JPS6037411A - 組立式クランクシャフト及びその製造方法 - Google Patents
組立式クランクシャフト及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS6037411A JPS6037411A JP14473083A JP14473083A JPS6037411A JP S6037411 A JPS6037411 A JP S6037411A JP 14473083 A JP14473083 A JP 14473083A JP 14473083 A JP14473083 A JP 14473083A JP S6037411 A JPS6037411 A JP S6037411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- crank pin
- crank
- hole
- press
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C3/00—Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
- F16C3/04—Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
- F16C3/06—Crankshafts
- F16C3/10—Crankshafts assembled of several parts, e.g. by welding by crimping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、圧入により組立てられるクランクシャフトと
その製造方法に関する。
その製造方法に関する。
(従来技術)
一般に組立式クランクシャフトは、第1図に例示したよ
うに互いに対向して保持された左右のクランクシャフト
l、1の間に、予じめコンロッド4等の部品を組込んだ
クランクピン5を位置させた上、両りランクシャフ)1
.1を近接する方向に加圧してクランクピンSをビン孔
2.2に圧入する工法が採られている。しかしながら、
このような工法では、左右のクランクl、1の個々の単
位を高精度に加工しても、圧入工程の際に生じる偏荷重
により図中矢印方向の大きなモーメントが作用して軸の
7ライメントを狂わせ、圧入後に左右の軸のアライメン
ト矯正作業を余儀なくされるといった問題を有している
。
うに互いに対向して保持された左右のクランクシャフト
l、1の間に、予じめコンロッド4等の部品を組込んだ
クランクピン5を位置させた上、両りランクシャフ)1
.1を近接する方向に加圧してクランクピンSをビン孔
2.2に圧入する工法が採られている。しかしながら、
このような工法では、左右のクランクl、1の個々の単
位を高精度に加工しても、圧入工程の際に生じる偏荷重
により図中矢印方向の大きなモーメントが作用して軸の
7ライメントを狂わせ、圧入後に左右の軸のアライメン
ト矯正作業を余儀なくされるといった問題を有している
。
(目的)
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは、矯正作業を要しない高精度な組
立式クランクシャフトを提供することにある。
の目的とするところは、矯正作業を要しない高精度な組
立式クランクシャフトを提供することにある。
また本発明の他の目的は、矯正作業を必要としない筒中
な組立式クランクシャフトの製造方法を1に案すること
にある。
な組立式クランクシャフトの製造方法を1に案すること
にある。
(構成)
すなわち本発明の特徴とするところは、クランクシャフ
トのビン孔に中空クランクピンを軽嵌合させた」二、こ
のクランクピンの内径よりやや大径な円柱状のピースを
両端に圧入するようにした点にあり、以下に本発明の詳
細を図示した実施例に基づいて説明する。
トのビン孔に中空クランクピンを軽嵌合させた」二、こ
のクランクピンの内径よりやや大径な円柱状のピースを
両端に圧入するようにした点にあり、以下に本発明の詳
細を図示した実施例に基づいて説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示すものであって、図中
符号15で示したクランクピンは、クランクシャツI・
l、1のビン孔2.2とほぼ等しい外径を有する中空ピ
ンとして構成されており、このクランクピン15に予じ
めコンロッド4等の部品を組込んだ1−1その両端を左
右のクランクシャフトl、1のビン孔2.2に軽嵌合し
、ついでこのクランクピン15の両端からその中空孔1
5a内に、中空孔15aの内径よりやや大なる外径を4
1する円柱状のピース6.6を油圧等により同時もしく
は一端から順次に圧入し、これらのピース6.6をもっ
てクランクピン15の外径を膨出させてクランクピン1
5の外周面とビン孔2.2の内周面間に所要の面圧を与
えて固定するようにしたものである。
符号15で示したクランクピンは、クランクシャツI・
l、1のビン孔2.2とほぼ等しい外径を有する中空ピ
ンとして構成されており、このクランクピン15に予じ
めコンロッド4等の部品を組込んだ1−1その両端を左
右のクランクシャフトl、1のビン孔2.2に軽嵌合し
、ついでこのクランクピン15の両端からその中空孔1
5a内に、中空孔15aの内径よりやや大なる外径を4
1する円柱状のピース6.6を油圧等により同時もしく
は一端から順次に圧入し、これらのピース6.6をもっ
てクランクピン15の外径を膨出させてクランクピン1
5の外周面とビン孔2.2の内周面間に所要の面圧を与
えて固定するようにしたものである。
第3図は、上述した組立式クランクシャフトを製造する
のに好適な装置の一例を示したもので、図中符号7.7
は、クランクピン15の軽嵌合工程を通じて左右のクラ
ンクシャツl−1、■を保持する冶具で、その相対向す
る内面の一部には、クランクピン15の両端面と当接す
る面8が設けられ、またこの外周−1−からクランクピ
ン15の中空孔15aと対応する部分にはピース6を補
給する溝9が設けられていて、この溝9内に供給された
ピース6を、クランクピン15の軸心方向に移動可能な
ロンド10.10によりクランクピン15の中空孔15
a内に圧入するように構成されている。 第4.5図は
、上記したクランクピン及びピースについての各種の実
施例を示したもので、第4図は、両端にピース6.6を
圧入するための孔25a、25aを設けたムク材よりな
る2ピース型のクランクピン25を示しており、また第
5図(イ)、(ロ)は、それぞれクランクピン15の一
力から圧入してゆく1ピース型のピース16を示してお
り、特に同図(ハ)に示したものは、クランクピン35
の両端に内径を異にする中空孔35a、35bを設ける
一方、そこに圧入するピース36には、その両端の外径
部36a、36bを、それぞれ中空孔35a、35bの
両端の内径よりやや大径となして、大径部36a側より
クランクピン35内に圧入するように構成したものであ
る。
のに好適な装置の一例を示したもので、図中符号7.7
は、クランクピン15の軽嵌合工程を通じて左右のクラ
ンクシャツl−1、■を保持する冶具で、その相対向す
る内面の一部には、クランクピン15の両端面と当接す
る面8が設けられ、またこの外周−1−からクランクピ
ン15の中空孔15aと対応する部分にはピース6を補
給する溝9が設けられていて、この溝9内に供給された
ピース6を、クランクピン15の軸心方向に移動可能な
ロンド10.10によりクランクピン15の中空孔15
a内に圧入するように構成されている。 第4.5図は
、上記したクランクピン及びピースについての各種の実
施例を示したもので、第4図は、両端にピース6.6を
圧入するための孔25a、25aを設けたムク材よりな
る2ピース型のクランクピン25を示しており、また第
5図(イ)、(ロ)は、それぞれクランクピン15の一
力から圧入してゆく1ピース型のピース16を示してお
り、特に同図(ハ)に示したものは、クランクピン35
の両端に内径を異にする中空孔35a、35bを設ける
一方、そこに圧入するピース36には、その両端の外径
部36a、36bを、それぞれ中空孔35a、35bの
両端の内径よりやや大径となして、大径部36a側より
クランクピン35内に圧入するように構成したものであ
る。
(効果)
以に説明したように本発明によれば、クランクシャツI
・のビン孔にクランクピンを軽嵌合し、ついでその両端
の孔内に孔径よりやや大径の円柱状ピースを圧入するこ
とによってクランクを組立てるようにしたので、ピース
の圧入時に作用する力をクランクピン自体に相持させる
ことが可能となって、アライメント矯正作業を必要とす
るような偏荷毛をクランクシャフトに作用させることな
く高精度なりランクを組立てることができる。しかも、
クランクピンの両端に圧入するピースの重量を調整する
ことにより、組立て後のクランクシャフトを精度高くバ
ランスさせることができる。
・のビン孔にクランクピンを軽嵌合し、ついでその両端
の孔内に孔径よりやや大径の円柱状ピースを圧入するこ
とによってクランクを組立てるようにしたので、ピース
の圧入時に作用する力をクランクピン自体に相持させる
ことが可能となって、アライメント矯正作業を必要とす
るような偏荷毛をクランクシャフトに作用させることな
く高精度なりランクを組立てることができる。しかも、
クランクピンの両端に圧入するピースの重量を調整する
ことにより、組立て後のクランクシャフトを精度高くバ
ランスさせることができる。
第1図は、従来の組立て式クランクシャフトの製造法の
一例を示す図、第2図は、本発明一実施例をなす組立式
クランクシャフトを一部断面で示した側面図、第3図は
、本発明方法に好適な組立て装置の概要構成図、第4.
5図は、クランクピン及びピースについての他の実施例
を示す断面図である。 l・・・・クランクシャフト 2・・・・ビン孔4+・
◆φコンロッド 5.15.25.35・・・・クランクピン6.16.
36・・・・ピース 出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 西 川 慶 治 特開昭GO−37411(3)
一例を示す図、第2図は、本発明一実施例をなす組立式
クランクシャフトを一部断面で示した側面図、第3図は
、本発明方法に好適な組立て装置の概要構成図、第4.
5図は、クランクピン及びピースについての他の実施例
を示す断面図である。 l・・・・クランクシャフト 2・・・・ビン孔4+・
◆φコンロッド 5.15.25.35・・・・クランクピン6.16.
36・・・・ピース 出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 西 川 慶 治 特開昭GO−37411(3)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、クランクシャフトと、該クランクシャフトのビン孔
とほぼ同径の外径を有しかつ少くとも両端にピース圧入
用の孔を有するクランクピンと、該クランクピンの孔の
内径よりやや大なる外径を有する円柱状のピースとより
なる組立式クランクシャフト。 2、クランクシャフトのビン孔に、該ビン孔とほぼ同径
の外径を有する少くとも両端にピース圧入用の孔を有す
るクランクピンを軽嵌合させる工程と、上記クランクピ
ンの孔内に、鎖孔の内径よりやや大なる外径を有する円
柱状のピースを圧入する工程とよりなる組立式クランク
シャフトの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14473083A JPS6037411A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 組立式クランクシャフト及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14473083A JPS6037411A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 組立式クランクシャフト及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6037411A true JPS6037411A (ja) | 1985-02-26 |
Family
ID=15368994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14473083A Pending JPS6037411A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 組立式クランクシャフト及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037411A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5207120A (en) * | 1991-09-03 | 1993-05-04 | General Motors Corporation | Assembled crankshaft |
US5343618A (en) * | 1991-09-03 | 1994-09-06 | General Motors Corporation | Method of assembling a shaft and apertured member |
US7140272B2 (en) | 2002-09-30 | 2006-11-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Assembly type crankshaft |
JP2015218739A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | 日産自動車株式会社 | リンク機構のピン連結方法及びピン連結構造 |
-
1983
- 1983-08-08 JP JP14473083A patent/JPS6037411A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5207120A (en) * | 1991-09-03 | 1993-05-04 | General Motors Corporation | Assembled crankshaft |
US5343618A (en) * | 1991-09-03 | 1994-09-06 | General Motors Corporation | Method of assembling a shaft and apertured member |
US7140272B2 (en) | 2002-09-30 | 2006-11-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Assembly type crankshaft |
JP2015218739A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | 日産自動車株式会社 | リンク機構のピン連結方法及びピン連結構造 |
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