JPS6037316Y2 - サツシ用コ−ナ−カバ− - Google Patents
サツシ用コ−ナ−カバ−Info
- Publication number
- JPS6037316Y2 JPS6037316Y2 JP2221480U JP2221480U JPS6037316Y2 JP S6037316 Y2 JPS6037316 Y2 JP S6037316Y2 JP 2221480 U JP2221480 U JP 2221480U JP 2221480 U JP2221480 U JP 2221480U JP S6037316 Y2 JPS6037316 Y2 JP S6037316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- rear edge
- sash
- corner
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサツシのコーナ一部に装着するコーナーカバー
に関するものである。
に関するものである。
サツシの荷造りや運搬の際におけるコーナ一部の損傷、
変形等を防止するためサツシのコーナ一部にカバーを取
付けている。
変形等を防止するためサツシのコーナ一部にカバーを取
付けている。
従来、この種のカバーとして実公昭42−5036号公
報及び実公昭53−2029に公報に開示されているよ
うな段ボール製のものが知られている。
報及び実公昭53−2029に公報に開示されているよ
うな段ボール製のものが知られている。
しかし、この種のカバーは、段ボールに切込みを入れた
後、折目線に沿って組立てなくてはならず、従って組立
操作が面倒である。
後、折目線に沿って組立てなくてはならず、従って組立
操作が面倒である。
また、段ボールで作られているために、耐水性、耐久性
、弾性等に乏しく、運搬中にカバーが破損し易いという
欠点があった。
、弾性等に乏しく、運搬中にカバーが破損し易いという
欠点があった。
この欠点を解消するために、実開昭54−104365
号公報に開示されているような合成樹脂発泡シート体で
形成したカバーが提案された。
号公報に開示されているような合成樹脂発泡シート体で
形成したカバーが提案された。
しかし、このカバーは、サツシコーナ一部に雨水やごみ
等が侵入すると、サツシが腐蝕したり傷ついたりする恐
れがある。
等が侵入すると、サツシが腐蝕したり傷ついたりする恐
れがある。
また、該両力バーは、サツシのコーナ一部に密着した状
態で装着する形状に形成されているために、厚みの異な
るサツシには適用できないという問題点があった。
態で装着する形状に形成されているために、厚みの異な
るサツシには適用できないという問題点があった。
本考案は、上述した点に着目してなされたもので、厚み
の異なるサツシであっても適用することができ、またサ
ツシへの装着操作が容易で、しかも耐水性、耐久性、弾
性、排水性、通気性等に優れ、その上サツシに装着する
前の状態において高張ることのないサツシ用コーナーカ
バーを提供することを目的とする。
の異なるサツシであっても適用することができ、またサ
ツシへの装着操作が容易で、しかも耐水性、耐久性、弾
性、排水性、通気性等に優れ、その上サツシに装着する
前の状態において高張ることのないサツシ用コーナーカ
バーを提供することを目的とする。
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。
第1図及び第2図において、カバーAは、互いに重ね合
わされた板状の上部片1と下部片2を後側縁3及び該後
側縁の両側のテーパ縁4,4において連接してなるもの
である。
わされた板状の上部片1と下部片2を後側縁3及び該後
側縁の両側のテーパ縁4,4において連接してなるもの
である。
5は後側縁3に形成された切欠孔である。
このカバーAは第3図に示すような長方形状の合成樹脂
軟質発泡シート体Sを形成し、中央両側部に三角形状の
切欠孔6,6を形成し、中央の折曲線7の部分に切欠孔
5を形成した後、折曲線7に沿って折曲し、切欠孔6,
6の二辺6a、6bどうしを熱溶着等で接着することに
よって製作される。
軟質発泡シート体Sを形成し、中央両側部に三角形状の
切欠孔6,6を形成し、中央の折曲線7の部分に切欠孔
5を形成した後、折曲線7に沿って折曲し、切欠孔6,
6の二辺6a、6bどうしを熱溶着等で接着することに
よって製作される。
これにより該テーパ縁4.4は、後側縁3の両端から互
いに拡開する方向に延びている(第1図参照)。
いに拡開する方向に延びている(第1図参照)。
軟質発泡シート体としてはポリエチレンフオームが好ま
しく使用されるが、これ以外のものでもよい。
しく使用されるが、これ以外のものでもよい。
発泡シート体Sの一側面にポリエチレンフィルム等から
なる外皮8を貼着しておき、この外皮8を外側にして折
曲げるようにすることもできる(第2図参照)。
なる外皮8を貼着しておき、この外皮8を外側にして折
曲げるようにすることもできる(第2図参照)。
このようにすると外皮8によりカバー全体の強度が向上
すると共に、外皮8に所望のマークや文字等を印刷でき
る。
すると共に、外皮8に所望のマークや文字等を印刷でき
る。
上記カバーAをサツシのコーナ一部に装着するには、第
4図aのようにテーパ縁4,4を指で内方に押すことに
より、bのように上部片1と下部片2が弧状に変形され
つつはS゛直角状に拡開される。
4図aのようにテーパ縁4,4を指で内方に押すことに
より、bのように上部片1と下部片2が弧状に変形され
つつはS゛直角状に拡開される。
したがってそのま)第5図のようにサツシ9のコーナ一
部9aに嵌め込めばよい。
部9aに嵌め込めばよい。
嵌め込んだ後第6図のように、テープ、ひも、あるいは
ベルベット式ファスナー等の締着手段0でサツシに締着
する。
ベルベット式ファスナー等の締着手段0でサツシに締着
する。
これによりカバーAの上部片1と下部片2のなす角度が
鋭角になり、下部片2は水平線11に対し角度αだけ傾
斜する。
鋭角になり、下部片2は水平線11に対し角度αだけ傾
斜する。
したがってカバーA内に雨水が侵入しても後側縁3の方
向に流れ、切欠孔5から容易に排出される。
向に流れ、切欠孔5から容易に排出される。
以上のように本考案によれば、サツシに装着前の状態に
おいては上部片と下部片とを重ね合せて薄い板状体とす
ればよいから、従来のものと比べて嵩張らず、製品管理
、部品管理が容易であり、サツシに装着する状態におい
てはテーパ縁を内方に押すだけで上部片と下部片とが開
くため片手で簡単にサツシに装着でき、梱包作業の能率
化がはかれる。
おいては上部片と下部片とを重ね合せて薄い板状体とす
ればよいから、従来のものと比べて嵩張らず、製品管理
、部品管理が容易であり、サツシに装着する状態におい
てはテーパ縁を内方に押すだけで上部片と下部片とが開
くため片手で簡単にサツシに装着でき、梱包作業の能率
化がはかれる。
また軟質の発泡シート体で形成されているから弾力性、
緩衝性に優れ、衝撃によるコーナ一部の損傷を有効に防
止し得ると共に柔軟性があることと相俟って後側縁に続
くテーパ縁を有しているため厚みの異なるどのようなサ
ツシ形状であっても確実にフィツトできる。
緩衝性に優れ、衝撃によるコーナ一部の損傷を有効に防
止し得ると共に柔軟性があることと相俟って後側縁に続
くテーパ縁を有しているため厚みの異なるどのようなサ
ツシ形状であっても確実にフィツトできる。
さらに又、カバーに切欠孔を有しているため、サツシコ
ーナ一部に雨水やごみ等が侵入しても速やかに外部に排
出でき、かつ切欠孔の通気性によって速やかに乾燥され
、したがってサツシの腐蝕を防止できる等種々の優れた
効果がある。
ーナ一部に雨水やごみ等が侵入しても速やかに外部に排
出でき、かつ切欠孔の通気性によって速やかに乾燥され
、したがってサツシの腐蝕を防止できる等種々の優れた
効果がある。
第1図は本考案のカバーの一実施例を示す斜視図、第2
図は第1図の■−■線断面図、第3図はカバーの製造工
程を示す平面図、第4図a、 bはカバーの拡開操作を
示す斜視図、第5図はカバーをサツシコーナ一部へ装着
する操作を示す斜視図、第6図はカバーをサツシコーナ
一部へ取付けた状態を示す側面図である。 A:カバ−1=上部片、2:下部片、3:後側縁、4:
テーパ縁、5:切欠孔。
図は第1図の■−■線断面図、第3図はカバーの製造工
程を示す平面図、第4図a、 bはカバーの拡開操作を
示す斜視図、第5図はカバーをサツシコーナ一部へ装着
する操作を示す斜視図、第6図はカバーをサツシコーナ
一部へ取付けた状態を示す側面図である。 A:カバ−1=上部片、2:下部片、3:後側縁、4:
テーパ縁、5:切欠孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 〔1〕 軟質の合成樹脂発泡シート体からなって、互い
に重ね合された板状の上部片1と下部片2とを連接し、
開口側と反対側に位置する後側縁3と、該後側縁3の両
側に位置し、該後側縁3の両端から互いに拡開する方向
に延びて該上部片1と下部片2とを連接したテーパ縁4
゜4とを有し、該後側縁3に切欠孔5を形成したことを
特徴とするサツシ用コーナーカバー。 〔2〕 合成樹脂発泡シート体の少なくとも一側面に合
成樹脂フィルムを貼着し、該フィルム面を上部片と下部
片の外側に配置せしめた実用新案登録請求の範囲第1項
記載のサツシ用コーナーカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2221480U JPS6037316Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | サツシ用コ−ナ−カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2221480U JPS6037316Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | サツシ用コ−ナ−カバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56125859U JPS56125859U (ja) | 1981-09-25 |
JPS6037316Y2 true JPS6037316Y2 (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=29618340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2221480U Expired JPS6037316Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | サツシ用コ−ナ−カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037316Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-22 JP JP2221480U patent/JPS6037316Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56125859U (ja) | 1981-09-25 |
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