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JPS6056967B2 - 湯沸器 - Google Patents

湯沸器

Info

Publication number
JPS6056967B2
JPS6056967B2 JP53155649A JP15564978A JPS6056967B2 JP S6056967 B2 JPS6056967 B2 JP S6056967B2 JP 53155649 A JP53155649 A JP 53155649A JP 15564978 A JP15564978 A JP 15564978A JP S6056967 B2 JPS6056967 B2 JP S6056967B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
flow rate
heat exchanger
water
gain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53155649A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5582225A (en
Inventor
慶一 森
康清 上田
継治郎 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP53155649A priority Critical patent/JPS6056967B2/ja
Publication of JPS5582225A publication Critical patent/JPS5582225A/ja
Publication of JPS6056967B2 publication Critical patent/JPS6056967B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Combustion (AREA)
  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、湯沸器、特にガス瞬間湯沸器の湯温制御装置
に関し、給水流量による温度応答遅れの変化が制御特性
に影響を及ぼす事を防ぐ制御回路を提供する事を目的と
する。
従来、湯沸器は熱交換器の出湯温度を検知してこれを設
定温度と比較して燃焼量を比例あるいはオンオフ制御さ
せる事により、出湯温度を一定に制御していた。
しかし、水が熱交換器を通過する時間は、その流れる水
量により大きく異なり、流量が少ないと遅く、流量が多
いと速くなる。
一方、制御を行なうには、その制御ゲインが高い程制御
系の応答は速くなり、湯温変化や流量変化が生じた時、
元の。温度に戻す速度は速くなる。しかし、必要以上に
ゲインが高いと、ハンチングが発生して温度が一定値に
保持されなくなる。反対にゲインが低いとなかなか元の
温度に変らなくなり、実用にならなくなる。また制御系
の応答速度が遅い程、温度の行き過ぎが発生してハンチ
ングに至る事が多い。つまり流量が多い時に最適ゲイン
に調整しても、流量が少なくなるとハンチングが発生す
る。また流量が少ない時に最適ゲインに調整すると、流
量が多くなると安定時間が長くなり、使い勝手が悪”く
なるという問題点があつた。そこで本発明においては、
流量に比例して常にその流量における最適ゲインにおい
て制御する構成としたものである。
以下、図面に従い本発明の実施例を説明する。
第1図はガス瞬間湯沸器の制御システム図を示す。水は
給水口1から入り、熱交換器2で加熱され、給湯用蛇口
3から給湯される。ガスは入口4から入り燃料制御弁5
を通り、ガスバーナ6で燃焼する。7は熱交換器2の出
口に設けた湯度センサで、例えば負特性感温抵抗素子を
用いる。
9は給水流量を検知する流量センサである。
これらセンサからの信号を制御回路8て温度設定値を比
較増幅して制御弁5へ駆動信号を送る。温度センサ7及
び流量センサ9としては一般周知の種々の物が考えられ
る。第2図は制御回路8の一例を示す。
10は直流電源を示し、蛇口3の開放と同時に閉じる給
湯スイッチ11を介して電力を供給する。
温度センサ7と温度設定用可変抵抗器12および抵抗1
3,14によりブリッジ回路を形成し、その中点の電位
A,Bを演算増幅器15(以下オペアンプと呼ふ)によ
り比較増幅し、その出力は抵抗16,17で分圧し、ト
ランジスタ18のベースに印加されている。トランジス
タ18のコレクタは制御弁5の電磁コイル19を通じて
電源10のプラスへ、エミッタは抵抗20を介して電源
10のマイナスへ接続されている。今、湯温が設定より
も低い場合は、温度センサ抵抗値は大きく、このため電
位AはBよりも低くなる。
電位Aは抵抗21を介してオペアンプ15の負入力端子
け、電位Bは正入力端子へ接続されているため、出力は
反転増幅されて出力され、そのゲインは流量センサ9と
抵抗21の抵抗比で決定される。つまりAの電位が低け
れば出力は高くなるため、トランジスタ18は導通方向
になり、制御弁コイル19に流す電流を増加させる。こ
れにより燃焼量は増加して湯温を上昇させて設定温度に
保つ。湯温が高い場合は、上記と反対の動作を行ない、
やはり設定温度を保つ。ここで前にも説明した様に回路
ゲインはに許で決まる。
流量によりR9の抵抗値は異なるため給水流量に応じて
制御ゲインが変化する。流量センサ9は流量が多い時は
抵抗値が大きく、流量が少ない時は抵抗値が小さくなる
構成にしている。このため給水流量が多い場合には回路
ゲインは高く、流量が少ない時にはゲインは低くなり、
応答速度の低下によるハンチングの発生を防ぐ働きをす
る。なお、流量センサ9と抵抗21を入れ替えても働き
は同じである。
この場合、流量センサ9の特性を反転させる必要がある
。また、前記実施例ではオペアンプを使用した比例増幅
回路で説明したが、比例積分回路あるいは比例微分積分
制御回路を用いてもよいし、またオペアンプ以外の回路
で増幅器を構成してもよい。
以上のように本発明によれば、給湯流量に対して最適の
制御ゲインを得る事ができるので、どの流量においても
最適の制御特性を行なう事が可能となり、ハンチングに
よる温度フラツキによりシャワー使用時等に危険が発生
する事もなく、ゲイン低下による安定時間遅れによる持
ち時間で不快感をあたえる事もなくなり、実用価値の大
きいものである。”図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例におけるガス瞬間湯沸器の制
御システム図、第2図は制御回路の回路図である。
2・・・・・・熱交換器、5・・・・・・燃料制御弁、
6・・・・・・バーナ、7・・・・・・温度センサ、8
・・・・・・制御回路、9・・・・・・流量センサ、1
2・・・・・温度設定用可変抵抗器、15・・・・・演
算増幅器、19・・・・・・燃料制御弁の電磁コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 熱交換器を途中に有する水回路と、熱交換器を加熱
    するバーナと、バーナの燃焼量を制御する制御弁と、熱
    交換器からの出湯温度を検出する温度センサと、温度セ
    ンサに検出された検出温度を設定温度と比較増幅して設
    定温度に維持されるよう制御弁を制御するフィードバッ
    ク制御回路とを備え、熱交換器を通る水量を検出する流
    量センサを設け、前記流量センサの出力によりフィード
    バック制御回路の増幅ゲインを可変する構成にしたこと
    を特徴とする湯沸器。
JP53155649A 1978-12-14 1978-12-14 湯沸器 Expired JPS6056967B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53155649A JPS6056967B2 (ja) 1978-12-14 1978-12-14 湯沸器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53155649A JPS6056967B2 (ja) 1978-12-14 1978-12-14 湯沸器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5582225A JPS5582225A (en) 1980-06-20
JPS6056967B2 true JPS6056967B2 (ja) 1985-12-12

Family

ID=15610573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53155649A Expired JPS6056967B2 (ja) 1978-12-14 1978-12-14 湯沸器

Country Status (1)

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JP (1) JPS6056967B2 (ja)

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6276070A (ja) * 1985-09-30 1987-04-08 Toshiba Corp 磁気デイスク装置
JPH0413824Y2 (ja) * 1985-08-27 1992-03-30

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CN104110883B (zh) * 2014-03-06 2019-03-22 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 燃气热水器及其控制方法

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JPS52112844A (en) * 1976-03-19 1977-09-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Temperature control device

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JPS5582225A (en) 1980-06-20

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