JPS6057464B2 - ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents
ポリアミド樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6057464B2 JPS6057464B2 JP3599577A JP3599577A JPS6057464B2 JP S6057464 B2 JPS6057464 B2 JP S6057464B2 JP 3599577 A JP3599577 A JP 3599577A JP 3599577 A JP3599577 A JP 3599577A JP S6057464 B2 JPS6057464 B2 JP S6057464B2
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- polyamide
- nylon
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリアミド樹脂組成物に関し、更に詳しくは
キシリレンジアミンと直鎖脂肪族ジカルボン酸とを反応
させて得られるポリアミド樹脂(以下キシリレンジアミ
ン系ポリアミドと言う)にナイロン66、無機充填剤、
ガラス繊維及び不飽和有機酸て変性したポリオレフィン
を配合した成形用樹脂組成物に関する。
キシリレンジアミンと直鎖脂肪族ジカルボン酸とを反応
させて得られるポリアミド樹脂(以下キシリレンジアミ
ン系ポリアミドと言う)にナイロン66、無機充填剤、
ガラス繊維及び不飽和有機酸て変性したポリオレフィン
を配合した成形用樹脂組成物に関する。
本発明に於ける樹脂組成物は一般に行われている射出
成形、押出成形等によつて容易に成形することが可能で
あり、本発明組成物より得られる成形物は物理的、熱的
及び化学的性質に優れ、寸法 安定性にも優れている。
成形、押出成形等によつて容易に成形することが可能で
あり、本発明組成物より得られる成形物は物理的、熱的
及び化学的性質に優れ、寸法 安定性にも優れている。
メタキシリレンジアミンを主成分とするキシリレンジ
アミン系ポリアミドは、無延伸状態に於いては常温で脆
性破壊する性質を有し、耐衝撃性が著しく劣るが、これ
にガラス繊維を配合するときはこれらの欠点が著しく改
善され、従来から知られているガラス繊維強化熱可塑性
樹脂成形材料と比較して化学的、熱的、機械的諸性質に
優れた成形材料となる。(特開昭50−61449)。
更にこのガ”ラス繊維配合のキシリレンジアミン系ポリ
アミド組成物に無機充填剤を配合して、工業的実用化の
面からコストダウンを計ることが考えられる。 また、
キシリレンジアミン系ポリアミドはガラス繊維や無機充
填剤を配合することにより優れた性能を有する成形物を
与えるが、一方通常のナイロン6等と比較して結晶化が
遅いという難点があり、射出成形等の成形加工に際して
金型内に流入された材料の結晶固化が遅く、冷却に長時
間を要するという欠点があるが、これを解決するために
ナイロン66を結晶核剤として少量添加することも見い
たされている(特開昭51−63860)。しかしなが
ら、無機充填剤を配合した場合、物性面、特に耐衝撃性
等に於いて問題を生ずる。本発明者らは、ガラス繊維、
無機充填剤、ナイロン66を配合したキシリレンジアミ
ン系ポリアミド組成物に於いても物理的に満足できる性
質を付与する為の検討を行つた結果、このキシリレンジ
アミン系ポリアミド組成物に不飽和有機酸変性ポリオレ
フィンを配合することにより、無機充填剤を配合するこ
とによる衝撃強度の低下を防ぎ、且つガラス繊維の配合
に基づく成形時の異方性を少なすくることに成功し、本
発明に到達したものである。即ち、本発明は、キシリレ
ンジアミン系ポリアミド、ナイロン66.ガラス繊維、
無機充填剤及び不飽和有機酸変性ポリオレフィンからな
る樹脂組成物であつて、該組成物中ガラス繊維が5〜3
轍量%、無機充填剤が10〜7鍾量%、不飽和有機酸変
性ポリオレフィンが5〜2鍾量%及びキシリレンジアミ
ン系ポリアミドが24.5重量%以下、ナイロン66が
5重量%以下であるポリアミド樹脂組成物てある。
アミン系ポリアミドは、無延伸状態に於いては常温で脆
性破壊する性質を有し、耐衝撃性が著しく劣るが、これ
にガラス繊維を配合するときはこれらの欠点が著しく改
善され、従来から知られているガラス繊維強化熱可塑性
樹脂成形材料と比較して化学的、熱的、機械的諸性質に
優れた成形材料となる。(特開昭50−61449)。
更にこのガ”ラス繊維配合のキシリレンジアミン系ポリ
アミド組成物に無機充填剤を配合して、工業的実用化の
面からコストダウンを計ることが考えられる。 また、
キシリレンジアミン系ポリアミドはガラス繊維や無機充
填剤を配合することにより優れた性能を有する成形物を
与えるが、一方通常のナイロン6等と比較して結晶化が
遅いという難点があり、射出成形等の成形加工に際して
金型内に流入された材料の結晶固化が遅く、冷却に長時
間を要するという欠点があるが、これを解決するために
ナイロン66を結晶核剤として少量添加することも見い
たされている(特開昭51−63860)。しかしなが
ら、無機充填剤を配合した場合、物性面、特に耐衝撃性
等に於いて問題を生ずる。本発明者らは、ガラス繊維、
無機充填剤、ナイロン66を配合したキシリレンジアミ
ン系ポリアミド組成物に於いても物理的に満足できる性
質を付与する為の検討を行つた結果、このキシリレンジ
アミン系ポリアミド組成物に不飽和有機酸変性ポリオレ
フィンを配合することにより、無機充填剤を配合するこ
とによる衝撃強度の低下を防ぎ、且つガラス繊維の配合
に基づく成形時の異方性を少なすくることに成功し、本
発明に到達したものである。即ち、本発明は、キシリレ
ンジアミン系ポリアミド、ナイロン66.ガラス繊維、
無機充填剤及び不飽和有機酸変性ポリオレフィンからな
る樹脂組成物であつて、該組成物中ガラス繊維が5〜3
轍量%、無機充填剤が10〜7鍾量%、不飽和有機酸変
性ポリオレフィンが5〜2鍾量%及びキシリレンジアミ
ン系ポリアミドが24.5重量%以下、ナイロン66が
5重量%以下であるポリアミド樹脂組成物てある。
本発明に於けるキシリレンジアミン系ポリアミドとは、
メタキシリレンジアミン、又はメタキシリレンジアミン
60%以上とバラキシリレンジアミン40%以下との混
合物を炭素数6〜12の直鎖脂肪族ジカルボン酸と重縮
合反応させることによつて得られるものである。
メタキシリレンジアミン、又はメタキシリレンジアミン
60%以上とバラキシリレンジアミン40%以下との混
合物を炭素数6〜12の直鎖脂肪族ジカルボン酸と重縮
合反応させることによつて得られるものである。
中でも直鎖脂肪族ジカルボン酸としてアジピン酸を使用
したポリアミドが成形材料としてバランスがよくとれた
成形品を与えるために特に望ましい。本発明組成物に於
いては、樹脂成分を多量に使用しないでも望ましい物性
を有する成形物を得ることが一つの目的であるので、こ
の観点からキシリレンジアミン系ポリアミドの量が上記
の如く24.5重量%以下に決められるが、あまり少量
過ぎても所望の性能が得られないばかりか、成形上も問
題があり、2鍾量%より少ない場合は望ましくない。
したポリアミドが成形材料としてバランスがよくとれた
成形品を与えるために特に望ましい。本発明組成物に於
いては、樹脂成分を多量に使用しないでも望ましい物性
を有する成形物を得ることが一つの目的であるので、こ
の観点からキシリレンジアミン系ポリアミドの量が上記
の如く24.5重量%以下に決められるが、あまり少量
過ぎても所望の性能が得られないばかりか、成形上も問
題があり、2鍾量%より少ない場合は望ましくない。
本発明に於いてナイロン66の配合量は、成形加工性、
即ち成形サイクル時間の短縮という面から。
即ち成形サイクル時間の短縮という面から。
見れば広い範囲にわたつて効果が有るが、成形物の物性
面を加味した場合、前記の如く5重量%以下が適当であ
る。但し、あまり少なくても効果が期待で来ず、1重量
%以上が望ましい。ガラス繊維は、一般に樹脂強化用と
して使用されているものであれば差支えないが、通常は
3T1rm程度の長さを有するチヨツプドストランドが
用いられ、その使用量は5〜3鍾量%である。
面を加味した場合、前記の如く5重量%以下が適当であ
る。但し、あまり少なくても効果が期待で来ず、1重量
%以上が望ましい。ガラス繊維は、一般に樹脂強化用と
して使用されているものであれば差支えないが、通常は
3T1rm程度の長さを有するチヨツプドストランドが
用いられ、その使用量は5〜3鍾量%である。
本発明に用いられる無機充填剤は、一般に用いられる粉
末状のものであり、例えばタルク、マイカ、メタ珪酸カ
ルシウム、炭酸カルシウム、シリカ、硫酸カルシウム、
亜硫酸カルシウム及びカオリナイト等があり、それらを
二種以上混合組合せ”て用いることもよく、又充填剤の
表面はカップリング剤、界面活性剤等で処理がなされて
いてもよい。
末状のものであり、例えばタルク、マイカ、メタ珪酸カ
ルシウム、炭酸カルシウム、シリカ、硫酸カルシウム、
亜硫酸カルシウム及びカオリナイト等があり、それらを
二種以上混合組合せ”て用いることもよく、又充填剤の
表面はカップリング剤、界面活性剤等で処理がなされて
いてもよい。
該充填剤の配合量は10〜7鍾量%であり、好ましくは
30〜5唾量%てある。次に不飽和有機酸で変性したポ
リオレフィンについて述べる。
30〜5唾量%てある。次に不飽和有機酸で変性したポ
リオレフィンについて述べる。
元来ポリオレフィンは無機充填剤類との親和性に乏しく
、これを補うために無機充填剤の表面処理等が行われて
いるものの未だに十分とはいえないが、本発明で使用す
るポリオレフィン、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン又はこれらの誘導体等を不飽和有機酸て処理した変性
ポリオレフィンは、キシリレンジアミン系ポリアミド及
び無機充填剤の両方に対して親和性を有しており、無機
充填剤を配合したことによる機械的強度、特に衝撃強度
の低下を避けることができる。ポリオレフィンの不飽和
有機酸による変性に於いて、不飽和有機酸の濃度はポリ
オレフィンに対して0.5〜5重量%程度が望ましく、
変性処理方法は、過酸化物系開始剤の存在下での溶液反
応、又は溶融押出時での混練による反応が採用できる。
、これを補うために無機充填剤の表面処理等が行われて
いるものの未だに十分とはいえないが、本発明で使用す
るポリオレフィン、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン又はこれらの誘導体等を不飽和有機酸て処理した変性
ポリオレフィンは、キシリレンジアミン系ポリアミド及
び無機充填剤の両方に対して親和性を有しており、無機
充填剤を配合したことによる機械的強度、特に衝撃強度
の低下を避けることができる。ポリオレフィンの不飽和
有機酸による変性に於いて、不飽和有機酸の濃度はポリ
オレフィンに対して0.5〜5重量%程度が望ましく、
変性処理方法は、過酸化物系開始剤の存在下での溶液反
応、又は溶融押出時での混練による反応が採用できる。
用いる不飽和有機酸としてはフマル酸、マレイン酸、ナ
デイツク酸、テトラヒドロフタル酸、メタクリル酸及び
アクリル酸等を挙げることが出来、又これらの無水物も
有効てある。これらの不飽和有機酸変性ポリオレフィン
の配合量は、成形物の物性を考慮して決められ、5〜2
鍾量%が好適である。
デイツク酸、テトラヒドロフタル酸、メタクリル酸及び
アクリル酸等を挙げることが出来、又これらの無水物も
有効てある。これらの不飽和有機酸変性ポリオレフィン
の配合量は、成形物の物性を考慮して決められ、5〜2
鍾量%が好適である。
以上に述べた各成分、即ちキシリレンジアミン系ポリア
ミド、ナイロン66、ガラス繊維、無機充填剤及び不飽
和有機酸変性ポリオレフィンの混合には種々の方法があ
り、任意の方法で行うことが出来るが、例えば各成分を
同時にタンブラーでドライブレンドし、これをスクリュ
ー式押出機にて溶融してストランド状に押出した後、冷
却して適当な長さに切断してペレットにする方法、また
はキシリレンジアミン系ポリアミド、ナイロン66、無
機充填剤及び不飽和有機酸変性ポリオレフィンを予め上
記のような方法で混合、押出ししたものに対してガラス
繊維を加えて再度押出しを行いペレット化する方法等が
ある。
ミド、ナイロン66、ガラス繊維、無機充填剤及び不飽
和有機酸変性ポリオレフィンの混合には種々の方法があ
り、任意の方法で行うことが出来るが、例えば各成分を
同時にタンブラーでドライブレンドし、これをスクリュ
ー式押出機にて溶融してストランド状に押出した後、冷
却して適当な長さに切断してペレットにする方法、また
はキシリレンジアミン系ポリアミド、ナイロン66、無
機充填剤及び不飽和有機酸変性ポリオレフィンを予め上
記のような方法で混合、押出ししたものに対してガラス
繊維を加えて再度押出しを行いペレット化する方法等が
ある。
勿論本発明組成物は、押出混練工程に於いて、目的に応
じて難燃化剤、耐熱安定剤、滑剤、着色剤又は紫外線吸
収剤等の添加剤を、本発明の組成物の物性に悪影響を与
えない範囲て一種又は二種以上低下することが出来る。
本発明のポリアミド樹脂組成物成形品は、特に引張強さ
、曲け強さ、圧縮強さ、引張弾肚率、曲げ弾性率、圧縮
弾性率、硬度等の材料力学特性及び熱変形温度等の熱的
特性がよく、又成形時の収縮が少なく、寸法安定性が優
れており、更に、キシリレンジアミン系ポリアミドの特
徴である吸水率が低いこと、長期物性としてのクリープ
特性に優れているという特性も損なわず有しており、高
水準の成形材料である。
じて難燃化剤、耐熱安定剤、滑剤、着色剤又は紫外線吸
収剤等の添加剤を、本発明の組成物の物性に悪影響を与
えない範囲て一種又は二種以上低下することが出来る。
本発明のポリアミド樹脂組成物成形品は、特に引張強さ
、曲け強さ、圧縮強さ、引張弾肚率、曲げ弾性率、圧縮
弾性率、硬度等の材料力学特性及び熱変形温度等の熱的
特性がよく、又成形時の収縮が少なく、寸法安定性が優
れており、更に、キシリレンジアミン系ポリアミドの特
徴である吸水率が低いこと、長期物性としてのクリープ
特性に優れているという特性も損なわず有しており、高
水準の成形材料である。
以下に実施例で詳細に説明する。
なお、本実施例中「部」は重量部を表わす。実施例1
平均分子量18000のポリ(メタキシリレンアジパミ
ド)のペレット24.5部にナイロン665部、チヨツ
プドストランドガラス繊維(旭ファイバークラス社製、
CSO?A4O9C)108V及びポリエチレン(日石
レクスロン社製、F−41)を無水メチルナジツク酸で
処理(無水メチルナジツク酸とポリエチレンとの重量比
0.5/100)した変性ポリエチレン5部、炭酸カル
シウム(日東粉化社製、NS−100)55部及び滑剤
0.5部を混合し、押出機て溶融混練してストランド状
に押出した後、水浴て冷却しペレット状に切断後、乾燥
して成形材料を得た。
ド)のペレット24.5部にナイロン665部、チヨツ
プドストランドガラス繊維(旭ファイバークラス社製、
CSO?A4O9C)108V及びポリエチレン(日石
レクスロン社製、F−41)を無水メチルナジツク酸で
処理(無水メチルナジツク酸とポリエチレンとの重量比
0.5/100)した変性ポリエチレン5部、炭酸カル
シウム(日東粉化社製、NS−100)55部及び滑剤
0.5部を混合し、押出機て溶融混練してストランド状
に押出した後、水浴て冷却しペレット状に切断後、乾燥
して成形材料を得た。
得られたペレットをシリンダー温度285℃、金型温度
75゜Cで射出成形して試験片を得、その物性値をAS
TMに準拠して測定した。
75゜Cで射出成形して試験片を得、その物性値をAS
TMに準拠して測定した。
その結果を表に示す。実施例2
実施例1のうちの炭酸カルシウムをシリカ(土ォ8屋カ
オリン社製、ハイシリカF2)に置き換えた以外は実施
例1と同様な組成を用い、実施例1と同じ条件で押出、
射出成形をした。
オリン社製、ハイシリカF2)に置き換えた以外は実施
例1と同様な組成を用い、実施例1と同じ条件で押出、
射出成形をした。
物性値測定結果を表に示す。実施例3
実施例1のうちの炭酸カルシウムをタルク(土屋カオリ
ン社製、LM−R)に置き換えた以外は実施例1と同様
な組成を用い、実施例1と同じ条件で押出、射出成形を
した。
ン社製、LM−R)に置き換えた以外は実施例1と同様
な組成を用い、実施例1と同じ条件で押出、射出成形を
した。
物性値測定結果を表に示す。実施例4
平均分子量18300のポリ(メタキシリレンアジパミ
ド)のペレット24.5部にナイロン665部、チヨツ
プドストランドガラス繊維w部及びポリエチレン田石レ
クスロン社製、F4l)をテトラヒドロ無水フタル酸で
処理(テトラヒドロ無水フタル酸とポリエチレンとの重
量比0.5/100)した変性ポリエチレン5部、メタ
珪酸カルシウム(インターベース社製、ウオラストナイ
トF−1)55部及び滑剤0.5部を混合し、実施例1
と同様に押し出してペレットとした後、射出成形した。
ド)のペレット24.5部にナイロン665部、チヨツ
プドストランドガラス繊維w部及びポリエチレン田石レ
クスロン社製、F4l)をテトラヒドロ無水フタル酸で
処理(テトラヒドロ無水フタル酸とポリエチレンとの重
量比0.5/100)した変性ポリエチレン5部、メタ
珪酸カルシウム(インターベース社製、ウオラストナイ
トF−1)55部及び滑剤0.5部を混合し、実施例1
と同様に押し出してペレットとした後、射出成形した。
物性値の測定結果を表に示す。実施例5
平均分子量18000のポリ(メタキシリレンアジパミ
ド)のペレット加部にナイロン664.5部、長さ3T
fr1nのヂヨツプドストランドグラス1酩V及ひ無水
マレイン酸変性ポリエチレン(無水マレイン酸とポリエ
チレンとの重量比0.5/100)5部、炭酸カルシウ
ム印部及び滑剤0.5部を混合し、以下実”施例1と同
様にペレット化、成形を行い、物性値を測定した。
ド)のペレット加部にナイロン664.5部、長さ3T
fr1nのヂヨツプドストランドグラス1酩V及ひ無水
マレイン酸変性ポリエチレン(無水マレイン酸とポリエ
チレンとの重量比0.5/100)5部、炭酸カルシウ
ム印部及び滑剤0.5部を混合し、以下実”施例1と同
様にペレット化、成形を行い、物性値を測定した。
その結果を表に示す。参考例1
平均分子量18100のポリ(メタキシリレンアジバミ
ド)のペレット24.5部にナイロン665部、・−炭
酸カルシウム7娼及び滑剤0.5部を混合し、実施例1
と同様に押し出してペレット化した後、射出成形した。
ド)のペレット24.5部にナイロン665部、・−炭
酸カルシウム7娼及び滑剤0.5部を混合し、実施例1
と同様に押し出してペレット化した後、射出成形した。
物性値測定結果を表に示す。参考例2
参考例1のうちポリ(メタキシリレンアジパミノド)を
ナイロン66に置換し、同条件て押出、射出成形した。
ナイロン66に置換し、同条件て押出、射出成形した。
Claims (1)
- 1 キシリレンジアミン系ポリアミド、ナイロン66、
ガラス繊維、無機充填剤及び不飽和有機酸変性ポリオレ
フィンからなる樹脂組成物であつて、該組成物中ガラス
繊維が5〜30重量%、無機充填剤が10〜70重量%
、不飽和有機酸変性ポリオレフィンが5〜20重量%及
びキシリレンジアミン系ポリアミドが24.5重量%以
下、ナイロン66が5重量%以下であるポリアミド樹脂
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3599577A JPS6057464B2 (ja) | 1977-03-30 | 1977-03-30 | ポリアミド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3599577A JPS6057464B2 (ja) | 1977-03-30 | 1977-03-30 | ポリアミド樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53120761A JPS53120761A (en) | 1978-10-21 |
JPS6057464B2 true JPS6057464B2 (ja) | 1985-12-14 |
Family
ID=12457391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3599577A Expired JPS6057464B2 (ja) | 1977-03-30 | 1977-03-30 | ポリアミド樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6057464B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56167740A (en) * | 1980-05-29 | 1981-12-23 | Toyobo Co Ltd | Polyblend composition |
JPS57172953A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-25 | Toyobo Co Ltd | Fiber-reinforced polymer blend composition |
DE3214118A1 (de) * | 1981-04-17 | 1982-11-18 | Toyo Boseki K.K., Osaka | Faserverstaerkte polymergemisch-zusammensetzung |
JPS6026057A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-08 | Kanebo Ltd | 導電性を有する成形用ポリアミド樹脂組成物 |
JPS6053550A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-27 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 無機充填剤配合ポリプロピレン組成物 |
JPH0618929B2 (ja) * | 1984-03-28 | 1994-03-16 | チッソ株式会社 | ガラス繊維強化ポリプロピレン組成物 |
JPS6160754A (ja) * | 1984-09-03 | 1986-03-28 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ガラス繊維強化ポリアミド樹脂組成物 |
US4980407A (en) * | 1988-10-21 | 1990-12-25 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Polyamide resin composition |
JP2618721B2 (ja) * | 1989-10-20 | 1997-06-11 | 豊田合成 株式会社 | エンジン用制振性樹脂成形品 |
JP3298340B2 (ja) * | 1994-12-16 | 2002-07-02 | 三菱電機株式会社 | 開閉器の絶縁構成物 |
JP4736194B2 (ja) * | 2001-01-31 | 2011-07-27 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | ポリアミド樹脂組成物および成形品 |
US8198355B2 (en) * | 2006-06-15 | 2012-06-12 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Nanocomposite compositions of polyamides and sepiolite-type clays |
JP2011052230A (ja) * | 2010-12-13 | 2011-03-17 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | ポリアミド樹脂組成物および成形品 |
-
1977
- 1977-03-30 JP JP3599577A patent/JPS6057464B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53120761A (en) | 1978-10-21 |
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