JPS6028252B2 - 魚加工処理システム - Google Patents
魚加工処理システムInfo
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- JPS6028252B2 JPS6028252B2 JP57229480A JP22948082A JPS6028252B2 JP S6028252 B2 JPS6028252 B2 JP S6028252B2 JP 57229480 A JP57229480 A JP 57229480A JP 22948082 A JP22948082 A JP 22948082A JP S6028252 B2 JPS6028252 B2 JP S6028252B2
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- fish
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- section
- processing
- feeder
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C25/00—Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
- A22C25/14—Beheading, eviscerating, or cleaning fish
- A22C25/142—Beheading fish
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C25/00—Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
- A22C25/12—Arranging fish, e.g. according to the position of head and tail
Landscapes
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- Processing Of Meat And Fish (AREA)
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
風 発明の技術分野
本発明は、魚加工処理システム、特に例えば船上におい
ても運転できるようにした魚加工処理システムにおいて
自動的に操出されてくる魚の形態を光電的に読取って電
子的に処理する認織処理部をもうけ、加工処理部に対し
て正しく方向揃えされた魚を搬送せしめると共に加工処
理部における頭部などの切断処理の位置決めを正しく行
うようにした魚加工処理システムに関するものである。
ても運転できるようにした魚加工処理システムにおいて
自動的に操出されてくる魚の形態を光電的に読取って電
子的に処理する認織処理部をもうけ、加工処理部に対し
て正しく方向揃えされた魚を搬送せしめると共に加工処
理部における頭部などの切断処理の位置決めを正しく行
うようにした魚加工処理システムに関するものである。
曲 技術の背景と問題点近年魚資源の重要性が再確認さ
れており、最近では例えば市場などで陸上げされた魚に
ついて電子的な謙織処理を行って魚の種別などの選択を
行わせることが考慮されつつある。
れており、最近では例えば市場などで陸上げされた魚に
ついて電子的な謙織処理を行って魚の種別などの選択を
行わせることが考慮されつつある。
しかし、当該処理は−毅に複雑な処理を必要とし、魚船
に搭載するには十分なものではない。このために、例え
ば魚船上で、すけそうだらのスリ身を加工するには、従
来から第1図に概念的に図示するように、コンベア1上
を搬送されてくる魚2を人間が1匹ずつ魚体の方向をそ
ろえ、頭部を上に向けて背部が進行方向になるようにし
、かつ頭部切断を効率よく行なわせるために頭部位置あ
わせマーク3に頭部位置を合わせて配列する方法が採用
されている。なお上述の如く配列された魚は、フイレマ
シン(身をさく装置)4に送り込まれ、魚の頭部および
尾部を切断され、スリ身に加工されてゆく。フィレマシ
ン4の処理能力は200匹/分以上であり、それに合わ
せて人手で魚を配列することはきわめて根気のいる仕事
であり、疲労に伴って生じる誤りをさげることができず
、スリ身内に魚の内臓物が混入しスリ身の品質を低下さ
せていた。また頭部切断位置に関して大略の位置合わせ
であり、スIJ身の品質低下をさけようとすれば必然的
に頭部を非所望に余分に切断してしまうおそれがあった
。上記従釆の人手による給送方法に代えて第2図に示す
如き供給フィーダが考案されている。
に搭載するには十分なものではない。このために、例え
ば魚船上で、すけそうだらのスリ身を加工するには、従
来から第1図に概念的に図示するように、コンベア1上
を搬送されてくる魚2を人間が1匹ずつ魚体の方向をそ
ろえ、頭部を上に向けて背部が進行方向になるようにし
、かつ頭部切断を効率よく行なわせるために頭部位置あ
わせマーク3に頭部位置を合わせて配列する方法が採用
されている。なお上述の如く配列された魚は、フイレマ
シン(身をさく装置)4に送り込まれ、魚の頭部および
尾部を切断され、スリ身に加工されてゆく。フィレマシ
ン4の処理能力は200匹/分以上であり、それに合わ
せて人手で魚を配列することはきわめて根気のいる仕事
であり、疲労に伴って生じる誤りをさげることができず
、スリ身内に魚の内臓物が混入しスリ身の品質を低下さ
せていた。また頭部切断位置に関して大略の位置合わせ
であり、スIJ身の品質低下をさけようとすれば必然的
に頭部を非所望に余分に切断してしまうおそれがあった
。上記従釆の人手による給送方法に代えて第2図に示す
如き供給フィーダが考案されている。
図中、5は振動型フィーダ、6は振動型フィーダに載遣
された魚、7は頭部を先頭に右方向に移動する魚、8は
頭部を先磯に左方向に移動する魚、9は魚排出ゲート部
、10は回転円筒爪であってゲート部9から魚を1匹ず
つ排出せしめるもの、11は第1コンベア部であって排
出された魚を給送するもの、12は魚の背と腹とを検知
する背腹検知部、13は第2コンベア部であって図示の
場合腹部を下方にしている魚15が給送されるもの、1
4は第3コンベア部であって背部を下方にしている魚1
6が給送されるもの、17は魚体上下反転機構であって
図示魚16が給送される間に腹部を下方にした魚18と
なるようにするいわゆるョジレ・トンネルを構成するも
のを表わしている。なお第2図において、回転円筒爪1
0以降の段については、図示右方向に位置する段につい
てのみ示したが、振動フィーダ5の左方向にも同様な段
が存在するものと考えてよい。背腹検知部12は、バネ
によって平衡を保っている2つの爪体をそなえている。
された魚、7は頭部を先頭に右方向に移動する魚、8は
頭部を先磯に左方向に移動する魚、9は魚排出ゲート部
、10は回転円筒爪であってゲート部9から魚を1匹ず
つ排出せしめるもの、11は第1コンベア部であって排
出された魚を給送するもの、12は魚の背と腹とを検知
する背腹検知部、13は第2コンベア部であって図示の
場合腹部を下方にしている魚15が給送されるもの、1
4は第3コンベア部であって背部を下方にしている魚1
6が給送されるもの、17は魚体上下反転機構であって
図示魚16が給送される間に腹部を下方にした魚18と
なるようにするいわゆるョジレ・トンネルを構成するも
のを表わしている。なお第2図において、回転円筒爪1
0以降の段については、図示右方向に位置する段につい
てのみ示したが、振動フィーダ5の左方向にも同様な段
が存在するものと考えてよい。背腹検知部12は、バネ
によって平衡を保っている2つの爪体をそなえている。
そして爪体の間に魚が給送されてくるとき、魚の背と腹
との固さの差によってバネの圧縮態様が不平衡になり、
魚の背と腹との方向が所定方向のものが夫々第2コンベ
ア部13と第3コンベア部14とに分離されてゆく。そ
して、第3コンベア部14においては魚体上下反転機構
17が存在し、第2コンベア部13および第3コンベア
部14の夫々の出力機においては、例えば腹部を下にし
た方向に整えられて出力されてゆく。第2図図示の供給
フイーダの場合、魚の大きさが略そろっていれば可成り
の精度で所望の性能が得られる。
との固さの差によってバネの圧縮態様が不平衡になり、
魚の背と腹との方向が所定方向のものが夫々第2コンベ
ア部13と第3コンベア部14とに分離されてゆく。そ
して、第3コンベア部14においては魚体上下反転機構
17が存在し、第2コンベア部13および第3コンベア
部14の夫々の出力機においては、例えば腹部を下にし
た方向に整えられて出力されてゆく。第2図図示の供給
フイーダの場合、魚の大きさが略そろっていれば可成り
の精度で所望の性能が得られる。
しかし、魚体が4・ごずぎるときや魚体が大きすぎると
きには、上記背腹検知部12による検出と振り分けが十
分に行われなくなる。また、図示コンベア部13,14
の後段に位置する加工処理部において、魚の頚部を切断
するために、魚の厚みと魚の頭部長との間に第3図に示
す如き相関関係があることを利用し、魚の最大厚みを測
定し、頭部切断位置を決めている。しかし、魚の種類が
所定のものであれば、魚の体長と魚の頭部長との間の相
関が第4図図示の如くより高いものであり、体長を基準
とした頭部切断位置の割出しを行うよう改善する余地が
残っている。‘○ 発明の目的と構成本発明は上記の点
を改善することを目的としており、本発明の魚加工処理
システムは、供給された魚を個別に順次繰出す供V給フ
ィーダをそなえると共に方向揃えされて搬送されてきた
魚の少なくとも頭部を切断して処理する加工処理部をそ
なえてなる魚加工処理システムにおいて、上記供v給フ
ィーダとして魚が頭部を先端に糠出されるフィーダを用
いると共に、該フィーダから操出されてきた魚の形態を
光電的に謙取つて少なくとも魚体の背腹頭尾の方向およ
び魚の体長を決定する譲凶織処理部、該認織処理部によ
って認織された認織結果によって上記加工処理部に搬送
される魚の方向を一定に揃えるコンベア部をそなえ、か
つ上記加工処理部は、上記コンベア部から搬送されてき
た個々の魚について上記認識部により決定された魚の体
長にもとずいて割出された少なくとも魚の頭部位置が指
示され、当該魚の頭部を切断するように構成されている
ことを特徴としている。
きには、上記背腹検知部12による検出と振り分けが十
分に行われなくなる。また、図示コンベア部13,14
の後段に位置する加工処理部において、魚の頚部を切断
するために、魚の厚みと魚の頭部長との間に第3図に示
す如き相関関係があることを利用し、魚の最大厚みを測
定し、頭部切断位置を決めている。しかし、魚の種類が
所定のものであれば、魚の体長と魚の頭部長との間の相
関が第4図図示の如くより高いものであり、体長を基準
とした頭部切断位置の割出しを行うよう改善する余地が
残っている。‘○ 発明の目的と構成本発明は上記の点
を改善することを目的としており、本発明の魚加工処理
システムは、供給された魚を個別に順次繰出す供V給フ
ィーダをそなえると共に方向揃えされて搬送されてきた
魚の少なくとも頭部を切断して処理する加工処理部をそ
なえてなる魚加工処理システムにおいて、上記供v給フ
ィーダとして魚が頭部を先端に糠出されるフィーダを用
いると共に、該フィーダから操出されてきた魚の形態を
光電的に謙取つて少なくとも魚体の背腹頭尾の方向およ
び魚の体長を決定する譲凶織処理部、該認織処理部によ
って認織された認織結果によって上記加工処理部に搬送
される魚の方向を一定に揃えるコンベア部をそなえ、か
つ上記加工処理部は、上記コンベア部から搬送されてき
た個々の魚について上記認識部により決定された魚の体
長にもとずいて割出された少なくとも魚の頭部位置が指
示され、当該魚の頭部を切断するように構成されている
ことを特徴としている。
以下図面を参照しつつ説明する。■ 発明の実施例
第5図は本発明の一実施例構成、第6図ないし第10図
は第5図に示される認織処理部における処理態様を説明
する説明図、第11図は上記認織処理部の一実施例構成
を示す。
は第5図に示される認織処理部における処理態様を説明
する説明図、第11図は上記認織処理部の一実施例構成
を示す。
第5図において符号5,7,8,9,11,13,14
,15,17は第2図に対応し、19はホッパであって
魚を振動型フィーダ5−0や5−1に供給するもの、2
0は光電変換部であって第1コンベア部1 1上を給送
されつつある魚を走査して魚の形態に対応した電気信号
を得るもの、21はメモリであって上記走査した結果の
電気信号を記憶せしめるもの、22は認織ユニット、2
3は制御出力ユニット、24は認織処理部、25は加工
処理部、26はバッファ・コンベア部であって第2コン
ベア部13や第3コンベア部14から出力された魚27
の頭先端を当該バッファ・コンベア部の所定位置にセッ
トしつつ魚体処理装置側に給送するもの、28はヘッド
・カッタであって頭先端を所定位置にセットされた魚2
7に対応して上記認織処理部24からの指示によって魚
27の頭部位置に移動されて当該魚27の頭部を切断す
るもの、29はティル・カッタであって頭部を切断され
た魚3川こ対応して上記認織処理部24からの指示によ
って魚30の尾部位暦に移動されて当該魚30の尾部を
切断するもの、31は魚体処理装置、32,33は夫々
選択ゲートを表わしている。
,15,17は第2図に対応し、19はホッパであって
魚を振動型フィーダ5−0や5−1に供給するもの、2
0は光電変換部であって第1コンベア部1 1上を給送
されつつある魚を走査して魚の形態に対応した電気信号
を得るもの、21はメモリであって上記走査した結果の
電気信号を記憶せしめるもの、22は認織ユニット、2
3は制御出力ユニット、24は認織処理部、25は加工
処理部、26はバッファ・コンベア部であって第2コン
ベア部13や第3コンベア部14から出力された魚27
の頭先端を当該バッファ・コンベア部の所定位置にセッ
トしつつ魚体処理装置側に給送するもの、28はヘッド
・カッタであって頭先端を所定位置にセットされた魚2
7に対応して上記認織処理部24からの指示によって魚
27の頭部位置に移動されて当該魚27の頭部を切断す
るもの、29はティル・カッタであって頭部を切断され
た魚3川こ対応して上記認織処理部24からの指示によ
って魚30の尾部位暦に移動されて当該魚30の尾部を
切断するもの、31は魚体処理装置、32,33は夫々
選択ゲートを表わしている。
なお図において振動型フィーダ5の図示右側における処
理段のみを図示しているが、振動型フィーダ5の図示左
側においても同様な処理段が存在しているものと考えて
よい。第5図図示の場合、ホッパ19によって魚が振動
型フィーダ5に供給され、上述の如く振動型フィーダ5
−0,5一1によって頭部を先頭に操出される魚7は魚
排出ゲート部9をへて第1コンベア部11−0,11一
1に夫々送られる。
理段のみを図示しているが、振動型フィーダ5の図示左
側においても同様な処理段が存在しているものと考えて
よい。第5図図示の場合、ホッパ19によって魚が振動
型フィーダ5に供給され、上述の如く振動型フィーダ5
−0,5一1によって頭部を先頭に操出される魚7は魚
排出ゲート部9をへて第1コンベア部11−0,11一
1に夫々送られる。
このとき、光電変換部2川こよって魚を走査し魚の形態
に対応した電気信号を得る。そしてこの結果はメモリ2
1に格納される。認織ユニット22は後述する如くメモ
リ21の内容にもとずし、て魚の背腹頭尾方向や体長を
検出し更に必要に応じて所望の魚とは種類の大きく異な
るものを検出する機能をもっている。そして、その結果
に応じて、制御出力ユニット23を介して、上述の選択
ゲート32,33やカツタ28,29を制御するよう働
らく。即ち、今第1コンベア部11一0上の魚について
走査が行なわれその結果がメモリ21一0上に格納され
つつあるものとするとき、第1コンベア部11一1上の
魚についての情報が既に格納されているメモリ21−1
から謙出されて認織ユニット22に導びかれ認織処理の
対象とされる。
に対応した電気信号を得る。そしてこの結果はメモリ2
1に格納される。認織ユニット22は後述する如くメモ
リ21の内容にもとずし、て魚の背腹頭尾方向や体長を
検出し更に必要に応じて所望の魚とは種類の大きく異な
るものを検出する機能をもっている。そして、その結果
に応じて、制御出力ユニット23を介して、上述の選択
ゲート32,33やカツタ28,29を制御するよう働
らく。即ち、今第1コンベア部11一0上の魚について
走査が行なわれその結果がメモリ21一0上に格納され
つつあるものとするとき、第1コンベア部11一1上の
魚についての情報が既に格納されているメモリ21−1
から謙出されて認織ユニット22に導びかれ認織処理の
対象とされる。
このとき、第1コンベア部11−1上の魚は第2または
第3コンベア都側に送り出され、新しい魚が第1コンベ
ア部11−1上に給送される。即ち、第1コンベア部1
1一0上の魚と第1コンベア部11一1上の魚とに関す
る認織処理が時分割的に交互に行われる。第1コンベア
部11一1から送り出されてきた魚が、例えば誤まって
尾部を先頭にするものであった場合や異種の魚であるこ
とが判明した場合あるいは更に認凶織処理結果が不確実
な場合などにおいては、制御出力ユニット23は選択ゲ
ート32を図示矢印方向に制御せしめ当該魚を側路せし
め必要に応じてホツパ19側に戻すようにされる。また
上記当該魚が図示魚15の如く腹部を図示下にした方向
のものであれば、選択ゲート33が図示矢印方向に制御
されて第2コンベア部13側に送り込む。その逆であれ
ば、第3コンベア部14側に送り込み、魚体上下反転機
構17を利用するようにされる。第2コンベア部13や
第3コンベァ部14から出力された魚は、バッファ・コ
ンベア部26の図示右端の壁に頭先端が位置するように
セットされる。
第3コンベア都側に送り出され、新しい魚が第1コンベ
ア部11−1上に給送される。即ち、第1コンベア部1
1一0上の魚と第1コンベア部11一1上の魚とに関す
る認織処理が時分割的に交互に行われる。第1コンベア
部11一1から送り出されてきた魚が、例えば誤まって
尾部を先頭にするものであった場合や異種の魚であるこ
とが判明した場合あるいは更に認凶織処理結果が不確実
な場合などにおいては、制御出力ユニット23は選択ゲ
ート32を図示矢印方向に制御せしめ当該魚を側路せし
め必要に応じてホツパ19側に戻すようにされる。また
上記当該魚が図示魚15の如く腹部を図示下にした方向
のものであれば、選択ゲート33が図示矢印方向に制御
されて第2コンベア部13側に送り込む。その逆であれ
ば、第3コンベア部14側に送り込み、魚体上下反転機
構17を利用するようにされる。第2コンベア部13や
第3コンベァ部14から出力された魚は、バッファ・コ
ンベア部26の図示右端の壁に頭先端が位置するように
セットされる。
そして、当該魚27の体長を基準として得られた頭部切
断位置にヘッド・カツタ28が制御出力ユニット23に
よって移動せしめられ、魚27の頭部を正しく切断する
。また制御出力ユニット23からの制御によって、テー
ル・カッタ29が魚30の頭部切断位置に移動せしめら
れ、魚30の尾部を正しい位置で切断する。なお、上記
切断位置は、魚の体長に対応づけられた位置情報をメモ
リーこ格納しておいて、これを索引するようにすればよ
い。また上述の如く、第1コンベァ部11−0と11−
1とに交互に魚が供V給されてくる状態が中断した場合
や、認織処理部24が認酸織処理を行った拘らずバッフ
ァ・コンベア部26に魚が到来しない場合などにおいて
警報を発し、オペレータに注意を喚起するようにされる
。
断位置にヘッド・カツタ28が制御出力ユニット23に
よって移動せしめられ、魚27の頭部を正しく切断する
。また制御出力ユニット23からの制御によって、テー
ル・カッタ29が魚30の頭部切断位置に移動せしめら
れ、魚30の尾部を正しい位置で切断する。なお、上記
切断位置は、魚の体長に対応づけられた位置情報をメモ
リーこ格納しておいて、これを索引するようにすればよ
い。また上述の如く、第1コンベァ部11−0と11−
1とに交互に魚が供V給されてくる状態が中断した場合
や、認織処理部24が認酸織処理を行った拘らずバッフ
ァ・コンベア部26に魚が到来しない場合などにおいて
警報を発し、オペレータに注意を喚起するようにされる
。
第6図ないし第10図は第5図図示の謙織処理部におけ
る処理態様を説明する説明図、第1 1図は上記認織処
理部の一実施例構成を示している。
る処理態様を説明する説明図、第1 1図は上記認織処
理部の一実施例構成を示している。
第6図は魚の方向の説明図、第7図は魚の頭尾判定の説
明図、第8図は背腹判定の説明図を示す。図中、101
は背部、102は腹部、103は頭部、104は尾部を
表わす。例えば魚の加工処理部25に送られる魚の方向
は、第6図A,B,CおよびDに示す如く、魚の背部1
01、腹部102の向き、および頭部103、尾部10
4の向きによって、4種類存在することとなる。
明図、第8図は背腹判定の説明図を示す。図中、101
は背部、102は腹部、103は頭部、104は尾部を
表わす。例えば魚の加工処理部25に送られる魚の方向
は、第6図A,B,CおよびDに示す如く、魚の背部1
01、腹部102の向き、および頭部103、尾部10
4の向きによって、4種類存在することとなる。
認織処理部は送られてきた魚を光学的に検出し、上記4
種類のうち、どの方向に属しているかを決定する機能を
もつ。魚の頭部103と尾部104との向きは、次のよ
うにして判定する。
種類のうち、どの方向に属しているかを決定する機能を
もつ。魚の頭部103と尾部104との向きは、次のよ
うにして判定する。
例えば第7図図示の如く、魚の全長を8等分し、魚の全
長の前後それぞれ1′8を除き、また中央部の1/4を
除いて、前1/4の領域105と後1/4の領域106
とを定める。そして、これらの領域105,106につ
いての魚の幅を、後に詳述する如くにして求め、比較す
れば、一般に魚は頭部103に近い側が尾部104に近
い側よりも幅が広いので、幅の大4・によって頭部の向
きの判定ができることとなる。また、魚の背部101と
腹部102の向きは、次のようにして判定する。
長の前後それぞれ1′8を除き、また中央部の1/4を
除いて、前1/4の領域105と後1/4の領域106
とを定める。そして、これらの領域105,106につ
いての魚の幅を、後に詳述する如くにして求め、比較す
れば、一般に魚は頭部103に近い側が尾部104に近
い側よりも幅が広いので、幅の大4・によって頭部の向
きの判定ができることとなる。また、魚の背部101と
腹部102の向きは、次のようにして判定する。
第8図図示の如く、魚の幅方向に走査して得られた濃淡
画像情報によって、後に詳述する如くにして、魚体の外
郭エッジ107および108を求める。さらにその中点
109を求め、エッジ107から中点109までの濃度
値の和と、中点109からエッジ108までの濃度値の
和とを比較する。そうすれば、一般に魚は背部101が
腹部102に比べて濃度値が大きいので、上記濃度値の
大きいほうを背、小さいほうを腹と判定することができ
る。これを例えば魚の全長にわたって繰り返せば、正確
な判定が可能となる。上述した如く、魚の方向の識別を
する場合、例えば可能ならば1秒に5匹といった高速性
と識別の正確性が要求される。
画像情報によって、後に詳述する如くにして、魚体の外
郭エッジ107および108を求める。さらにその中点
109を求め、エッジ107から中点109までの濃度
値の和と、中点109からエッジ108までの濃度値の
和とを比較する。そうすれば、一般に魚は背部101が
腹部102に比べて濃度値が大きいので、上記濃度値の
大きいほうを背、小さいほうを腹と判定することができ
る。これを例えば魚の全長にわたって繰り返せば、正確
な判定が可能となる。上述した如く、魚の方向の識別を
する場合、例えば可能ならば1秒に5匹といった高速性
と識別の正確性が要求される。
従って以下に詳述する如く、一次元走査を基本として処
理のパイプライン化を可能とし、さらに第7図および第
8図で説明した頭部および背腹の判別を並列して処理す
ることを可能としている。第9図はデータ転送方向の説
明図、第10図はエッジ抽出用マスクの例を示す。
理のパイプライン化を可能とし、さらに第7図および第
8図で説明した頭部および背腹の判別を並列して処理す
ることを可能としている。第9図はデータ転送方向の説
明図、第10図はエッジ抽出用マスクの例を示す。
第11図中、111および112は画像メモリ、113
はマルチプレクサ、114はメデイアンフィルタ、11
5はエッジ検出回路、116は中点抽出回路、1 17
はメディアンフィルタ、118は幅抽出回路、119は
1行バッファ、120は1ライン上下濃度加算回路、1
21は上下濃度比較回路、122は上下左右判定回路を
表わす。
はマルチプレクサ、114はメデイアンフィルタ、11
5はエッジ検出回路、116は中点抽出回路、1 17
はメディアンフィルタ、118は幅抽出回路、119は
1行バッファ、120は1ライン上下濃度加算回路、1
21は上下濃度比較回路、122は上下左右判定回路を
表わす。
第6図において、上述の如く第1コンベア部11に送ら
れてきた魚に光が照射されれ、魚体表面のその反射光の
強弱の情報が、電子的に変換されてデジタル量として画
像メモリ111または画像メモリ112に格納される。
れてきた魚に光が照射されれ、魚体表面のその反射光の
強弱の情報が、電子的に変換されてデジタル量として画
像メモリ111または画像メモリ112に格納される。
該メモリ111,112は第5図図示のメモリ21−0
,21−1に対応している。画像メモリ111と画像メ
モリI12とは、マルチブレクサ113によって交互に
選択されるようにされ、例えば画像メモリ111に濃淡
画像のデータが入力されている場合には、画像メモリー
12のほうからのデータの読み出しが行われ、画像メモ
リ112が入力に用いられるときには、画像メモリ1
11のデータが処理の対象となるようにされる。画像メ
モリ111または画像メモリ112の濃淡画像データは
、マルチブレクサ113を経由して、メディアンフイル
タ114に入力される。
,21−1に対応している。画像メモリ111と画像メ
モリI12とは、マルチブレクサ113によって交互に
選択されるようにされ、例えば画像メモリ111に濃淡
画像のデータが入力されている場合には、画像メモリー
12のほうからのデータの読み出しが行われ、画像メモ
リ112が入力に用いられるときには、画像メモリ1
11のデータが処理の対象となるようにされる。画像メ
モリ111または画像メモリ112の濃淡画像データは
、マルチブレクサ113を経由して、メディアンフイル
タ114に入力される。
データの転送は、例えば第9図図示の如く、魚の幅方向
に順番に、例えば512ライン分行われる。また、1ラ
インについては例えば128個の濃淡画像データが含ま
れる。メディアンフィルタ114では、濃淡画像データ
の前処理として、部分的な極端な値を持つようなノイズ
の除去が行われる。エッジ検出回路115は、メディア
ンフィルタ114によってノイズ処理された画像データ
をもとに、魚体の外側エッジすなわち各ラインについて
の両側のエッジ107および108を抽出し、その座俵
値を求めるものである。
に順番に、例えば512ライン分行われる。また、1ラ
インについては例えば128個の濃淡画像データが含ま
れる。メディアンフィルタ114では、濃淡画像データ
の前処理として、部分的な極端な値を持つようなノイズ
の除去が行われる。エッジ検出回路115は、メディア
ンフィルタ114によってノイズ処理された画像データ
をもとに、魚体の外側エッジすなわち各ラインについて
の両側のエッジ107および108を抽出し、その座俵
値を求めるものである。
このエッジの抽出には、例えば第10図に図示したエッ
ジ抽出用のマスクを用い、連続した3個の画像データの
値の変化が大きい部分が検出されるようにする。エッジ
検出回路115には、第9図に図示した方向で順番にデ
ータが転送してくるようにされるので、外側エッジの検
出によって魚の背腹方向の始まりと終りについても検出
できることとなる。すなわち、外側エッジの抽出の始め
のラインから、終りのラインまでが魚長となる。抽出の
始まりでは、そのあとの数行間に外側エッジが求まって
いなくてはならない。中点抽出回路116は、エッジ検
出回路115で検出された各ライン毎の両端の外側エッ
ジ107,108の座標値をもとに、それらの中間点の
座標値すなわち第9図図示の中点109の座標値を求め
る回路である。
ジ抽出用のマスクを用い、連続した3個の画像データの
値の変化が大きい部分が検出されるようにする。エッジ
検出回路115には、第9図に図示した方向で順番にデ
ータが転送してくるようにされるので、外側エッジの検
出によって魚の背腹方向の始まりと終りについても検出
できることとなる。すなわち、外側エッジの抽出の始め
のラインから、終りのラインまでが魚長となる。抽出の
始まりでは、そのあとの数行間に外側エッジが求まって
いなくてはならない。中点抽出回路116は、エッジ検
出回路115で検出された各ライン毎の両端の外側エッ
ジ107,108の座標値をもとに、それらの中間点の
座標値すなわち第9図図示の中点109の座標値を求め
る回路である。
求められた中点109の座標値はエッジ107,108
の座標値とともに、メディアンフィルタ117および1
ライン上下濃度加算回路12川こ出力される。メディア
ンフィルタ117は、エッジ検出回路115または中点
抽出回路116から転送された座標値について、極端な
データがあればそれを取り除き、/イズを除去する。
の座標値とともに、メディアンフィルタ117および1
ライン上下濃度加算回路12川こ出力される。メディア
ンフィルタ117は、エッジ検出回路115または中点
抽出回路116から転送された座標値について、極端な
データがあればそれを取り除き、/イズを除去する。
そして、ノイズ除去後の座標値を幅抽出回路118に出
力するとともに、極端な値を持つラインが検出された場
合に、そのラインの情報を上下濃度の比較に用いること
のないようにするために、上下濃度比較回路121に通
知する。幅抽出回路118は、ある定められた2つの領
域内のそれぞれについての外側エッジ間の長さ、すなわ
ち魚体の幅の平均値を外側エッジ107,108の座標
値から求める。
力するとともに、極端な値を持つラインが検出された場
合に、そのラインの情報を上下濃度の比較に用いること
のないようにするために、上下濃度比較回路121に通
知する。幅抽出回路118は、ある定められた2つの領
域内のそれぞれについての外側エッジ間の長さ、すなわ
ち魚体の幅の平均値を外側エッジ107,108の座標
値から求める。
上記領域は、例えば第7図で示した如く、魚の全長方向
の前半と後半部分のうち、それぞれの中央の1/4づつ
の領域105,106が選択されるように決定され、安
定したデータが取り扱われるようにされる。幅抽出回路
118で抽出された魚の幅の平均値は、上下左右判定回
路122へ出力され、上下左右判定回路122は、幅の
平均値の大きいほうの領域側を頭、小さいほうの領域側
を尾と判定する。一方、メディアンフィルタ114によ
ってノイズ処理された画像データは、1ライン毎に1行
バッファ119にバッファリングされ、1行バッファ1
19のデー外ま、1ライン上下濃度加算回路12川こ供
V給される。
の前半と後半部分のうち、それぞれの中央の1/4づつ
の領域105,106が選択されるように決定され、安
定したデータが取り扱われるようにされる。幅抽出回路
118で抽出された魚の幅の平均値は、上下左右判定回
路122へ出力され、上下左右判定回路122は、幅の
平均値の大きいほうの領域側を頭、小さいほうの領域側
を尾と判定する。一方、メディアンフィルタ114によ
ってノイズ処理された画像データは、1ライン毎に1行
バッファ119にバッファリングされ、1行バッファ1
19のデー外ま、1ライン上下濃度加算回路12川こ供
V給される。
1ライン上下濃度加算回路120は、エッジ検出回路1
15で検出されたエッジの座標値および中点抽出回路1
16で抽出された中点の座標値をもとに、1行バッファ
119に格納された明暗の濃度値について、例えば第8
図に示した如く、外側エッジ107から中点109まで
と、中点109から外側エッジ108までとを、それぞ
れ各ライン毎に加算し、魚の幅方向の下半分の濃度値の
和と、上半分の濃度値の和とを算出する。
15で検出されたエッジの座標値および中点抽出回路1
16で抽出された中点の座標値をもとに、1行バッファ
119に格納された明暗の濃度値について、例えば第8
図に示した如く、外側エッジ107から中点109まで
と、中点109から外側エッジ108までとを、それぞ
れ各ライン毎に加算し、魚の幅方向の下半分の濃度値の
和と、上半分の濃度値の和とを算出する。
結果各ライン毎に上下濃度比較回路121に出力する。
上下濃度比較回路121は、各ライン如に上下の濃度値
の和の大小を比綾し、例えば大きいほうを「1↓4・さ
し、ほうを「0」としてスコアを付ける。この比較を外
側エッジの抽出が始まるラインから、終わるラインまで
行ない、最終結果の上下それぞれの範囲のトータルスコ
アを求め、結果を上下左右判定回路122に出力する。
なお、メディアンフィルタ117で検出された異常デー
タを含むラインについてのスコアは、無視するようにす
る。上下左右判定回路122は、上記トータルスコアの
大きいほう、すなわち色の黒っぽいほうを背側と判定し
、トータルスコアの4・さし、ほう、すなわち白っぽい
ほうを腹側と判定する。
上下濃度比較回路121は、各ライン如に上下の濃度値
の和の大小を比綾し、例えば大きいほうを「1↓4・さ
し、ほうを「0」としてスコアを付ける。この比較を外
側エッジの抽出が始まるラインから、終わるラインまで
行ない、最終結果の上下それぞれの範囲のトータルスコ
アを求め、結果を上下左右判定回路122に出力する。
なお、メディアンフィルタ117で検出された異常デー
タを含むラインについてのスコアは、無視するようにす
る。上下左右判定回路122は、上記トータルスコアの
大きいほう、すなわち色の黒っぽいほうを背側と判定し
、トータルスコアの4・さし、ほう、すなわち白っぽい
ほうを腹側と判定する。
すなわち、上下左右判定回路122は、幅抽出回路11
8の出力によって、魚の頭部を判定し、上下濃度加算回
路121の出力によって、魚の背腹を判別し、第6図に
示したような4種類の魚の方向を検出して、例えば2ビ
ットの識別コードを出力する、また、魚の全長および幅
についてのデータも必要に応じて出力する。なお、上記
幅抽出回路118等による頭尾判別のための処理と、上
記上下濃度比較回路121等による背腹判別のための処
理とは、同時に並列に行われる。
8の出力によって、魚の頭部を判定し、上下濃度加算回
路121の出力によって、魚の背腹を判別し、第6図に
示したような4種類の魚の方向を検出して、例えば2ビ
ットの識別コードを出力する、また、魚の全長および幅
についてのデータも必要に応じて出力する。なお、上記
幅抽出回路118等による頭尾判別のための処理と、上
記上下濃度比較回路121等による背腹判別のための処
理とは、同時に並列に行われる。
また、デー外ま1行バッファ119でバッファリングさ
れる場合のような例外を除き、シーケンシャルに流れる
ようにされ、いわゆるパイプライン処理的に処理される
。‘E’発明の結果 以上説明した如く本発明によれば、比較的小型のシステ
ムによって高速で精度のよい魚加工処理システムを実現
することができる。
れる場合のような例外を除き、シーケンシャルに流れる
ようにされ、いわゆるパイプライン処理的に処理される
。‘E’発明の結果 以上説明した如く本発明によれば、比較的小型のシステ
ムによって高速で精度のよい魚加工処理システムを実現
することができる。
そして背腹が逆になった魚が加工処理部に混入されるこ
とがなく、カッタによる頭部切断位置などを正しくとる
ことが可能となる。また選択ゲート32を有効に働らか
せることによって、例えば、すけそうだらに〈らべて規
定以上に体色の異なる魚や規定以上に外形の異なる魚を
比較的簡単に排除でき、頭尾が逆になっているものや供
聯合タイミングが悪くなった魚をホッパに戻すことが可
能となる。更に必要に応じて警報を発することが容易と
なり、更には集計や統計処理を行うことが可能となる。
とがなく、カッタによる頭部切断位置などを正しくとる
ことが可能となる。また選択ゲート32を有効に働らか
せることによって、例えば、すけそうだらに〈らべて規
定以上に体色の異なる魚や規定以上に外形の異なる魚を
比較的簡単に排除でき、頭尾が逆になっているものや供
聯合タイミングが悪くなった魚をホッパに戻すことが可
能となる。更に必要に応じて警報を発することが容易と
なり、更には集計や統計処理を行うことが可能となる。
第1図および第2図は夫々従来例えば魚船上で行われる
魚体の方向揃えを説明する説明図、第3図および第4図
は頭部切断のための位置決めを説明する説明図、第5図
は本発明の一実施例構成、第6図ないし第10図は第5
図に示される認織処理部における処理態様を説明する説
明図、第11図は上記認織処理部の一実施例構成を示す
。 図中、5は供給フィーダ(振動型フィーダ)、11は第
1コンベア部、13は第2コンベア部、14は第3コン
ベア部、24は認織処理部、25は加工処理部、28,
29は夫々カッタ、32,33は夫々選択ゲートを表わ
す。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 図 船
魚体の方向揃えを説明する説明図、第3図および第4図
は頭部切断のための位置決めを説明する説明図、第5図
は本発明の一実施例構成、第6図ないし第10図は第5
図に示される認織処理部における処理態様を説明する説
明図、第11図は上記認織処理部の一実施例構成を示す
。 図中、5は供給フィーダ(振動型フィーダ)、11は第
1コンベア部、13は第2コンベア部、14は第3コン
ベア部、24は認織処理部、25は加工処理部、28,
29は夫々カッタ、32,33は夫々選択ゲートを表わ
す。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 図 船
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 供給された魚を個別に順次繰出す供給フイーダをそ
なえると共に方向揃えされて搬送されてきた魚の少なく
とも頭部を切断して処理する加工処理部をそなえてなる
魚加工処理システムにおいて、上記供給フイーダとして
魚が頭部を先頭に繰出されるフイーダを用いると共に、
該フイーダから繰出されてきた魚の形態を光電的に読取
つて少なくとも魚体の背腹頭尾の方向および魚の体長を
決定する認織処理部。 該認織処理部によつて認織された認織結果によつて上記
加工処理部に搬送される魚の方向を一定に揃えるコンベ
ア部をそなえ、かつ上記加工処理部は、上記コンベア部
から搬送されてきた個々の魚について上記認織部により
決定された魚の体長にもとづいて割出された少なくとも
魚の頭部位置が指示され、当該魚の頭部を切断するよう
に構成されていることを特徴とする魚加工処理システム
。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57229480A JPS6028252B2 (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 魚加工処理システム |
DK587983A DK161616C (da) | 1982-12-28 | 1983-12-20 | Anlaeg til afskaering af hovedet paa fisk |
DE8383307875T DE3372056D1 (en) | 1982-12-28 | 1983-12-22 | Fish processing apparatus |
EP83307875A EP0116782B1 (en) | 1982-12-28 | 1983-12-22 | Fish processing apparatus |
NO834783A NO158602C (no) | 1982-12-28 | 1983-12-22 | Fiskebehandlingsanlegg. |
US06/564,712 US4601083A (en) | 1982-12-28 | 1983-12-23 | Fish processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57229480A JPS6028252B2 (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 魚加工処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59120043A JPS59120043A (ja) | 1984-07-11 |
JPS6028252B2 true JPS6028252B2 (ja) | 1985-07-03 |
Family
ID=16892827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57229480A Expired JPS6028252B2 (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 魚加工処理システム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4601083A (ja) |
EP (1) | EP0116782B1 (ja) |
JP (1) | JPS6028252B2 (ja) |
DE (1) | DE3372056D1 (ja) |
DK (1) | DK161616C (ja) |
NO (1) | NO158602C (ja) |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0130065Y2 (ja) * | 1984-10-04 | 1989-09-13 | ||
US4667371A (en) * | 1986-06-19 | 1987-05-26 | C. A. Pemberton & Co. Limited | Method and apparatus for mechanically excluding the breastbone of livestock carcasses |
DE3623002A1 (de) * | 1986-07-09 | 1988-02-04 | Nordischer Maschinenbau | Einrichtung zum teilen von fischfilets |
DE3627621A1 (de) * | 1986-08-14 | 1988-02-18 | Nordischer Maschinenbau | Elektronische steuerungsvorrichtung zum steuern von stellgliedern in einer fischbearbeitungsmaschine |
US4748724A (en) * | 1987-05-12 | 1988-06-07 | The Laitram Corporation | Support apparatus for use in video imaging and processing of transverse fish sections |
CA1251863A (en) * | 1988-02-29 | 1989-03-28 | Kevin Mccarthy | Fish sorting machine |
DE3812870A1 (de) * | 1988-04-18 | 1989-10-26 | Aagne Persson | Anordnung zur orientierung von fisch hinsichtlich der lage von bauch und ruecken |
US4998005A (en) * | 1989-05-15 | 1991-03-05 | General Electric Company | Machine vision system |
NL9001240A (nl) * | 1990-05-31 | 1991-12-16 | Meyn Bv | Inrichting voor het bewerken van platvis. |
US5205779A (en) * | 1991-09-04 | 1993-04-27 | Texas Beef Group | Method and apparatus for automatically segmenting animal carcasses |
US5334084A (en) * | 1991-09-04 | 1994-08-02 | Texas Beef Group | Method and apparatus for automatically trimming fatty tissue from animal carcasses |
USRE36664E (en) * | 1991-09-04 | 2000-04-18 | Texas Beef Group | Method and apparatus for automatically segmenting animal carcasses |
FR2694515A1 (fr) * | 1992-08-07 | 1994-02-11 | Conte Georges | Procédé et dispositif de découpe d'une carcasse animale. |
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US5591076A (en) * | 1995-04-21 | 1997-01-07 | Nordischer Maschinenbau Rud. Baader Gmbh & Co Kg | Apparatus for processing flat fish |
NL1003647C2 (nl) * | 1996-07-19 | 1998-01-21 | Stork Pmt | Werkwijze en inrichting voor het verwerken van een slachtdier of deel daarvan in een slachterij. |
NO302992B1 (no) * | 1996-10-02 | 1998-05-18 | Thor Berg | Innretning til hodekapping av fisk |
US5937080A (en) * | 1997-01-24 | 1999-08-10 | Design Systems, Inc. | Computer controlled method and apparatus for meat slabbing |
DK200000364A (da) * | 2000-03-07 | 2001-09-08 | Goliath Maskinfabrik Aps | Fremgangsmåde og apparatur til åbning af fisk og udtagning af fiskenes indvolde |
NL1016038C2 (nl) * | 2000-08-28 | 2002-03-01 | Ouwehand Holding B V | Werkwijze en inrichting voor het fileren van vis. |
JP4804987B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2011-11-02 | 国立大学法人岩手大学 | 魚頭有用部位の採取方法及び魚頭有用部位の採取装置 |
EP2251100B1 (en) * | 2008-01-17 | 2014-01-08 | Fundacion Azti-azti Fundazioa | Automatic food determination and grading system and method |
DE102008026446B3 (de) * | 2008-06-03 | 2009-11-26 | Nordischer Maschinenbau Rud. Baader Gmbh + Co Kg | Fisch-Transportvorrichtung zum automatischen Zuführen von Fischen an eine Fischbearbeitungsmaschine |
EP2174551A1 (en) * | 2008-10-09 | 2010-04-14 | Cabinplant A/S | A method of processing fish and a fish processing plant |
DE102009005695B3 (de) * | 2009-01-16 | 2010-05-20 | Nordischer Maschinenbau Rud. Baader Gmbh + Co. Kg | Vorrichtung und Verfahren zum automatischen Zuführen von Fischen an eine Fischbearbeitungsmaschine |
NO330219B1 (no) * | 2009-08-26 | 2011-03-07 | Kjolas Stansekniver As | System for automatisk blogging av levende fisk |
DE102012018754A1 (de) | 2012-09-21 | 2014-03-27 | Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach | Lebensmittelverarbeitungsvorrichtung und Verfahren zum sequentiellen Scannen von Lebensmittelprodukten |
PL2958434T3 (pl) | 2013-02-20 | 2021-12-27 | Nordischer Maschinenbau Rud. Baader Gmbh + Co. Kg | Sposób i urządzenie do obróbki ryb |
CN103627505B (zh) * | 2013-11-27 | 2015-11-04 | 常熟市劲力工具有限公司 | 分切圆盘刀加工用磨削液 |
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