JPS6022522B2 - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
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- JPS6022522B2 JPS6022522B2 JP50058775A JP5877575A JPS6022522B2 JP S6022522 B2 JPS6022522 B2 JP S6022522B2 JP 50058775 A JP50058775 A JP 50058775A JP 5877575 A JP5877575 A JP 5877575A JP S6022522 B2 JPS6022522 B2 JP S6022522B2
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- Japan
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- antenna
- elements
- parasitic
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- disk
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/44—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the electric or magnetic characteristics of reflecting, refracting, or diffracting devices associated with the radiating element
- H01Q3/446—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the electric or magnetic characteristics of reflecting, refracting, or diffracting devices associated with the radiating element the radiating element being at the centre of one or more rings of auxiliary elements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/12—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system using mechanical relative movement between primary active elements and secondary devices of antennas or antenna systems
- H01Q3/14—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system using mechanical relative movement between primary active elements and secondary devices of antennas or antenna systems for varying the relative position of primary active element and a refracting or diffracting device
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な無線航行アンテナ、ことに改良された
偏波純度(polarizatjonpm心)を持つ改
良された広帯域無線航行アンテナに関するものである。
偏波純度(polarizatjonpm心)を持つ改
良された広帯域無線航行アンテナに関するものである。
従来は、距離測定兼方位情報装置は、質問航空機が位置
決定を得るのに充分な電力で質問電送を生じさせるため
に高電力ビーコン送信機を使う必要があった。このよう
な高蟹力送信機は、所要の情報信号を高い信頼性のもと
に提供することができるように構成し保守することが困
難である。多くのこのような装置が持運び自在であるこ
とを考えると、さらに伝送されるェネルギ源に関する複
雑さが増大する。一般的にいえば、アンテナ自体に関し
ては偽似可機式の従来のアンテナは、無線航行装置に対
するもの以外は、全周波数スペクトル内の極めて狭い周
波数帯城にわたって使えるに過ぎなかった。さらにスピ
ン電動機およびこれと協同して作動する速度制御装置の
重量および電力消費量は、とくに可搬式装置に関しては
、過大であるとされていた。タカン(TACAN)無線
航行装置に使われているような全方向性ビーコンにより
高度の方向精度が得られた。
決定を得るのに充分な電力で質問電送を生じさせるため
に高電力ビーコン送信機を使う必要があった。このよう
な高蟹力送信機は、所要の情報信号を高い信頼性のもと
に提供することができるように構成し保守することが困
難である。多くのこのような装置が持運び自在であるこ
とを考えると、さらに伝送されるェネルギ源に関する複
雑さが増大する。一般的にいえば、アンテナ自体に関し
ては偽似可機式の従来のアンテナは、無線航行装置に対
するもの以外は、全周波数スペクトル内の極めて狭い周
波数帯城にわたって使えるに過ぎなかった。さらにスピ
ン電動機およびこれと協同して作動する速度制御装置の
重量および電力消費量は、とくに可搬式装置に関しては
、過大であるとされていた。タカン(TACAN)無線
航行装置に使われているような全方向性ビーコンにより
高度の方向精度が得られた。
アンテナからビーコンを利用している航空機まで測った
場合の使用周波数および仰角は、両方とも航空機の受け
る変調の質に影響を及ぼす。従釆は比較的精巧で寸法の
大きいアンテナ構造の使用により満足な変調性能が得ら
れた。しかし寸法および重量を小さくしなければならな
い多くのビーコンアンテナの用途例がある。なおこれと
同時にこのアンテナは、広範囲の仰角にわたりまた広い
周波数スペクトルにわたり、適正で適当な変調が得られ
るようなものでなければならない。本発明の目的は、広
い動作周波数範囲全体にわたって円滑な応答を得ること
ができると共に狭い動作周波数範囲にわたって一層大き
い応答を得ることができるアンテナ装置を提供しようと
するにある。
場合の使用周波数および仰角は、両方とも航空機の受け
る変調の質に影響を及ぼす。従釆は比較的精巧で寸法の
大きいアンテナ構造の使用により満足な変調性能が得ら
れた。しかし寸法および重量を小さくしなければならな
い多くのビーコンアンテナの用途例がある。なおこれと
同時にこのアンテナは、広範囲の仰角にわたりまた広い
周波数スペクトルにわたり、適正で適当な変調が得られ
るようなものでなければならない。本発明の目的は、広
い動作周波数範囲全体にわたって円滑な応答を得ること
ができると共に狭い動作周波数範囲にわたって一層大き
い応答を得ることができるアンテナ装置を提供しようと
するにある。
本アンテナ装置では中心アンテナ配列からの放射に高周
波変調を加えるために非放射円板のまわりに円周方向に
9群の非励振素子を配置してある。各群のこれ等の高周
波非励振素子は、中心アンテナから半径方向にずらせて
鯨遣したそれぞれの素子の配列から成っている。各素子
の半径方向のずれおよび長さにより、特定の割当てられ
た周波数スペクトルにわたって改良されたアンテナ操作
を行なうことができる。さらに本発明の目的は、中心ア
ンテナ配列のまわりの変調非励振素子の回転に対し所要
電力の小さい無線周波アンテナ装置を提供しようとする
にある。
波変調を加えるために非放射円板のまわりに円周方向に
9群の非励振素子を配置してある。各群のこれ等の高周
波非励振素子は、中心アンテナから半径方向にずらせて
鯨遣したそれぞれの素子の配列から成っている。各素子
の半径方向のずれおよび長さにより、特定の割当てられ
た周波数スペクトルにわたって改良されたアンテナ操作
を行なうことができる。さらに本発明の目的は、中心ア
ンテナ配列のまわりの変調非励振素子の回転に対し所要
電力の小さい無線周波アンテナ装置を提供しようとする
にある。
偏平な円板の形の軽量誘電体が、群として酢癒した高周
波非励振素子を支えている。この場合各群は、中心アン
テナ配列から半径方向に変位すなわちずらせて配置され
た素子を備えている。低周波非励振素子はまた軽量譲亀
性円板に支えられている。この円板は駆動電動機により
中心アンテナ配列のまわり‘こ回転する。なお本発明の
他の目的は、偏波純度 (polarizationpmゆ)が改良され、質問
している航空機の位置を一層正確に決めることができ、
一層効率のよい応答を得ることができるアンテナ装置を
提供しようとするにある。
波非励振素子を支えている。この場合各群は、中心アン
テナ配列から半径方向に変位すなわちずらせて配置され
た素子を備えている。低周波非励振素子はまた軽量譲亀
性円板に支えられている。この円板は駆動電動機により
中心アンテナ配列のまわり‘こ回転する。なお本発明の
他の目的は、偏波純度 (polarizationpmゆ)が改良され、質問
している航空機の位置を一層正確に決めることができ、
一層効率のよい応答を得ることができるアンテナ装置を
提供しようとするにある。
中心アンテナ配列のまわりに配置した9群の非励振素子
はそれぞれ個有の素子の形状を持っている。これらの個
有の素子は〜望ましくない誘起電流を相殺することので
きる形状にして改良された猿波純度の空中線指向性図が
得られる。‐本発明の実施例によるアンテナ装置では、
無線周波ェネルギを固定の中心アンテナに送る。
はそれぞれ個有の素子の形状を持っている。これらの個
有の素子は〜望ましくない誘起電流を相殺することので
きる形状にして改良された猿波純度の空中線指向性図が
得られる。‐本発明の実施例によるアンテナ装置では、
無線周波ェネルギを固定の中心アンテナに送る。
この中心アンテナは水平面内では指向性を持たない。低
い変調周波数の非励振素子は一定の毎秒回転数で中心ア
ンテナのまわりに回転する。中心アンテナおよび各非励
振素子の間の距離は、所望のカージオィド形空中線指向
性図が得られるように定める。また精度の向上のために
一定の角度を隔てて敬付けた1群の付属的な高周波非励
振素子が低周波素子と共に中心アンテナのまわりに回転
する。本発明の1実施例によれば、無線周波アンテナ装
置は、送給点からのェネルギを伝送する中心放射装置を
備えている。非励振素子の第1の配列は、中心装置から
半径方向にずらせて配置し低周波変調を生じさせるため
に回転する。中心装置の縦方向鞠線にほぼ直交するよう
に上下の表面の向きを定めた絶縁材から成る円板もまた
中心装置のまわりに回転する。絶縁材から成るこの円板
には、円板の上面に沿って延びるように配置した第1の
区間と円板の下面に沿って延びるように配置した下部区
間と前記の上下の両区間を互に接合する中間区間とをそ
れぞれ持つ第2の配列の非励振素子を取付けてある。す
なわち第1群の非励振素子も第2群の非励振素子も中心
放射装置のまわりに回転するように配置してある。以下
本発明アンテナ装置の実施例を添付図面について説明す
る。
い変調周波数の非励振素子は一定の毎秒回転数で中心ア
ンテナのまわりに回転する。中心アンテナおよび各非励
振素子の間の距離は、所望のカージオィド形空中線指向
性図が得られるように定める。また精度の向上のために
一定の角度を隔てて敬付けた1群の付属的な高周波非励
振素子が低周波素子と共に中心アンテナのまわりに回転
する。本発明の1実施例によれば、無線周波アンテナ装
置は、送給点からのェネルギを伝送する中心放射装置を
備えている。非励振素子の第1の配列は、中心装置から
半径方向にずらせて配置し低周波変調を生じさせるため
に回転する。中心装置の縦方向鞠線にほぼ直交するよう
に上下の表面の向きを定めた絶縁材から成る円板もまた
中心装置のまわりに回転する。絶縁材から成るこの円板
には、円板の上面に沿って延びるように配置した第1の
区間と円板の下面に沿って延びるように配置した下部区
間と前記の上下の両区間を互に接合する中間区間とをそ
れぞれ持つ第2の配列の非励振素子を取付けてある。す
なわち第1群の非励振素子も第2群の非励振素子も中心
放射装置のまわりに回転するように配置してある。以下
本発明アンテナ装置の実施例を添付図面について説明す
る。
第1図、第2図、第3図および第4図に示すように中心
アンテナ10のまわりに対称に位置させた高周波非励振
素子の9群58,59,60,61,62,63,64
,65,66は対称形の9つのローブの空中線指向性図
を生ずる。
アンテナ10のまわりに対称に位置させた高周波非励振
素子の9群58,59,60,61,62,63,64
,65,66は対称形の9つのローブの空中線指向性図
を生ずる。
この9ローブの空中線指向性図は数学的に次のように定
義される。この式で a=振幅係数 0=中心アンテナ10および反射群58ないし66のま
わりの水平角ぐ=中心アンテナ10の励振電流に関する
各群58ないし66の各非励海素子に流れる電流の位相
d=中心アンテナ10から各群58〜66の非励振素子
までの距離ラジアンdは第3図の曲線に示すようなべッ
セル関数にフオローするように示してある。
義される。この式で a=振幅係数 0=中心アンテナ10および反射群58ないし66のま
わりの水平角ぐ=中心アンテナ10の励振電流に関する
各群58ないし66の各非励海素子に流れる電流の位相
d=中心アンテナ10から各群58〜66の非励振素子
までの距離ラジアンdは第3図の曲線に示すようなべッ
セル関数にフオローするように示してある。
与えられた1組の半径方向にずらせた反射装置に対し、
空中線指向性図におけるローブの深さは、与えられた寸
法dに対し最高である。第3図の曲線から分るように、
距離dが約11ラジアンであるときローブの最適の条件
が得られる。すなわちアンテナ10の或る与えられた励
振周波数に対して約11ラジアンずつずらせた各群58
〜66の非励振素子は最適のローブを持つ空中線指向性
図を与える。式川の他の重要なパラメータは位相項めで
ある。
空中線指向性図におけるローブの深さは、与えられた寸
法dに対し最高である。第3図の曲線から分るように、
距離dが約11ラジアンであるときローブの最適の条件
が得られる。すなわちアンテナ10の或る与えられた励
振周波数に対して約11ラジアンずつずらせた各群58
〜66の非励振素子は最適のローブを持つ空中線指向性
図を与える。式川の他の重要なパラメータは位相項めで
ある。
この項が±900に近い値を持っていないならばローブ
を持つ指向性図が得られない。各群58〜60の非励振
素子と中心アンテナ10との間の距離が非励振周波数の
1/4波長の奇数倍に近いときは、この非励振素子の励
振により、900、270o、450o等またはこれ等
の角度土90oにおいて中心アンテナ10の電流の位相
に関係する位相を持つ電流が生ずる。無線航行装置につ
いての問題は、一様な放射特性を保ちながら960MH
Zないし1219MH2の割当周波数範囲にわたって動
作するアンテナを開発することであった。
を持つ指向性図が得られない。各群58〜60の非励振
素子と中心アンテナ10との間の距離が非励振周波数の
1/4波長の奇数倍に近いときは、この非励振素子の励
振により、900、270o、450o等またはこれ等
の角度土90oにおいて中心アンテナ10の電流の位相
に関係する位相を持つ電流が生ずる。無線航行装置につ
いての問題は、一様な放射特性を保ちながら960MH
Zないし1219MH2の割当周波数範囲にわたって動
作するアンテナを開発することであった。
君羊58,59,60の非励振素子に対し式川における
寸法dを960MHZにおいて11ラジアンの値に設定
すれば、1213MHZにおける寸法dの有効値は、
11×1213MHZ/960MHZ=13.90であ
る。第3図において寸法dが11ラジアンから13.9
0ラジアンまで変ると、ローブは連続的に0まで減り次
で反転して反対位相を増す。
寸法dを960MHZにおいて11ラジアンの値に設定
すれば、1213MHZにおける寸法dの有効値は、
11×1213MHZ/960MHZ=13.90であ
る。第3図において寸法dが11ラジアンから13.9
0ラジアンまで変ると、ローブは連続的に0まで減り次
で反転して反対位相を増す。
この効果は非励振素子に流れる電流に対し位相項?に加
わるものである。13.90ラジアンでは項では最適値
より小さいから、ロープのある空中線指向性図はなおさ
らに悪くなる。
わるものである。13.90ラジアンでは項では最適値
より小さいから、ロープのある空中線指向性図はなおさ
らに悪くなる。
dに対する最適の寸法が1213MHZで得られれば、
960MHZに対し寸法dの有効な値は8.71ラジア
ンである。
960MHZに対し寸法dの有効な値は8.71ラジア
ンである。
位相項材まこれ等の条件のもとでは使用限度からはずれ
、アンテナの機能は止まる。しかし非励振素子が周波数
応答のものであれば、素子が最適の環境にない場合は励
振の拒否が起り、中心アンテナ10に或る特定周波数の
励振が加えられたときだけ作動する。第1図には修正し
た高周波応答非励振素子を中心アンテナ10からずらせ
た航行装置用の本発明アンテナ装置を示してある。
、アンテナの機能は止まる。しかし非励振素子が周波数
応答のものであれば、素子が最適の環境にない場合は励
振の拒否が起り、中心アンテナ10に或る特定周波数の
励振が加えられたときだけ作動する。第1図には修正し
た高周波応答非励振素子を中心アンテナ10からずらせ
た航行装置用の本発明アンテナ装置を示してある。
アンテナ10は源(図示してない)に接続した主伝送線
12に加わるヱネルギにより励振される。主伝送線12
は、シドニー・ピクルズ(SidneyPickles
)を発明者とする米国特許第3790943号明細書に
記載してあるような中空軸駆動電動機14を介して中心
アンテナ101こ給電する。電動機14の中空軸16は
フランジ2川こより支持管18に連結してある。図示の
ように支持管18の頂部には非導電性材料から成る円板
56を支えてある。第2図に示すように円板56は9群
58なし、し66の高周波非励振素子を支えている。こ
れ等の非励振素子は、中心アンテナ10から放射される
ェネルギに高周波変調を加える。支持管18内には円板
56のすぐ下側の位置に、円板22を支えた2個の低周
波非励振素子28,28aを取付けてある。
12に加わるヱネルギにより励振される。主伝送線12
は、シドニー・ピクルズ(SidneyPickles
)を発明者とする米国特許第3790943号明細書に
記載してあるような中空軸駆動電動機14を介して中心
アンテナ101こ給電する。電動機14の中空軸16は
フランジ2川こより支持管18に連結してある。図示の
ように支持管18の頂部には非導電性材料から成る円板
56を支えてある。第2図に示すように円板56は9群
58なし、し66の高周波非励振素子を支えている。こ
れ等の非励振素子は、中心アンテナ10から放射される
ェネルギに高周波変調を加える。支持管18内には円板
56のすぐ下側の位置に、円板22を支えた2個の低周
波非励振素子28,28aを取付けてある。
中心アンテナ10の典型的構造は、華直偏波した円形空
中線指向性図を持つ2個の積重ねダィポール素子である
。
中線指向性図を持つ2個の積重ねダィポール素子である
。
放射ェネルギが中心アンテナ10から出る際、このェネ
ルギは、放射ェネルギに低周波振幅変調を加える2個の
低周波非励振素子28を照射する。放射ェネルギは低周
波非励振素子を過ぎ群58なし、し66の高周波非励振
素子に引続いて進む。これ等の素子はさらに放射ェネル
ギを変調するように働いて高周波成分を放射ェネルギに
重ね合わせる。第2図、第4図および第5図に示すよう
に、高周波非励振素子の群58なし、し66はそれぞれ
個個のU字形素子(1の固を例示)の配列から成ってい
る。
ルギは、放射ェネルギに低周波振幅変調を加える2個の
低周波非励振素子28を照射する。放射ェネルギは低周
波非励振素子を過ぎ群58なし、し66の高周波非励振
素子に引続いて進む。これ等の素子はさらに放射ェネル
ギを変調するように働いて高周波成分を放射ェネルギに
重ね合わせる。第2図、第4図および第5図に示すよう
に、高周波非励振素子の群58なし、し66はそれぞれ
個個のU字形素子(1の固を例示)の配列から成ってい
る。
群58を考えると、第4図は素子68,7川こおける円
板56の横断面を示す。素子68,70‘ま、それぞれ
円板56の頂部に沿う上部伝送線区間と、円板56の底
面に沿う下部伝送線区間と、円板の穴を貫いて延び上下
の両区間を接合するアクティブ放射体区間とを備えてい
る。群58なし、し66の各素子は同様な形状を持って
いる。素子68,70はこれ等の各群に対する互に隣接
する素子の配置を示す。中心アンテナ10からのエネル
ギは、群58なし、し66のうちの1対の群の互に隣接
する非励振素子に向い半径方向外向きに放射される。
板56の横断面を示す。素子68,70‘ま、それぞれ
円板56の頂部に沿う上部伝送線区間と、円板56の底
面に沿う下部伝送線区間と、円板の穴を貫いて延び上下
の両区間を接合するアクティブ放射体区間とを備えてい
る。群58なし、し66の各素子は同様な形状を持って
いる。素子68,70はこれ等の各群に対する互に隣接
する素子の配置を示す。中心アンテナ10からのエネル
ギは、群58なし、し66のうちの1対の群の互に隣接
する非励振素子に向い半径方向外向きに放射される。
たとえば1対の素子68,70を例に考えると、こね等
の素子と中心アンテナ10との間には一定の半径方向寸
法dがある。アンテナ10からの信号の最も有効な変調
を生ずるように素子68,70‘ま中心アンテナ10か
ら進行波の位相が式川によりプラスまたはマイナスの9
00の電気角のどちらかであるような距離に位置させる
。この位相角はアンテナ10からのェネルギの周波数に
伴って変り、たとえば素子68,70は比較的狭い周波
数帯城にわたってしか最も有効な変調を生じない。全方
向航行アンテナは96のMHZないし1219MHzの
周波数スペクトル内で動作する。このスペクトルに百つ
て動作効率が得られるように若干の(たとえば5個の)
半径方向にずらされたU字形素子を群58ないし66に
含める。これ等の各素子の基本的形状は互に同様であり
、それ・ぞれ9捌MHZないし1218MHZの範囲内
の特定の周波数帯域にわたって最も有効な変調が生ずる
ようにしてある。各群58ないし66の各素子は、アン
テナ10からの放射ェネルギに従って電流が流れる空間
中の針金と考えられる。この電流は放射ェネルギの妨害
を生じ、この妨害は素子の抵抗に関連する。各素子の抵
抗は放射抵抗と共に伝導抵抗も含む。伝導抵抗は抵抗素
子を含む特定の針金に関連する。群58ないし66の各
素子は、アンテナ10から放射するェネルギの変調の効
率を高めるように伝導抵抗より高い放射抵抗を持つのが
よい。各群58なし、し66の各素子に流れる電流は次
の式に従って変る。iニE/(R.十R2土j×)
‘21この式でE=アンテナ10から放出す
るェネルギR,=素子の放射抵抗 R2:素子の伝導抵抗 ×=ろCoty この式でzo=素子サージインピーダンスy=放出放射
線の周波数の関数として の素子の電気的長さ 式(2め)ら明らかなように放射抵抗および伝導抵抗の
適正な選択により群58ないし66の各素子は96山M
HZないし1219M日2のスペクトル内の周波数の特
定の狭い帯城に応答させることができる。
の素子と中心アンテナ10との間には一定の半径方向寸
法dがある。アンテナ10からの信号の最も有効な変調
を生ずるように素子68,70‘ま中心アンテナ10か
ら進行波の位相が式川によりプラスまたはマイナスの9
00の電気角のどちらかであるような距離に位置させる
。この位相角はアンテナ10からのェネルギの周波数に
伴って変り、たとえば素子68,70は比較的狭い周波
数帯城にわたってしか最も有効な変調を生じない。全方
向航行アンテナは96のMHZないし1219MHzの
周波数スペクトル内で動作する。このスペクトルに百つ
て動作効率が得られるように若干の(たとえば5個の)
半径方向にずらされたU字形素子を群58ないし66に
含める。これ等の各素子の基本的形状は互に同様であり
、それ・ぞれ9捌MHZないし1218MHZの範囲内
の特定の周波数帯域にわたって最も有効な変調が生ずる
ようにしてある。各群58ないし66の各素子は、アン
テナ10からの放射ェネルギに従って電流が流れる空間
中の針金と考えられる。この電流は放射ェネルギの妨害
を生じ、この妨害は素子の抵抗に関連する。各素子の抵
抗は放射抵抗と共に伝導抵抗も含む。伝導抵抗は抵抗素
子を含む特定の針金に関連する。群58ないし66の各
素子は、アンテナ10から放射するェネルギの変調の効
率を高めるように伝導抵抗より高い放射抵抗を持つのが
よい。各群58なし、し66の各素子に流れる電流は次
の式に従って変る。iニE/(R.十R2土j×)
‘21この式でE=アンテナ10から放出す
るェネルギR,=素子の放射抵抗 R2:素子の伝導抵抗 ×=ろCoty この式でzo=素子サージインピーダンスy=放出放射
線の周波数の関数として の素子の電気的長さ 式(2め)ら明らかなように放射抵抗および伝導抵抗の
適正な選択により群58ないし66の各素子は96山M
HZないし1219M日2のスペクトル内の周波数の特
定の狭い帯城に応答させることができる。
各素子が応答する特定の周波数は次の式に従って計算す
ればよい。ねnB=E学軍 ‘3} この式で凶n8=素子自体のインピーダンスにもとづく
素子内の電流の位相角式【3}によれば各素子は、前記
式に対し正しい関係に位相を持来すリアクタンスの項を
導入することにより特定周波数帯城に応答させるように
することができる。
ればよい。ねnB=E学軍 ‘3} この式で凶n8=素子自体のインピーダンスにもとづく
素子内の電流の位相角式【3}によれば各素子は、前記
式に対し正しい関係に位相を持来すリアクタンスの項を
導入することにより特定周波数帯城に応答させるように
することができる。
従釆は、非励振素子を与えられた周波数に応答させるよ
うにする際に伴う1つの問題は、最高の変調効率が得ら
れるように素子の放射抵抗を制御することであった。
うにする際に伴う1つの問題は、最高の変調効率が得ら
れるように素子の放射抵抗を制御することであった。
本発明によれば群58なし、し66の各素子をU字形形
状に形成することによって、各素子が単独に個個の回路
になる。電流は式■に従って各素子の各脚部に導入され
る。しかし上部区間に流れる電流は下部区間に流れる電
流を相殺するから、有効な変調電流は円板56を貫通す
る区間内に流れるだけである。しかし各素子のインピー
ダンス従って電流はアンテナ10‘こおける励振周波数
に伴って変る。
状に形成することによって、各素子が単独に個個の回路
になる。電流は式■に従って各素子の各脚部に導入され
る。しかし上部区間に流れる電流は下部区間に流れる電
流を相殺するから、有効な変調電流は円板56を貫通す
る区間内に流れるだけである。しかし各素子のインピー
ダンス従って電流はアンテナ10‘こおける励振周波数
に伴って変る。
周波数の変化に対しリアクタンスの項が増し始めて、も
はや有効な変調を生じない点まで電流が低下する。この
状態の起る周波数は寸法yにより与えられるように円板
56に沿う区間の長さによって定まる。異る周波数に対
しては、円板56に沿う区間の長さは有効な変調動作が
生ずるように変らなければならない。前記したようにま
た各素子を、放射ェネルギの位相角をプラスまたはマイ
ナス90oの電気角になるような距離だけ中心アンテナ
10から半径方向に隔てて位置させる必要がある。すな
わち群58ないし66の各素子に対し考慮しなければな
らない2つの媒介変数がある。一方は素子の長さyであ
り、第2は中心アンテナ10からの半径方向変位量dで
ある。前記した所から明らかなように群58ないし66
の半径方向にずらせて配置した各対の素子は96風けH
Zないし1219MH2の範囲の特定の周波数帯城にわ
たり最高の変調効率を生ずる。
はや有効な変調を生じない点まで電流が低下する。この
状態の起る周波数は寸法yにより与えられるように円板
56に沿う区間の長さによって定まる。異る周波数に対
しては、円板56に沿う区間の長さは有効な変調動作が
生ずるように変らなければならない。前記したようにま
た各素子を、放射ェネルギの位相角をプラスまたはマイ
ナス90oの電気角になるような距離だけ中心アンテナ
10から半径方向に隔てて位置させる必要がある。すな
わち群58ないし66の各素子に対し考慮しなければな
らない2つの媒介変数がある。一方は素子の長さyであ
り、第2は中心アンテナ10からの半径方向変位量dで
ある。前記した所から明らかなように群58ないし66
の半径方向にずらせて配置した各対の素子は96風けH
Zないし1219MH2の範囲の特定の周波数帯城にわ
たり最高の変調効率を生ずる。
第5図は群58のU字形素子の配置例の斜視図である。
他の8群59ないし66は中心アンテナ10からずらせ
て円板56の周辺のまわりに同様に配置してある。第6
図には群58の各対の素子のうちの一方の素子に対する
変調100分率対周波数の1運の曲線を示してある。
他の8群59ないし66は中心アンテナ10からずらせ
て円板56の周辺のまわりに同様に配置してある。第6
図には群58の各対の素子のうちの一方の素子に対する
変調100分率対周波数の1運の曲線を示してある。
先ず曲線72については、これは円板中心から最も遠く
ずらせて配置した素子により生ずるような、アンテナ亀
0からのェネルギの10び分率変調を示す。本発明によ
る1形式のアンテナでは、この素子は円板56の厚さが
15′16inに等しい場合に1.8弧(Kは電気的長
さを物理的長さに関係付ける)jnの長さyを持つ。素
子の対Bは約98■MHZにおいてスペクトルの最低周
波数帯城でピークの変調応答を生ずる。次に素子の対B
から次の内方の素子である素子の対Dを考えると、対応
は約103Nけ日2のピーク変調効率を持つ曲線74色
こより与えられる。曲線74は、円板56の厚さが15
/16inで上下の区間yが1.舷inである場合に対
の素子Dで取ったデータから得られる。素子の対Fは曲
線76により与えられるような、放射ェネルギの変調を
生ずる。曲線76は約1100MHZでピークになり、
また素子の対Fは上下の区間の長さyが1.4Kinで
ある。素子の対日‘ま約116のけH2でピークを持つ
曲線78により与えられるような変調100分率を生ず
る。素子の対日は上下の区間の長さyが1.球jnであ
る。素子の対Jは約1219MHZでピーク効率を持つ
曲線8Mこより与えられるような変調100分率を生ず
る。最も内方の素子の対Jは区間長さyが1.次inで
ある。群58ないし66の各対の素子の一方は同様な変
調10び分率周波数のデータを生ずる。これ等の各群の
対応する半径方向にずらせて配置した各素子は他の群内
の対応する素子と同じ長さyを持ち、アンテナ10から
同じ距離だけ半径方向にずれている。1つの群内の各対
の素子の一方の素子の複合作用により曲線82により与
えられるような変調100分率対周波数を生ずる。
ずらせて配置した素子により生ずるような、アンテナ亀
0からのェネルギの10び分率変調を示す。本発明によ
る1形式のアンテナでは、この素子は円板56の厚さが
15′16inに等しい場合に1.8弧(Kは電気的長
さを物理的長さに関係付ける)jnの長さyを持つ。素
子の対Bは約98■MHZにおいてスペクトルの最低周
波数帯城でピークの変調応答を生ずる。次に素子の対B
から次の内方の素子である素子の対Dを考えると、対応
は約103Nけ日2のピーク変調効率を持つ曲線74色
こより与えられる。曲線74は、円板56の厚さが15
/16inで上下の区間yが1.舷inである場合に対
の素子Dで取ったデータから得られる。素子の対Fは曲
線76により与えられるような、放射ェネルギの変調を
生ずる。曲線76は約1100MHZでピークになり、
また素子の対Fは上下の区間の長さyが1.4Kinで
ある。素子の対日‘ま約116のけH2でピークを持つ
曲線78により与えられるような変調100分率を生ず
る。素子の対日は上下の区間の長さyが1.球jnであ
る。素子の対Jは約1219MHZでピーク効率を持つ
曲線8Mこより与えられるような変調100分率を生ず
る。最も内方の素子の対Jは区間長さyが1.次inで
ある。群58ないし66の各対の素子の一方は同様な変
調10び分率周波数のデータを生ずる。これ等の各群の
対応する半径方向にずらせて配置した各素子は他の群内
の対応する素子と同じ長さyを持ち、アンテナ10から
同じ距離だけ半径方向にずれている。1つの群内の各対
の素子の一方の素子の複合作用により曲線82により与
えられるような変調100分率対周波数を生ずる。
この曲線は5本の曲線72,74,76,78,80の
総和を表わす。アンテナ10からの放射ェネルギの変調
はこのよにして960MHZないし1219M日2の周
波数スペクトルにわたって有効であることが分る。第7
図に示すように群58なし、し66の種種の素子長さを
定めることにより曲線82のピークおよび谷は曲線84
により示すような応答が得られるようになめらかにする
ことができる。
総和を表わす。アンテナ10からの放射ェネルギの変調
はこのよにして960MHZないし1219M日2の周
波数スペクトルにわたって有効であることが分る。第7
図に示すように群58なし、し66の種種の素子長さを
定めることにより曲線82のピークおよび谷は曲線84
により示すような応答が得られるようになめらかにする
ことができる。
たとえば各群の素子の対Fは110瓜MHZの伝送周波
数で一層高い応答が得られるようにする。同様に各群の
素子の対日もまた一層高い変調10び分率が得られるよ
うにする。しかし各群の全部の素子の間に相互作用があ
るので或る群の一方の素子の長さを調節する影響を他の
素子について考慮しなければならない。問題の周波数の
範囲にわたって適当に平坦な応答は図示のように曲線8
4により得られる。第6図および第7図についての前記
の説明は、群58なし、し66の各対の素子の半分だけ
しか考億してし・ない。素子の各対B、D、F、日、J
の対向する素子もまた放射ェネルギの変調100分率に
影響する。この場合第7図の曲線86により明らかなよ
うに効率が向上する。また曲線は種種の各群の各素子の
長さを定めることにより平坦になる。曲線86は、1つ
の群の互に対向する2組の素子間を結合してあるので曲
線84に重ならない。本発明アンテナ装置によれば放射
ェネルギの偏波純度すなわち偏波の単一性が改良される
。
数で一層高い応答が得られるようにする。同様に各群の
素子の対日もまた一層高い変調10び分率が得られるよ
うにする。しかし各群の全部の素子の間に相互作用があ
るので或る群の一方の素子の長さを調節する影響を他の
素子について考慮しなければならない。問題の周波数の
範囲にわたって適当に平坦な応答は図示のように曲線8
4により得られる。第6図および第7図についての前記
の説明は、群58なし、し66の各対の素子の半分だけ
しか考億してし・ない。素子の各対B、D、F、日、J
の対向する素子もまた放射ェネルギの変調100分率に
影響する。この場合第7図の曲線86により明らかなよ
うに効率が向上する。また曲線は種種の各群の各素子の
長さを定めることにより平坦になる。曲線86は、1つ
の群の互に対向する2組の素子間を結合してあるので曲
線84に重ならない。本発明アンテナ装置によれば放射
ェネルギの偏波純度すなわち偏波の単一性が改良される
。
アンテナ装置が、合理的に純粋なすなわち単一の偏波を
放射すれば、質問場所すなわち質問している航空機の位
置は1本の軸線に沿う偏波だけに応答し、一層正確な位
置決定ができる。本発明アンテナ装置は、支持部材すな
わち円板56の上面に沿って延びるように配置した第1
の区間と、支持部材の下面に沿って延びるように配置し
た第2の区間と、第1及び第2の区間を接合する中間区
間とを持ち、第1及び第2の区間を中間区間から遠ざか
る向きに延ばした、すなわちU字形の非励振素子を備え
ている。
放射すれば、質問場所すなわち質問している航空機の位
置は1本の軸線に沿う偏波だけに応答し、一層正確な位
置決定ができる。本発明アンテナ装置は、支持部材すな
わち円板56の上面に沿って延びるように配置した第1
の区間と、支持部材の下面に沿って延びるように配置し
た第2の区間と、第1及び第2の区間を接合する中間区
間とを持ち、第1及び第2の区間を中間区間から遠ざか
る向きに延ばした、すなわちU字形の非励振素子を備え
ている。
U字形の非励振素子68,70‘ま、中心アンテナID
からの放射ェネルギに従って電流が流れる空間中の針金
と考えられる。
からの放射ェネルギに従って電流が流れる空間中の針金
と考えられる。
支持部材すなわち円板56の上部の非励振素子の第1の
区間すなわち上部区間に流れる電流と、円板56の下部
の非励振素子の第2の区間すなわち下部区間に流れる電
流とは、流れる方向が反対で互いに相殺されるから、有
効な変調電流は円板56を通過して第1及び第2の区間
を接合する中間区間内にだけ流れる。それゆえ非励振素
子の第1の区間からの放射と、第2の区間からの放射と
は打ち消され、中間区間からの放射だけが残される。し
たがって各非励振素子は、その中間区間からの垂直変波
だけを放射し、アンテナ装置全体に対する偏波純度すな
わち偏波の単一性が改良され、質問場所に対する水平偏
波は相殺され「蚤直偏波だけが残される。現在利用し得
る多くの種類の無線航行アンテナでは「類似の放射成分
を持つ垂直方向の空中線指向性図を得ることがむずかし
かった。すなわち非励振素子と比較するときは搬送放射
により異る方式が得られる。低周波非励振素子と共に高
周波素子もまたそれぞれ異る放射線成分を生じ各成分に
対し各別の空中線指向性図が生じた。この場合垂直面に
おける許容限度を越える変調100分率変化の望ましく
ない結果を生じた。この問題を補正する従来の提案では
非励振素子を各金属板の間に絹付け、一般にこれ等の金
属板を幾分円すい形の形状にした。
区間すなわち上部区間に流れる電流と、円板56の下部
の非励振素子の第2の区間すなわち下部区間に流れる電
流とは、流れる方向が反対で互いに相殺されるから、有
効な変調電流は円板56を通過して第1及び第2の区間
を接合する中間区間内にだけ流れる。それゆえ非励振素
子の第1の区間からの放射と、第2の区間からの放射と
は打ち消され、中間区間からの放射だけが残される。し
たがって各非励振素子は、その中間区間からの垂直変波
だけを放射し、アンテナ装置全体に対する偏波純度すな
わち偏波の単一性が改良され、質問場所に対する水平偏
波は相殺され「蚤直偏波だけが残される。現在利用し得
る多くの種類の無線航行アンテナでは「類似の放射成分
を持つ垂直方向の空中線指向性図を得ることがむずかし
かった。すなわち非励振素子と比較するときは搬送放射
により異る方式が得られる。低周波非励振素子と共に高
周波素子もまたそれぞれ異る放射線成分を生じ各成分に
対し各別の空中線指向性図が生じた。この場合垂直面に
おける許容限度を越える変調100分率変化の望ましく
ない結果を生じた。この問題を補正する従来の提案では
非励振素子を各金属板の間に絹付け、一般にこれ等の金
属板を幾分円すい形の形状にした。
しかしこの場合側部帯城放射の複雑な偏波を生ずるよう
なタカン装置の場合に広い帯城の円すい形ホーンが得ら
れる。本発明アンテナ装置の第8図および第9図に示し
た変型では、導電性材料から成る平坦板1畳2,114
,116,亀18は中心アンテナ翼24の放射点120
,122から生ずる放射線を半径方向外向きに流れさせ
る。
なタカン装置の場合に広い帯城の円すい形ホーンが得ら
れる。本発明アンテナ装置の第8図および第9図に示し
た変型では、導電性材料から成る平坦板1畳2,114
,116,亀18は中心アンテナ翼24の放射点120
,122から生ずる放射線を半径方向外向きに流れさせ
る。
平坦板112は非導鰭性材料から成る心円板126の上
側に形成してある。
側に形成してある。
円板126は中空軸電動機132の回転子管130を貫
いて組付けたボス128を備えている。電動機132の
励起により円板126を中心アンテナ124と共に回転
させる。平坦板12,114の間には素子円板亀38の
各側にスベーサ円板134,136を挟んである。
いて組付けたボス128を備えている。電動機132の
励起により円板126を中心アンテナ124と共に回転
させる。平坦板12,114の間には素子円板亀38の
各側にスベーサ円板134,136を挟んである。
素子円板138の中心に向い第1図および第2図に示し
た低周波非励振素子28,28aを支えてある。素子円
板138の周辺のまわりに第1図および第2図に示すよ
うな高周波非励振素子の群58、ないし66が互に等し
い間隔を隔てている。たとえば円板138のまわ物こ4
00の間隔を隔てた高周波非励振素子から成る9群があ
る。作動的には低周波非励振素子28,28aと高周波
非励振素子の群58ないし66とは中心アンテナ124
の放射点120から放射される。平坦板116,118
の間には素子円板144の各側にスベーサ円板140,
142を挟んである。
た低周波非励振素子28,28aを支えてある。素子円
板138の周辺のまわりに第1図および第2図に示すよ
うな高周波非励振素子の群58、ないし66が互に等し
い間隔を隔てている。たとえば円板138のまわ物こ4
00の間隔を隔てた高周波非励振素子から成る9群があ
る。作動的には低周波非励振素子28,28aと高周波
非励振素子の群58ないし66とは中心アンテナ124
の放射点120から放射される。平坦板116,118
の間には素子円板144の各側にスベーサ円板140,
142を挟んである。
素子円板144は、素子円板138と同様であり、アン
テナ124に近接した低周波非励娠素子28′,28a
′を備えている。素子円板144のまわりにその外縁部
に向い前記したような高周波非励振素子の群58′,5
9′,60′,61′,62′,63′,64′,65
′,66′が間隔を隔てている。低周波非励振素子28
r,28をとこれ等の群とは中心アンテナ124の放射
点122から照射される。平坦板114,1畳6は、非
導電性材料から成る心円板146をおおう連続シートか
ら形成してある。
テナ124に近接した低周波非励娠素子28′,28a
′を備えている。素子円板144のまわりにその外縁部
に向い前記したような高周波非励振素子の群58′,5
9′,60′,61′,62′,63′,64′,65
′,66′が間隔を隔てている。低周波非励振素子28
r,28をとこれ等の群とは中心アンテナ124の放射
点122から照射される。平坦板114,1畳6は、非
導電性材料から成る心円板146をおおう連続シートか
ら形成してある。
同様に平坦板118は非導電性支持材料から成る心円板
148上に成形してある。この全体は電動機132によ
り心円板126を介して回転する。無線周波ェネルギは
中心アンテナ124‘こ同軸伝送線152により回転自
在なコネクタ150を経て導入する。
148上に成形してある。この全体は電動機132によ
り心円板126を介して回転する。無線周波ェネルギは
中心アンテナ124‘こ同軸伝送線152により回転自
在なコネクタ150を経て導入する。
伝送線152は普通の構造によれば伝送線の構造により
相互に絶縁した内側導線および外側導線を備えている。
内側導線は中心アンテナ124に直接接続してある。ア
ンテナ124の透給点から放出するェネルギは放射点1
20,122への伝送のために第2の伝送線量54に導
入する。平坦板竃12,114は放射ホーン構造の内面
を形成する。
相互に絶縁した内側導線および外側導線を備えている。
内側導線は中心アンテナ124に直接接続してある。ア
ンテナ124の透給点から放出するェネルギは放射点1
20,122への伝送のために第2の伝送線量54に導
入する。平坦板竃12,114は放射ホーン構造の内面
を形成する。
このホーン構造は比較的よく規定されたビームを各平坦
板112,114に平行な方向に水平方向で放射点12
0から遠ざかる向きに半径方向外向きに差向・ける。同
様に平坦板1 16? 118は、比較的よく規定され
たビームを平坦板116,118に平行な方向に放射点
122から外方に差向けるホーン構造を形成する。米国
特許第3000008号明細書に記載してあるように、
2つのこのようなホーン構造またはみぞ穴は放射点亀2
0,122の間を半波長だけ隔てて動作するように設定
したとき、各平坦板に直交する方向に沿う放射ェネルギ
は2つのホーン構造の間で相殺すると共に対向する構造
からのェネルギを強め放射点から外向きに放射する。こ
れは各放射点を位相で付勢するという制限のもとに行わ
れる。この同位相の励起は中心アンテナ124を適正に
設計することによってすることができる。複数対のホー
ン構造を積重ねた第8図および第9図に示したアンテナ
装置では一層高い垂直指向性が得られる。群58なし、
し66および群58′ないし66′に対しU字形非励振
素子を使うと、第8図および第9図に示した変型の各ホ
ーンにより本アンテナ装置が96のMH2なし、し12
18MHZのスペクトルにわたって動作することができ
る。なお本発明はその精神を逸脱することなく種種の変
化変型を行い得ることは云うまでもない。
板112,114に平行な方向に水平方向で放射点12
0から遠ざかる向きに半径方向外向きに差向・ける。同
様に平坦板1 16? 118は、比較的よく規定され
たビームを平坦板116,118に平行な方向に放射点
122から外方に差向けるホーン構造を形成する。米国
特許第3000008号明細書に記載してあるように、
2つのこのようなホーン構造またはみぞ穴は放射点亀2
0,122の間を半波長だけ隔てて動作するように設定
したとき、各平坦板に直交する方向に沿う放射ェネルギ
は2つのホーン構造の間で相殺すると共に対向する構造
からのェネルギを強め放射点から外向きに放射する。こ
れは各放射点を位相で付勢するという制限のもとに行わ
れる。この同位相の励起は中心アンテナ124を適正に
設計することによってすることができる。複数対のホー
ン構造を積重ねた第8図および第9図に示したアンテナ
装置では一層高い垂直指向性が得られる。群58なし、
し66および群58′ないし66′に対しU字形非励振
素子を使うと、第8図および第9図に示した変型の各ホ
ーンにより本アンテナ装置が96のMH2なし、し12
18MHZのスペクトルにわたって動作することができ
る。なお本発明はその精神を逸脱することなく種種の変
化変型を行い得ることは云うまでもない。
第1図は本発明アンテナ装置の1実施例の一部を藤断面
にして示す正面図、第2図は第1図の縮小平面図、第3
図は第1図のアンテナ装置の中心アンテナからの非励振
素子変位(ラジアン)に対する振幅変調のべッセル法則
線図である。 第4図は第2図の4−4線に沿う拡大断面図、第5図は
第2図の中心アンテナからの高周波群の全素子の半径方
向のずれすなわち変位を示す斜視図、第6図は第2図に
示した9群のうちの1群の各素子の周波数MHZに対す
る変調100分率の線図である。第7図は本アンテナ装
置の95瓜MHZないし1250MHZの周波数にわた
る1群の全素子の組合わせを示す変調100分率対周波
数MHZ線図である。第8図は第1図のアンテナ装置の
変型の軸断面図、第9図は第8図の平面図である。10
・・・…中心アンテナ(中心放射装置)、28,28a
……非励振素子、56…・・・円板、68,70・・・
・・・非励振素子。 F′G.′ F′G.2 F′G.3 F′G.4 F′G.5 F′G.6 F′G.ア ‘JG.8 F′G.9
にして示す正面図、第2図は第1図の縮小平面図、第3
図は第1図のアンテナ装置の中心アンテナからの非励振
素子変位(ラジアン)に対する振幅変調のべッセル法則
線図である。 第4図は第2図の4−4線に沿う拡大断面図、第5図は
第2図の中心アンテナからの高周波群の全素子の半径方
向のずれすなわち変位を示す斜視図、第6図は第2図に
示した9群のうちの1群の各素子の周波数MHZに対す
る変調100分率の線図である。第7図は本アンテナ装
置の95瓜MHZないし1250MHZの周波数にわた
る1群の全素子の組合わせを示す変調100分率対周波
数MHZ線図である。第8図は第1図のアンテナ装置の
変型の軸断面図、第9図は第8図の平面図である。10
・・・…中心アンテナ(中心放射装置)、28,28a
……非励振素子、56…・・・円板、68,70・・・
・・・非励振素子。 F′G.′ F′G.2 F′G.3 F′G.4 F′G.5 F′G.6 F′G.ア ‘JG.8 F′G.9
Claims (1)
- 1 (イ)中心給電点からエネルギを伝送するように配
置した中心放射部材と、(ロ)非放射材料から成り、前
記中心放射部材の縦方向軸線にほぼ直交するように向け
た上面および下面を持ち、前記中心放射部材のまわりに
回転するように配置された支持部材とを備えたアンテナ
装置において、前記支持部材の上面に沿つて沿びるよう
に配置した第1の区間と、前記支持部材の下面に沿つて
延びるように配置した第2の区間と、前記第1及び第2
の区間を接合する中間区間とをそれぞれ持つ複数個の非
励振素子とを備え、前記複数個の非励振素子を、前記中
心放射部材を囲み互いに均等に間隔を置いた複数個の群
をなして配置し、前記各群の非励振素子を、円周方向に
延びる対をなして配置し、各対の各非励振素子の前記第
1及び第2の区間を、前記対の向かい合つている非励振
素子の前記中間区間から遠ざかる向きに延ばしたことを
特徴とするアンテナ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/476,047 US3935576A (en) | 1974-06-03 | 1974-06-03 | Broadband beacon antenna system |
US476047 | 1999-12-30 |
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