JPS6028927A - 皮膚外用剤 - Google Patents
皮膚外用剤Info
- Publication number
- JPS6028927A JPS6028927A JP13834183A JP13834183A JPS6028927A JP S6028927 A JPS6028927 A JP S6028927A JP 13834183 A JP13834183 A JP 13834183A JP 13834183 A JP13834183 A JP 13834183A JP S6028927 A JPS6028927 A JP S6028927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- external preparation
- pimples
- remedying
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデオキシコルチコステIJンを含イrしてなる
ニキビ治療用の皮膜外用剤に関する。
ニキビ治療用の皮膜外用剤に関する。
ニキビは主として思春期に発現する皮膜疾患で病名を尋
常性座癒といい、臨床的には“上指脂腺系を中心に柔化
に起る慢性の炎症性変化けと定義されている。ニキビの
病因は現在まだ明らかではなく、種々の要因が複雑にか
らみあっている皮膜疾患ではあるか一般には、皮脂分泌
過剰、上指角化、毛轟内細菌が重要な役割をはたしてい
ると考えられている。従って、ニキビ治療の外用薬とし
ては、各要因に対応し−C皮脂分泌抑制剤、角質溶解剤
および抗菌物質を配合したクリーム、軟膏が一般に多用
されている。
常性座癒といい、臨床的には“上指脂腺系を中心に柔化
に起る慢性の炎症性変化けと定義されている。ニキビの
病因は現在まだ明らかではなく、種々の要因が複雑にか
らみあっている皮膜疾患ではあるか一般には、皮脂分泌
過剰、上指角化、毛轟内細菌が重要な役割をはたしてい
ると考えられている。従って、ニキビ治療の外用薬とし
ては、各要因に対応し−C皮脂分泌抑制剤、角質溶解剤
および抗菌物質を配合したクリーム、軟膏が一般に多用
されている。
しかし、既存の各種薬剤を配合したニキビ治療薬には種
々の欠点があった。たとえば、皮脂分泌抑制剤である女
性ホルモンは表皮の生長を抑制し、脂腺の分泌を減少さ
せるものであるが、ホルモン剤がひきおこず副作用は思
春期の男女にとって好ましいものではない。又、角T(
溶解剤の代表例である硫黄および二硫化セレン等の硫黄
化合物は、ホルモン様副作用はないが連用することによ
り皮膚刺激、皮膚のかさっき等を訴えるケースが多い。
々の欠点があった。たとえば、皮脂分泌抑制剤である女
性ホルモンは表皮の生長を抑制し、脂腺の分泌を減少さ
せるものであるが、ホルモン剤がひきおこず副作用は思
春期の男女にとって好ましいものではない。又、角T(
溶解剤の代表例である硫黄および二硫化セレン等の硫黄
化合物は、ホルモン様副作用はないが連用することによ
り皮膚刺激、皮膚のかさっき等を訴えるケースが多い。
更に、ヘキサクロロフェン、トリクロロカルバニリド、
およびベアザルコニウムクロリド等の抗菌剤は、皮府常
在のニキビ菌であるプロピオニバクゾリウムアクネス(
Propionibacter!ui acnes)に
対して、試験管内では極めて高い抗菌力を発揮しても、
実際にクリーム、軟膏等に配合してニキビ治療に用いる
と、期待した油虫効果を発揮しないのがほとんどである
。
およびベアザルコニウムクロリド等の抗菌剤は、皮府常
在のニキビ菌であるプロピオニバクゾリウムアクネス(
Propionibacter!ui acnes)に
対して、試験管内では極めて高い抗菌力を発揮しても、
実際にクリーム、軟膏等に配合してニキビ治療に用いる
と、期待した油虫効果を発揮しないのがほとんどである
。
本発明者らは上記事情に鑑み、ホルモン様副作用を有さ
ず、皮nに対して温和で、かつニキビ治療効果に優れた
薬剤を得るべく鋭意研究を重ねた結果、デオキシコルヂ
コステロンが」1記目的を達成することを見いだし、本
発明を完成するに至った。
ず、皮nに対して温和で、かつニキビ治療効果に優れた
薬剤を得るべく鋭意研究を重ねた結果、デオキシコルヂ
コステロンが」1記目的を達成することを見いだし、本
発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、デオキシコルチコステロンを含有し
てなるニキビ治療用の皮膚外用剤を提供するものである
。
てなるニキビ治療用の皮膚外用剤を提供するものである
。
以下本発明の構成について詳述する。
本発明に用いられるデオキシコルデフステrゴンは、下
記構造式 。H2QR を有する化合物で、白色及至淡黄白色、無臭の粉末であ
゛る。
記構造式 。H2QR を有する化合物で、白色及至淡黄白色、無臭の粉末であ
゛る。
デオキシコルヂコステロンの配合、Rは、本発明の皮膚
外用剤中0.001〜2重量%程度である。
外用剤中0.001〜2重量%程度である。
0.01)1重量%未満では本発明の効果を発揮しない
。配合量が多い程ニキビ治療効果は大きいか、2重量%
程度で十分である。本発明の皮膚外用剤には、上記した
デオキシコルヂコステロンのほかにヘキサクロロフェン
、フェノール、ペンサルコニウムクロリド、セチルピリ
ジニウムクロリド、ウンデシレン酸、トリクrJ lj
力ルバニリト、およびビデオノール等の抗菌剤、ビタミ
ンA酸、感光素、ザリヂル酸、亜鉛およびその化合物、
乳酸等の薬剤や角質溶解剤、おJ、び性状によっても異
なるが、油分、界面活性剤、水、エタノール、保湿剤、
増粘剤、香f′:[、色素等か本発明の効果を損わない
範囲で適宜配合することができる。
。配合量が多い程ニキビ治療効果は大きいか、2重量%
程度で十分である。本発明の皮膚外用剤には、上記した
デオキシコルヂコステロンのほかにヘキサクロロフェン
、フェノール、ペンサルコニウムクロリド、セチルピリ
ジニウムクロリド、ウンデシレン酸、トリクrJ lj
力ルバニリト、およびビデオノール等の抗菌剤、ビタミ
ンA酸、感光素、ザリヂル酸、亜鉛およびその化合物、
乳酸等の薬剤や角質溶解剤、おJ、び性状によっても異
なるが、油分、界面活性剤、水、エタノール、保湿剤、
増粘剤、香f′:[、色素等か本発明の効果を損わない
範囲で適宜配合することができる。
本発明の皮膚外用剤の性状は、クリーム、軟音、ロー7
17等外皮に適用できる性状のものであればいずれでも
良い。
17等外皮に適用できる性状のものであればいずれでも
良い。
本発明に係る皮膚外用剤はその症伏にもよるが、通常1
日に1〜数回、1回ニo、 1w+g −0,5g程度
皮疹出部に塗布すれば良い。
日に1〜数回、1回ニo、 1w+g −0,5g程度
皮疹出部に塗布すれば良い。
次に臨床例をあげて本発明の効果を更に詳細に説明する
。
。
(使用薬剤)
下記処方、製造法で得たローシタンタイプの皮膚外用剤
を使用した。
を使用した。
デオキシコルヂコステロン0.25g、ポリオキシエチ
レン(60(ル)硬化ヒマシ浦2.0g、グリセリン1
0.0g1ジプロピレングリコールIo、ogll、3
−プヂレングリコール5.0g1および5.0gのポリ
エチレングリコール1500を60゛Cて加熱溶解する
。これにカルボ二トシビニルポリマーo 、 3 Eを
イオン交換水43.0gに溶解したものを添加混合し、
;1、モミキザーで乳化してローシリンタイプの皮膚外
用剤を得た。
レン(60(ル)硬化ヒマシ浦2.0g、グリセリン1
0.0g1ジプロピレングリコールIo、ogll、3
−プヂレングリコール5.0g1および5.0gのポリ
エチレングリコール1500を60゛Cて加熱溶解する
。これにカルボ二トシビニルポリマーo 、 3 Eを
イオン交換水43.0gに溶解したものを添加混合し、
;1、モミキザーで乳化してローシリンタイプの皮膚外
用剤を得た。
(使用対象および観察11111+U )16〜30歳
までの男女8120名。
までの男女8120名。
(使用方法)
化粧Gmを用いて顔面をよく洗浄した後、皮疹の上にの
み、前記した「1−シ8.ンタイプの皮膚外用剤を1日
に1〜3回塾布せしめた。
み、前記した「1−シ8.ンタイプの皮膚外用剤を1日
に1〜3回塾布せしめた。
(観察項目および観察口)
面M1丘疹、W:4厄の3症杖について観察し、その個
々の石見の程度をそれぞれ高度(4)、中程度(3)軽
度(2)、軽量 (1)、f、L L (0)(05段
Ph ニ分IJて評価した。またこれらの3症状の程度
を総合して尋常性座癒の重篤度を、重症、中等症、軽症
の3段階に分けた。経過観察は、治療前、治療1週間後
、2i!!間後、3週間後、4週間後の各回に行った。
々の石見の程度をそれぞれ高度(4)、中程度(3)軽
度(2)、軽量 (1)、f、L L (0)(05段
Ph ニ分IJて評価した。またこれらの3症状の程度
を総合して尋常性座癒の重篤度を、重症、中等症、軽症
の3段階に分けた。経過観察は、治療前、治療1週間後
、2i!!間後、3週間後、4週間後の各回に行った。
(全般改善度)
使用前に比較して使用薬剤による症状の改善度、著しく
軽快(横)、かなり軽快(村)、やや軽快(+)、不変
(±)、増悪(−)の5段階に分けた。
軽快(横)、かなり軽快(村)、やや軽快(+)、不変
(±)、増悪(−)の5段階に分けた。
(有用性)
全般改善度から、きわめて有用(#)、かなり有用(什
)、やや有用(+)、無効(±)と判定した。
)、やや有用(+)、無効(±)と判定した。
(結果)
男3名、女17名B120名の臨床テスト結果は4−(
やや有用)が3名(15%)、什(かなリグ1用)が9
名(45%)、m(きわめて有用)が6名(30%)、
±(無効)が2名(10%)であり、本発明の皮Wγ外
用剤の効果が立証された。
やや有用)が3名(15%)、什(かなリグ1用)が9
名(45%)、m(きわめて有用)が6名(30%)、
±(無効)が2名(10%)であり、本発明の皮Wγ外
用剤の効果が立証された。
特許出願人 株式会社 資生堂
手糸売補に招;(自発)
昭和58年9月14日
1、事件の表示
昭和58年特許廟第1311341号
2、発明の名称
皮膚外用剤
3、 補正をする者
事件との関係 特許出願人
4、?ili正のり1象
明請書の発明の詳細な説明の瀾
5、 補正の内容
(1)明細書第5頁第11行〜12行目「これにカルボ
キシ」とあるを、「これにセチル・イソオククノエー1
1o、og、スクワラン5.0gおよびメチルバラヘン
1.3gを同じ<60℃に加熱溶解したものを、添加混
合しホモミキサー処理してゲルを作る。次ぎにこのゲル
にカル、15キシ」と補正しまず。
キシ」とあるを、「これにセチル・イソオククノエー1
1o、og、スクワラン5.0gおよびメチルバラヘン
1.3gを同じ<60℃に加熱溶解したものを、添加混
合しホモミキサー処理してゲルを作る。次ぎにこのゲル
にカル、15キシ」と補正しまず。
(2)明細書第5頁第12行目r0.3gを・イメン」
とあるモミキサ−で分散した後水酸化カリウムO,12
gを・f、1ン」と補正します。
とあるモミキサ−で分散した後水酸化カリウムO,12
gを・f、1ン」と補正します。
(3)明細書第6頁第12行〜13行目「イオン交1力
水43、hJとあるを、[イオン交換水40.(IgJ
と補正しまず。
水43、hJとあるを、[イオン交換水40.(IgJ
と補正しまず。
Claims (1)
- デオキシコルチコステロンを含有することを特徴とする
皮肩外用剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13834183A JPS6028927A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 皮膚外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13834183A JPS6028927A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 皮膚外用剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6028927A true JPS6028927A (ja) | 1985-02-14 |
Family
ID=15219649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13834183A Pending JPS6028927A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 皮膚外用剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028927A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0338524A (ja) * | 1989-06-21 | 1991-02-19 | Ss Pharmaceut Co Ltd | コルチコステロイド含有ローション剤 |
GB2302807A (en) * | 1995-07-04 | 1997-02-05 | Surtech Int Ltd | Method and composition for treating atopic eczema |
WO2008154389A1 (en) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Human Matrix Sciences Llc | Aldosterone induced elastin production |
US8618084B2 (en) | 2008-06-06 | 2013-12-31 | Human Matrix Sciences, Llc | Aldosterone induced vascular elastin production |
-
1983
- 1983-07-28 JP JP13834183A patent/JPS6028927A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0338524A (ja) * | 1989-06-21 | 1991-02-19 | Ss Pharmaceut Co Ltd | コルチコステロイド含有ローション剤 |
GB2302807A (en) * | 1995-07-04 | 1997-02-05 | Surtech Int Ltd | Method and composition for treating atopic eczema |
WO2008154389A1 (en) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Human Matrix Sciences Llc | Aldosterone induced elastin production |
US8148327B2 (en) | 2007-06-06 | 2012-04-03 | Human Matrix Sciences, Llc | Aldosterone induced elastin production |
US8470774B2 (en) | 2007-06-06 | 2013-06-25 | Human Matrix Sciences, Llc | Deoxycorticosterone induced elastin production |
US9492462B2 (en) | 2007-06-06 | 2016-11-15 | Human Matrix Sciences, Llc | Composition for elastin production |
US8618084B2 (en) | 2008-06-06 | 2013-12-31 | Human Matrix Sciences, Llc | Aldosterone induced vascular elastin production |
US9283236B2 (en) | 2008-06-06 | 2016-03-15 | The Hospital For Sick Children | Aldosterone induced vascular elastin production |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0299756B1 (en) | Anti-acne composition | |
US4545990A (en) | Anti-acne composition | |
US4607101A (en) | Method of treating acne vulgaris with a composition containing carbamide peroxide | |
US4593046A (en) | Method of reducing skin irritation from benzoyl peroxide | |
JPH02503004A (ja) | 局所メトロニダゾール製剤 | |
JP2009184951A (ja) | 皮膚外用剤組成物 | |
JPH03130217A (ja) | 安定性の改良されたトレチノイン乳化クリーム配合物 | |
US3395236A (en) | Composition comprising oleic acid, polyethylene glycol, and gelating for treating nail infections | |
WO2004100923A1 (fr) | Composition a usage externe administree par voie percutanee | |
JPH03128307A (ja) | 安定なトレチノイン乳化クリーム配合物 | |
JPH09157172A (ja) | 皮膚外用剤及び湿疹薬 | |
JPH01275511A (ja) | 肌荒れ防止剤および老化防止剤 | |
JPS6028927A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JPS6360910A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JPH11139951A (ja) | 化粧料 | |
EP1192940A1 (en) | Compositions and methods for promoting clear skin using an alkanolamine | |
JPH09291012A (ja) | 消炎性皮膚化粧料 | |
JPS6028919A (ja) | 皮膚外用剤 | |
RU2722823C2 (ru) | Косметический состав для лечения и профилактики акне на коже | |
JP3441387B2 (ja) | 保湿剤及び皮膚化粧料並びに入浴剤 | |
JPS6028926A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2007332055A (ja) | 皮膚外用剤 | |
KR0153203B1 (ko) | 피부의 보습 및 각질연화 조성물 | |
JPS6056921A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JPS6028924A (ja) | 皮膚外用剤 |