JPS6042570B2 - ガス断路器 - Google Patents
ガス断路器Info
- Publication number
- JPS6042570B2 JPS6042570B2 JP935177A JP935177A JPS6042570B2 JP S6042570 B2 JPS6042570 B2 JP S6042570B2 JP 935177 A JP935177 A JP 935177A JP 935177 A JP935177 A JP 935177A JP S6042570 B2 JPS6042570 B2 JP S6042570B2
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- JP
- Japan
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- arc
- contact
- current
- shield
- gas
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、変電所のガス絶縁開閉装置におけるガス断
路器に関する。
路器に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
断路器は電路の開閉、回路の接続変更、区分ならびに
電力機器点検修理の際、電源からの切離を確実にするた
めに使用され、低電圧用から超超高舶i…ユーれ杷^
1 ^ j リI^ 一般的なものと、密閉形縮小開閉
設備のようにSF。
電力機器点検修理の際、電源からの切離を確実にするた
めに使用され、低電圧用から超超高舶i…ユーれ杷^
1 ^ j リI^ 一般的なものと、密閉形縮小開閉
設備のようにSF。
ガス中で開閉する特殊なもの等がある。又、使用は変電
所の構内においてしや断固に隣接するか、しや断固を省
略して、超高圧線路の故障しや断は変圧器の低圧側しや
断固で行ない、線路の分離を保持するよう使用すること
もある。 ここで、第1図、第2図を参照し、従来使用
されている代表的ガス断路器の電極部分を投入状態と開
極途中の状態について説明する。
所の構内においてしや断固に隣接するか、しや断固を省
略して、超高圧線路の故障しや断は変圧器の低圧側しや
断固で行ない、線路の分離を保持するよう使用すること
もある。 ここで、第1図、第2図を参照し、従来使用
されている代表的ガス断路器の電極部分を投入状態と開
極途中の状態について説明する。
投入状態を・示す第1図から明らかなように、タンク内
に固定接触子1と可動接触子2とが収納され、このうち
、固定接触子1は耐弧片3、絶縁物製あるいは金属シー
ルド4、通電接触子5等からなる。一方、可動接触子2
は耐弧片6を先端に有する通電棒7、シールド8等から
なり、耐弧片6が通電接触子5内に隠れるまで通電棒7
を挿入し、通電接触子5を通電棒7の外周に圧接接触さ
せて投入状態となる。開極は、第2図に、その途中の状
態が示されているように、固定シールド8内に通電棒7
を引込めることによつて行なうが、通常吹付け機構をも
たないので、しや断時に耐弧片3と6との間、及びシー
ルド4と耐弧片6との間でアークA1及びA2の発生を
繰返す。第3図には、上記断路器を使用したガス絶縁開
閉装置の略図と、接続されるインピーダンスの関係が示
されている。
に固定接触子1と可動接触子2とが収納され、このうち
、固定接触子1は耐弧片3、絶縁物製あるいは金属シー
ルド4、通電接触子5等からなる。一方、可動接触子2
は耐弧片6を先端に有する通電棒7、シールド8等から
なり、耐弧片6が通電接触子5内に隠れるまで通電棒7
を挿入し、通電接触子5を通電棒7の外周に圧接接触さ
せて投入状態となる。開極は、第2図に、その途中の状
態が示されているように、固定シールド8内に通電棒7
を引込めることによつて行なうが、通常吹付け機構をも
たないので、しや断時に耐弧片3と6との間、及びシー
ルド4と耐弧片6との間でアークA1及びA2の発生を
繰返す。第3図には、上記断路器を使用したガス絶縁開
閉装置の略図と、接続されるインピーダンスの関係が示
されている。
図中、Csは中心導体とタンクの漂遊容量であり、Zは
開閉装置の接地インピーダンス、Lは負荷、■は電源で
ある。このようなガス絶縁開閉装置において、再発弧ア
ークA2が発生すると、そのときの電圧条件とサージイ
ンピーダンスにより高周波電流1sが流れ、線路に異状
電圧■5が発生する。この異常電圧Vsは、ガス絶縁開
閉装置の回路の条件によつては絶縁スペーサの絶縁を越
える大きさに達するおそれもある。又、この高周波電流
1sと接地インピーダンスZ及びタンクや架台等接地部
に流れる電流1Lと接地インピーダンスZにより、上記
ガス絶縁開閉装置の一部を構成するタンク架台などと大
地との間に高周波電圧■Lが発生する。これらの電流i
ぃ電圧■,は、電圧破壊あるいは静電的誘導によつて附
近に設けられた低圧側の制御線に高電圧を与え(第3図
仮名破線矢印)、制御部の半導体測定装置などを破壊す
るおそれがある。なお、第3図中、符号9a,9b,9
cは絶縁スペーサである。第4図には、上述の従来ガス
断路器における難点を改良しようとして作られた抵抗付
き断路器10が示されている。
開閉装置の接地インピーダンス、Lは負荷、■は電源で
ある。このようなガス絶縁開閉装置において、再発弧ア
ークA2が発生すると、そのときの電圧条件とサージイ
ンピーダンスにより高周波電流1sが流れ、線路に異状
電圧■5が発生する。この異常電圧Vsは、ガス絶縁開
閉装置の回路の条件によつては絶縁スペーサの絶縁を越
える大きさに達するおそれもある。又、この高周波電流
1sと接地インピーダンスZ及びタンクや架台等接地部
に流れる電流1Lと接地インピーダンスZにより、上記
ガス絶縁開閉装置の一部を構成するタンク架台などと大
地との間に高周波電圧■Lが発生する。これらの電流i
ぃ電圧■,は、電圧破壊あるいは静電的誘導によつて附
近に設けられた低圧側の制御線に高電圧を与え(第3図
仮名破線矢印)、制御部の半導体測定装置などを破壊す
るおそれがある。なお、第3図中、符号9a,9b,9
cは絶縁スペーサである。第4図には、上述の従来ガス
断路器における難点を改良しようとして作られた抵抗付
き断路器10が示されている。
この断路器10は固定接触子1のシールド11内には、
スペーサ12を介して、抵抗固定接触子13が取付けら
れている。一方、上記固定接触子1の通電接触子5を取
付けたベース14の背側には、絶縁筒15が取付けられ
ており、この絶縁筒15内に設けられた抵抗体“16と
前記シールド11とは電気的に接続されている。さらに
、上記抵抗体16は、シールド11の反対側において、
上記絶縁筒15に固着されるシールド17に電気的に接
続されている。又、このシールド17はベース14に接
続された導体18に電気的に接続されている。このよう
に、上記断路器10ては、開極初期に通電接触子5と、
この通電接触子5から離れてゆく可動接触子2の通電棒
7との間にアークA1が発生する。一方、開極が進行し
て通電棒7がシールド11から抜けると、上記シールド
11と通電棒7との間にアークA2が発生する。この各
アークAl,,A2の発生は、上記通電棒7がしや断に
充分な距離となるまで続く。従つて、上記シールド11
面にはアーク〜がかなり長い間発生するので、このシー
ルド11面の損傷が大きくなる等難点がある。〔発明の
目的〕 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであつて
、しや断時のアークをシールド面に存在しないように構
成すると共に、しかも再点弧を抵抗体の接続されるシー
ルド面に起させるようにして、このシールド面の焼損を
低減し、さらに、再点弧時の異常電圧を抑制するように
したことを目的とするガス断路器を提供するものである
。
スペーサ12を介して、抵抗固定接触子13が取付けら
れている。一方、上記固定接触子1の通電接触子5を取
付けたベース14の背側には、絶縁筒15が取付けられ
ており、この絶縁筒15内に設けられた抵抗体“16と
前記シールド11とは電気的に接続されている。さらに
、上記抵抗体16は、シールド11の反対側において、
上記絶縁筒15に固着されるシールド17に電気的に接
続されている。又、このシールド17はベース14に接
続された導体18に電気的に接続されている。このよう
に、上記断路器10ては、開極初期に通電接触子5と、
この通電接触子5から離れてゆく可動接触子2の通電棒
7との間にアークA1が発生する。一方、開極が進行し
て通電棒7がシールド11から抜けると、上記シールド
11と通電棒7との間にアークA2が発生する。この各
アークAl,,A2の発生は、上記通電棒7がしや断に
充分な距離となるまで続く。従つて、上記シールド11
面にはアーク〜がかなり長い間発生するので、このシー
ルド11面の損傷が大きくなる等難点がある。〔発明の
目的〕 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであつて
、しや断時のアークをシールド面に存在しないように構
成すると共に、しかも再点弧を抵抗体の接続されるシー
ルド面に起させるようにして、このシールド面の焼損を
低減し、さらに、再点弧時の異常電圧を抑制するように
したことを目的とするガス断路器を提供するものである
。
〔発明の概要〕本発明は、消弧用ガスを充填したタンク
内に、アーク接触子及び通電接触子を有する固定接触子
と、軸方向に摺動可能に支持された耐弧片を備えた通電
棒で構成された可動接触子とを互いに対向して設置した
ガス断路器において、上記通電接触子を囲むように形成
した固定接触子の外がわに抵抗材にしてしかも複数の棒
体若しくは円筒状の抵抗体による筒状部材を設け、この
筒状部材の先端にシールドを上記固定接触子の耐弧片よ
りも前方へ突出して設けて構成したものである。
内に、アーク接触子及び通電接触子を有する固定接触子
と、軸方向に摺動可能に支持された耐弧片を備えた通電
棒で構成された可動接触子とを互いに対向して設置した
ガス断路器において、上記通電接触子を囲むように形成
した固定接触子の外がわに抵抗材にしてしかも複数の棒
体若しくは円筒状の抵抗体による筒状部材を設け、この
筒状部材の先端にシールドを上記固定接触子の耐弧片よ
りも前方へ突出して設けて構成したものである。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
この説明に際し、従来のガス断路器と同等の部材には同
じ符号を用いる。第5図には投入状態の本発明に係るガ
ス断路器が示されており、図中、符号20は、ガス断路
器の円筒状のタンクであつて、このタンク20内には、
固定接触子1と可動接触子2とか軸方向に対向して配置
されている。
じ符号を用いる。第5図には投入状態の本発明に係るガ
ス断路器が示されており、図中、符号20は、ガス断路
器の円筒状のタンクであつて、このタンク20内には、
固定接触子1と可動接触子2とか軸方向に対向して配置
されている。
このうち、固定接触子1はアーク接触子21と通電接触
子5とを有し、上記アーク接触子21は、耐弧片3と指
状接触子19とにより構成されている。上記固定接触子
1は支持導体22に同心的に取付けられており、一方、
その外周位置には、固定接触子1を囲むよう″に形成し
た抵抗材質による筒状部材23が設けられている。上記
筒所部材23の先端には、環状をなす金属製のシールド
4が設けられており、このシールド4の先端部は内側に
大きく湾曲して耐弧片3を囲むように形成すると共に、
その前端は耐弧片3より前方に突出している。一方、前
記可動接触子2は、耐弧片6を先端に装着した筒状の通
電棒7を有する。
子5とを有し、上記アーク接触子21は、耐弧片3と指
状接触子19とにより構成されている。上記固定接触子
1は支持導体22に同心的に取付けられており、一方、
その外周位置には、固定接触子1を囲むよう″に形成し
た抵抗材質による筒状部材23が設けられている。上記
筒所部材23の先端には、環状をなす金属製のシールド
4が設けられており、このシールド4の先端部は内側に
大きく湾曲して耐弧片3を囲むように形成すると共に、
その前端は耐弧片3より前方に突出している。一方、前
記可動接触子2は、耐弧片6を先端に装着した筒状の通
電棒7を有する。
この通電棒7は絶縁棒24に取付けられて開閉リンク2
5に接続されており、この開閉リンク25の操作により
、上記可動接触子2は固定接触子1に向けて進退される
。また、上記可動接触子2は管状導体26に、指状接触
子27を介して軸方向に摺動自在に接触支持されるとと
もに、上記管状導体26は、支持導体28に一体的に成
形され、絶縁スペーサ29を介してタンク20の側方開
口部に支持されている。上記タンク20内にはSF6ガ
スが充填せしめられている。なお、符号30は、固定接
触子側の支持導体22をタンク20の口部に絶縁固定す
る絶縁スペーサである。次に、第6図および第7図によ
り本発明のガス断路器の作動を説明する。
5に接続されており、この開閉リンク25の操作により
、上記可動接触子2は固定接触子1に向けて進退される
。また、上記可動接触子2は管状導体26に、指状接触
子27を介して軸方向に摺動自在に接触支持されるとと
もに、上記管状導体26は、支持導体28に一体的に成
形され、絶縁スペーサ29を介してタンク20の側方開
口部に支持されている。上記タンク20内にはSF6ガ
スが充填せしめられている。なお、符号30は、固定接
触子側の支持導体22をタンク20の口部に絶縁固定す
る絶縁スペーサである。次に、第6図および第7図によ
り本発明のガス断路器の作動を説明する。
第6図は系統の電流をしや断しつつある状態が示され、
第7図は投入状態からしや断状態に至る過程において、
再発弧アークA2が発生した状態を示している。
第7図は投入状態からしや断状態に至る過程において、
再発弧アークA2が発生した状態を示している。
第5図に示される投入状態から、開閉タンク25を外部
操作により回動させて、可動接触子2を開極方向に動作
させ、通電棒7が固定接触子1から離れると、両耐弧片
3と6との間にアークA1が発生する。
操作により回動させて、可動接触子2を開極方向に動作
させ、通電棒7が固定接触子1から離れると、両耐弧片
3と6との間にアークA1が発生する。
このアークA1は可動接触子2が開極方向に移動してし
や断可能域にまで達したとき、消弧され、電流が流れな
いゼロの状態となる。これは、可動接触子2の耐弧片6
とシールド4との距離が上記耐弧片3と耐弧片6との距
離より近い位置に形成されているからである。上記消弧
状態から可動接触子2が開極完了位置(しや断位置)に
達するまでの間に、消弧された両電極間の電圧が急速に
立上がり、上記可動接触.子2の耐弧片6とシールド4
との間に、巣7図に示すように、再発弧現象が発生する
ことがある。
や断可能域にまで達したとき、消弧され、電流が流れな
いゼロの状態となる。これは、可動接触子2の耐弧片6
とシールド4との距離が上記耐弧片3と耐弧片6との距
離より近い位置に形成されているからである。上記消弧
状態から可動接触子2が開極完了位置(しや断位置)に
達するまでの間に、消弧された両電極間の電圧が急速に
立上がり、上記可動接触.子2の耐弧片6とシールド4
との間に、巣7図に示すように、再発弧現象が発生する
ことがある。
すなわち、この再発弧現象は両電極間の電圧の立上がり
度と可動接触子2の開極速度(後退速度)との相関関係
において生ずる。しかしながら、こ−の再発弧アークA
2は、抵抗により電流値が小さくされ、かつアークが発
生している時間は従来のガス断路器より短いので、シー
ルド面を損傷することが少ない。また、再発弧時に、第
3図に示される高周波電流は減衰され、高圧側過電圧■
8と低圧側異常電圧■,は抑制されることとなり、ガス
絶縁開閉装置の絶縁破壊と、低圧側制御装置内の素子の
破壊を有効に防止することができる。なお、本実施例に
おける金属製シールド4を抵抗材質にし、筒状部材23
を金属材料で形成しても同様な作用効果を得ることがで
きる。
度と可動接触子2の開極速度(後退速度)との相関関係
において生ずる。しかしながら、こ−の再発弧アークA
2は、抵抗により電流値が小さくされ、かつアークが発
生している時間は従来のガス断路器より短いので、シー
ルド面を損傷することが少ない。また、再発弧時に、第
3図に示される高周波電流は減衰され、高圧側過電圧■
8と低圧側異常電圧■,は抑制されることとなり、ガス
絶縁開閉装置の絶縁破壊と、低圧側制御装置内の素子の
破壊を有効に防止することができる。なお、本実施例に
おける金属製シールド4を抵抗材質にし、筒状部材23
を金属材料で形成しても同様な作用効果を得ることがで
きる。
また、シールド4と筒状部材22とを抵抗材質で一体成
形ノしてもよい。また、第8図には固定接触子1側の変
形例が一部切欠断面図で示されている。
形ノしてもよい。また、第8図には固定接触子1側の変
形例が一部切欠断面図で示されている。
これは、筒状部材23を棒状又は円筒状抵抗素子23a
を環状に配列して形成したものである。抵抗素子23a
によ・り筒状部材23を形成しても前述した実施例の作
用効果と同等のものが得られる。さらに、棒状の抵抗体
は広く販売されていることからこの実施例は他の実施例
に比べて構成が容易である。〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明のガス断路器に
よれば、消弧用ガスを充填したタンク内20に、アーク
接触子21及び通電接触子5を有する固定接触子1と、
軸方向に摺動可能に支持された耐弧片6を備えた通電棒
7で構成された可動接触子2とを対向して設置したガス
断路器において、上記通電接触子5を囲むように形成し
た固定接触子1の外がわに抵抗材にしてしかも複数の棒
体若しくは円筒状の抵抗体による筒状部材23を設け、
この筒状部材23の先端にシールド4を上記固定接触子
1の耐弧片3よりも前方へ突出して設けてあるので、各
アークAl,A2の発生を低減してシールド面の焼損を
抑制できるばかりでなく、再点弧時の異常電圧を有効適
切に抑制できる等の優れた効果を有するものである。
を環状に配列して形成したものである。抵抗素子23a
によ・り筒状部材23を形成しても前述した実施例の作
用効果と同等のものが得られる。さらに、棒状の抵抗体
は広く販売されていることからこの実施例は他の実施例
に比べて構成が容易である。〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明のガス断路器に
よれば、消弧用ガスを充填したタンク内20に、アーク
接触子21及び通電接触子5を有する固定接触子1と、
軸方向に摺動可能に支持された耐弧片6を備えた通電棒
7で構成された可動接触子2とを対向して設置したガス
断路器において、上記通電接触子5を囲むように形成し
た固定接触子1の外がわに抵抗材にしてしかも複数の棒
体若しくは円筒状の抵抗体による筒状部材23を設け、
この筒状部材23の先端にシールド4を上記固定接触子
1の耐弧片3よりも前方へ突出して設けてあるので、各
アークAl,A2の発生を低減してシールド面の焼損を
抑制できるばかりでなく、再点弧時の異常電圧を有効適
切に抑制できる等の優れた効果を有するものである。
第1図は、従来のガス断路器の投入状態を示す要部縦断
正面図、第2図は、同じく開極状態を示す要部縦断正面
図、第3図は、再発弧時の異常電圧発生状態説明図、第
4図は、従来の抵抗付ガス断路器を開極状態で示す縦断
正面図、第5図は、本発明ガス断路器の実施例を示す縦
断正面図、第6図、第7図は動作説明図、第8図は環状
部材の変形例を示す一部切欠斜視図である。 1・・・・・・固定接触子、2・・・・・・可動接触子
、3・・・耐弧片、4・・・・・・シールド、5・・・
・・・通電接触子、6・・・・耐弧片、7・・・・・・
通電棒、8・・・・・・シールド、19・・・・・・指
状接触子、20・・・・・・タンク、21・・・・・ア
ーク接触子、22,28・・・・・・支持導体、23・
・筒状部材、24・・ ・・・・絶縁棒、26・・・・
・・管状導体、29,30・・・・・・絶縁スペーサ。
正面図、第2図は、同じく開極状態を示す要部縦断正面
図、第3図は、再発弧時の異常電圧発生状態説明図、第
4図は、従来の抵抗付ガス断路器を開極状態で示す縦断
正面図、第5図は、本発明ガス断路器の実施例を示す縦
断正面図、第6図、第7図は動作説明図、第8図は環状
部材の変形例を示す一部切欠斜視図である。 1・・・・・・固定接触子、2・・・・・・可動接触子
、3・・・耐弧片、4・・・・・・シールド、5・・・
・・・通電接触子、6・・・・耐弧片、7・・・・・・
通電棒、8・・・・・・シールド、19・・・・・・指
状接触子、20・・・・・・タンク、21・・・・・ア
ーク接触子、22,28・・・・・・支持導体、23・
・筒状部材、24・・ ・・・・絶縁棒、26・・・・
・・管状導体、29,30・・・・・・絶縁スペーサ。
Claims (1)
- 1 消弧用ガスを充填したタンク内に、アーク接触子及
び通電接触子を有する固定接触子と、軸方向に摺動可能
に支持された耐弧片を備えた通電棒で構成された可動接
触子とを互いに対向して設置したガス断路器において、
上記通電接触子を囲むように形成した固定接触子の外が
わに抵抗材にしてしかも複数の棒体若しくは円筒状の抵
抗体による筒状部材を設け、この筒状部材の先端にシー
ルドを上記固定接触子の耐弧片よりも前方へ突出して設
けたことを特徴とするガス断路器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP935177A JPS6042570B2 (ja) | 1977-01-31 | 1977-01-31 | ガス断路器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP935177A JPS6042570B2 (ja) | 1977-01-31 | 1977-01-31 | ガス断路器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5395276A JPS5395276A (en) | 1978-08-21 |
JPS6042570B2 true JPS6042570B2 (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=11718039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP935177A Expired JPS6042570B2 (ja) | 1977-01-31 | 1977-01-31 | ガス断路器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042570B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH027974U (ja) * | 1988-06-25 | 1990-01-18 | ||
JPH0553868U (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-20 | 陳 瑞年 | 油圧式抜取装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56126731U (ja) * | 1980-02-27 | 1981-09-26 | ||
JPS5851425A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-26 | 株式会社日立製作所 | 断路器 |
US4488021A (en) * | 1981-11-12 | 1984-12-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Gas insulated disconnector |
-
1977
- 1977-01-31 JP JP935177A patent/JPS6042570B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH027974U (ja) * | 1988-06-25 | 1990-01-18 | ||
JPH0553868U (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-20 | 陳 瑞年 | 油圧式抜取装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5395276A (en) | 1978-08-21 |
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