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JPS60260593A - モノクローナル抗体の精製 - Google Patents

モノクローナル抗体の精製

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Publication number
JPS60260593A
JPS60260593A JP60107097A JP10709785A JPS60260593A JP S60260593 A JPS60260593 A JP S60260593A JP 60107097 A JP60107097 A JP 60107097A JP 10709785 A JP10709785 A JP 10709785A JP S60260593 A JPS60260593 A JP S60260593A
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JP
Japan
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monoclonal antibody
sample
silica gel
microns
pore size
Prior art date
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Application number
JP60107097A
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JPH0144315B2 (ja
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マイケル フラツシユナー
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Avantor Performance Materials LLC
Original Assignee
JT Baker Chemical Co
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Publication date
Application filed by JT Baker Chemical Co filed Critical JT Baker Chemical Co
Publication of JPS60260593A publication Critical patent/JPS60260593A/ja
Publication of JPH0144315B2 publication Critical patent/JPH0144315B2/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K39/00Medicinal preparations containing antigens or antibodies
    • A61K39/395Antibodies; Immunoglobulins; Immune serum, e.g. antilymphocytic serum
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S424/00Drug, bio-affecting and body treating compositions
    • Y10S424/806Drug, bio-affecting and body treating compositions involving IgM
    • Y10S424/807Monoclonal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S530/863Chemistry: natural resins or derivatives; peptides or proteins; lignins or reaction products thereof involving IgM
    • Y10S530/864Monoclonal

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  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマウス腹水液試料のモノクローナル抗体含量を
精製する方法に間する。より詳しくは、本発明は、結合
したポリエチレンイミン(PCI)官能基を有するシリ
カゲルの個々の静的多孔性の組上における液体クロマト
グラフィー、及び約p■6.0〜約8.3の水性緩衝液
によるポリエチレンイミン結合カラムからのモノクロー
ナル抗体の勾配溶離を利用するマウスの腹水流体からモ
ノクローナル抗体形のIgMを分離精製する方法に係る
(間問題を解決する為の手段) 結合したポリエチレンイミン官能基を有するシリカゲル
の個々の静的多孔性相即ち、本発明のクロマトグラフ充
填物には2つの形式がある。
好ましい形式は特願昭59年第242585号[米国特
許出願第555 、368号(ポリエチレンイミン結合
クロマトグラフ充填剤という名称]に記載されておりそ
の内容は本明細書に参照して取り入れる。間違するその
出願の文章が以下に報告される。
第二の形式のものはジ−バネセフ(G、Vanecek
)とエフ、イー、レグニア−(F、E、Re3nier
)、i±k。
バ ム、 An 1. ioc e 、121,156
−159(1982)及びニー、ジエー、アルバート(
A、J、 Alpert)とエフ、イー、レグニア−(
F、E、 Regnier)+ 久盃二。
ロマ − 、Ch o ato 、 185,375−
392(1978)に記載された吸着された架橋PCI
Cシーカゲルの静的な相である。この形式は商品名2”
シンクルパック(SynChrpak)”の名称でイン
ジアナ州リンデンのシンクロームインコーホレーテッド
(SynChro*Inc、)から市販されている。ア
ルバート及びレグニアーハ、ポリエチレンイミン(PE
I)がシリカゲル表面に吸着され架橋されて安定な重合
層を形成することを示している。PEIの構造は十分な
第1級及び第2級アミノ基を与えるので、シリカゲル表
面の隣接している PEI分子が多官能オキシランによ
り架橋され重合層となりうる。親水性のクロスリンカ−
例えばジグリシジルエチレングリコールの使用堰通じて
親水性の被覆が戸られ得る。
(ラムスデンの発明の詳細な記載) 本発明の非架橋共有結合PEIシリカゲル生成物は次の
段階によって都合よく生成さ゛れる。
A 平均粒径約3〜約70ミクロン及び平均孔寸法約5
0〜約1000オングストローム単位を有する微粒シリ
カゲルを、不活性有機溶媒スラリー中で、約400〜約
1800の平均分子量を有するポリエチレンイミノプロ
ビルトリメトキシシランの低級アルカノール性溶液と約
2〜約50時閏環境温度〜還流温度で反応させ、 B 生じる固体フラクションを反応混合物から回収し、 C上記固体フラクションを乾燥し且つシランをシリカゲ
ルに完全に結合するのに十分な温度及び時間で加熱する
本明細書で使用する「共有結合」又は「共有結合された
」という用語は、PE1部分がシリカゲルに化学的相互
作用によって共有的に結合されていて、プロピル−シリ
ル(Pr−5i)の結合を生じていることを意味し、「
非架橋」という用語は隣接する共有結合したPE118
分上のイミノ及びアミノ基が架橋していない又は架橋剤
と反応し、重合層を形成していないことを意味する。
束縛されるものではないが、反応は次のように2段階で
完了すると考えられる。
段階l シラン上のシリカヒドロキシル及びメトキシ基
が反応して5i−0−5i結合及び遊離メタノールを形
成し、幾らかの残留メトキシ基が未反応のままでいる。
段PI12 残留メトキシ基との反応の完結がa)及び
1 1−OH 無定形のシリカからなるシリカゲルは、不規則及び球状
(好ましい)の微粒形で市販されておりまた幾つかの商
品等級で得られ、メツシュ寸法が3−3−325(AS
Tの範囲である。数学的なメツシュ寸法の表示に頼るよ
りも、本発明の為のより正確な指標はシリカゲルの微粒
の平均粒径及び平均孔寸法がそれぞれ約3〜70ミクロ
ン及び約50〜約1000、好ましくは約250〜50
0オングストローム単位のものである。HPLCクロマ
トグラフカラム充填に使用する最終製品のためには、約
3〜約10ミクロンのシリカゲル出発物質が好ましく、
低圧クロマトグラブイ−カラム充填用には約40〜約7
0ミクロンが好ましい。
シリカゲルスラリーを調製するのに適した不活性有機溶
媒のなかで脂肪族炭化水素例えば、ヘキサン、ヘプタン
など、芳香族炭化水素例えば、ベンゼン、トルエン、キ
シレンなど、低級アルカノール類例えば、エタノール、
イソプロパツール、ブタノールなと、塩素化メタン、例
えば塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等(注意
そのようなりロロ溶媒は高温で反応するかもしれない)
、及びテトラヒドロフラン、グライム(グリコールジメ
チルエーテル)、ジグライム(ジエチレングリコールジ
メチルエーテル)などの他の不活性溶媒が適している。
一般に溶媒1に対しシリカゲル又はCPGのグラム 1
:5の比が適当なスラリーを与える。細かい不溶のシリ
カゲル微粒の不溶性の為に真の溶液でなくスラリーが得
られる。
(N−トリメトキシシリルプロビリ1.)−ポリエチレ
ンイミンとしても知られているポリエチレンイミノボロ
ビルトリメトキシシランはポリエチレンイミンとアミノ
プロピルトリメトキシシランとの反応生成物で次の式に
よって記載される。
−CH2−CH2−Nl2 (I) ここで本発明の目的にはnは約4〜37の整数又は平均
分子量で表現すると約400〜1800である。
シラン(1)は反応中でシリカゲルと共にシランを可溶
化させる為の十分なアルカノールを使用して低級c、 
−Ceアルカノール溶液の形で使用きれる。5oz(ν
/豐)のイソプロパツール溶液が好ましい。一般に約2
5〜100 gのシラン又はこれに代わって約50〜2
001の50χ(ν/ν)シランのアルカノール溶液が
各1008のシリカゲルと反応するのに使用される。反
応は環境温度で実施できるが反応溶媒系の還流までの高
温を反応速度を強めるために使用することが出来る。反
応は実質的な完了(段階1)迄に容易に2〜50時間内
に進行する。反応体の混合中に攪はんをするのが有利で
あるが、その後の反応は更に攪はんすることなしに続き
得る。
無水の条件は臨界的でなく、小量の水即ち約0.1〜1
.0 ml /スラリー溶媒501の存在が反応に悪影
響を与えないことが見いだされている。
生じる固体フラクションは反応混合物から慣用の物理的
手段例えばろ過、遠心分離などによって回収される。一
般にろ過手段は粒径5ミクロンを保持するのに十分なも
が適するのに対し、遠心は3ミクロンの粒子寸法に適し
ている。
回収された固体フラクションは次に、乾燥、モしてシラ
ンをシリカゲルに完全に共有結合させるに十分な温度及
び時間で熱硬化される。一般に約40〜120℃に於け
る 14時間が十分であることが分かった。このように
して得られた共有結合し、非架橋の最終生成物は好まし
くは約0.5〜約−3,8%の窒素を含有している。(
以上でラムスデン発明の説明終) 本発明の目的にクロマトグラフ充填物(”PEl−シリ
カゲル”と都合上場合によ)ては述べられる)は利用さ
れここで出発シリカゲルは約3〜約40ミクロンの平均
粒径を有するものに限゛られている。
平均孔寸法は約50〜約1000オングストローム単位
であるけれども250オングストロームより大きい平均
孔寸法が好ましい。
従って、本発明は本質的に均一なモノクローナル抗体形
の18Mを上記モノクローナル抗体を含有しているマウ
ス腹水試料から液体クロマトグラフ手段を用いて得る方
法を提供するが、ここでクロマトグラフ充填剤は平均粒
径約3〜約40ミクロン及び平均孔寸法約50〜約10
00オングストローム単位を有し、上記レグニア−等に
従って吸着され゛た架橋形で、又は上記ラムスデンに従
って共有結合非架橋形でポリエチレンイミン官能基が結
合している微粒シリカゲルからなるものである。後者に
間してはPEl−シリカゲルクロマトグラフ充填剤は上
記の微粒状シリカゲンルと約400〜1800の平均分
子量を有するポリエチレンイミノプロビルトリメトキシ
シランとの反応生成物である。
本発明に於いてそのようなりロマトグラフ充填物が、液
体クロマトグラフィー、特に結合形1gMモノクローナ
ル抗体′及びそれを含有しているマウス腹水中の他の蛋
白質のための高性能液体クロマトグラフィ=(HPLC
)に於いて特に適していることがわかり、これによって
適当な水性緩衝液を使用する勾配溶離により結合した蛋
白の優先的な分離を可能にしている。このようにして問
題の、本質的に均質なモノクローナル抗体を含め腹水液
中にもともと存在する幾つかの蛋白成分が得られる。
「本質的に均質な」というのは、本明1ilIllでは
定量的に回収されたIgM抗体溶離フラクション中に存
在する蛋白質の〉9ozが IgMモノクローナル抗体
であることを意味する。純度%はこの技術で来既知の手
順、例えばドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミド
ゲル電気泳動(ニー、ケー、ラエムリ(U、に、 La
em+n1i) 、ネイチJrp −(Natsure
)、227゜680(1970)参照)によって確認出
来る。
本発明は1gM形のモノクローナル抗体を含有するマウ
スゐ腹水液で使用するのに港している。そのようなモノ
クローナル抗体を含んでいるマウスの腹水液を調製する
方法はこの技術分野で一般的なものであり、例えば”モ
ノクロ−′ナルアンテイボディーズ、バイブリドマス(
Monoclonal Anti−bod+es、 H
ybridomas):アニューデイメンジョンインバ
イオロジカルアナリスイズ(A New Dimens
ionin Biological Analyses
)”アールエッチ、ケネッット(R,H,にennet
)等、プレナムプレス発行ニューヨーク(1980>と
”メソッズインエンザイモロジ−(Methods i
n Enzymology)”ジー、ガルフレッド(G
、Ga1fred)シー、ミルスタイン((Jli 1
stein)編集ジエージェー、ランゴン(J、J、L
angone)とエイチ、パンブナキス(H,Van 
Vunakis)、73巻、31−46頁、アカデミツ
クプレス1981年発行を参照。
高度に精製された形のモノクローナル抗体の単離は明ら
かに望ましい。例えば、生体内の治療目的の為には、で
きるだけ精製され濃縮されているモノクローナル抗体が
悪い副作用を最小とし、意図される治療目的を最大限に
するために要求される。同様に試験管内診断目的の為に
そのような精製さ゛れ濃縮されたモノクローナル抗体は
個々の診断試験の感度及び特異性を最大限とするために
望ましい。
マウスの腹水液は、本発明の為に使用される前に、干渉
する微粒状物質を除く為に予備処理され、PCI−シリ
カゲル支持体へモノクローナル抗体が結合することをを
達成する為に必要な適当なイオン強度及びpHに平衡化
される。個々の微粒物質は慣用の透明化手段、例えばろ
過、又は微粒物質をペレット化するに十分な力に於ける
遠心によって除き得る。微粒のないマウス腹水液の平衡
化はこの技術水準に於いて一般的な任意の手段により達
成できる。例えば、適当な形式及び寸法の分子ふるい、
例えば商品名セファデックスの名で市販されているもの
、の上で適当な緩衝液によってクロマトグラフィー的に
脱塩することにより、適当な緩衝液に対しての透析によ
り、及びその他によって達成され、個々のIgMモノク
ローナル抗体のplよりも大きいpH(このplはモノ
クローナル抗体がその環境に於いて正味のイオン荷電を
有さないもの〉、及び後のマウス腹水液のクロマトグラ
フ処理に於ける勾配溶離に使用される低イオン強度緩衝
液のイオン強度と同等か又はそれ゛よりも小さいイオン
強度に平衡化される。
液体クロマトグラフ、好ましくはHPLCに使用するの
に好ましいクロマトグラフカラムは前記の多孔性のPC
I−シリカゲル固体支持体で充填される。
スチール又は方ラスクロマトグラフカラムは長さが約5
〜100cI11及び内径が約1−100 mmの寸法
を有するものを含む。適当なりロマトグラフパラメータ
ー、例えばカラム充填技術、カラム寸法、カラム温度、
圧力などを選択することは通常の技術を有する者により
容易に決定される。
充填されたカラムは適当な緩衝液をカラムに通すことに
よってクロマトグラフ中に於いて平衡化される。この緩
衝液平衡化段階の後、カラムはマウス腹水液の蛋白成分
のクロマトグラフ分離を行なう為に使用されるが、上に
記したようにマウス腹水液は予め微粒物がないものとさ
れており、適当なイオン強度及びpHに平衡化されてい
るものである。そのような予め処理されたマウス腹水液
の試料は、次に緩衝液平衡化カラムにかけられ、その成
分蛋白質をPEl−シリカゲル充填物に結合させる。
結合した蛋白は次に慣用の勾配溶離技術により選択的に
溶離されるがここで時間、流速、及び増加するイオン強
度又は減少するpHの勾配物を生ずる勾配形なとの相互
に依存するクロマトグラフパラメーターを考慮に入れる
。pH約6.0〜約8.3の陰イオン性緩衝液例えば燐
酸カリウム、トリスアセテート、酢酸アンモニウムなど
をそのような勾配を生じ結合する蛋白をポリエチレンイ
ミン官能基から溶離するのに使用できる。例えば勾配は
約30分〜約4時間約0.1 ml/分〜約217分の
流速で形成するのが有利である。
分割された蛋白質はこの技術に於いて一般的な任意の手
段、例えば280 nmに於ける紫外線吸収をモニター
することにより同定出来る。分離された蛋白を含有して
いる溶離フラクションをフラクションコレクターを使用
して集め得る。均質のモノクローナル抗体を含有する溶
離フラクションを例えば個々の抗体にってい展間された
ラジオイミュノアッセにより、他の抗原抗体反′応によ
り、又はポリアクリルアミド電気泳動なと良く確立され
ている手段によって同定することが出来る。
本発明の方法はモノクローナル抗体を含有するマウス腹
水液の全容量と独立にあることが分かりクロマトグラフ
充填に使用されるPCI−シリカゲルの量を除いて限定
する要因はない。即ちこの方法ば固体クロマトグラフ支
持体の容量を越えないかぎり実施可能である。
本発明に従ってモノクローナル抗体形13Mを含有する
微粒物のないマウスの腹水液の試料がクロマドグラフ的
に分離され、本質的に均質の形で上記抗体を与える。よ
り詳しく前に記されたように好ましい方法は上記のモノ
クローナル抗体を含んでいる微粒のないマウスの腹水液
の試料を以下により精製する。
a、上記微粒物のないマウス腹水液の試料を後のクロマ
トグラフィー分離及び回収段階での勾配溶離に使用する
低イオン強度緩衝液のイオン強度と同等又はより小さい
イオン強度に、又モノクローナル抗体のplよりも大き
いpHに平衡化させ、b、平均粒径約3〜約40ミクロ
ン及び平均孔寸法約50〜約1000オングストローム
単位を有する微粒シリカゲルと約400〜約1800の
平均分子量を有するポリエチレンイミノプロピルトリメ
トキシシランの反応生成物からなるクロマトグラフィー
充填物を使用する液体クロマトグラフィ一手段によって
、上記モノクローナル抗体形13Mを上記試料から分離
回収する。
以下の実施例の助けにより本発明はより容易に理解され
るがこれらは単に説明のために与えられており本発明を
制限するものではない。
実施例1 平均粒径5.25ミクロン及び平均孔寸法330オング
ストロームを有し、ザセツブA Raタイオンズグルー
プ、ヘスベリア、カリフォルニアから商品名”ビンダッ
ク(Vydac A)”カタログNo、 10179B
5の商品名で球状のシリカとして市販されているシリカ
ゲル20 gの100 ml )ルエン及び21の水中
のスラリーを調製し、そして10分間室温で攪はんする
。これに攪はんしなから39:4 gの平均分子量50
0を有するポリオキシエチレンイミノプロピルトリメト
キシシランの50%(w/w)イソプロパツール溶液 
を加え、混合物をさらに5分間攪はんする。混合物を次
に室温で一夜放置する。混合物を次に1.0ミクロンフ
ィルターのろうとを使用してろ過する。ろ液を501の
トルエンで2回そして501のメタノールで2回洗い次
にろうと上で空気乾燥し最後に80〜85℃で約3時間
30オーブン乾燥し共有結合した非架橋PCIシリカゲ
ル製品約2.85χNを生成する。
実施例2 特異的抗血清によって決定される、 13Mクラスの免
疫グロブリンに属するモノクローナル抗体を含有してい
るマウス腹水液21試料を15,600 x重力で5分
間遠心した。上澄み液を次に1On+M燐酸カリウム緩
衝液pH6,73へ、1夜(17時間)2回のチェンジ
の1−リットル105M燐酸緩衝液pH6,37に対し
て透析することにより平衡化した。ステンレス鋼のクロ
マトグラフカラム25 cm x O,46−−に実施
例1から得られたPEl−シリカゲル3.88を充填し
ρ)l 6.73の0.01モル燐酸カリウム緩衝液で
、この緩衝液をカラムに流速1−11分で20分ポンプ
で送ることによって平衡化した。マウス腹水液の0.2
5 mlの平衡化された試料をポリエチレンイミン結合
シリカゲルカラムにかけ、0.01モル燐酸カリウムp
H6,73から0.25モル燐酸カリウムpH6,8へ
の流速1+sl/分における60分間の線形勾配を使用
して勾配溶離することにより蛋白分離を達成した。蛋白
溶離は280 nsにおけるUv吸収を使用して検出し
たがフルスケールの吸収は0.64吸光度単位にセット
した。280 rv吸収ピークの一連のものを約3分〜
約25分の保持時間の範囲で検出した。
約44分に於ける蛋白ピークは上に述べたと同じ勾配プ
ロフィールを有する同じモノクローナル抗体の均一試料
とのコクロマトグラフィックによって抗リポポリサッカ
ライドモノクローナル抗体として同定された。
約44分に於いて溶離する蛋白ピークは二つの基準によ
って90%純度より大であると評価された。
先ず第一は集められた蛋白ピークは下、B、レグニア−
、サイエンス、J、245(1983)に従ッテポリエ
チレンイミン結合シリカゲルカラム上のクロマトグラフ
後対称のピークを与えた。第二に、本質的にニー、ケー
、ラエムリ(U、にルae+*5liLネイチャー、2
27 、680(1970) 、に記載されるように実
施されたドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動はIgMモノクローナル抗体の重い鎖及び軽
い鎖に相当する二つの主要なりマシー(coos+as
sie)ブルーバンドと、全体の染色された蛋白の10
%に満たないものを表わす第三のかすかなグマシー(c
oon+assie)ブルーバンドを与えた。
出願人 ジェイ ティー ベーカー ケミカルカンパニ
ー 代理人 弁理士 佐々井弥太部 (他1名)・ −−人 、!、’、j 1 、:’、−+j ’、1...・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l1本質的に均質のモノクローナル抗体形1gMを上記
    のモクローナル抗体を含有するマウスの腹水液試料から
    得る方法に於いて、上記モノクローナル抗体を上記試料
    から液体クロマトグラフィ一手段を用いて分離し、回収
    することからなるが、その場合にクロマトグラフ充填物
    が、平均粒径約3〜約40ミクロン及び平均孔寸法的5
    0−491000オングストロ一ム単位を有し、そして
    共有結合非架橋形又は吸着された架橋形でポリエチレン
    イミン官能基が結合されている微粒シリカゲルから本質
    的になる方法。 2、本質的に均質のモノクローナル抗体形 18Mを上
    記のモクローナル抗体を含有するマウスの腹水液試料か
    ら得る方法に於いて、上記モノクローナル抗体を上記試
    料から液体クロマトグラフィ一手段を用いて分離し、回
    収することからなるが、その場合にクロマトグラフ充填
    物が、平均粒径約3〜約40ミクロン及び平均孔寸法約
    50〜約1000オングストローム単位を有する微粒シ
    リカゲルと、約400〜約1800の平均分子量を有す
    るポリエチレンイミノプロビルトリメトキシシランとの
    反応生成物から本質的になるものである特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 3、本質的に均質のモノクローナル抗体形13Mを上記
    のモクローナル抗体を含有するマウスの腹水液試料から
    得る方法に於いて、上記モノクローナル抗体を上記試料
    から液体クロマトグラフィ一手段を用いて分離し、回収
    することからなるが、その場合にクロマトグラフ充填物
    が、平均粒径約3〜約40ミクロン及び平均孔寸法約5
    0〜約1000オングストローム単位を有し、吸着され
    た架橋形でポリエチレンイミン官能基が結合している微
    粒シリカゲルから本質的になるものである特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 4、本質的ζこ精製したモノクローナル抗体形13Mを
    上記モクローナル抗体を含有する微粒物のないマウスの
    腹水液の試料から得る方法に於いてa、上記微粒物のな
    いマウス腹水液の試料を後のクロマトグラフィー分離及
    び回収段階での勾配溶離に使用する低イオン強度緩衝液
    のイオン強度と同等又はより小さいイオン強度に、又モ
    ノクローナル抗体のplよりも大きいpHに平衡化させ
    、b、平均粒径約3〜約40ミクロン及び平均孔寸法約
    50〜約1000オングストローム単位を有する微粒シ
    リカゲルと約400〜約1800の平均分子量を有する
    ポリエチレンイミノプロビルトリメトキシシランの反応
    生成物からなるクロマトグラフィー充填物を使用する液
    体クロマトグラフィ一手段によって、上記モノクローナ
    ル抗体形13Mを上記試料から分離回収することからな
    る方法。 5、本質的に精製したモノクローナル抗体形13Mを上
    記モクローナル抗体を含有する微粒物のないマウスの腹
    水液の試料から得る方法に於いて、a、上記微粒物のな
    いマウス腹水液の試料を後のクロマトグラフィー分離及
    び回収段階での勾配溶離に使用する低イオン強度緩衝液
    のイオン強度と同等又はより小さいイオン強度に、又モ
    ノクローナル抗体のplよりも大きいpHに平衡化させ
    、b、平均粒径約3〜約40ミクロン及び平均孔寸法約
    50〜約1000オングストローム単位を有し、吸着さ
    れた架橋形でポリエチレンイミン官能基カー結合してい
    る微粒シリカゲルから本質的になるクロマトグラフィー
    充填物を使用する液体クロマトグラフィ一手段によって
    、上記モノクローナル抗体形IgMを上記試料から分離
    回収することからなる方法。
JP60107097A 1984-05-23 1985-05-21 モノクローナル抗体の精製 Granted JPS60260593A (ja)

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