JPS60230077A - ドツプラー効果による標的速度の測定からあらゆる曖昧さを除去する方法 - Google Patents
ドツプラー効果による標的速度の測定からあらゆる曖昧さを除去する方法Info
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- JPS60230077A JPS60230077A JP60071315A JP7131585A JPS60230077A JP S60230077 A JPS60230077 A JP S60230077A JP 60071315 A JP60071315 A JP 60071315A JP 7131585 A JP7131585 A JP 7131585A JP S60230077 A JPS60230077 A JP S60230077A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は標的速度のドツプラー効果による測定 □から
あらゆる曖昧さを除去する方法に関する。本発明におい
て言及される°゛標的″という用語は最も広い意味に解
釈されなければならず、特に管内を流れる流体とするこ
とができる。本発明は医療分野において優れた応用がな
され、この場合流体とは動脈や静脈内を流れる血液であ
り、標的とは人体の、例えば心臓に近い特定位置にある
この血液の単位体積である。以後、移動標的の速度測定
により生じる問題点を、医療関係のこのような応用に関
して説明し解決策を検討する。
あらゆる曖昧さを除去する方法に関する。本発明におい
て言及される°゛標的″という用語は最も広い意味に解
釈されなければならず、特に管内を流れる流体とするこ
とができる。本発明は医療分野において優れた応用がな
され、この場合流体とは動脈や静脈内を流れる血液であ
り、標的とは人体の、例えば心臓に近い特定位置にある
この血液の単位体積である。以後、移動標的の速度測定
により生じる問題点を、医療関係のこのような応用に関
して説明し解決策を検討する。
超音波技術を利用してドツプラー効果により移動標的の
速度を測定する場合、比較的持続時間の短い音波、すな
わち音響パルスがこの標的方向に放出される。このパル
スは放出プローブから標的を取り巻く環境へ伝播され、
音波、すなわち音響パルスとしてこの標的により反射さ
れる。それは全方向、特に遠隔感知素子、すなわち測定
ピックアップの方向に逆拡散される。使用するセンサは
一般的に可逆型であり、それは1個のセンサが音波、す
なわち音響パルスを放出し、後に反射パルスを受信でき
ることを意味する。放出パルスが周波数fOで振動する
場合、反射パルスはドツプラー効果によりf。に対して
偏移した周波数で振動する。この偏移の振幅により、こ
れらのノくルスの伝播の内外軸に沿った標的速度の半径
方向成分が測定される。パルスを反射する標的ばかりで
はないため、パルス放出開始に続く所定持続時間の終り
に受信時間窓を開いて、標的しかも標的のみに対応する
反射音波、すなわち音響振動を受信することが知られて
いる。この所定持続時間は標的を取り巻く環境内のパル
ス伝播速度における、標的とセンサ間の距離の比に対応
する0 事実、1個のパルスを放出して1個のパルスを受信する
かわりに、音波すなわち音響パルスを周期的lこ放出し
、反射パルスを周期的に受信することができる。この放
出周期は一方では被研究器官のさまざまな位置における
血液流速を知ろうとする使用者の意志に依存し、この場
合測定ごとに受信窓は時間変移される。他方、単位体積
流体の全粒子が同じ速度において変位していないため、
関連する一つの位置における単位体積の平均速度を計算
して反射パルスのスペクトル分析を行う必要があり、そ
れは現在の技術状態では1個のパルスを受信して実行す
ることはできず、いくつかの連続する反射パルスの測定
値を結合しない限り実行できない。
速度を測定する場合、比較的持続時間の短い音波、すな
わち音響パルスがこの標的方向に放出される。このパル
スは放出プローブから標的を取り巻く環境へ伝播され、
音波、すなわち音響パルスとしてこの標的により反射さ
れる。それは全方向、特に遠隔感知素子、すなわち測定
ピックアップの方向に逆拡散される。使用するセンサは
一般的に可逆型であり、それは1個のセンサが音波、す
なわち音響パルスを放出し、後に反射パルスを受信でき
ることを意味する。放出パルスが周波数fOで振動する
場合、反射パルスはドツプラー効果によりf。に対して
偏移した周波数で振動する。この偏移の振幅により、こ
れらのノくルスの伝播の内外軸に沿った標的速度の半径
方向成分が測定される。パルスを反射する標的ばかりで
はないため、パルス放出開始に続く所定持続時間の終り
に受信時間窓を開いて、標的しかも標的のみに対応する
反射音波、すなわち音響振動を受信することが知られて
いる。この所定持続時間は標的を取り巻く環境内のパル
ス伝播速度における、標的とセンサ間の距離の比に対応
する0 事実、1個のパルスを放出して1個のパルスを受信する
かわりに、音波すなわち音響パルスを周期的lこ放出し
、反射パルスを周期的に受信することができる。この放
出周期は一方では被研究器官のさまざまな位置における
血液流速を知ろうとする使用者の意志に依存し、この場
合測定ごとに受信窓は時間変移される。他方、単位体積
流体の全粒子が同じ速度において変位していないため、
関連する一つの位置における単位体積の平均速度を計算
して反射パルスのスペクトル分析を行う必要があり、そ
れは現在の技術状態では1個のパルスを受信して実行す
ることはできず、いくつかの連続する反射パルスの測定
値を結合しない限り実行できない。
この周期性の当然の結果として、直接測定できる許容ド
ツプラー効果が制限される。事実研究した現象、すなわ
ち移動血液がストロボ照射される場合と同様に動作は進
行する。その速度によりドツプラー偏移が実質的に繰返
周波数と同じとされる単位体積は実質的に移動していな
いかのように見える。ドツプラー偏移が繰返周波数の半
分となる公称速度よりも僅かに迅速に変位される単位体
積は真の変位とは反対方向に変位されていると解釈する
こともできる。この現象に繰返周波数の半分の倍数であ
る各ドツプラー偏移に対して再生さ1 れる0使用者は
真の速度を入手できない場合、測定速度を入手できるに
すぎず、これはこの使用者にとって常にあいまいさがあ
ることを意味する〇このあいまいさのために測定値は判
っていても、研究する単位体積の真の速度はいくらであ
るがという疑問が生じる。
ツプラー効果が制限される。事実研究した現象、すなわ
ち移動血液がストロボ照射される場合と同様に動作は進
行する。その速度によりドツプラー偏移が実質的に繰返
周波数と同じとされる単位体積は実質的に移動していな
いかのように見える。ドツプラー偏移が繰返周波数の半
分となる公称速度よりも僅かに迅速に変位される単位体
積は真の変位とは反対方向に変位されていると解釈する
こともできる。この現象に繰返周波数の半分の倍数であ
る各ドツプラー偏移に対して再生さ1 れる0使用者は
真の速度を入手できない場合、測定速度を入手できるに
すぎず、これはこの使用者にとって常にあいまいさがあ
ることを意味する〇このあいまいさのために測定値は判
っていても、研究する単位体積の真の速度はいくらであ
るがという疑問が生じる。
この問題を解決するための2種の解決方法が従来技術で
知られている。第1の方法は曖昧さの閾値をできるだけ
高くするように繰返周波数Frを高めることである。所
定の速度に対応するドツプラー偏移の測定値をfmとす
ると、公称速度、すなイつち許容可能測定速度は fm
=Fr/2 となる。
知られている。第1の方法は曖昧さの閾値をできるだけ
高くするように繰返周波数Frを高めることである。所
定の速度に対応するドツプラー偏移の測定値をfmとす
ると、公称速度、すなイつち許容可能測定速度は fm
=Fr/2 となる。
従って、繰返周波数が高くなるほど曖昧閾値は高い値と
され、測定しようとする速度範囲を越えることもある。
され、測定しようとする速度範囲を越えることもある。
この第1の技術には2つの欠点かある。繰返周波数が高
くなる程、患者の体に送出されるパルス数が多くなるた
め、第1の欠点は生理学的なものである。高照射時に超
音波刺激により人体のある細胞が破壊されないかどうか
疑問のあるところである。第2の欠点は繰返周波数を高
くする事実により2つの連続刺激パルスを離す期間 )
が相関的に減少することである。これにより、時間受信
スロット、すなわち窓の位置の時間調整範囲が制限され
る。すなわちセンサの探査深さが減少する。
くなる程、患者の体に送出されるパルス数が多くなるた
め、第1の欠点は生理学的なものである。高照射時に超
音波刺激により人体のある細胞が破壊されないかどうか
疑問のあるところである。第2の欠点は繰返周波数を高
くする事実により2つの連続刺激パルスを離す期間 )
が相関的に減少することである。これにより、時間受信
スロット、すなわち窓の位置の時間調整範囲が制限され
る。すなわちセンサの探査深さが減少する。
ある場合には、被研究環境の所与の深さで反射された放
出パルスの受信に対応し、かつまたこの環境のもつと深
い領域で反射された先行パルスの受信にも対応する信号
が時間受信スロット期間中に受信されるという事実と関
連した測定誤差があることもある。すなわち、探査深さ
の障害が克服されても、測定結果により深い部分の干渉
が同時に考慮され、それによってこの測定が歪曲される
。
出パルスの受信に対応し、かつまたこの環境のもつと深
い領域で反射された先行パルスの受信にも対応する信号
が時間受信スロット期間中に受信されるという事実と関
連した測定誤差があることもある。すなわち、探査深さ
の障害が克服されても、測定結果により深い部分の干渉
が同時に考慮され、それによってこの測定が歪曲される
。
実際の例において、周波数f。が7 MHzで血液速度
の半径方向成分がおよそ3 m/Bであれば、人体にお
ける伝播速度はおよそ1500 m/sであり、対応す
るドツプラー偏移はおよそ30KHzであり、最大探査
深さはおよそ2.51Mであった。このようにして、パ
ルスの伝播軸が測定位置における血液の平均方向に対し
て実質的に600の方位であれば(これは一般的な実験
モードに対応する)、、 3m/。
の半径方向成分がおよそ3 m/Bであれば、人体にお
ける伝播速度はおよそ1500 m/sであり、対応す
るドツプラー偏移はおよそ30KHzであり、最大探査
深さはおよそ2.51Mであった。このようにして、パ
ルスの伝播軸が測定位置における血液の平均方向に対し
て実質的に600の方位であれば(これは一般的な実験
モードに対応する)、、 3m/。
の半径方向速度はおよそ5m/8 の血液流速を表わす
。被検査患者は心臓障害に苦しんでいる場合が多いため
、(特に大動脈口狭搾症の事実により)真の血液速度は
極めて高くなる。従って、繰返周波数が高く探査深さが
減少するような場合にも、測定上の曖昧さに出くわすこ
とがある〇第2の技術的解決方法は放出される音波すな
わち音響信号の周波数を落すようにすることからなって
いる。fo をこの音波すなわち音響周波数とすると、
ドツプラー偏移fdは次式のようになり、fl−2、v
f9/c ここにyは被測定速度、qは環境内の音波すなわち音響
パルスの伝播速度である。所与の速度Vに対して、fo
自体が低いためf□は遥かに弱い。
。被検査患者は心臓障害に苦しんでいる場合が多いため
、(特に大動脈口狭搾症の事実により)真の血液速度は
極めて高くなる。従って、繰返周波数が高く探査深さが
減少するような場合にも、測定上の曖昧さに出くわすこ
とがある〇第2の技術的解決方法は放出される音波すな
わち音響信号の周波数を落すようにすることからなって
いる。fo をこの音波すなわち音響周波数とすると、
ドツプラー偏移fdは次式のようになり、fl−2、v
f9/c ここにyは被測定速度、qは環境内の音波すなわち音響
パルスの伝播速度である。所与の速度Vに対して、fo
自体が低いためf□は遥かに弱い。
この選択の欠点はf□の決定において重要な感度損失が
あることである。
あることである。
本発明の目的は測定されるドツプラー偏移を表わす信号
を公知の周波数の信号により変調する工程を提供するこ
とにより、前記欠点を克服することである。この効果゛
は周波数分野に曖昧性閾値を導入して、真値の変移測定
と呼ぶ測定法を作り上げることである。真値は変調周波
数に対応する値の変移値を修正してめられる〇 本発明の目的(ま標的速度のドツプラー効果による測定
からあらゆる曖昧さを除去するような工程であり、ここ
で 一音波すなわち音響周波数で振動するパルスを標的方向
に、繰返周波数で周期的に放出し、−標的により逆拡散
される超音波パルスを受信し、 一放出される音波すなわち音響周波数と同じ周波数の信
号により、受信信号の複素復調を行い、 −この復調によ、り生じるドツプラー偏移信号−この偏
移は標的速度を表わす=の測定値をスペクトル分析して
標的速度を算出し、標的速度の所定の曖昧性を半繰返周
波数に対するこの偏移の重要度から誘導し、 一公知の値から半繰返周波数よりも小さな帯域1 で測
定されるドツプラー偏移を置換するように、確定周波数
と呼ぶ周波数で発振する信号により前記復調信号を変調
し、 −且つ標的速度の計算はスペクトル分析により、この変
調信号から偏移速度と呼ぶ速度を計算し、被測定速度の
真値を作り出すために確定周波数に対応する値だけ前記
偏移速度を修正することからなっている。
を公知の周波数の信号により変調する工程を提供するこ
とにより、前記欠点を克服することである。この効果゛
は周波数分野に曖昧性閾値を導入して、真値の変移測定
と呼ぶ測定法を作り上げることである。真値は変調周波
数に対応する値の変移値を修正してめられる〇 本発明の目的(ま標的速度のドツプラー効果による測定
からあらゆる曖昧さを除去するような工程であり、ここ
で 一音波すなわち音響周波数で振動するパルスを標的方向
に、繰返周波数で周期的に放出し、−標的により逆拡散
される超音波パルスを受信し、 一放出される音波すなわち音響周波数と同じ周波数の信
号により、受信信号の複素復調を行い、 −この復調によ、り生じるドツプラー偏移信号−この偏
移は標的速度を表わす=の測定値をスペクトル分析して
標的速度を算出し、標的速度の所定の曖昧性を半繰返周
波数に対するこの偏移の重要度から誘導し、 一公知の値から半繰返周波数よりも小さな帯域1 で測
定されるドツプラー偏移を置換するように、確定周波数
と呼ぶ周波数で発振する信号により前記復調信号を変調
し、 −且つ標的速度の計算はスペクトル分析により、この変
調信号から偏移速度と呼ぶ速度を計算し、被測定速度の
真値を作り出すために確定周波数に対応する値だけ前記
偏移速度を修正することからなっている。
第1図は本発明に従った方法を実施する装置の概要を示
している。この装置は、管3内を循環する流体2の単位
体積1の平均速度を測定することができる。最も広い意
味で標的である単位体積1は菅3の特定位置、すなわち
断面4に存在する流体2の粒子群である。参照番号5で
示す速度図を有する流体2は測定しようとするある平均
速度兄で変位している。こうするために、一連の音波、
すなわち音響パルスが圧電型センサ6およびジェネレー
タ71こより放出される。これらの音波、すなわち音響
パルスは音波、すなわち音響周波数f。
している。この装置は、管3内を循環する流体2の単位
体積1の平均速度を測定することができる。最も広い意
味で標的である単位体積1は菅3の特定位置、すなわち
断面4に存在する流体2の粒子群である。参照番号5で
示す速度図を有する流体2は測定しようとするある平均
速度兄で変位している。こうするために、一連の音波、
すなわち音響パルスが圧電型センサ6およびジェネレー
タ71こより放出される。これらの音波、すなわち音響
パルスは音波、すなわち音響周波数f。
で振動し、繰返周波数Frとして周期的に放出さ ゛れ
る0体積lとセンサ6間の音波、すなわち音響波の内外
伝播軸8は流体2の平均流方向とαの角度をなしている
。体積1を伝わる各パルスはおよそfo の周波数で振
動することによりセンサ6の方向に逆拡散され、流速及
びcosαに比例する値だけこの周波数から偏移してい
る。このため角度αの影響は以下の説明では無視する。
る0体積lとセンサ6間の音波、すなわち音響波の内外
伝播軸8は流体2の平均流方向とαの角度をなしている
。体積1を伝わる各パルスはおよそfo の周波数で振
動することによりセンサ6の方向に逆拡散され、流速及
びcosαに比例する値だけこの周波数から偏移してい
る。このため角度αの影響は以下の説明では無視する。
センサ6は可逆型である、すなわち内蔵する圧電クリス
タルが放出時に電気信号を受けるさ音波、すなわち音響
パルスを送出し、受信時に音波すなわち音響励起される
と電気的信号を送出する0放出時間の後で、受信された
音波すなわち音響信号は公知の手段により受信機9に向
けて、特にデュプレクサ50へ送信される。受信機90
こおいて受信信号は時開ろ波され、周波数f0の信号に
より復調される。この復調の結果、ドツプラー偏移を表
わす信号が部分4の位置にのみ生じる。
タルが放出時に電気信号を受けるさ音波、すなわち音響
パルスを送出し、受信時に音波すなわち音響励起される
と電気的信号を送出する0放出時間の後で、受信された
音波すなわち音響信号は公知の手段により受信機9に向
けて、特にデュプレクサ50へ送信される。受信機90
こおいて受信信号は時開ろ波され、周波数f0の信号に
より復調される。この復調の結果、ドツプラー偏移を表
わす信号が部分4の位置にのみ生じる。
従来技術に゛従った公知の方法において、このドツプラ
ー偏移のスペクトル分析がスペクトル分析装置10&こ
より実施されている。このドツプラー偏移がサンプリン
グ周波数の半分よりも大きければこのドツプラークリー
プ信号の重畳が生IZ、それは分析回路1(Hこより誤
って解釈される。本発明の一つの特徴は分析回路lOに
導入される信号は受信機9により復調される信号ではな
く、むしろ確定周波数FDと呼ぶ周波数の信号で変調器
11により変調を行ったこの復調信号であるということ
である0この変調は低周波機に向って即の値だけ、ドツ
プラー偏移の信号スペクトルを置換することからなって
いる。このようにして周波数FDが公知であるため、分
析回路10から送出されるfd に修正回路12で公知
の修正f0を加えることができる。
ー偏移のスペクトル分析がスペクトル分析装置10&こ
より実施されている。このドツプラー偏移がサンプリン
グ周波数の半分よりも大きければこのドツプラークリー
プ信号の重畳が生IZ、それは分析回路1(Hこより誤
って解釈される。本発明の一つの特徴は分析回路lOに
導入される信号は受信機9により復調される信号ではな
く、むしろ確定周波数FDと呼ぶ周波数の信号で変調器
11により変調を行ったこの復調信号であるということ
である0この変調は低周波機に向って即の値だけ、ドツ
プラー偏移の信号スペクトルを置換することからなって
いる。このようにして周波数FDが公知であるため、分
析回路10から送出されるfd に修正回路12で公知
の修正f0を加えることができる。
標的1の速度yと真に対応するドツプラー偏移との間に
一対一の対応性があるため、以下これらのドツプラー偏
移の周波数についてのみ参照する。
一対一の対応性があるため、以下これらのドツプラー偏
移の周波数についてのみ参照する。
従って、真の周波数fvは分析回路1′0から送出され
る偏移周波数f4と呼ばれる周波数と、回路12から送
出される修正周波数f。との和となる。
る偏移周波数f4と呼ばれる周波数と、回路12から送
出される修正周波数f。との和となる。
測定周波数fmは変調器11が干渉されない時に分析回
路lOから送出されるものに対応している。
路lOから送出されるものに対応している。
前述したことから、被測定ドツプラー偏移が曖昧さのあ
るもしくはない範囲に位置するかど、うかに従って、本
発明は変調器11を挿入したりしなかったりできること
が判る。象徴的に、その位置が分析回路10の測定する
値に依存するコンピュータ13により、受信機9と分析
器1o間に変調器11を挿入したり分路したりすること
ができる。
るもしくはない範囲に位置するかど、うかに従って、本
発明は変調器11を挿入したりしなかったりできること
が判る。象徴的に、その位置が分析回路10の測定する
値に依存するコンピュータ13により、受信機9と分析
器1o間に変調器11を挿入したり分路したりすること
ができる。
第2図に受信機9で復調した後に送出される信号Z(t
)のドツプラースペクトル図Z(f)を示す。
)のドツプラースペクトル図Z(f)を示す。
各周期ごとにZ(t)が取り出されるため、標的1の周
期的作動はサンプリングZ(t)からなる。周波数Fr
におけるこのサンプリングにより、 2(1)のスペク
トルはFrの周期性を有する。第2図は単一周波数を持
たないZ(t)のスペクトルを示す。
期的作動はサンプリングZ(t)からなる。周波数Fr
におけるこのサンプリングにより、 2(1)のスペク
トルはFrの周期性を有する。第2図は単一周波数を持
たないZ(t)のスペクトルを示す。
それは平均周波数FMの両側に幾分延在して、標的1の
全部分が同速で変位するのではなく各々が平均速度に近
い速度で変位することを示す。第2図は分析回路10で
分析されるのは周波数fMで1 あることを再び示し、
これなしではfMが真の周波数であるかもしくはサンプ
リング周波数の倍数だけfMから偏移された曖昧な周波
数fNであるかを知ることができない。
全部分が同速で変位するのではなく各々が平均速度に近
い速度で変位することを示す。第2図は分析回路10で
分析されるのは周波数fMで1 あることを再び示し、
これなしではfMが真の周波数であるかもしくはサンプ
リング周波数の倍数だけfMから偏移された曖昧な周波
数fNであるかを知ることができない。
第3a図及び第3b図はそれぞれ時間と対応した真の周
波数fv 及び画定周波数f、、の変化を示す。一実施
例において、周波数f。1での測定は負の速度に対応し
、事実速度は分析回路10で測定できる公称速度よりも
単に高い。さらにこの測定周波数は流速とは異なる2つ
の可能な値に対応するため、測定fIO1の意味の曖昧
さが明らかとなる〇第4図は流体の単位体積1の平均速
度を計算する方法を実施するスペクトル分析装置を示す
。この方法は流体の単位体積の平均流速はこの単位体積
により生じるドツプラー偏移のフーリエ変換の1次モー
メントに対応し、フーリエ変換のこの1次モーメントは
ドツプラー偏移の時間信号の自己相関関数R(t)の1
次導関数に等しいという事実に基いている。形状を再構
成しセンサ6から受信機9へ送信される信号5(t)を
受けるスケールに戻る他に、この受信機は各々がその第
1の入力に !信号5(t)を受信する2個の復調器1
4及び15を有している。その第2の入力にはそれぞれ
直角位相の2個の発振器16及び17から送出された直
角位相信号、cos 2yrfOt及びgin2πfo
tが受信される。これら2つの復調器14.15はf。
波数fv 及び画定周波数f、、の変化を示す。一実施
例において、周波数f。1での測定は負の速度に対応し
、事実速度は分析回路10で測定できる公称速度よりも
単に高い。さらにこの測定周波数は流速とは異なる2つ
の可能な値に対応するため、測定fIO1の意味の曖昧
さが明らかとなる〇第4図は流体の単位体積1の平均速
度を計算する方法を実施するスペクトル分析装置を示す
。この方法は流体の単位体積の平均流速はこの単位体積
により生じるドツプラー偏移のフーリエ変換の1次モー
メントに対応し、フーリエ変換のこの1次モーメントは
ドツプラー偏移の時間信号の自己相関関数R(t)の1
次導関数に等しいという事実に基いている。形状を再構
成しセンサ6から受信機9へ送信される信号5(t)を
受けるスケールに戻る他に、この受信機は各々がその第
1の入力に !信号5(t)を受信する2個の復調器1
4及び15を有している。その第2の入力にはそれぞれ
直角位相の2個の発振器16及び17から送出された直
角位相信号、cos 2yrfOt及びgin2πfo
tが受信される。これら2つの復調器14.15はf。
に等しい幅のドツプラースペクトルの置換を行う。
第2の入力で悪化させる信号は互いに直角位相であるた
め、それらは直角復調と呼ばれる復調を行う。
め、それらは直角復調と呼ばれる復調を行う。
復調された各信号はそれぞれ分析回路lO内の低域p波
器18及び19に通され、各々がサンプラーブロッカ−
とそれに続くアナログ数値変換器(CAM)を有するサ
ンプラー20及び21で量子化される。このようにして
、複素サンプル信号が得られ、その実数部X、はサンプ
ラー20から送出されその虚数部Y、はサンプラー21
から送出される。従って、信号Z(t)の繰返サンプル
ごとに、簀子化サンプルZp= Xj + jY、 が
取り出される。
器18及び19に通され、各々がサンプラーブロッカ−
とそれに続くアナログ数値変換器(CAM)を有するサ
ンプラー20及び21で量子化される。このようにして
、複素サンプル信号が得られ、その実数部X、はサンプ
ラー20から送出されその虚数部Y、はサンプラー21
から送出される。従って、信号Z(t)の繰返サンプル
ごとに、簀子化サンプルZp= Xj + jY、 が
取り出される。
スペクトル分析回路10はさらに信号2(1)の自己相
関関数R(T)を計算する回路22と、この自己相関関
数の1次導関数を計算する回路23を有1 、7+1ハ
ス= llz 8 ty、 (+ )1.−r −H−
−/ゴII/ S +I浦−1? 層−B 1あるため
、自己相関関数は別々のr(T)となり複素関数となる
o r(T) の実数部はXてあり、その虚数部はYで
ある。
関関数R(T)を計算する回路22と、この自己相関関
数の1次導関数を計算する回路23を有1 、7+1ハ
ス= llz 8 ty、 (+ )1.−r −H−
−/ゴII/ S +I浦−1? 層−B 1あるため
、自己相関関数は別々のr(T)となり複素関数となる
o r(T) の実数部はXてあり、その虚数部はYで
ある。
前記方法で生じる結果により、このようなスペクトル装
置により測定される平均周波数f。は次式で与えられる
。
置により測定される平均周波数f。は次式で与えられる
。
次に、この別々の自己相関関数r(”/Fr)の引数を
計算する必要がある。このようにして、r(1/rlr
)は次のようζこ素わすことができる。
計算する必要がある。このようにして、r(1/rlr
)は次のようζこ素わすことができる。
本式において、pはアナログ数値変換器20及び21か
ら送出される復調信号サンプルの時間指標であり、p−
1はpランクサンプルの直前に生じるサンプルのランク
である0番号pは最適測定精度に対応する〇一実施例に
おいて、pはおよそ100である。指数*は複素結合を
示す。
ら送出される復調信号サンプルの時間指標であり、p−
1はpランクサンプルの直前に生じるサンプルのランク
である0番号pは最適測定精度に対応する〇一実施例に
おいて、pはおよそ100である。指数*は複素結合を
示す。
すなわち、ある数のサンプルZnが判ると復調される信
号5(t)の自己相関関数とその1次誘導を計算するこ
とができる。これは両式の終りにある大文字のΣで表わ
される0このようにして(自己相関関数を表わす)複素
数Zの引数θは、ある制約内で、その虚数部と実数部の
比のアークタンジェントに等しい0これは次のように表
おすことができる〇 この等式はアークタンジェントの不連続性のなアークタ
ンジェントにより行う計算からπの値を引く必要があり
、2の引数が+−と+πの間であればπを加える必要が
ある。このようにしてθの不確定さが抑制される0次に
分析回路10がど1 のようにして自己相関関数2とそ
の引数θ= Arg(Z)をリアルタイムで計算するか
について説明する。
号5(t)の自己相関関数とその1次誘導を計算するこ
とができる。これは両式の終りにある大文字のΣで表わ
される0このようにして(自己相関関数を表わす)複素
数Zの引数θは、ある制約内で、その虚数部と実数部の
比のアークタンジェントに等しい0これは次のように表
おすことができる〇 この等式はアークタンジェントの不連続性のなアークタ
ンジェントにより行う計算からπの値を引く必要があり
、2の引数が+−と+πの間であればπを加える必要が
ある。このようにしてθの不確定さが抑制される0次に
分析回路10がど1 のようにして自己相関関数2とそ
の引数θ= Arg(Z)をリアルタイムで計算するか
について説明する。
再び半繰返周波数に等しい極めて精密な確定周波数に等
しい極めて精密な確定周波数Fl)により5(t)の変
調の計算に何が生じるかを示す。さらに、この計算の枠
内でこの特定選定を行うのに最も興味のあることについ
て説明する0 複素サンプル値Z、 = X、+ jY、の働きで自己
相関関数を計算できる公式に戻って、次のように表わす
ことができる。
しい極めて精密な確定周波数Fl)により5(t)の変
調の計算に何が生じるかを示す。さらに、この計算の枠
内でこの特定選定を行うのに最も興味のあることについ
て説明する0 複素サンプル値Z、 = X、+ jY、の働きで自己
相関関数を計算できる公式に戻って、次のように表わす
ことができる。
X=Σ(Xp ” Xp s +Yp ” Yp s
)、かつY−Σ(Yp−Xp−1−Yp、・Xp)回路
22は各受信パルスについてpランクサンプルに対応す
るサンプルされた複素信号のX、及びY の値と、直前
、すなわちp−iランクのすンプルの同じ要素を知るた
めの遅延手段24を有している。遅延手段24はサンプ
ラ20及び21の出力ζこ直列接続された2本の遅延線
25及び26を有している0これらの遅延線25及び2
6は期 i間t+Tの終りの時“期に受信する情報デー
タをその出力に送出するだけであり、ここlこTは前記
繰返期間に対応する0実際上、これらの遅延線はサンプ
ラから送出される量子化信号の2進データをその並列人
力に受信するシフトレジスタにより構成することができ
、シーケンサ27で作られるクロックパルスhの効果の
元でこれらのデータをその出力に並列に復元する。この
シーケンサ27はパルスの放出と同期しており、変換器
20及び21も信号九により制御されるためサンプリン
グ周波数は繰返周波数に等しい0 遅延手段24はさらにその入力にサンプルした複素信号
の実数部Xや虚数部Yを受信する1組の乗算器28〜3
1を有しており、所与のサンプル及び先行サンプルに応
じてシーケンサ13の指図するリズムでそれぞれ次の乗
算を行う。
)、かつY−Σ(Yp−Xp−1−Yp、・Xp)回路
22は各受信パルスについてpランクサンプルに対応す
るサンプルされた複素信号のX、及びY の値と、直前
、すなわちp−iランクのすンプルの同じ要素を知るた
めの遅延手段24を有している。遅延手段24はサンプ
ラ20及び21の出力ζこ直列接続された2本の遅延線
25及び26を有している0これらの遅延線25及び2
6は期 i間t+Tの終りの時“期に受信する情報デー
タをその出力に送出するだけであり、ここlこTは前記
繰返期間に対応する0実際上、これらの遅延線はサンプ
ラから送出される量子化信号の2進データをその並列人
力に受信するシフトレジスタにより構成することができ
、シーケンサ27で作られるクロックパルスhの効果の
元でこれらのデータをその出力に並列に復元する。この
シーケンサ27はパルスの放出と同期しており、変換器
20及び21も信号九により制御されるためサンプリン
グ周波数は繰返周波数に等しい0 遅延手段24はさらにその入力にサンプルした複素信号
の実数部Xや虚数部Yを受信する1組の乗算器28〜3
1を有しており、所与のサンプル及び先行サンプルに応
じてシーケンサ13の指図するリズムでそれぞれ次の乗
算を行う。
Xp″Xp−1・Xp″Yp−1・xp″Yp−1・x
p、°Yp回路22は遅延手段24と縦続にそれぞれ2
個の加算i−アキュームレータ35.36に接続された
2個1組のシフトレジスタは各々2pケースを含んでい
る(pは最適サンプル数に対応する)Oこわ、らのシフ
トレジスタ33.34は一方では乗算器28及び29、
他方では乗算器30及び31が行う積を受信す−る。シ
ーケンサ27の各インパルスごとに、一対の実数部(X
、・Xp−1とY、・Y、−1)及び一対の虚数部(X
、・Y、−1及びX、−1拳Y、 )がそれぞれシフト
レジスタへ出力され、イ氏ランク(P−p;Xp−p“
Xp−1−pIYp−p@Yp−1−p: 及びX、−
p ” Y、 、、□p、Xp−1−p@Yp−pラン
ク)からの一対の実数もしくは虚数の対応する積がこれ
らのソフトレジスタ33.34から引き出される0この
ようにして加算器−アキュームレータ35及び36は引
き出した積を減じると同時に導入される積を加算する。
p、°Yp回路22は遅延手段24と縦続にそれぞれ2
個の加算i−アキュームレータ35.36に接続された
2個1組のシフトレジスタは各々2pケースを含んでい
る(pは最適サンプル数に対応する)Oこわ、らのシフ
トレジスタ33.34は一方では乗算器28及び29、
他方では乗算器30及び31が行う積を受信す−る。シ
ーケンサ27の各インパルスごとに、一対の実数部(X
、・Xp−1とY、・Y、−1)及び一対の虚数部(X
、・Y、−1及びX、−1拳Y、 )がそれぞれシフト
レジスタへ出力され、イ氏ランク(P−p;Xp−p“
Xp−1−pIYp−p@Yp−1−p: 及びX、−
p ” Y、 、、□p、Xp−1−p@Yp−pラン
ク)からの一対の実数もしくは虚数の対応する積がこれ
らのソフトレジスタ33.34から引き出される0この
ようにして加算器−アキュームレータ35及び36は引
き出した積を減じると同時に導入される積を加算する。
第1のサンプルPを入手すると、第1に各シフトレジス
タが次のサンプルのランクに対応する積を導入受信し、
次にPよりも低ランクに対応する積を抽出送出する0加
算器−アキュームレータ35及び36において、導入及
び抽出される積はそれに応じてこれらの積を加減算する
必要のある特定符号により影響される入力に通される0
自己相関関数の実数部Xを送出する加算器−アキューム
レータ35の場合、レジスタに導入される全ての新しい
積に十符号が付され、抽出される全ての古い積に一符号
が付される。これは加算器−アキュームレータ35の内
容を取り出す時期に先行するサンプルPに関する自己相
関関数の実数部をこの加算器−アキュームレータ35が
永久に、従ってリアルタイムで含んでいるこきを意味す
る〇しかしながら、シグマが積の減算からなる自己相関
関数の虚数部の計算に限定されていることを述べれば、
加算器−アキュームレータ36についても同様に論じる
ことができる。装置32の全回路がシーケンサ27によ
り制御される。およそ10KHzのサンプリング周波数
を考慮すると、これらの回路の計算時間はおよそ100
μSとなる。現在の技術状態では、集積回路の計算速度
はこれらの演算を何の困難もなく行えるほどである。実
際上、これらの回路はマイクロプロセッサで置換するこ
とができ、その一般的アルゴリズムにより前記し[たこ
とが再生される。
タが次のサンプルのランクに対応する積を導入受信し、
次にPよりも低ランクに対応する積を抽出送出する0加
算器−アキュームレータ35及び36において、導入及
び抽出される積はそれに応じてこれらの積を加減算する
必要のある特定符号により影響される入力に通される0
自己相関関数の実数部Xを送出する加算器−アキューム
レータ35の場合、レジスタに導入される全ての新しい
積に十符号が付され、抽出される全ての古い積に一符号
が付される。これは加算器−アキュームレータ35の内
容を取り出す時期に先行するサンプルPに関する自己相
関関数の実数部をこの加算器−アキュームレータ35が
永久に、従ってリアルタイムで含んでいるこきを意味す
る〇しかしながら、シグマが積の減算からなる自己相関
関数の虚数部の計算に限定されていることを述べれば、
加算器−アキュームレータ36についても同様に論じる
ことができる。装置32の全回路がシーケンサ27によ
り制御される。およそ10KHzのサンプリング周波数
を考慮すると、これらの回路の計算時間はおよそ100
μSとなる。現在の技術状態では、集積回路の計算速度
はこれらの演算を何の困難もなく行えるほどである。実
際上、これらの回路はマイクロプロセッサで置換するこ
とができ、その一般的アルゴリズムにより前記し[たこ
とが再生される。
特に、このマイクロプロセッサはさらに自己相関関数の
1次導関数を計算する回路23で示される演算を行うこ
とができる。この回路23で除算器37は虚数部Yと実
数部Xの比をめる。除算器27に接続されたアークタン
ジェント表38が除去器37の出力する比の関数として
自己相関関数の引数を送出する。アークタンジェントに
よる計算に関連する不確定さを排除するために、表はま
たX及びYの値も受信する。事実2の引数が−πと一因
の間であれば、これはXが負でYが正であることを意味
する。引数が+7とπの間であれば、これはXが負でY
が正であることを意味する。従って、表38は一方では
X/Y の比の値を受信し、他方ではXとYの符号に関
する情報データを受信する。それは不確定さなしでめる
引数及びより一般的にfInの値の計算を実施すること
ができる。
1次導関数を計算する回路23で示される演算を行うこ
とができる。この回路23で除算器37は虚数部Yと実
数部Xの比をめる。除算器27に接続されたアークタン
ジェント表38が除去器37の出力する比の関数として
自己相関関数の引数を送出する。アークタンジェントに
よる計算に関連する不確定さを排除するために、表はま
たX及びYの値も受信する。事実2の引数が−πと一因
の間であれば、これはXが負でYが正であることを意味
する。引数が+7とπの間であれば、これはXが負でY
が正であることを意味する。従って、表38は一方では
X/Y の比の値を受信し、他方ではXとYの符号に関
する情報データを受信する。それは不確定さなしでめる
引数及びより一般的にfInの値の計算を実施すること
ができる。
所与の信号5(t)に対する確定周波数FDの信号によ
る変調結果は次式で示すことができる。
る変調結果は次式で示すことができる。
(s(t)変調) −8(t)・・−32″FD“この
場合、信号5(t)はt−P/Frの時期にす音 ンプルされ、ここにP/pr= P、 T、’であるた
め、これは周期Tの周期的サンプリングに対応する。こ
のようにして変調及びサンプルされた5(t)の式すな
わち、 5(t)を再び量子化式で表わせば、次ここに
Z、 = Xp+ jyp 説明のこの段階で、FD = Fr/2とすることは特
に有用であることが判る。事実、この場合変調を表わす
複素指数は次のようになる0 −j2π乳p=−jπp−(−、ゾ この特に簡単な結果により、信号5(t)を変調すると
量子化サンプルZ、を(−1)p−Z、で置換できると
いうことができる。すなわち、前記の自己相関関数の計
算において、 p* r(−)−ΣZ、・2.−1 Fr Pのランクが偶数か奇数かに応じて各サンプルzpに+
1もしくは−1を乗じなけれcjならない0事実、この
演算を抑制することもでき、それはアナログ数値変換器
20及び21から送出されるX、及びy、の値の符号を
一つおきにその到達リズムで変えることからなっている
。事実、次のことは述べる価値がある。
場合、信号5(t)はt−P/Frの時期にす音 ンプルされ、ここにP/pr= P、 T、’であるた
め、これは周期Tの周期的サンプリングに対応する。こ
のようにして変調及びサンプルされた5(t)の式すな
わち、 5(t)を再び量子化式で表わせば、次ここに
Z、 = Xp+ jyp 説明のこの段階で、FD = Fr/2とすることは特
に有用であることが判る。事実、この場合変調を表わす
複素指数は次のようになる0 −j2π乳p=−jπp−(−、ゾ この特に簡単な結果により、信号5(t)を変調すると
量子化サンプルZ、を(−1)p−Z、で置換できると
いうことができる。すなわち、前記の自己相関関数の計
算において、 p* r(−)−ΣZ、・2.−1 Fr Pのランクが偶数か奇数かに応じて各サンプルzpに+
1もしくは−1を乗じなけれcjならない0事実、この
演算を抑制することもでき、それはアナログ数値変換器
20及び21から送出されるX、及びy、の値の符号を
一つおきにその到達リズムで変えることからなっている
。事実、次のことは述べる価値がある。
(−1)p・(−1シー1=−1
これは単にFr/2 に等しい確定周波数の信号による
5(t)の変調は、変調しない場合にとる値に関する自
己相関関数の符号を変えることからなることを意味する
。すなわち、変調された2は−2に等しい。最終的に変
調の導入は後に、Z(もしくはその等画引数θ)の値を
知って行われるため、この発見は興味深い。変調により
θに影響を及ぼす偏移は真値を再配置するために補償し
なければならない。この場合FD = Fr/2である
ため、この修正は+πに等しい。各ステップの後に変調
すべきか否かを判断することができるため、どんな値を
゛′変調″するのが適切かという疑問が生じる。
5(t)の変調は、変調しない場合にとる値に関する自
己相関関数の符号を変えることからなることを意味する
。すなわち、変調された2は−2に等しい。最終的に変
調の導入は後に、Z(もしくはその等画引数θ)の値を
知って行われるため、この発見は興味深い。変調により
θに影響を及ぼす偏移は真値を再配置するために補償し
なければならない。この場合FD = Fr/2である
ため、この修正は+πに等しい。各ステップの後に変調
すべきか否かを判断することができるため、どんな値を
゛′変調″するのが適切かという疑問が生じる。
第5図は時間中にその速度値が連続的に変化する標的、
すなわち流体の単位体積に対応する現象を示す。これは
患者の心臓内の血液の流速を示すことができる。例えそ
こを流れる血液の流速が一般的に独得な方向であっても
、この現象に関する説明はもちろん心臓の場合にも当て
はまる。
すなわち流体の単位体積に対応する現象を示す。これは
患者の心臓内の血液の流速を示すことができる。例えそ
こを流れる血液の流速が一般的に独得な方向であっても
、この現象に関する説明はもちろん心臓の場合にも当て
はまる。
第5図は3つのグラフからなり、破線で示す第1のグラ
フは真の速度fv を表わす(ここで全成分が平均ドツ
プラ偏移、すなわち周波数で示されでいる)0事実、そ
れは発生しようとする信号を表わす。
フは真の速度fv を表わす(ここで全成分が平均ドツ
プラ偏移、すなわち周波数で示されでいる)0事実、そ
れは発生しようとする信号を表わす。
点線で示す第2のグラフは2の引数の変化に比例し、変
調が行われない時に回路22が送出するのはその結果た
るfmである。この第2のクラブは第3b図で生じる曖
昧さを示す。実線で示す第3のグラフはArg(ε2)
に比例し、変調が生じるが、否かに応じてε=±1であ
る。点線が実線と同一直線上にあれば変調は生じておら
ず、点線が実線と同一直線上になければ変調が生じてい
る。
調が行われない時に回路22が送出するのはその結果た
るfmである。この第2のクラブは第3b図で生じる曖
昧さを示す。実線で示す第3のグラフはArg(ε2)
に比例し、変調が生じるが、否かに応じてε=±1であ
る。点線が実線と同一直線上にあれば変調は生じておら
ず、点線が実線と同一直線上になければ変調が生じてい
る。
Arg(εZ)カ従う処理はマイクロプロセッサニよ!
り行われる処理である。この処理の作用はケーブル回路
の場合よりも柔軟性がある。1.かじながら、後記する
処理アルゴリスムの説明からこのようなケーブル回路を
構成することができる。εの符号を付した次の取決めが
保持される。
の場合よりも柔軟性がある。1.かじながら、後記する
処理アルゴリスムの説明からこのようなケーブル回路を
構成することができる。εの符号を付した次の取決めが
保持される。
ε=+1ならば、θ= Arg(Z) = Arctg
−ε−−lならば、θ−Arg(−Z)−Arctg
−一π、Yが正の場合 θ= Arg(−Z)= Arctg −+ yr、Y
が負の場合。
−ε−−lならば、θ−Arg(−Z)−Arctg
−一π、Yが正の場合 θ= Arg(−Z)= Arctg −+ yr、Y
が負の場合。
この取決めより点線から実線に移ることができる。
事実πの符号を帯びた特質はYの符号をテストすること
と同等である。第5図及び第7図を関連的に調べれば、
取決めは一層明白となる。後者はアークタンジェント値
からの引数の理論計算を表わす。従って、 とFR//
4 の間にある第1のドツプラ偏移値fm11こ対して
、X及びYは正であり且っθはAr c t g Y/
X4こ等しく、εは1に等しく変調はない。
と同等である。第5図及び第7図を関連的に調べれば、
取決めは一層明白となる。後者はアークタンジェント値
からの引数の理論計算を表わす。従って、 とFR//
4 の間にある第1のドツプラ偏移値fm11こ対して
、X及びYは正であり且っθはAr c t g Y/
X4こ等しく、εは1に等しく変調はない。
FR/4 とここでr/3 である閾値との間の第2の
測定値fm2に対して、Zは第7図の左上枠内にある。
測定値fm2に対して、Zは第7図の左上枠内にある。
この場合、θは再び同じ状態であり変調はない。逆に閾
値Fr/ よりも高<Fr/2 よりも低い第3の測定
値fm3に対して、変調が行われてεの符号が変りYは
正である。実際、1m3がFr/2に達するまでYは正
であることをお判り願いたい。
値Fr/ よりも高<Fr/2 よりも低い第3の測定
値fm3に対して、変調が行われてεの符号が変りYは
正である。実際、1m3がFr/2に達するまでYは正
であることをお判り願いたい。
このようにして前記取決めが確証され、この場合Ar
c t gY/X からπが減じられている。Fr/2
に近く、かつそれよりも大きい測定値f工、に対して
Yは負となっており、2の引数値は符号を変えつつある
。このようにしてs Arctg Y/xにπを加える
ことにより点線から再び実線グラフが得られる。
c t gY/X からπが減じられている。Fr/2
に近く、かつそれよりも大きい測定値f工、に対して
Yは負となっており、2の引数値は符号を変えつつある
。このようにしてs Arctg Y/xにπを加える
ことにより点線から再び実線グラフが得られる。
従って、本発明において点線グラフから実線グラフに移
るための前記取決めに従って、θは常にArg(ε2)
&こ等しくなるように計算される。
るための前記取決めに従って、θは常にArg(ε2)
&こ等しくなるように計算される。
変調することを決定するここではFr/3 の閾値の選
定は次の基準で行われる、すなわちこの値近辺の測定の
展開は変調のある状況と変調のない状況との間の置換が
なるべく少くなるように、測定信号の最も広い変動範囲
をめようとする0この基準を理解するには、この閾値が
絶対値で与えられる閾値であることを知る必要がある。
定は次の基準で行われる、すなわちこの値近辺の測定の
展開は変調のある状況と変調のない状況との間の置換が
なるべく少くなるように、測定信号の最も広い変動範囲
をめようとする0この基準を理解するには、この閾値が
絶対値で与えられる閾値であることを知る必要がある。
これは場合に応じて変調ありもしくはなしの状態で得ら
れる値が負もしくは正でこの閾値を越えると、一方の状
況から他方の状況への通路ができることを意味する。測
定f。の周波数偏移は+πに比例し、従って十 r/2
に等しい。
れる値が負もしくは正でこの閾値を越えると、一方の状
況から他方の状況への通路ができることを意味する。測
定f。の周波数偏移は+πに比例し、従って十 r/2
に等しい。
閾値をF r/44こ選定すると、偏移後に転向の十F
r/4 に近いf、は−Fr/4 に近く変形される。
r/4 に近いf、は−Fr/4 に近く変形される。
被測定ドツプラー偏移がFr/4 より上下に展開すれ
は、それは変調のある一つの状況から変調のないもう一
つの状況もしくはその逆に絶えず変化している。従って
、この閾値をFr/4 からできるだけ離すのは興味深
いことである。 r/2を閾値として選定すると、もち
ろん回路10が計算するArg(Z) は決してこの値
を越えないため、それは最大値となる。しかしながら、
ここで他の問題が生じる。事実、この場合変動範囲は最
大でそれは好ましいことであるが、低減ろ波器18と1
9の干渉はこれらのドツプラー偏移値近辺で復調された
信号5(t)を著しく妨害する効果を持つ。事実、これ
らのp波器はシャノン定理による良好なサンプリング状
態を慎重に考慮するように正確にF r/2でカットす
る。最後に、これは厳密な方法で被測定ドツプラー偏移
が到達できない閾値に対して、一方の復調状態から他方
の非復調状態へ移行することを意味する0さらに、これ
らのドツプラー偏移は単一周波数ドツプラー偏移ではな
く、第2図に示す比較的広く広がるスペクトルについて
計算した平均ドツプラー偏移であることを思い出してい
ただきたい。好ましい閾値はFr/3 である。もう一
つの好ましい値は3Fr/8 である。次の説明はF
r/3cこついて行う。
は、それは変調のある一つの状況から変調のないもう一
つの状況もしくはその逆に絶えず変化している。従って
、この閾値をFr/4 からできるだけ離すのは興味深
いことである。 r/2を閾値として選定すると、もち
ろん回路10が計算するArg(Z) は決してこの値
を越えないため、それは最大値となる。しかしながら、
ここで他の問題が生じる。事実、この場合変動範囲は最
大でそれは好ましいことであるが、低減ろ波器18と1
9の干渉はこれらのドツプラー偏移値近辺で復調された
信号5(t)を著しく妨害する効果を持つ。事実、これ
らのp波器はシャノン定理による良好なサンプリング状
態を慎重に考慮するように正確にF r/2でカットす
る。最後に、これは厳密な方法で被測定ドツプラー偏移
が到達できない閾値に対して、一方の復調状態から他方
の非復調状態へ移行することを意味する0さらに、これ
らのドツプラー偏移は単一周波数ドツプラー偏移ではな
く、第2図に示す比較的広く広がるスペクトルについて
計算した平均ドツプラー偏移であることを思い出してい
ただきたい。好ましい閾値はFr/3 である。もう一
つの好ましい値は3Fr/8 である。次の説明はF
r/3cこついて行う。
ΔθがArg(ε2)を表わす実線グラフに行うべき修
正を示すものとすると、被測定速度値を表わす破線グラ
フを得るために、第6図に示すフロー図に従ってΔθ
を計算することができる。このよう1 にして真のドツ
プラー偏移は次式で示される。
正を示すものとすると、被測定速度値を表わす破線グラ
フを得るために、第6図に示すフロー図に従ってΔθ
を計算することができる。このよう1 にして真のドツ
プラー偏移は次式で示される。
fv=璽正θ+ Fr・Δθ
処理の初めの1.よりも短い工において、すなわち測定
されるドツプラー偏移が真のドツプラー偏移であって真
のドツプラー偏移の曖昧なドツプラー偏移ではないこと
が確かである場合に゛は、εは1とされΔθ=0 とな
る。次にθ−Arg(ε2)が計 算され、ε−1であ
るため(第6図)これはZの引数の計算を意味する。再
びこれは分析回路lOから送出される、すなわち変調さ
れない正しい結果fmをつかむことに等しい。次lこ削
代に従って真値fv が計算される0その後、このよう
にして作り出されたθの値の絶対値が閾値ζこ対応する
値と比較される。閾値がFr/3 てあれば、θの絶対
値が2“/ と比較される。θの絶対値が2“/3 よ
りも小さければ、εもΔθも変化しない。分析回路10
から送出される次の値に対してこの動作が繰返−される
が、ε=1及びΔθ−0とした命令の゛下流のアルゴリ
ズムにより行われる。
されるドツプラー偏移が真のドツプラー偏移であって真
のドツプラー偏移の曖昧なドツプラー偏移ではないこと
が確かである場合に゛は、εは1とされΔθ=0 とな
る。次にθ−Arg(ε2)が計 算され、ε−1であ
るため(第6図)これはZの引数の計算を意味する。再
びこれは分析回路lOから送出される、すなわち変調さ
れない正しい結果fmをつかむことに等しい。次lこ削
代に従って真値fv が計算される0その後、このよう
にして作り出されたθの値の絶対値が閾値ζこ対応する
値と比較される。閾値がFr/3 てあれば、θの絶対
値が2“/ と比較される。θの絶対値が2“/3 よ
りも小さければ、εもΔθも変化しない。分析回路10
から送出される次の値に対してこの動作が繰返−される
が、ε=1及びΔθ−0とした命令の゛下流のアルゴリ
ズムにより行われる。
実線グラフの第1セクメントに従って、時間1゜におい
てfmはFr/3 よりも大きくなることを注目すべき
である。それにもかかわらず、fvのffkは前記した
ように計算される。しかしながら、θを2“/3 と比
較することにより、θの方が大きいことが判る。このよ
うにしてεの符号が変り、それはここでは−1に等しく
θの符号についてテストが行われる。ここでθは正であ
り、ΔθはΔθ+1/2とされる。t、で作り出された
値に続く値について、偏、移値f1 に対応するθ−A
rgε2=八rg’−Zが計算される。これは変調が存
在する状況を意味する。次に第5図の実線グラフの第2
のセクメントを参照する。修正ΔθはもはやOではなく
l/2となり、+Fr/2からFr・θ/2πに等しい
偏移値faと呼ぶ値に正確に修正される。時間t21こ
おいて、Arg(εZ)は0に等しく、修正Δθ及びε
には何も生じず前記取決めに従って単にArg(Z)が
変化する。ここでArg(ε2)が計算されてOで通過
するため、これは第6図のアルゴリズムの機能に影響を
及ぼさない。
てfmはFr/3 よりも大きくなることを注目すべき
である。それにもかかわらず、fvのffkは前記した
ように計算される。しかしながら、θを2“/3 と比
較することにより、θの方が大きいことが判る。このよ
うにしてεの符号が変り、それはここでは−1に等しく
θの符号についてテストが行われる。ここでθは正であ
り、ΔθはΔθ+1/2とされる。t、で作り出された
値に続く値について、偏、移値f1 に対応するθ−A
rgε2=八rg’−Zが計算される。これは変調が存
在する状況を意味する。次に第5図の実線グラフの第2
のセクメントを参照する。修正ΔθはもはやOではなく
l/2となり、+Fr/2からFr・θ/2πに等しい
偏移値faと呼ぶ値に正確に修正される。時間t21こ
おいて、Arg(εZ)は0に等しく、修正Δθ及びε
には何も生じず前記取決めに従って単にArg(Z)が
変化する。ここでArg(ε2)が計算されてOで通過
するため、これは第6図のアルゴリズムの機能に影響を
及ぼさない。
時間t3において、新しく計算されるθは2“/3より
も2倍大きい。このような状態において、εの符号が再
び変化して+1となる。θはまだ0より大きいため(こ
の時点で実線グラフはOより大きい)、ΔθはΔθ+1
/2もしくはΔθ=1 とされる。すなわち、一方では
変調はないが他方では計算されたΔθは同方向に2度偏
移されたことに対応]ッ、修正は2つの連続偏移を考慮
している。時間t4において、第3の偏移があり、それ
はΔθが3/2に等しくなることを意味する。逆に、時
間t5において、負であるθの絶対値は2π/3 より
も大きくなる。εについて同じ操作が行われるが、この
場合θが負であるためΔθはΔθ−1/2 に等しくさ
れることが興味深い。従って、一度修正されると前lこ
3/2であったものが1に等しくなる。8謁ならば加減
算により修正は累積的に展開される。
も2倍大きい。このような状態において、εの符号が再
び変化して+1となる。θはまだ0より大きいため(こ
の時点で実線グラフはOより大きい)、ΔθはΔθ+1
/2もしくはΔθ=1 とされる。すなわち、一方では
変調はないが他方では計算されたΔθは同方向に2度偏
移されたことに対応]ッ、修正は2つの連続偏移を考慮
している。時間t4において、第3の偏移があり、それ
はΔθが3/2に等しくなることを意味する。逆に、時
間t5において、負であるθの絶対値は2π/3 より
も大きくなる。εについて同じ操作が行われるが、この
場合θが負であるためΔθはΔθ−1/2 に等しくさ
れることが興味深い。従って、一度修正されると前lこ
3/2であったものが1に等しくなる。8謁ならば加減
算により修正は累積的に展開される。
前記したように、速度の測定が曖昧な測定ではなく真の
1ll11定であることが確かである状況から動作か開
始する。次に実験が開始されると、この状況が支配的と
なることが厳密に確かではなくなる。
1ll11定であることが確かである状況から動作か開
始する。次に実験が開始されると、この状況が支配的と
なることが厳密に確かではなくなる。
従って、本発明に従って処理を開始する前に初期化ステ
ップを実施して、測定からあらゆる曖昧さを除去するこ
とが有用となる。このようlこして、真の速度の測定が
行われ曖昧な速度ではないという確かさが得られる。次
にフロー図を示す第8図を参照として、この初期化の局
面について説明する。
ップを実施して、測定からあらゆる曖昧さを除去するこ
とが有用となる。このようlこして、真の速度の測定が
行われ曖昧な速度ではないという確かさが得られる。次
にフロー図を示す第8図を参照として、この初期化の局
面について説明する。
この初期化に使用する原理は、繰返周波数が異なる値を
とる連続的な時間間隔を選定することからなる。次に時
間間隔の終りに速度測定で得られる結果を次の時間間隔
の初めに得られる結果と比較することにより、これらの
結果が実質的に同じであれば、一方の場合と同様に他方
の場合にも速度が測定され、一つの時間間隔の終りから
次の時間間隔の始めまで速度が変化するのに充分な時間
がなければ、それは真の速度であるということができる
。事実、実施する測定が真の速度の曖昧な測定であれば
、繰返周波数が異なるという事実から、場合に応じて異
なるものでなければならない1 ことが判る。一実施例
において、2つの周波数F1及びF2が保持され、それ
により一つの時間間隔と次の時間間隔で交互にパルスリ
ズムが加えられる。
とる連続的な時間間隔を選定することからなる。次に時
間間隔の終りに速度測定で得られる結果を次の時間間隔
の初めに得られる結果と比較することにより、これらの
結果が実質的に同じであれば、一方の場合と同様に他方
の場合にも速度が測定され、一つの時間間隔の終りから
次の時間間隔の始めまで速度が変化するのに充分な時間
がなければ、それは真の速度であるということができる
。事実、実施する測定が真の速度の曖昧な測定であれば
、繰返周波数が異なるという事実から、場合に応じて異
なるものでなければならない1 ことが判る。一実施例
において、2つの周波数F1及びF2が保持され、それ
により一つの時間間隔と次の時間間隔で交互にパルスリ
ズムが加えられる。
しかしながら、繰返周期自体と正確に同期されたシーケ
ンサ27により制御されるため、この繰返周波数変化に
より分析回路10の機能は修正されない。
ンサ27により制御されるため、この繰返周波数変化に
より分析回路10の機能は修正されない。
血液の速度測定を行う医療分野では、一方もしくは他方
の周波数を有する異なる分析期間が患者の心拍に依存す
る。例えば(およそ200拍/分の心拍に等しく、かつ
この観点から限界値とみえる)0.3秒に等しい心拍の
最小持続時間を考えると、次の判断に達する。すなわち
心臓周期ごとではなく単一心臓周期中の速度の同等性を
証明できることが必要である。従って、0.1秒(10
Hz)の連続間隔により一つの間隔からもう一つの間隔
に通過する間に、血液の速度変化は比較的低い可能性が
非常に高い。交互に6 KHz及び8 KHzに等しい
繰返周波数により、0.1秒の各期間中にそれぞれ60
0〜800サンプルを得ることができる。
の周波数を有する異なる分析期間が患者の心拍に依存す
る。例えば(およそ200拍/分の心拍に等しく、かつ
この観点から限界値とみえる)0.3秒に等しい心拍の
最小持続時間を考えると、次の判断に達する。すなわち
心臓周期ごとではなく単一心臓周期中の速度の同等性を
証明できることが必要である。従って、0.1秒(10
Hz)の連続間隔により一つの間隔からもう一つの間隔
に通過する間に、血液の速度変化は比較的低い可能性が
非常に高い。交互に6 KHz及び8 KHzに等しい
繰返周波数により、0.1秒の各期間中にそれぞれ60
0〜800サンプルを得ることができる。
平均ドツプラー偏移の測定をめるのにおよそ100個の
サンプルを必要とするが、これらの測定は分析回路10
によりサンプリングリズムでリアルタイムに行われるた
め、所与の期間中に得られる最終値を次に得られる最初
の値と比較する必要があり、それに対しては全サンプル
が新しく得られる繰返周波数に本質的に依存している0
実際上、この期間に対応する°゛第1′″平均ドツプラ
ー偏移値を作り出すために、新しい期間内に第2番目の
サンプルが受信されるのを待つ必要がある。
サンプルを必要とするが、これらの測定は分析回路10
によりサンプリングリズムでリアルタイムに行われるた
め、所与の期間中に得られる最終値を次に得られる最初
の値と比較する必要があり、それに対しては全サンプル
が新しく得られる繰返周波数に本質的に依存している0
実際上、この期間に対応する°゛第1′″平均ドツプラ
ー偏移値を作り出すために、新しい期間内に第2番目の
サンプルが受信されるのを待つ必要がある。
関連する間隔を時間中周期的に分布させる必要はない。
異なる期間を分離する時点は任意に選択できる。一度平
均ドップラー偏移fmがある閾値に達してそれを越える
と、これらの繰返周波数変化時点を決定することができ
る0しかしながら、第7図のフローは持続時間りに対応
し、その全てが等しい。従って、測定時点上がnDと(
n+1)Dの間にある第1の期間中は、繰返周波数Fr
はFlに等しくする必要がある。平均ドツプラー偏移は
この時間中に測定され、その値はflとなる0この持続
時間の終りに、flの最終値が記憶される。次の持続時
間の(n+1)Dと(n+2)D間にある時点に対して
、繰返周波数はF2に等しくする必要がある。得られる
平均ドツプラー偏移はこのようにしてこの新しい繰返周
波数に従って測定され、その値はF2となる。F2の第
1の値は記憶され、fl(すなわちPサンプル後)の測
定とは完全に切り離されている。一度f2が得られると
、それはflと比較される0これら2つの値が等しけれ
ば、両方ともに真の値であり従って初期化された状況が
存在すると考えることができる。このような状況の元で
、繰返周波数は初期化に対して選定した2つの値の中の
一つ、例えばF、をとる必要がある。この時点で第6図
のアルゴリズムにより説明した計算工程が開始され、こ
の期間中に標的の速度測定に存在するあらゆる曖昧さが
前進的に除去される。
均ドップラー偏移fmがある閾値に達してそれを越える
と、これらの繰返周波数変化時点を決定することができ
る0しかしながら、第7図のフローは持続時間りに対応
し、その全てが等しい。従って、測定時点上がnDと(
n+1)Dの間にある第1の期間中は、繰返周波数Fr
はFlに等しくする必要がある。平均ドツプラー偏移は
この時間中に測定され、その値はflとなる0この持続
時間の終りに、flの最終値が記憶される。次の持続時
間の(n+1)Dと(n+2)D間にある時点に対して
、繰返周波数はF2に等しくする必要がある。得られる
平均ドツプラー偏移はこのようにしてこの新しい繰返周
波数に従って測定され、その値はF2となる。F2の第
1の値は記憶され、fl(すなわちPサンプル後)の測
定とは完全に切り離されている。一度f2が得られると
、それはflと比較される0これら2つの値が等しけれ
ば、両方ともに真の値であり従って初期化された状況が
存在すると考えることができる。このような状況の元で
、繰返周波数は初期化に対して選定した2つの値の中の
一つ、例えばF、をとる必要がある。この時点で第6図
のアルゴリズムにより説明した計算工程が開始され、こ
の期間中に標的の速度測定に存在するあらゆる曖昧さが
前進的に除去される。
一方f1がF2と異なる場合には、これらの測定の少く
とも一つが曖昧であることを意味する0このような状況
の元で、例えその一方が真の測定であってもこれら2つ
の測定のいずれが真の測定であるか不明であるため、ま
だ判断を下すことはできない。従って、初期化動作全体
が実施されて繰返されるが、今回はF2の最終測定値を
記憶して行われる。次の期間中、繰返周波数がF2から
Flに変化した後sflの”最初の値が測定されて記憶
される。次にflとf2の最終記憶値が再び比較される
0両者が等しければ、初期化が実施されていると断言す
ることができ、等しくなければ初期化が得られるまで全
体動作が繰返される。
とも一つが曖昧であることを意味する0このような状況
の元で、例えその一方が真の測定であってもこれら2つ
の測定のいずれが真の測定であるか不明であるため、ま
だ判断を下すことはできない。従って、初期化動作全体
が実施されて繰返されるが、今回はF2の最終測定値を
記憶して行われる。次の期間中、繰返周波数がF2から
Flに変化した後sflの”最初の値が測定されて記憶
される。次にflとf2の最終記憶値が再び比較される
0両者が等しければ、初期化が実施されていると断言す
ることができ、等しくなければ初期化が得られるまで全
体動作が繰返される。
本発明を医療に応用する場合に有利な次のようなコメン
トを述べることができる。血液循環速度のタイミング図
を見れば、統計的にこれらの循環速度は低い場合が多い
ことが判る0低速に従って真の速度を見つける機会が従
って高くなる。これが前記初期化工程がうまく作動する
理由である。
トを述べることができる。血液循環速度のタイミング図
を見れば、統計的にこれらの循環速度は低い場合が多い
ことが判る0低速に従って真の速度を見つける機会が従
って高くなる。これが前記初期化工程がうまく作動する
理由である。
変位速度が高く統計的に頻繁に真の速度の曖昧な測定を
行うような場合は、必ずしもこうはならない。後者の状
態では、初期化局面は長く続くが、例えそうであっても
所与の時点で真値を得て終了する。第7図に示す方法に
より、およそ2つの心1 臓周期にわたって確実に真値
を得ることができ、それは全体として極めて満足できる
ものである。
行うような場合は、必ずしもこうはならない。後者の状
態では、初期化局面は長く続くが、例えそうであっても
所与の時点で真値を得て終了する。第7図に示す方法に
より、およそ2つの心1 臓周期にわたって確実に真値
を得ることができ、それは全体として極めて満足できる
ものである。
しかしながら、この初期化は不正確とすることができる
ことを認めなければならない。事実、f。
ことを認めなければならない。事実、f。
がf2に等しく、かつこれらの各測定が真の速度の曖昧
な測定となることがある。これは真の速度がこのように
して保持される2つの繰返周波数の最小公倍に対応する
ことを意味する。従って実施例は24 KHzよりも高
いドツプラー偏移を有する。
な測定となることがある。これは真の速度がこのように
して保持される2つの繰返周波数の最小公倍に対応する
ことを意味する。従って実施例は24 KHzよりも高
いドツプラー偏移を有する。
初期化が不正確なこの曖昧さをなるべく寄せつけぬ簡単
な方法は、例えば7 KHzと8 KHz間の最初の数
である周波数F1及びF2を選択することである0これ
によりドツプラー偏移の曖昧さは56 KHzとなり、
それは本説明の保持された音波すなわち音響周波数に対
しておよそ20m/秒の一血液循環速度に対応し、それ
は真に例外的である。しかしながら、各周波数F、及び
F2が音波すなわち音響周波数f0 の正確な約数であ
る必要がある。
な方法は、例えば7 KHzと8 KHz間の最初の数
である周波数F1及びF2を選択することである0これ
によりドツプラー偏移の曖昧さは56 KHzとなり、
それは本説明の保持された音波すなわち音響周波数に対
しておよそ20m/秒の一血液循環速度に対応し、それ
は真に例外的である。しかしながら、各周波数F、及び
F2が音波すなわち音響周波数f0 の正確な約数であ
る必要がある。
しかしながら初期化局面は抑制することができる。特に
医療関係の応用の場合、心臓周期中はこの心臓周期の終
りの比較的長い持続時間にわたって瞬間速度は低いこと
を御理解願いたい。低速で □は定常エコーP波器の存
在により5(t)の信号/ノイズ比は悪くなる。これら
のP波器は例えば5(t)内の毛管壁によるスペクトル
寄与を解消しようとする。従って、比較的長期間中、有
用なドツプラー信号エネルギーが弱くなる心臓周期中に
、曖昧ではない低速が存在する。初期化を抑制するため
に、曖昧さ修正アルゴリズムはこのような期間にわたっ
て同期される。
医療関係の応用の場合、心臓周期中はこの心臓周期の終
りの比較的長い持続時間にわたって瞬間速度は低いこと
を御理解願いたい。低速で □は定常エコーP波器の存
在により5(t)の信号/ノイズ比は悪くなる。これら
のP波器は例えば5(t)内の毛管壁によるスペクトル
寄与を解消しようとする。従って、比較的長期間中、有
用なドツプラー信号エネルギーが弱くなる心臓周期中に
、曖昧ではない低速が存在する。初期化を抑制するため
に、曖昧さ修正アルゴリズムはこのような期間にわたっ
て同期される。
第1図は本発明に従った方法を実施する装置の略図、第
2図は本発明に従った方法により分析される信号の周波
数スペクトル図、第3a図及び第3b図は標的速度の時
間変化と本発明に従った方法に干渉して測定された対応
する信号のタイミング図、第4図は本発明に従った方法
を実施するのに特に適したスペクトル分析回路の概要図
、第5図は偏移速度と真の速度のタイミング図、第6図
・は本発明に従った方法のさまざまな局面の相互関係を
示すフロー図、第7図はドツプラー偏移測定の象徴的表
示、第8図は本発明に従った方法の開始を行うフロー図
である。 に単位体積 2:流体 3:管 6:圧電型センサ 7:ジェネレータ 9:受信機 lO二分析回路 ll:変調器 12:修正回路 13:コンピュータ i4,15:復調器 16.17:発振器 18.19:低域p波器 20.21:サンプラー 22:自己相関関数計算回路 23:1次導関数計算回路 24:遅延手段 27:シーケンサ 28〜31:乗算器 33.34:シフトレシスタ 32.35,36:加算器−アキュームレータ37:除
算器 特許出願人 セーケーエール ユルトラソニク 代理人 若 林 忠
2図は本発明に従った方法により分析される信号の周波
数スペクトル図、第3a図及び第3b図は標的速度の時
間変化と本発明に従った方法に干渉して測定された対応
する信号のタイミング図、第4図は本発明に従った方法
を実施するのに特に適したスペクトル分析回路の概要図
、第5図は偏移速度と真の速度のタイミング図、第6図
・は本発明に従った方法のさまざまな局面の相互関係を
示すフロー図、第7図はドツプラー偏移測定の象徴的表
示、第8図は本発明に従った方法の開始を行うフロー図
である。 に単位体積 2:流体 3:管 6:圧電型センサ 7:ジェネレータ 9:受信機 lO二分析回路 ll:変調器 12:修正回路 13:コンピュータ i4,15:復調器 16.17:発振器 18.19:低域p波器 20.21:サンプラー 22:自己相関関数計算回路 23:1次導関数計算回路 24:遅延手段 27:シーケンサ 28〜31:乗算器 33.34:シフトレシスタ 32.35,36:加算器−アキュームレータ37:除
算器 特許出願人 セーケーエール ユルトラソニク 代理人 若 林 忠
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、音波、すなわち音響周波数で振動するパルスが繰返
周波数で周期的に標的方向に放出され、標的により逆拡
散された超音波パルスが受信され、 放出される音波、すなわち音響周波数と同じ周波数の信
号により受信信号の複素復調が行なわれ、この復調によ
り生じるドツプラー偏移信号の測定からのスペクトル分
析により標的速度が計算され、この偏移は標的速度を表
わし、半繰返周波数に対するこの偏移の重要性により標
的速度の測定の曖昧度が誘導され、 繰返周波数の半分よりも小さい帯域内で測定されるドツ
プラー偏移を既知の値だけ置換するように、前記復調信
号が測定周波数と呼ばれる周波数で発振している信号に
よって変調され、標的速度の計算はこの変調信号からス
ペクトル分析により偏移速度と呼ぶ速度を計算し、被測
定速度値の真値を作り出すために前記偏移速度を牙5定
周波数に対応する値だけ修正すること2、前記j測定周
波数が繰返周波数の半分に等しG特許請求の範囲第1項
記載の方法。 3、前記変調は、復調信号に】測定周波数で発振してい
る信号を乗じることからなる特許請求の範囲第1項記載
の方法。 4、前記スペクトル分析は変調信号の自己相関関数を作
り出し、標的の平均偏移速度を表わす結法。 5、前記スペクトル分析は、復調信号の自己相関関数を
作り出し、標的の曖昧な平均速度を表わす結果を送出す
るためにこの関数の1次導関数を計算することからなり
、ここで復調信号の変調は変調を置換する偏移定数(十
π)の形でこの結果に対して行われる変iPIArg(
62)により置換される特許請求の範囲第3項記載の方
法。 6、予め計算された累積形の加算あるいは減算定数によ
り偏移速度の修正が行なわれ、その値は量定周波数と繰
返周波数の比に依存し、これらの修正は、ドツプラー偏
移が正の場合は付加的でありドツプラー偏移が負である
場合は負である特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、 初期化段階の後に、連続する時間間隔中に繰返周
波数が異なる値をとり、一つの間隔の終り。 に作り出された最終速度測定値が次の間隔の始めに作ら
れた第1の速度測定値と比較してそれらが互いに実質的
に等しければこれらの測定のいずれもが曖昧な測定では
ないと判断する特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、 測定速度が所定の閾値(、Fr/’3)よりも低
く、この閾値自体が半繰返周波数に対応する公称速゛
ゆよ、6よ。、い、。よ−ヵ−,,、一つゆ、−ること
なく平均側B 凍u h(4119され、他方では速度
がこの閾値よりも高くなった場合は復調信号を変調して
平均偏移速度が測定される特許請求の範囲第1項〜第7
項のいずれか1項に記載の方法。 9、 所定の閾値が繰返周波数の3/8に対応する特許
請求の範囲第8項記載の方法。 10、前記修正が、閾値速度近辺の偏移速度の開方方向
の関数で累積的に行われる特許請求の範囲第8項記載の
方法。 11、時間間隔が任意の所定の時間である特許請求の範
囲第7項記載の方法。 12、時間間隔間の間隔が互いに等しい特許請求の範囲
第7項記載の方法。 13 時間間隔が、所定値の偏移速度興j定値の通過を
表わす時点により決定される特許請求の範囲第7項記載
の方法ρ
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