JPS60154895A - 薄肉金属円筒の製造方法 - Google Patents
薄肉金属円筒の製造方法Info
- Publication number
- JPS60154895A JPS60154895A JP848984A JP848984A JPS60154895A JP S60154895 A JPS60154895 A JP S60154895A JP 848984 A JP848984 A JP 848984A JP 848984 A JP848984 A JP 848984A JP S60154895 A JPS60154895 A JP S60154895A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- base metal
- weld
- hot working
- wall thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K31/00—Processes relevant to this subclass, specially adapted for particular articles or purposes, but not covered by only one of the preceding main groups
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は薄肉金属円筒の製造方法、特に超高張鋼からな
るロケットのモータケース等の製造に好適な薄肉金属円
筒の製造方法に関する。
るロケットのモータケース等の製造に好適な薄肉金属円
筒の製造方法に関する。
従来、この種薄肉金属円筒は金属薄肉を彎曲して円筒状
に成形した後その長手方向端縁を溶接して製造されるが
、溶接による強度低下や熱影響部に不安がある場合には
、第１図に示すように、リング鍛造によって得られた円
筒状の素材（１）ｔマント９レル（２）と押具（３）に
よって挾んで圧延することにより薄肉にしていた。
に成形した後その長手方向端縁を溶接して製造されるが
、溶接による強度低下や熱影響部に不安がある場合には
、第１図に示すように、リング鍛造によって得られた円
筒状の素材（１）ｔマント９レル（２）と押具（３）に
よって挾んで圧延することにより薄肉にしていた。
しかし、この方法による場合は肉厚は６０順程度が限度
で、これ以下にする必要がある場合には円筒の外周面及
び又は外周面を機械的に切削して薄肉としていたため、
材料歩留りが悪くまた機械的切削による工数の増加によ
り製造コストが嵩むという不具合があった。
で、これ以下にする必要がある場合には円筒の外周面及
び又は外周面を機械的に切削して薄肉としていたため、
材料歩留りが悪くまた機械的切削による工数の増加によ
り製造コストが嵩むという不具合があった。
本発明は上記不具合を解消するために発明されたもので
あって、その要旨とするところは、金属薄板を彎曲して
円筒状に成形した後、その長手方向端縁を溶接し、次い
で、この溶接部或いはこの溶接部Ｙ含む円筒全体を熱間
または冷間で圧延した後、円筒全体ケ熱処理することン
特徴とする薄肉金属円筒の製造方法にある。
あって、その要旨とするところは、金属薄板を彎曲して
円筒状に成形した後、その長手方向端縁を溶接し、次い
で、この溶接部或いはこの溶接部Ｙ含む円筒全体を熱間
または冷間で圧延した後、円筒全体ケ熱処理することン
特徴とする薄肉金属円筒の製造方法にある。
本発明においては、溶接部を熱間又は冷間で圧延するこ
とにより、溶接部の凝固組織を鍛造組織に変え、しかる
後に円筒全体に熱処理を施すことにより溶接部及びその
周辺の組織を改善して母材と略同様の強度としうる。か
くして、溶接部に母材と略同様の溶接強度を得ることが
できるので、金属薄板を彎曲して円筒状に成形し、その
長手方向端縁を溶接することにより薄肉の金属円筒を得
ることが可能となり、従来のようにリング鍛造によって
得られた厚肉の円筒ン機械的に切削して薄肉にする必要
はないので、材料歩留りは向上し、また、安価に高品質
で軽量の薄肉金属円筒を製造できる。
とにより、溶接部の凝固組織を鍛造組織に変え、しかる
後に円筒全体に熱処理を施すことにより溶接部及びその
周辺の組織を改善して母材と略同様の強度としうる。か
くして、溶接部に母材と略同様の溶接強度を得ることが
できるので、金属薄板を彎曲して円筒状に成形し、その
長手方向端縁を溶接することにより薄肉の金属円筒を得
ることが可能となり、従来のようにリング鍛造によって
得られた厚肉の円筒ン機械的に切削して薄肉にする必要
はないので、材料歩留りは向上し、また、安価に高品質
で軽量の薄肉金属円筒を製造できる。
以下、本発明Ｙ第２図ないし第６図を参照しながら具体
的に説明する。
的に説明する。
先ず第２図に示すように金属薄板（４）ン彎曲して円筒
状に成形した後、その長手方向端縁を開先加工し、母材
（４）と同成分或いは溶接後に母材（４）と同程度の強
度となるような成分を持つ溶接棒を用いて溶接し、溶接
ビー）”（５１’に母材（４）の肉厚より盛り上げ、こ
の盛り上げ量は次の圧延加工に必要な加工度が得られる
量とする。次いで、この溶接ビード（５）ケ第６図に示
すように熱間加工により上下から圧縮変形させ母材（４
）の肉厚と同程度になるよう圧延することにより溶接ビ
ード（５）を凝固組織から鍛造組織（６）に変化させる
。
状に成形した後、その長手方向端縁を開先加工し、母材
（４）と同成分或いは溶接後に母材（４）と同程度の強
度となるような成分を持つ溶接棒を用いて溶接し、溶接
ビー）”（５１’に母材（４）の肉厚より盛り上げ、こ
の盛り上げ量は次の圧延加工に必要な加工度が得られる
量とする。次いで、この溶接ビード（５）ケ第６図に示
すように熱間加工により上下から圧縮変形させ母材（４
）の肉厚と同程度になるよう圧延することにより溶接ビ
ード（５）を凝固組織から鍛造組織（６）に変化させる
。
第４図に示すように円筒状に成形された母材（４）の長
手方向・端縁を電子ビーム溶接した場合には、第５図に
示すように溶接部（力及びその周辺（９）を熱間加工に
より圧縮変形させ或いは第６図に示すように溶接部（力
Ｙ含む円筒全体を圧縮変形させても良い。なお、熱間加
工に代え、焼鈍した後冷間で圧縮変形させることもでき
る。圧縮変形にはプレス、リング鍛造、ローラによる圧
延、リングミル、スピニング等を用いることができる。
手方向・端縁を電子ビーム溶接した場合には、第５図に
示すように溶接部（力及びその周辺（９）を熱間加工に
より圧縮変形させ或いは第６図に示すように溶接部（力
Ｙ含む円筒全体を圧縮変形させても良い。なお、熱間加
工に代え、焼鈍した後冷間で圧縮変形させることもでき
る。圧縮変形にはプレス、リング鍛造、ローラによる圧
延、リングミル、スピニング等を用いることができる。
溶接部を圧縮変形した後、円筒全体に熱処理を施す。こ
の熱処理は円筒の材質に応じ焼鈍、焼入、焼戻し、溶体
化、エージング等溶接の熱影響部等の不具合をなく丁の
に適切なものｔｌ又は複数選択して実施ｆろ。
の熱処理は円筒の材質に応じ焼鈍、焼入、焼戻し、溶体
化、エージング等溶接の熱影響部等の不具合をなく丁の
に適切なものｔｌ又は複数選択して実施ｆろ。
かくして、本発明方法によれば、溶接部を圧延すること
により、溶接部の凝固組織ケ鍛造組織に変え、しかる後
に円筒全体に熱処理を施すことにより溶接部及びその周
辺の組織乞改善することができろ。かくして、溶接部に
母材と略同−の溶接強度を得ることができるので、金属
薄板を彎曲して円筒状に成形し、その長手方向端縁乞溶
接することにより薄肉の金属円筒を得ることが可能とな
り、従来のようにリング鍛造によって得られた厚肉の円
筒を機械的に切削して薄肉にする必要はないので、材料
歩留りは向上し、また、安価に高品質で軽量の薄肉金属
円筒を製造できる。
により、溶接部の凝固組織ケ鍛造組織に変え、しかる後
に円筒全体に熱処理を施すことにより溶接部及びその周
辺の組織乞改善することができろ。かくして、溶接部に
母材と略同−の溶接強度を得ることができるので、金属
薄板を彎曲して円筒状に成形し、その長手方向端縁乞溶
接することにより薄肉の金属円筒を得ることが可能とな
り、従来のようにリング鍛造によって得られた厚肉の円
筒を機械的に切削して薄肉にする必要はないので、材料
歩留りは向上し、また、安価に高品質で軽量の薄肉金属
円筒を製造できる。
第１図は従来の薄肉金属円筒の製造方法の１例を示す斜
視図、第２図及び第６図は本発明の１実施例を示し、第
２図は溶接後の状態ケ、第６図は圧縮変形後の状態乞そ
れぞれ示す部分的断面図である。第４図ないし第６図は
本発明の他の実施例を示し、第４図は溶接後の状態を、
第５図及び第６図は圧縮変形後の状態をそれぞれ示−ｆ
部分的断面図である。 金属薄板・・・（４） 溶接部・・・（５１（７）復代
理人 弁理士 岡 本 重 文 外３名 第１図 （ （ 第６図
視図、第２図及び第６図は本発明の１実施例を示し、第
２図は溶接後の状態ケ、第６図は圧縮変形後の状態乞そ
れぞれ示す部分的断面図である。第４図ないし第６図は
本発明の他の実施例を示し、第４図は溶接後の状態を、
第５図及び第６図は圧縮変形後の状態をそれぞれ示−ｆ
部分的断面図である。 金属薄板・・・（４） 溶接部・・・（５１（７）復代
理人 弁理士 岡 本 重 文 外３名 第１図 （ （ 第６図
Claims (1)
- 金属薄板を彎曲して円筒状に成形した後、その長手方向
端縁を溶接し、次いで、この溶接部或いはこの溶接部Ｚ
含む円筒全体を熱間または冷間で圧延した後、円筒全体
を熱処理することケ特徴とする薄肉金属円筒の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP848984A JPS60154895A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 薄肉金属円筒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP848984A JPS60154895A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 薄肉金属円筒の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60154895A true JPS60154895A (ja) | 1985-08-14 |
Family
ID=11694525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP848984A Pending JPS60154895A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 薄肉金属円筒の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60154895A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007210023A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Nippon Steel Corp | 溶接部脆化割れ特性に優れた高強度溶接鋼管 |
| CN100392957C (zh) * | 2005-07-15 | 2008-06-04 | 许志平 | 用于电动自行车的电动机外壳加工工艺 |
| CN102676780A (zh) * | 2012-05-30 | 2012-09-19 | 江苏华程工业制管股份有限公司 | 一种合金钢管的调质工艺 |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP848984A patent/JPS60154895A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100392957C (zh) * | 2005-07-15 | 2008-06-04 | 许志平 | 用于电动自行车的电动机外壳加工工艺 |
| JP2007210023A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Nippon Steel Corp | 溶接部脆化割れ特性に優れた高強度溶接鋼管 |
| CN102676780A (zh) * | 2012-05-30 | 2012-09-19 | 江苏华程工业制管股份有限公司 | 一种合金钢管的调质工艺 |
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