JPS6022938Y2 - リツパ− - Google Patents
リツパ−Info
- Publication number
- JPS6022938Y2 JPS6022938Y2 JP8155380U JP8155380U JPS6022938Y2 JP S6022938 Y2 JPS6022938 Y2 JP S6022938Y2 JP 8155380 U JP8155380 U JP 8155380U JP 8155380 U JP8155380 U JP 8155380U JP S6022938 Y2 JPS6022938 Y2 JP S6022938Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ripper
- main body
- blade plate
- long
- flat blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は縫目をといたり、ボタンを取除くとき等に使
用するリッパ−の改良に関するものである。
用するリッパ−の改良に関するものである。
従来この種のリッパ−は、先端に二股部を設けた金属製
軸部の基部を硬質合成樹脂で出来た柄に挿入固着して構
成されていた。
軸部の基部を硬質合成樹脂で出来た柄に挿入固着して構
成されていた。
このように構成した場合、二股部に切味のよい刃をつけ
るのが困難であり、且つ二股部や軸部をステンレス製と
すると使用するステンレスが多くなり、高価なものとな
る。
るのが困難であり、且つ二股部や軸部をステンレス製と
すると使用するステンレスが多くなり、高価なものとな
る。
そのうえ刃の切味が悪くなったとき、刃の研ぎ直しが困
難で、しかも刃の交換は二股郡全体の交換となり安価に
出来ない。
難で、しかも刃の交換は二股郡全体の交換となり安価に
出来ない。
この考案は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、切味のよい且つ刃が簡単に交換できる経済的
なリッパ−を提供しようとするものである。
たもので、切味のよい且つ刃が簡単に交換できる経済的
なリッパ−を提供しようとするものである。
図面に基いてこの考案に係るリッパ−の一実施例を説明
する。
する。
1はリッパ一本体で柄部2と先端部3とて構成される。
3aは二股状先端部3の短端で3bは長端である。
4は平刃板で中央部4aと両端の互いに逆向きとなる円
弧状刃部5,6とからなり、該中央部4aは刃部5,6
を挾持・補強する。
弧状刃部5,6とからなり、該中央部4aは刃部5,6
を挾持・補強する。
5a5bはそれぞれ円弧状刃部5の短片及び長片である
。
。
6a、6bは同様にそれぞれ円弧状刃部6の短片及び長
片である。
片である。
7は斜方向孔で先端部3の短端3aからリッパ一本体1
内に向って斜めに平刃板4の半部が滑らかに抵抗なく嵌
入出来る如く設けられ、該斜方向孔7の奥部7aの天井
7bはリッパ一本体1の長手方向に平行となる。
内に向って斜めに平刃板4の半部が滑らかに抵抗なく嵌
入出来る如く設けられ、該斜方向孔7の奥部7aの天井
7bはリッパ一本体1の長手方向に平行となる。
8は長手方向溝で先端部3の長端3bから斜方向孔7に
亙って、リッパ一本体1の長手方向に対して平行に且つ
平刃板4が適当な抵抗を持って圧入出来る如く設けられ
る。
亙って、リッパ一本体1の長手方向に対して平行に且つ
平刃板4が適当な抵抗を持って圧入出来る如く設けられ
る。
平刃板4の任意の刃部6の長片6bを上側にして矢印A
の方向に平刃板4を斜方向孔7に嵌入する。
の方向に平刃板4を斜方向孔7に嵌入する。
刃部6の長片6bが斜方向孔奥部7aに当接した後、矢
印Bの方向に該平刃板4を回動し且つ長手方向溝8に圧
入する。
印Bの方向に該平刃板4を回動し且つ長手方向溝8に圧
入する。
平刃板4は長手方向溝8で挾持され、該平刃板4の刃部
長片6bが斜方向孔奥部天井7bで把持されるため、刃
部5が安定して、リッパ−が構成される。
長片6bが斜方向孔奥部天井7bで把持されるため、刃
部5が安定して、リッパ−が構成される。
柄部2と先端部3からなるリッパ一本体1を硬質合成樹
脂で一体成形し且つ平刃板4をステンレスで作ることに
より安価なリッパ−が提供出来る。
脂で一体成形し且つ平刃板4をステンレスで作ることに
より安価なリッパ−が提供出来る。
そのうえ平刃板4が簡単に交換出来、しかも1枚の平刃
板4の両端に刃部5,6があるため常に切味のよい刃が
使用出来、経済的で便利である。
板4の両端に刃部5,6があるため常に切味のよい刃が
使用出来、経済的で便利である。
また第7図の如く刃部を1つにして使用しないときは刃
部5を斜方向孔7に嵌入すると安全で便利である。
部5を斜方向孔7に嵌入すると安全で便利である。
上述した如くこの考案に係るリッパ−は、長短2片5b
、5a、6b、6aからなる円弧状刃部5.6を互に逆
向きとなる如く両端に配置し且つ中央部4aを厚肉に形
成して平刃板4を構成するいっぽう、柄部2と先端部3
とからなるリッパ一本体1の先端部3を偏平状に形成す
ると共に長短2片3b、3aよりなる二股状に形成し且
つ前記先端部3の短片3a側に幅広の斜方向孔7を設け
ると共に長片側3bに前記斜方向孔7に連通ずる如く幅
狭の長手方向溝8を設け、而も斜方向孔7の奥部天井7
bはリッパ一本体1の長手方向と平行に形成してリッパ
一本体1を構成し、前記平刃板4の中央部4aはリッパ
一本体1の斜方向孔7にスムーズに挿入可能で且つリッ
パ一本体1の長手方向溝8により平刃板4の中央部4a
を強圧挟持すると共に挿入した平刃板4の長片が前記斜
方向孔奥部天井7bに当接する如く構成したもので、大
きな実用的効果を奏する。
、5a、6b、6aからなる円弧状刃部5.6を互に逆
向きとなる如く両端に配置し且つ中央部4aを厚肉に形
成して平刃板4を構成するいっぽう、柄部2と先端部3
とからなるリッパ一本体1の先端部3を偏平状に形成す
ると共に長短2片3b、3aよりなる二股状に形成し且
つ前記先端部3の短片3a側に幅広の斜方向孔7を設け
ると共に長片側3bに前記斜方向孔7に連通ずる如く幅
狭の長手方向溝8を設け、而も斜方向孔7の奥部天井7
bはリッパ一本体1の長手方向と平行に形成してリッパ
一本体1を構成し、前記平刃板4の中央部4aはリッパ
一本体1の斜方向孔7にスムーズに挿入可能で且つリッ
パ一本体1の長手方向溝8により平刃板4の中央部4a
を強圧挟持すると共に挿入した平刃板4の長片が前記斜
方向孔奥部天井7bに当接する如く構成したもので、大
きな実用的効果を奏する。
図面はこの考案に係るリッパ−の一実施例を示すもので
、第1図は全体の正面図、第2図乃至第4図はそれぞれ
平刃板の交換手順を説明する要部詳細断面図、第5図は
第2図の■−■切断面図、第6図は平刃板の側面図、第
7図は他の実施例の平刃板を使用した要部詳細断面図で
ある。 2・・・・・・柄部、3・・・・・・先端部、4・・・
・・・平刃板、5・・・・・・刃部、6・・・・・・刃
部、7・・・・・・斜方向孔、8・・・・・・長手方向
溝。
、第1図は全体の正面図、第2図乃至第4図はそれぞれ
平刃板の交換手順を説明する要部詳細断面図、第5図は
第2図の■−■切断面図、第6図は平刃板の側面図、第
7図は他の実施例の平刃板を使用した要部詳細断面図で
ある。 2・・・・・・柄部、3・・・・・・先端部、4・・・
・・・平刃板、5・・・・・・刃部、6・・・・・・刃
部、7・・・・・・斜方向孔、8・・・・・・長手方向
溝。
Claims (1)
- 長短2片5b、5a、6b、6aからなる円弧状刃部5
,6を互に逆向きとなる如く両端に配置し且つ中央部4
aを厚肉に形成して平刃板4を構成するいっぽう、柄部
2と先端部3とからなるリッパ一本体1の先端部3を偏
平状に形成すると共に長短2片3b、3aよりなる二股
状に形成し且つ前記先端部3の短片3a側に幅広の斜方
向孔7を設けると共に長片側3bに前記斜方向孔7に連
通ずる如く幅狭の長手方向溝8を設け、而も斜方向孔7
の奥部天井7bはリッパ一本体1の長手方向と平行に形
成してリッパ一本体1を構成腰前記平刃板4の中央部4
aはリッパ一本体1の斜方向孔7にスムーズに挿入可能
で且つリッパ一本体1の長手方向溝8により平刃板4の
中央部4aを強圧挾持すると共に挿入した平刃板4の長
片が前記斜方向孔奥部天井7bに当接する如く構成して
なるリッパ−0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8155380U JPS6022938Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | リツパ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8155380U JPS6022938Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | リツパ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS575169U JPS575169U (ja) | 1982-01-11 |
JPS6022938Y2 true JPS6022938Y2 (ja) | 1985-07-08 |
Family
ID=29443945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8155380U Expired JPS6022938Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | リツパ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022938Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-10 JP JP8155380U patent/JPS6022938Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS575169U (ja) | 1982-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2601450A (en) | Cutting implement holder | |
JPS6022938Y2 (ja) | リツパ− | |
JPH029595U (ja) | ||
JPH01118773U (ja) | ||
JPH0243681Y2 (ja) | ||
JPS5910765U (ja) | 指掛環付鋏 | |
JPS61122803U (ja) | ||
JPS6278867U (ja) | ||
JPS5835429Y2 (ja) | 鋸用把持柄 | |
JPS5920873Y2 (ja) | 左右両効き用カツタ−ナイフ | |
JPS62178973U (ja) | ||
JPS5840060U (ja) | 筋切り刃を有する包丁 | |
JPS60146683U (ja) | 包丁、ナイフの柄 | |
JPS60195675U (ja) | 合成樹脂管類の切断用鋏 | |
JPH0330967U (ja) | ||
JPS60106785U (ja) | 複合定規 | |
JPS6047462U (ja) | 鋏 | |
JPH02135170U (ja) | ||
JPS59191215U (ja) | ボ−ルエンドミル | |
JPS6185317U (ja) | ||
JPS60147365U (ja) | ナイフ | |
JPS60123173U (ja) | カツタ− | |
JPH0451319U (ja) | ||
JPS5895775U (ja) | 飲食用ナイフ、フオ−ク、スプ−ンセツト | |
JPS612871U (ja) | 切断工具 |