JPS60244681A - 二輪車における後部荷台用カゴ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二輪車における伊部荷台用カゴに関するもので
あって、特にカバン等を後部荷台に立てて置くことかで
き、また他の場合は普通の荷台として使用できるように
し、しかも側＆を、幼児の足や、女性のスカートの巻込
み防止プレートとして利用できるようにした新却な後部
荷台用のカゴに係るものである−０ 自転車に通学カバンや買物カゴ等を乗せる場合、自転車
の前カゴや後部キャリヤの横に取付けたカゴに入れると
運転上危陳であり、学校等ではこれらを先止するところ
もある。

そこで後部荷台に乗せる必要かあるが、従来のようにカ
バン等を荷台に寝かせて取付けるのでは着脱が面倒であ
り、またカバン等の中身が動き易い欠点がある。

このような欠点′ｆ：解消するには、後部荷台にカゴを
取付ければ良いか、こうするとカゴを使わない時に邪魔
になって荷台とし＼て使用できず、外観上も好１しくな
いため、あ１り賞月されていガいのが実情である。

本発明はこのような従来の欠点を解消せんとしてなされ
たものであって、カバン等を収納する際は荷台に左右一
対の側板及び背面板又はこｔらと前面板とによって収納
カゴを形成し、カバン等を立てて置くことかできるよう
にすると共に、他の場合は簡単な切り換え掃作で普通の
荷台として使用でき、しかも、その際カゴの側板は自転
車の後輪を覆って、幼児の足や、女性のスカートの巻込
みを防止Ｔるのに利用できるようにしたものである。　
即ち、その具体的構成は、二輪車の後部荷台に取付基板
を設け、これに左右一対の側板、背面板、又はこれらと
前面板とにより収納カゴを形成するものであって、側板
は自転兎の前後方向に１８０度反転自在に取付け、また
背面板、前面板は取付基板又は側板に折り畳み自在に取
付けるようにしたものである０ 以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
と、符号ｌは自転車の後部荷台であってこれに本発明た
る収納カゴを形成する○図示の実施例は荷台ｌと別体形
成した取付基板２を利用するものであって、このものは
−例として一対の挟持板と締付けねじ（図示略）とによ
り荷台ｌに取付けるものである。　同、図示の実施例は
取付基板を荷台と別体としたか、荷台そのものを取付基
板としても元より差し支えない。　取付基板２ははは矩
形状をなし、両側に一対の側＆３．４を取付け、また、
後部に背面板５Ｔｔ取付ける。　前面はサドルＳを利用
Ｔるか又は前面板６を取付ける。　これらの谷部材は図
示のように金Ｉｒ４線相な組合わせ、或いは合成樹脂板
を用いて構成する。　側板３．４は矩形状をなＴもので
あり、取付基板２の両側に樹立すると共に、該位置から
自転車の前彼方向に１８０　ｉ反転自在に取付けるもの
である。　この実施例としては側板３．４ｔ−取付基１
Ｉ１２に対し一ケ所で回転自在にＳ支するものか存在す
る〇即ち、側板３．４の下方にこれと直角方向に取付軸
７を形属し、これを取付基板２の筒状軸受部８に圧嵌め
し、両者を適宜な指１抵抗で互いに回動自在とＴると共
に任意の位置で固定できるようにするものでおる。　同
、側板を回動し所定位置でロックする機構はプラヌチツ
クの可撓性を利用したものなど公知のロックＳ構を適宜
選択的に使用し得るものである。

更に背面板５、前面板６は一例として矩形状をなし、取
付基板２の前後端に回動自在に取付けると共に起立させ
た際にストッパ９により係止するように杭或し、折り畳
み自在とする。

同、これらは同様に１則叛４．３に対して折り畳み自在
に取付けることもできる。　同、側板３Ｓ４を取付軸７
によ！ｌ取付基板２に回動自在に装着した場合は、側板
の回動中心を自由に設定できるものであり、第５図に示
すように、取付軸７を狽Ｕ板３．４の中央より前寄フに
形成丁れば反転させた際、全体か前側に移行するから巻
込み防止プレートとして好ましい位置にセットできるも
のである。

ところで本発明は上記の実施例を一例とするけれども、
必ずしもこれに限定されない０　要畳み自任として、荷
台としても使用できるように構成子れは良いものであっ
て、第３図１に示すような実施例も存在する。　即ち、
左右一対の側板１０，１１と底板１２とよりなる門形の
カゴ１３を形成し、これを取付基板２９に反転自在に取
付けるものであって、取付基板２′の左右両側に案内レ
ール１４を形成し、こ九に門形カゴ１３′ｆｉ：乗せ、
その稜部両側に突設した案内ビン１５を案内レール１４
に係合させるものである。　門形カゴ１３は案内ピン１
５を案内レール１４に沿って前方へ移行させ、全体を後
方へ回転させて反転させるのである。　この際、門形カ
ゴ１３の前部は取付基板２′に固定するため、案内レー
ル１４の前後に立ち上り保止部１６，１７′ｆ：設け、
底板ルから張り出した係止片１８を、立ち上り保止部１
６，１７に圧入して係脱自在に装着Ｔる。　また背面板
１９は二段に分割して両者を回動自在に連結し、Ｌ字状
に拡開できるようにしたものを、底板１２に回動自在に
装着し、折り畳み自在とするものである。

同、門形カゴ１３の側板は上部を後傾させた平行四辺形
状としたか、これは第４図に示すように、反転させた際
、突出した彼方上部が後輪を覆うので巻込み防止プレー
トとして好ましいも′のである。

本発明のカゴは以上述べたような構成を有するものであ
って、次のように用いられる。

先ず、このものをカバン等の収納に用いる時を起立させ
ストッパＳ９で係止して収納カゴを形成する０　しかる
時はカバン等を立てて置くことかでき、他の固定手段を
要しないものである〇　一方、普通の荷台として用いる
場合には、背面板５、前面板６を取付基板２に倒伏させ
ると共に、側板３．４を回動して１８０　＃反転させる
。　こ扛により取付基板２上はフラットとなるから、幼
児等を乗せたシ、荷物を積んだりするのに使用でき、し
かも下方に反転させた側板３．４は後輪を覆い、幼児等
の足が後輪に巻込ま扛ないようにし、又、女性のスカー
トか後輪に巻き込まれないようにできるものでちる。

特に本実施例では増刊軸の位置を前寄りとすることによ
り巻込み防止プレートとして最も望ましい位置にセット
できるものである〇 また、第３図の実施例の場合は門形カゴ全体を反転させ
ることにより、底板が荷台となり、側板が巻込み防止グ
レートとなるものである。

特に側板を上部か稜部した平行四辺形状とした時は反転
させた際に上部突出部が後輪を覆うので巻込み防止に好
都合となるものである。

本発明は以上述べたように、後部荷台にカバン等を立て
たまま置くことかでき、他の場合は、普通の荷台として
使用でき、外観上もヌツキリさせることかできるもので
ある。　また、側板等の切り換え操作も簡単で容易であ
る。　更にｔ側板を反転させた際は、これか後輪を覆っ
て幼児の足やスカートの巻き込みを防止することかでき
、実用上優れた効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明たるカゴの一実施例を示す斜視図、第２
図は側板の回動機構を示Ｔ斜視図、第３図は本発明の他
の実施例を示す斜視図、第４図は同上使用状態を示す側
面図、第５図は第１図の実施ｆＩＩ　において、収納カ
ゴとしての使用状態な示Ｔ１１１Ｊ面図、第６図は同上
他の使用状態を示Ｔ側面図である。 ｌ：稜部荷台　２；取付基板 ３．４；側　板　５：背　面　板 ６；前　面　板　Ｓ；サ　ド　ル ア；取　付　軸　８：筒状軸受部 ９；ストッパ　１０，１１　＃側　板 １２；底　板　１３；門形カゴ １４；案内レール　１５；案内ビン １６７１７　ｍ立ち上シ係止部　１８；係　止　片１９
；背　面　板 特許出動人代理人 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　二輪車の後部荷台に取付基板を設け、これに左右一
   対の側板、背面板又はこれらと前面板とにより収納カゴ
   を形成するものであって、側板は自転車の前後方向に１
   ８０＃反転自在に取付け％また背面板、前面板は取付基
   板又は側板に折り畳み目在に増刊けたことを％徴とする
   二輪車における後部荷台用カゴ。 ２　前記側板は取付基板に対し自転車の前後方向へ回動
   自在に軸支したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の二輪車における伊部荷台用カゴ。