JPS60216947A - ブラインドリベツト供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ブラインドリベット供給装置に関し、特にバ
ラ積みしたブラインドリベットを方向を整えて送シ出す
自動給送装置から、自動ブラインドリベット打ち機のノ
ーズに保持させるようにブラインドリベットを供給する
装置に関する。

〔発明の背景〕

バラ積みしたブラインドリベットを、方向を整えて一本
ずつそのエスゲープメントから送シ出すｂ虻市鉛〜−Ｖ
★←易１ＬふｆｆコＩムー　轟　１−−＾　−・−−−
けでは、ロボットアームに取付けた自動ブラインドリベ
ット打ち機のノーズにブラインドリベットを装着させる
のに十分でなく、装着のだめ人の手が介在せざるを得な
い場合があった。最近の組立ラインの自動化の趨勢の中
では、このような人手の介在は自動化を無意味にしてし
まう。

実開昭５３−１４６１８１号公報に示された考案は、方
向を揃えて送られてくるブラインドリベットをリベット
打ち機のノーズに装着することのできるブラインドリベ
ット供給装置を開示している。

この装置は人手を必要とすることなくブラインドリベッ
トをリベット打ち機に装着できるので好ましいものであ
るが、構成が複雑であシ、ばね等の経時変化の大きい部
材を用いておシ、保守点検。

修理を短期間に行うことを必要としていた。

〔発明の目的〕 本発明の目的は、簡単な構成で経時変化の少ない部材を
用バて保守点検作業等を少なくした、ブラインドリベッ
ト供給装置を提供するにある。

〔発明の概要〕

かかる目的を達成するため、本発明によるブラインドリ
ベット供給装置は、後端部が自動給送装置に連結され、
先端部が基台に固着されたブラインドリベット給送管と
、該給送管の先端部を横断するように移動自在に配置さ
れ給送管に送られてくるブラインドリベットのリベット
本体を保持する保持孔が形成された保持部材と、前記自
動ブラインドリベット打ち機のノーズと整合する位置の
基台部分に取付けられたガイドと、前記保持部材を、そ
の保持孔が給送管の先端部と前記ガイドに位置したリベ
ット打ち機のノーズとにそれぞれ整合するように、給送
管とガイドとの間で移動させる駆動手段とから成る。

〔発明の実施例〕

以下本発明の実施例につｈて図面を参照しながら説明す
る。第１図において、本発明によるブラインドリベット
供給装置１は、容器２内にバラ積みしたブラインドリベ
ットを方向を整えて送シ出すブラインドリベットの自動
給送装置３のエスケープメント４から、ロボットアーム
５に取付けられた自動ブラインドリベット打ち＠６のノ
ーズ７ヘブラインドリベツトを１本ずつ供給するように
なっている。ロボットアーム５は矢印Ａに示すよ７うに
、旋回することができ、供給装置ｌ及び自動給送装置３
を取付けた基台８と、ブラインドリベットを打ち込むべ
きワークピース９を載置した作業台１０との間でリベッ
ト打ち機６を移動させることができる様に構成されてい
る。

第１図及び第２図に示すように、本発明によるブライン
ドリベット供給装置１は、後端部が自動給送装置３のブ
ラインドリベット送シ出し部すなわちエスケープメン）
４に連結され先端部がジヨイント１２を介して基台８に
固着された給送管１３を備えている。ジヨイント１２は
給送管１３の連結部となる管として形成され、この中に
エスケープメント４から送られてくるブラインドリベッ
ト１５（第２図）が収容される。ブラインドリベット１
５は、リベット本体１６とこれに挿通されたマンドレル
１７とを備え、リベット本体１６をワークピースの石に
誦入１−＋ｆ＊Ｉ！〒マント・レル１７を破断する程強
く引抜くとリベット本体１６がワークピース９に固着さ
れるものである。

ジヨイント１２の基台８側には、その管状部を横断する
貫通孔１８が形成されており、仁の貫通孔１８には、給
送管１３から送られてくるブラインドリベット１５のリ
ベット本体１６を保持する保持孔１９が形成された保持
部材２０が貫通孔中を移動可能なように配置されている
。この保持部材２０の保持孔１９はリベット本体１６を
受け入れ易いようＫその入口部がテーパしているのが好
ましい。

？ボットアーム５に装着された自動ブラインドリベット
打ち機６０ノーズ７と整合する位置の基台８上には、ガ
イド２２が取付けられている。このガイド２２は、リベ
ット打ち機６のノーズ７を受け入れる孔２３が形成され
た板２４を備え、この板２４は基台８から所定の高さを
保つよう保持されている。なお、このガイド板２４は、
第５図に示すように１ノーズ７が孔２３に合致するよう
に下降してきたとき、共に下降しうるように取付けられ
ていてもよい。

ブラインドリベット保持部材２０は、その保持孔１９が
給送管１３の先端ひいてはジヨイント１２の管状部に合
致し、またガイド２２のノーズ受入孔２３に合致するよ
うに、ジヨイント１２とガイド２２との間で移動させら
れるようになっている。この移動のため、保持部材２０
には駆動手段としてのピストン・シリンダ装置２５のピ
ストンロッド２６が連結されている。また、保持部材２
０の保持孔１９にブラインドリベット１５が保持された
状態で保持部材２０がジヨイント１２からガイド２２に
移動できるように、ジヨイント１２の管状部の少なくと
もガイド２２に面する側には所定高さのスリット２７が
形成されておシ、ガイド２２の板２４の高さも所定の高
さに保持されている。

なお、ガイド２２には、実際にブラインドリベット１５
があるかどうかを検知するセンサ２８（第１．２図）を
設けてもよい。

上記の構成で成るブラインドリベット供給１１−の動作
について第２図ないし第５図を用いて説明する。第２図
に示すように、ブラインドリベット１５がリベット本体
１６を前方に向けて給送管１３中を送られると、該リベ
ット１５はジヨイント１２を通って保持部材２０に至シ
、この保持部材２０の保持孔１９にリベット本体１６が
挿入されて該リベット１５が保持される（第３図）。な
お、この保持状態の確認のために、センサ（図示せず）
を設けるのも好ましい。

ブラインドリベット１５を保持部材２０に保持した後、
ピストン・シリンダ装置２５を付勢してロッド２６を伸
ばし、保持部材２０をガイド２２に向けて移動させる。

これにより、保持部材２０に保持されたブラインドリベ
ット１５のマンドレル１７はジヨイント１２のスリット
２７を通ってガイド２２の板２４の孔２３の中心に配置
さｉする（第４図）。この配置をセンサ２８等で確認し
た後、自動ブラインドリベット打ち機のノーズ７がガイ
ド板２４の孔２３に向けて下降し、ノーズ内のチャック
（図示せず）がマンドレル１７を保持する（第５図）。

この際リベット打ち機のノーズ７には負圧が与えられ、
これによシマンドレルを把持するようになっていてもよ
い。ブラインドリベットの保持後、ノーズ７は上昇し、
ロボットアーム５（第１図）が旋回し、ワークピース９
にブラインドリベットが締結される。

なお、上記実施例では、１種類のブラインドリベットを
供給するように、１本の給送管１３及びジヨイント１２
しか設けなかったが、第６図に示すように、第２の給、
３ｇｔａ’及びジヨイント１２′を並列配置してもよい
。この場合には、ブラインドリベット保持部材２０のリ
ベット保持孔１９の位置は、ピストン・シリンダ装置２
５によシ、所定の種類のブラインドリベットを保持する
ようにその位置が制御される。またこれとは別に、保持
部材にはブラインドリベットの保持孔を２つ設けてもよ
い。勿論更に多種類のリベットに対応できるように給送
管、ジヨイント、あるいは保持孔多数設けることも可能
である。

また、保持部材のブラインドリベット保持孔は図示のよ
うな単なる孔でもよいが、該保持孔に負圧を供給するよ
うに構成してもよい。この場合には、保持孔は盲孔に形
成され、その底部に負圧供給用のパイプ等が連結される
ことになるであろう。

かかる構成によれば、図示の例とはその天地を逆忙した
としても、すなわち、給送管からブラインドリベットを
引上げる配置であっても、ブラインドリベットを何等支
障なく保持でき、これによυ本発明による装置の取付場
所の制限がなくなる。

〔発明の効果〕

本発明忙よれば、極めて簡単な構成でブラインドリベッ
トの自動供給ができ、またばね等の経時的に劣化し易い
部材も一切用いられていないのでその保守作業等も少な
く、その期間も長期でよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は自動給送装置と本発明によるブラインドリベッ
ト供給装置と自動ブラインドリベット打ち機とを示す斜
視図、第２図は本発明によるブラインドリベット供給装
置の側断面図、第３図ないし第５図は第２図の装置の動
作を示す動作説明図、第６図は他の実施例を示すブライ
ンドリペツ）％給装置の側断面図である。 １・・・ブラインドリベット供給装置、３・・・ブライ
ンドリベット給送装置、５・・・ロボットアーム、６・
・・自動ブラインドリベット打ち機、７・・・ノーズ、
８・・・基台、９・・・ワークピース、１２・・・ジヨ
イント、１３・・・ブラインドリベット給送管、１５・
・・ブラインドリベット、１６・・・リベット本体、１
７・・・マンドレル、１８・・・貫通孔、１９・・・ブ
ラインドリベット保持孔、２０・・・ブラインドリベッ
ト保持部材、２２・・・ガイド、２５・・・ピストン・
シリンダ装置。 代理人　弁理士　高橋明夫

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、バラ積みしたブラインドリベットを方向を整えて送
   シ出す自動給送装置から、自動ブラインドリベット打ち
   機のノーズにブラインドリベットのマンドレルを保持さ
   せるようにブラインドリベットを一本ずつ供給する装置
   において、後端部が前記自動給送装置に連結され先端部
   が基台に固着されたブラインドリベット給送管と、該給
   送管の先端部を横断するように移動自在に配置され、給
   送管に送られてくるブラインドリベットのリベット本体
   を保持する保持孔が形成された保持部材と、前記自動ブ
   ラインドリベット打ち機のノーズと整合する位置の基台
   部分に取付けられたガイドと、前記保持部材を、その保
   持孔が給送管の先端部と前記ガイドに位置したリベット
   打ち機のノーズとＫそれぞれ整合するように、給送管と
   ガイドとの間で移動させる駆動手段とから成ることを特
   徴と２、前記保持部材は、そのブラインドリベット保持
   孔に負圧が供給されるように構成されている前記第１項
   記載の装置。 ３、ブラインドリベット給送管が複数個設けられて種類
   の異なるブラインドリベットを保持部材に支持できるよ
   うになっており、前記駆動手段は保持部材を選択される
   １つの給送管とガイドとの間で移動させるようになって
   いる前記第１項記載の装置。