JPS604512Y2 - 殺菌装置 - Google Patents
殺菌装置Info
- Publication number
- JPS604512Y2 JPS604512Y2 JP17291981U JP17291981U JPS604512Y2 JP S604512 Y2 JPS604512 Y2 JP S604512Y2 JP 17291981 U JP17291981 U JP 17291981U JP 17291981 U JP17291981 U JP 17291981U JP S604512 Y2 JPS604512 Y2 JP S604512Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- support
- ultraviolet rays
- ultraviolet
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、手術室、病室等の部屋の壁面、天井面、床面
および該部屋に置かれている器物の表面上の細菌、並び
に該部屋の空気中に浮遊する細菌等を殺す殺菌装置に関
する。
および該部屋に置かれている器物の表面上の細菌、並び
に該部屋の空気中に浮遊する細菌等を殺す殺菌装置に関
する。
従来、この種の殺菌装置としては、装置本体に、複数の
紫外線殺菌ランプを角度可変に取り付け、これらの殺菌
ランプの角度を手動によって変えることにより、これら
のランプによる紫外線の照射範囲を調整するものがあっ
た。
紫外線殺菌ランプを角度可変に取り付け、これらの殺菌
ランプの角度を手動によって変えることにより、これら
のランプによる紫外線の照射範囲を調整するものがあっ
た。
しかし、このような従来装置においては、
(イ) 装置から発散される紫外線の量が、方向によっ
て下物−となり、紫外線を十分な距離まで到達させるこ
とができない方向が生じるので、実質的な紫外線の照射
範囲が狭く、殺菌できない部分が広く残ってしまう。
て下物−となり、紫外線を十分な距離まで到達させるこ
とができない方向が生じるので、実質的な紫外線の照射
範囲が狭く、殺菌できない部分が広く残ってしまう。
(ロ) 殺菌ランプの角度をいちいち手動で調整して、
紫外線の照射量の分布を、部屋の広さ、装置間の間隔、
装置の設置場所等に最も適合した状態とする必要がある
。
紫外線の照射量の分布を、部屋の広さ、装置間の間隔、
装置の設置場所等に最も適合した状態とする必要がある
。
(ハ) 各殺菌ランプから発せられる紫外線はそれぞれ
多方向に発散されるので、単位面積当りの紫外線照射量
が少なく、紫外線が照射される範囲においても充分な殺
菌効果を得ることができない。
多方向に発散されるので、単位面積当りの紫外線照射量
が少なく、紫外線が照射される範囲においても充分な殺
菌効果を得ることができない。
(ニ) 各殺菌ランプの周囲に反射鏡を設けて紫外線を
集光することにより、単位面積当りの紫外線照射量を増
大しようとすると、実質的な紫外線の照射範囲が一層狭
くなってしまうので、そのようなことはできない。
集光することにより、単位面積当りの紫外線照射量を増
大しようとすると、実質的な紫外線の照射範囲が一層狭
くなってしまうので、そのようなことはできない。
(ホ) 紫外線の照射範囲をできるだけ広範囲とするに
は、殺菌ランプを多数設けねばならない。
は、殺菌ランプを多数設けねばならない。
(へ) 前項のように殺菌ランプを多数必要とし、しか
もこれらの殺菌ランプが装置本体にそれぞれ角度を可変
に取り付けられるので、使用時の装置の占有スペースが
非常に大きくなる。
もこれらの殺菌ランプが装置本体にそれぞれ角度を可変
に取り付けられるので、使用時の装置の占有スペースが
非常に大きくなる。
等の欠点があった。
本考案は、前記従来の種々の欠点を解消することのでき
る殺菌装置を提供することを目的とする。
る殺菌装置を提供することを目的とする。
本考案による殺菌装置は、基台と、この基台に、鉛直方
向に延びる軸を中心として回転可能に支持された回転体
と、この回転体に、水平方向に延びる軸を中心として揺
動可能に支持された揺動体と、前記回転体を回転させる
駆動装置と、前記揺動体を所定範囲内において往復揺動
させる駆動装置と、前記揺動体に装着された紫外線殺菌
ランプと、前記紫外線殺菌ランプを取り囲むように前記
揺動体に取り付けられ、前記紫外線ランプから発散され
る紫外線を集光する反射鏡とを有してなるものである。
向に延びる軸を中心として回転可能に支持された回転体
と、この回転体に、水平方向に延びる軸を中心として揺
動可能に支持された揺動体と、前記回転体を回転させる
駆動装置と、前記揺動体を所定範囲内において往復揺動
させる駆動装置と、前記揺動体に装着された紫外線殺菌
ランプと、前記紫外線殺菌ランプを取り囲むように前記
揺動体に取り付けられ、前記紫外線ランプから発散され
る紫外線を集光する反射鏡とを有してなるものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基づいてさらに詳細に
説明する。
説明する。
第1図ないし9図は本考案の一実施例を示し、基台1は
、キャスタ2を備えることにより、床面上を移動可能と
なっている。
、キャスタ2を備えることにより、床面上を移動可能と
なっている。
この基台1には、鉛直方向に延びる支柱3を介して回転
体支軸4が鉛直方向に支持されており、この回転体支軸
4には、第5図のように軸受5および6を介して箱状の
回転体7が回転可能に支持されている。
体支軸4が鉛直方向に支持されており、この回転体支軸
4には、第5図のように軸受5および6を介して箱状の
回転体7が回転可能に支持されている。
また、前記支軸4には、回転体7内において、笠歯車8
と図示しない電源に接続されるスリップリング9.10
とが固着されている。
と図示しない電源に接続されるスリップリング9.10
とが固着されている。
前記回転体7の内部には、モータ取付台11を介してモ
ータ12が取り付けられており、このモータ12の回転
軸に固着された笠歯車13は前記笠歯車8に噛み合わさ
れている。
ータ12が取り付けられており、このモータ12の回転
軸に固着された笠歯車13は前記笠歯車8に噛み合わさ
れている。
また、前記回転体7の内部には、ウオーム軸支持台14
.15が取り付けられており、この支持台14.15間
には、ウオーム軸16が回転可能に支持されている。
.15が取り付けられており、この支持台14.15間
には、ウオーム軸16が回転可能に支持されている。
そして、このウオーム軸16には、ウオーム17および
笠歯車18が固着されており、笠歯車18は前記笠歯車
8に噛み合わされている。
笠歯車18が固着されており、笠歯車18は前記笠歯車
8に噛み合わされている。
また、前記回転体7の内部には、カム軸支持台19.2
0が取り付けられており、これらのカム軸支持台19.
20間には、カム軸21が回転可能に支持されている。
0が取り付けられており、これらのカム軸支持台19.
20間には、カム軸21が回転可能に支持されている。
このカム軸21には、ウオームホイール22およびカム
23が固着されており、前記ウオームホイール22はウ
オーム17に噛み合わされている。
23が固着されており、前記ウオームホイール22はウ
オーム17に噛み合わされている。
前記カム軸支持台19.20間には、接触子ガイド板6
0が取り付けられており、この接触子ガイド板60には
、水平方向に延びる長孔からなるガイド孔61が設けら
れている。
0が取り付けられており、この接触子ガイド板60には
、水平方向に延びる長孔からなるガイド孔61が設けら
れている。
さらに、第4図ないし8図によく示されるように前記回
転体7の内部には、アーム支持台24が取り付けられて
おり、この支持台24には、揺動アーム25の中間部が
、水平方向に延びる支軸26を中心として揺動可能に支
持されている。
転体7の内部には、アーム支持台24が取り付けられて
おり、この支持台24には、揺動アーム25の中間部が
、水平方向に延びる支軸26を中心として揺動可能に支
持されている。
前記揺動アーム25の下端側には、接触子支持材62が
、同アーム25の長さ方向に移動可能に嵌合されている
。
、同アーム25の長さ方向に移動可能に嵌合されている
。
前記接触子支持材62には、ピン状の接触子27が植立
されており、この接触子27はカム23の外周面に設け
られた溝28に嵌合されている。
されており、この接触子27はカム23の外周面に設け
られた溝28に嵌合されている。
なお、前記溝28の形状は、カム23が1回転すると、
接触子27が第8図の矢印Eのようにガイド孔61に沿
って1回往復動するような形状とされている。
接触子27が第8図の矢印Eのようにガイド孔61に沿
って1回往復動するような形状とされている。
前記揺動アーム25の上端部には、球体支持孔29が設
けられており、この球体支持孔29には球体30が揺動
アーム25に対して全方向に回転可能かつ揺動アーム2
5の長さ方向に移動可能に支持されている。
けられており、この球体支持孔29には球体30が揺動
アーム25に対して全方向に回転可能かつ揺動アーム2
5の長さ方向に移動可能に支持されている。
前記回転体7の上面の両端部には、軸支持台31.32
が鉛直方向に立設されており、一方の軸支持台31には
、軸33が回転可能、かつ鉛直方向に支持されている。
が鉛直方向に立設されており、一方の軸支持台31には
、軸33が回転可能、かつ鉛直方向に支持されている。
この軸33の下端部は、回転体7内に侵入されており、
かつ棒支持部34を固着されている。
かつ棒支持部34を固着されている。
前記棒支持部34には、水平方向に延びる棒35の一端
部が固着されており、この棒35は、球体30に貫通さ
れた中心孔36に相対的に移動可能に嵌合されている。
部が固着されており、この棒35は、球体30に貫通さ
れた中心孔36に相対的に移動可能に嵌合されている。
前記軸33の上端部には、第9図のように笠歯車37が
固着されている。
固着されている。
前記軸支持台31および32の上端部には、揺動体支軸
38at 38bが回転可能かつ水平方向に支持されて
おり、これらの支軸38a、38bは揺動体40の下端
部付近に、同揺動体40の両側に突出するように固着さ
れている。
38at 38bが回転可能かつ水平方向に支持されて
おり、これらの支軸38a、38bは揺動体40の下端
部付近に、同揺動体40の両側に突出するように固着さ
れている。
前記揺動体支軸38aの先端部には、笠歯車39が固着
されており、同笠歯車39は前記笠歯車37に噛み合わ
されている。
されており、同笠歯車39は前記笠歯車37に噛み合わ
されている。
前記揺動体40には、例えば波長253.7wIt程度
の遠紫外線を照射する2本の紫外線殺菌ランプ41が揺
動体支軸38a、38bに対して直角方向に装着されて
いる。
の遠紫外線を照射する2本の紫外線殺菌ランプ41が揺
動体支軸38a、38bに対して直角方向に装着されて
いる。
また、前記揺動体40には、前記各殺菌ランプ41をそ
れぞれ取り囲むように2つの反射鏡42が取り付けられ
ている。
れぞれ取り囲むように2つの反射鏡42が取り付けられ
ている。
これらの反射鏡42は、第2図および3図のように互い
に背中合わせの状態に配置されており、各殺菌ランプ4
1から発せられる紫外線を揺動体軸38at38bと直
角方向に集光するようになっている。
に背中合わせの状態に配置されており、各殺菌ランプ4
1から発せられる紫外線を揺動体軸38at38bと直
角方向に集光するようになっている。
前記回転体7の天井面には、第5図のようにブラシ支持
台43を介してブラシ44および45が取り付けられて
おり、これらのブラシ44.45はスリップリング9,
10にそれぞれ摺接されている。
台43を介してブラシ44および45が取り付けられて
おり、これらのブラシ44.45はスリップリング9,
10にそれぞれ摺接されている。
そして、前記モータ12および殺菌ランプ41には、前
記電源からスリップリング9,10およびブラシ44,
45を介して電流が供給されるようになっている。
記電源からスリップリング9,10およびブラシ44,
45を介して電流が供給されるようになっている。
次に、本実施例の作動を説明する。
モータ12が回転されると、回転体支軸4に固着された
笠歯車8に噛み合っている笠歯車13が回転体支軸4の
回りを公転運動するので、これにより回転体7も第3図
矢印Bのように回転体支軸4を中心として回転される。
笠歯車8に噛み合っている笠歯車13が回転体支軸4の
回りを公転運動するので、これにより回転体7も第3図
矢印Bのように回転体支軸4を中心として回転される。
また、このようにして回転体7が回転されることにより
、笠歯車8に噛み合わされているもう1つの笠歯車18
も回転され、さらに、この笠歯車18の回転運動がウオ
ーム軸16.ウオーム17、ウオームホイール22、お
よびカム軸21を介してカム23に伝達され、同カム2
3も回転される。
、笠歯車8に噛み合わされているもう1つの笠歯車18
も回転され、さらに、この笠歯車18の回転運動がウオ
ーム軸16.ウオーム17、ウオームホイール22、お
よびカム軸21を介してカム23に伝達され、同カム2
3も回転される。
すると、このカム23に形成された溝28に嵌合されて
いる接触子27が、第8図矢印Eのようにガイド孔61
に沿って水平方向に往復動する。
いる接触子27が、第8図矢印Eのようにガイド孔61
に沿って水平方向に往復動する。
したがって、揺動アーム25が、所定角度範囲において
第8図矢印Aのように往復揺動運動する。
第8図矢印Aのように往復揺動運動する。
なお、この際、接触子支持材62は、揺動アーム25に
対してみると、同アーム25の長さ方向に往復動する。
対してみると、同アーム25の長さ方向に往復動する。
そして、前記揺動アーム25の揺動運動に応じて、球体
30は、揺動アーム25に対して相対的に、あらゆる方
向への回転を行なうとともに、同アーム25の長さ方向
に直線移動を行う。
30は、揺動アーム25に対して相対的に、あらゆる方
向への回転を行なうとともに、同アーム25の長さ方向
に直線移動を行う。
他方、棒35は球体30に対して相対的に水平方向に移
動を行なう。
動を行なう。
この結果、棒支持体34は所定角度範囲において第4図
矢印Cのように往復回動運動を行なう。
矢印Cのように往復回動運動を行なう。
そして、前記棒支持体34の往復回動運動が軸33、笠
歯車37,39および揺動体支軸38aを介して揺動体
40に伝達されることにより、同揺動体40も揺動体支
軸38 a、 38 bを中心として、所定角度範囲内
において第2図の矢印りのように往復揺動運動する(本
実施例では、この揺動体40の揺動範囲は、第2図に示
されるように水平方向から水平方向までの180度の範
囲とされている)。
歯車37,39および揺動体支軸38aを介して揺動体
40に伝達されることにより、同揺動体40も揺動体支
軸38 a、 38 bを中心として、所定角度範囲内
において第2図の矢印りのように往復揺動運動する(本
実施例では、この揺動体40の揺動範囲は、第2図に示
されるように水平方向から水平方向までの180度の範
囲とされている)。
以上の結果、殺菌ランプ41は、回転体支軸4を中心と
して回転されると同時に、揺動体支軸38a、38bを
中心として揺動されることになるので、同ランプ41か
ら照射される紫外線は、一定時間が経過する間には、あ
らゆる方向を走査することになるため、紫外線が照射さ
れない方向が;生じることがない。
して回転されると同時に、揺動体支軸38a、38bを
中心として揺動されることになるので、同ランプ41か
ら照射される紫外線は、一定時間が経過する間には、あ
らゆる方向を走査することになるため、紫外線が照射さ
れない方向が;生じることがない。
また、もちろん、部屋の広さ、装置の設置場所等に応じ
て、殺菌ランプ41の角度をいちいち手動で調整する必
要もない。
て、殺菌ランプ41の角度をいちいち手動で調整する必
要もない。
また、本装置においては、殺菌ランプ41から発せられ
る紫外線が反射鏡42により集光されるrので、単位面
積当りの紫外線照射量を大幅に増大することができるた
め、殺菌効果を従来より飛躍的に高めることができる。
る紫外線が反射鏡42により集光されるrので、単位面
積当りの紫外線照射量を大幅に増大することができるた
め、殺菌効果を従来より飛躍的に高めることができる。
また、前記のように殺菌ランプ41を回転および揺動運
動させることによって紫外線を全方向に走査して照射す
るので、殺菌ランプ41の数を少数とすることができる
。
動させることによって紫外線を全方向に走査して照射す
るので、殺菌ランプ41の数を少数とすることができる
。
さらに、このように少数の殺菌ランプ41を回転および
揺動させればよいことから、装置の占有スペースを小さ
くできる。
揺動させればよいことから、装置の占有スペースを小さ
くできる。
なお、本考案においては、反射鏡の形状は、前記実施例
のような形状に限定されることはなく、例えば断面放物
線状の反射鏡等を使用してもよいことは言うまでもない
。
のような形状に限定されることはなく、例えば断面放物
線状の反射鏡等を使用してもよいことは言うまでもない
。
また、回転体および揺動体を駆動する駆動装置も、前記
実施例のような機構に限定されることはなく、他の機構
を使用してもよい。
実施例のような機構に限定されることはなく、他の機構
を使用してもよい。
そして、前記実施例においては、回転体を駆動する装置
と揺動体を駆動する駆動装置とが一部共通機構となって
いたが、回転体を駆動する装置と揺動体を駆動する駆動
装置とを互いに独立させてもよい。
と揺動体を駆動する駆動装置とが一部共通機構となって
いたが、回転体を駆動する装置と揺動体を駆動する駆動
装置とを互いに独立させてもよい。
ただし、前記実施例のような機構とすれば、回転体の厚
みを薄くし、回転体によって装置の下方に紫外線照射の
死角が生じないようにすることができる。
みを薄くし、回転体によって装置の下方に紫外線照射の
死角が生じないようにすることができる。
また、前記実施例においては、床面上に装置が設置され
るようになっているが、本発明による殺菌装置は、天井
等に取に付けるようにしてもよい。
るようになっているが、本発明による殺菌装置は、天井
等に取に付けるようにしてもよい。
以上のように本考案による殺菌装置は、鉛直方向に延び
る軸を中心として回転可能な回転体に、揺動体を、水平
方向に延びる軸を中心として揺動可能に取り付け、この
揺動体に紫外線殺菌ランプおよび反射鏡を装着するとと
もに、前記回転体および揺動体を駆動する駆動装置を設
けたことにより、 (1)殺菌ランプから発せられる紫外線を全方向に走査
して照射するので、紫外線の照射範囲を全方向とするこ
とができ、手術室、病室等の部屋全体を殺菌することが
できる。
る軸を中心として回転可能な回転体に、揺動体を、水平
方向に延びる軸を中心として揺動可能に取り付け、この
揺動体に紫外線殺菌ランプおよび反射鏡を装着するとと
もに、前記回転体および揺動体を駆動する駆動装置を設
けたことにより、 (1)殺菌ランプから発せられる紫外線を全方向に走査
して照射するので、紫外線の照射範囲を全方向とするこ
とができ、手術室、病室等の部屋全体を殺菌することが
できる。
(11)殺菌ランプから発せられる紫外線を全方向に走
査して照射するので、部屋の広さ、装置の設置場所等に
応じて、殺菌ランプの角度をいちいち手動で調整する必
要がない。
査して照射するので、部屋の広さ、装置の設置場所等に
応じて、殺菌ランプの角度をいちいち手動で調整する必
要がない。
(iii) 殺菌ランプから発けられる紫外線を反射
鏡で集光するので、単位面積当りの紫外線照射量を増大
することができるので、強力な殺菌効果を得ることがで
きる。
鏡で集光するので、単位面積当りの紫外線照射量を増大
することができるので、強力な殺菌効果を得ることがで
きる。
(IVI 殺菌ランプから発せけられる紫外線を全方
向に走査して照射するので、殺菌ランプを少数とするこ
とができる。
向に走査して照射するので、殺菌ランプを少数とするこ
とができる。
M前項のことから、使用時の装置の占有スペースを小さ
くすることができる。
くすることができる。
等の優れた効果を得られるものである。
第1図は本考案による殺菌装置の一実施例を示す正面図
、第2図は前記実施例を示す側面図、第3図は前記実施
例を示す平面図(基台は省略している)、第4図は前記
実施例を示す断面図、(基台は省略している)、第5図
は第4図の■−■線における断面図、第6図は第4図の
VI−VI線における断面図、第7図および8図は前記
実施例における揺動アーム付近の構造を、それぞれ揺動
アームが異なる角度にある状態において示す正面図、第
9図は前記実施例における揺動体支軸付近の構造を示す
断面図である。 4・・・・・・回転体支軸、7・・・・・・回転体、8
・・・・・・笠歯車、12・・・・・・モータ、13・
・・・・・笠歯車、17・・・・・・ウオーム、18・
・・・・・笠歯車、22・・・・・・ウオームホイール
、23・・・・・・カム、25・・・・・・揺動アーム
、27・・・・・・接触子、28・・・・・・溝、30
・・・・・・球体、34・・・・・・棒支持体、35・
・・・・・棒、37・・・・・・笠歯車、38a、38
b・・・・・・揺動体支軸、39・・・・・・笠歯車、
40・・・・・・揺動体、41・・・・・・紫外線殺菌
ランプ、42・・・・・・反射鏡、60・・・・・・接
触子ガイド板、61・・・・・・ガイド孔、62・・・
・・・接触子支持材。
、第2図は前記実施例を示す側面図、第3図は前記実施
例を示す平面図(基台は省略している)、第4図は前記
実施例を示す断面図、(基台は省略している)、第5図
は第4図の■−■線における断面図、第6図は第4図の
VI−VI線における断面図、第7図および8図は前記
実施例における揺動アーム付近の構造を、それぞれ揺動
アームが異なる角度にある状態において示す正面図、第
9図は前記実施例における揺動体支軸付近の構造を示す
断面図である。 4・・・・・・回転体支軸、7・・・・・・回転体、8
・・・・・・笠歯車、12・・・・・・モータ、13・
・・・・・笠歯車、17・・・・・・ウオーム、18・
・・・・・笠歯車、22・・・・・・ウオームホイール
、23・・・・・・カム、25・・・・・・揺動アーム
、27・・・・・・接触子、28・・・・・・溝、30
・・・・・・球体、34・・・・・・棒支持体、35・
・・・・・棒、37・・・・・・笠歯車、38a、38
b・・・・・・揺動体支軸、39・・・・・・笠歯車、
40・・・・・・揺動体、41・・・・・・紫外線殺菌
ランプ、42・・・・・・反射鏡、60・・・・・・接
触子ガイド板、61・・・・・・ガイド孔、62・・・
・・・接触子支持材。
Claims (1)
- 基台と、この基台に、鉛直方向に延びる軸を中心として
回転可能に支持された回転体と、この回転体に、水平方
向に延びる軸を中心として揺動可能に支持された揺動体
と、前記回転体を回転させる駆動装置と、前記揺動体を
所定範囲内において往復揺動させる駆動装置と、前記揺
動体に装着された紫外線殺菌ランプと、前記紫外線殺菌
ランプを取り囲むように前記揺動体に取り付けられ、前
記紫外線ランプから発散される紫外線を集光する反射鏡
とを有してなる殺菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17291981U JPS604512Y2 (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17291981U JPS604512Y2 (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 殺菌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5877749U JPS5877749U (ja) | 1983-05-26 |
JPS604512Y2 true JPS604512Y2 (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=29964796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17291981U Expired JPS604512Y2 (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 殺菌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604512Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1928286B1 (en) * | 2005-07-20 | 2012-12-05 | Optimus Licensing AG | Robotic floor cleaning with sterile, disposable cartridges |
JP5090214B2 (ja) * | 2008-03-07 | 2012-12-05 | サントリーホールディングス株式会社 | 殺菌装置 |
JP5197550B2 (ja) * | 2009-11-09 | 2013-05-15 | 株式会社ミウラ | 紫外線殺菌装置 |
EP2809358B1 (en) * | 2012-01-31 | 2022-07-13 | Surfacide, LLC | Hard surface disinfection system and method |
KR101895299B1 (ko) * | 2018-02-19 | 2018-09-06 | 주식회사 에프에이치아이코리아 | 자외선 굴곡형 살균기 |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP17291981U patent/JPS604512Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5877749U (ja) | 1983-05-26 |
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