JPS60243074A - 4−フエニルフタラジン誘導体 - Google Patents
4−フエニルフタラジン誘導体Info
- Publication number
- JPS60243074A JPS60243074A JP7826785A JP7826785A JPS60243074A JP S60243074 A JPS60243074 A JP S60243074A JP 7826785 A JP7826785 A JP 7826785A JP 7826785 A JP7826785 A JP 7826785A JP S60243074 A JPS60243074 A JP S60243074A
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- JP
- Japan
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- compound
- phenylphthalazine
- platelet
- acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、4−フェニルフタラジン誘導体に関し、更に
詳しくは、循環改善剤として有用なl−アルキルアミノ
−4−フェニルフタラジン誘導体に関するものである。
詳しくは、循環改善剤として有用なl−アルキルアミノ
−4−フェニルフタラジン誘導体に関するものである。
1−フルキルアミノ−4−フェニルフタラジン誘導体は
、次式(I): (式中、R1はアルキル基を表わす。)で示される化合
物群である。
、次式(I): (式中、R1はアルキル基を表わす。)で示される化合
物群である。
前記式(1)で示される化合物としては、置換基R1が
、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基、イソブチル基、ヘキシル基等である化合物が英国特
許第1303061号明細書に開示されているが、炭素
原子数5のアルキル基については、アミル基と記載され
ているのみで、その異性構造について具体的には記載さ
れていない。更に、前記明細書には、前記化合物が抗炎
症作用を有すると記載されているが、他の薬理作用につ
いては何ら開示されていない。また、前記化合物のうち
、置換基R1が炭素原子数1〜4のアルキル基であるも
のが好ましいと記載されており(前記明細書第2頁左欄
34行目)、炭素原子数5のアルキル基2、)IIJち
アミル基悶好7k l−’い範囲から除外されている。
、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基、イソブチル基、ヘキシル基等である化合物が英国特
許第1303061号明細書に開示されているが、炭素
原子数5のアルキル基については、アミル基と記載され
ているのみで、その異性構造について具体的には記載さ
れていない。更に、前記明細書には、前記化合物が抗炎
症作用を有すると記載されているが、他の薬理作用につ
いては何ら開示されていない。また、前記化合物のうち
、置換基R1が炭素原子数1〜4のアルキル基であるも
のが好ましいと記載されており(前記明細書第2頁左欄
34行目)、炭素原子数5のアルキル基2、)IIJち
アミル基悶好7k l−’い範囲から除外されている。
更に、ジャーナル・オシ・メディシナル・ゲミストリー
(J、Med、CI+cm、 ) + −jg。
(J、Med、CI+cm、 ) + −jg。
555 (1969)には、前記化合物のうち、置換基
R1がシクロペンチル基である化合物が他の誘導体と共
に記載されているが、その薬理作用については抗炎症作
用が報告されているのみである。
R1がシクロペンチル基である化合物が他の誘導体と共
に記載されているが、その薬理作用については抗炎症作
用が報告されているのみである。
心筋梗塞、狭心症等の虚血性心疾患、脳血栓、脳塞栓症
の脳及び末梢循環障害などの循環障害の治療及び予防に
用いる薬剤は、障害部位における]IIJ流は増加作用
、抗血栓作用及びそれらの基本的作用である血管拡張作
用、血小板凝集抑制作用等を有ずろごとが必要であり、
これらの作用を併せもつ化合物が望まれている。また、
前記疾患の治療及び予防にU: 、薬剤を長期投与する
必要があるため、毒性が低いということは、かかる薬剤
に、おいて重要な、は入を有ずろ。
の脳及び末梢循環障害などの循環障害の治療及び予防に
用いる薬剤は、障害部位における]IIJ流は増加作用
、抗血栓作用及びそれらの基本的作用である血管拡張作
用、血小板凝集抑制作用等を有ずろごとが必要であり、
これらの作用を併せもつ化合物が望まれている。また、
前記疾患の治療及び予防にU: 、薬剤を長期投与する
必要があるため、毒性が低いということは、かかる薬剤
に、おいて重要な、は入を有ずろ。
アスピリン、インドメタシン等の多くの抗炎症剤は、血
小板凝集抑制作用を有するが、〔トラソグズ(Drug
s ) 、土8,439 (1979))、その作用機
序は、抗炎症作用と同様にシフ[Jオキシゲナーセ阻害
(プロスタグランジン合成阻害)作用に起因するもので
ある〔ファルマコロシカル・レビ、:L−(Pharm
acol、Rev、) 、 26.33 (1974)
:l。
小板凝集抑制作用を有するが、〔トラソグズ(Drug
s ) 、土8,439 (1979))、その作用機
序は、抗炎症作用と同様にシフ[Jオキシゲナーセ阻害
(プロスタグランジン合成阻害)作用に起因するもので
ある〔ファルマコロシカル・レビ、:L−(Pharm
acol、Rev、) 、 26.33 (1974)
:l。
従って、血小板最果及び血管収縮の惹起物質であるトロ
ンボキサンA2のみならず、血小板や血管においてトロ
ンボキサンA2の作用を抑制するプロスタグランジン+
2 (以下rPGI2Jという)の生合成をも同時に抑
制するため、循環改善剤としては好ましくない。更に、
アスピリンや・インドメタシン等は、脳血流量増加作用
を全く示さないばかりかCプロスタグランジンズ(Pr
ostagIandins)25.549 (1983
))、インドメタシンεよ脳の局所血流量を逆に減少さ
せると報告〔アメリカン・ジャーナル・オシ・フィジオ
ロジ=(八m、J。
ンボキサンA2のみならず、血小板や血管においてトロ
ンボキサンA2の作用を抑制するプロスタグランジン+
2 (以下rPGI2Jという)の生合成をも同時に抑
制するため、循環改善剤としては好ましくない。更に、
アスピリンや・インドメタシン等は、脳血流量増加作用
を全く示さないばかりかCプロスタグランジンズ(Pr
ostagIandins)25.549 (1983
))、インドメタシンεよ脳の局所血流量を逆に減少さ
せると報告〔アメリカン・ジャーナル・オシ・フィジオ
ロジ=(八m、J。
Physiol、) 、 、−4−13−、8416(
1982) )されている。
1982) )されている。
また、本発明者等は、先に、1−アニリノ−4−フェニ
ルフタラジン誘導体がin vitroで強力な血小板
最果抑制作用を示すことを見い出し、既に特許出願を行
っている〔特開昭56−53659号公報、世156−
53660号公報及び同57−48972号公報〕。し
かしながら、これらの公報には、血小板凝集抑制作用以
外の循環改善作用については何ら開示されでいない。
ルフタラジン誘導体がin vitroで強力な血小板
最果抑制作用を示すことを見い出し、既に特許出願を行
っている〔特開昭56−53659号公報、世156−
53660号公報及び同57−48972号公報〕。し
かしながら、これらの公報には、血小板凝集抑制作用以
外の循環改善作用については何ら開示されでいない。
そごで、本発明者等は、前述の各種循環改善作用を併せ
もち、かつ、毒性の低い化合物得ることを目的として鋭
、D:研究を市ねた結果、新規化合物1−ネオベンチル
ア\ノー4−フェニルフクラシン及びI−(1−エチル
プじノビルアミノ)−4−フェニルフタラジンを合成す
るごとに成功し、これらの化合物が、血流計増加作用、
抗血栓作用、血小板凝1抑制作用合併・ヒもら、かつ、
他の1−アルキルアミノ 4−フェニルフタラジン誘導
体に比し、強力な効果を有すると共に、毒性か低い、こ
とを見い出し、本発明を完成するに至った。
もち、かつ、毒性の低い化合物得ることを目的として鋭
、D:研究を市ねた結果、新規化合物1−ネオベンチル
ア\ノー4−フェニルフクラシン及びI−(1−エチル
プじノビルアミノ)−4−フェニルフタラジンを合成す
るごとに成功し、これらの化合物が、血流計増加作用、
抗血栓作用、血小板凝1抑制作用合併・ヒもら、かつ、
他の1−アルキルアミノ 4−フェニルフタラジン誘導
体に比し、強力な効果を有すると共に、毒性か低い、こ
とを見い出し、本発明を完成するに至った。
即し、本発明は、
次iCN+):
(式中、Rはネオペンチル基又は1−エチルプロピル基
を表わす。) で示される1−アルキルアミノ−4−フェニルフタラジ
ン及びその塩に関するものである。
を表わす。) で示される1−アルキルアミノ−4−フェニルフタラジ
ン及びその塩に関するものである。
前記式(II)で示される本発明の化合物の塩のうち、
薬学的に許容される塩としては、塩酸、硫酸、臭化水素
酸、リン酸等の鉱酸との塩及びメタンスルホンM、p−
)ルエンスルホン酸、ヘンセ ゛ンスルホン酸、酢M、
グリコール酸、グルタ11ン酸、マレイン酸、フマル酸
、シェラ酸、アフコルビン酸、クエン酸、サリチル酸、
ニコチン酸、酒石酸等の有機酸との塩が挙げられる。
薬学的に許容される塩としては、塩酸、硫酸、臭化水素
酸、リン酸等の鉱酸との塩及びメタンスルホンM、p−
)ルエンスルホン酸、ヘンセ ゛ンスルホン酸、酢M、
グリコール酸、グルタ11ン酸、マレイン酸、フマル酸
、シェラ酸、アフコルビン酸、クエン酸、サリチル酸、
ニコチン酸、酒石酸等の有機酸との塩が挙げられる。
本発明の化合物(n)は、合「1的的な41位の方法で
!!I造することができるが、好ましいノj法を以下に
示す。
!!I造することができるが、好ましいノj法を以下に
示す。
(III)
(式中、Rは前記と同義である。)
この製造法は、出発物質である4−フェニル−1(2H
)−フタラジノンを、溶媒の存在下あるいは無溶媒で、
リン化合物あるいはイオウ化合物の存在下に、ネオペン
チルアミン又はl−エチルプロピルアミンと反応させて
化合物(II)を製造するものである。
)−フタラジノンを、溶媒の存在下あるいは無溶媒で、
リン化合物あるいはイオウ化合物の存在下に、ネオペン
チルアミン又はl−エチルプロピルアミンと反応させて
化合物(II)を製造するものである。
出発物質となる4−フェニル−1(2H)−’7タラジ
ノンGJ、薬学雑誌、86. 576 (1り(ilj
)に記載されている方法で合成することができる。
ノンGJ、薬学雑誌、86. 576 (1り(ilj
)に記載されている方法で合成することができる。
反応温度は、1111當−20〜250°C1好1Fシ
<は−10〜200℃であり、反応n胃1旧:1、通常
5分〜24時間、好ましくは10分〜10時間である。
<は−10〜200℃であり、反応n胃1旧:1、通常
5分〜24時間、好ましくは10分〜10時間である。
リン化合物あるいはイオウ化合物としては、オキシ塩化
リン、三塩化リン、五塩化リン、三臭化リン、三ヨウ化
リン、ジフェニルクロロホスフェイト、ジエチルりロロ
ホスフニ1ニイト、ジエチルりロロホスファイト、ポリ
リン酸、チオニルクロリド等が挙げられ、化合物(1)
に対し、モル比で、通常0.5〜5、好ましくは0.5
〜3使用する。
リン、三塩化リン、五塩化リン、三臭化リン、三ヨウ化
リン、ジフェニルクロロホスフェイト、ジエチルりロロ
ホスフニ1ニイト、ジエチルりロロホスファイト、ポリ
リン酸、チオニルクロリド等が挙げられ、化合物(1)
に対し、モル比で、通常0.5〜5、好ましくは0.5
〜3使用する。
溶媒を使用する場合には、エチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン等のエーテル類、クロロボルム、
メチレンクロリド等のハロゲン化炭化水素類、ヘンゼン
、トルエン、キシレン、フロモベンセン等の芳香族炭化
水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
、ジメチルスルホキシド等を化合物(III)に対し、
重量比で、通常1〜100使用する。
ロフラン、ジオキサン等のエーテル類、クロロボルム、
メチレンクロリド等のハロゲン化炭化水素類、ヘンゼン
、トルエン、キシレン、フロモベンセン等の芳香族炭化
水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
、ジメチルスルホキシド等を化合物(III)に対し、
重量比で、通常1〜100使用する。
本製造法においては、塩基触媒を使用することが好まし
く、このとき、触媒を使用する場合には、トリエチルア
ミン、ピリジン等の有機塩、!1(又はNaHCO−1
,Na2CO3、に2 CO3、Na011゜KOH,
NaH,NaNH2等の無機塩基を化合物(Ill)に
対し、モル比で通常0.5〜5、好ましくは、1〜3使
用する。
く、このとき、触媒を使用する場合には、トリエチルア
ミン、ピリジン等の有機塩、!1(又はNaHCO−1
,Na2CO3、に2 CO3、Na011゜KOH,
NaH,NaNH2等の無機塩基を化合物(Ill)に
対し、モル比で通常0.5〜5、好ましくは、1〜3使
用する。
ネオペンチルアミン又は1−エチルプロピルアミンの使
用量は、化合物(III)に対し、モル比で、通常0.
5〜30、好ましくは1〜20である。
用量は、化合物(III)に対し、モル比で、通常0.
5〜30、好ましくは1〜20である。
反応終了後、大過剰の水にあけるか、又はそのままクロ
ロボルム等の溶媒に溶解した後、アルカリ水溶液で中和
し、再結晶又はクロマトグラフィー等の通常の方法で精
製する。
ロボルム等の溶媒に溶解した後、アルカリ水溶液で中和
し、再結晶又はクロマトグラフィー等の通常の方法で精
製する。
cB法〕
(In ) (TV )
(式中、Rは前記と同義である。)
この製造法は、化合物(l[I)を薬学雑誌、86゜5
76 (1966)に記載されている方法に従って、一
度、1−クロロ−4−フェニルフタラジン【Iv)に変
換した後、溶媒の存在下あるいは無〆容媒で、好ましく
は触媒の存在下にネオペンチルアミン又は1−エチルプ
ロピルアミンと反応させて、化合物(If)を製造する
ものである。反応温度、反応時間、溶媒及び触媒等の条
件は、A法と同様である。
76 (1966)に記載されている方法に従って、一
度、1−クロロ−4−フェニルフタラジン【Iv)に変
換した後、溶媒の存在下あるいは無〆容媒で、好ましく
は触媒の存在下にネオペンチルアミン又は1−エチルプ
ロピルアミンと反応させて、化合物(If)を製造する
ものである。反応温度、反応時間、溶媒及び触媒等の条
件は、A法と同様である。
しかしながら、]−稈数が少ない点でA法の方が優れて
いるのは言うまでもない。
いるのは言うまでもない。
本発明の化合物を循環改善剤として臨床に応用するに際
し、経口的に用いる場合し1、成人に対し1回1〜10
0mgを1【11〜3回投与ずろのか好ましく、静脈注
射の場合は、p人に幻し1回0.O1〜10mg+:1
1]2〜5回投与゛するのか好ましく、また、直腸内投
与の場合は、1回1〜100mgを1日1〜3回投与す
るのが好ましい。また、ツ上の投与量は、年齢、病態、
症状に、J−り適宜増減することが更に好ましい。
し、経口的に用いる場合し1、成人に対し1回1〜10
0mgを1【11〜3回投与ずろのか好ましく、静脈注
射の場合は、p人に幻し1回0.O1〜10mg+:1
1]2〜5回投与゛するのか好ましく、また、直腸内投
与の場合は、1回1〜100mgを1日1〜3回投与す
るのが好ましい。また、ツ上の投与量は、年齢、病態、
症状に、J−り適宜増減することが更に好ましい。
製剤化に際しては、化合物(11)あるG料Jその薬学
的に許容される塩の一種又は二種以上を、通常用いられ
る製薬用担体、賦形剤その他の添加物を含む組成物とし
て使用するのかふつうである。
的に許容される塩の一種又は二種以上を、通常用いられ
る製薬用担体、賦形剤その他の添加物を含む組成物とし
て使用するのかふつうである。
医薬担体は固体でも液体でもよく、固体担体の例として
は乳糖、白陶土(カオリン)、ショ)ノn、結晶セル「
J−ス、コーンスターチ、タルク、寒天、ペクチン、ア
カシア、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、レ
シチン、塩化ナトリウムなどが挙げられる。
は乳糖、白陶土(カオリン)、ショ)ノn、結晶セル「
J−ス、コーンスターチ、タルク、寒天、ペクチン、ア
カシア、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、レ
シチン、塩化ナトリウムなどが挙げられる。
液状の担体の例としては、シロップ、グリセリン、VM
花生油、ポリビニルピロリドン、オリーブ油、エタノー
ル、ヘンシルアルコール、プロピレングリコール、水な
どが挙げられる。
花生油、ポリビニルピロリドン、オリーブ油、エタノー
ル、ヘンシルアルコール、プロピレングリコール、水な
どが挙げられる。
種々の剤形をとることができ、固体担体を用いる場合は
、錠剤、散剤、顆粒剤、硬ゼラチンカプセル剤、串刺又
はトローチ剤とすることができる。
、錠剤、散剤、顆粒剤、硬ゼラチンカプセル剤、串刺又
はトローチ剤とすることができる。
固体担体の量は広範に変えるごとができるが好ましくは
約1mg〜約1gとする。
約1mg〜約1gとする。
液状の担体を用いる場合は、シロップ、乳液、軟ゼラチ
ンカプセル、更にアンプル入りのような°滅菌注射液ま
たは水性もしくは非水性の懸濁71νとすることができ
る。
ンカプセル、更にアンプル入りのような°滅菌注射液ま
たは水性もしくは非水性の懸濁71νとすることができ
る。
また、化合物(n)をシクロデキストリン包接体、ある
いはリポソーム中に入れる等の操作をして、用いること
もできる。
いはリポソーム中に入れる等の操作をして、用いること
もできる。
本発明の化合物は、血流量増加作用、抗血栓作用、血小
板凝築抑制作用を併セもら、かつ、他の1−アルキルア
ミノ−4−フェニルフタラジン誘導体に比し、効果及び
毒性の点で極めて優れており、循環改善剤として優れた
特性を有するものである。即ち、本発明の化合物は、英
国特許第13 (130G l i3明細書記載の発明
の選択発明に相当するものζあり、かつ、充分に進歩性
をそ1するものである。
板凝築抑制作用を併セもら、かつ、他の1−アルキルア
ミノ−4−フェニルフタラジン誘導体に比し、効果及び
毒性の点で極めて優れており、循環改善剤として優れた
特性を有するものである。即ち、本発明の化合物は、英
国特許第13 (130G l i3明細書記載の発明
の選択発明に相当するものζあり、かつ、充分に進歩性
をそ1するものである。
以下、実施例に基づいて本発明を更に詳細に説明するが
、これらの実施例&J、本発明の範囲を何ら制限するも
のではない。
、これらの実施例&J、本発明の範囲を何ら制限するも
のではない。
実施例 l。
4−フェニル−1(2ル−フクラジノンl (1(1g
1ネオペンチルアミン96.2gをp−キシレン300
m1に懸濁させた懸濁液に、オキシ塩化リン83.7g
を攪拌しなから滴下した後、4時間速流攪拌した。放冷
後、飽和NaHCO3水溶液を加えクロロホルムにて抽
出し、有機層を乾燥し、濃縮後、残ムtをエタノールに
て再結晶し、100.8g (77%)の淡fIi色結
晶を得た。
1ネオペンチルアミン96.2gをp−キシレン300
m1に懸濁させた懸濁液に、オキシ塩化リン83.7g
を攪拌しなから滴下した後、4時間速流攪拌した。放冷
後、飽和NaHCO3水溶液を加えクロロホルムにて抽
出し、有機層を乾燥し、濃縮後、残ムtをエタノールに
て再結晶し、100.8g (77%)の淡fIi色結
晶を得た。
融点: 215.5〜216.5℃
赤外線吸収スペクトル+3240.2!J5.0゜15
70.1515゜ 775 、 695.ctn”’ 質jj分)hノ、ベクトル:291 (M’)、276
゜261.234,220゜ 205.77 実施例 2゜ L−(!−再−ナルブリ−(ルヱベー41−二4二=〕
9≧=−少ソ−タラー?−Y−Q合、成 ネオペンチルアミンの代わりにl−:−ニナルブ「Iビ
ルアミンを用いる以外は、実施例1と同様に処理して標
記化合物を得た。
70.1515゜ 775 、 695.ctn”’ 質jj分)hノ、ベクトル:291 (M’)、276
゜261.234,220゜ 205.77 実施例 2゜ L−(!−再−ナルブリ−(ルヱベー41−二4二=〕
9≧=−少ソ−タラー?−Y−Q合、成 ネオペンチルアミンの代わりにl−:−ニナルブ「Iビ
ルアミンを用いる以外は、実施例1と同様に処理して標
記化合物を得た。
融点: 209..5〜210℃
赤外線吸収スペクトル:3250,2950゜1555
.1507゜ 1145.775゜ 695の−1 質量分析スペクトル:291 (M”)、276゜26
2.221,205゜ 165.77 試験例 (1)!−介力月イU勿−と〕也ヌ々、A−二l−ス↓
丘ノにフーク、−ラ震ンーーン鷹函1と9−Jfii−
/IΣ板M4n JQL制]制用信用−び立性−毒計Q
上、L較 体重約250 gの雄性ウイスタ=(Wistar)
−3T系ラツトを1群8匹用いた。1%トラガント水溶
液にてそれぞれの化合物を’M’7Bした熔/&4 m
l / Kg(化合物10mg/Kg)を経口投j−
JU、、1時間後にX、θ頚動脈よりカニユーレを用い
て採血した。血液を3.8%クエン酸す1−リウム(1
/10容)の入ったプラス千ツク試験管に採取し、転倒
攪拌後、200Xgで15分間遠心分Alt シ、上清
を血小板多血漿(PRP)とし、残渣を、更に2000
Xgで15分間遠心分離して上清を乏血小板血漿(P
P P)とし、血小板凝集能の測定に用いた。
.1507゜ 1145.775゜ 695の−1 質量分析スペクトル:291 (M”)、276゜26
2.221,205゜ 165.77 試験例 (1)!−介力月イU勿−と〕也ヌ々、A−二l−ス↓
丘ノにフーク、−ラ震ンーーン鷹函1と9−Jfii−
/IΣ板M4n JQL制]制用信用−び立性−毒計Q
上、L較 体重約250 gの雄性ウイスタ=(Wistar)
−3T系ラツトを1群8匹用いた。1%トラガント水溶
液にてそれぞれの化合物を’M’7Bした熔/&4 m
l / Kg(化合物10mg/Kg)を経口投j−
JU、、1時間後にX、θ頚動脈よりカニユーレを用い
て採血した。血液を3.8%クエン酸す1−リウム(1
/10容)の入ったプラス千ツク試験管に採取し、転倒
攪拌後、200Xgで15分間遠心分Alt シ、上清
を血小板多血漿(PRP)とし、残渣を、更に2000
Xgで15分間遠心分離して上清を乏血小板血漿(P
P P)とし、血小板凝集能の測定に用いた。
血小板凝集能の測定には、2チヤンネル血小板凝集計(
Sienco社D P 247 E型)を用いて、2ペ
ン式記録計上に記録した。
Sienco社D P 247 E型)を用いて、2ペ
ン式記録計上に記録した。
/f築誘発剤としては、7〜10μg/mlの濃度のコ
ラーゲン(Hormon −chemie社)を用いた
。
ラーゲン(Hormon −chemie社)を用いた
。
血小板凝集の抑制率は次式によ−、゛(算出した。
A:1%!・ラカント溶液単独投与群(対照群)の凝集
率 B:化合物含有トラカント溶液投与群の凝集率その結果
を、マウスに対する急性重性値(LD5C1)と共に表
−1に示す。
率 B:化合物含有トラカント溶液投与群の凝集率その結果
を、マウスに対する急性重性値(LD5C1)と共に表
−1に示す。
(2)血止叛籟1111町W吋
体重250gの雄性ウィスター(Wistar) −S
T系ラットを用いた。
T系ラットを用いた。
頚動脈よりカニユーレを用いて採血し、直ちに1/10
容のクエン酸ナトリウムと混和した。
容のクエン酸ナトリウムと混和した。
200Xgで15分間遠心分離し、上清(血小板粘着能
:PRP)を採取した。P Rl)を20 Fl 0×
gで15分間遠心分子elt L、L漬を除去し血小板
ペレットをi尋l六二。
:PRP)を採取した。P Rl)を20 Fl 0×
gで15分間遠心分子elt L、L漬を除去し血小板
ペレットをi尋l六二。
この血小板ベレ、ノドにl mM IE 1)i”Al
会加15mMトリノ塩酸緩衝/&(pH7,4)を加え
、血小板を1Ift”;’遊させ、更に2000 X
gで15分間遠心分離し、上清を除去した。このように
しで得られた洗浄血小板を0.3mMCa CI 2添
加トリス塩酸緩fillI (pif 7.4)にて血
小板を再浮遊させ、50万個/μlに5++、+整した
血小板浮遊液を作製した。血小板浮遊液2011に各種
化合物のメタノール溶液2μmを添加し2.15分間イ
ンキ、−Lヘートした後、血小板粘着能測定用定時間血
液吸引装置を用い、ガラスヒース法にて血小板粘着能を
測定した。血小板数の算出は血小板カウンターを用いて
行なった。
会加15mMトリノ塩酸緩衝/&(pH7,4)を加え
、血小板を1Ift”;’遊させ、更に2000 X
gで15分間遠心分離し、上清を除去した。このように
しで得られた洗浄血小板を0.3mMCa CI 2添
加トリス塩酸緩fillI (pif 7.4)にて血
小板を再浮遊させ、50万個/μlに5++、+整した
血小板浮遊液を作製した。血小板浮遊液2011に各種
化合物のメタノール溶液2μmを添加し2.15分間イ
ンキ、−Lヘートした後、血小板粘着能測定用定時間血
液吸引装置を用い、ガラスヒース法にて血小板粘着能を
測定した。血小板数の算出は血小板カウンターを用いて
行なった。
血小板粘着抑制率は、次式にて算出した。
ハ
A:コントロール力ラムを通した血小板浮遊液の血小板
数 B:ビーズ人力ラムを通した血小板4M液の血小板数 その結果を表−2に示す。
数 B:ビーズ人力ラムを通した血小板4M液の血小板数 その結果を表−2に示す。
表−2
表−2から、本発明化合物1ば、用量依存的に血小板粘
着能を抑制し、その効果は、他の血小板機能抑制剤、即
ちアスピリン、チクロピジンに比し、極めて優れている
ことがわかる。
着能を抑制し、その効果は、他の血小板機能抑制剤、即
ちアスピリン、チクロピジンに比し、極めて優れている
ことがわかる。
(3)坑」u4布用一
体重約25gのICR−JCL系雄性マウス及び体重約
3Kgの雄性ニプー−ジ−ランド・ホワイト(New
Zealand White )ウサギを用いた。マウ
スを用いた場合には、1%トラガント水溶液にてそれぞ
れの化合物を(懸濁した溶液20m1/Kgを経口投与
し、1時間後にO,1M炭酸ナトリウム溶液に溶解した
アラキドン酸(P L −biochemica1社)
10 (1mg/ffを静脈内に投与した。薬効の判定
は、アラキドン酸投与後、死に至るまでの時間及び致死
率にて行った。その結果を表−3に示す。
3Kgの雄性ニプー−ジ−ランド・ホワイト(New
Zealand White )ウサギを用いた。マウ
スを用いた場合には、1%トラガント水溶液にてそれぞ
れの化合物を(懸濁した溶液20m1/Kgを経口投与
し、1時間後にO,1M炭酸ナトリウム溶液に溶解した
アラキドン酸(P L −biochemica1社)
10 (1mg/ffを静脈内に投与した。薬効の判定
は、アラキドン酸投与後、死に至るまでの時間及び致死
率にて行った。その結果を表−3に示す。
ウサギを用いた場合には、1%1〜ラガント水溶11k
にてそれぞれの化合物を懸濁したl容llk: 5 m
l / hを経口投与し、2時間後に0.1M炭酸す
1リウム熔液にてl’Gi lη″したアラキドン酸1
.4mB/KBを耳介静脈に段Lj−(−、た。薬りl
シ、1、アラキドン酸(1ンt]時の致死率で判定した
。1回目のアラキ]”ン酸投与で死亡しなかった場合は
、化合物投与6時間後、更に24.48.72時間後に
それぞれアラキ1′”ン酸を投与し、致死率をめた。そ
の結果を表−4に示す。
にてそれぞれの化合物を懸濁したl容llk: 5 m
l / hを経口投与し、2時間後に0.1M炭酸す
1リウム熔液にてl’Gi lη″したアラキドン酸1
.4mB/KBを耳介静脈に段Lj−(−、た。薬りl
シ、1、アラキドン酸(1ンt]時の致死率で判定した
。1回目のアラキ]”ン酸投与で死亡しなかった場合は
、化合物投与6時間後、更に24.48.72時間後に
それぞれアラキ1′”ン酸を投与し、致死率をめた。そ
の結果を表−4に示す。
表−3
*死亡したマウスの生存時間
表−4
影響
体重約250gのウィスター(1+l1star) −
3T老雄性ラットを用いた。18時間絶食後、頚動脈よ
り6.3ml採血し、直ちに0.7mlの抗凝固剤(3
,8%クエン酸ナトリウム)を混合し、200Xgで1
5分間遠心分離し血小板多血類(PRP)を得た。同様
の操作を5〜6匹のラット用いて行い、正當PRPとし
て5〜6ml保存して使用した。
3T老雄性ラットを用いた。18時間絶食後、頚動脈よ
り6.3ml採血し、直ちに0.7mlの抗凝固剤(3
,8%クエン酸ナトリウム)を混合し、200Xgで1
5分間遠心分離し血小板多血類(PRP)を得た。同様
の操作を5〜6匹のラット用いて行い、正當PRPとし
て5〜6ml保存して使用した。
対照&E集(reference aBregatio
n)値は、保存PRP1mlをプラスチック試験管に分
注し、22℃で10分間インキュベートした後、凝集率
を測定することによりめた。新築誘発剤としては、10
、c+MのADP (シグマ(Sigma )社)を用
いた。
n)値は、保存PRP1mlをプラスチック試験管に分
注し、22℃で10分間インキュベートした後、凝集率
を測定することによりめた。新築誘発剤としては、10
、c+MのADP (シグマ(Sigma )社)を用
いた。
本発明化合物又はアスピリンを1%1〜ラカント水溶液
に懸濁した溶液を経口投与し、1時間後に頚動脈5mg
をリング状に採取し、保存PPP1mlと共にプラスチ
ック試験管に入れ、22°Cで10分間インキュベート
した後、凝集率を測定した。
に懸濁した溶液を経口投与し、1時間後に頚動脈5mg
をリング状に採取し、保存PPP1mlと共にプラスチ
ック試験管に入れ、22°Cで10分間インキュベート
した後、凝集率を測定した。
また、無投与群についても、同様に処理し、凝集率を測
定した。血小板凝集率の測定は、凝!!81を用いて行
った。
定した。血小板凝集率の測定は、凝!!81を用いて行
った。
その結果を、経口投与による各化合物の血小板凝集抑制
率と共に表−5に示す。
率と共に表−5に示す。
表−5
表−5に示すように、本発明化合物投与群では、頚動脈
リング中に存在するPCI2様物質が、Δ1〕l)によ
る血小板凝集を抑制しているが、一方、アスピリン投与
群では、その現象が見られない。
リング中に存在するPCI2様物質が、Δ1〕l)によ
る血小板凝集を抑制しているが、一方、アスピリン投与
群では、その現象が見られない。
従って、本発明化合物は、アスピリンと異なり、血小板
凝集抑制作用を示す投与量においてPCl3の生合成を
ほとんど阻害せず、循環改善W11とし、で優れた特性
を有することがわかる。
凝集抑制作用を示す投与量においてPCl3の生合成を
ほとんど阻害せず、循環改善W11とし、で優れた特性
を有することがわかる。
(5) 坑左沙り盈)」」1
雄性ウィスター(葬1star)系ラット (体重35
0−450g)の胸部大動脈を摘出した後、大動脈のら
せん条片を作製した。95%02−5%CO2を通気し
、37℃に保温したクレープス−・\ンセライト(Kr
ebs−Henseleit ) ’fg液中に1時間
標本を浸し安定化させた。この後、標本をCaCl!2
を含まないクレープスーヘンゼライト(Krebs−1
1enscleiL )溶液中で1時間、史にCacl
lンを含まない、Na Cnを等モルのI< Cnで置
換した80mMK(1!栄養液(脱分極液)中で1時間
安定化させた。次に、標本を脱分極l&で洗浄し、標本
に1.0gの静止張力を負(iil L、た。更に、栄
養lイνにCaCβ2を最終濃度がI Om Mとなる
ように添加すると標本に張力が発生し、CaCn2応用
15〜20分後に張力は最大に達した。ごの1.5点で
被験薬を応用し、被験薬の弛緩作用を検d・Iした。
0−450g)の胸部大動脈を摘出した後、大動脈のら
せん条片を作製した。95%02−5%CO2を通気し
、37℃に保温したクレープス−・\ンセライト(Kr
ebs−Henseleit ) ’fg液中に1時間
標本を浸し安定化させた。この後、標本をCaCl!2
を含まないクレープスーヘンゼライト(Krebs−1
1enscleiL )溶液中で1時間、史にCacl
lンを含まない、Na Cnを等モルのI< Cnで置
換した80mMK(1!栄養液(脱分極液)中で1時間
安定化させた。次に、標本を脱分極l&で洗浄し、標本
に1.0gの静止張力を負(iil L、た。更に、栄
養lイνにCaCβ2を最終濃度がI Om Mとなる
ように添加すると標本に張力が発生し、CaCn2応用
15〜20分後に張力は最大に達した。ごの1.5点で
被験薬を応用し、被験薬の弛緩作用を検d・Iした。
尚、張力の測定は等尺骨に行った。
弛緩率Gよ、次式により算出した。
A:門人発生張力
B:被験薬応用後に残存する発生張力
被験薬は全て、シノチルスルボキシトに溶解した。この
ン容解液は0.1m!の容量で応用し、シメチルスルボ
キシ1それ自体の最終濃度6才0.5%(V/V)とし
た。
ン容解液は0.1m!の容量で応用し、シメチルスルボ
キシ1それ自体の最終濃度6才0.5%(V/V)とし
た。
その結果を表−6に示す。
表−6
表−0から、本発明化合物lは、濃度4.lj存的に抗
カルシウム作用を示すことがわかる。
カルシウム作用を示すことがわかる。
(6)■働」痕及び臥舗働−脈−延−杭(九4−1仙流
h1−並−ひ一ム1」動愚圧に4及旦生−作、用− 雄性ニューシーランド・ホワイI□ (New Zea
landWhite )ウサギ(体重2.8〜3.5
Kg)を用い、ベントバルヒタールナトリウム麻酔−ト
での総頚動脈及び大腿動脈における血流量を非観血型血
流量測定プローブを介して記録測定した。また、血流け
の測定と共に大腿動脈圧も同時に測定記録した。
h1−並−ひ一ム1」動愚圧に4及旦生−作、用− 雄性ニューシーランド・ホワイI□ (New Zea
landWhite )ウサギ(体重2.8〜3.5
Kg)を用い、ベントバルヒタールナトリウム麻酔−ト
での総頚動脈及び大腿動脈における血流量を非観血型血
流量測定プローブを介して記録測定した。また、血流け
の測定と共に大腿動脈圧も同時に測定記録した。
本発明化合物は、1%酒石酸と10%シメナルアセトア
ミトを含む混合水溶液に溶解し、塩酸パパへリンは、0
.9%生理食塩水に溶解υ7た。これらの被験薬は、大
腿静脈内に留置したボリエヂし・ンチューブを介して静
脈内投与した。
ミトを含む混合水溶液に溶解し、塩酸パパへリンは、0
.9%生理食塩水に溶解υ7た。これらの被験薬は、大
腿静脈内に留置したボリエヂし・ンチューブを介して静
脈内投与した。
その結果を表−7に示す。
表−7から、本発明化合物は、総頚動脈及び大腿動脈に
おける血流量を顕著に増加させると共に、大腿動脈圧を
低下させることがわかる。
おける血流量を顕著に増加させると共に、大腿動脈圧を
低下させることがわかる。
(7)局漸且証施蛍浦−側り川
ム(L性二□−ンーランド・ホヮイh (Nein Z
ealandWhite)ウサギ(体重2.8〜3.5
Kg)を用い、ウレタン麻酔下に尾状核及び大脳皮質
におげろ局所脳血流量に対する本発明化合物の効果を、
ヒートクリアランス法〔アクタ・フィジオロシカ・スカ
ンシナヒf(八cta Physiol、5cancl
) + 31. 1(1966);呼吸と循環、上履
、435 (1967)日薬理誌、−71,709(1
975))に従って検削した。同時に、大腿動脈圧につ
いても検討した。また、被験薬の1ltl製及び投与は
、(6)と同様に行った。その結果を表−8に示す。
ealandWhite)ウサギ(体重2.8〜3.5
Kg)を用い、ウレタン麻酔下に尾状核及び大脳皮質
におげろ局所脳血流量に対する本発明化合物の効果を、
ヒートクリアランス法〔アクタ・フィジオロシカ・スカ
ンシナヒf(八cta Physiol、5cancl
) + 31. 1(1966);呼吸と循環、上履
、435 (1967)日薬理誌、−71,709(1
975))に従って検削した。同時に、大腿動脈圧につ
いても検討した。また、被験薬の1ltl製及び投与は
、(6)と同様に行った。その結果を表−8に示す。
表−8から 本発明化合物は、局所脳血流量を顕9′−
iに増加させろと共に、大腿動tllij圧を低下させ
ることかわかる。
iに増加させろと共に、大腿動tllij圧を低下させ
ることかわかる。
(8)冠−伏J九脈■−流星−堰−加甫りH4−雑種成
人をベントハルビタールナ1−リウム麻酔し、人工呼吸
セ理下に開胸した。心股切除術後、左冠状動脈回旋技の
起始部を周囲の組織から剥離し7、そごに装着した血流
量測定用プローブを介して冠状動脈血流量を測定した。
人をベントハルビタールナ1−リウム麻酔し、人工呼吸
セ理下に開胸した。心股切除術後、左冠状動脈回旋技の
起始部を周囲の組織から剥離し7、そごに装着した血流
量測定用プローブを介して冠状動脈血流量を測定した。
同時に、大腿動脈圧を測定した。
被験薬の調製及び投与は、(6)と同様に行った。その
結果を表−9に示す。
結果を表−9に示す。
表−9から、本発明化合物は、冠状動脈血流量を顕著に
増加させると共に、大腿勤111n圧を低下させること
かわかる。
増加させると共に、大腿勤111n圧を低下させること
かわかる。
応用例
不−発−明化合−物を−よ有ず−る循v、(改古刑の1
ト”J削化(1) 錠剤 下記成分を常法に従っ°ζ混合し7、慣用の装置により
打錠した。
ト”J削化(1) 錠剤 下記成分を常法に従っ°ζ混合し7、慣用の装置により
打錠した。
(a)本発明化合物1 50+nH
結晶セルロース 21mg
コーンスターチ 33mg
R糖 fi5mg
ステ)′リン酸マダイ、シウム 1.3 mg(b)本
発明化合物2 70 用g 結晶セル[j−ス 29mg コーンスターチ 46mg 1L 糖 91+ng ステアリン酸マグネシウム 1.8 ■(2) 軟カプ
セル剤 −1・記成分を常法に従って混合し、軟カプセルに充填
した。
発明化合物2 70 用g 結晶セル[j−ス 29mg コーンスターチ 46mg 1L 糖 91+ng ステアリン酸マグネシウム 1.8 ■(2) 軟カプ
セル剤 −1・記成分を常法に従って混合し、軟カプセルに充填
した。
本発明化合物1 50mg
オリーブ油 105mg
レシチン 6.5 mg
(3)注射用製剤
下記成分を常法に従って混合して1mlアンプルをt周
製した。
製した。
5 本発明化合物1 0.7 mB
メタンスルホンM2.1mg
塩化ナトリウム 3.5 mg
注射用茎留水 1.Oml
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (式中、Rはネオペンチル基又はl−エチルプロピル基
を表わす。) で示される1−アルキルアミノ−4−フェニルフタラジ
ン及びその塩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7826785A JPS60243074A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 4−フエニルフタラジン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7826785A JPS60243074A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 4−フエニルフタラジン誘導体 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59075161A Division JPS60218377A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 4−フエニルフタラジン誘導体及びそれを有効成分とする循環改善剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60243074A true JPS60243074A (ja) | 1985-12-03 |
Family
ID=13657202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7826785A Pending JPS60243074A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 4−フエニルフタラジン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60243074A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5324727A (en) * | 1991-09-26 | 1994-06-28 | Mitsubishi Chem Ind | 3,6-disubstituted pyridazine derivatives |
EP0682947A1 (en) | 1994-05-19 | 1995-11-22 | Mitsubishi Chemical Corporation | Medicament for therapeutic and prophylactic treatment of diseases caused by smooth muscle cell hyperplasia |
WO2007066615A1 (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-14 | Mitsubishi Tanabe Pharma Corporation | 核内オーファン受容体の新規活性化剤及びその用途 |
-
1985
- 1985-04-15 JP JP7826785A patent/JPS60243074A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5324727A (en) * | 1991-09-26 | 1994-06-28 | Mitsubishi Chem Ind | 3,6-disubstituted pyridazine derivatives |
US5462941A (en) * | 1991-09-26 | 1995-10-31 | Mitsubishi Chemical Corporation | 3,6-disubstituted pyradazine derivatives |
EP0682947A1 (en) | 1994-05-19 | 1995-11-22 | Mitsubishi Chemical Corporation | Medicament for therapeutic and prophylactic treatment of diseases caused by smooth muscle cell hyperplasia |
WO2007066615A1 (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-14 | Mitsubishi Tanabe Pharma Corporation | 核内オーファン受容体の新規活性化剤及びその用途 |
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