JPS604937Y2 - 開封容器 - Google Patents
開封容器Info
- Publication number
- JPS604937Y2 JPS604937Y2 JP1980088457U JP8845780U JPS604937Y2 JP S604937 Y2 JPS604937 Y2 JP S604937Y2 JP 1980088457 U JP1980088457 U JP 1980088457U JP 8845780 U JP8845780 U JP 8845780U JP S604937 Y2 JPS604937 Y2 JP S604937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic
- blade
- window hole
- aluminum sheet
- coated aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 12
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- 239000002648 laminated material Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、開封容器に係る。
各種缶詰、缶入り飲料物等に、指掛はリングを備えた開
封式の缶が多々に用いられている。
封式の缶が多々に用いられている。
この種の缶は、指掛はリングに指を掛けて、強く引上げ
ることで開封でき、開封に用具を要しない点で便利であ
る。
ることで開封でき、開封に用具を要しない点で便利であ
る。
しかし、金属製であるから、材料費、加工費が高く、変
形等により歩留が悪く、従って、かなりのコスト高とな
って、使い捨てするにはあまりに損失が大きい。
形等により歩留が悪く、従って、かなりのコスト高とな
って、使い捨てするにはあまりに損失が大きい。
また、開封にはかなりの力を要する。
本考案は、斯る従来の欠点を除去しようとするものであ
る。
る。
以下、図示の実施例について説明する。
図において、1は、平面形状が長方形の容器本体で、該
容器本体は、外層がプラスチック被覆アルミシート11
、内層がプラスチックシート12の成層材からなる。
容器本体は、外層がプラスチック被覆アルミシート11
、内層がプラスチックシート12の成層材からなる。
なお、プラスチックシートが外層でもよい。
また、プラスチック単体で形威してもよい。
2は、上記容器本体1の口部13を気密に閉塞する蓋体
で、該蓋体は、外層がプラスチック製蓋本体21、内層
がプラスチック被覆アルミシート22の成層物から戒り
、周縁部23を断面鉤形に形威して上記口部13へ嵌合
し、適宜溶着手段で溶着一体化するようにしている。
で、該蓋体は、外層がプラスチック製蓋本体21、内層
がプラスチック被覆アルミシート22の成層物から戒り
、周縁部23を断面鉤形に形威して上記口部13へ嵌合
し、適宜溶着手段で溶着一体化するようにしている。
また、蓋体2は、蓋本体21において、周縁部23に沿
って一巡する切込み24を設け、該切込みの処々で肉薄
破断片25・・・を残している。
って一巡する切込み24を設け、該切込みの処々で肉薄
破断片25・・・を残している。
更に、蓋本体21において、−隅で窓孔26を形威し、
該窓孔の箇所に縦断面T字状で且つ下端を刃27aとし
た刃体27を配して、該刃体の−側端を蓋体周縁部23
へ肉薄破断線28を介して一体に連設し、その刃27a
を窓孔26内に位置させており、また、該窓孔26及び
刃体27の近傍で、一体成形された指掛はリング29、
即ち、内側の円形窓孔30と外側の有端環状の切込み3
1とにより形成されると共に、プラスチック被覆アルミ
シート22から少し浮かされ、且つ、その基部29aを
刃体27に向けた指掛はリング29を設けている。
該窓孔の箇所に縦断面T字状で且つ下端を刃27aとし
た刃体27を配して、該刃体の−側端を蓋体周縁部23
へ肉薄破断線28を介して一体に連設し、その刃27a
を窓孔26内に位置させており、また、該窓孔26及び
刃体27の近傍で、一体成形された指掛はリング29、
即ち、内側の円形窓孔30と外側の有端環状の切込み3
1とにより形成されると共に、プラスチック被覆アルミ
シート22から少し浮かされ、且つ、その基部29aを
刃体27に向けた指掛はリング29を設けている。
なお、プラスチック被覆アルミシートは、アルミシート
の表裏両面にプラスチック層を設けたものである。
の表裏両面にプラスチック層を設けたものである。
而して、使用するときは、予め内容物を収容した容器本
体1の口部13に、蓋体2を嵌着すると共に、適宜溶着
手段で溶着一体化して、口部13を気密に閉塞し、使用
する。
体1の口部13に、蓋体2を嵌着すると共に、適宜溶着
手段で溶着一体化して、口部13を気密に閉塞し、使用
する。
次に、開封するときは、まず、刃体27を押下げる。
すると、刃体の下端にある刃27aでプラスチック被覆
アルミシート22が一部分突き破られる。
アルミシート22が一部分突き破られる。
そこで、指掛はリング29を起して、これに指を掛け、
上方へ強く引上げると、上記の一部分の破断に端を発し
て、プラスチック被覆アルミシート22が切込み24に
沿って破断され、容器本体1が大きく開口する。
上方へ強く引上げると、上記の一部分の破断に端を発し
て、プラスチック被覆アルミシート22が切込み24に
沿って破断され、容器本体1が大きく開口する。
また、刃体27を押下げて刃27aでプラスチック被覆
アルミシート22の一部分を突き破った後、その刃体2
7を肉薄破断線28で破断除去すれば、窓孔26におい
て注出用の小孔が開孔することとなる。
アルミシート22の一部分を突き破った後、その刃体2
7を肉薄破断線28で破断除去すれば、窓孔26におい
て注出用の小孔が開孔することとなる。
本案によれば、主要部をプラスチックの一体成形で構成
でき、且つ、構造簡単で、材料費、加工費等を大幅に低
減でき、また、変形等が生じ難く、歩留が同上でき、か
なりのコストダウンが得られ、使い捨てしても損失が少
なく、しかも、従来の缶と容器としての機能がほとんど
変らない。
でき、且つ、構造簡単で、材料費、加工費等を大幅に低
減でき、また、変形等が生じ難く、歩留が同上でき、か
なりのコストダウンが得られ、使い捨てしても損失が少
なく、しかも、従来の缶と容器としての機能がほとんど
変らない。
そして、開封は、プラスチック被覆アルミシート22を
破断するのであり、その破断の際には、切込み24に案
内されて加わる力が効率よく破断箇所に集中し、しかも
、当初に刃体27で一旦一部分突き破り、これに端を発
して指掛はリング29の引張により破断を進めるから、
破断開封が軽く容易に行え、これによって容器本体1を
大きく開口させることができる。
破断するのであり、その破断の際には、切込み24に案
内されて加わる力が効率よく破断箇所に集中し、しかも
、当初に刃体27で一旦一部分突き破り、これに端を発
して指掛はリング29の引張により破断を進めるから、
破断開封が軽く容易に行え、これによって容器本体1を
大きく開口させることができる。
更に、刃体27だけを用いて、該刃体を押下げることに
より刃27aでプラスチック被覆アルミシート22の一
部分を突き破り、且つ、該刃体を肉薄破断線28で破断
除去することによって、窓孔26において注出用の小孔
を極めて簡単に開孔でき、しかも、注出に邪魔になるよ
うなものがなく、何等の不都合をも生じない。
より刃27aでプラスチック被覆アルミシート22の一
部分を突き破り、且つ、該刃体を肉薄破断線28で破断
除去することによって、窓孔26において注出用の小孔
を極めて簡単に開孔でき、しかも、注出に邪魔になるよ
うなものがなく、何等の不都合をも生じない。
図面は本案実施例で、第1図は平面図、第2図は第1図
■−■線の一部截断面図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・蓋体、21・
・・・・・蓋本体、22・・・・・・プラスチック被覆
アルミシート、26・・・・・・窓孔、27・・・・・
・刃体、28・・・・・・肉薄ヒンジ、29・・・・・
・指掛はリング。
■−■線の一部截断面図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・蓋体、21・
・・・・・蓋本体、22・・・・・・プラスチック被覆
アルミシート、26・・・・・・窓孔、27・・・・・
・刃体、28・・・・・・肉薄ヒンジ、29・・・・・
・指掛はリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 i プラスチック等によりカップ状に形威された容器本
体1と、 ii 上記容器本体1の口部13に嵌着し溶着一体化
して口部13を気密に閉塞するように設け、外層がプラ
スチック製蓋本体21、内層がプラスチック被覆アルミ
シート22の成層物から成る蓋体2と、 市 上記蓋体2の蓋本体21において、周縁部23に沿
って一巡させて形威した切込み24、並びに、該切込み
に連ねて一隅に設けた窓孔26と、 iv 上記窓孔26の上に配して一側端を蓋本体21
の周縁部23へ肉薄破断線28を介して一体に連設し、
且つ、縦断面T字状に形威して下端を刃27aとして窓
孔26内に位置させた刃体27と、 ■ 上記窓孔26及び刃体27の近傍で、上記蓋本体2
1に円形窓孔30と有端環状の切込み31とを内外に設
けることで形威し、且つ、上記プラスチック被覆アルミ
シート22から引起し可能に浮かせた指掛はリング29
と、 から戒る開封容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980088457U JPS604937Y2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | 開封容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980088457U JPS604937Y2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | 開封容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5711767U JPS5711767U (ja) | 1982-01-21 |
JPS604937Y2 true JPS604937Y2 (ja) | 1985-02-14 |
Family
ID=29450533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980088457U Expired JPS604937Y2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | 開封容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604937Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE435035B (sv) * | 1982-05-10 | 1984-09-03 | Akerlund & Rausing Ab | Lengs anvisning rivbar behallardel samt forfarande for dess framstellning |
JPS60193386A (ja) * | 1984-03-15 | 1985-10-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 受光素子 |
-
1980
- 1980-06-24 JP JP1980088457U patent/JPS604937Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5711767U (ja) | 1982-01-21 |
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