JPS6027279A - 画像読取方法 - Google Patents
画像読取方法Info
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- JPS6027279A JPS6027279A JP58134282A JP13428283A JPS6027279A JP S6027279 A JPS6027279 A JP S6027279A JP 58134282 A JP58134282 A JP 58134282A JP 13428283 A JP13428283 A JP 13428283A JP S6027279 A JPS6027279 A JP S6027279A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は画像読取方法に係シ、とくに、感光部が間隔を
置いて配列された固体撮像素子の画像読取方法に関する
ものである。
置いて配列された固体撮像素子の画像読取方法に関する
ものである。
背景技術
MO8形イメージセンナ、CCD等の固体撮像素子は、
一画素に相当する感光部(フォトダイオードなど)が格
子状又は千鳥状(「絵素ずらし」或いは「ハネカム」と
呼ばれる)に多数配列されてなる。感光部相互間には、
フォトダイオード中のキャリアが隣シへもれるのを防止
するチャンネルストツノ9、読出し用の信号線或いは垂
直転送用CCD (V−CCD )などの非感光部が設
けられておシ、とくにV−CCDでは感光部と略同−幅
を要し、このため1ピッチ間隔で見た画素面積に対し有
効画素面積は40〜70%程度である。したがって、こ
の固体撮像素子をそのまま使用する場合、画像の各部を
飛び飛びにしか読み取ることができず、解像度に自づと
限度が生する。
一画素に相当する感光部(フォトダイオードなど)が格
子状又は千鳥状(「絵素ずらし」或いは「ハネカム」と
呼ばれる)に多数配列されてなる。感光部相互間には、
フォトダイオード中のキャリアが隣シへもれるのを防止
するチャンネルストツノ9、読出し用の信号線或いは垂
直転送用CCD (V−CCD )などの非感光部が設
けられておシ、とくにV−CCDでは感光部と略同−幅
を要し、このため1ピッチ間隔で見た画素面積に対し有
効画素面積は40〜70%程度である。したがって、こ
の固体撮像素子をそのまま使用する場合、画像の各部を
飛び飛びにしか読み取ることができず、解像度に自づと
限度が生する。
格子状と千鳥状の画素配列を比較すると、同じ画素数で
も水平方向の解像度は千鳥状が大きく、逆に斜め方向の
解像度は格子状が大きくなる。人間の視覚特性を考慮す
ると全体として千鳥状配列の解像度が優れていると言え
る。しかしながら、千鳥状配列はデ・ぐイスの製造上よ
シ高度な技術を要し、コスト高となる可能性が高い。
も水平方向の解像度は千鳥状が大きく、逆に斜め方向の
解像度は格子状が大きくなる。人間の視覚特性を考慮す
ると全体として千鳥状配列の解像度が優れていると言え
る。しかしながら、千鳥状配列はデ・ぐイスの製造上よ
シ高度な技術を要し、コスト高となる可能性が高い。
そこで従来は、格子状の画素を高密度に配置し、画像の
できるだけ多くの部分を情報として読み取る方法が考慮
されてきた。しかしながら、画素を高密度化することは
撮像素子を製造する上ではICのマスク・やターンをよ
シ小さくすることであるから、技術的にも難しく、歩留
シも悪くなる。のでコスト高とならざるを得ない。
できるだけ多くの部分を情報として読み取る方法が考慮
されてきた。しかしながら、画素を高密度化することは
撮像素子を製造する上ではICのマスク・やターンをよ
シ小さくすることであるから、技術的にも難しく、歩留
シも悪くなる。のでコスト高とならざるを得ない。
まだ、光学系により結像された像を固体撮像素子に対し
て相対的に運動させながら読み取り、等測的に画像密度
を高くする方法が提案されている。この方法は、例えば
光学系にミラーを挿入し、このミラーを振動させて光路
を振らせたシ、固体撮像素子上るいは光学系を機械的に
往復動またはXY方向に運動させることにより行なわれ
ている。けれども、この方法では機械的な振動で相対運
動を実施するため、装置が複雑かつ大型となシ、更に、
機械的なガタが生じ易く経時的に解像度が低下するとい
う欠点があった。
て相対的に運動させながら読み取り、等測的に画像密度
を高くする方法が提案されている。この方法は、例えば
光学系にミラーを挿入し、このミラーを振動させて光路
を振らせたシ、固体撮像素子上るいは光学系を機械的に
往復動またはXY方向に運動させることにより行なわれ
ている。けれども、この方法では機械的な振動で相対運
動を実施するため、装置が複雑かつ大型となシ、更に、
機械的なガタが生じ易く経時的に解像度が低下するとい
う欠点があった。
目的
本発明は上記従来技術の欠点を解消し、簡単な構成で高
い解像度で画像を読み取ることができ、かつ、ノイズ成
分の少ない画像読取方法を提供することを目的とする。
い解像度で画像を読み取ることができ、かつ、ノイズ成
分の少ない画像読取方法を提供することを目的とする。
発明の開示
本発明によれば、間隔を置いて上下左右に配列された多
数の感光部を備えてなる固体撮像素子によシ、光学系を
通して結像させた画像を画素に分解して読取る画像読取
方法において、光学系に結像偏位素子を設け、この結像
偏位素子を回転して固体撮像素子上の画像を画素ピッチ
の約Aの偏心量で円運動させ、この円運動している画像
が上下左右に来たとき固体撮像素子で読み取ることを含
むものである。
数の感光部を備えてなる固体撮像素子によシ、光学系を
通して結像させた画像を画素に分解して読取る画像読取
方法において、光学系に結像偏位素子を設け、この結像
偏位素子を回転して固体撮像素子上の画像を画素ピッチ
の約Aの偏心量で円運動させ、この円運動している画像
が上下左右に来たとき固体撮像素子で読み取ることを含
むものである。
次に添付図面を参照して本発明による画像読取方法の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る画像読取方法に基づいて構成さ
れたテレビカメラの撮像部及び回路ブロックの例を示す
概略図である。図において、撮像部2は、鏡胴4内の前
端部に設けた光学系6の結像面に配置したCCD 8と
から成る。光学系6は被写体(第3図参照)28の結像
を行なうテーキングレンズioと、結像位置を偏位させ
る透明な平行平面板12によって構成されている。テー
キングレンズ10は、鏡胴4の先端に回転自在に螺合さ
れたリング14に嵌着されており、リング14を回転し
て進退させることにより、CCD 8に対するピント合
わせを行なうことができるようになっている。平行平面
板12は、テーキングレンズIOとCCD 8の間に光
軸Cに対し斜めに挿入されている。この平行平面板には
、回転機構16の稼動を受けて光軸Cの回シに回転でき
るようになっている。この回転機構1Gは、平行平面板
12を把持し、軸受18によシ鏡胴4内に回転自在に軸
支された円筒20と、ベルト22を介して円筒20の回
転駆動を行なうステッピングモータ24とから成る。こ
のステッピングモータ24ハ、一定速度で間欠的に回転
して平行平面板12を光軸を軸心として間欠回転さぜ、
CCD S上に結像した画像を所定の偏心量で円運動さ
せる機能を有する。
れたテレビカメラの撮像部及び回路ブロックの例を示す
概略図である。図において、撮像部2は、鏡胴4内の前
端部に設けた光学系6の結像面に配置したCCD 8と
から成る。光学系6は被写体(第3図参照)28の結像
を行なうテーキングレンズioと、結像位置を偏位させ
る透明な平行平面板12によって構成されている。テー
キングレンズ10は、鏡胴4の先端に回転自在に螺合さ
れたリング14に嵌着されており、リング14を回転し
て進退させることにより、CCD 8に対するピント合
わせを行なうことができるようになっている。平行平面
板12は、テーキングレンズIOとCCD 8の間に光
軸Cに対し斜めに挿入されている。この平行平面板には
、回転機構16の稼動を受けて光軸Cの回シに回転でき
るようになっている。この回転機構1Gは、平行平面板
12を把持し、軸受18によシ鏡胴4内に回転自在に軸
支された円筒20と、ベルト22を介して円筒20の回
転駆動を行なうステッピングモータ24とから成る。こ
のステッピングモータ24ハ、一定速度で間欠的に回転
して平行平面板12を光軸を軸心として間欠回転さぜ、
CCD S上に結像した画像を所定の偏心量で円運動さ
せる機能を有する。
ここで、平行平面板12の作用を詳述すると、第2図に
示すように平行平面板12は、この平行平面板12の後
側の点piに集光しようとする光を近似的に h舞d(x−−!−) 但し、d:半行平面板の厚さ n:平行平面板の屈折率 だけ後方の点P2へずらす機能を持つ。第3図に示すよ
うに、光学系がテーキングレンズlOだけで構成され平
行平面板12がないとき、被写体ABから出た光が二点
鎖線に示す経路を通って面LlにA′B′として結像す
ると仮定すると、平行平面板12をテーキングレンズ1
0の後側に法線方向を光軸Cに対しθだけ傾けて挿入し
た場合、被写体ABから出た光が実線に示す経路を通シ
像A′B′から平行平面板12の法線方向に距離り移動
したところに画像A″B“として結像する。結像面L2
にCCD 8を配置することで画像の読取シが可能とな
る。A/ B/に対するA// B“の光軸Cと垂直方
向の偏位量eは、第4図を参考にして e ”; h s石 θ # a (i −−!−) s石θ となる。偏心量eは、第5図の斜線に示す如くCCD8
に上下左右に格子状に配列された感光部30A、30B
、・・・、32 A、32 B 、・・・の相隣る距離
、即ち画素ピッチにの約μに設定されている。例えば、
平行平面板12の屈折率n=1.5、厚さd =2na
、θ−1°とすればe = 12 fimになシ、通常
の固体撮像素子の画素ピッチの半分程度とすることがで
きる。
示すように平行平面板12は、この平行平面板12の後
側の点piに集光しようとする光を近似的に h舞d(x−−!−) 但し、d:半行平面板の厚さ n:平行平面板の屈折率 だけ後方の点P2へずらす機能を持つ。第3図に示すよ
うに、光学系がテーキングレンズlOだけで構成され平
行平面板12がないとき、被写体ABから出た光が二点
鎖線に示す経路を通って面LlにA′B′として結像す
ると仮定すると、平行平面板12をテーキングレンズ1
0の後側に法線方向を光軸Cに対しθだけ傾けて挿入し
た場合、被写体ABから出た光が実線に示す経路を通シ
像A′B′から平行平面板12の法線方向に距離り移動
したところに画像A″B“として結像する。結像面L2
にCCD 8を配置することで画像の読取シが可能とな
る。A/ B/に対するA// B“の光軸Cと垂直方
向の偏位量eは、第4図を参考にして e ”; h s石 θ # a (i −−!−) s石θ となる。偏心量eは、第5図の斜線に示す如くCCD8
に上下左右に格子状に配列された感光部30A、30B
、・・・、32 A、32 B 、・・・の相隣る距離
、即ち画素ピッチにの約μに設定されている。例えば、
平行平面板12の屈折率n=1.5、厚さd =2na
、θ−1°とすればe = 12 fimになシ、通常
の固体撮像素子の画素ピッチの半分程度とすることがで
きる。
この状態で回転機構16を稼動し、平行平面板12を光
軸C回シに回転させると、面し2上で画像A′′B“の
偏位方向が変わシ、eを偏心量上して円運動することに
なる。平行平面板12はCCD B上で画像が上下左右
に来る1/4回転毎に時計方向へ間欠回転されるように
なっており、例えば、第5図の感光部32B上にあった
部分画像44B は、44B →44B →44B →
44B0と画素ピッチにの歿の偏心量で間欠的に円運動
する。なお、図を簡潔にするため画[象の画素は円で示
している。
軸C回シに回転させると、面し2上で画像A′′B“の
偏位方向が変わシ、eを偏心量上して円運動することに
なる。平行平面板12はCCD B上で画像が上下左右
に来る1/4回転毎に時計方向へ間欠回転されるように
なっており、例えば、第5図の感光部32B上にあった
部分画像44B は、44B →44B →44B →
44B0と画素ピッチにの歿の偏心量で間欠的に円運動
する。なお、図を簡潔にするため画[象の画素は円で示
している。
理解を容易にするため、画像を固定し、CCD8を間欠
的に円運動させて考えると、CCD 8が相対的に上方
に在るとき、奇数ラインの部分画素4OA、40B、4
0C,・・、44 A、 44B。
的に円運動させて考えると、CCD 8が相対的に上方
に在るとき、奇数ラインの部分画素4OA、40B、4
0C,・・、44 A、 44B。
44C2・・・上に各段の感光部30A 、30B 。
30C1・・・、32A、32B、32C,・・・が位
置する(第6図の図(1)参照)。画像が1/4回転し
てCCD 8が相対的に左方に在るとき、偶数ラインの
部分画素42B 、42C、・・・、46B。
置する(第6図の図(1)参照)。画像が1/4回転し
てCCD 8が相対的に左方に在るとき、偶数ラインの
部分画素42B 、42C、・・・、46B。
46 C、・・・上に感光部30 A 、 30 B
、 ・・・、32A、32B、・・が位置する(第6図
の図(2)参照)。画像がまた1/4回転してCOD
8が相対的に下方に在るとき、第3ライン以下の奇数ラ
インの部分画素44A、44B、・・・、48A。
、 ・・・、32A、32B、・・が位置する(第6図
の図(2)参照)。画像がまた1/4回転してCOD
8が相対的に下方に在るとき、第3ライン以下の奇数ラ
インの部分画素44A、44B、・・・、48A。
48B、・・・上に感光部30A、30B 、・・・、
32A、32B、・・が位置する(第6図の図(3)参
照)。更に1/4回転してCCD 8が相対的に左方に
在るとき、偶数ラインの部分画素42A。
32A、32B、・・が位置する(第6図の図(3)参
照)。更に1/4回転してCCD 8が相対的に左方に
在るとき、偶数ラインの部分画素42A。
42B、・・・、46A、46B、・・・上に感光部3
0 A 、 30 B 、−・・、32 A 、 32
B 、 ・−・が位置しく第6図の図(4)参照)、
画像が更に1/4回転すると前述した第6図の図(1)
の状態に戻る。
0 A 、 30 B 、−・・、32 A 、 32
B 、 ・−・が位置しく第6図の図(4)参照)、
画像が更に1/4回転すると前述した第6図の図(1)
の状態に戻る。
従って、・CCD 8が上下左右に来たとき画像の読取
シを行なえば、1/4回転毎にラインをずらして1ライ
ン飛びに、がっ、ライン相互間で歿画素ピッチずれた部
分画像の読取シが可能となシ、水平・垂直方向のサンブ
リングを行なう画素数が各々2倍の千鳥状配列と等価に
することができるとともに、1/4回転を1フイールド
として自動的にテレビジョンの飛び越し走査(インタレ
ース)を行なうことができる。例えば、NTSC方式の
テレビジョンを例にすると、垂直方向の実画面に相当す
る走査線数は略480本であシ・インタレースを考慮す
るとCCD8の垂直画素数は半分の240でよく、水平
方向についても同様である。
シを行なえば、1/4回転毎にラインをずらして1ライ
ン飛びに、がっ、ライン相互間で歿画素ピッチずれた部
分画像の読取シが可能となシ、水平・垂直方向のサンブ
リングを行なう画素数が各々2倍の千鳥状配列と等価に
することができるとともに、1/4回転を1フイールド
として自動的にテレビジョンの飛び越し走査(インタレ
ース)を行なうことができる。例えば、NTSC方式の
テレビジョンを例にすると、垂直方向の実画面に相当す
る走査線数は略480本であシ・インタレースを考慮す
るとCCD8の垂直画素数は半分の240でよく、水平
方向についても同様である。
また、例えば第3ラインに注目すると、CCD8が上と
下にあるとき、各々感光部32A。
下にあるとき、各々感光部32A。
32B、・・・と3OA、30B、・・・が交互に部分
画像44A、44B、・・・をとシ込むため、画素間の
感度ムラが平均化され、バラツキがランダムであるとす
ればFPNが3 dB減少することになる。
画像44A、44B、・・・をとシ込むため、画素間の
感度ムラが平均化され、バラツキがランダムであるとす
ればFPNが3 dB減少することになる。
回転機構16のステッピングモータ24には、モータ駆
動制御回路50が接続されている。このモータ駆動制御
回路50は、テレビカメラの二重飛び越し走査用の同期
信号発生器(SSG )52から送られる垂直同期信号
に同期してステッピングモータ24を回転させ、テレビ
ジョンの1フィールド周期毎に平行平面板12を間欠的
に1/4回転させるように成っている。NTSC方式で
は、2フイールドで1フレームを構し、フレーム周波数
が30 Hzであることから、平行平面板12は、15
rpsの速度で間欠回転すればよい。一方、CCD8
には、読出し用のクロック発生器54が接続されている
。このクロック発生器54は、同期信号発生器52から
送られる垂直・水平同期信号に同期してフィールド毎に
、CCD 8の各画素情報の読み出しを行なう。
動制御回路50が接続されている。このモータ駆動制御
回路50は、テレビカメラの二重飛び越し走査用の同期
信号発生器(SSG )52から送られる垂直同期信号
に同期してステッピングモータ24を回転させ、テレビ
ジョンの1フィールド周期毎に平行平面板12を間欠的
に1/4回転させるように成っている。NTSC方式で
は、2フイールドで1フレームを構し、フレーム周波数
が30 Hzであることから、平行平面板12は、15
rpsの速度で間欠回転すればよい。一方、CCD8
には、読出し用のクロック発生器54が接続されている
。このクロック発生器54は、同期信号発生器52から
送られる垂直・水平同期信号に同期してフィールド毎に
、CCD 8の各画素情報の読み出しを行なう。
より詳しく述べると、CCD8が例えばインターライン
転送方式の場合、平行平面板12が停止する1/4回転
周期(1フィールド周期)の間に各感光部30A、30
B、・・・、32A、32B。
転送方式の場合、平行平面板12が停止する1/4回転
周期(1フィールド周期)の間に各感光部30A、30
B、・・・、32A、32B。
・・・に蓄積された全画素情報を、平行平面板12が次
のフィールド走査を行なうため1/4回転した瞬間にV
−CODへ移し、クロック発生器54から送られるクロ
ックツfルスに従って、垂直転送、水平転送を行ない、
出力部55から直列に信号を取シ出す。このとき、第6
図の図(1)乃至図(4)を各々第1フイールド乃至第
4フイールドとすると、第1フイールドに対し第2フイ
ールド(第4フイールド)では、A画素ピッチ後寄シ(
前寄り)の部分画素を取り込むためにCOD 8からの
読出しを棒画素ピッチ分遅らせ(進ませ)、第3フイー
ルドでは、2段下の部分画素を取シ込むためCOD 8
からの読出しを1水平走査期間(IH)だけ遅らせるこ
とにより、被写体28に対応した画像をテレビのCRT
画面上に映し出すことができる。NTSC方式では、例
えば固体撮像素子の縦横を同一ピッチの画素数とし、縦
の有効画素数を243画素とすると、横の有効画素数は
縦の4/3倍、すなわち243X4ハ=324画素とな
る。さらに、水平帰線期間を考慮した全水平走査期間に
相当する画素数は32410.83 =390390画
素する。したがって39 OfH=6、14 MHzと
なシ、前記A画素ピッチ分の時間は約80 nsとなシ
、また、1水平走査期間は635μSとなる。しかしな
がら、固体撮像素子の縦横の画素ピッチは必らずしも同
一ピッチにする必要はなく、縦横のピッチが比較的近い
値をとっていればよい。
のフィールド走査を行なうため1/4回転した瞬間にV
−CODへ移し、クロック発生器54から送られるクロ
ックツfルスに従って、垂直転送、水平転送を行ない、
出力部55から直列に信号を取シ出す。このとき、第6
図の図(1)乃至図(4)を各々第1フイールド乃至第
4フイールドとすると、第1フイールドに対し第2フイ
ールド(第4フイールド)では、A画素ピッチ後寄シ(
前寄り)の部分画素を取り込むためにCOD 8からの
読出しを棒画素ピッチ分遅らせ(進ませ)、第3フイー
ルドでは、2段下の部分画素を取シ込むためCOD 8
からの読出しを1水平走査期間(IH)だけ遅らせるこ
とにより、被写体28に対応した画像をテレビのCRT
画面上に映し出すことができる。NTSC方式では、例
えば固体撮像素子の縦横を同一ピッチの画素数とし、縦
の有効画素数を243画素とすると、横の有効画素数は
縦の4/3倍、すなわち243X4ハ=324画素とな
る。さらに、水平帰線期間を考慮した全水平走査期間に
相当する画素数は32410.83 =390390画
素する。したがって39 OfH=6、14 MHzと
なシ、前記A画素ピッチ分の時間は約80 nsとなシ
、また、1水平走査期間は635μSとなる。しかしな
がら、固体撮像素子の縦横の画素ピッチは必らずしも同
一ピッチにする必要はなく、縦横のピッチが比較的近い
値をとっていればよい。
CCD 8の出力側にはプリアンプ56が接続されてお
シ、このプリアンプ56で画像信号が所定レベルまで増
幅される。増幅後の画像信号はサンプル・ホールド回路
(S/)I ) 58でCCD 8の読出し用クロック
に同期したサンプル・ぐルスに基づいて時間軸上で連続
化されたのち、低域フィルタ(、LPF ) 60で帯
域制限され、更に、同期合成回路62で同期信号発生器
5zから送られる垂直・水平同期信号と合成されて複合
映像信号として外部に設けたモニタテレビ64等に出力
されるように成っている。
シ、このプリアンプ56で画像信号が所定レベルまで増
幅される。増幅後の画像信号はサンプル・ホールド回路
(S/)I ) 58でCCD 8の読出し用クロック
に同期したサンプル・ぐルスに基づいて時間軸上で連続
化されたのち、低域フィルタ(、LPF ) 60で帯
域制限され、更に、同期合成回路62で同期信号発生器
5zから送られる垂直・水平同期信号と合成されて複合
映像信号として外部に設けたモニタテレビ64等に出力
されるように成っている。
平行平面板12の回転は、垂直同期信号との同期が外れ
ないかぎシ、1/4回転する間に感光部30A 、30
B 、・・・に蓄積されたキャリアを画素情報とするた
め回転ムラ(ワウフラッタ)を無視できる。
ないかぎシ、1/4回転する間に感光部30A 、30
B 、・・・に蓄積されたキャリアを画素情報とするた
め回転ムラ(ワウフラッタ)を無視できる。
なお、上記実施例では、結像偏位素子としての平行平面
板をテーキングレンズの後側に挿入する場合について説
明したが前側に挿入してもよく、又、平行平面板を用い
る代シに、第7図に示す如く、テーキングレンズIOA
自体を光軸Cから距離gだけ偏心した回転軸りの回りに
一回転させて、結像作用と画像の円運動作用とを兼用し
て行なわせるようにしてもよい。回転軸り位置にテーキ
ングレンズIOAの光軸があると仮定したときの被写体
ABO像A′B′(第7図の二点鎖線で示す光路参照)
と、回転軸り位置より距離gだけ離れた位置に光軸があ
るときの像A// B”(同図の実線で示す光路参照)
との偏位量をXと置くと、ΔAOD’とΔA A//A
/との相似性から、 となシ、通常のテレビカメラではa)b故、Xキgとな
る。従って、テーキングレンズIOAの光軸からA画素
ピッチ離れた位置を回転軸Dとして回転させることによ
シ、画像をA画素ピッチの偏心量で回転させることがで
きる。テーキングレンズIOAが複数比で構成されてい
る場合は、全部を回転させても、一部のレンズのみを回
転させてもよい。
板をテーキングレンズの後側に挿入する場合について説
明したが前側に挿入してもよく、又、平行平面板を用い
る代シに、第7図に示す如く、テーキングレンズIOA
自体を光軸Cから距離gだけ偏心した回転軸りの回りに
一回転させて、結像作用と画像の円運動作用とを兼用し
て行なわせるようにしてもよい。回転軸り位置にテーキ
ングレンズIOAの光軸があると仮定したときの被写体
ABO像A′B′(第7図の二点鎖線で示す光路参照)
と、回転軸り位置より距離gだけ離れた位置に光軸があ
るときの像A// B”(同図の実線で示す光路参照)
との偏位量をXと置くと、ΔAOD’とΔA A//A
/との相似性から、 となシ、通常のテレビカメラではa)b故、Xキgとな
る。従って、テーキングレンズIOAの光軸からA画素
ピッチ離れた位置を回転軸Dとして回転させることによ
シ、画像をA画素ピッチの偏心量で回転させることがで
きる。テーキングレンズIOAが複数比で構成されてい
る場合は、全部を回転させても、一部のレンズのみを回
転させてもよい。
また、単板カラーテレビカメラに本発明を適用した場合
、例えばいわゆるペイヤ配列のカラーフィルタが設けら
れ、第5図における感光部30BをR(レッド)、32
BをG(グリーン)とすると、部分画像44Bは交互に
RとGがサンプリングされるため、空間的に異なった位
置で色分離を行なう単板方式の欠点とされる偽色信号(
クロスカラー)の発生が軽減される。
、例えばいわゆるペイヤ配列のカラーフィルタが設けら
れ、第5図における感光部30BをR(レッド)、32
BをG(グリーン)とすると、部分画像44Bは交互に
RとGがサンプリングされるため、空間的に異なった位
置で色分離を行なう単板方式の欠点とされる偽色信号(
クロスカラー)の発生が軽減される。
また、前記実施例では、画像を間欠的に円運動させるよ
うにしたが、フィールド周波数に同期して連続的に円運
動させてもよい。このとき、感光部の面積に相当するア
パーチャが画像を走査することになり、空間的に重みづ
けをしたサンプリングとなる。このため垂直・水平方向
ともに空間周波数特性(MTF )が低下し、水晶フィ
ルタ等の二次元の光学低域フィルタ(OLPF )を掛
けたのと等価となる。したがって、固体撮像素子のよう
に離散的サンプリング方式で必要とされる、被写体の絵
柄にない偽信号(モアレ)を生じさせるような高い空間
周波数成分が入力されないようにするための光学低域フ
ィルタと同じ作用をなす。またこの円運動と同期した回
転シャッタを設けることによって間欠運動と等価の露光
条件にすることもできる。この場合、シャッタの開角度
によっては間欠運動と連続運動の中間の適当な作用を選
ぶことも可能である。
うにしたが、フィールド周波数に同期して連続的に円運
動させてもよい。このとき、感光部の面積に相当するア
パーチャが画像を走査することになり、空間的に重みづ
けをしたサンプリングとなる。このため垂直・水平方向
ともに空間周波数特性(MTF )が低下し、水晶フィ
ルタ等の二次元の光学低域フィルタ(OLPF )を掛
けたのと等価となる。したがって、固体撮像素子のよう
に離散的サンプリング方式で必要とされる、被写体の絵
柄にない偽信号(モアレ)を生じさせるような高い空間
周波数成分が入力されないようにするための光学低域フ
ィルタと同じ作用をなす。またこの円運動と同期した回
転シャッタを設けることによって間欠運動と等価の露光
条件にすることもできる。この場合、シャッタの開角度
によっては間欠運動と連続運動の中間の適当な作用を選
ぶことも可能である。
すなわち、このようにすれば互いに相反する性質を有す
る解像力の向上と偽信号の除去を空間周波数特性(MT
F )を適切に選んで最適化することができる。
る解像力の向上と偽信号の除去を空間周波数特性(MT
F )を適切に選んで最適化することができる。
効果
本発明による画像読取方法では、簡単な構成で高密度の
千鳥状配列と等価なサンプリング画素数を得ることがで
き、解像度が格段に向上するのでデバイスの負担が軽減
し、かつノイズ成分を減少させることが可能となる。
千鳥状配列と等価なサンプリング画素数を得ることがで
き、解像度が格段に向上するのでデバイスの負担が軽減
し、かつノイズ成分を減少させることが可能となる。
第1図は本発明による画像読取方法をテレビカメラに適
用した実施例を示す概略構成図、第2図乃至第4図は光
学系に挿入された平行平面板の作用を示す説明図、 第5図は固体撮像素子上での画像の運動を示す説明図。 第6図の図(1)乃至(4)は平行平面板が1/4回転
ずつ回転したときの画像と固体撮像素子の相対位置関係
を示す説明図、 第7図は本発明の他の実施例を示す構成図である。 主要部分の符号の説明 6・・・光学系 8・・・CCD 10、IOA・・・テーキングレンズ 12・・・平行平面板 16・・・回転機構 BOA、BOB 、・・・、32A、32B、・・・・
・・感光部手続補正書 昭和58年8月2日 4□¥詐庁長官 若杉和夫 殿 2、発明の名称 画像読取方法 3、補正をする者 4、代理人 住所〒105 東京都港区虎ノ門1−13−4 虎ノ門宝寿会館7階 6、補正の内容 (1)明細書wS4頁第6行〜7行の rガタが生じ易く」を 「ガタのために振動が生じ易く、これがさらにガタを大
きくするのでJに訂iEする。
用した実施例を示す概略構成図、第2図乃至第4図は光
学系に挿入された平行平面板の作用を示す説明図、 第5図は固体撮像素子上での画像の運動を示す説明図。 第6図の図(1)乃至(4)は平行平面板が1/4回転
ずつ回転したときの画像と固体撮像素子の相対位置関係
を示す説明図、 第7図は本発明の他の実施例を示す構成図である。 主要部分の符号の説明 6・・・光学系 8・・・CCD 10、IOA・・・テーキングレンズ 12・・・平行平面板 16・・・回転機構 BOA、BOB 、・・・、32A、32B、・・・・
・・感光部手続補正書 昭和58年8月2日 4□¥詐庁長官 若杉和夫 殿 2、発明の名称 画像読取方法 3、補正をする者 4、代理人 住所〒105 東京都港区虎ノ門1−13−4 虎ノ門宝寿会館7階 6、補正の内容 (1)明細書wS4頁第6行〜7行の rガタが生じ易く」を 「ガタのために振動が生じ易く、これがさらにガタを大
きくするのでJに訂iEする。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 間隔を置いて撮像画面の上下左右方向に配列された
多数の感光部を備えてなる固体撮像素子によシ、光学系
を通して結像させた画像を画素に分解して読み取る画像
読取方法において、前記光学系に設けられた結像偏位素
子を回転させることによって前記固体撮像素子上の画像
を感光部ピッチの約棒の偏心量で円運動させ、この円運
動している画像が上下左右のいずれかの位置に来たとき
前記固体撮像素子で該画像を読み取ることを特徴とする
画像読取方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記結
像偏位素子の回転速度はラスク走査映像信号のフィール
ド周波数の実質的に1/4に等しく、2フイールド1フ
レームの飛越し走査によって画像の読取シが行なわれる
ことを特徴とする画像読取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58134282A JPS6027279A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 画像読取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58134282A JPS6027279A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 画像読取方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6027279A true JPS6027279A (ja) | 1985-02-12 |
Family
ID=15124635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58134282A Pending JPS6027279A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 画像読取方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027279A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63193678A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-10 | Fujitsu Ltd | 二次元固体撮像装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57129430A (en) * | 1981-02-04 | 1982-08-11 | Mitsubishi Electric Corp | Infrared-ray image pickup device |
JPS5826267B2 (ja) * | 1976-07-19 | 1983-06-01 | 三菱電機株式会社 | 直流電力制御装置 |
-
1983
- 1983-07-25 JP JP58134282A patent/JPS6027279A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5826267B2 (ja) * | 1976-07-19 | 1983-06-01 | 三菱電機株式会社 | 直流電力制御装置 |
JPS57129430A (en) * | 1981-02-04 | 1982-08-11 | Mitsubishi Electric Corp | Infrared-ray image pickup device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63193678A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-10 | Fujitsu Ltd | 二次元固体撮像装置 |
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