JPS60154664A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPS60154664A JPS60154664A JP59010012A JP1001284A JPS60154664A JP S60154664 A JPS60154664 A JP S60154664A JP 59010012 A JP59010012 A JP 59010012A JP 1001284 A JP1001284 A JP 1001284A JP S60154664 A JPS60154664 A JP S60154664A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/37—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は溝型容量を情報蓄積部として構成した半導体記
憶装置に関するものである、。
憶装置に関するものである、。
近年の半導体記憶装置は記憶容量の増大の要求に伴なっ
て記憶素子(メモリセル)の微細化が促進され、素子の
高集積化が図られている。例えば、情報蓄積部としての
容量(キャパシタ)と、MO8型電界効果トランジスタ
を含んでなる記憶装置においても例外ではなく、特に占
有面積の大きなキャパシタの微細化が進められている。
て記憶素子(メモリセル)の微細化が促進され、素子の
高集積化が図られている。例えば、情報蓄積部としての
容量(キャパシタ)と、MO8型電界効果トランジスタ
を含んでなる記憶装置においても例外ではなく、特に占
有面積の大きなキャパシタの微細化が進められている。
特公昭58−12739号に記載の半導体記憶装置ハ、
このような要求に対応したものであり、キャノくシタを
溝型に形成してその占有面積の低減を図っている。
このような要求に対応したものであり、キャノくシタを
溝型に形成してその占有面積の低減を図っている。
即ち、この装置は、第1図に示すように半導体基板1の
主表面から基板内部へ向けて溝(細孔)2を形成し、こ
の溝の表面上に積層して形成した絶縁膜3と容量電極4
とでキャパシタ5を構成したものであ。そして、この例
では、キャパシタ5に隣設し1M08)ランジスタロと
で1素子型のD−4AM(ダイナミックRAM)を構成
している、したがって、この記憶装置によれば、容量を
同じにすわば従来構造に比較して占有面積を少なくとも
1150に縮小でき、この結果50倍以上の集積度を実
現することができる。
主表面から基板内部へ向けて溝(細孔)2を形成し、こ
の溝の表面上に積層して形成した絶縁膜3と容量電極4
とでキャパシタ5を構成したものであ。そして、この例
では、キャパシタ5に隣設し1M08)ランジスタロと
で1素子型のD−4AM(ダイナミックRAM)を構成
している、したがって、この記憶装置によれば、容量を
同じにすわば従来構造に比較して占有面積を少なくとも
1150に縮小でき、この結果50倍以上の集積度を実
現することができる。
しかしながら、本発明者が前記構成のD−RAMについ
て検討したところ、隣接するメモリセルM−CEL間の
間隔を小さくして集積度を一層増大させようとすると、
夫々のキャパシタ5.5が接近し、所謂バンチスルーに
よるによるリーク電流Xが流わてキャパシタ5.5内の
信号電荷(情報)が消失してしまうという問題の生ずる
ことが判明した。こび)ため、集積度の向上に制限を受
け、前記した発明の実効価値を低減している。
て検討したところ、隣接するメモリセルM−CEL間の
間隔を小さくして集積度を一層増大させようとすると、
夫々のキャパシタ5.5が接近し、所謂バンチスルーに
よるによるリーク電流Xが流わてキャパシタ5.5内の
信号電荷(情報)が消失してしまうという問題の生ずる
ことが判明した。こび)ため、集積度の向上に制限を受
け、前記した発明の実効価値を低減している。
本発明の目的は隣接するキャパシタ間におけるリーク電
流を抑止ないし防止して信号電荷の消失を防止し、これ
により溝型キャパシタを有するメモリセルの集積度の増
大を達成することのできる半導体記憶装置を提供するこ
とにある。
流を抑止ないし防止して信号電荷の消失を防止し、これ
により溝型キャパシタを有するメモリセルの集積度の増
大を達成することのできる半導体記憶装置を提供するこ
とにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図1面からあきらかになるで
あろう。
本明細書の記述および添付図1面からあきらかになるで
あろう。
本願において開示される発明σ)うち代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、隣接する溝型容量の略1/2の深さ領域の基
板濃度を他の部位よりも高いもσ)とし、これにより溝
型容量間におけるリーク電流の抑止ないし防止を図り、
素子の高集積度を向上することができる、一方、基板の
主面濃度は増大され5ろことなく、MOS)ランジスタ
における接合容量の増加や基板効果定数の増加を抑制す
ることができる。
板濃度を他の部位よりも高いもσ)とし、これにより溝
型容量間におけるリーク電流の抑止ないし防止を図り、
素子の高集積度を向上することができる、一方、基板の
主面濃度は増大され5ろことなく、MOS)ランジスタ
における接合容量の増加や基板効果定数の増加を抑制す
ることができる。
〔実施例1〕
第2図および第3図(A1−(D+は本発明の一実施例
装置の断面図およびその製造工程の断面図であり、以下
製造工程順に説明する。
装置の断面図およびその製造工程の断面図であり、以下
製造工程順に説明する。
先ず、第3図fA)のようにP型シリコン基板1゜の主
面上に熱酸化により5102膜1】を形成した上で常法
により選択ユッチングし、キャパシタの形成予定箇所に
窓11aを形成する。その上で、この810.illを
マスクとしてドライエツチング法により所要深さの溝1
2を形成する。続いてB(ボロン)等のP型不純物を溝
底面から基板10内にイオン打込みしかつこれを拡散処
理することにより溝12の周囲に高礎度領域(P+領域
)13を形成する。この場合、P″゛領域13け溝12
の深さの略1/2以下の範囲にわf(って形成されズ2
・つ隣接するP+領域13は夫々連続した状態に形成さ
れる。
面上に熱酸化により5102膜1】を形成した上で常法
により選択ユッチングし、キャパシタの形成予定箇所に
窓11aを形成する。その上で、この810.illを
マスクとしてドライエツチング法により所要深さの溝1
2を形成する。続いてB(ボロン)等のP型不純物を溝
底面から基板10内にイオン打込みしかつこれを拡散処
理することにより溝12の周囲に高礎度領域(P+領域
)13を形成する。この場合、P″゛領域13け溝12
の深さの略1/2以下の範囲にわf(って形成されズ2
・つ隣接するP+領域13は夫々連続した状態に形成さ
れる。
次いで、第3図(Blのように基板10の上面ないし溝
12の内面にA8(ヒ素)やP(りん)等のN型不純物
を含んだ物質、例えばPSGを堆積してPSG膜J4を
形成しかつ全体を熱処理することによりPSG膜1膜中
4中型不純物を基板10に拡散させる。これにより、溝
12の内面周囲にN+層15が形成される。その後St
O,膜11、PSG膜14を除去し、第3図(CIのよ
うに、公知の選択酸化法(LOCO8法)VCより溝1
2間にフィールド5j02膜16を形成し、また溝12
内面を含む全面に5j02膜(ゲート5iO211休)
17を形成する。
12の内面にA8(ヒ素)やP(りん)等のN型不純物
を含んだ物質、例えばPSGを堆積してPSG膜J4を
形成しかつ全体を熱処理することによりPSG膜1膜中
4中型不純物を基板10に拡散させる。これにより、溝
12の内面周囲にN+層15が形成される。その後St
O,膜11、PSG膜14を除去し、第3図(CIのよ
うに、公知の選択酸化法(LOCO8法)VCより溝1
2間にフィールド5j02膜16を形成し、また溝12
内面を含む全面に5j02膜(ゲート5iO211休)
17を形成する。
次に、第3図(D+のように全面にポリシリコン膜18
を形成−しかつこれをバターニング−tろことによりゲ
ート電極19とキャパシタ電極20を形成する。そして
、N型不純物を自己整合法によってイオン打込み−する
ことにより、ソース・ドレイン領域21を形成し、かつ
ゲーit極19、キャパシタ電1極20は低抵抗化され
る。このとき、ソース・ドレイン領域21の一方は前記
N+層15に連続される。
を形成−しかつこれをバターニング−tろことによりゲ
ート電極19とキャパシタ電極20を形成する。そして
、N型不純物を自己整合法によってイオン打込み−する
ことにより、ソース・ドレイン領域21を形成し、かつ
ゲーit極19、キャパシタ電1極20は低抵抗化され
る。このとき、ソース・ドレイン領域21の一方は前記
N+層15に連続される。
しかる士で、5i02やPSG等の層間絶縁膜22を形
成し、コンタクトホールの形成後にアルミニウム配線2
3を形成すれば、第2図に示したMOS)ランジスタM
TとキャパシタCとで1素子型のD−RAMメモリセル
M−CEL(図では2個のメモリセル)を完成すること
ができる。
成し、コンタクトホールの形成後にアルミニウム配線2
3を形成すれば、第2図に示したMOS)ランジスタM
TとキャパシタCとで1素子型のD−RAMメモリセル
M−CEL(図では2個のメモリセル)を完成すること
ができる。
以上の構成によれば、キャパシタCけ溝12の内面、S
in、膜17およびキャパシタ電極20にて3次元構造
のキャパシタを構成し一平面面積に比較して大きな容量
を得ることができる。これにより、同一容量でも平面占
有面積の低減を図り、キャパシタの微細化を達成し、M
OS)ランジスタMTとで構成するメモリセルM−CE
Lの高集積化を達成で鍍る。一方、高集積化に伴なって
隣接するキャパシタC間の間隔が低減されるが、キャパ
シタCの深さ1/2の領域13は高濃度(P+)に形成
されているため、リーク電流は効果的に防止される。即
ち、本発明者の検討によれば、第1図の従来構造におけ
るキャパシタ間のリーク電流は、その大部分が溝深さの
略1/2以下の部分に集中していることが判明した。し
たがって、溝12の深さ1/2の領域13の基板濃度を
高くしておけばキャパシタC間のリーク電流の殆んで全
てを防止でき、信号電荷の消失を防止することができる
。
in、膜17およびキャパシタ電極20にて3次元構造
のキャパシタを構成し一平面面積に比較して大きな容量
を得ることができる。これにより、同一容量でも平面占
有面積の低減を図り、キャパシタの微細化を達成し、M
OS)ランジスタMTとで構成するメモリセルM−CE
Lの高集積化を達成で鍍る。一方、高集積化に伴なって
隣接するキャパシタC間の間隔が低減されるが、キャパ
シタCの深さ1/2の領域13は高濃度(P+)に形成
されているため、リーク電流は効果的に防止される。即
ち、本発明者の検討によれば、第1図の従来構造におけ
るキャパシタ間のリーク電流は、その大部分が溝深さの
略1/2以下の部分に集中していることが判明した。し
たがって、溝12の深さ1/2の領域13の基板濃度を
高くしておけばキャパシタC間のリーク電流の殆んで全
てを防止でき、信号電荷の消失を防止することができる
。
ここで、溝12の深さ1/2の基板領域13を高濃度に
するとキャパシタCの容量低下のおそれがあるが、溝1
2内面に沿ってN 層15を形成しているので容量低下
は防止できる。
するとキャパシタCの容量低下のおそれがあるが、溝1
2内面に沿ってN 層15を形成しているので容量低下
は防止できる。
他方、溝12の深さ1/2の基板領域13σ)みを高濃
度にしているので、基板10の主面部は従来と同様の濃
度であり、したがって基板10全体を高濃度に形成した
場合に生じるようなMOS)ランジスタMTにおける接
合8にの増加や基板効果定数の増大が生じることはなく
、α線の影響も少くできる。
度にしているので、基板10の主面部は従来と同様の濃
度であり、したがって基板10全体を高濃度に形成した
場合に生じるようなMOS)ランジスタMTにおける接
合8にの増加や基板効果定数の増大が生じることはなく
、α線の影響も少くできる。
〔実施例2〕
第4図は本発明の他の実施例の断面図であり、前例と同
様にD−RAMのメモリセルを構成した例である。図中
、第2図と同一部分には同一符号を付している、 本例においては、キャパシタCを構成する溝12の深さ
1/2の領域の基板濃度を高くする構成として、エピタ
キシャル成長基板を使用している。J21Jち、P+型
のシリコン基板層10A上にP一層10Bをエピタキシ
ャル成長させてこれを基板10′として構成し、これに
前例と同様に溝12を形成してキャパシタCを構成した
ものである。この場合、溝12をP一層10BからP+
型基板層10Aにわたって1/2の深さに形成すれば必
然的に溝の1/2の深さ領域が高濃度とされることにな
り、前例のようなイオン打込み工程は省略できる。
様にD−RAMのメモリセルを構成した例である。図中
、第2図と同一部分には同一符号を付している、 本例においては、キャパシタCを構成する溝12の深さ
1/2の領域の基板濃度を高くする構成として、エピタ
キシャル成長基板を使用している。J21Jち、P+型
のシリコン基板層10A上にP一層10Bをエピタキシ
ャル成長させてこれを基板10′として構成し、これに
前例と同様に溝12を形成してキャパシタCを構成した
ものである。この場合、溝12をP一層10BからP+
型基板層10Aにわたって1/2の深さに形成すれば必
然的に溝の1/2の深さ領域が高濃度とされることにな
り、前例のようなイオン打込み工程は省略できる。
また、MOS)ランジスタMTはP一層10B上に形成
することは言うまでもない。
することは言うまでもない。
本実施例においても、キャパシタCの深さ1/2の基板
領域が高濃度とされているので、キャパシタC間におけ
るリーク′亀流を有効に防止して信号電荷の消失を防止
でき、これによりメモリセルの高集積化を達成できる。
領域が高濃度とされているので、キャパシタC間におけ
るリーク′亀流を有効に防止して信号電荷の消失を防止
でき、これによりメモリセルの高集積化を達成できる。
一方、MOS)ランジスタMTにおける接合容量や基板
効果定数の増大を防止できる。
効果定数の増大を防止できる。
、〔効果〕
(11溝型に形成したキャパシタの深さ1/2の基板領
域を高濃度に形成しているので、隣接するキャパシタ間
におけるリーク電流を有効に防止し、キャパシタに蓄積
される信号電荷の消失を防止して信頼性の高い記憶装置
を得ることができる、(2)キャパシタの深さ1/2の
領域以外は通常の濃度に保たれるので、MOS)ランジ
スタにおける接合容量や基板効果定数が意に反して増大
されることはない。
域を高濃度に形成しているので、隣接するキャパシタ間
におけるリーク電流を有効に防止し、キャパシタに蓄積
される信号電荷の消失を防止して信頼性の高い記憶装置
を得ることができる、(2)キャパシタの深さ1/2の
領域以外は通常の濃度に保たれるので、MOS)ランジ
スタにおける接合容量や基板効果定数が意に反して増大
されることはない。
(3)溝の内晶にN+層を形成しているので、基板の濃
度を部分的に高くしてもキャパシタの蓄積容量が低下さ
れることはない。
度を部分的に高くしてもキャパシタの蓄積容量が低下さ
れることはない。
(4)高濃度の領域な、溝を通してのイオン打込法によ
り形成できるので、従来工程に一部工程を付加するだけ
でよく、工程の大幅な変更を必要としない。
り形成できるので、従来工程に一部工程を付加するだけ
でよく、工程の大幅な変更を必要としない。
(5)前記(1)〜(4)により、高集積度のメモリセ
ル構造を容易に得ることができる。
ル構造を容易に得ることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない節回で種々変更可
61式であることはいう寸でもない。たとえば、キャパ
シタは反転容量の構成であって本よく、まこN型シリコ
ン基板を用いたP−MO8構造であってもよい。
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない節回で種々変更可
61式であることはいう寸でもない。たとえば、キャパ
シタは反転容量の構成であって本よく、まこN型シリコ
ン基板を用いたP−MO8構造であってもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であ為1素子型のD−RA
Mメモリセル忙適用した場合について説明したが、それ
に限定されるものではなくキャパシタに情報を蓄積する
方式のメモリセル全てに適用できる。
をその背景となった利用分野であ為1素子型のD−RA
Mメモリセル忙適用した場合について説明したが、それ
に限定されるものではなくキャパシタに情報を蓄積する
方式のメモリセル全てに適用できる。
第1図は従来構造の断面図、
第2図は本発明のm1実施例の断面図、第3図fAl〜
の)は製造工程の断面図、第4図は第2実施例の断面図
である。 10・・・半導体基板、IOA・・・P+基板層、10
B・・・P−エピタキシャル層、11・・・5i02膜
、12・・・溝、13・・・深さ1/2の基板領域(高
濃度領域)、15N+層、16・・・フィールドS 1
02膜、17・・・ゲートsto、膜(絶縁膜)、19
・・・ゲート市、極、20・・・キャパシタ電極、21
・・・ソース・ドレイン領域、22・・・層間絶縁膜、
23・・・アルミニウム配線、c・・・キャパシタ、M
T・・・Mosトランジスタ、M−CEL・・・メモリ
セル。 第 2 図 M−Cl/ M−cEt メ執□へ−cmxI;\スー→\ 第 3 図
の)は製造工程の断面図、第4図は第2実施例の断面図
である。 10・・・半導体基板、IOA・・・P+基板層、10
B・・・P−エピタキシャル層、11・・・5i02膜
、12・・・溝、13・・・深さ1/2の基板領域(高
濃度領域)、15N+層、16・・・フィールドS 1
02膜、17・・・ゲートsto、膜(絶縁膜)、19
・・・ゲート市、極、20・・・キャパシタ電極、21
・・・ソース・ドレイン領域、22・・・層間絶縁膜、
23・・・アルミニウム配線、c・・・キャパシタ、M
T・・・Mosトランジスタ、M−CEL・・・メモリ
セル。 第 2 図 M−Cl/ M−cEt メ執□へ−cmxI;\スー→\ 第 3 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、情報蓄積部として溝型に形成した容量と、MOSト
ランジスタとでメモリセルを構成してなる半導体記憶装
置において、前記容量を構成する溝の深さ略1/2より
深い基板領域の不純物濃度を高濃度に形成したことを特
徴とする半導体記憶装置。 2、容f#は半導体基板の主面から基板内部へ向けて形
成した溝と、この溝の表面上に積層して形成した絶縁膜
および電極とで構成してなる特許請求の範囲第1項記載
の半導体記憶装置。 3、高濃度領域は容量を形成する溝の底面からイオン打
込みしかつ拡散して形成してなる特許請求の範囲第1項
又は第2項記載の半導体記憶装置。 4、高濃度領域はエピタキシャル成長基板の高濃度層で
形成してなる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の半
導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59010012A JPS60154664A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59010012A JPS60154664A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60154664A true JPS60154664A (ja) | 1985-08-14 |
Family
ID=11738482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59010012A Pending JPS60154664A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60154664A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60220958A (ja) * | 1984-04-17 | 1985-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路装置 |
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JP2007301946A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Japan Gore Tex Inc | 積層型膨張黒鉛シート及び積層型ガスケット |
-
1984
- 1984-01-25 JP JP59010012A patent/JPS60154664A/ja active Pending
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