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JPS6020252Y2 - ブッシング装置 - Google Patents

ブッシング装置

Info

Publication number
JPS6020252Y2
JPS6020252Y2 JP644780U JP644780U JPS6020252Y2 JP S6020252 Y2 JPS6020252 Y2 JP S6020252Y2 JP 644780 U JP644780 U JP 644780U JP 644780 U JP644780 U JP 644780U JP S6020252 Y2 JPS6020252 Y2 JP S6020252Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bushing
window hole
wire
wire insertion
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP644780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56107614U (ja
Inventor
治 米田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP644780U priority Critical patent/JPS6020252Y2/ja
Publication of JPS56107614U publication Critical patent/JPS56107614U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6020252Y2 publication Critical patent/JPS6020252Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は例えば照明器具内への電線の挿通を有利にする
とともに防虫効果等も考慮したブッシング装置である。
従来例の構成とその問題点 一般に天井照明器具あるいは壁面付照明器具を造営材に
取付ける場合は、造営材の補強材(一般に野縁と呼ばれ
る。
)に対して取付けられる。この場合、造営材からの電線
は補強材を貫通させて部屋内に導入されているとは限ら
ず、補強材からはずれた位置から部屋内に導入されるよ
うに工事が行なわれる場合も多い。
そして、従来の照明器具の電線挿通部は照明器具の中心
、すなわち、補強材に対向する位置に設けられるから、
前記後者のように工事がなされていると電線を照明器具
内に挿通させに<<、電線が屈曲して挿通されるという
不具合が生じる。
また、一般的に言って、照明器具の電線導入口が一個所
しかないと照明器具の取付状態によっては電線を照明器
具内に挿通させにくい問題が生ずることがあり、やはり
電線が屈曲して挿通されるという不具合を生じてしまう
このことは、照明器具に限らず、他の電気器具において
も同様の問題である。
このような問題を少しだけ解決する一本として、実開昭
48−42100−1公報に開示されたブッシングがあ
るが、これはコードの外径の大小に対応できるにすぎず
、細いコードを通したい場合に、誤って大きな孔を形成
すれば、防虫効果等が失なわれてしまう結果となり、ま
た、コードの挿通位置を多少変更できる程度のものであ
る。
また、実開昭52−102001公報でも、コードの外
径の大小に対応できるブッシングが開示されているにす
ぎず、やはり、細いコードを通したい場合に、誤って大
きな孔を形成すれば、防虫効果が失なわれてしまうもの
であり、しかもこのものでは、ブッシングの大貫通孔と
小貫通孔が同心にあるため、コードの挿通位置の変更対
応が実質上、不可能であるという問題がある。
考案の目的 本考案は、上述した問題をすべからく解決しようとする
ものであり、コードの挿通位置を誤ってブッシングに孔
をあけてしまっても防虫効果等を損わない目的をもつよ
うに、また、もちろん、挿通位置を選択できるようなブ
ッシング装置を提供するものである。
考案の構成 上述した目的を遠戚するために本考案は、本体に第1.
第2の窓孔を設けるとともに、前記各窓孔を覆うべく取
付られこれらの各窓孔に対応する部分に薄膜状の第1.
第2の電線挿通部を形成したゴムあるいは軟質性樹脂等
で一体成形されたブッシングを設け、前記ブッシングは
前記第1.第2の窓孔に各々係合して取付けられる第1
.第2の保合部を有し、これら第1.第2の係合部は前
記第1.第2の窓孔に転換可能に取付可能であることを
特徴とするブッシング装置を構成するものである。
実施例の説明 次に本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は後述する照明器具に取付ける軟質性のブッシン
グ1で、ゴム、軟質性樹脂等で一体成形される。
このブッシング1は同一形状の第1.第2の係合部2,
3を一端面に有するとともに、各々の保合部2,3の中
心に位置する第1.第2の電線挿通部4,5は薄膜状に
形成される。
さらに詳述すると、電線挿通部4,5の中央部と周辺部
は段差状に形成される。
すなわち、中央部の長円形状部分は若干上方に突出して
いる。
また1′はブッシング1の中央部に設けた切溝である。
次に第2図は照明器具6である。
なお、これは本体のみであり、この本体に取付されるソ
ケットランプ等の点灯部品やグローブ等は省略しである
この図で、7,8は各々第1.第2の窓孔で同一形状で
あり、前記ブッシング1の第1.第2の係合部2,3が
各々係合されて、前記各窓孔7.8を覆うべく取付けら
れる。
なお、第1の窓孔7は照明器具6を取付けるためのねじ
孔9,9・を結ぶ直線上に位置し、第2の窓孔8はこの
直線上からはずれた位置にある。
次に第3図は照明器具6を天井面の造営材10に取付け
た状態を示したもので、ブッシング1は前記各窓孔7,
8に係合されて取付がなされており、木ねじ11.11
をねじ孔9,9を通じて造営材10の裏面に配置された
補強材12に対してねじ止めするものである。
なお、補強材12は造営材10の下面に配置される場合
もある。
この図のA、 Bは造営材10から部屋内に導出される
電線13の相異なる挿通状態であり、詳細は第4図に示
される。
この第4図において明確に分かるように、第1の窓孔7
は補強材12に対向する位置;にあり、第2の窓孔8は
補強材12からはずれた位置にある。
そして、ブッシング1はその第1゜第2の係合部2,3
が各々第1.第2の窓孔7゜8に押し込まれて係合され
ている。
また、第1゜第2の電線挿通部4,5″は各々第1.第
2の窓孔□7,8に対応する部分に形成される。
まず、第4図Aでは補強材12を貫通した電線13が第
1の電線挿通部4を突き破って照明器具6内に挿通され
ている場合であり、同図Bでは補強材12をはずれた位
置の造営材10を貫通した電線13が第2の電線挿通部
5を突き破って照明器具6内に挿通されている場合であ
る。
なお、照明器具6の設置方法は、照明器具6を持ち上げ
てから、電線13を電線挿通部4または5のいずれかに
差し込み、次いで、第3図のように木ねじ11.11で
取付すればよい。
電線挿通部4,5は電線13で簡単に突き破ることがで
き、その中央部は周辺部と段差状になっているため、突
き破り部分が周辺部まで及ぶことがないものである。
このため、電線挿通部4,5と電線13が十分に密着し
ている。
次に第5図は、本考案の照明器具の第3の使用状態で、
チェーン14により吊下げる場合を示し第1図のブッシ
ング1を切溝1′で切り取って一方を残し、ブッシング
が取り除ぞかれた側の第1の窓孔7に別体のコード15
のブツシュ16を係合し、プラグ17を電線13のコン
セント18と接続することで使用される。
考案の効果 以上述べた本考案のブッシング装置は、2つの電線挿通
部を選択できるため、電線を挿通させ易い方へ挿通させ
ればよく、電線の挿通作業が簡単になり、電線が屈曲し
た状態で挿通されることを防止できる。
また、電線挿通部は簡単に突き破ることができ、電線と
電線挿通部の密着も良好で防虫、防塵、防火効果を有し
、電線の挿通されていない側の電線挿通部は閉じられて
いるため、やはり防虫、防塵、防水効果を有する。
したがって、このブッシング装置は造営材の補強材に取
付される照明器具の場合に最適で、電線が補強材を貫通
して部屋内に導入されている場合にも、補強材からはず
れた位置の造営材から部屋内に導入されている場合にも
対応できるものとなる。
また、ブッシングが一体成形されているため、部品管理
上、都合が良く照明器具等に取付ける作業も簡単になる
この場合、その中央部に切溝が設けられておれば、この
切溝に沿って切り取りやすいため、ブッシングが取り除
かれた側の窓孔に他のブッシングを取付けるような使用
状態の場合に有利である。
これは照明器具をチェーン吊りする場合に照明器具から
導出したコードのブツシュを取付する場合に有効である
次に、ブッシングの電線挿通部の中央部と周辺部が段差
状であれば、電線で突き破った部分が周辺部にまで及ぶ
ことはないため、挿通した電線とブッシングとの密着性
がより十分なものになり、防虫、防塵、防水効果が十分
になる。
次に、ブッシングが各窓孔に係合して取付られる第1.
第2の係合部を有するため、ブッシングの取付は簡単で
あり、しかも、この場合第1.第2の係合部が各窓孔に
転換可能に取付可能なため、一方の電線挿通部を誤使用
して突き破ってしまっても、ブッシングを反対向きに転
換して係合部と窓孔の係合を転換すれば、電線の挿通を
屈曲せずに行えるため、他方の電線挿通部をさらに突き
破ってしまって防虫、防塵、防水効果を損うことはない
なお、ブッシングを転換可能にするには、実施例のよう
に各窓孔と各保合部を同一形状にすれば最もよいが、必
ずしもこの実施例に限定されない。
すなわち、ブッシングのいづれの取付状態でも各窓孔が
覆われるように取付られれば、その目的は達せられるか
らである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のブッシング装置に使用されるブッシン
グAは上面斜視図、Bは側断面図、Cは下面斜視図、第
2図は本考案を適用した照明器具の下面斜視図、第3図
は同照明器具を取付ける状態で、A、Bは電線をブッシ
ングに対して相異なる状態で挿通した下面斜視図、第4
図A、 Bは各々第3図A、 Bに対応する側断面図、
第5図は本考案を適用した照明器具の第3図の使用状態
を示す側断面図である。 1・・・・・・ブッシング、1′・・・・・・切溝、2
・・・・・・第1の係合部、3・・・・・・第2の係合
部、4・・・・・・第1の電線挿通部、5・・・・・・
第2の電線挿通部、6・・・・・・照明器具(本体)、
7・・・・・・第1の窓孔、8・・・・・・第2の窓孔
、13・・・・・・電線。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 本体に第1.第2の窓孔を設けるとともに、
    前記各窓孔を覆うべく取付られ、これらの各窓孔に対応
    する部分に薄膜状の第1.第2の電線挿通部を形成した
    ゴムあるいは軟質性樹脂等で一体成形されたブッシング
    を設け、前記ブッシングは前記第1.第2の窓孔に各々
    係合して取付けられる第1.第2の係合部をを有し、こ
    れら第1.第2の係合部は前記第1.第2の窓孔に転換
    可能に取付可能であることを特徴とするブッシング装置
  2. (2) ブッシングは中央部に切溝を有することを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のブッシン
    グ装置。
  3. (3)ブッシングは電線挿通部の中央部と周辺部に段差
    をもつことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    または第2項記載のブッシング装置。
JP644780U 1980-01-21 1980-01-21 ブッシング装置 Expired JPS6020252Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP644780U JPS6020252Y2 (ja) 1980-01-21 1980-01-21 ブッシング装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP644780U JPS6020252Y2 (ja) 1980-01-21 1980-01-21 ブッシング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56107614U JPS56107614U (ja) 1981-08-21
JPS6020252Y2 true JPS6020252Y2 (ja) 1985-06-18

Family

ID=29603117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP644780U Expired JPS6020252Y2 (ja) 1980-01-21 1980-01-21 ブッシング装置

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JP (1) JPS6020252Y2 (ja)

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JPS56107614U (ja) 1981-08-21

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