
を用いても上記実施例と同様の効果を奏し得る。本発明
は特に小型電子部品の特性検査治具として広く利用でき
る。
第1図は従来の特性検査治具の一例を示す斜視図、第2
図はその要部縦断面図、第3図はデバイスの電極部を示
す説明図、第4図は本発明に係る特性検査治具の一例を
示す要部断面図、第5図は本発明の他例を示す要部断面
図である。 1,9・・・・・・プリントボード、2,7,10,1
1・・・・・・ガイド、3・・・・・・導電性シート、
4・・・・・・デバイス、5・・・・・・ブッシャー、
6・・・・・・圧縮バネ、8・・・・・・ゼブラコネク
タ、12・・・・・・溝、13・・・・・導電ピン、1
4,15・・・・・・電極、16・・・・・ガイド溝、
17・・・・・・リード線。
図はその要部縦断面図、第3図はデバイスの電極部を示
す説明図、第4図は本発明に係る特性検査治具の一例を
示す要部断面図、第5図は本発明の他例を示す要部断面
図である。 1,9・・・・・・プリントボード、2,7,10,1
1・・・・・・ガイド、3・・・・・・導電性シート、
4・・・・・・デバイス、5・・・・・・ブッシャー、
6・・・・・・圧縮バネ、8・・・・・・ゼブラコネク
タ、12・・・・・・溝、13・・・・・導電ピン、1
4,15・・・・・・電極、16・・・・・ガイド溝、
17・・・・・・リード線。
Claims (1)
- 1 複数の電極がプリントされた特性検査用のプリント
ボードと、このプリントボードの電極上に載置される一
方、その上に被検査物としての電子部品が電極を下側に
向けて載置され得る縦方向にのみ導電性を有する異方導
電シート部材と、前記プリントボード上に固着され、前
記異方導電シート部材及び電子部品のプリントボード上
における位置を決める位置決め用ガイドと、前記電子部
品を下側の異方導電シート部材に向けて押圧するプッシ
ャーとを備えることを特徴とする電子部品の特性検査治
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52133407A JPS6058831B2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | 電子部品の特性検査治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52133407A JPS6058831B2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | 電子部品の特性検査治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5467672A JPS5467672A (en) | 1979-05-31 |
JPS6058831B2 true JPS6058831B2 (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=15104028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52133407A Expired JPS6058831B2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | 電子部品の特性検査治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6058831B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5914074U (ja) * | 1982-06-18 | 1984-01-27 | 利昌工業株式会社 | 半導体素子試験用絶縁基板 |
JPS5917870U (ja) * | 1982-07-24 | 1984-02-03 | 利昌工業株式会社 | フラット型半導体パッケージ試験用基板 |
JPS6033661U (ja) * | 1982-07-31 | 1985-03-07 | 利昌工業株式会社 | スモ−ルアウトラインパツケ−ジ型半導体素子試験用基板 |
JPS59214235A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-04 | Ibiden Co Ltd | 半導体ウエハ−の検査方法及びその装置 |
JPS61228636A (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-11 | Yamagata Nippon Denki Kk | 半導体装置の搬送容器 |
US4733172A (en) * | 1986-03-08 | 1988-03-22 | Trw Inc. | Apparatus for testing I.C. chip |
JPH01296178A (ja) * | 1988-05-25 | 1989-11-29 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 集積回路測定装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51683A (ja) * | 1974-06-17 | 1976-01-06 | Chomerics Inc | |
JPS5120587A (ja) * | 1974-08-10 | 1976-02-18 | Omron Tateisi Electronics Co | Kibansetsuzokusochi |
JPS5265892A (en) * | 1975-11-26 | 1977-05-31 | Shinetsu Polymer Co | Nonnisotropic conductiveesheet type composite materials and method of manufacture thereof |
-
1977
- 1977-11-09 JP JP52133407A patent/JPS6058831B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51683A (ja) * | 1974-06-17 | 1976-01-06 | Chomerics Inc | |
JPS5120587A (ja) * | 1974-08-10 | 1976-02-18 | Omron Tateisi Electronics Co | Kibansetsuzokusochi |
JPS5265892A (en) * | 1975-11-26 | 1977-05-31 | Shinetsu Polymer Co | Nonnisotropic conductiveesheet type composite materials and method of manufacture thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5467672A (en) | 1979-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5205741A (en) | Connector assembly for testing integrated circuit packages | |
JPH0814603B2 (ja) | 電気装置用の試験コネクタ | |
JPS6058831B2 (ja) | 電子部品の特性検査治具 | |
JP4213455B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JPS6313666Y2 (ja) | ||
JPH0883656A (ja) | ボール・グリッド・アレイ半導体測定用ソケット | |
JPH08271578A (ja) | 半導体装置のテストソケット | |
JP2585597B2 (ja) | 回路基板検査装置 | |
JPH045022Y2 (ja) | ||
JPH0619403B2 (ja) | 導電性パタ−ンに対する電気的接続装置 | |
JPH0566243A (ja) | Lsi評価用治具 | |
US20030143889A1 (en) | Electrical signal taking-out method and device therefor | |
US4950981A (en) | Apparatus for testing a circuit board | |
JPH08321368A (ja) | Icソケット | |
JPS6311660Y2 (ja) | ||
JP3815165B2 (ja) | 電子部品の測定装置 | |
JPS62188976A (ja) | 回路基板検査機用コンタクトプロ−ブ | |
JPH04206752A (ja) | 面実装形icの検査装置 | |
JP3005496U (ja) | 電気特性検査用プローブ | |
JPH06201750A (ja) | 配線基板の検査装置 | |
JPH02276292A (ja) | プリント配線板の接続方法 | |
JPS6225433A (ja) | 半導体素子特性測定装置 | |
JPH0729839U (ja) | 垂直スプリング式プローブカード | |
JPS62196386U (ja) | ||
JPH01142472A (ja) | 半導体素子検査用コンタクタ |