JPS60223655A - セラミクス−金属複合体の製造方法 - Google Patents
セラミクス−金属複合体の製造方法Info
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- JPS60223655A JPS60223655A JP59081338A JP8133884A JPS60223655A JP S60223655 A JPS60223655 A JP S60223655A JP 59081338 A JP59081338 A JP 59081338A JP 8133884 A JP8133884 A JP 8133884A JP S60223655 A JPS60223655 A JP S60223655A
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- ceramic
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/06—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings
- F16C32/0603—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a gas cushion, e.g. an air cushion
- F16C32/0614—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a gas cushion, e.g. an air cushion the gas being supplied under pressure, e.g. aerostatic bearings
- F16C32/0618—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a gas cushion, e.g. an air cushion the gas being supplied under pressure, e.g. aerostatic bearings via porous material
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/043—Sliding surface consisting mainly of ceramics, cermets or hard carbon, e.g. diamond like carbon [DLC]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/14—Special methods of manufacture; Running-in
- F16C33/145—Special methods of manufacture; Running-in of sintered porous bearings
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として内燃機関のシリンダー、副燃焼室、ピ
ストン等の材料として有用なセラミクス−金属複合体の
製造方法に関するものである。セラミクスは断熱性およ
び耐熱性に優れた材料であり、内燃機関等の装置の部品
の材料として望ましいものであるがセラミクスは脆性材
料であり、そのまま直接に内燃機関等の装置に組込むこ
とは困難である。そこでセラミクスを芯体としてその周
シに金属層を鋳造することによってセラミクス層を補強
しかつ装置に組込み易くする方法が提供されている。
ストン等の材料として有用なセラミクス−金属複合体の
製造方法に関するものである。セラミクスは断熱性およ
び耐熱性に優れた材料であり、内燃機関等の装置の部品
の材料として望ましいものであるがセラミクスは脆性材
料であり、そのまま直接に内燃機関等の装置に組込むこ
とは困難である。そこでセラミクスを芯体としてその周
シに金属層を鋳造することによってセラミクス層を補強
しかつ装置に組込み易くする方法が提供されている。
しかしながらこのようなセラミクヌー金属複合体ではセ
ラミクスと金属の熱的挙動や力学的特性に差があるので
外部からの熱やカに対して夫々異なった挙動を示す。そ
の結果セラミクス芯体と金属層の変形に差を生じて相互
に応力を及ぼし合うようになるのが一般的である。上記
応力は過大になった場合にはセラミクス芯体および/ま
たは金属層の破壊、セラミクス芯体と金属層との分離等
の不具合を招くものである。特に問題になるのはセラミ
クス芯体の周りに金属層を鋳造する場合の冷却過程であ
るうセラミクスと金属では上記したように熱的挙動に差
があシ通常セラミクスの熱膨張係数は金属の1/3〜1
15であシ、冷却過程においてはセラミクス芯体と金属
層との収縮の差を生じ、これにもとづく応力はセラミク
ス芯体には圧縮応力として、金属層には引張シ応カとし
て及ぼされ、屡々過大となって上記不具合を招くことが
多い。そこでセラミクス−金属複合体では上記応力が発
生した場合には応力を緩和もしくは吸収することが必要
である。
ラミクスと金属の熱的挙動や力学的特性に差があるので
外部からの熱やカに対して夫々異なった挙動を示す。そ
の結果セラミクス芯体と金属層の変形に差を生じて相互
に応力を及ぼし合うようになるのが一般的である。上記
応力は過大になった場合にはセラミクス芯体および/ま
たは金属層の破壊、セラミクス芯体と金属層との分離等
の不具合を招くものである。特に問題になるのはセラミ
クス芯体の周りに金属層を鋳造する場合の冷却過程であ
るうセラミクスと金属では上記したように熱的挙動に差
があシ通常セラミクスの熱膨張係数は金属の1/3〜1
15であシ、冷却過程においてはセラミクス芯体と金属
層との収縮の差を生じ、これにもとづく応力はセラミク
ス芯体には圧縮応力として、金属層には引張シ応カとし
て及ぼされ、屡々過大となって上記不具合を招くことが
多い。そこでセラミクス−金属複合体では上記応力が発
生した場合には応力を緩和もしくは吸収することが必要
である。
上記応力緩和もしくは応力吸収のための手段と−しては
従来下記の二つの方法が提供されている。
従来下記の二つの方法が提供されている。
(a)金属としてセラミクスに近い熱的挙動およヒマた
は力学的特性を有するものを選択すること。
は力学的特性を有するものを選択すること。
(b)セラミクス芯体と金属層との間に応力吸収もしく
は応力緩和のための中間層を設けること。
は応力緩和のための中間層を設けること。
(a)においては通常セラミクスの剛性は金属よりも大
きく、そのために金属を選定することは困難であり、更
に実用的にみて経済性、耐蝕性等の力学的特性以外の点
も考慮しなければならず、総括してみれば金属選定は益
々困難になりごく限られた分野にのみ適用され汎用性が
ない。
きく、そのために金属を選定することは困難であり、更
に実用的にみて経済性、耐蝕性等の力学的特性以外の点
も考慮しなければならず、総括してみれば金属選定は益
々困難になりごく限られた分野にのみ適用され汎用性が
ない。
(b)においては中間層として軟質金属、金属および/
またはセラミクスの繊維の編織物もしくは焼結体等の繊
維材料等が用いられるが、赦質金属は屡々低融点であり
それ以下の温度しが及はされないような用途に限定され
てしまい、しかも中間層の強度は選択された軟化金属に
よって一義的に決まってしまうから調整が出来ない。一
方金属繊維の場合は繊維にならない金属は使用出来ない
から金属の選択範囲が限られてしまい、また金属繊維と
セラミクス繊維とを混合して物性の調整を図るにしでも
その比率を連続的に変化させることは難しく、更に金属
および/またはセラミクスの繊維材料はセラミクスや金
属との接合が困難である。
またはセラミクスの繊維の編織物もしくは焼結体等の繊
維材料等が用いられるが、赦質金属は屡々低融点であり
それ以下の温度しが及はされないような用途に限定され
てしまい、しかも中間層の強度は選択された軟化金属に
よって一義的に決まってしまうから調整が出来ない。一
方金属繊維の場合は繊維にならない金属は使用出来ない
から金属の選択範囲が限られてしまい、また金属繊維と
セラミクス繊維とを混合して物性の調整を図るにしでも
その比率を連続的に変化させることは難しく、更に金属
および/またはセラミクスの繊維材料はセラミクスや金
属との接合が困難である。
そこで上記軟質金属や繊維材料に代えて多孔質金属を用
いれば上記のような問題は解決されるのであろう。何と
なれば該多孔質金属は殆んどすぺでの金属がその材料と
して用いられ得るし、気孔の大小、気孔率等によって多
孔質金属の力学特性を広く調整することが出来る。そし
て該多孔質金属は通常の非多孔質金属に比して弾性率が
小さく耐力も低い。したがってセラミクス芯体の周りに
多孔質金属層を形成した複合体においては、多孔質金属
層鋳造時に発生する応力等は該多孔質金属層に吸収され
セラミクス芯体および/または多孔質金属層を破壊しな
いようなレベμにまで減少せしめることが出来る。
いれば上記のような問題は解決されるのであろう。何と
なれば該多孔質金属は殆んどすぺでの金属がその材料と
して用いられ得るし、気孔の大小、気孔率等によって多
孔質金属の力学特性を広く調整することが出来る。そし
て該多孔質金属は通常の非多孔質金属に比して弾性率が
小さく耐力も低い。したがってセラミクス芯体の周りに
多孔質金属層を形成した複合体においては、多孔質金属
層鋳造時に発生する応力等は該多孔質金属層に吸収され
セラミクス芯体および/または多孔質金属層を破壊しな
いようなレベμにまで減少せしめることが出来る。
本発明は上記セラミクス芯体の周りに多孔質金属層を配
したセラミクス−金属複合体の製造のための有用な方法
を提供することを目的とし、所定形状をしたセラミクス
芯体をインサーtした鋳型において、該芯体周辺に多孔
質形成手段を存在せしめた後該鋳型に金属溶融物を注入
し、その後冷却するととによって該芯体の周シに多孔質
金属層を形成することを骨子とするものである。
したセラミクス−金属複合体の製造のための有用な方法
を提供することを目的とし、所定形状をしたセラミクス
芯体をインサーtした鋳型において、該芯体周辺に多孔
質形成手段を存在せしめた後該鋳型に金属溶融物を注入
し、その後冷却するととによって該芯体の周シに多孔質
金属層を形成することを骨子とするものである。
本発明を以下に詳細に説明する。
本発明に言うセラミクス芯材とはアルミナ、ジルコニア
、ジルコン、酸化クロム、チタンアルミナ等のすべての
セラミクスを材料とし、一般的にはセラミクス粉末をラ
バープレス法で所定形状に成形し、その後焼成して焼結
体としたものであり、中空体、中実体のいずれをも含む
ものである。
、ジルコン、酸化クロム、チタンアルミナ等のすべての
セラミクスを材料とし、一般的にはセラミクス粉末をラ
バープレス法で所定形状に成形し、その後焼成して焼結
体としたものであり、中空体、中実体のいずれをも含む
ものである。
本発明の多孔質金属に用いられる金属は前記したように
広範囲にわたシ鉄、鉄基合金、アルミニウム、銅等殆ん
どすべての金属が適用され得る。
広範囲にわたシ鉄、鉄基合金、アルミニウム、銅等殆ん
どすべての金属が適用され得る。
本発明に適用される多孔質形成手段とは例えば下記の二
つのものがあげられる。
つのものがあげられる。
(1)連通孔を有する耐火性物質の多孔質層(2)発泡
材 手段(1)に用いられる連通孔を有する耐火性物質の多
孔質層の製造方法としては、例えばポリウレタン、ポリ
スチレン、ポリエチレン等の合成樹脂の発泡体に、ジル
コン砂、珪砂等のスラリーや、石膏、珪酸塩等の溶液を
含浸させた後乾燥あるいは硬化させ、該合成樹脂発泡体
の気孔に耐火物を充填した後、該合成樹脂発泡体を焼却
する方法などである。
材 手段(1)に用いられる連通孔を有する耐火性物質の多
孔質層の製造方法としては、例えばポリウレタン、ポリ
スチレン、ポリエチレン等の合成樹脂の発泡体に、ジル
コン砂、珪砂等のスラリーや、石膏、珪酸塩等の溶液を
含浸させた後乾燥あるいは硬化させ、該合成樹脂発泡体
の気孔に耐火物を充填した後、該合成樹脂発泡体を焼却
する方法などである。
第1図に示すように上記耐火性物質(4)Aを充填した
合成樹脂発泡体(4)を円筒状に形成して円筒状のセラ
ミクス芯体(])の外周に配置する。そのためにはセラ
ミクス芯体(1)に合成樹脂発泡体(4)を嵌着してか
ら耐火性物置(4)Aを充填しても、あるいは合成樹脂
発泡体(4)に耐火性物質(4)Aを充填してからセラ
ミクス芯体(1)に嵌着していずれでもよい。
合成樹脂発泡体(4)を円筒状に形成して円筒状のセラ
ミクス芯体(])の外周に配置する。そのためにはセラ
ミクス芯体(1)に合成樹脂発泡体(4)を嵌着してか
ら耐火性物置(4)Aを充填しても、あるいは合成樹脂
発泡体(4)に耐火性物質(4)Aを充填してからセラ
ミクス芯体(1)に嵌着していずれでもよい。
次いで該合成樹脂発泡体(4)を嵌着したセラミクス芯
体(1)を加熱して該合成樹脂発泡体(4)を焼却すれ
ば第2図に示すようにセラミクス芯体(1)の外周には
連通孔を有する耐火性物質の多孔質層(4)Bが形成さ
れる。このような連通孔を有する耐火性物質の多孔質層
(4)Bが外周に形成されたセラミクス芯体(1)を第
3図に示すように鋳型(5)にインサートすされる。合
成樹脂発泡体(4)は焼却することなくセラミクス芯体
(1)を鋳型(5)にインサートしヤ鋳型(5)内で合
成樹脂発泡体(4)を焼却t7てもよい。また第4図に
示すように鋳型(5)の内壁と多孔質層(4)Bの外周
との間に空隙(5)Aを設けておいてもよい。通常該鋳
型(5)は注入される溶湯よシも約150℃程度低い温
度にまで予熱されてセラミクス芯体(1)に対する溶湯
による熱衝撃を緩和してから鋳型(5)内に溶湯を注入
する。注入された溶湯は多孔質層(4)Bの気孔に充填
されそのまま冷却凝固する。鋳造後は鋳造物を鋳型(5
)から取出して洗浄等の手段によって多孔質層(4)B
を除去する。かくして第3図に示す場合には第5図に示
すようにセラミクス芯体(1)と多孔質金属層(2)と
からなる複合体叫が得られる。第4図に示す場合は鋳型
(5)の空隙(5)Aに注入された溶湯部分は非多孔質
金属層(3)となり、第6図に示すようにセラミクス芯
体(1)と、多孔質金属層(2)と、該多孔質金属層(
2)を被覆する非多孔質金属層(3)とからなる複合体
αQ′が得られる。
体(1)を加熱して該合成樹脂発泡体(4)を焼却すれ
ば第2図に示すようにセラミクス芯体(1)の外周には
連通孔を有する耐火性物質の多孔質層(4)Bが形成さ
れる。このような連通孔を有する耐火性物質の多孔質層
(4)Bが外周に形成されたセラミクス芯体(1)を第
3図に示すように鋳型(5)にインサートすされる。合
成樹脂発泡体(4)は焼却することなくセラミクス芯体
(1)を鋳型(5)にインサートしヤ鋳型(5)内で合
成樹脂発泡体(4)を焼却t7てもよい。また第4図に
示すように鋳型(5)の内壁と多孔質層(4)Bの外周
との間に空隙(5)Aを設けておいてもよい。通常該鋳
型(5)は注入される溶湯よシも約150℃程度低い温
度にまで予熱されてセラミクス芯体(1)に対する溶湯
による熱衝撃を緩和してから鋳型(5)内に溶湯を注入
する。注入された溶湯は多孔質層(4)Bの気孔に充填
されそのまま冷却凝固する。鋳造後は鋳造物を鋳型(5
)から取出して洗浄等の手段によって多孔質層(4)B
を除去する。かくして第3図に示す場合には第5図に示
すようにセラミクス芯体(1)と多孔質金属層(2)と
からなる複合体叫が得られる。第4図に示す場合は鋳型
(5)の空隙(5)Aに注入された溶湯部分は非多孔質
金属層(3)となり、第6図に示すようにセラミクス芯
体(1)と、多孔質金属層(2)と、該多孔質金属層(
2)を被覆する非多孔質金属層(3)とからなる複合体
αQ′が得られる。
更に第3図の方法で−たんセラミクス芯体、(1)と多
孔質金属層(2)とからなる複合体叫を作製した後、金
属層(3)を鋳造、焼ばめ、冷しばめ、接着等の手段で
配置してもよい。
孔質金属層(2)とからなる複合体叫を作製した後、金
属層(3)を鋳造、焼ばめ、冷しばめ、接着等の手段で
配置してもよい。
手段(2)に用いられる発泡材とは高温においてガス化
、もしくは分解してガスを発生する物質を言い、このよ
うな物質としては例えば弗化アルミニウム、弗化ガリウ
ム、弗化亜鉛、弗化珪素等の金属弗化物、塩化アルミニ
ウム、塩化鉄、塩化ニッケμ等の金属塩化物9合成樹脂
、木粉等の有機物等があげられる。
、もしくは分解してガスを発生する物質を言い、このよ
うな物質としては例えば弗化アルミニウム、弗化ガリウ
ム、弗化亜鉛、弗化珪素等の金属弗化物、塩化アルミニ
ウム、塩化鉄、塩化ニッケμ等の金属塩化物9合成樹脂
、木粉等の有機物等があげられる。
第7図に示すようにセラミクス芯体(1)外周上に上記
発泡□材(4)′を塗布、接着等の手段で右部せしめた
後鋳型(5)にインサートし、該鋳型(5)に溶湯を注
入する。セラミクス芯体(1)外周に存在している発泡
材(4Yは該溶湯に接触することによって加熱され分解
もしくはガス化して揮散し、第8図に示すように鋳造せ
られた金属層(3)の内側に多孔質金属層(2)を有す
る複合体OI″を形成する。上記発泡材(4yは鎮剤(
nの内鍵トに在在第14めち引、て本よ−−との場合は
第8図と逆に非多孔質金属層(3)の外側に多孔質金属
層(2)が形成されることになる。しかし応力が発生す
るのけ主としてセラミクス芯体と金属層との境界である
から第8図の構成の方が望ましいことは勿論である。ま
た発泡材(4γは鋳造時の予熱温度および鋳造される金
属の溶湯温度を考慮して適当なガス化温度あるいは分解
温度を有するものを選択すべきである。
発泡□材(4)′を塗布、接着等の手段で右部せしめた
後鋳型(5)にインサートし、該鋳型(5)に溶湯を注
入する。セラミクス芯体(1)外周に存在している発泡
材(4Yは該溶湯に接触することによって加熱され分解
もしくはガス化して揮散し、第8図に示すように鋳造せ
られた金属層(3)の内側に多孔質金属層(2)を有す
る複合体OI″を形成する。上記発泡材(4yは鎮剤(
nの内鍵トに在在第14めち引、て本よ−−との場合は
第8図と逆に非多孔質金属層(3)の外側に多孔質金属
層(2)が形成されることになる。しかし応力が発生す
るのけ主としてセラミクス芯体と金属層との境界である
から第8図の構成の方が望ましいことは勿論である。ま
た発泡材(4γは鋳造時の予熱温度および鋳造される金
属の溶湯温度を考慮して適当なガス化温度あるいは分解
温度を有するものを選択すべきである。
実施例1゜
市販のポリウレタン発泡体(4)を外径40jfilφ
、内径281111φ、長さ30m11に切断し、これ
を外径301EIIφ、内径22朋φ、長さ30flの
Mhos製のセラミクス芯体(1)の外周にはめこんだ
。外周のポリウレタン発泡体(4)にジ、1vコン砂ス
ラリーを十分含浸させた後、200℃で乾燥して発泡体
(4)の気孔にジルコン砂(4)Aを充填した。ついで
大気中で1100℃で加熱し、ポリウレタン発泡体(4
)を焼却してしまうとともにジルコン砂(4)Aを焼成
して多孔質層(4)Bを形成した。これを鋳造空間が内
径50flφ、高さ30闘の鋳型(5)の中央に固定し
て第4図に示す状態とした。この鋳型(5)を900℃
に予熱した上、5U813(180r−8Ni)ステン
レス鋼を鋳造した。かくして第6図に示すような複合体
00′(試料1)が作製された。
、内径281111φ、長さ30m11に切断し、これ
を外径301EIIφ、内径22朋φ、長さ30flの
Mhos製のセラミクス芯体(1)の外周にはめこんだ
。外周のポリウレタン発泡体(4)にジ、1vコン砂ス
ラリーを十分含浸させた後、200℃で乾燥して発泡体
(4)の気孔にジルコン砂(4)Aを充填した。ついで
大気中で1100℃で加熱し、ポリウレタン発泡体(4
)を焼却してしまうとともにジルコン砂(4)Aを焼成
して多孔質層(4)Bを形成した。これを鋳造空間が内
径50flφ、高さ30闘の鋳型(5)の中央に固定し
て第4図に示す状態とした。この鋳型(5)を900℃
に予熱した上、5U813(180r−8Ni)ステン
レス鋼を鋳造した。かくして第6図に示すような複合体
00′(試料1)が作製された。
実施例2゜
外径30WIIφ、内径22Mφ、長さ30flのuz
os製のセラミクス芯体(1)の外側に弗化アルミニウ
ム粉末(4γを接着剤としての酢酸ビニルエマμジηン
に混合して塗布したのち、鋳造空間が内径50fiφ、
高さ301rllの鋳型(5)の中央に固定した。
os製のセラミクス芯体(1)の外側に弗化アルミニウ
ム粉末(4γを接着剤としての酢酸ビニルエマμジηン
に混合して塗布したのち、鋳造空間が内径50fiφ、
高さ301rllの鋳型(5)の中央に固定した。
鋳型(5)を900°Cに予熱したうえ、8U813(
180r −8Ni )ステンレス鋼を鋳造して複合体
αq′(試料2)を得た。中央部から切断して金属層(
3)部分を観察。
180r −8Ni )ステンレス鋼を鋳造して複合体
αq′(試料2)を得た。中央部から切断して金属層(
3)部分を観察。
したところ、第8図に示すようにセラミクス芯体(1)
近傍約3〜511!Ifが多孔質金属層(2)になって
いた。
近傍約3〜511!Ifが多孔質金属層(2)になって
いた。
比較例
外径30ffφ、内径22鰭φ、長さ30flのIJz
Os製のセラミクス芯体(1)を、内径50Ialφ、
高さ301+F11の鋳造空間を持つ鋳型の中央にセッ
トし、全体を1100℃(900″C予熱ではM2O。
Os製のセラミクス芯体(1)を、内径50Ialφ、
高さ301+F11の鋳造空間を持つ鋳型の中央にセッ
トし、全体を1100℃(900″C予熱ではM2O。
製のセラミクス芯体(1)が割れてしまう)に予熱した
上、8U813 (18Cr −8Ni )を鋳造して
複合体(試料3)を作製した。本比較例の場合10個鋳
造したうち4個は鋳造後すでにセラミクス芯体(1)K
破壊が発生していた。
上、8U813 (18Cr −8Ni )を鋳造して
複合体(試料3)を作製した。本比較例の場合10個鋳
造したうち4個は鋳造後すでにセラミクス芯体(1)K
破壊が発生していた。
試験
実施例1.2で得られた試料1.2と比較例で得られた
試料3について歪ゲージを同いてセラミクス芯体(1)
の外周の円周方向に及ぼされる応力を測定した結果は次
の通りである。
試料3について歪ゲージを同いてセラミクス芯体(1)
の外周の円周方向に及ぼされる応力を測定した結果は次
の通りである。
試 料 1,2 12〜16#t/絹2試 料 3 2
5 kl)t/1lnK2即ち本発明の方法により得ら
れた試料1.2はセラミクス芯体(1)に及ぼされる応
力が多孔質金属層(2)によって緩和されることがわか
る。また各試料1,2.3を円筒内側からバーナーで加
熱し、外側から空気冷却することにより熱応力を試料に
及ぼす方法において、〔内側加熱とともに外側冷却を1
分間行い、その後外側冷却のみ1分間行う〕くり返し試
験を行った結果、試料3け10〜45回(試料個数=3
)で破壊したのに対し、本発明の方法による試料1.2
はいずれも100回でも破壊しなかった。
5 kl)t/1lnK2即ち本発明の方法により得ら
れた試料1.2はセラミクス芯体(1)に及ぼされる応
力が多孔質金属層(2)によって緩和されることがわか
る。また各試料1,2.3を円筒内側からバーナーで加
熱し、外側から空気冷却することにより熱応力を試料に
及ぼす方法において、〔内側加熱とともに外側冷却を1
分間行い、その後外側冷却のみ1分間行う〕くり返し試
験を行った結果、試料3け10〜45回(試料個数=3
)で破壊したのに対し、本発明の方法による試料1.2
はいずれも100回でも破壊しなかった。
第1図はセラミクス芯体の外周に発泡体を配置した状態
の断面図、第2図はセラミクス芯体に耐火性物質の多孔
質層を形成した状態の断面図、第3図および第4図は鋳
型インサート状態の説明図、第5図は第3図から得られ
た複合体の断面図、第6図は第4図から得られた複合体
の断面図、第7図は他の方法による鋳型インサート状態
の説明図第8図は第7図から得られた複合体の断面図で
ある。 図中、(1)・・・・セラミクス芯体、(2)・・・・
多孔質金属層、(3)・・・・非多孔質金属層、(4)
・・・・合成樹脂発、Th7J−/j%A 纂、しmi
x trzvx−−−−xxvも女する耐火性物質の多
孔質層、C4Y・・・・発泡材、(5)・・・・鋳型、
C0,α0/、α0//・・・・複合体特許出願人 大
同特殊鋼株式会社 第1図 t)2図 t)3 図 栄 4 図 1 5 団 牙 6 図
の断面図、第2図はセラミクス芯体に耐火性物質の多孔
質層を形成した状態の断面図、第3図および第4図は鋳
型インサート状態の説明図、第5図は第3図から得られ
た複合体の断面図、第6図は第4図から得られた複合体
の断面図、第7図は他の方法による鋳型インサート状態
の説明図第8図は第7図から得られた複合体の断面図で
ある。 図中、(1)・・・・セラミクス芯体、(2)・・・・
多孔質金属層、(3)・・・・非多孔質金属層、(4)
・・・・合成樹脂発、Th7J−/j%A 纂、しmi
x trzvx−−−−xxvも女する耐火性物質の多
孔質層、C4Y・・・・発泡材、(5)・・・・鋳型、
C0,α0/、α0//・・・・複合体特許出願人 大
同特殊鋼株式会社 第1図 t)2図 t)3 図 栄 4 図 1 5 団 牙 6 図
Claims (4)
- (1)所定形状をしたセラミクス芯体をインサートした
鋳型において、該芯体周辺に多孔質形成手段を存在せし
めた後該鋳型に金属溶融物を注入し、その後冷却するこ
とによって該芯体の周りに多孔質金属層を形成すること
を特徴とするセラミクス−金属複合体の製造方法 - (2)該多孔質形成手段は連通孔を有する耐火性物質の
多孔質層である「特許請求の範囲(1)」に記載のセラ
ミクス−金属複合体の製造方法 - (3)該多孔質形成手段は発泡材である「特許請求の範
囲(1)」に記載のセラミクス−金属複合体の製造方法 - (4)所定形状をしたセラミクス芯体をインサートした
鋳型において、該芯体周辺に多孔質形成手段を存在せし
めた後該鋳型に金属溶融物を注入し、その後冷却するこ
とによって該芯体の周りに多孔質金属層を形成するとと
もに該多孔質金属層の周りに金属溶融物を注入し、その
後冷却することによって該多孔質金属層の周りに非多孔
質金属層を形成することを特徴とするセラミクス−金属
複合体の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59081338A JPS60223655A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | セラミクス−金属複合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59081338A JPS60223655A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | セラミクス−金属複合体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60223655A true JPS60223655A (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=13743581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59081338A Pending JPS60223655A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | セラミクス−金属複合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60223655A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996036450A2 (en) * | 1995-05-18 | 1996-11-21 | Aluminum Company Of America | Fabricating metal matrix composites containing electrical insulators |
WO2015133576A1 (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-11 | 日本碍子株式会社 | 接合体の製造方法及び接合体 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP59081338A patent/JPS60223655A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996036450A2 (en) * | 1995-05-18 | 1996-11-21 | Aluminum Company Of America | Fabricating metal matrix composites containing electrical insulators |
WO1996036450A3 (en) * | 1995-05-18 | 1997-01-16 | Aluminum Co Of America | Fabricating metal matrix composites containing electrical insulators |
WO2015133576A1 (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-11 | 日本碍子株式会社 | 接合体の製造方法及び接合体 |
CN106061924A (zh) * | 2014-03-07 | 2016-10-26 | 日本碍子株式会社 | 接合体的制造方法以及接合体 |
US10332771B2 (en) | 2014-03-07 | 2019-06-25 | Ngk Insulators, Ltd. | Joined body manufacturing method and joined body |
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