JPS60224268A - 電力用半導体素子 - Google Patents
電力用半導体素子Info
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- JPS60224268A JPS60224268A JP8099484A JP8099484A JPS60224268A JP S60224268 A JPS60224268 A JP S60224268A JP 8099484 A JP8099484 A JP 8099484A JP 8099484 A JP8099484 A JP 8099484A JP S60224268 A JPS60224268 A JP S60224268A
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- Japan
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- angle
- junction
- bevel
- end surface
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
- 238000005498 polishing Methods 0.000 abstract description 5
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005530 etching Methods 0.000 abstract description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 208000003028 Stuttering Diseases 0.000 description 1
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Classifications
-
- H01L29/0661—
Landscapes
- Thyristors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はメサ構造からなる電力用半導体素子に関する
。
。
サイリスタやダイオード等の電力用半導体素子は通常主
印加電圧を阻止するPM接合が素子を構成する半導体ウ
ェハースの端面で露出するメサ形構造に形成されていて
、表面電界を小さくする九めベベル構造がとられる。接
合部Kかかる電界は接合を形成する不純物濃度のプロフ
ィルと印加電圧によって決定される。しかし、表面に露
出した電界はさらに、PM接合と、端面との交鎖角度の
影替を受けることが知られている。この影替の程度につ
いて杜例えばR,Davtes 、 ?、Gentry
: 工、1゜1、I Trans on Elect
ron Devie8MID−8818(1964)に
示されるように正ベベル(M出PN接合と端面とのなす
角度が、PM接合の高濃度側で鈍角となるような形状)
及び負ベベル(a出アN接合と端面とのなす角度がPN
接合の高濃度側で鋭角となるような形状)構造ではその
角度に対する表面電界低減効果は異なシ、負ベベルの場
合には極端にその角度が小さい必要がある。従来のベベ
ル構造の例金第6図に示す。第6図はサイリスタ素子を
示す断面図で、この図において、順電圧を阻止するJ、
接合と端面とをなす角度0.(この角は通常数置)は負
ベベル構造である。また、逆電圧を阻止するJ4接合と
端面をなす角度01は正ベベル構造でその角は80°〜
60°に選ばれる。
印加電圧を阻止するPM接合が素子を構成する半導体ウ
ェハースの端面で露出するメサ形構造に形成されていて
、表面電界を小さくする九めベベル構造がとられる。接
合部Kかかる電界は接合を形成する不純物濃度のプロフ
ィルと印加電圧によって決定される。しかし、表面に露
出した電界はさらに、PM接合と、端面との交鎖角度の
影替を受けることが知られている。この影替の程度につ
いて杜例えばR,Davtes 、 ?、Gentry
: 工、1゜1、I Trans on Elect
ron Devie8MID−8818(1964)に
示されるように正ベベル(M出PN接合と端面とのなす
角度が、PM接合の高濃度側で鈍角となるような形状)
及び負ベベル(a出アN接合と端面とのなす角度がPN
接合の高濃度側で鋭角となるような形状)構造ではその
角度に対する表面電界低減効果は異なシ、負ベベルの場
合には極端にその角度が小さい必要がある。従来のベベ
ル構造の例金第6図に示す。第6図はサイリスタ素子を
示す断面図で、この図において、順電圧を阻止するJ、
接合と端面とをなす角度0.(この角は通常数置)は負
ベベル構造である。また、逆電圧を阻止するJ4接合と
端面をなす角度01は正ベベル構造でその角は80°〜
60°に選ばれる。
図中BPはベベルしろ、ムはアノード、Kはカソードで
ある。第6図のようにして製作される素子は高圧素子に
なる程、角0.は小さくする必要かあ、!D、2500
V耐圧素子では2@以下に選ばれる。
ある。第6図のようにして製作される素子は高圧素子に
なる程、角0.は小さくする必要かあ、!D、2500
V耐圧素子では2@以下に選ばれる。
このように高圧素子ではベベル面に多大の面積を必要と
し、素子の有効導通断面積が減少する欠点がある。
し、素子の有効導通断面積が減少する欠点がある。
上記の欠点を解決するために従来では第7図に示すEベ
ベル(両接合とも正ベベル)方式や第8図に示すダブル
ポジティブベベル方式が採用されていた。しかし、第7
図の方式では加工時、図示78部にヒビ割れが発生し易
く、また次工程(図示省略)の例えばRTVゴムによる
ベショーションの方法がむずかしくなる欠点がある。第
8因の方式では図示11部が所謂ダレを生じて接合との
交鎖角度を正しく制御するのがむずかしくなったり、堀
込み深さの制御もむずかしくなる欠点もある。
ベル(両接合とも正ベベル)方式や第8図に示すダブル
ポジティブベベル方式が採用されていた。しかし、第7
図の方式では加工時、図示78部にヒビ割れが発生し易
く、また次工程(図示省略)の例えばRTVゴムによる
ベショーションの方法がむずかしくなる欠点がある。第
8因の方式では図示11部が所謂ダレを生じて接合との
交鎖角度を正しく制御するのがむずかしくなったり、堀
込み深さの制御もむずかしくなる欠点もある。
この発明は上記の欠点を除去し、層面加工に必要ベベル
領域を格段に小さく、ウェハースの有効導通断面積を大
きく効率よく取ることができるように解決したものであ
る。
領域を格段に小さく、ウェハースの有効導通断面積を大
きく効率よく取ることができるように解決したものであ
る。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕この発明は負
ベベルを必要とする半導体素子において、その接合が素
子を形成するウエノ・−スの主表面に対して予め角度を
形成し、かつその主表面に対してその角度よシも若干大
きい角度でメサ形構造の端表面を形成することによシ、
負ベベル角度は数置以下に形成されるにもかかわらず、
負ベベルの端表面は主表面に対してかなシ大きい角度(
200〜50’)で形成される仁とにある。
ベベルを必要とする半導体素子において、その接合が素
子を形成するウエノ・−スの主表面に対して予め角度を
形成し、かつその主表面に対してその角度よシも若干大
きい角度でメサ形構造の端表面を形成することによシ、
負ベベル角度は数置以下に形成されるにもかかわらず、
負ベベルの端表面は主表面に対してかなシ大きい角度(
200〜50’)で形成される仁とにある。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図は負ベベルを必要とするPM接合素子を示す断面
図で、この#I1図において、後工程のアングルラツプ
エ揚で端面加工される半導体素子領域に、PN接合を形
成する以前に主表面MBに対して角度をα□影形成しめ
る。この角度α、を形成する手段としては第1図に示す
ように拡散前のウェハース外周域を角度研磨によって行
うか、第2図に示すように異方性エツチング法を用いて
部分的な溝成形で吃よい。
図で、この#I1図において、後工程のアングルラツプ
エ揚で端面加工される半導体素子領域に、PN接合を形
成する以前に主表面MBに対して角度をα□影形成しめ
る。この角度α、を形成する手段としては第1図に示す
ように拡散前のウェハース外周域を角度研磨によって行
うか、第2図に示すように異方性エツチング法を用いて
部分的な溝成形で吃よい。
前記第1IglK示すように角度研磨した後、接合tT
、J、を形成する拡散を行ってPM接合を形成する。そ
の後、ウェハースは主表面M8に対して負ベベルを形成
するaFi角α、を得る丸めに端表面が切断される。こ
のとき、負ベベルと端表面の負ベベル角度0.は第8図
からθ、−α、−α。
、J、を形成する拡散を行ってPM接合を形成する。そ
の後、ウェハースは主表面M8に対して負ベベルを形成
するaFi角α、を得る丸めに端表面が切断される。こ
のとき、負ベベルと端表面の負ベベル角度0.は第8図
からθ、−α、−α。
となる。この角度θ、は数置となるように設定される。
なお、第1図及び第2図において、TSは端面加工部、
ALPはアングルラツブである。
ALPはアングルラツブである。
第4図及び第す図は上記実施例によシ製造されたもので
、第4図は1段ベベルのサイリスタ素子、第5図は2段
ベベルのサイリスタ素子である。なお、第4図及び第す
図において、BRはベベルしろである。
、第4図は1段ベベルのサイリスタ素子、第5図は2段
ベベルのサイリスタ素子である。なお、第4図及び第す
図において、BRはベベルしろである。
上記実施例としてはサイリスタ素子についてだけ述べて
来たが、トランジスタやダイオードであってもよい。
来たが、トランジスタやダイオードであってもよい。
以上述べたように、この発明によれば、メサ形構造の端
表面は主表面に対してかなシ大きい角度を保持したまま
、実効的な負ベベル角度0.f:必要な角度数置以下に
することができる丸め、端面加工に必要なベベル領域を
従来に比して格段に小さくすることができ、ウェハース
の有効導通面積を大きく効率よく取ることができる。例
えば従来の2段ベベル法では25007耐圧素子のもの
でベベル領域が5勝必要であったが、この発明のもので
はそれが2ms以下である。また、この発明では主表面
の角度研磨の形成技術及び表面パシベーションの方法は
従来方法がそのまま使用できるので歩留シの高い素子が
得られる。
表面は主表面に対してかなシ大きい角度を保持したまま
、実効的な負ベベル角度0.f:必要な角度数置以下に
することができる丸め、端面加工に必要なベベル領域を
従来に比して格段に小さくすることができ、ウェハース
の有効導通面積を大きく効率よく取ることができる。例
えば従来の2段ベベル法では25007耐圧素子のもの
でベベル領域が5勝必要であったが、この発明のもので
はそれが2ms以下である。また、この発明では主表面
の角度研磨の形成技術及び表面パシベーションの方法は
従来方法がそのまま使用できるので歩留シの高い素子が
得られる。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はこ
の発明の他の実施例を示す断面図、第8図は第1図の製
造工程を示す説明図、第4図及び第6図は上記実施例に
よ)製造されたサイリスタ素子の断面図、第6因から第
8図は従来例を述べる断面図である。 Me・・・主表面、TS・・・端面加工部、AL5F・
・・アングルラツブ、α8.α、・・・角、θ1 、θ
、・・・角度。 図面の9害 雨 1 :、j。 第3図 第8図 1内゛シに変更なし) 棺4、−.: は6図 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和69年特許願第80994号 2、発明の名称 電力用半導体素子 3、補正をする者 事件との関係 出願人 (610)株式会社 明 電 舎 4、代理人〒104
の発明の他の実施例を示す断面図、第8図は第1図の製
造工程を示す説明図、第4図及び第6図は上記実施例に
よ)製造されたサイリスタ素子の断面図、第6因から第
8図は従来例を述べる断面図である。 Me・・・主表面、TS・・・端面加工部、AL5F・
・・アングルラツブ、α8.α、・・・角、θ1 、θ
、・・・角度。 図面の9害 雨 1 :、j。 第3図 第8図 1内゛シに変更なし) 棺4、−.: は6図 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和69年特許願第80994号 2、発明の名称 電力用半導体素子 3、補正をする者 事件との関係 出願人 (610)株式会社 明 電 舎 4、代理人〒104
Claims (1)
- (1) 負ベベル構造を有する半導体素子において、平
行な主表面に対して素子を形成する少くとも1つの接合
が部分的に前記主表面に対して角度を有するとともに、
この角度を有する領域に前記主表面に対して前記角度よ
シも大きい角度で接合端表面を形成し、少くとも1つの
接合と端表面が負ベベル角度をなすようにしたことを特
徴とする電力用半導体素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8099484A JPS60224268A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 電力用半導体素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8099484A JPS60224268A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 電力用半導体素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60224268A true JPS60224268A (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=13734045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8099484A Pending JPS60224268A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 電力用半導体素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60224268A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5021862A (en) * | 1989-04-17 | 1991-06-04 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Beveled semiconductor silicon wafer and manufacturing method thereof |
JP2023545217A (ja) * | 2020-11-27 | 2023-10-26 | ヒタチ・エナジー・スウィツァーランド・アクチェンゲゼルシャフト | 異なる部分領域を有する側面を備えた半導体装置 |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP8099484A patent/JPS60224268A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5021862A (en) * | 1989-04-17 | 1991-06-04 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Beveled semiconductor silicon wafer and manufacturing method thereof |
US5110764A (en) * | 1989-04-17 | 1992-05-05 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Method of making a beveled semiconductor silicon wafer |
JP2023545217A (ja) * | 2020-11-27 | 2023-10-26 | ヒタチ・エナジー・スウィツァーランド・アクチェンゲゼルシャフト | 異なる部分領域を有する側面を備えた半導体装置 |
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