JPS6040681A - レ−ザ−処理装置 - Google Patents
レ−ザ−処理装置Info
- Publication number
- JPS6040681A JPS6040681A JP58146359A JP14635983A JPS6040681A JP S6040681 A JPS6040681 A JP S6040681A JP 58146359 A JP58146359 A JP 58146359A JP 14635983 A JP14635983 A JP 14635983A JP S6040681 A JPS6040681 A JP S6040681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- processed
- laser processing
- resistance value
- inspection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/36—Removing material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、レーザー処理装置、たとえばトリミング装置
に関する。
に関する。
IC、LSI技術に伴い、半導体ICv搭載してコンパ
クトに構成したサブシステム回路としてのハイブリット
Ic化により電子機器の小型化が進められている。こう
したハイプリッ)ICは、チップ抵抗搭載品も増つつあ
るが、一般には膜抵抗が基板上に形成されている。この
膜抵抗体の製造プロセスの一工程として、抵抗値を調整
するトリミング工程がある・トリミング方式には大別し
て抵抗値を測定しながらトリミングする素子トリミング
と、組み上げた後、回路定数を補正するための機能トリ
ミング(ファンクショナルトリミング)とがある。
クトに構成したサブシステム回路としてのハイブリット
Ic化により電子機器の小型化が進められている。こう
したハイプリッ)ICは、チップ抵抗搭載品も増つつあ
るが、一般には膜抵抗が基板上に形成されている。この
膜抵抗体の製造プロセスの一工程として、抵抗値を調整
するトリミング工程がある・トリミング方式には大別し
て抵抗値を測定しながらトリミングする素子トリミング
と、組み上げた後、回路定数を補正するための機能トリ
ミング(ファンクショナルトリミング)とがある。
膜抵抗体としては、アルミナ基板上に酸化ルテニウム系
のグレーズ抵抗ペーストをスクリーン印刷し、高温焼成
した厚膜抵抗体とアルミナ基板上に、タンタルなどを蒸
着またはスパッタし、エツチングしてパターン形成した
薄膜抵抗体とが主体となりでいる。
のグレーズ抵抗ペーストをスクリーン印刷し、高温焼成
した厚膜抵抗体とアルミナ基板上に、タンタルなどを蒸
着またはスパッタし、エツチングしてパターン形成した
薄膜抵抗体とが主体となりでいる。
抵抗トリミングの必要性は、印刷、蒸着、メ、。
キなどの方法で抵抗体を形成した場合、そのままでは抵
抗値を所望の範囲内に入れることが極めて困難なことに
よる。
抗値を所望の範囲内に入れることが極めて困難なことに
よる。
レーザートリミング法は、集光性のよいレーザー光源を
用いて、膜抵抗体をレーザービームでカッティングして
抵抗値を高める方向に調整しょうとするものである。従
来のレーザートリミング装置は、セミコンダクタ・ワー
ルド、1983年。
用いて、膜抵抗体をレーザービームでカッティングして
抵抗値を高める方向に調整しょうとするものである。従
来のレーザートリミング装置は、セミコンダクタ・ワー
ルド、1983年。
1月号、90頁に記載されている。従来のレーザートリ
ミング装置では、コンピューターに大刀する初期値によ
りレーザーパワーが設定される。被処理物の物理的変化
たとえば膜抵抗体の膜厚変化や物質的変化に対して初期
値により設定固定されたレーザーパワーで処理するため
に不良が生じる。
ミング装置では、コンピューターに大刀する初期値によ
りレーザーパワーが設定される。被処理物の物理的変化
たとえば膜抵抗体の膜厚変化や物質的変化に対して初期
値により設定固定されたレーザーパワーで処理するため
に不良が生じる。
たとえば、膜抵抗体の膜厚が部分的に厚く形成された場
合、設定されたレーザーパワーで厚くなっている部分の
膜は十分にカットできずカット不良となったり・また・
カリト部分に焼き切れずに残った不揮性成分が吸湿し
たり、熱ストレスが加わると抵抗の変化を生じさせる。
合、設定されたレーザーパワーで厚くなっている部分の
膜は十分にカットできずカット不良となったり・また・
カリト部分に焼き切れずに残った不揮性成分が吸湿し
たり、熱ストレスが加わると抵抗の変化を生じさせる。
一方、膜抵抗体の膜厚が薄く成形された場合、設定され
たレーザーパワーは膜なカットするには強力すぎカット
過剰の状態となる。そして・膜自体だけでなく基板をも
カットし、基板にも囲障を与える。また、レーザーパワ
ーが強力なため、膜抵抗体の切り口付近に与える熱スト
レスが大きく、膜抵抗体上にマイクロクラックが発生し
、経年変化あるいは、後工程時に加わる熱ストレスによ
ってマイクロクラックが拡がり所望の抵抗値が得られな
くなる。以上の結果、製品歩留の低下や製品特性の経時
変化による信頼度の低下が膜抵抗体の膜厚ばらつきとレ
ーザパワーの固定により発生するという問題点が生じる
ということが本出願人に、虹ってあきらがとされた。
たレーザーパワーは膜なカットするには強力すぎカット
過剰の状態となる。そして・膜自体だけでなく基板をも
カットし、基板にも囲障を与える。また、レーザーパワ
ーが強力なため、膜抵抗体の切り口付近に与える熱スト
レスが大きく、膜抵抗体上にマイクロクラックが発生し
、経年変化あるいは、後工程時に加わる熱ストレスによ
ってマイクロクラックが拡がり所望の抵抗値が得られな
くなる。以上の結果、製品歩留の低下や製品特性の経時
変化による信頼度の低下が膜抵抗体の膜厚ばらつきとレ
ーザパワーの固定により発生するという問題点が生じる
ということが本出願人に、虹ってあきらがとされた。
本発明の目的は、電子部#+の高46S度加工、高信頼
度加工を可能とするンーザ〜処理装置のBl術を提供す
ることにある。
度加工を可能とするンーザ〜処理装置のBl術を提供す
ることにある。
本発明の前記ならびにその雌かの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単釦説明すれば、下記のとおりである。
を簡単釦説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、レーザー処理装置において%被処り物の所望
特性検査又は(外形検査)を行なう検査機構を設け、そ
の検査結果に基づいて、被処理物を加工処理するための
最適なレーザー照射条件を選定することにより、前記目
的を達成するものでおる。
特性検査又は(外形検査)を行なう検査機構を設け、そ
の検査結果に基づいて、被処理物を加工処理するための
最適なレーザー照射条件を選定することにより、前記目
的を達成するものでおる。
第1図は、本発明のレーザー処理装置の概要を示すブロ
ック図、第2図は全体構成を示す概略図、第3図は処り
手J@を示すフローチャートである。
ック図、第2図は全体構成を示す概略図、第3図は処り
手J@を示すフローチャートである。
この実施例のレーザー処理装置は大別して第2図に示す
ように、被処理物である膜抵抗体1の外形(膜厚)を検
査する検査機構2と、検査機構2の検査情報に基づいて
膜抵抗体1の被処理面にレーザー光3を照射するレーザ
ー機構4と、膜抵抗体1がレーザー処理されている間膜
抵抗体lが所望の電気特性を有するかを検査する検査機
構5と膜抵抗体lが形成された配線基板6を搬入搬出す
るパーツハンドラ7と、からなっている。
ように、被処理物である膜抵抗体1の外形(膜厚)を検
査する検査機構2と、検査機構2の検査情報に基づいて
膜抵抗体1の被処理面にレーザー光3を照射するレーザ
ー機構4と、膜抵抗体1がレーザー処理されている間膜
抵抗体lが所望の電気特性を有するかを検査する検査機
構5と膜抵抗体lが形成された配線基板6を搬入搬出す
るパーツハンドラ7と、からなっている。
以下本発明のレーザー処理装置について第1図。
第2図を参照し詳しく説明する。第2図において点線で
示された領域紀被処匪物である膜抵抗体1の形成された
配線基板6がパーツハンドラ7によって搬入される。次
に、外形検査機構2は光学顕微鏡を用い光切断方式で、
配線基板6上にある膜抵抗体1の膜厚を測定する。配線
基板6上に形成された全ての膜抵抗体1の膜厚を測定し
終えるとその測定結果を信号のとじて制御用中央処理装
置9 (制御用CPU)に送るととも例制御用CPU9
は信号■をパーツハンドラ71C送る。パーツハンドラ
7は信号■に基づき配線基板6をレーザー照射領域に移
動、固定する。制御用CPU9は、測定結果信号■を演
算処理し、制御用CPU9に前もってストアされている
膜厚とレーザー照射条件との最適関係と演算処理結果を
比較し、最適レーザー照射条件を決定する。レーザー照
射条件はレーザーパワー制御だけではなく、たとえば、
ビーム径制御、超音波Qスイッチ周波数制御、ビーム−
ポジショナの移動速度制御等よりなっている。
示された領域紀被処匪物である膜抵抗体1の形成された
配線基板6がパーツハンドラ7によって搬入される。次
に、外形検査機構2は光学顕微鏡を用い光切断方式で、
配線基板6上にある膜抵抗体1の膜厚を測定する。配線
基板6上に形成された全ての膜抵抗体1の膜厚を測定し
終えるとその測定結果を信号のとじて制御用中央処理装
置9 (制御用CPU)に送るととも例制御用CPU9
は信号■をパーツハンドラ71C送る。パーツハンドラ
7は信号■に基づき配線基板6をレーザー照射領域に移
動、固定する。制御用CPU9は、測定結果信号■を演
算処理し、制御用CPU9に前もってストアされている
膜厚とレーザー照射条件との最適関係と演算処理結果を
比較し、最適レーザー照射条件を決定する。レーザー照
射条件はレーザーパワー制御だけではなく、たとえば、
ビーム径制御、超音波Qスイッチ周波数制御、ビーム−
ポジショナの移動速度制御等よりなっている。
また、認識装置(図示されない)を具備させることによ
り、被処理物の物質変化に対しても制御用CPU9に物
質とレーザー照射条件との関係をストアしておけば、最
適レーザー照射条件が得られる。そして制御用CPU9
より、レーザーパワー調整装置12.ビーム径調整装置
13.超音波Qスイッチ周波数調整装置14.ビームポ
ジシ目す移動速度調整装置15にそれぞれ信号3a、3
b。
り、被処理物の物質変化に対しても制御用CPU9に物
質とレーザー照射条件との関係をストアしておけば、最
適レーザー照射条件が得られる。そして制御用CPU9
より、レーザーパワー調整装置12.ビーム径調整装置
13.超音波Qスイッチ周波数調整装置14.ビームポ
ジシ目す移動速度調整装置15にそれぞれ信号3a、3
b。
3c、3dが送られる。今度は、制御用CPU9よりグ
ローブ10に信号■が送られプローブ端子10a−10
bは膜抵抗体10両側に設けられた電極11a−11b
に接触するように配置される。このグローブ端子ioa
・10bは、膜抵抗体1の抵抗値を測定するための端子
であり、検査機構5に接続されていて、検査機構5は前
記プローブ端子10a争10b間の抵抗値を測定するこ
とになる。次に制御用CPU9からレーザー照射命令信
号■とともにビームポジショナ12には端末機8から初
期圧入力された信号■に基づいたカッティング情報信号
のが送られる。一方検査機構5には測定開始信号■が発
せられ、レーザー光3が膜抵抗体IVc照射されるとと
もに・それに同期して検査機構5&まプローブ10a−
10b間の膜抵抗体1の抵抗値を測定する。そして、検
査機@5から測定結果を信号■として、制御用CPU9
に送る。この時、制御用CPU9は測定結果信号■を処
理して抵抗値を算出し、該抵抗値と端末機8↓り入力さ
れている信号■に基づいた膜抵抗体1の所望の抵抗値と
を比較する。もし、測定結果信号■より算出される抵抗
値が膜抵抗体1の所望抵抗値より小さい場合は、レーザ
ー光3は照射されつづける。信号■より算出される抵抗
値と膜抵抗体lの所望抵抗値とが一到した場合、ただち
に制御用CPU9よりレーザー機構4にレーザー照射停
止筒金が送られ、トリミング作業が終了する。そして、
制御用CPU9から端末機8にトリミング結果情報信号
[株]が送ら端末機8に設けられたディスプレイ (図
示されない)にトリミング結果が表示される。
ローブ10に信号■が送られプローブ端子10a−10
bは膜抵抗体10両側に設けられた電極11a−11b
に接触するように配置される。このグローブ端子ioa
・10bは、膜抵抗体1の抵抗値を測定するための端子
であり、検査機構5に接続されていて、検査機構5は前
記プローブ端子10a争10b間の抵抗値を測定するこ
とになる。次に制御用CPU9からレーザー照射命令信
号■とともにビームポジショナ12には端末機8から初
期圧入力された信号■に基づいたカッティング情報信号
のが送られる。一方検査機構5には測定開始信号■が発
せられ、レーザー光3が膜抵抗体IVc照射されるとと
もに・それに同期して検査機構5&まプローブ10a−
10b間の膜抵抗体1の抵抗値を測定する。そして、検
査機@5から測定結果を信号■として、制御用CPU9
に送る。この時、制御用CPU9は測定結果信号■を処
理して抵抗値を算出し、該抵抗値と端末機8↓り入力さ
れている信号■に基づいた膜抵抗体1の所望の抵抗値と
を比較する。もし、測定結果信号■より算出される抵抗
値が膜抵抗体1の所望抵抗値より小さい場合は、レーザ
ー光3は照射されつづける。信号■より算出される抵抗
値と膜抵抗体lの所望抵抗値とが一到した場合、ただち
に制御用CPU9よりレーザー機構4にレーザー照射停
止筒金が送られ、トリミング作業が終了する。そして、
制御用CPU9から端末機8にトリミング結果情報信号
[株]が送ら端末機8に設けられたディスプレイ (図
示されない)にトリミング結果が表示される。
次に各部について説明する。レーザー機構4は、レーザ
ー発生器16とレーザー光3の位置決めのためのビーム
ポジショナ17に設けられたミラー18−19と集光レ
ンズ20とからなっている。
ー発生器16とレーザー光3の位置決めのためのビーム
ポジショナ17に設けられたミラー18−19と集光レ
ンズ20とからなっている。
レーザー発生器16として〜たとえば・ イツトリウム
・アルミニウム・ガーネット (YttriumAnm
inum Garnet以下YAGと称す。)レーザー
を用いる。YAGレーザーは、YAG結晶中にネオジウ
ム(Nd) イオンをドープし、そのNdイオンをクリ
プトンランプで励爬してレーザー光3を発生させるもの
である。このレーザー光3?:超音波Qスイッチ14に
より、尖頭出力+数KWのパルスrl−+の狭いパルス
発振を得る。該レーザー光3は、ビームポジショナ16
のミラー17.18により被処理物上に位置決めされ、
そしてミラー17゜18の移動によりレーザー光3を被
処理物上で移動させる。ミラー17.18の移動方向は
、端末機8よりfltU御用CPU9に入力する情報信
号■により決定される。そして、集光レンズ19に達し
たレーザー光3は集光され、彼処n物に照射されること
になる。
・アルミニウム・ガーネット (YttriumAnm
inum Garnet以下YAGと称す。)レーザー
を用いる。YAGレーザーは、YAG結晶中にネオジウ
ム(Nd) イオンをドープし、そのNdイオンをクリ
プトンランプで励爬してレーザー光3を発生させるもの
である。このレーザー光3?:超音波Qスイッチ14に
より、尖頭出力+数KWのパルスrl−+の狭いパルス
発振を得る。該レーザー光3は、ビームポジショナ16
のミラー17.18により被処理物上に位置決めされ、
そしてミラー17゜18の移動によりレーザー光3を被
処理物上で移動させる。ミラー17.18の移動方向は
、端末機8よりfltU御用CPU9に入力する情報信
号■により決定される。そして、集光レンズ19に達し
たレーザー光3は集光され、彼処n物に照射されること
になる。
次に、配線基板6y!′搬入搬出するパーツハンドラ7
は、第4図に示されるような構造となっている。すなわ
ち、搬送台面21は水平部となり、搬送台面21に設け
られたエアー噴出口22より噴出されるエアー流23に
よって、配線基板6が搬送さる。搬送台面21上の膜厚
測定領域24.および、レーザー照射領域(図示さhな
い)上には抑圧板25が設けられている。また、搬出側
に位置する抑圧板25には下部にストッパ26が設けら
れていて、配線基板6が搬送されてきた際、このストッ
パ26によって配線基板6の搬送が止められる・そして
、押圧板25が配線基板6を固定し、外形検査またはレ
ーザー照射が始贅る。
は、第4図に示されるような構造となっている。すなわ
ち、搬送台面21は水平部となり、搬送台面21に設け
られたエアー噴出口22より噴出されるエアー流23に
よって、配線基板6が搬送さる。搬送台面21上の膜厚
測定領域24.および、レーザー照射領域(図示さhな
い)上には抑圧板25が設けられている。また、搬出側
に位置する抑圧板25には下部にストッパ26が設けら
れていて、配線基板6が搬送されてきた際、このストッ
パ26によって配線基板6の搬送が止められる・そして
、押圧板25が配線基板6を固定し、外形検査またはレ
ーザー照射が始贅る。
外形検査機構2は、光学顕微鏡を用いて、光切断方式で
測定される。光切断方法の原理は以下のようである。調
べようとする面に対して45°の角度で細いスリットの
像を投影する二その結果表面をスリットと光軸とを含む
平面で切断したような断面が作られ、面の凸凹が測定さ
れるものである。
測定される。光切断方法の原理は以下のようである。調
べようとする面に対して45°の角度で細いスリットの
像を投影する二その結果表面をスリットと光軸とを含む
平面で切断したような断面が作られ、面の凸凹が測定さ
れるものである。
次に、第3図で示される処耶手順フローチャトを説明す
る。まず、被処理物である配線基板6が外形検査領域に
パーツハンドラ7によって搬入供給され、押圧板25に
よりて該外形検査領域にセツティングされる。次に、外
形検査が行なわれる。
る。まず、被処理物である配線基板6が外形検査領域に
パーツハンドラ7によって搬入供給され、押圧板25に
よりて該外形検査領域にセツティングされる。次に、外
形検査が行なわれる。
前記外形検査が終了し配線基板6が移動して、レーザー
照射領域に抑圧板25によって固定されるとともに、制
御用CPU9はレーザー照射条件を選定する。配線基板
6上の膜抵抗体lの抵抗値を測定するためにプローブl
Oがセツティングされ、測定が開始され、それとともに
レーザー照射が開始される。次に、測定された抵抗値と
所望の抵抗値とを比較判定し、−到しなければレーザー
照射はつづけられる。−到した場合、レーザー照射、抵
抗値測定は終了し、配線基板6はレーザー照射領域から
移動し次の工程に送られる。
照射領域に抑圧板25によって固定されるとともに、制
御用CPU9はレーザー照射条件を選定する。配線基板
6上の膜抵抗体lの抵抗値を測定するためにプローブl
Oがセツティングされ、測定が開始され、それとともに
レーザー照射が開始される。次に、測定された抵抗値と
所望の抵抗値とを比較判定し、−到しなければレーザー
照射はつづけられる。−到した場合、レーザー照射、抵
抗値測定は終了し、配線基板6はレーザー照射領域から
移動し次の工程に送られる。
第5図は、本実施例のレーザー処理装置によって加工さ
れた厚膜配線基板6を示す平面図である。
れた厚膜配線基板6を示す平面図である。
配線基板6上の膜抵抗体R,,R,,R,,R,。
R5の膜厚は、レイアウトの特性等によりばらついてお
り、個々にレーザー照射条件を最適条件として加工され
ている。
り、個々にレーザー照射条件を最適条件として加工され
ている。
以上説明した如く本実施例のレーザー処理装置において
は、レーザー処り前に、被処理物の膜厚を測定し、その
測定結果より最適レーザー照射条件を選定して〜 レー
ザー処理することより従来のレーザー処理装置に見られ
たような、被処理物の膜厚ばらつきによる力・ソト不足
、あるいは力、シト過剰の発生などの初期不良としての
歩留低下、経時変化あるいは後工程での熱ストレスによ
る4゛コを性不良は無くなる。
は、レーザー処り前に、被処理物の膜厚を測定し、その
測定結果より最適レーザー照射条件を選定して〜 レー
ザー処理することより従来のレーザー処理装置に見られ
たような、被処理物の膜厚ばらつきによる力・ソト不足
、あるいは力、シト過剰の発生などの初期不良としての
歩留低下、経時変化あるいは後工程での熱ストレスによ
る4゛コを性不良は無くなる。
(1) 本発明によれば、レーザー処理前に被処理物の
外形検査を行ないその外形検査の結果によって、レーザ
ー照射の最適条件を選定しレーザー処理するため一カッ
ト不足およびカット過剰が無くなり、高精度加工、高信
頼度加工が達成できるという効果が得られる。
外形検査を行ないその外形検査の結果によって、レーザ
ー照射の最適条件を選定しレーザー処理するため一カッ
ト不足およびカット過剰が無くなり、高精度加工、高信
頼度加工が達成できるという効果が得られる。
(2)上記(1)より、抵抗トリミング工程において、
抵抗値不良がなくなり、歩留りの向上かはかhるという
結果が得られる。
抵抗値不良がなくなり、歩留りの向上かはかhるという
結果が得られる。
(3) 上記(1)より、後工程特に、熱ストレスが加
えられる工程において抵抗基板不良がなくなり1歩留り
の向上がはかれるという効果が得られる@以上本発明者
によってなされた発明を実施例にもとづき具体的に説明
したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく
、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であること
はいうまでもない。たとえば、被処理物の外形検査ステ
ージと・レーザー照射ステージとを兼用踵検査終了後、
ウェハーを動かすことなく同じ場所でレーザー照射を行
ってト11ミンクを行なってもよい。すた、外形検査機
構は、光切断方式を用いたが、偏光解析方式や繰り返し
反射干渉計あるいは、ノくターン認識装置を用いてもよ
い。また、本発明しま外形(膜厚等)だけでなく、目的
に応じ被処理物の温度、硬度などの所望特性を検査し、
そσ)特性検査結果に応じてレーザー処理を行うことも
できるO〔利用分野〕 以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるレーザートリミング
装置技術に適用した場合について説明し7たが、それに
限定されるものではなく、レーサースクライバ−、レー
ザーマカー、レーザーマスクリペア、レーザー溶接機等
し−ザーヲ利用した処理装置技術などに適用できる。本
発明は、少なくとも、被処理物を高精度に処理加工する
条件のものには適用することができる・
えられる工程において抵抗基板不良がなくなり1歩留り
の向上がはかれるという効果が得られる@以上本発明者
によってなされた発明を実施例にもとづき具体的に説明
したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく
、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であること
はいうまでもない。たとえば、被処理物の外形検査ステ
ージと・レーザー照射ステージとを兼用踵検査終了後、
ウェハーを動かすことなく同じ場所でレーザー照射を行
ってト11ミンクを行なってもよい。すた、外形検査機
構は、光切断方式を用いたが、偏光解析方式や繰り返し
反射干渉計あるいは、ノくターン認識装置を用いてもよ
い。また、本発明しま外形(膜厚等)だけでなく、目的
に応じ被処理物の温度、硬度などの所望特性を検査し、
そσ)特性検査結果に応じてレーザー処理を行うことも
できるO〔利用分野〕 以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるレーザートリミング
装置技術に適用した場合について説明し7たが、それに
限定されるものではなく、レーサースクライバ−、レー
ザーマカー、レーザーマスクリペア、レーザー溶接機等
し−ザーヲ利用した処理装置技術などに適用できる。本
発明は、少なくとも、被処理物を高精度に処理加工する
条件のものには適用することができる・
第1図は、本発明の一実施例によるレーザー処理装置の
概要を示すブロック図である。 第2図は、同じく全体構成を示す概略図である。 第3図は、同じく処理手順を示すフローテヤトである。 第4図は、同じくパーツハンドラの要部を示す断面図で
ある。 第5図は、被処理物である膜抵抗体の形成された配線基
板の加工後の平面図である。 1・・、膜抵抗体、2・・・外形検査機構、3・・・レ
ーザー光、4・・レーザー機構、5・・・検査機構、6
・・・配線基板、7・・・パーツハンドラ、8・・・端
末機、9・・・制御用CPU、10・・・プローブ、i
oa・10b・・・プローブ端子、lla・llb・・
・配線電極、12・・・レーザー調整装置、13・・・
ビーム径調整装置、14・・・超音波Qスイッチ周波数
調整装置% 15・・・ビームポジショナ移動速度調整
装置、16・・・レーザー発生器、17・・・ビームポ
ジショナ、18◆19・・・ミラー、20・・・集光レ
ンズ、21・・・搬送台、22・・・エアー噴出口、2
3・・・エアー、24・・・外形検査領 −域(レーザ
ー照射領域)、25・・・抑圧板、26・・・ストッパ
ー。 第 3 図 第 4 図 第 5 図 / /
概要を示すブロック図である。 第2図は、同じく全体構成を示す概略図である。 第3図は、同じく処理手順を示すフローテヤトである。 第4図は、同じくパーツハンドラの要部を示す断面図で
ある。 第5図は、被処理物である膜抵抗体の形成された配線基
板の加工後の平面図である。 1・・、膜抵抗体、2・・・外形検査機構、3・・・レ
ーザー光、4・・レーザー機構、5・・・検査機構、6
・・・配線基板、7・・・パーツハンドラ、8・・・端
末機、9・・・制御用CPU、10・・・プローブ、i
oa・10b・・・プローブ端子、lla・llb・・
・配線電極、12・・・レーザー調整装置、13・・・
ビーム径調整装置、14・・・超音波Qスイッチ周波数
調整装置% 15・・・ビームポジショナ移動速度調整
装置、16・・・レーザー発生器、17・・・ビームポ
ジショナ、18◆19・・・ミラー、20・・・集光レ
ンズ、21・・・搬送台、22・・・エアー噴出口、2
3・・・エアー、24・・・外形検査領 −域(レーザ
ー照射領域)、25・・・抑圧板、26・・・ストッパ
ー。 第 3 図 第 4 図 第 5 図 / /
Claims (1)
- 16 被処理物の所望特性を検査する検査機構と、前記
検査機構から発せられる所望特性の検査結果情報に応じ
てレーザー処理機能を制御するレーザー制御tI機構と
、該レーザー制御機構に制御されてレーザー光を被処理
物の少なくとも一部に照射するレーザー発生機構とを具
備することを特徴とするレーザー処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58146359A JPS6040681A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | レ−ザ−処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58146359A JPS6040681A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | レ−ザ−処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6040681A true JPS6040681A (ja) | 1985-03-04 |
Family
ID=15405930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58146359A Pending JPS6040681A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | レ−ザ−処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040681A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2654662A1 (fr) * | 1989-11-20 | 1991-05-24 | Bertin & Cie | Procede et installation de coupe de produits alimentaires, tels que des vegetaux, en particulier en vue de leur commercialisation. |
CN114131215A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-03-04 | 新沂市华洋金属制品有限公司 | 一种高精度自动化金属边角切割设备及其工作方法 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP58146359A patent/JPS6040681A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2654662A1 (fr) * | 1989-11-20 | 1991-05-24 | Bertin & Cie | Procede et installation de coupe de produits alimentaires, tels que des vegetaux, en particulier en vue de leur commercialisation. |
CN114131215A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-03-04 | 新沂市华洋金属制品有限公司 | 一种高精度自动化金属边角切割设备及其工作方法 |
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