JPS603059Y2 - 手提箱用ブランク板 - Google Patents
手提箱用ブランク板Info
- Publication number
- JPS603059Y2 JPS603059Y2 JP3944582U JP3944582U JPS603059Y2 JP S603059 Y2 JPS603059 Y2 JP S603059Y2 JP 3944582 U JP3944582 U JP 3944582U JP 3944582 U JP3944582 U JP 3944582U JP S603059 Y2 JPS603059 Y2 JP S603059Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- blank
- locking
- piece
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は折畳開閉が自在な手提節用のブランク板に係り
、更に詳しくは底板を中心にしてその上下左右に妻板及
び側板を順に連設すると共に妻板の外縁に蓋板及び手提
片を順に連設し、側板に切溝を穿設し、前記一方の蓋板
の両側に該切溝に挿入係止し得る係止板を連設し、更に
蓋板の一部に差込片を突設して構成したことを特徴とし
た手提節用のブランク板に関するものである。
、更に詳しくは底板を中心にしてその上下左右に妻板及
び側板を順に連設すると共に妻板の外縁に蓋板及び手提
片を順に連設し、側板に切溝を穿設し、前記一方の蓋板
の両側に該切溝に挿入係止し得る係止板を連設し、更に
蓋板の一部に差込片を突設して構成したことを特徴とし
た手提節用のブランク板に関するものである。
従来の手提箱は構造が複雑であって、簡単に組立てかつ
偏平状に解体したり、或は内部に収納した商品を取出す
為に片側を広く開口したりすることが困難である等の欠
点があった。
偏平状に解体したり、或は内部に収納した商品を取出す
為に片側を広く開口したりすることが困難である等の欠
点があった。
本考案は従来の之等の欠点に鑑み開発された技術であっ
て、特に収納商品を取出す際に片側を完全に開口するこ
とが出来ると共に組立が容易でかつ不使用時には偏平状
に折畳むことが出来る手提節用のブランク板に関するも
のである。
て、特に収納商品を取出す際に片側を完全に開口するこ
とが出来ると共に組立が容易でかつ不使用時には偏平状
に折畳むことが出来る手提節用のブランク板に関するも
のである。
図により本考案に係る手提節用のブランク板の一実施例
を具体的に説明すると、第１図に於て、Ａは本願の手提
箱のブランク板であって、底板１を中心にしてその左右
には側板２、折曲片３が順に連設され、側板２の上下端
にも折曲片４が連設され、底板１の上下には妻板５、蓋
板６及び手提片７が順に連設され、又上方の蓋板６の両
端には先端が上方に突出した係止板８が連設され、又前
記蓋板６の端部の手提片７の周りには相互に差込係止し
得る差込片９が突設され、更に前記側板２には係止板８
の先端を挿入係止し得るアーチ状の切溝１０が穿設され
て構成されている。
を具体的に説明すると、第１図に於て、Ａは本願の手提
箱のブランク板であって、底板１を中心にしてその左右
には側板２、折曲片３が順に連設され、側板２の上下端
にも折曲片４が連設され、底板１の上下には妻板５、蓋
板６及び手提片７が順に連設され、又上方の蓋板６の両
端には先端が上方に突出した係止板８が連設され、又前
記蓋板６の端部の手提片７の周りには相互に差込係止し
得る差込片９が突設され、更に前記側板２には係止板８
の先端を挿入係止し得るアーチ状の切溝１０が穿設され
て構成されている。
本考案に係るブランク板の組立に当っては特に第２図乃
至第４図に示す如く、底板１を中心にしてその周りに側
板２と妻板５を起立し、折曲片３．４を夫々直角に折り
曲げ、次に蓋板６を水平に折り曲げると共に係止板８を
下方向に折に曲げ、係止板８を有する蓋板６の差込片９
の下方に他の蓋板６の差込片９が来る如く差込片９を相
互に差込むことによって２個の蓋板６を接合し、２個の
手提片７を相互に積層し、最後に係止板８の先端を側板
２の切溝１０に挿入係止することによって全体を組立構
成することが出来る。
至第４図に示す如く、底板１を中心にしてその周りに側
板２と妻板５を起立し、折曲片３．４を夫々直角に折り
曲げ、次に蓋板６を水平に折り曲げると共に係止板８を
下方向に折に曲げ、係止板８を有する蓋板６の差込片９
の下方に他の蓋板６の差込片９が来る如く差込片９を相
互に差込むことによって２個の蓋板６を接合し、２個の
手提片７を相互に積層し、最後に係止板８の先端を側板
２の切溝１０に挿入係止することによって全体を組立構
成することが出来る。
本願の箱は上述の構造を有するので、商品を取出す場合
には係止板８を切溝１０から抜き取り、差込片９を他の
差込片９より抜き取り、同時に片方の蓋板６と妻板５を
倒すことによって、片側を全面的に開口することが出来
、例えばケーキ等の商品を安定した状態で取出すことが
出来る。
には係止板８を切溝１０から抜き取り、差込片９を他の
差込片９より抜き取り、同時に片方の蓋板６と妻板５を
倒すことによって、片側を全面的に開口することが出来
、例えばケーキ等の商品を安定した状態で取出すことが
出来る。
上記実施例に於けるブランク板Ａは第５図乃至第７図に
示すブランク板Ｂの如く、側板２と妻板５との共通側部
に対角折曲線１１を有する三角折曲板１２を連設し、折
曲線１１によって分割された一方の折曲板１２を妻板５
に貼着することによって構成することも可能である。
示すブランク板Ｂの如く、側板２と妻板５との共通側部
に対角折曲線１１を有する三角折曲板１２を連設し、折
曲線１１によって分割された一方の折曲板１２を妻板５
に貼着することによって構成することも可能である。
本考案に係るブランク板は上述の如く、一方の蓋板の両
端に係止板を連設し、この係止板を側板の切溝に挿入し
て係止しかつ両側の蓋板の合せ目を蓋板の端部に突設さ
れた差込片を相互に差込むことによって係止するように
構成したので、組立及び解体が極めて簡単であり、かつ
箱の片側部を全面的に開口することが出来、更に全体と
して構造が極めて簡単であり安価に大量生産することが
出来る等の特徴を有するものである。
端に係止板を連設し、この係止板を側板の切溝に挿入し
て係止しかつ両側の蓋板の合せ目を蓋板の端部に突設さ
れた差込片を相互に差込むことによって係止するように
構成したので、組立及び解体が極めて簡単であり、かつ
箱の片側部を全面的に開口することが出来、更に全体と
して構造が極めて簡単であり安価に大量生産することが
出来る等の特徴を有するものである。
第１図は本願ブランク板の展開図、第２図乃至第４図は
組立図、第５図乃至第７図は他側の説明図である。 Ａ、 Ｂはブランク板、１は底板、２は側板、５は妻板
、６は蓋板、８は係止板、９は差込片。
組立図、第５図乃至第７図は他側の説明図である。 Ａ、 Ｂはブランク板、１は底板、２は側板、５は妻板
、６は蓋板、８は係止板、９は差込片。
Claims (1)
- 底板１の左右に夫々側板２及び折曲片３を連設し、底板
１の上下に夫々妻板５、蓋板６及び手提片７を順に連設
し、先端部が折曲った係止板８を一方の蓋板６の両側に
連設し、蓋板６の端部の手提片７の周りに差込片９を突
設し、更に前記係止板８の先端部を挿入係止し得る切溝
１０を側板２に穿設して構成した手提節用ブランク板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3944582U JPS603059Y2 (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 手提箱用ブランク板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3944582U JPS603059Y2 (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 手提箱用ブランク板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58143313U JPS58143313U (ja) | 1983-09-27 |
| JPS603059Y2 true JPS603059Y2 (ja) | 1985-01-28 |
Family
ID=30050732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3944582U Expired JPS603059Y2 (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 手提箱用ブランク板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603059Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-03-23 JP JP3944582U patent/JPS603059Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58143313U (ja) | 1983-09-27 |
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