JPS6020698Y2 - ピツトの溝縁枠片 - Google Patents
ピツトの溝縁枠片Info
- Publication number
- JPS6020698Y2 JPS6020698Y2 JP9891281U JP9891281U JPS6020698Y2 JP S6020698 Y2 JPS6020698 Y2 JP S6020698Y2 JP 9891281 U JP9891281 U JP 9891281U JP 9891281 U JP9891281 U JP 9891281U JP S6020698 Y2 JPS6020698 Y2 JP S6020698Y2
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- JP
- Japan
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- edge frame
- frame piece
- pit
- groove
- groove edge
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- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011083 cement mortar Substances 0.000 description 1
- -1 drainage Substances 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は下水、排水を通し、又は下水管、排水管、コン
ジットパイプ、ガス管等を通すため、建築物等のコンク
リート床面に形成した開渠内に装着するピット樋体の両
側上端縁を、アンカーに取付けて上面にピット蓋を載架
するようにした溝縁枠片の下面若しくは側面に、ねじ固
定により簡易に取付けるようにしたものであって、その
目的とするところは溝縁枠片とピット樋体とに精密に位
置を整合する締ねじ挿通用の透孔又は螺孔を形成して置
かなくても、施工時に於て溝縁枠片とピット樋体の締ね
じによる固定を簡易に施し得るようにするにある。
ジットパイプ、ガス管等を通すため、建築物等のコンク
リート床面に形成した開渠内に装着するピット樋体の両
側上端縁を、アンカーに取付けて上面にピット蓋を載架
するようにした溝縁枠片の下面若しくは側面に、ねじ固
定により簡易に取付けるようにしたものであって、その
目的とするところは溝縁枠片とピット樋体とに精密に位
置を整合する締ねじ挿通用の透孔又は螺孔を形成して置
かなくても、施工時に於て溝縁枠片とピット樋体の締ね
じによる固定を簡易に施し得るようにするにある。
従来、建築物等のコンクリート床面に形成した開渠内に
し形に成形した金属板からなるピット樋体aを嵌合固定
するには第1図に示すように開渠の両側に埋込んだアン
カーCによって支持され、かつ上面にピット蓋を載置す
るようにした溝縁枠片dに取付用垂下片eを設け、ピッ
ト樋体aの両側の立壁片すを前記垂下片eの外面に重ね
、締ねじfを挿通して締着を施すようにしているもので
あって、締ねじfを挿入できる透孔又は螺孔を垂下片e
と立壁片すとに整合できるようにして予め形成して置か
ねばならないが、前記整合は事実上著しく難かしく、施
工時に透孔若しくは螺孔を明は直さねばならないことが
多い。
し形に成形した金属板からなるピット樋体aを嵌合固定
するには第1図に示すように開渠の両側に埋込んだアン
カーCによって支持され、かつ上面にピット蓋を載置す
るようにした溝縁枠片dに取付用垂下片eを設け、ピッ
ト樋体aの両側の立壁片すを前記垂下片eの外面に重ね
、締ねじfを挿通して締着を施すようにしているもので
あって、締ねじfを挿入できる透孔又は螺孔を垂下片e
と立壁片すとに整合できるようにして予め形成して置か
ねばならないが、前記整合は事実上著しく難かしく、施
工時に透孔若しくは螺孔を明は直さねばならないことが
多い。
本考案はかかる不便を除くことを一つの目的とするもの
であって、その一実施例を添付図面に従って説明する。
であって、その一実施例を添付図面に従って説明する。
コンクリート床1に、コンクリート打設のときに設ける
開渠2は、コンクリートモルタル等を塗り重ねる仕上面
10より少し低い上面3を有し、両側にさらに少し低い
段面4,4を設け、その段面に第1アンカー5を埋込ん
で突出し、その第1アンカー5に仕上面10より上縁が
少し低い板体からなる第2アンカー6の支持脚7を溶接
によって取付け、第2アンカー6にねじ挿通孔のねじ孔
8を設けてなる(第2,3図)。
開渠2は、コンクリートモルタル等を塗り重ねる仕上面
10より少し低い上面3を有し、両側にさらに少し低い
段面4,4を設け、その段面に第1アンカー5を埋込ん
で突出し、その第1アンカー5に仕上面10より上縁が
少し低い板体からなる第2アンカー6の支持脚7を溶接
によって取付け、第2アンカー6にねじ挿通孔のねじ孔
8を設けてなる(第2,3図)。
本考案の溝縁枠片12は、第2アンカー6に対してほぼ
水平方向から緊密状に挿通するC形片11の内側に突出
したアルミ合金押出材からなる四角形断面形状をもち、
C形片11は上下を反転して第2アンカー6に挿通して
も上端縁が常に仕上面10とほぼ同じ高さにな′るよう
にしであるが、溝縁枠片12の両面13,14とC形片
11の端縁との間に夫々H,H’の二様の高さがある。
水平方向から緊密状に挿通するC形片11の内側に突出
したアルミ合金押出材からなる四角形断面形状をもち、
C形片11は上下を反転して第2アンカー6に挿通して
も上端縁が常に仕上面10とほぼ同じ高さにな′るよう
にしであるが、溝縁枠片12の両面13,14とC形片
11の端縁との間に夫々H,H’の二様の高さがある。
この溝縁枠片12は上下両側の面13又は面14を上側
とし、第2アンカー6のねじ孔8に挿通した押ねじ9に
より押して固定を施すものである。
とし、第2アンカー6のねじ孔8に挿通した押ねじ9に
より押して固定を施すものである。
溝縁枠片12には上下の面13と14とに凹溝16,1
6を設け、それらの凹溝16,16の開口縁両側から対
向状に突出する係止条片対17゜17を形成し、さらに
凹溝16,16の奥壁から係止条片対17,17の中間
を臨んで少し突出する係止突条18,18を設ける。
6を設け、それらの凹溝16,16の開口縁両側から対
向状に突出する係止条片対17゜17を形成し、さらに
凹溝16,16の奥壁から係止条片対17,17の中間
を臨んで少し突出する係止突条18,18を設ける。
ピット樋体20の両側の立壁21の上端には溝縁枠片1
2の下面に接合するフランジ縁22を外側に突出させて
設け、それらのフランジ縁にほぼ一定のピッチで外方か
ら切込んだ欠溝23を形成し、それらの欠溝23の適宜
のものに頭部25を凹溝16に挿入して係止条片対17
により吊下げ状に係止される締ねじ24を挿入し、該締
ねじ24の頭部25に係止突条18に嵌まって回転を拘
束されるドライバー溝26を設け、フランジ縁22の下
面で前記締ねじ24にナツト27を螺合する(第6図)
。
2の下面に接合するフランジ縁22を外側に突出させて
設け、それらのフランジ縁にほぼ一定のピッチで外方か
ら切込んだ欠溝23を形成し、それらの欠溝23の適宜
のものに頭部25を凹溝16に挿入して係止条片対17
により吊下げ状に係止される締ねじ24を挿入し、該締
ねじ24の頭部25に係止突条18に嵌まって回転を拘
束されるドライバー溝26を設け、フランジ縁22の下
面で前記締ねじ24にナツト27を螺合する(第6図)
。
第5図は溝縁枠片12の内方側面15に凹溝16と係止
条片対17と係止突条18とを設けた実施態様を示した
もので、この場合にはピット樋体20の両側の立壁21
の上方部に透孔23′(又は欠溝)の列を長さ方向に適
当ピッチで設け、締ねじ24の頭部25を外側に突出さ
せて透孔23′に挿入してナツト27を立壁21の内側
で嵌める。
条片対17と係止突条18とを設けた実施態様を示した
もので、この場合にはピット樋体20の両側の立壁21
の上方部に透孔23′(又は欠溝)の列を長さ方向に適
当ピッチで設け、締ねじ24の頭部25を外側に突出さ
せて透孔23′に挿入してナツト27を立壁21の内側
で嵌める。
本考案の溝縁枠片12は面13又は14が下面になるよ
うにしてC形片11を第2アンカー6に挿入し、押ねじ
9によって固定する。
うにしてC形片11を第2アンカー6に挿入し、押ねじ
9によって固定する。
第3,4゜6図は面14を下方にした態様を示し、ピッ
ト樋体20の両側のフランジ縁22における任意の欠溝
23に通した締ねじ24の頭部25を両側の溝縁枠片1
2の端部からドライバー溝26と係止突条18に嵌まり
込ませて回転止めをしなから凹溝16に差込み、係止条
片対17により該頭部の顎を支持し、ピット樋体20を
充分に差し込んでからナツト27の締付けにより締着を
施す。
ト樋体20の両側のフランジ縁22における任意の欠溝
23に通した締ねじ24の頭部25を両側の溝縁枠片1
2の端部からドライバー溝26と係止突条18に嵌まり
込ませて回転止めをしなから凹溝16に差込み、係止条
片対17により該頭部の顎を支持し、ピット樋体20を
充分に差し込んでからナツト27の締付けにより締着を
施す。
尤も前記の組立ては、溝縁枠片12を第2アンカー6に
取付ける前に行い、溝縁枠片12とピット樋体20の締
ねじ24による締着を完了してからC形片11を第2ア
ンカー6に挿入して押ねじ9により取付ける場合もある
。
取付ける前に行い、溝縁枠片12とピット樋体20の締
ねじ24による締着を完了してからC形片11を第2ア
ンカー6に挿入して押ねじ9により取付ける場合もある
。
第5図の構成の場合でも溝縁枠片12とピット樋体20
の組立ては第3.4.6図に準する。
の組立ては第3.4.6図に準する。
以上のように開渠2内へのピット樋体20の装着が終っ
たあとで、セメントモルタルにより仕上面10を施工す
る。
たあとで、セメントモルタルにより仕上面10を施工す
る。
又溝縁枠片12には上面になった凹溝16を利用してゴ
ムパツキン28の脚29を係止腰革5図のとおりに凹溝
がないときはゴムパツキン28を上面に接着剤などで取
付け、高さH又はH′に見合う厚さのピットM30を施
す。
ムパツキン28の脚29を係止腰革5図のとおりに凹溝
がないときはゴムパツキン28を上面に接着剤などで取
付け、高さH又はH′に見合う厚さのピットM30を施
す。
本考案は前記によって明らかにした構成になり、ピット
樋体20の両側上縁を取付け、かつアンカー5,6に取
付けて前記ピット樋体20を吊持状に支持し、さらにピ
ットM30を施すようにした溝縁枠片12と、前記ピッ
ト樋体20との組立固定を、その組立のときに位置が整
合される透孔、ねじ孔等を予め設けないで、ピット樋体
20には締ねじ24を緩やかに通して頭部25を現し、
その頭部25を、溝縁枠片12を形成した凹溝16に端
部から通して該溝16の開口縁から突出する係止条片対
17により脱出を生じないように係合し、溝縁枠片12
とピット樋体20の相互位置が決まったあとで、ナツト
27を締める等、緊密に組立て固定をするものであって
、従来のように溝縁枠片12とピット樋体20とに予め
設けた透孔、ねじ孔などが整合しないことがある等で、
孔の明けなおしを施す如き欠点がなく、シかも両者の組
立と固定とを、作業現場の状況に応じて簡易に施し得る
利益をもつ。
樋体20の両側上縁を取付け、かつアンカー5,6に取
付けて前記ピット樋体20を吊持状に支持し、さらにピ
ットM30を施すようにした溝縁枠片12と、前記ピッ
ト樋体20との組立固定を、その組立のときに位置が整
合される透孔、ねじ孔等を予め設けないで、ピット樋体
20には締ねじ24を緩やかに通して頭部25を現し、
その頭部25を、溝縁枠片12を形成した凹溝16に端
部から通して該溝16の開口縁から突出する係止条片対
17により脱出を生じないように係合し、溝縁枠片12
とピット樋体20の相互位置が決まったあとで、ナツト
27を締める等、緊密に組立て固定をするものであって
、従来のように溝縁枠片12とピット樋体20とに予め
設けた透孔、ねじ孔などが整合しないことがある等で、
孔の明けなおしを施す如き欠点がなく、シかも両者の組
立と固定とを、作業現場の状況に応じて簡易に施し得る
利益をもつ。
第1図は溝縁枠片とピット樋体の従来の組立てを示した
斜視図、第2図は本考案の一例を示した斜視図、第3図
は同側面図、第4図は同一部を拡大して示した側面図、
第5図は他の実施例の一部の拡大側面図、第6図は締ね
じ頭部の凹溝への差込みを示した側面図である。 6・・・・・・アンカー、11・・・・・・C形片、1
2・・・・・・溝縁枠片、13,14・・・・・・面、
15・・・・・・内方側面、16・・・・・・凹溝、1
7・・・・・・係止条片対、20・・・・・ゼット樋体
、21・・・・・・立壁、24・・・・・・締ねじ、2
5・・・・・・頭部。
斜視図、第2図は本考案の一例を示した斜視図、第3図
は同側面図、第4図は同一部を拡大して示した側面図、
第5図は他の実施例の一部の拡大側面図、第6図は締ね
じ頭部の凹溝への差込みを示した側面図である。 6・・・・・・アンカー、11・・・・・・C形片、1
2・・・・・・溝縁枠片、13,14・・・・・・面、
15・・・・・・内方側面、16・・・・・・凹溝、1
7・・・・・・係止条片対、20・・・・・ゼット樋体
、21・・・・・・立壁、24・・・・・・締ねじ、2
5・・・・・・頭部。
Claims (1)
- ピット樋体の両側上縁に沿う位置でアンカー5.6に取
付けて上面にピット蓋を載架するようにした溝縁枠片1
2の下面、内方側縁などに凹溝16とその凹溝の開口縁
両側から対向状に突出する係止条片対17とを設け、ピ
ット樋体20の両側に通して突出させた締ねじ24の頭
部25を前記溝縁枠片12の端部から凹溝16に通して
係止条片対17により係止する構成にしたことを特徴と
するピットの溝縁枠片。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9891281U JPS6020698Y2 (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | ピツトの溝縁枠片 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9891281U JPS6020698Y2 (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | ピツトの溝縁枠片 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS586870U JPS586870U (ja) | 1983-01-17 |
JPS6020698Y2 true JPS6020698Y2 (ja) | 1985-06-20 |
Family
ID=29893657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9891281U Expired JPS6020698Y2 (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | ピツトの溝縁枠片 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020698Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7349085B2 (ja) * | 2018-10-30 | 2023-09-22 | 株式会社ダイクレ | 側溝ブロック |
-
1981
- 1981-07-02 JP JP9891281U patent/JPS6020698Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS586870U (ja) | 1983-01-17 |
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