JPS60252055A - 車輪角減速度センサの支持及び駆動装置 - Google Patents
車輪角減速度センサの支持及び駆動装置Info
- Publication number
- JPS60252055A JPS60252055A JP10983384A JP10983384A JPS60252055A JP S60252055 A JPS60252055 A JP S60252055A JP 10983384 A JP10983384 A JP 10983384A JP 10983384 A JP10983384 A JP 10983384A JP S60252055 A JPS60252055 A JP S60252055A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- sensor
- casing
- chamber
- flywheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/72—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration responsive to a difference between a speed condition, e.g. deceleration, and a fixed reference
- B60T8/74—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration responsive to a difference between a speed condition, e.g. deceleration, and a fixed reference sensing a rate of change of velocity
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、自動二輪車、自動車のアンチロンク制御装置
等において、車輪の一定値以上の角減速度を検知するた
めに用いられる車輪角減速度センサの支持及び駆動装置
、特に、フライホイールを有する慣性式の車輪角減速度
センサのケーシングを、角減速度の検知対象たる車輪の
支持系に支持し、該センサのフライホイールに連なる駆
動軸に巻掛伝動装置を介して前記車輪を連結してなるも
のに関する。
等において、車輪の一定値以上の角減速度を検知するた
めに用いられる車輪角減速度センサの支持及び駆動装置
、特に、フライホイールを有する慣性式の車輪角減速度
センサのケーシングを、角減速度の検知対象たる車輪の
支持系に支持し、該センサのフライホイールに連なる駆
動軸に巻掛伝動装置を介して前記車輪を連結してなるも
のに関する。
(2)従来の技術
かかる車輪角減速度センサの支持及び駆動装置は、例え
ば特開昭56−120440号公報に記載されているよ
うに、既に知られている。
ば特開昭56−120440号公報に記載されているよ
うに、既に知られている。
(3)発明が解決しようとする問題点
従来のかかる車輪角減速度センサの支持及び駆動装置に
よると、センサに性能低下を生じることがあり、その原
因の一つとして本発明者等は次のようなことを究明した
。
よると、センサに性能低下を生じることがあり、その原
因の一つとして本発明者等は次のようなことを究明した
。
即ち、従来装置では、センサのケーシングが車輪の支持
系に剛く結合されているため、前記支持系が振動したと
き、これがセンサに伝達してその性能を低下せしめるの
である。
系に剛く結合されているため、前記支持系が振動したと
き、これがセンサに伝達してその性能を低下せしめるの
である。
そこで、本発明は、車輪の支持系が振動しても、センサ
の所定の性能を維持し、しかも巻掛伝動装置の作動安定
化及び耐久性の向上を図ることができる、前記支持及び
駆動装置を提供することを目的とする。
の所定の性能を維持し、しかも巻掛伝動装置の作動安定
化及び耐久性の向上を図ることができる、前記支持及び
駆動装置を提供することを目的とする。
B1発明の構成
(1)問題点を解決するための手段
本発明は、車輪角減速変センサのケーシングを弾性支持
部材を介して車輪の支持系に支持したことを特徴とする
。
部材を介して車輪の支持系に支持したことを特徴とする
。
(2)作 用
前記弾性支持要素は、車輪の支持系の振動を吸収して、
センサへの振動伝達を防止する。また前記弾性支持部材
は、巻掛伝動装置のヘルド等の巻掛部材に適当な張力を
与えつつ、車輪のトルク変動をも吸収する。
センサへの振動伝達を防止する。また前記弾性支持部材
は、巻掛伝動装置のヘルド等の巻掛部材に適当な張力を
与えつつ、車輪のトルク変動をも吸収する。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
先ず、第1図において、自動二輪車1は、前輪2fを制
動するために左右一対の前輪ブレーキ3f、3f’を備
えており、これらにはブレーキレバー4で操作される前
部マスクシリンダ5fの出力油圧が油圧導管15を介し
て供給される。その際、上記出力油圧はアンチロ・ツク
制御装置7により制御される。
動するために左右一対の前輪ブレーキ3f、3f’を備
えており、これらにはブレーキレバー4で操作される前
部マスクシリンダ5fの出力油圧が油圧導管15を介し
て供給される。その際、上記出力油圧はアンチロ・ツク
制御装置7により制御される。
第2図及び第3図において、前輪2fの7’tブ8は、
フロントフォーク9の下端に固着された車軸10上にヘ
アリング11.11を介して支承される。前輪2fの両
側に配設される一対の前輪ブレーキ3f、3f’はいず
れも、ノ\ブ8の端面に固着されたブレーキディスク1
2と、このブレーキディスク12を跨いだ状態でフロン
トフォーク9にブラケット13を介して支持されるブレ
ーキキャリパ14とよりなり、ブレーキキャリパ々14
は、その入力ボート14aに前部マスクシリンダ5fの
出力油圧を供給されると作動して、ブレーキディスク1
2を挟圧し、前輪2fに制動力をかけることができる。
フロントフォーク9の下端に固着された車軸10上にヘ
アリング11.11を介して支承される。前輪2fの両
側に配設される一対の前輪ブレーキ3f、3f’はいず
れも、ノ\ブ8の端面に固着されたブレーキディスク1
2と、このブレーキディスク12を跨いだ状態でフロン
トフォーク9にブラケット13を介して支持されるブレ
ーキキャリパ14とよりなり、ブレーキキャリパ々14
は、その入力ボート14aに前部マスクシリンダ5fの
出力油圧を供給されると作動して、ブレーキディスク1
2を挟圧し、前輪2fに制動力をかけることができる。
前部マスクシリンダ5fの出力ポート5faと各ブレー
キキャリパ14の入力ポート14aとの間を結ぶ油圧導
管15にアンチロック制御装置7が介装される。
キキャリパ14の入力ポート14aとの間を結ぶ油圧導
管15にアンチロック制御装置7が介装される。
アンチロック制御装置7のケーシング22は、ブラケッ
ト24、並びに対をなす第1及び第2弾性支持要素43
.44を介して、フロントフォーク9の一方の脚体9a
に前面に突設された上下一対の耳部45,45’に支持
され、その駆動軸42は巻掛伝動装置48を介して前輪
2fのハブ8に連結される。
ト24、並びに対をなす第1及び第2弾性支持要素43
.44を介して、フロントフォーク9の一方の脚体9a
に前面に突設された上下一対の耳部45,45’に支持
され、その駆動軸42は巻掛伝動装置48を介して前輪
2fのハブ8に連結される。
ケーシング22及びブラケット24は、連結ボルト49
.49により一体的に連結される。
.49により一体的に連結される。
第1弾性支持要素43は、互いに同心上に配設される金
属製の内筒75及び外筒76と、これら内、外筒75.
76を弾力的に結合するようそれらの間に充填されるゴ
ム製の弾性ブツシュ77とより構成され、その外筒76
は脚体9aの上部の耳部45に圧入され、内筒75はこ
れを貫通する連結ボルト50によりブラケット24に固
着される。
属製の内筒75及び外筒76と、これら内、外筒75.
76を弾力的に結合するようそれらの間に充填されるゴ
ム製の弾性ブツシュ77とより構成され、その外筒76
は脚体9aの上部の耳部45に圧入され、内筒75はこ
れを貫通する連結ボルト50によりブラケット24に固
着される。
第2弾性支持要素44は、互いに偏心位置に配設される
金属製の内筒78及び外筒79と、これら内、外筒78
.79を弾力的に結合するようそれらの間に充填される
ゴム製の弾性ブツシュ80とより構成され、その外筒7
9は脚体9aの下部の耳部45′に回転可能に嵌入され
、内筒78は該弾性支持要素44の調節された回動位置
で内筒78を貫通ずる連結ボルト51によりブラケット
24に固着される。外筒79は、これを工具により回転
させるための突片79aが一端に形成されている。また
、内、外筒78.79間の軸方向の相対変位を規制する
ために、一対のワッシャ81゜81′が該弾性支持要素
44の両端部に配設される。
金属製の内筒78及び外筒79と、これら内、外筒78
.79を弾力的に結合するようそれらの間に充填される
ゴム製の弾性ブツシュ80とより構成され、その外筒7
9は脚体9aの下部の耳部45′に回転可能に嵌入され
、内筒78は該弾性支持要素44の調節された回動位置
で内筒78を貫通ずる連結ボルト51によりブラケット
24に固着される。外筒79は、これを工具により回転
させるための突片79aが一端に形成されている。また
、内、外筒78.79間の軸方向の相対変位を規制する
ために、一対のワッシャ81゜81′が該弾性支持要素
44の両端部に配設される。
巻掛伝動装置48は、前輪2fのハブ8の一端面に一方
の前輪ブレーキ3f’のブレーキディスク12と共にボ
ルト95で固着される歯付駆動プーリ96と、駆動軸4
2に固着される歯付被動プーリ97と、これら両プーリ
96.97間に懸回される歯付ベルト99とより構成さ
れ、駆動ブーIJ96は、被動プーリ97を増速駆動し
得るように、被動プーリ97より大径に形成されている
。
の前輪ブレーキ3f’のブレーキディスク12と共にボ
ルト95で固着される歯付駆動プーリ96と、駆動軸4
2に固着される歯付被動プーリ97と、これら両プーリ
96.97間に懸回される歯付ベルト99とより構成さ
れ、駆動ブーIJ96は、被動プーリ97を増速駆動し
得るように、被動プーリ97より大径に形成されている
。
第4図及び第5図に示すように、アンチロック制御装置
7のケーシング22は、駆動軸42をヘアリング40.
40’を介して回転自在に支承するケーシング本体22
aと、このケーシング本体22aの一端に嵌着されてそ
れとの間にセンサ室23を画成するカップ状のカバー2
2bとより構成され、このケーシング22中に油圧ポン
プ16、モジュレータ17、排圧弁20及び慣性式の車
輪角減速度センサ21が設けられる。
7のケーシング22は、駆動軸42をヘアリング40.
40’を介して回転自在に支承するケーシング本体22
aと、このケーシング本体22aの一端に嵌着されてそ
れとの間にセンサ室23を画成するカップ状のカバー2
2bとより構成され、このケーシング22中に油圧ポン
プ16、モジュレータ17、排圧弁20及び慣性式の車
輪角減速度センサ21が設けられる。
油圧ポンプ16は、前記両ヘアリング40,40′間で
駆動軸42に形成された偏心カム26と、この偏心カム
26に内端を対向させて配設されるブツシュロット27
と、このブツシュロッド27の外端に当接するポンプピ
ストン28と、さらにこのポンプピストン28の外端に
当接する作動ピストン29と、ブツシュロッド27を偏
心カム26から離反させる方向に付勢する戻しばね30
とより構成される。
駆動軸42に形成された偏心カム26と、この偏心カム
26に内端を対向させて配設されるブツシュロット27
と、このブツシュロッド27の外端に当接するポンプピ
ストン28と、さらにこのポンプピストン28の外端に
当接する作動ピストン29と、ブツシュロッド27を偏
心カム26から離反させる方向に付勢する戻しばね30
とより構成される。
ブツシュロッド27及びポンプピストン28は、それぞ
れの外周に入口室31及び出口室31を画成すべく、ケ
ーシング本体22aに形成された第1シリンダ孔33に
摺合される。また第1シリンダ孔33の外端部には、栓
体34がポンプピストン28との間にポンプ室35を画
成するように嵌着され、この栓体34に油圧室36を画
成するように前記作動ピストン29が摺合される。
れの外周に入口室31及び出口室31を画成すべく、ケ
ーシング本体22aに形成された第1シリンダ孔33に
摺合される。また第1シリンダ孔33の外端部には、栓
体34がポンプピストン28との間にポンプ室35を画
成するように嵌着され、この栓体34に油圧室36を画
成するように前記作動ピストン29が摺合される。
入口室31は導管37を介して油槽19と連通される共
に、吸入弁38を介してポンプ室35と連通され、ポン
プ室35は吐出弁機能を有する一方向シール部材39を
介して出口室32に連通される。また油圧室36は、前
部マスタンリンダ5fの出力ポンプ5faと常時連通す
るように、油圧導管15の上流管15aと接続される。
に、吸入弁38を介してポンプ室35と連通され、ポン
プ室35は吐出弁機能を有する一方向シール部材39を
介して出口室32に連通される。また油圧室36は、前
部マスタンリンダ5fの出力ポンプ5faと常時連通す
るように、油圧導管15の上流管15aと接続される。
モジュレータ17は、減圧ピストン46と、この減圧ピ
ストン46の一端を受け止めてその後退限を規制する固
定ピストン47と、減圧ピストン46を固定ピストン4
7との当接方向に付勢する戻しばね48とより構成され
、両ピストン46゜47は第1シリンダ孔33と隣接し
てケーシング本体22aに形成された第2シリンダ孔5
2に摺合される。
ストン46の一端を受け止めてその後退限を規制する固
定ピストン47と、減圧ピストン46を固定ピストン4
7との当接方向に付勢する戻しばね48とより構成され
、両ピストン46゜47は第1シリンダ孔33と隣接し
てケーシング本体22aに形成された第2シリンダ孔5
2に摺合される。
第2シリンダ孔52において、減圧ピストン46は、第
2シリンダ孔52の内端壁との間に制御油圧室53を画
成すると共に固定ピストン47との間に出力油圧室55
を画成し、また固定ピストン47はその外周に入力油圧
室54を画成する。
2シリンダ孔52の内端壁との間に制御油圧室53を画
成すると共に固定ピストン47との間に出力油圧室55
を画成し、また固定ピストン47はその外周に入力油圧
室54を画成する。
この入力油圧室54は油路56を介して前記油圧ポンプ
16の油圧室36と連通され、出力油圧室55は、前輪
ブレーキ3f、3f’の入力ポート14aと常時連通す
るように、前記油圧導管15の下流管15bと接続され
、制御油圧室53は油路57を介して前記油圧ポンプ1
6の出口室57と連通される。
16の油圧室36と連通され、出力油圧室55は、前輪
ブレーキ3f、3f’の入力ポート14aと常時連通す
るように、前記油圧導管15の下流管15bと接続され
、制御油圧室53は油路57を介して前記油圧ポンプ1
6の出口室57と連通される。
固定ピストン47は、入力油圧室54と常時連通する弁
室58と、この弁室58を出力油圧室55に連通させる
弁孔59とを備えており、弁室58には弁孔59を開閉
し得る弁体60と、この弁体60を閉し側に付勢する弁
ばね61とが収納される。そして上記弁体60を開弁す
るための開弁棒62が減圧ピストン46の一端面に突設
され、この開弁棒62は、減圧ピストン46が後退限に
位置するとき弁体60を開弁状態に保つ。
室58と、この弁室58を出力油圧室55に連通させる
弁孔59とを備えており、弁室58には弁孔59を開閉
し得る弁体60と、この弁体60を閉し側に付勢する弁
ばね61とが収納される。そして上記弁体60を開弁す
るための開弁棒62が減圧ピストン46の一端面に突設
され、この開弁棒62は、減圧ピストン46が後退限に
位置するとき弁体60を開弁状態に保つ。
第2シリンダ孔52の外方開口部は、ケーシング本体2
2aに固着される端板63で閉鎖されており、固定ピス
トン47は、戻しばね48の弾発力または人、出力油圧
室54.55に導入された油圧により、常に上記端板6
3との当接位置に保持される。
2aに固着される端板63で閉鎖されており、固定ピス
トン47は、戻しばね48の弾発力または人、出力油圧
室54.55に導入された油圧により、常に上記端板6
3との当接位置に保持される。
排圧弁20は、ケーシング本体22aの段付シリンダ孔
64に嵌着された弁座部材65と、この弁座部材65に
、それの弁孔66を開閉すべく摺合される弁体67とよ
り構成される。弁座部材65は段付シリンダ孔64の小
径部に入口室68を、また同大径部に出口室69を画成
し、両室68゜69は前記弁孔66を介して連通される
。また入口室68は油路20を介して前記モジュレータ
17の制御油圧室53と連通され、出口室69ば油路7
1を介して前記油圧ポンプ16の入口室31と連通され
る。結局、出口室69は油槽19に連通していることに
なる。
64に嵌着された弁座部材65と、この弁座部材65に
、それの弁孔66を開閉すべく摺合される弁体67とよ
り構成される。弁座部材65は段付シリンダ孔64の小
径部に入口室68を、また同大径部に出口室69を画成
し、両室68゜69は前記弁孔66を介して連通される
。また入口室68は油路20を介して前記モジュレータ
17の制御油圧室53と連通され、出口室69ば油路7
1を介して前記油圧ポンプ16の入口室31と連通され
る。結局、出口室69は油槽19に連通していることに
なる。
車輪角減速度センサ21は、センサ室23において、駆
動軸42に軸受ブツシュ86を介して回転及び摺動自在
に支承されるフライホイール72と、このフライホイー
ル72に駆動軸42の回転トルクを伝達すると共にフラ
イホイール72のオーバーラン回転を軸方向変位に変換
するカム機構73と、フライホイール72の軸方向変位
に応動して前記排圧弁20を作動し得る出力レバー機構
74とよりなっている。
動軸42に軸受ブツシュ86を介して回転及び摺動自在
に支承されるフライホイール72と、このフライホイー
ル72に駆動軸42の回転トルクを伝達すると共にフラ
イホイール72のオーバーラン回転を軸方向変位に変換
するカム機構73と、フライホイール72の軸方向変位
に応動して前記排圧弁20を作動し得る出力レバー機構
74とよりなっている。
カム機構73は、駆動軸42に固着された駆動カム板8
2と、この駆動カム板82に相対回転可能に対向して配
設された被動カム板83と、両カム板82.83の対向
面のカム凹部82a、83aに係合されるスラストボー
ル84とより構成される。
2と、この駆動カム板82に相対回転可能に対向して配
設された被動カム板83と、両カム板82.83の対向
面のカム凹部82a、83aに係合されるスラストボー
ル84とより構成される。
第6図に示すように、駆動カム板82のカム凹部82a
は、駆動軸42の回転方向85に向かって底面が浅くな
るように傾斜し、被動カム板83のカム凹部83aは、
上記回転方向85に向かって底面が深くなるように傾斜
している。したがって、駆動カム板82が被動カム板8
3に対して駆動側立場を取る通常の場合には、スラスト
ボール84は両カム凹部82a、82aの最も深い部分
に係合していて、駆動カム板82が駆動軸42より受け
る回転トルクを被動カム板83に単に伝達し、両カム板
82.83に相対回転を生しさせないが、立場が逆にな
り被動カム板83が駆動カム板82に対してオーバーラ
ンをすると、両カム板82、[3に相対回転が生じ、ス
ラストボール84は両カム凹部82’a、83aの傾斜
底面を登るように転動して両カム板82.83にスラス
トを与え、これによって被動カム板82に、駆動カム板
82から離反する方向の軸方向変位を起こさせることに
なる。
は、駆動軸42の回転方向85に向かって底面が浅くな
るように傾斜し、被動カム板83のカム凹部83aは、
上記回転方向85に向かって底面が深くなるように傾斜
している。したがって、駆動カム板82が被動カム板8
3に対して駆動側立場を取る通常の場合には、スラスト
ボール84は両カム凹部82a、82aの最も深い部分
に係合していて、駆動カム板82が駆動軸42より受け
る回転トルクを被動カム板83に単に伝達し、両カム板
82.83に相対回転を生しさせないが、立場が逆にな
り被動カム板83が駆動カム板82に対してオーバーラ
ンをすると、両カム板82、[3に相対回転が生じ、ス
ラストボール84は両カム凹部82’a、83aの傾斜
底面を登るように転動して両カム板82.83にスラス
トを与え、これによって被動カム板82に、駆動カム板
82から離反する方向の軸方向変位を起こさせることに
なる。
被動カム板83は、フライホイール72のボス72aに
回転自在に支承されるとともに、摩擦クラッチ板87を
介してフライホイール72の一側面に係合される。フラ
イホイール72の他側面には、スラストベアリング88
を介して押圧板89が付設される。
回転自在に支承されるとともに、摩擦クラッチ板87を
介してフライホイール72の一側面に係合される。フラ
イホイール72の他側面には、スラストベアリング88
を介して押圧板89が付設される。
出力レバー機構74は、駆動軸42と排圧弁20との中
間位置でケーシング本体22aに突設された支軸90と
、この支軸9oの先端部にその軸方向に揺動自在に支持
されるレバー9]とを有する。レバー91は、支軸9o
がら駆動軸42を迂回して延びる長い第1腕91. a
と、支軸9oがら排圧弁20に向かって延びる短い第2
腕91aとより構成されており、第1腕91aの中間部
には、前記押圧板89の外側面に当接する当接部93が
山形に隆起形成されている。
間位置でケーシング本体22aに突設された支軸90と
、この支軸9oの先端部にその軸方向に揺動自在に支持
されるレバー9]とを有する。レバー91は、支軸9o
がら駆動軸42を迂回して延びる長い第1腕91. a
と、支軸9oがら排圧弁20に向かって延びる短い第2
腕91aとより構成されており、第1腕91aの中間部
には、前記押圧板89の外側面に当接する当接部93が
山形に隆起形成されている。
第1腕91の先端部とケーシング本体22aとの間にば
ばね94が縮設され、第2腕91bの先端部は排圧弁2
oの弁体67外端に当接する。
ばね94が縮設され、第2腕91bの先端部は排圧弁2
oの弁体67外端に当接する。
ばね94の弾発力はレバー91に作用して、第1腕91
aの当接部93を前記押圧板89に押圧すると共に、通
常は排圧弁20の弁体67を押圧して閉弁状態に保つ。
aの当接部93を前記押圧板89に押圧すると共に、通
常は排圧弁20の弁体67を押圧して閉弁状態に保つ。
そして押圧板89がばね94より受ける押圧力は、フラ
イボイしルア2、摩擦クラッチ板87及び被動カム板8
3の王者に一定の摩擦係合力を付与し、また両カム板8
2,83に接近力を付与する。
イボイしルア2、摩擦クラッチ板87及び被動カム板8
3の王者に一定の摩擦係合力を付与し、また両カム板8
2,83に接近力を付与する。
而して、上記摩擦係合力は、被動カム板83及びフライ
ホイール72間に一定値以上の回転トルクが作用すると
、摩擦クラッチ板87に滑りが生じるように設定される
。
ホイール72間に一定値以上の回転トルクが作用すると
、摩擦クラッチ板87に滑りが生じるように設定される
。
次にこの実施例の作用を説明する。
車両の走行中は、回転する前輪2fがら巻掛伝動装置4
8を介して駆動軸42が増速駆動され、続いてカム機構
73および摩擦クラッチ板87を介してフライホイール
72が駆動されるので、フライホイール72は前輪2f
よりも高速で回転する。したがって、フライホイール7
2は大きな回転慣性力を持つことができる。
8を介して駆動軸42が増速駆動され、続いてカム機構
73および摩擦クラッチ板87を介してフライホイール
72が駆動されるので、フライホイール72は前輪2f
よりも高速で回転する。したがって、フライホイール7
2は大きな回転慣性力を持つことができる。
また、これと同時に油圧ポンプ16の偏心カム26も駆
動軸42を介して回転される。
動軸42を介して回転される。
いま、前輪2fを制動すべく前部マスクシリンダ5fを
作動ずれば、その出力油圧は、油圧導管15の上流管1
5a、油圧ポンプ16の油圧室36、モジュレータ17
の入力油圧室54、弁室58、弁孔59、出力油圧室5
5及び油圧導管15の下流管15bを順次経て前輪ブレ
ーキ3f、3f′に伝達し、これらを作動させて前輪2
fに制動力を加えることができる。
作動ずれば、その出力油圧は、油圧導管15の上流管1
5a、油圧ポンプ16の油圧室36、モジュレータ17
の入力油圧室54、弁室58、弁孔59、出力油圧室5
5及び油圧導管15の下流管15bを順次経て前輪ブレ
ーキ3f、3f′に伝達し、これらを作動させて前輪2
fに制動力を加えることができる。
一方、油圧ポンプ16においては、油圧室36に前部マ
スクシリンダ5fの出力油圧が導入されたため、その油
圧の作動ピストン29に対する押圧作用と偏心カム26
のブツシュロッド27に対するリフト作用とによりポン
プピストン28に往復動作が与えられる。そして、ポン
プピストン28がブツシュロッド27側へ移動する吸入
行程では、吸入弁38が開いて、油槽19の油が導管3
7から入口室1を経てポンプ室35へと吸入されポンプ
ピストン28が作動ピストン29側へ移動する吐出行程
では、一方向シール部材39が開弁動作して、ポンプ室
35の油が出口室32へ、さらに油路57を介してモジ
ュレータ17の制御油圧室53へ圧送される。そして、
出口室32及び制御油圧室53の圧力が所定値まで上昇
すると、ポンプピストン28は出口室32の圧力により
栓体34との当接位置に保持される。
スクシリンダ5fの出力油圧が導入されたため、その油
圧の作動ピストン29に対する押圧作用と偏心カム26
のブツシュロッド27に対するリフト作用とによりポン
プピストン28に往復動作が与えられる。そして、ポン
プピストン28がブツシュロッド27側へ移動する吸入
行程では、吸入弁38が開いて、油槽19の油が導管3
7から入口室1を経てポンプ室35へと吸入されポンプ
ピストン28が作動ピストン29側へ移動する吐出行程
では、一方向シール部材39が開弁動作して、ポンプ室
35の油が出口室32へ、さらに油路57を介してモジ
ュレータ17の制御油圧室53へ圧送される。そして、
出口室32及び制御油圧室53の圧力が所定値まで上昇
すると、ポンプピストン28は出口室32の圧力により
栓体34との当接位置に保持される。
ところで、モジュレータ17の制御油圧室53は、当初
、排圧弁20の閉弁により油槽19との連通を遮断され
ているので、油圧ポンプ16がら。
、排圧弁20の閉弁により油槽19との連通を遮断され
ているので、油圧ポンプ16がら。
液室53に供給された油圧が減圧ピストン46に直接作
用してこれを後退位置に押し付け、開弁棒62により弁
体60を開弁状態に保ち、前部マスクシリンダ5fの出
力油圧の通過を許容している。
用してこれを後退位置に押し付け、開弁棒62により弁
体60を開弁状態に保ち、前部マスクシリンダ5fの出
力油圧の通過を許容している。
したがって、制動初期には、前輪ブレーキ3f。
3f’に加わる制動力は前部マスクシリンダ5fの出力
油圧に比例する。
油圧に比例する。
この制動に伴い、前輪2fに角減速度が発生ずると、こ
れを感知したフライホイール72は、その慣性力により
駆動軸42に対してオーバーラン回転をしようとする。
れを感知したフライホイール72は、その慣性力により
駆動軸42に対してオーバーラン回転をしようとする。
そしてこのときのフライホイール72の回転モーメント
が両カム板82,83に相対回動を生じさせ、スラスト
ボール84の転動により発生するスラストをもってフラ
イホイール72に軸方向変位に与え、押圧板89にレバ
ー91を押動させようとするが、前輪2fがロックする
可能性のない段階では前輪2fの角減速度は低く、レバ
ー91を揺動させるには至らない。
が両カム板82,83に相対回動を生じさせ、スラスト
ボール84の転動により発生するスラストをもってフラ
イホイール72に軸方向変位に与え、押圧板89にレバ
ー91を押動させようとするが、前輪2fがロックする
可能性のない段階では前輪2fの角減速度は低く、レバ
ー91を揺動させるには至らない。
ところが、制動力の過大または路面の摩擦係数の低下に
より、前輪2fがロックしそうになると、これに伴う前
輪2fの角減速度の急増により押圧板89の押圧力が所
定値を超え、レバー91は支軸90を支点としてばね9
4を圧縮するように揺動するので、レバー91の第2腕
91bは弁体67から離反するように揺動し、その結果
排圧弁20は開弁状態となる。
より、前輪2fがロックしそうになると、これに伴う前
輪2fの角減速度の急増により押圧板89の押圧力が所
定値を超え、レバー91は支軸90を支点としてばね9
4を圧縮するように揺動するので、レバー91の第2腕
91bは弁体67から離反するように揺動し、その結果
排圧弁20は開弁状態となる。
排圧弁20が開弁すると、制御油圧室53の油圧は、油
路70.入口室68.弁孔66、出口室69、油路71
.油圧ポンプ16の入口室31及び導管37を経て油槽
I9に排出されるので、減圧ピストン46は、出力油圧
室55の油圧により戻しばね48の力に抗して制御油圧
室53側へ移動し、これにより開弁棒62を退かせて弁
体60を閉弁させ、人、出力油室54.55間の連通を
遮断すると共に、出力油圧室55の容積を増大させる。
路70.入口室68.弁孔66、出口室69、油路71
.油圧ポンプ16の入口室31及び導管37を経て油槽
I9に排出されるので、減圧ピストン46は、出力油圧
室55の油圧により戻しばね48の力に抗して制御油圧
室53側へ移動し、これにより開弁棒62を退かせて弁
体60を閉弁させ、人、出力油室54.55間の連通を
遮断すると共に、出力油圧室55の容積を増大させる。
その結果、前輪ブレーキ3f、3f’に作用する制動油
圧が低下して前輪2fの制動力が減少し、前輪2fのロ
ック現象は回避される。すると、前輪2fの回転の加速
に伴い押圧板89のレバー91への押圧力が解除される
ため、レバー91は、ばね94の反発力で、当初の位置
に復帰揺動し、排圧弁20を閉弁状態にする。排圧弁2
0が閉弁されると、油圧ポンプ16から吐出される圧油
が制御油圧室53に直ちに封じ込められ、減圧ピストン
46は出力油圧室55側へ後退して液室55を昇圧させ
、制動力を回復させる。このような作動が高速で繰返さ
れることにより、前輪2fは効率良く制動される。
圧が低下して前輪2fの制動力が減少し、前輪2fのロ
ック現象は回避される。すると、前輪2fの回転の加速
に伴い押圧板89のレバー91への押圧力が解除される
ため、レバー91は、ばね94の反発力で、当初の位置
に復帰揺動し、排圧弁20を閉弁状態にする。排圧弁2
0が閉弁されると、油圧ポンプ16から吐出される圧油
が制御油圧室53に直ちに封じ込められ、減圧ピストン
46は出力油圧室55側へ後退して液室55を昇圧させ
、制動力を回復させる。このような作動が高速で繰返さ
れることにより、前輪2fは効率良く制動される。
このような前輪2fの制動力の制御中、フロントフォー
ク9は、制動力が付与されたときに後方へ曲げられ、制
動力が開放されたときに自己の弾性で前方へ跳ね返され
、この繰返しによりフロントフォーク9に曲げ振動が発
生するが、この振動は第1及び第2弾性支持要素43.
44の弾性ブツシュ77.80に吸収されて、車輪角減
速度センサ21への伝達が阻止されるので、センサ21
の性能低下が回避される。
ク9は、制動力が付与されたときに後方へ曲げられ、制
動力が開放されたときに自己の弾性で前方へ跳ね返され
、この繰返しによりフロントフォーク9に曲げ振動が発
生するが、この振動は第1及び第2弾性支持要素43.
44の弾性ブツシュ77.80に吸収されて、車輪角減
速度センサ21への伝達が阻止されるので、センサ21
の性能低下が回避される。
また、フロントフォーク9の曲げ振動は前輪2fに回動
変動を生じさせ、そして巻掛伝動装置48にトルク変動
を与えるが、そのトルク変動も弾性ブツシュ77.80
に吸収されるので、巻掛伝動装置48に大きな衝撃力は
加わらず、その耐久性を向上させることができる。
変動を生じさせ、そして巻掛伝動装置48にトルク変動
を与えるが、そのトルク変動も弾性ブツシュ77.80
に吸収されるので、巻掛伝動装置48に大きな衝撃力は
加わらず、その耐久性を向上させることができる。
しかも、弾性ブツシュ77.80は常にベルト99に適
度な張りを与えているので、特別なテンショナを用いず
とも伝動を確実に行うことができる。
度な張りを与えているので、特別なテンショナを用いず
とも伝動を確実に行うことができる。
ヘルド99の張りの調節に際しては、第1及び第2弾性
支持要素43.44の連結ポル1−50゜51を一旦緩
め、第2弾性支持要素44を、その外筒79の突片79
aに工具を掛けて回動する。
支持要素43.44の連結ポル1−50゜51を一旦緩
め、第2弾性支持要素44を、その外筒79の突片79
aに工具を掛けて回動する。
すると、内、外筒78.79が互いに偏心しているため
、内筒78が連結ポルト51と共に偏心回動じて、ブラ
ケット24を連結ポルト5の周りに回動させ、これに伴
い被動プーリ97が駆動プーリ96に近づけられ、ある
いは遠ざけられる結果、ベルト99の張りが調節される
。
、内筒78が連結ポルト51と共に偏心回動じて、ブラ
ケット24を連結ポルト5の周りに回動させ、これに伴
い被動プーリ97が駆動プーリ96に近づけられ、ある
いは遠ざけられる結果、ベルト99の張りが調節される
。
C9発明の効果
以上のように本発明によれば、弾性支持要素は、その弾
性により車輪の支持系の振動を吸収するのみならず、巻
掛伝動装置の巻掛部材に適度な張力を与えつつ、車輪の
トルク変動をも吸収するので、車輪の支持系の振動がセ
ンサに影響することはなく、したがってセンサの所定の
性能を維持することができ、同時に巻掛伝動装置の作動
を安定させ、その耐久性の向上に寄与することができる
。
性により車輪の支持系の振動を吸収するのみならず、巻
掛伝動装置の巻掛部材に適度な張力を与えつつ、車輪の
トルク変動をも吸収するので、車輪の支持系の振動がセ
ンサに影響することはなく、したがってセンサの所定の
性能を維持することができ、同時に巻掛伝動装置の作動
を安定させ、その耐久性の向上に寄与することができる
。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は車輪角
減速度センサを内蔵するアンチロック制御装置を備えた
自動二輪車の概略平面図、第2図は第1図の要部の拡大
側面図、第3図は第2図の縦断正面図、第4図は第3図
のIV−IV線断面図、第5図及び第6図は第4図のV
−V線及びVI−Vl線断面図である。 2f・・・車輪としての前輪、5f・・・前部マスクシ
リンダ、7・・・アンチロック制御装置、9・・・支持
系としてのフロントフォーク、16・・・油圧ポンプ、
17・・・モジュレータ、19・・・油槽、20・・・
排圧弁21・・・車輪角減速度センサ、22・・・ケー
シング、42・・・駆動軸、43.44・・・第1.第
2弾性支持要素、48・・・巻掛伝動装置、49.50
.51・・・連結ポルト、72・・・フライホイール、
73・・・カム機構、74・・・出力レバー機構、75
・・・内筒、76・・・外筒、77・・・弾性ブツシュ
、78・・・内筒、79・・・外筒、80・・・弾性ブ
ツシュ 特 許 出願人 本田技研工業株式会社第6図 第4図
減速度センサを内蔵するアンチロック制御装置を備えた
自動二輪車の概略平面図、第2図は第1図の要部の拡大
側面図、第3図は第2図の縦断正面図、第4図は第3図
のIV−IV線断面図、第5図及び第6図は第4図のV
−V線及びVI−Vl線断面図である。 2f・・・車輪としての前輪、5f・・・前部マスクシ
リンダ、7・・・アンチロック制御装置、9・・・支持
系としてのフロントフォーク、16・・・油圧ポンプ、
17・・・モジュレータ、19・・・油槽、20・・・
排圧弁21・・・車輪角減速度センサ、22・・・ケー
シング、42・・・駆動軸、43.44・・・第1.第
2弾性支持要素、48・・・巻掛伝動装置、49.50
.51・・・連結ポルト、72・・・フライホイール、
73・・・カム機構、74・・・出力レバー機構、75
・・・内筒、76・・・外筒、77・・・弾性ブツシュ
、78・・・内筒、79・・・外筒、80・・・弾性ブ
ツシュ 特 許 出願人 本田技研工業株式会社第6図 第4図
Claims (1)
- フライホイールを有する慣性式の車輪角減速度センサの
ケーシングを、角減速度の検知対象たる車輪の支持系に
支持し、該センサのフライホイールに連なる駆動軸に巻
掛伝動装置を介して前記車輪を連結してなる、車輪角減
速度センサの支持及び駆動装置において、前記ケーシン
グを弾性支持要素を介して前記支持系に支持したことを
特徴とする、車輪角減速度センサの支持及び駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10983384A JPS60252055A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 車輪角減速度センサの支持及び駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10983384A JPS60252055A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 車輪角減速度センサの支持及び駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60252055A true JPS60252055A (ja) | 1985-12-12 |
Family
ID=14520356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10983384A Pending JPS60252055A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 車輪角減速度センサの支持及び駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60252055A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0342712A2 (en) * | 1985-12-03 | 1989-11-23 | LUCAS INDUSTRIES public limited company | Vehicle anti-skid braking systems |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP10983384A patent/JPS60252055A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0342712A2 (en) * | 1985-12-03 | 1989-11-23 | LUCAS INDUSTRIES public limited company | Vehicle anti-skid braking systems |
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