JPS6034819Y2 - すべり軸受支持装置 - Google Patents
すべり軸受支持装置Info
- Publication number
- JPS6034819Y2 JPS6034819Y2 JP1980110018U JP11001880U JPS6034819Y2 JP S6034819 Y2 JPS6034819 Y2 JP S6034819Y2 JP 1980110018 U JP1980110018 U JP 1980110018U JP 11001880 U JP11001880 U JP 11001880U JP S6034819 Y2 JPS6034819 Y2 JP S6034819Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- bearing
- bearings
- crankshaft
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、回転軸のすべり軸受支持装置に関するもので
あり、とくにクランクシャフトに好適のすべり軸受支持
装置に関するものである。
あり、とくにクランクシャフトに好適のすべり軸受支持
装置に関するものである。
自動車等のクランクシャフトのすべり軸受支持装置は、
支持部材の軸孔にクランクシャフトを嵌合し、クランク
シャフト外周面と軸孔内周面との間に断面が半円形状の
2個のすべり軸受の端面同志を互いに突き合わせて介在
させてあり、クランクシャフトを回転可能に支承するよ
うになっている。
支持部材の軸孔にクランクシャフトを嵌合し、クランク
シャフト外周面と軸孔内周面との間に断面が半円形状の
2個のすべり軸受の端面同志を互いに突き合わせて介在
させてあり、クランクシャフトを回転可能に支承するよ
うになっている。
そして、各すべり軸受には、その外側と内側とを連通ず
る油孔がそれぞれ設けられており、また、各軸受の内周
面には、各油孔の内面開口部から各軸受の両端面に向か
って延びる内油溝がその周方向全長にわたって形成され
ており、クランクシャフトはこの各油孔を介して供給さ
れる油により潤滑されるようになっている。
る油孔がそれぞれ設けられており、また、各軸受の内周
面には、各油孔の内面開口部から各軸受の両端面に向か
って延びる内油溝がその周方向全長にわたって形成され
ており、クランクシャフトはこの各油孔を介して供給さ
れる油により潤滑されるようになっている。
そして、このクランクシャフトを潤滑した油は、このク
ランクシャフトに設けられている給油孔を介してコンロ
ッドベアリングに給油され、このコンロッドベアリング
を冷却し、コンロッドベアリングを冷却した油の一部は
、コンロッドに設けられた噴油口から噴出して、ピスト
ンの背面側にあたり、結果としてピストンを冷却するよ
うになっている。
ランクシャフトに設けられている給油孔を介してコンロ
ッドベアリングに給油され、このコンロッドベアリング
を冷却し、コンロッドベアリングを冷却した油の一部は
、コンロッドに設けられた噴油口から噴出して、ピスト
ンの背面側にあたり、結果としてピストンを冷却するよ
うになっている。
ところで、内燃機関においては、その全構成要素のうち
、クランクシャフトとこれを支承するすべり軸受との間
に生ずる摩擦による損失が他の構成要素に較べて大きい
。
、クランクシャフトとこれを支承するすべり軸受との間
に生ずる摩擦による損失が他の構成要素に較べて大きい
。
この摩擦による損失を低減するために、クランクシャフ
トと各軸受の内面との間のクリアランスを、各軸受の中
央クランク部から各軸受の両端面側に向って拡がるよう
に形成したすべり軸受支持装置が考えられているが、す
べり軸受支持装置をこのような構成とすると、油の循環
がよくなるためにすべり軸受とクランクシャフトとの間
から外へ洩れ出る油の量が著しくなり、油の消費量が多
くなると共に、各すべり軸受の油孔を介して給油される
油の給油圧力が低下し、この給油圧力の低下によりコン
ロッドベアリングへの給油量が減少し、コンロッドの摩
耗、焼付き、ピストンの摩耗、焼付等が発生するという
問題を生ずる。
トと各軸受の内面との間のクリアランスを、各軸受の中
央クランク部から各軸受の両端面側に向って拡がるよう
に形成したすべり軸受支持装置が考えられているが、す
べり軸受支持装置をこのような構成とすると、油の循環
がよくなるためにすべり軸受とクランクシャフトとの間
から外へ洩れ出る油の量が著しくなり、油の消費量が多
くなると共に、各すべり軸受の油孔を介して給油される
油の給油圧力が低下し、この給油圧力の低下によりコン
ロッドベアリングへの給油量が減少し、コンロッドの摩
耗、焼付き、ピストンの摩耗、焼付等が発生するという
問題を生ずる。
本考案は、上述したようなことに鑑みて提案されたもの
で、本考案の特徴は、回転軸とこれを支承するすべり軸
受との間に生ずる摩擦による損失を低減させると共に、
回転軸等に給油される油の消費量をおさえ、しかも、油
の給油圧力の低下を防止して他の回転軸等へ供給される
油の量を従来通り確保するようにしたすべり軸受の支持
装置である。
で、本考案の特徴は、回転軸とこれを支承するすべり軸
受との間に生ずる摩擦による損失を低減させると共に、
回転軸等に給油される油の消費量をおさえ、しかも、油
の給油圧力の低下を防止して他の回転軸等へ供給される
油の量を従来通り確保するようにしたすべり軸受の支持
装置である。
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
第1図、第2図において、1,2は支持部材としてのシ
リンダブロック、クランクベアリングキャップであって
、シリンダブロック1、クランクベアリングキャップ2
には、それぞれ半円形状の凹所が形成され、この各凹所
に、断面形状が半円のすべり軸受3,4(以下、単に軸
受という。
リンダブロック、クランクベアリングキャップであって
、シリンダブロック1、クランクベアリングキャップ2
には、それぞれ半円形状の凹所が形成され、この各凹所
に、断面形状が半円のすべり軸受3,4(以下、単に軸
受という。
)がそれぞれ装着されている。
クランクベアリングキャップ2は、ボルト5゜5により
シリンダブロック1に固定されており、各軸受3,4の
端面3a、4a同志は互いに突き合わされ、各軸受3,
4がクランクシャフト6のジャーナル部6aを回転自在
に支承するようになっている。
シリンダブロック1に固定されており、各軸受3,4の
端面3a、4a同志は互いに突き合わされ、各軸受3,
4がクランクシャフト6のジャーナル部6aを回転自在
に支承するようになっている。
各軸受3,4には、その中央クラウン部に、それぞれ油
孔7,8がそれぞれ設けられており、メインオイルホー
ル9、連通孔10を通って圧送されてきた油が、この油
孔7,8を介して軸受3゜4の内面に供給されるように
なっている。
孔7,8がそれぞれ設けられており、メインオイルホー
ル9、連通孔10を通って圧送されてきた油が、この油
孔7,8を介して軸受3゜4の内面に供給されるように
なっている。
クランクシャフト6のジャーナル部6aと軸受3.4と
の間には、クリアランスCを設けてあり、このクリアラ
ンスCは、各軸受3,4の中央クラウン部から各軸受3
,4の端面3a、4a側に向かって拡がるように形成さ
れている。
の間には、クリアランスCを設けてあり、このクリアラ
ンスCは、各軸受3,4の中央クラウン部から各軸受3
,4の端面3a、4a側に向かって拡がるように形成さ
れている。
このクリアランスCの中央クラウン部分と端面3a、4
a部分との差は約30ミクロンから約100ミクロンの
範囲内に設定することが好ましい。
a部分との差は約30ミクロンから約100ミクロンの
範囲内に設定することが好ましい。
クリアランスCをこの範囲内に設定すると、ジャーナル
部6aに供給される油の循環がよくなり、冷却効果が向
上して、第3図に示すように、摩擦損失トルクを従来の
ものに較べて低減させることができる。
部6aに供給される油の循環がよくなり、冷却効果が向
上して、第3図に示すように、摩擦損失トルクを従来の
ものに較べて低減させることができる。
この第3図において、白丸印は本実施例に係るエンジン
の摩擦損失トルクを示し、黒丸印は従来のエンジンの摩
擦損失トルクを示している。
の摩擦損失トルクを示し、黒丸印は従来のエンジンの摩
擦損失トルクを示している。
そして、各軸受3,4の内面には、コンロッド11を回
転自在に支承するコンロッドベアリング12.13に油
を供給するための通路として内油i14,15がそれぞ
れ形成されている。
転自在に支承するコンロッドベアリング12.13に油
を供給するための通路として内油i14,15がそれぞ
れ形成されている。
この内油溝14,15は、各軸受3,4とクランクシャ
フト6のジャーナル部6aとの間からの油の洩れをおさ
えるために、各軸受の端面3a。
フト6のジャーナル部6aとの間からの油の洩れをおさ
えるために、各軸受の端面3a。
4aに到達しない範囲内で、各油孔7,8の内面開口部
から各軸受の端面3a、4aに向かってその周方向に延
びている。
から各軸受の端面3a、4aに向かってその周方向に延
びている。
この油溝14,15の形成角度は、油孔7,8の内面開
口部から各軸受の端面3a、4aに向かって約70度と
するのが好ましい。
口部から各軸受の端面3a、4aに向かって約70度と
するのが好ましい。
油溝14,15を、各軸受の端面3a、4aに到達しな
いようにした場合、各軸受3,4とクランクシャフト6
のジャーナル部6aとの間からの油の洩れを防止でき、
したがって、クリアランスCを各軸受3,4の中央クラ
ウン部から各軸受3,4の端面3a、4a側に向って拡
がるように形成したにもかかわらず、メインオイルホー
ル9の油圧を確保できることとなる。
いようにした場合、各軸受3,4とクランクシャフト6
のジャーナル部6aとの間からの油の洩れを防止でき、
したがって、クリアランスCを各軸受3,4の中央クラ
ウン部から各軸受3,4の端面3a、4a側に向って拡
がるように形成したにもかかわらず、メインオイルホー
ル9の油圧を確保できることとなる。
これを第4図に示す。
第4図において、黒丸印は、各軸受3,4の内面全周に
わたって油溝が形成されている場合において、クリアラ
ンスCを各軸受3,4の中央クラウン部から各軸受3,
4の端面3a、4a側に向かって拡がるように形成した
ときのメインオイルホール9の油圧を示している。
わたって油溝が形成されている場合において、クリアラ
ンスCを各軸受3,4の中央クラウン部から各軸受3,
4の端面3a、4a側に向かって拡がるように形成した
ときのメインオイルホール9の油圧を示している。
また、白丸印は本実施例に係るメインオイルホール9の
油圧を示しており、白三角印は、各軸受3,4の内周全
面にわたって油溝が形成されている場合において、クリ
アランスCが各軸受3,4の中央クラウン部から各軸受
3,4の端面側に向かって一定間隔であるときのメイン
オイルホール9の油圧、すなわち、従来例のメインオイ
ルホール9の油圧を示している。
油圧を示しており、白三角印は、各軸受3,4の内周全
面にわたって油溝が形成されている場合において、クリ
アランスCが各軸受3,4の中央クラウン部から各軸受
3,4の端面側に向かって一定間隔であるときのメイン
オイルホール9の油圧、すなわち、従来例のメインオイ
ルホール9の油圧を示している。
第4図から明らかなように本実施例にあっては、従来例
と略同様のメインオイルホール9の油圧を確保すること
ができる。
と略同様のメインオイルホール9の油圧を確保すること
ができる。
次に、各軸受3,4の外面側に設けられ、かつ、各軸受
3,4の各油孔7,8を互いに連通ずる給油量確保用の
外泊溝16について説明する。
3,4の各油孔7,8を互いに連通ずる給油量確保用の
外泊溝16について説明する。
この外泊溝16は、各軸受3,4の外面、あるいは、シ
リンダブロック1、クランクベアリングキャップ2の凹
所壁面に形成されている。
リンダブロック1、クランクベアリングキャップ2の凹
所壁面に形成されている。
この外泊溝16を設けない場合には、各軸受3.4の内
面に形成された白油414.15が、互いに各軸受3,
4の端面3a、4aにおいて連通していないために、内
油溝14のコンロッドベアリング給油圧力に対して内油
溝15のコンロッドベアリング給油圧力が低下すること
となり、コンロッドベアリング12.13への油の供給
量カ減少することとなる。
面に形成された白油414.15が、互いに各軸受3,
4の端面3a、4aにおいて連通していないために、内
油溝14のコンロッドベアリング給油圧力に対して内油
溝15のコンロッドベアリング給油圧力が低下すること
となり、コンロッドベアリング12.13への油の供給
量カ減少することとなる。
すなわち、外泊溝16を設けない場合には、第5図の破
線で示すようにコンロッドベアリングへの給油圧力が、
クランクシャフトの1回転中、略半分低下し、コンロッ
ドベアリング12.13への油の供給量が減少すること
となるが、本実施例のように、各軸受3,4の外面側に
、各軸受3,4の各油孔7,8を互いに連通ずる外泊溝
16を形成して、内油溝14と内油溝15とを連通ずる
ようにすれば、内油溝14のコンロッドベアリング給油
圧力と内油溝15のコンロッドベアリング給油圧力とを
略同じにすることができ、クランクシャフトの1回転中
、略その全回転域にわたって、コンロッドベアリング給
油圧力を、第5図の実線で示すように一定に保つことが
できることとなり、フンロッドベアリング12.13へ
供給される油の量の減少を防止できることとなる。
線で示すようにコンロッドベアリングへの給油圧力が、
クランクシャフトの1回転中、略半分低下し、コンロッ
ドベアリング12.13への油の供給量が減少すること
となるが、本実施例のように、各軸受3,4の外面側に
、各軸受3,4の各油孔7,8を互いに連通ずる外泊溝
16を形成して、内油溝14と内油溝15とを連通ずる
ようにすれば、内油溝14のコンロッドベアリング給油
圧力と内油溝15のコンロッドベアリング給油圧力とを
略同じにすることができ、クランクシャフトの1回転中
、略その全回転域にわたって、コンロッドベアリング給
油圧力を、第5図の実線で示すように一定に保つことが
できることとなり、フンロッドベアリング12.13へ
供給される油の量の減少を防止できることとなる。
なお、第2図において、17はコンロッドベアリングへ
の油の供給を行なうための給油孔であり、クランクシャ
フト6のジャーナル部6aからピン部6bに向かって延
びているものである。
の油の供給を行なうための給油孔であり、クランクシャ
フト6のジャーナル部6aからピン部6bに向かって延
びているものである。
以上説明した本実施例の効果をまとめると以下のように
なる。
なる。
(1)クランクシャフトと各軸受の内面との間のクリア
ランスを、各軸受の中央クラウン部から端面に向かって
拡がるように形成したので、クランクシャフトに供給さ
れる油の循環を良くすることができ、内燃機関の摩擦損
失を従来に較べて低減することができる。
ランスを、各軸受の中央クラウン部から端面に向かって
拡がるように形成したので、クランクシャフトに供給さ
れる油の循環を良くすることができ、内燃機関の摩擦損
失を従来に較べて低減することができる。
(2) 各軸受の内面に、各軸受の両端面に到達しな
い範囲内で内面開口部から各軸受の両端面に向って延び
る油溝を形成するようにしたので、クランクシャフトの
ジャーナル部と各軸受との間のクリアランスか洩れる油
の量を低減することができ、メインオイルホール給油圧
力低下を防止することができる。
い範囲内で内面開口部から各軸受の両端面に向って延び
る油溝を形成するようにしたので、クランクシャフトの
ジャーナル部と各軸受との間のクリアランスか洩れる油
の量を低減することができ、メインオイルホール給油圧
力低下を防止することができる。
(3)各軸受の外面側に、各軸受の各油孔の外面開口部
を互いに連通ずる外泊溝を設けたので、メインオイルホ
ールの給油圧力低下を防止するようにした場合であって
も、コンロッドベアリングへの油の供給量を従来通り確
保できることとなり、コンロッドベアリング、ピストン
等の摩耗、焼付きを防止できることとなる。
を互いに連通ずる外泊溝を設けたので、メインオイルホ
ールの給油圧力低下を防止するようにした場合であって
も、コンロッドベアリングへの油の供給量を従来通り確
保できることとなり、コンロッドベアリング、ピストン
等の摩耗、焼付きを防止できることとなる。
本考案は、以上説明したように構成したので、クランク
シャフト等の回転軸を支承するのに好適のすべり軸受支
持装置を提供することが可能となった。
シャフト等の回転軸を支承するのに好適のすべり軸受支
持装置を提供することが可能となった。
第1図は、第2図のA−A線方向部分断面図、第2図は
、本考案に係るクランクシャフトのすべり軸受の部分断
面図、第3図は、内燃機関のエンジン回転数とエンジン
摩耗損失トルクとの関係を示す特性図、第4図は、内燃
機関のエンジン回転数とメインオイルホール油圧との関
係を示す特性図、第5図は、クランクシャフトとの回転
角度とコンロッドベアリングへの給油圧との関係を示す
特性図、である。 3・・・・・・軸受、4・・・・・・軸受、3a・・・
・・・軸受の端面、4a・・・・・・軸受の端面、6・
・・・・・クランクシャフト、7・・・・・・油孔、訃
・・・・・油孔、11・・・・・・コンロッド、12・
・・・・・コンロッドベアリング、13・・・・・・コ
ンロッドベアリング、14・・・内油溝、15・・・・
・・内油溝、16・・・・・・外泊溝。
、本考案に係るクランクシャフトのすべり軸受の部分断
面図、第3図は、内燃機関のエンジン回転数とエンジン
摩耗損失トルクとの関係を示す特性図、第4図は、内燃
機関のエンジン回転数とメインオイルホール油圧との関
係を示す特性図、第5図は、クランクシャフトとの回転
角度とコンロッドベアリングへの給油圧との関係を示す
特性図、である。 3・・・・・・軸受、4・・・・・・軸受、3a・・・
・・・軸受の端面、4a・・・・・・軸受の端面、6・
・・・・・クランクシャフト、7・・・・・・油孔、訃
・・・・・油孔、11・・・・・・コンロッド、12・
・・・・・コンロッドベアリング、13・・・・・・コ
ンロッドベアリング、14・・・内油溝、15・・・・
・・内油溝、16・・・・・・外泊溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 支持部材の軸孔に回転軸を嵌合し、前記回転軸外周面と
前記軸孔内周面との間に断面が半円形状の2個のすべり
軸受の端面同志を互いに突き合わせて介在させ、 前記回転軸と前記各すべり軸受との間のクリアランスを
前記各すべり軸受の中央クラウン部から該各軸受の端面
側に向かって拡がるように形成し、 前記各すべり軸受の内周面には、前記各すべり軸受の端
面に到達しない範囲内でその周方向に延びる内油溝を形
成腰 前記各すべり軸受の外面と前記軸孔内面との間には外泊
溝を形成し、 前記各すべり軸受には前記白油溝と前記外泊溝とを互い
に連通ずる油孔をそれぞれ形成したことを特徴とするす
べり軸受支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980110018U JPS6034819Y2 (ja) | 1980-08-02 | 1980-08-02 | すべり軸受支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980110018U JPS6034819Y2 (ja) | 1980-08-02 | 1980-08-02 | すべり軸受支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5733315U JPS5733315U (ja) | 1982-02-22 |
JPS6034819Y2 true JPS6034819Y2 (ja) | 1985-10-17 |
Family
ID=29471179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980110018U Expired JPS6034819Y2 (ja) | 1980-08-02 | 1980-08-02 | すべり軸受支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034819Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6171818U (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-16 | ||
JP2511483Y2 (ja) * | 1989-11-08 | 1996-09-25 | 新日軽株式会社 | 空調機ユニット |
JP4513001B2 (ja) * | 2004-10-29 | 2010-07-28 | 大豊工業株式会社 | 軸受給油装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5417683A (en) * | 1977-07-08 | 1979-02-09 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor device |
JPS5529175A (en) * | 1978-08-23 | 1980-03-01 | Mitsubishi Electric Corp | Planar type transistor |
-
1980
- 1980-08-02 JP JP1980110018U patent/JPS6034819Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5417683A (en) * | 1977-07-08 | 1979-02-09 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor device |
JPS5529175A (en) * | 1978-08-23 | 1980-03-01 | Mitsubishi Electric Corp | Planar type transistor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5733315U (ja) | 1982-02-22 |
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