JPS60155129A - 固定化抗原または抗体の製造方法 - Google Patents
固定化抗原または抗体の製造方法Info
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- JPS60155129A JPS60155129A JP1142684A JP1142684A JPS60155129A JP S60155129 A JPS60155129 A JP S60155129A JP 1142684 A JP1142684 A JP 1142684A JP 1142684 A JP1142684 A JP 1142684A JP S60155129 A JPS60155129 A JP S60155129A
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- Japan
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- fibroin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抗原または抗体をフ□イブロインに固定化する
新規な製造方法i関する。
新規な製造方法i関する。
抗原と抗体が結合し、複合体を形成する特異的逓反応は
一般に抗原抗体反応と坪ばれている□。
一般に抗原抗体反応と坪ばれている□。
近年、微嬌の生物試料の分析にこの特異的な反応を利用
したラジオイムノアッセイ(RIA)、エンザイムイム
ノアッセイ(E I A)等のいわゆる免疫測定法が広
く行われるようになってきている。これらの方法におい
ては操作釦、 錆&シMtflt獣鯖ΔI伽愉Δ&シ妻
鯖Δ小猜原または抗体とを分離する必要があり、この分
−を容易に行うために抗原または抗体を適当な担体に固
定化することが種々試みられている。
したラジオイムノアッセイ(RIA)、エンザイムイム
ノアッセイ(E I A)等のいわゆる免疫測定法が広
く行われるようになってきている。これらの方法におい
ては操作釦、 錆&シMtflt獣鯖ΔI伽愉Δ&シ妻
鯖Δ小猜原または抗体とを分離する必要があり、この分
−を容易に行うために抗原または抗体を適当な担体に固
定化することが種々試みられている。
上記の固定化方法は、一般に化学結合法、吸着法、包括
法の三つに大別することができ、そのなかで吸着法によ
るものが実用化されているとはいえ、各方法とも後述す
る種々の欠点を各々有している。
法の三つに大別することができ、そのなかで吸着法によ
るものが実用化されているとはいえ、各方法とも後述す
る種々の欠点を各々有している。
即ち、化学結合法は例えばグルタルアルデヒド法、臭化
シアン法、カルボジイミド法等により不溶性の担体の官
能基と抗原または抗体の官□ 能基とを共有結合させるものであるが、一般に、−、′ この化学結合法は反応時に抗原または抗体の変性が起こ
り易く、固定化された抗原または抗体の複合体形成能が
低下してしまうことが多い。
シアン法、カルボジイミド法等により不溶性の担体の官
能基と抗原または抗体の官□ 能基とを共有結合させるものであるが、一般に、−、′ この化学結合法は反応時に抗原または抗体の変性が起こ
り易く、固定化された抗原または抗体の複合体形成能が
低下してしまうことが多い。
また結合反応が数段階を饗するものや高価な試薬を用い
なければならないことが多く1g!にその未反応の試薬
類の除去にも多大の注意を払わなければならない等の欠
点がある。
なければならないことが多く1g!にその未反応の試薬
類の除去にも多大の注意を払わなければならない等の欠
点がある。
吸着法は不溶性担体に抗原または抗体を物理的あるいは
イオン的な吸着力によって結合させるものであるが、化
学結合法と異なり、その結合力は比較的弱いために抗原
または抗体が遊離し易く、pH1共存イオンの種類ある
いは強度等の至適範囲が狭いので、その使用に際しては
著しく制約を受ける。
イオン的な吸着力によって結合させるものであるが、化
学結合法と異なり、その結合力は比較的弱いために抗原
または抗体が遊離し易く、pH1共存イオンの種類ある
いは強度等の至適範囲が狭いので、その使用に際しては
著しく制約を受ける。
また、抗原または抗体は変性し易いために、吸着法によ
る固定化では長期の保存安定性を期待することは難しい
。
る固定化では長期の保存安定性を期待することは難しい
。
包括法としてポリアクリルアミドゲルあるいはアセチル
セルロース中への抗原または・抗体の包括固定化が報告
されている〔例えばクリニカル − ケ ミ ス i・
リ 4 (C1inical Cheo+1stry
) 第 18巻、1341頁(1973年)文献参照〕
。しかしながらポリアクリルアミドゲルを用いる固定化
では重合反応時の抗原または抗体の失活およびモノマー
のM性が問題となり、また該固定化物はゲル状物である
ため機械的強度が十分でなく、非特毘的吸着物を除去す
るための充分な洗浄を施すことができない。
セルロース中への抗原または・抗体の包括固定化が報告
されている〔例えばクリニカル − ケ ミ ス i・
リ 4 (C1inical Cheo+1stry
) 第 18巻、1341頁(1973年)文献参照〕
。しかしながらポリアクリルアミドゲルを用いる固定化
では重合反応時の抗原または抗体の失活およびモノマー
のM性が問題となり、また該固定化物はゲル状物である
ため機械的強度が十分でなく、非特毘的吸着物を除去す
るための充分な洗浄を施すことができない。
またアセチルセルロース等の水不溶性で非水溶媒を用い
る必要のあるポリマーでは、一般に水溶性である抗原ま
たは抗体の分散性が悪く、そのため均一な固定化抗原ま
たは抗体が得られにくい。
る必要のあるポリマーでは、一般に水溶性である抗原ま
たは抗体の分散性が悪く、そのため均一な固定化抗原ま
たは抗体が得られにくい。
次に、抗原または抗体を担体中に従来通りの方法で包括
させると、抗原または抗体分子早:が大きいため、担体
の内部に固定化された抗原または抗体は反応に関与し難
い。反対に担体内部の抗原または抗体が反応できるよう
なポーラスな材質で包括した場合には、その使用に際し
ては複合体を形成しなかった抗原または抗体を洗浄除去
することが困難で、測定の感度が著しく低下[7てしま
う欠点がある。
させると、抗原または抗体分子早:が大きいため、担体
の内部に固定化された抗原または抗体は反応に関与し難
い。反対に担体内部の抗原または抗体が反応できるよう
なポーラスな材質で包括した場合には、その使用に際し
ては複合体を形成しなかった抗原または抗体を洗浄除去
することが困難で、測定の感度が著しく低下[7てしま
う欠点がある。
本発明者等はこれら従来技術の欠点を解決すべく鋭意検
討を重ねた結果、後述する如く抗原または抗体の機能を
損うことなく強固に固定化され往つまた保存安定性に優
れた固定化抗原または抗体を製造する方法を見い出し本
発明を完成した。
討を重ねた結果、後述する如く抗原または抗体の機能を
損うことなく強固に固定化され往つまた保存安定性に優
れた固定化抗原または抗体を製造する方法を見い出し本
発明を完成した。
斯かる本発明の製造方法は、予め抗原または抗体を塗1
1j した基板に、フィブロイン水溶液を塗7]jシ、
乾燥もしくは塩析により皮膜化させ、次いで該皮膜を基
板より引き剥がすことを特徴とする固定化抗原または抗
体の製造方法である。
1j した基板に、フィブロイン水溶液を塗7]jシ、
乾燥もしくは塩析により皮膜化させ、次いで該皮膜を基
板より引き剥がすことを特徴とする固定化抗原または抗
体の製造方法である。
該フィブロイン水溶液は通常生糸、絹紡糸、生糸屑、キ
キ、ビス、〈ずまゆ、ブーレット等のM4及び絹原料を
、常法によりセリシンを精練除去した後、例えば銅−ア
ンモニア水溶液、水酸化銅−エチレンジアミン水溶液、
ロダン酸塩水溶液、9化リチウム水溶液、塩化カルシウ
ム水溶液、硝酸カルシウム水溶液、あるいは硝酸マグネ
シウム水溶液等に溶解し、水に対して透析層1具するこ
とにより調製される。
キ、ビス、〈ずまゆ、ブーレット等のM4及び絹原料を
、常法によりセリシンを精練除去した後、例えば銅−ア
ンモニア水溶液、水酸化銅−エチレンジアミン水溶液、
ロダン酸塩水溶液、9化リチウム水溶液、塩化カルシウ
ム水溶液、硝酸カルシウム水溶液、あるいは硝酸マグネ
シウム水溶液等に溶解し、水に対して透析層1具するこ
とにより調製される。
フィブロイン水溶液のフィブロインa度は乾燥によって
皮膜化させる場合には、通常2〜25重41%、好まし
くは3〜20重量%、特に好ましくは5〜15%φ%で
あり、また塩析によって皮膜化させる場合には、通常1
5〜30重量%である。
皮膜化させる場合には、通常2〜25重41%、好まし
くは3〜20重量%、特に好ましくは5〜15%φ%で
あり、また塩析によって皮膜化させる場合には、通常1
5〜30重量%である。
固定化抗原または抗体は、通常水溶液中で使用されるこ
とが多く担体の耐水性がをされる。
とが多く担体の耐水性がをされる。
従って本発明のフィブロ・インフィルムにおけるフィブ
ロインの結晶化度は少なぐとも約20%、特に約30%
以−1−が好ましく、無定型ないしは結晶化度が約20
%に満たない場合には、フィブロインフィルムは水に可
溶性になったり水膨潤性が非常に大きくなる等好ましく
ない。
ロインの結晶化度は少なぐとも約20%、特に約30%
以−1−が好ましく、無定型ないしは結晶化度が約20
%に満たない場合には、フィブロインフィルムは水に可
溶性になったり水膨潤性が非常に大きくなる等好ましく
ない。
斯かる結晶化度をイ1するフィブロインフィルムは、1
j4析によって皮膜化させる場合には、例えば常法に従
って飽和硫安水溶液で塩析することm:よって得られる
。
j4析によって皮膜化させる場合には、例えば常法に従
って飽和硫安水溶液で塩析することm:よって得られる
。
一力、乾燥によって皮膜化させる場合には、結晶化が充
分進むようにフィブロイン水溶液に予め結晶化促進剤と
して、エチルアルコール、エチレングリコール、グリセ
リン等のアルコール類、あるいは硫酸ナトリウム、硫酸
マグネシウム、硫酸アンモニウム等の凝固性塩を認加し
ておくことか好ましい。
分進むようにフィブロイン水溶液に予め結晶化促進剤と
して、エチルアルコール、エチレングリコール、グリセ
リン等のアルコール類、あるいは硫酸ナトリウム、硫酸
マグネシウム、硫酸アンモニウム等の凝固性塩を認加し
ておくことか好ましい。
各々の添加量はアルコール類ではフィブロインに対して
通常2〜5044%、好ましくは15〜35屯星%、凝
固性塩ではフィブロインに対して通常2〜20重都−%
、好ましくは5〜10重量%である。
通常2〜5044%、好ましくは15〜35屯星%、凝
固性塩ではフィブロインに対して通常2〜20重都−%
、好ましくは5〜10重量%である。
乾燥は、抗原または抗体が熱変性や失活を引き起こさな
い温度、通常45℃以下、好ましくは30℃以下で10
〜20時間行うや 所かる方法により、いずれの場合においてもフィブロイ
ンの結晶化度は約20%以上となるが、通常概ね50%
を超えることはない。
い温度、通常45℃以下、好ましくは30℃以下で10
〜20時間行うや 所かる方法により、いずれの場合においてもフィブロイ
ンの結晶化度は約20%以上となるが、通常概ね50%
を超えることはない。
なお本発明で規定するフィブロインの結晶化度は以下の
方法により得られた数値である。
方法により得られた数値である。
本発明のフィブロインフィルム(被検フィルム)と、対
照として4℃で相対湿度が55%の条件下でフィブロイ
ンのみの水溶液から皮膜化したほぼ無定形のフィブロイ
ンフィルム(対照フィルム)に、それぞれCu−にα線
を照射し赤道方向の回折強度・を記録して得られるX線
広角回折チャート(wtJ1図)において、2θ、=1
5゜と30′″の強′度を直線で結び、この直線と被検
フィルムの回折強度曲線(a)とで囲まれた部分の面積
をA、またL記直線と対照フィルムの回折強度曲線(b
)とで囲まれた部分の面積をBとすると、結晶化度mは
次式で表わされる。
照として4℃で相対湿度が55%の条件下でフィブロイ
ンのみの水溶液から皮膜化したほぼ無定形のフィブロイ
ンフィルム(対照フィルム)に、それぞれCu−にα線
を照射し赤道方向の回折強度・を記録して得られるX線
広角回折チャート(wtJ1図)において、2θ、=1
5゜と30′″の強′度を直線で結び、この直線と被検
フィルムの回折強度曲線(a)とで囲まれた部分の面積
をA、またL記直線と対照フィルムの回折強度曲線(b
)とで囲まれた部分の面積をBとすると、結晶化度mは
次式で表わされる。
結晶化度(%)=A−BX100
本発明に用い得る抗原または抗体は特に限定される□も
のではなく、抗体としてはIgG 、 IgM 、 I
gAあるいはIgEのいずれのクラスでも良い。
のではなく、抗体としてはIgG 、 IgM 、 I
gAあるいはIgEのいずれのクラスでも良い。
またマウス、ラット、ウサギ、ヒツジ、ヤギ、あるいは
人等いずれの動物から採取した抗体でも使用可能である
;(、特西細胞融合法によって採取したモノクローナル
抗体の使用が感度、精度の点で好ましい。
人等いずれの動物から採取した抗体でも使用可能である
;(、特西細胞融合法によって採取したモノクローナル
抗体の使用が感度、精度の点で好ましい。
なお、通常使用する杭体はいずれも常法により例えば硫
安塩析またはDEAEイオン交換カラムクロマトグラフ
ィー等で精製したものを用いる。
安塩析またはDEAEイオン交換カラムクロマトグラフ
ィー等で精製したものを用いる。
抗原としてはフィンロインに固定化され得る程度の分子
量を有するものならばいずれも使用可能で、低分子量の
ハプテンも他の高分子に結合させたものならば用いるこ
とができる。゛ □、 具体例としてはヒト絨毛□性ゴ
ナドトロピン(hCG)、ヒト胎盤性ラクトゲン等の・
ホルモンまたはその抗体、□α−フェトプロティン(A
FP)、ハプトグロビン、H′l11s抗原等の血清蛋
白またはその抗体、大腸菌毒素、コレラトキシン等のト
キシンまたはその抗体、風疹ウィルス、インフルエンザ
ウィルス等のウィルスまたはその抗体、ある、いはエス
トラジオール、プロゲステロン、テストステロン、ラエ
ニトイン、プロ力インアミド、カナマイシン、゛ペニシ
リンン・・バルビッール酸等のハプテンまたはその抗体
等が挙げられる。 ′ □ 抗原または抗体□は例えば水、生理食塩液あるいは緩衝
液等に溶解した状態で基板上に塗布さレルカ、ソノ濃度
は通常5011g ’/d 〜50mg/ d、好まし
くは100 g/d NN10f/aQテある。
量を有するものならばいずれも使用可能で、低分子量の
ハプテンも他の高分子に結合させたものならば用いるこ
とができる。゛ □、 具体例としてはヒト絨毛□性ゴ
ナドトロピン(hCG)、ヒト胎盤性ラクトゲン等の・
ホルモンまたはその抗体、□α−フェトプロティン(A
FP)、ハプトグロビン、H′l11s抗原等の血清蛋
白またはその抗体、大腸菌毒素、コレラトキシン等のト
キシンまたはその抗体、風疹ウィルス、インフルエンザ
ウィルス等のウィルスまたはその抗体、ある、いはエス
トラジオール、プロゲステロン、テストステロン、ラエ
ニトイン、プロ力インアミド、カナマイシン、゛ペニシ
リンン・・バルビッール酸等のハプテンまたはその抗体
等が挙げられる。 ′ □ 抗原または抗体□は例えば水、生理食塩液あるいは緩衝
液等に溶解した状態で基板上に塗布さレルカ、ソノ濃度
は通常5011g ’/d 〜50mg/ d、好まし
くは100 g/d NN10f/aQテある。
1 塗布される抗原または抗体量は基板の単位面積当た
り、通常0.2〜゛20g / al、好ましくは0.
5 、i 1115g /、al、特に好ましくはi−
t、og/c/である5、;・ ′ 塗布・は、例えば流延あるいは噴霧によって行うことが
好ましい。 : 、 塗布する4基板は特に限定されないが、例えば四方を仕
切ったテフロン板2アクリル板あるいはガラス板等が挙
げられる。
り、通常0.2〜゛20g / al、好ましくは0.
5 、i 1115g /、al、特に好ましくはi−
t、og/c/である5、;・ ′ 塗布・は、例えば流延あるいは噴霧によって行うことが
好ましい。 : 、 塗布する4基板は特に限定されないが、例えば四方を仕
切ったテフロン板2アクリル板あるいはガラス板等が挙
げられる。
またこ・1れら基板の表面をサンドベニパー等で粗面加
工することにより実質的にフィ・プロイン。
工することにより実質的にフィ・プロイン。
フィ・ルムの有効・面積・・を増加させることもできる
。・ □ 、、。
。・ □ 、、。
抗原または抗体を基板に塗布した後、必要に・より;乾
燥するが、乾燥はフィブロイン水溶液をその一ヒΔ)ら
塗布できる程度であれば良く、従つモ完全な乾燥状態、
あるいは未だ湿間している状態であっても良い。
燥するが、乾燥はフィブロイン水溶液をその一ヒΔ)ら
塗布できる程度であれば良く、従つモ完全な乾燥状態、
あるいは未だ湿間している状態であっても良い。
フィブロイン水溶液の塗布は、例えば流延・によっ゛で
行うこ□とが好まし・、い、 ′□ 、、、′ ・乾燥
温度は抗原または抗体が熱変性、失活を引き起こさない
温度、通常45℃以下、好ましくは30℃以下で行う。
行うこ□とが好まし・、い、 ′□ 、、、′ ・乾燥
温度は抗原または抗体が熱変性、失活を引き起こさない
温度、通常45℃以下、好ましくは30℃以下で行う。
本発明方法によって得られる抗原または抗体固定化フィ
ブロインフィルムを用いてRIA、EIA等を行う場合
には、該フィブロインフィルムをそのまま、あるいは必
要に応じて適当な基材や容器への接着等によって固定し
たものを使用することができる。
ブロインフィルムを用いてRIA、EIA等を行う場合
には、該フィブロインフィルムをそのまま、あるいは必
要に応じて適当な基材や容器への接着等によって固定し
たものを使用することができる。
斯かる本発明方法によれば、極めて容易に所望の抗原ま
たは抗体をフィブロインフィルム(表面)1−にはなは
だ効率良くその機能を損うことなく 、FLつまた強固
に固定化することができる(各実施例参照)。
たは抗体をフィブロインフィルム(表面)1−にはなは
だ効率良くその機能を損うことなく 、FLつまた強固
に固定化することができる(各実施例参照)。
従って本発明方法によって得られる固定化量1式(また
は抗体は吸着法の場合とは異なりPHやイオン強度等の
変化によって、抗原または抗体が担体から遊離すること
はほとんどなく(試験例2参照)非特異的吸着物を除去
するための洗炸も充分に行うことができ、更にフィブロ
イン自身が非#賞的吸着の生じ難い素材であることも相
俟って、測定精度を高くすることができる(試験例4
、6 、11参照)。
は抗体は吸着法の場合とは異なりPHやイオン強度等の
変化によって、抗原または抗体が担体から遊離すること
はほとんどなく(試験例2参照)非特異的吸着物を除去
するための洗炸も充分に行うことができ、更にフィブロ
イン自身が非#賞的吸着の生じ難い素材であることも相
俟って、測定精度を高くすることができる(試験例4
、6 、11参照)。
更に保存安定性に関しても吸着法による固定化抗原また
は抗体に比して極めて優れた特性を有している(試験例
7参照)。
は抗体に比して極めて優れた特性を有している(試験例
7参照)。
次に本発明を以下の実施例および試験例により更に詳細
に説明する。
に説明する。
実施例1
(1)フィブロイン水溶液の調製:
生糸100gを1.0@量%のマルセル石けん水溶液5
文中に浸漬し、80℃で3時間精練した。水洗後、更に
0.5重量%のマルセル石けん水溶液5文に浸漬して8
0℃で3時間精練し、セリシン等を実質的に除去したフ
ィブロイン原料72gを得た。
文中に浸漬し、80℃で3時間精練した。水洗後、更に
0.5重量%のマルセル石けん水溶液5文に浸漬して8
0℃で3時間精練し、セリシン等を実質的に除去したフ
ィブロイン原料72gを得た。
水100gとエチルアルコール80gの入ったニーグー
中に塩化カルシウム150gを溶解し、75℃に昇温後
、前記のフィブロイン原料70gを投入、攪拌下に1時
間溶解した0次いで180gの温水(75℃)を加えて
希釈混合した。フィブロインの溶解液を冷却した後、ホ
ローファイバー型の透析器を用いて、流水に対して透析
脱塩し、5.7重量%のフィブロイン水溶液1200m
9を得た。塩化カルシウムの残留量は0.08重♀%で
あった。
中に塩化カルシウム150gを溶解し、75℃に昇温後
、前記のフィブロイン原料70gを投入、攪拌下に1時
間溶解した0次いで180gの温水(75℃)を加えて
希釈混合した。フィブロインの溶解液を冷却した後、ホ
ローファイバー型の透析器を用いて、流水に対して透析
脱塩し、5.7重量%のフィブロイン水溶液1200m
9を得た。塩化カルシウムの残留量は0.08重♀%で
あった。
(2)モノクローナル抗ヒトAFP抗体固定化フィブロ
インフィルムの製造: モノクローナル抗ヒトAFP抗体(免疫動物マウス)を
生、埋金塩液に溶解し、25ftg/−の抗体溶液を調
製した0次にこの溶液を四方を仕切ったテフロン板Fに
抗体量が5g/a/となるように流延し、 15℃で3
時間乾燥した。前記フィブロイン水溶液にグリセリンを
フィブロインに対して30重品%になるように加えた溶
液をその上から流延し、20℃で10時間乾燥すること
によって皮膜化させ、厚さ60−の表記モノクローナル
抗ヒ)AFP抗体固定化フィブロインフィルムを得た。
インフィルムの製造: モノクローナル抗ヒトAFP抗体(免疫動物マウス)を
生、埋金塩液に溶解し、25ftg/−の抗体溶液を調
製した0次にこの溶液を四方を仕切ったテフロン板Fに
抗体量が5g/a/となるように流延し、 15℃で3
時間乾燥した。前記フィブロイン水溶液にグリセリンを
フィブロインに対して30重品%になるように加えた溶
液をその上から流延し、20℃で10時間乾燥すること
によって皮膜化させ、厚さ60−の表記モノクローナル
抗ヒ)AFP抗体固定化フィブロインフィルムを得た。
前記の方法(但し、理学電機輛製ガイガー会フレックス
2027型を使用し、Cu−Ka線、 40KV、 2
h^で測定、)によって算出したフィブロインの結晶化
度は35%であった。
2027型を使用し、Cu−Ka線、 40KV、 2
h^で測定、)によって算出したフィブロインの結晶化
度は35%であった。
表記フィブロインフィルムを用いて以下の各試験を行っ
た。
た。
試験例1 見掛単位面積当たりの抗体固定化量表記フィ
ブロインフィルムをI Xo、5 craの大きさに裁
断し、生理食塩液で洗浄後、抗マウスIgG抗体(免疫
動物ウサギ)の西洋ワサビのペルオキシダーゼ標識物溶
液(50g / d ) (酵素標識は、ジャーナル・
オブ・ヒストケミストリm9エンド・サイトケミストリ
ー(JBrnalof Histochemistrt
and Gytochemistry )第22巻、
1084頁(1974年)に記載の方法に準じて過ヨウ
素酪酸化法により行った。〕4−中に浸漬し、4℃で2
4時間反応させた。次いで遊離の抗マウスIgG抗体−
ベルオキシダーゼ標識物を除去するために生理食塩液で
該フィルムを充分洗浄し、これに16.7腸No−フェ
ニレンジアミン、2.45腸踵過酸化水素を含むクエン
酸−リン酸2ナトリウム緩衝液(pH5,5) 4−を
加えて室温で5分間反応させた後、 3.4 N硫酸2
−を加えて反応を停止させた。この反応液について49
2 nmにおける吸光度(以下Abs492と略す、)
′を測定し、予め作成した検−8I:線から該フィルム
の表面に固定化された表記抗体固定化量をめたところ0
.28パ/alであった。
ブロインフィルムをI Xo、5 craの大きさに裁
断し、生理食塩液で洗浄後、抗マウスIgG抗体(免疫
動物ウサギ)の西洋ワサビのペルオキシダーゼ標識物溶
液(50g / d ) (酵素標識は、ジャーナル・
オブ・ヒストケミストリm9エンド・サイトケミストリ
ー(JBrnalof Histochemistrt
and Gytochemistry )第22巻、
1084頁(1974年)に記載の方法に準じて過ヨウ
素酪酸化法により行った。〕4−中に浸漬し、4℃で2
4時間反応させた。次いで遊離の抗マウスIgG抗体−
ベルオキシダーゼ標識物を除去するために生理食塩液で
該フィルムを充分洗浄し、これに16.7腸No−フェ
ニレンジアミン、2.45腸踵過酸化水素を含むクエン
酸−リン酸2ナトリウム緩衝液(pH5,5) 4−を
加えて室温で5分間反応させた後、 3.4 N硫酸2
−を加えて反応を停止させた。この反応液について49
2 nmにおける吸光度(以下Abs492と略す、)
′を測定し、予め作成した検−8I:線から該フィルム
の表面に固定化された表記抗体固定化量をめたところ0
.28パ/alであった。
試験例2 固定化の強度
3種のリン酸緩衝液(pH5,3、6,8、8,1)各
5−中にIXo、5c鳳の大きさの該フ゛イブロインフ
ィルムをそれぞれ浸漬し、25℃で24時間振とうした
0次に前記試験例1と同様にして見掛単位面積当たりの
抗体の固定化量を測定したところいずれの場合にも前記
試験例1の値に比し固定化量の減少は認められなかった
。従って抗体は該フィブロインフィルムに強固に固定化
されていることが確認された。
5−中にIXo、5c鳳の大きさの該フ゛イブロインフ
ィルムをそれぞれ浸漬し、25℃で24時間振とうした
0次に前記試験例1と同様にして見掛単位面積当たりの
抗体の固定化量を測定したところいずれの場合にも前記
試験例1の値に比し固定化量の減少は認められなかった
。従って抗体は該フィブロインフィルムに強固に固定化
されていることが確認された。
実施例2
実施例1と同じモノクローナル抗ヒトAFP抗体1生理
食塩液に溶解し、 375 g/−の抗□体溶液を調製
した0次にこの溶液を四方を仕切ったアクリル板(18
0#のサンドペーパーで粗面加工したもの)」二に抗体
量がleg/carとなるように流延し、22℃で6声
間乾燥した0次いで実施例1(1)と同様にして得たフ
ィブロイン水溶液を・濃縮して13.51量%のフィブ
ロイン水溶液とし、更にグリセリンをフィブロインに対
して30重量%になるように加えた溶液をそのしから流
延し、室温で一夜乾燥することによって皮膜化させ、厚
さ11〇−□ の表記モノクローナル抗ヒトAFP抗体固定化フィブロ
インフィルムを得た。
食塩液に溶解し、 375 g/−の抗□体溶液を調製
した0次にこの溶液を四方を仕切ったアクリル板(18
0#のサンドペーパーで粗面加工したもの)」二に抗体
量がleg/carとなるように流延し、22℃で6声
間乾燥した0次いで実施例1(1)と同様にして得たフ
ィブロイン水溶液を・濃縮して13.51量%のフィブ
ロイン水溶液とし、更にグリセリンをフィブロインに対
して30重量%になるように加えた溶液をそのしから流
延し、室温で一夜乾燥することによって皮膜化させ、厚
さ11〇−□ の表記モノクローナル抗ヒトAFP抗体固定化フィブロ
インフィルムを得た。
実施例1(2)と同様にして測定したフィブロインの結
晶化、度は37%であった。
晶化、度は37%であった。
表記フィブロインフィルムを用いて以下の各試験を行っ
た。
た。
試験例3 見掛単位面積当たりの抗体固定化量試験例1
と同様にして、IIA定した結果、該フィルム自体に固
定化された表記抗体固定化酸は0.32闘/a1.であ
った。
と同様にして、IIA定した結果、該フィルム自体に固
定化された表記抗体固定化酸は0.32闘/a1.であ
った。
、試験例4 定量感度の測定
1 1 1 71 1
表記フィブロインフィルムを7×121■の大キさに裁
断し、厚さ200−のポリエステルシート、102 m
m、、□10cm) f)’4m偏、74 k j−f
)上端をシアノアクリレート氷接着剤で一着した。
断し、厚さ200−のポリエステルシート、102 m
m、、□10cm) f)’4m偏、74 k j−f
)上端をシアノアクリレート氷接着剤で一着した。
次に内径lesmの試験管に0.5重量%牛血清アルブ
ミンを含む生理食塩液′を0.5 @Qずつ分注し、1
−記フィルムを各々が完全に浸漬するように入れ、室温
で1時間放置した0次いで該075傘量%牛血清アルブ
ミンを含む生理食塩液を吸引除去した後、各々に各既知
嬢度の標準AFp 、 to%人鹿清およびモノクロー
ナル抗ヒ)AFP抗体(免疫動物マウス、但し、−窒化
したモノクローナル抗体とは認as位の異なるも)、)
のペルオキシダーゼ標識物(1,2g/d)の入った0
−1*量%牛血清7“ルブミンを含む生理食塩液をoI
s、+1ずつ入れ、22℃で2時間静置した0次いでイ
オン交換水で、それぞれ3回洗浄した後、別に準備した
内径15m−の°試験管中に入れ、各試験管にそれぞれ
18.1sNo−フェニレンジアミン、2.45脂に過
酸化水素を含むクエン酸□−リン酸2ナトリウム員衡溶
液(pH5,5) l aQずつを加え入れ、室温で暗
所・に1時間静置した。IN[酸1dによ讐て酵素□反
応を停止させ、この□反応液についてAbs492を測
定し標準曲線を得た。
ミンを含む生理食塩液′を0.5 @Qずつ分注し、1
−記フィルムを各々が完全に浸漬するように入れ、室温
で1時間放置した0次いで該075傘量%牛血清アルブ
ミンを含む生理食塩液を吸引除去した後、各々に各既知
嬢度の標準AFp 、 to%人鹿清およびモノクロー
ナル抗ヒ)AFP抗体(免疫動物マウス、但し、−窒化
したモノクローナル抗体とは認as位の異なるも)、)
のペルオキシダーゼ標識物(1,2g/d)の入った0
−1*量%牛血清7“ルブミンを含む生理食塩液をoI
s、+1ずつ入れ、22℃で2時間静置した0次いでイ
オン交換水で、それぞれ3回洗浄した後、別に準備した
内径15m−の°試験管中に入れ、各試験管にそれぞれ
18.1sNo−フェニレンジアミン、2.45脂に過
酸化水素を含むクエン酸□−リン酸2ナトリウム員衡溶
液(pH5,5) l aQずつを加え入れ、室温で暗
所・に1時間静置した。IN[酸1dによ讐て酵素□反
応を停止させ、この□反応液についてAbs492を測
定し標準曲線を得た。
結果を第2図に示したが固相への非特異的吸着は少なく
、AFPlng/aQの測定が可能であることが解る。
、AFPlng/aQの測定が可能であることが解る。
また該フィルム自体が着色し、肉眼でその着色度を比較
したところ2〜4ng/−の判定も可能であった。
したところ2〜4ng/−の判定も可能であった。
実施例3
モノクローナル抗hCG抗体(免疫動物マウス)を生理
食塩液に溶解し、250g/aQの抗体溶液微調製した
0次にこの溶液を、四方を仕νJったアクリル板上に抗
体量が7.5 g/atとなるように流延し、10℃で
5時間乾燥した0次いで実施例1(1)と同様にして得
たフィブロイン水溶液を濃縮して+ 2 、7 気量%
のフィブロイン水溶液とし、更にグリセリンをフィブロ
インに対して25重量%になるように加えた溶滴をその
上から流延し、15°Cで10時間乾燥することによっ
て皮膜化させ、厚さ100−の表記モノクは−ナル抗h
CG抗体固定化フィブロインフィルムを得た。実施例1
(2)と同様にして測定した表記フィブロインフィルム
の結晶化度は38%であった。
食塩液に溶解し、250g/aQの抗体溶液微調製した
0次にこの溶液を、四方を仕νJったアクリル板上に抗
体量が7.5 g/atとなるように流延し、10℃で
5時間乾燥した0次いで実施例1(1)と同様にして得
たフィブロイン水溶液を濃縮して+ 2 、7 気量%
のフィブロイン水溶液とし、更にグリセリンをフィブロ
インに対して25重量%になるように加えた溶滴をその
上から流延し、15°Cで10時間乾燥することによっ
て皮膜化させ、厚さ100−の表記モノクは−ナル抗h
CG抗体固定化フィブロインフィルムを得た。実施例1
(2)と同様にして測定した表記フィブロインフィルム
の結晶化度は38%であった。
表記フィブロインフィルムを用いて以−ドの各試験を行
った。
った。
試験例5 見掛中位面積当たりの抗体固定化量試験例1
と同様にして測定した結果、該フィルム表面に固定化さ
れた表記抗体固定北門は0.31℃g/a/であった。
と同様にして測定した結果、該フィルム表面に固定化さ
れた表記抗体固定北門は0.31℃g/a/であった。
試験例6 定量感度の測定
表記フィブロインフィルムをl Xo、5 ctsの大
きさに裁断し、標準hCGをO〜100hlU/−の範
囲の種々の濃度で含有する0、1重量%牛血清アルブミ
ンを含む生理食塩液0.5i中に各々浸漬し、25℃で
1時間反応した。続いて未結合のhCGを生理食塩液で
充分に洗浄除去後、抗hCG抗体のペルオキシダーゼ標
識物(20℃g/1o(1)を含有する。、i it%
牛而清面ルブミンの生理食塩液0.5−中に浸漬し、2
5°Cで1時間反応した。次いで、未結合の該標識物を
生理食塩液で洗浄除去し、各々のフィルムを試験例1と
同様に酵素反応を行って、この反応液についてAbs4
92を測定し標準面線を得た。
きさに裁断し、標準hCGをO〜100hlU/−の範
囲の種々の濃度で含有する0、1重量%牛血清アルブミ
ンを含む生理食塩液0.5i中に各々浸漬し、25℃で
1時間反応した。続いて未結合のhCGを生理食塩液で
充分に洗浄除去後、抗hCG抗体のペルオキシダーゼ標
識物(20℃g/1o(1)を含有する。、i it%
牛而清面ルブミンの生理食塩液0.5−中に浸漬し、2
5°Cで1時間反応した。次いで、未結合の該標識物を
生理食塩液で洗浄除去し、各々のフィルムを試験例1と
同様に酵素反応を行って、この反応液についてAbs4
92を測定し標準面線を得た。
結果を第3図に示したが内相への非特異的吸着は少なく
、h CG 2m1U /mlの測定が可能であること
が解る。
、h CG 2m1U /mlの測定が可能であること
が解る。
次に生理食塩液の代りに評康な男子人尿を用いて−h記
hCGを溶解し、同様にして測定した結果、吸光度がや
や低下したものの第3図と同様の結果が得られた。
hCGを溶解し、同様にして測定した結果、吸光度がや
や低下したものの第3図と同様の結果が得られた。
試験例7 保存安定性試験
表記フィブロインフィルムと、対照として吸着法により
製造された固定化抗体のポリ塩化ビニルフィルム(比較
例1参閤)との保存安定性を比較した。
製造された固定化抗体のポリ塩化ビニルフィルム(比較
例1参閤)との保存安定性を比較した。
各々のフィルムを4℃と45℃(相対、湿度が共に65
%)の各雰囲気中に放置し、試験例1と同様にして見掛
単位面積当たりの抗体固定化部および試験例2と同様に
して標@hCGの100m杉の結果を第1表に示した。
%)の各雰囲気中に放置し、試験例1と同様にして見掛
単位面積当たりの抗体固定化部および試験例2と同様に
して標@hCGの100m杉の結果を第1表に示した。
第1表力)ら明らかな如く表記フィブロインフィルム4
よ45℃で6ケ月経過後も初期の抗体活性を保持してし
また。
よ45℃で6ケ月経過後も初期の抗体活性を保持してし
また。
一方、対照のポリ塩化ビニルフィルムは45℃で3ケ月
で活性が半減し、4℃でさえ6ケ月で初期活性の約2/
3に低下した。従って本発明方法で製造される表記フィ
ブロインフィルム4士り1照のポリ塩化ビニルフィルム
に比して遥力)4こ優れた保存安定性を有していること
が−る。
で活性が半減し、4℃でさえ6ケ月で初期活性の約2/
3に低下した。従って本発明方法で製造される表記フィ
ブロインフィルム4士り1照のポリ塩化ビニルフィルム
に比して遥力)4こ優れた保存安定性を有していること
が−る。
比較例1
ポリ塩化ビニルフィルム(厚さ 120 h )をIX
o、5c膳に裁断し、実施例3と同じモノクローナル抗
hCG抗体の生理食塩液(1(Itg/aQ)ZsQ中
に浸漬し、4℃で24時間放置して、抗体を吸着させた
桟、未吸着の抗体を生理食塩液で洗浄除去して、、吸着
法により製造さ゛れた固定化抗体であるポリ塩化ビニル
フ4)レムを得た。
o、5c膳に裁断し、実施例3と同じモノクローナル抗
hCG抗体の生理食塩液(1(Itg/aQ)ZsQ中
に浸漬し、4℃で24時間放置して、抗体を吸着させた
桟、未吸着の抗体を生理食塩液で洗浄除去して、、吸着
法により製造さ゛れた固定化抗体であるポリ塩化ビニル
フ4)レムを得た。
実施例4
ヒ lG L [イブ プロ ンフ ルムの抗ヒトIg
G抗体(免疫動物ヤギ)を生理食塩液に溶解し、1mg
/−の抗体溶液を調製した。吹にこの溶液を、四方を仕
切ったガラス板上に抗体量が5μg/dとなるように塗
布し、20℃で1時間乾燥した2次いで実施例2と同様
にして調製したフィブロイン溶液をそのヒから流延し、
25°Cで10蒔間乾燥することによって成膜化させ、
厚さ1.10−の表記抗ヒトIgG抗体固窒化フイブロ
インフイノし・ムを得蜂実施例1(2)と同様にして測
定した表記フィブロインフィルムの結晶化度L±37%
であった。
G抗体(免疫動物ヤギ)を生理食塩液に溶解し、1mg
/−の抗体溶液を調製した。吹にこの溶液を、四方を仕
切ったガラス板上に抗体量が5μg/dとなるように塗
布し、20℃で1時間乾燥した2次いで実施例2と同様
にして調製したフィブロイン溶液をそのヒから流延し、
25°Cで10蒔間乾燥することによって成膜化させ、
厚さ1.10−の表記抗ヒトIgG抗体固窒化フイブロ
インフイノし・ムを得蜂実施例1(2)と同様にして測
定した表記フィブロインフィルムの結晶化度L±37%
であった。
表記フィブロインフィルムを用0て以不゛の試験を行っ
た。 、、 試験例8 見掛単位面積当たりの抗原固定化量抗ヤ、ギ
IgG抗体(免疫動物ウサ、ギ)の西洋ワサビのペルオ
キシダーゼ竺識物、溶液(501/ d)を用いる襲は
試験例1と同様にして!定した結果、竺フィルム!面に
固定化量た表記抗喀本固定化量は0−23g/cjであ
った。
た。 、、 試験例8 見掛単位面積当たりの抗原固定化量抗ヤ、ギ
IgG抗体(免疫動物ウサ、ギ)の西洋ワサビのペルオ
キシダーゼ竺識物、溶液(501/ d)を用いる襲は
試験例1と同様にして!定した結果、竺フィルム!面に
固定化量た表記抗喀本固定化量は0−23g/cjであ
った。
実施例5
3抗ヒトアルブミン抗体(免疫動物ヤギ)を生理食塩液
に溶解し、IB/−の抗体溶液を調製した0次にこの溶
液を、四、方を仕切ったガラス板1実に抗体量が5g/
4となるよ、う、←塗布し、20℃で1時間乾燥した。
に溶解し、IB/−の抗体溶液を調製した0次にこの溶
液を、四、方を仕切ったガラス板1実に抗体量が5g/
4となるよ、う、←塗布し、20℃で1時間乾燥した。
次いで、実施例、2と同様にして調製しへフィブロイン
溶液をそのl−、から流延し、25℃で1.0時間乾燥
することに、、J″って皮膜化させ、厚さ120−の表
記抗ヒトアルブミン抗体固定化フ、イブロインフィルム
を轡た。実施例1(2)と、同様←し工測定した表記、
フィブロイン、フィルムの結晶化度は41%であった。
溶液をそのl−、から流延し、25℃で1.0時間乾燥
することに、、J″って皮膜化させ、厚さ120−の表
記抗ヒトアルブミン抗体固定化フ、イブロインフィルム
を轡た。実施例1(2)と、同様←し工測定した表記、
フィブロイン、フィルムの結晶化度は41%であった。
一興フイブロインフィルムを用いて以下の試験1を行っ
た。
た。
試験例9、見掛:単位面積当たりの抗体固定化量試験例
8と同様にして一定した結果、該フィル4h表(2)に
固定化、された表記抗体−窒化最は0.21g / d
であった。
8と同様にして一定した結果、該フィル4h表(2)に
固定化、された表記抗体−窒化最は0.21g / d
であった。
実施例6
.7“ ヒフイブ、ロインフ レムの ′:。
hCGを、四方を仕切ったガラス板上に1010/47
ト’i:A3.つ4:、ffi鴫シ、45℃テ、10
時+141 乾、$ 1.!た0次、gx、、7実、施
Q、、、1 (、1)と同様にし−1て得たフィブロ、
イン溶、液を濃、、縮、、シ、て1G、2改蟻%7のフ
ィブロイン水#液、とじ更にグリセリンをフ、イブロイ
ンに対して25重’、:* = 、g、、生る。ように
加、え!−溶液をそ、9(、から流延し、 15℃で1
5時間乾燥することによって成膜化させ、厚さ120−
の表記hCG固定化フィブロインフィルムを得た。実施
例1、(2,)と、同様にして測定した表記フィブロイ
ンフィルムの結晶化度は35%Fやつ、た− 璽 ゛ 表記クィブロインフィ2レムを用いて以下の各試験を行
っfF−f 試験例10 見掛、、@ 、位面積当たりの抗原固定化
量−表記フイブロインフイルムf 、I X O,5、
t、tmの大きさに裁断し、生、埋金塩液、で洗滌後1
.抗hcG。
ト’i:A3.つ4:、ffi鴫シ、45℃テ、10
時+141 乾、$ 1.!た0次、gx、、7実、施
Q、、、1 (、1)と同様にし−1て得たフィブロ、
イン溶、液を濃、、縮、、シ、て1G、2改蟻%7のフ
ィブロイン水#液、とじ更にグリセリンをフ、イブロイ
ンに対して25重’、:* = 、g、、生る。ように
加、え!−溶液をそ、9(、から流延し、 15℃で1
5時間乾燥することによって成膜化させ、厚さ120−
の表記hCG固定化フィブロインフィルムを得た。実施
例1、(2,)と、同様にして測定した表記フィブロイ
ンフィルムの結晶化度は35%Fやつ、た− 璽 ゛ 表記クィブロインフィ2レムを用いて以下の各試験を行
っfF−f 試験例10 見掛、、@ 、位面積当たりの抗原固定化
量−表記フイブロインフイルムf 、I X O,5、
t、tmの大きさに裁断し、生、埋金塩液、で洗滌後1
.抗hcG。
抗体(免疫動物、マウス)のベルオキシダーギ、標織物
(10+zg/aQ)を含む0.1重量%牛血清アルブ
ミン生理食塩液0.5 d中に浸漬し4℃で24時間反
応させた。以下試験例1と同様にして測定な行った結果
、表記抗原固定化量は約0.111J/a/であった。
(10+zg/aQ)を含む0.1重量%牛血清アルブ
ミン生理食塩液0.5 d中に浸漬し4℃で24時間反
応させた。以下試験例1と同様にして測定な行った結果
、表記抗原固定化量は約0.111J/a/であった。
試験例11 定夢感度の測定
表記フィブロインフィルムラl Xo、5 ctaの大
きさに裁断し、モノクローナル抗hCG抗体(免疫動物
マウス)をO〜10ug/−の範囲の種々の濃度で含有
すると川にまた、同じ抗体にビオチンを結合したビオチ
ニル化モノクローナル抗hCG抗体を0.5 p/顧含
む0.1屯に%の生血清アルブミン生理食塩液0.5
d中に、各々浸漬し、25℃で1時間反応した。次に未
結合の抗hCG抗体及びビオチニル化抗hCG抗体を生
理食塩液で洗浄除去した後、アビジンペルオキシダーゼ
(5μg/d)を含む0.1重量%牛血清アルブミン生
理食塩液0.5@jQ中に浸漬して25℃で1時…(反
応し生理食塩液で洗浄後、各々のフィルムを試験例1と
同様に酵素反応を行ってこの反応液についてAbs48
2を測定し標準曲線を得た。
きさに裁断し、モノクローナル抗hCG抗体(免疫動物
マウス)をO〜10ug/−の範囲の種々の濃度で含有
すると川にまた、同じ抗体にビオチンを結合したビオチ
ニル化モノクローナル抗hCG抗体を0.5 p/顧含
む0.1屯に%の生血清アルブミン生理食塩液0.5
d中に、各々浸漬し、25℃で1時間反応した。次に未
結合の抗hCG抗体及びビオチニル化抗hCG抗体を生
理食塩液で洗浄除去した後、アビジンペルオキシダーゼ
(5μg/d)を含む0.1重量%牛血清アルブミン生
理食塩液0.5@jQ中に浸漬して25℃で1時…(反
応し生理食塩液で洗浄後、各々のフィルムを試験例1と
同様に酵素反応を行ってこの反応液についてAbs48
2を測定し標準曲線を得た。
結果を第4図に示したが固相への非特異的吸着は少なく
、モノクローナル抗hCG抗体0.02〜tog/−の
範囲の測定が可能であることが解る。
、モノクローナル抗hCG抗体0.02〜tog/−の
範囲の測定が可能であることが解る。
実施例7
ヒト契体形成ホルモンを、四方を什ν)っだアクリル板
[−に5 pg/atとなるようにように流延し。
[−に5 pg/atとなるようにように流延し。
10℃で10時間乾燥したう次いで実施例1(1)と同
様にして得たフィブロイン水溶液をIIs縮して13屯
早%のフィブロイン水溶液とし、更にグリ七1しをフィ
ブロインに対して30屯早−%になるよつに加えた溶液
をそのしから流延し、 15℃で10時間乾燥すること
によって皮膜化させ、厚さ110−の表記ヒト情体形成
ホルモン固定化フィブロインフィルムを得た。 実施例
1(2)と同様にして測定した表記フィブロインフィル
ムの結晶止爪は37%であった。
様にして得たフィブロイン水溶液をIIs縮して13屯
早%のフィブロイン水溶液とし、更にグリ七1しをフィ
ブロインに対して30屯早−%になるよつに加えた溶液
をそのしから流延し、 15℃で10時間乾燥すること
によって皮膜化させ、厚さ110−の表記ヒト情体形成
ホルモン固定化フィブロインフィルムを得た。 実施例
1(2)と同様にして測定した表記フィブロインフィル
ムの結晶止爪は37%であった。
表記フィブロインフィルムを用いて以下の試験を行った
。
。
試験例12 見掛単位面積ちたりの抗原固定化量抗ヒ)
M体形成ホルモン抗体(免疫動物マウス)のペルオキシ
ダーゼ標識物を用いて試験例1と同様にして測定した結
果、該フィルム表面に固定化された表記抗原固定化量は
o、2egg/ a/であった・ 実施例8 ヒトAFP固1.イフィブロインフィルムのし ヒ1−AFPを、四方を仕切ったアクリル板五に5gg
/a/となるように流延し、10℃で10時間乾燥した
0次いで実施例1(1)と同様にして得たフィブロイン
水溶液を濃縮して13重量%のフィブロイン水溶液とし
、更にグリセリンをフィブロインに対して30@量%に
なるように加えた溶液をその上から11t延し、15℃
で10時間乾燥することによって皮膜化させ、厚さ12
0−の表記と)AFP固定化フィブロインフィルムを得
た。実施例1(2)と同様にして測定した表記フィブロ
インフィルムの結晶化度は42%であった。
M体形成ホルモン抗体(免疫動物マウス)のペルオキシ
ダーゼ標識物を用いて試験例1と同様にして測定した結
果、該フィルム表面に固定化された表記抗原固定化量は
o、2egg/ a/であった・ 実施例8 ヒトAFP固1.イフィブロインフィルムのし ヒ1−AFPを、四方を仕切ったアクリル板五に5gg
/a/となるように流延し、10℃で10時間乾燥した
0次いで実施例1(1)と同様にして得たフィブロイン
水溶液を濃縮して13重量%のフィブロイン水溶液とし
、更にグリセリンをフィブロインに対して30@量%に
なるように加えた溶液をその上から11t延し、15℃
で10時間乾燥することによって皮膜化させ、厚さ12
0−の表記と)AFP固定化フィブロインフィルムを得
た。実施例1(2)と同様にして測定した表記フィブロ
インフィルムの結晶化度は42%であった。
表記フィブロインフィルムを用いて以Fの試験を行った
。
。
試験例13 見掛単位面積当たりの抗原固定化早抗ヒ)
AFP抗体(免疫動物マウス)のペルオキシダーゼ標識
物を用いて試験例1と同様にして測定した結果、該フィ
ルム表面に固定化された表記抗原固定化量は0.21g
/a/であったつ
AFP抗体(免疫動物マウス)のペルオキシダーゼ標識
物を用いて試験例1と同様にして測定した結果、該フィ
ルム表面に固定化された表記抗原固定化量は0.21g
/a/であったつ
第1図は、フィブロインの結晶化度測定のためのX線広
角回折チャートの一例を示すものであり、(a)はフィ
ブロインフィルムの、また(b)は対照の無定形フィブ
ロインフィルムの回折強度曲線である。 第2図はAFPの標準画11(試験例4)を、第3図は
hCGの標準曲線(試験例6)を、第4図は抗hCG抗
体の標準曲線(試験例11)をそれぞれ表わす。 第1図 回折角度(2θン 第 λ 図 AFP(ng/mR) 第3図 第9図 抗hCG抗体(絹/ aQ )
角回折チャートの一例を示すものであり、(a)はフィ
ブロインフィルムの、また(b)は対照の無定形フィブ
ロインフィルムの回折強度曲線である。 第2図はAFPの標準画11(試験例4)を、第3図は
hCGの標準曲線(試験例6)を、第4図は抗hCG抗
体の標準曲線(試験例11)をそれぞれ表わす。 第1図 回折角度(2θン 第 λ 図 AFP(ng/mR) 第3図 第9図 抗hCG抗体(絹/ aQ )
Claims (1)
- 予め抗原または抗4を塗布した基板に、フィブロイン水
溶液を塗布して皮膜化させ、次いで該皮膜を基板より引
き剥がすことを特徴とする固定化抗原または抗体の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142684A JPS60155129A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 固定化抗原または抗体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142684A JPS60155129A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 固定化抗原または抗体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60155129A true JPS60155129A (ja) | 1985-08-15 |
JPH0439623B2 JPH0439623B2 (ja) | 1992-06-30 |
Family
ID=11777737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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