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JPS603509Y2 - 面状発熱体 - Google Patents

面状発熱体

Info

Publication number
JPS603509Y2
JPS603509Y2 JP1976145684U JP14568476U JPS603509Y2 JP S603509 Y2 JPS603509 Y2 JP S603509Y2 JP 1976145684 U JP1976145684 U JP 1976145684U JP 14568476 U JP14568476 U JP 14568476U JP S603509 Y2 JPS603509 Y2 JP S603509Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
power supply
supply lines
parallel
patterns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976145684U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5362945U (ja
Inventor
眞弘 須田
晋一 富来
Original Assignee
古河電気工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 古河電気工業株式会社 filed Critical 古河電気工業株式会社
Priority to JP1976145684U priority Critical patent/JPS603509Y2/ja
Publication of JPS5362945U publication Critical patent/JPS5362945U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS603509Y2 publication Critical patent/JPS603509Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は任意個数の発熱パターン毎に切断して使用でき
る複数個の発熱パターンを具備した面状発熱体に関する
従来、この種面状発熱体としては、所定幅で並行した給
電線と、該給電線間に並列接続した複数個の発熱パター
ンとを2枚の積層した絶縁フィルム間に介装したものが
広範に用いられている。
このような面状発熱体は、任意数の発熱パターン毎に切
断して単位発熱体とする。
この単位発熱体は給電線の端部の絶縁フィルムを剥して
給電線端部を露出し、この露出部を端子部とし、これに
リード線を接続している。
しかしながら、通常給電線は絶縁フィルムの対向した両
縁部に夫々配置されるため、単位発熱体の1対の給電線
端部相互間には相当な距離が生じ、これがため給電線端
部の露出作業、リード線の接続作業などの端子形成作業
を1個所で行うことができず勢い斯る作業が面倒となる
欠点があった。
また、この他の切断使用可能の面状発熱体としては、例
えば実公昭49−17473号公報に記載される如く、
並列した給電線と該給電線間に並列接続した複数個の発
熱パターンとを積層した2枚の絶縁フィルム間に介装し
てなり、前記並行した給電線を、発熱パターン間におい
て、その一方を他方の給電線に近接させて屈曲させると
共に、この屈曲部を各発熱パターン間ごとに互い違いに
配置したものが知られている。
この面状発熱体は、これを切断して単位発熱体とした場
合には、その1対の給電線端部相互が近接するので、給
電線端部の露出作業、リード線の接続作業などの端子形
成作業を一個所で行うことが可能となる利点がある。
しかしながら、この面状発熱体においては、屈曲部が各
発熱パターン間で互い違いになるように設けられてなる
から、切断された単位発熱体の給電線端部、即ち端子部
は各発熱体ごとに全く異った位置に配置されるので、作
業者はその位置を確認しながら前述の端子形成作業を行
わなければならず、その作業は勢い面倒となる欠点があ
った。
これは単位発熱体を連続大量生産するときには大きな問
題となる。
本考案は、このような欠点を改良して、切断した単位発
熱体の端子部を1個所に集中できるようにすると共に各
単位発熱体の端子部を同じ場所に配置できるようにした
ものである。
これを図示した一実施例に基づき説明する。
図において1,4は接着積層する絶縁フィルムを示し、
この絶縁フィルム1,4としてはポリエステル、ポリエ
チレンなど可撓性のよいものを使用する。
2.2′は給電線、3,3′は給電線2,2′間に並列
接続した複数個の発熱パターンを示し、これら給電線2
,2′と発熱パターン3,3′とは一体に形成した金属
箔からなり、前記2枚の絶縁フィルム1,4間に介装し
、全体としてサンドウィッチ状に接着積層しである。
給電線2,2′は、各発熱パターン3,3′間で、且つ
給電線2,2′相互間の略中央部で、その頂部が相互に
対面するように屈曲させて幅狭としである。
この幅は端子板或はリード線の接続作業に支障のない程
度に極力狭くする。
通常は10mm程度であればよい。
更に幅狭とした部分の長さは切断に支障のないように適
宜決定する。
また発熱パターン3,3′の形状は蛇行状、渦巻状など
任意に選定でき、更に各発熱パターン3.3′は、その
形状を相互に異らせてもよい。
次に、この面状発熱体の製造方法の一例について説明す
る。
先ず、絶縁フィルム1上に銅、アルミニウムなどの金属
箔を接着し、この金属箔表面にレジスト層を給電線2,
2′及び発熱パターン3,3′の形状で形成し、しかる
後これにエツチング処理を施し、給電線2,2′と複数
個の発熱パターン3゜3′を一体に、同時に形成する。
次いで、この2,2′と各発熱パターン3゜3′の上に
、他の絶縁フィルム4をホットプレスにまり熱融着する
この場合絶縁フィルム1または4に透孔を設けておけば
、接着積層する際に空気が絶縁フィルム1,4間に残留
することがない。
このように形成してなる本考案面状発熱体は、従来と同
様に複数個の発熱パターン3,3′の個数を任意に選定
し、各発熱パターン3,3′の間で、例えばA−A’線
、B−B’線、C−C’線で切断して単位発熱体とする
次に、この単位発熱体の給電線の2,2′の端部をプレ
スなどの打抜き作業により他から分離すると共に、該端
部の絶縁フィルム4のみ削して端子部として、これに電
源用リード線を接続し、絶縁処理を施して使用する。
しかして本考案面状発熱体によれば、給電線2.2′を
各発熱パターン3,3′の間で、且つ並行した給電線2
,2′間の略中央部で、その頂部が相互に対面するよう
に屈曲させて幅狭としたから、切断した単位発熱体の端
子部となる給電線2.2′の端部が一個所に集中し、端
子部形成作業が簡略化される。
しかも、屈曲させた給電線は、他の並行した給電線の相
互間の略中央部でその頂部が対面するように構成したの
で、切断した各単位発熱体の給電線2,2′の端部、即
ち端子部は総て同一の場所に配置されるから、その端子
部形成作業の作業性は従来品に比し格段と向上する。
この効果は単位発熱体の連続大量生産時には特には顕著
になる。
更に並行した給電線相互は、各発熱パターンの間で、そ
の頂部が対面するように屈曲して幅狭としであるから、
これを切断した場合、各発熱パターン間を1個所づつ切
断するだけで、残存給電線の少ない単位発熱体となり、
もって発熱ムラの少い各部均一な発熱量の発熱体とし得
る等の相乗的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案面状発熱体の一実施例を一部切欠いて示す平
面図である。 1.4・・・・・・絶縁フィルム、2,2′・・・・・
・給電[3,3’・・・・・・発熱パターン。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)所定幅で並行した給電線と該給電線間に並列接続
    した複数個の発熱パターンとを2枚の積層した絶縁フィ
    ルム間に介装してなる面状発熱体において、前記並行給
    電線相互は、各発熱パターンの間で、且つ並行した給電
    線相互間の略中央部で、その頂部が相互に対面するよう
    に屈曲させて幅狭としたことを特徴とする面状発熱体。
  2. (2)給電線と発熱パターンとは、一体に形成した金属
    箔であることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の面状発熱体。
JP1976145684U 1976-10-29 1976-10-29 面状発熱体 Expired JPS603509Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976145684U JPS603509Y2 (ja) 1976-10-29 1976-10-29 面状発熱体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976145684U JPS603509Y2 (ja) 1976-10-29 1976-10-29 面状発熱体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5362945U JPS5362945U (ja) 1978-05-27
JPS603509Y2 true JPS603509Y2 (ja) 1985-01-31

Family

ID=28754219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976145684U Expired JPS603509Y2 (ja) 1976-10-29 1976-10-29 面状発熱体

Country Status (1)

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JP (1) JPS603509Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917473U (ja) * 1972-05-22 1974-02-14
JPS4917474U (ja) * 1972-05-22 1974-02-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917473U (ja) * 1972-05-22 1974-02-14
JPS4917474U (ja) * 1972-05-22 1974-02-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5362945U (ja) 1978-05-27

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