[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPS60146849A - アミノベンジルアミンの製造方法 - Google Patents

アミノベンジルアミンの製造方法

Info

Publication number
JPS60146849A
JPS60146849A JP59000821A JP82184A JPS60146849A JP S60146849 A JPS60146849 A JP S60146849A JP 59000821 A JP59000821 A JP 59000821A JP 82184 A JP82184 A JP 82184A JP S60146849 A JPS60146849 A JP S60146849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ammonia
nitrobenzaldehyde
aminobenzylamine
raw material
mixed solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59000821A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0513940B2 (ja
Inventor
Teruyuki Nagata
永田 輝幸
Akihiro Tamaoki
晃弘 玉置
Katsuji Watanabe
勝治 渡辺
Teruhiro Yamaguchi
彰宏 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP59000821A priority Critical patent/JPS60146849A/ja
Priority to NL8403423A priority patent/NL8403423A/nl
Priority to GB08428519A priority patent/GB2149790B/en
Priority to CA000467790A priority patent/CA1216862A/en
Priority to CH5464/84A priority patent/CH660727A5/fr
Priority to KR1019840007165A priority patent/KR860002165B1/ko
Priority to AU35608/84A priority patent/AU573284B2/en
Priority to FR8417552A priority patent/FR2554810B1/fr
Priority to DE19843441989 priority patent/DE3441989A1/de
Publication of JPS60146849A publication Critical patent/JPS60146849A/ja
Priority to US07/323,087 priority patent/US4978792A/en
Publication of JPH0513940B2 publication Critical patent/JPH0513940B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアミノベンジルアミンの新規な製造方法に関す
るものであり、特に、工業的実施にお(・て極めて有利
な方法を提供するものである。
さらに詳しくは、一般式(I) 〔式中、ニド四基はm−位またはP−位である〕で表わ
されるニトロベンズアルデヒドを、アンモニアの存在下
に接触還元するに際し、ニトロベンズアルデヒド及びア
ンモニアを有機溶媒の混合溶液にして分割装入して反応
させることを特徴とするアミノベンジルアミンの製造方
法に関する。
アミノベンジルアミンはエポキシ樹脂硬化剤、ホリアミ
ド、ポリイミドの原料および農医薬中間体の原料となる
重要な物質である。
アミ/ベンジルアミンは、従来、ニトロベンズアルデヒ
ドまたはニトロベンゾニトリルを出発原料として製造す
る方法が知られている。例えば、前者を出発原料とする
方法として、次のような方法がある。
(イ)ニトロベンズアルデヒドからニトロベンジルブロ
マイドを誘導し、次にフタルイミドカリと反応させ、N
 −(m−二トロペンジル)−フタルイミドを得、つい
で2段階の還元方法によりm−アミノベンジルアミンを
約20%の収率で得ている(L KOr nblum 
ら、J、Am、Chem、Soc、71 2137(1
949))。
11m−ニトロベンズアルデヒドをフェニルヒドラジン
と反応させてヒドラゾン化合物を得、これを接触還元し
てm−アミノベンジルアミンを60%の収率で得ている
(ASiddiquiら、5ynth Commn7.
71〜7B(1977))。
Qjm−ニトロベンズアルデヒドよりm−ニトロベンズ
アルドキシムを得、これをラネーニッケル触媒を用い、
高圧接触還元してm−アミノベンジルアミンを52%の
収率で得ている(J、 R,Gr 1ffithら、N
RL Report 6439)。
一方、後者を出発原料とする方法として、次のような方
法がある。
に)p−ニトロベンゾニトリルから誘導されるp−アミ
ノベンゾニトリルを水素化リチウムアルミニウムにより
還元してp−アミノベンジルアミンを37%の収率で得
ている(N、CoBrownら、J−Medicina
l Chem、 201189 (1977))。
(ホ)m−ニトロベンゾニトリルなラネーニッケル触媒
を用い、高圧接触還元してm−アミノベンジルアミンを
49%の収率で得ている(J、R,Griffithら
、NRL Report 6439)。
このように、公知の方法によるアミノベンジルアミンの
製造法では、(−f’)、に))のようにフタルイミド
カリおよびフェニルヒドラジンのような、比較的高価な
化合物を当量以上用いて中間体を製造し、これを還元し
て目的物を得ているが、これらの方法は反応工程が長か
ったり、副生物の回収等に経費と労力を要するため、経
済的でない。また、に)の方法も還元剤が高価なうえ、
取扱いが難かしいという欠点がある。さらに、(ハ)、
(ホ)のようにラネーニッケル触媒を用い、オートクレ
ーブ中で高圧接触還元する方法は、その収率が低い分、
高価な装置を使用する等の不利をカバーできない。特に
(ハ)は中間体であるアルドキシムを経由する為工程が
長くなるというもう一つの欠点もある。
本発明者等は、上記の様な欠点のないアミノベンジルア
ミンの製造方法について鋭意検討しその結果、ニトロベ
ンズアルデヒドよりニトロベンズアルドキシム経由させ
ることなく直接、アンモニアの存在下、好ましくは有機
溶媒中で還元触媒を用いて接触還元すれば高収率でアミ
ノベンジルアミンを製造しうろことを見出し、先に出願
した。
本発明者等は、さらに検討して、その際原料のニトロベ
ンズアルデヒド及びアンモニアを有機溶剤中に仕込み、
あらかじめ混合溶液にしてこれを分割装入して接触還元
反応を行えば、さらに目的生成物の収率が向上すること
がわかり本発明を完成した。
即ち、本発明の方法は一般式(I) (式中、ニトロ基はm−位またはp−位である)で表わ
されるニトロベンズアルデヒドを、アンモニ。
アの存在下に接触還元するに際し、ニトロベンズアルデ
ヒド及びアンモニアを有機溶媒の混合溶液にして分割装
入することを特徴とするアミノベンジルアミンの製造方
法である。
このように本発明の方法では、有機溶剤中にニドj゛ロ
ベンズアルデヒド及びアンモニアをニトロベンズアルデ
ヒドに対し1モル以上、好ましくは3〜10モルをあら
かじめ接触溶解させて混合溶液にして、これを分割装入
して還元反応を行う。アンモニア量がこれ以下だと第2
級アミン等好ましからざる副生物が増大し、またこれ以
上使用してもほとんど影響がなく不経済である。またア
ンモニアとしてIi液安が好ましい。
本発明方法では、この混合溶液を分割装入することによ
り、一括で仕込んだ際より高収率で製品力を得られ、且
つ、触媒の劣化も少なく再使用の意力1らも極めて有利
となる。また、反応時に発生する熱量の制卸も容易とな
り工業的に本発明は有利な方法である。
使用される有機溶媒としては、通常接触水添に用いられ
る溶媒ならいずれでも良いが、好ましくはアンモニアの
溶解度の大きいメタノール、エタノール等無水の低級ア
ルコールが有利である。溶剤の使用量は特に限定されな
いが、通常原料に対して1〜15重量倍で充分である。
本発明で使用される還元触媒としては、白金、パラジウ
ム、ロジウム等貴金属触媒、及びラネー触媒が挙げられ
る。貴金属触媒を用いる場合は金属の状態でも使用でき
るが、通常はカーボン、シリカゲル、アルミナ等の担体
表面に付着させて用いる。特にラネーニッケル及びラネ
ーコバルト等が工業的には有利である。触媒の使用量は
原料ニトロベンズアルデヒドに対して、金属として0.
01〜30重量%の範囲であり、通常ラネー触媒を用い
る場合は2〜20重量%、担体に付着させた貴金属を用
いる場合は0.1〜5重量%の範囲が好ましい。
また反応温度は30〜150℃の範囲、特に、60〜1
20℃が好ましい。
使用される反応圧力は高い方が良いが、通常、10〜1
50 kg/cJG の範囲が適している。反応圧力が
低い場合、高収率を得る為には分割装入量を少なくする
必要があり、その分反応時間が長くなり不経済である。
上記のごとく、本発明の方法は、溶剤中に原料及びアン
モニアを溶解し、この混合溶液を、あらかじめ水素、溶
剤、及び触媒の仕込まれた反応機に分割装入しながら、
所望の反応圧力及び温度のもとで還元反応を行うもので
あるが、その際、装入量7回は、反応条件によって若干
異なるが、通常好ましくは約30分/回以内に水素の吸
収が停止する様調整するのが良い。これより1回当りの
装入量が多く、水素の吸収に長時間を要する場合は収率
が若干低くなる。
反応終了後は、触媒を濾過して除き、p液を蒸留するこ
とにより目的物が得られる。
以下、本発明を実施例により、更に詳細に説明する。
実施例1゜ 内容積1tのステンレス製オートクレーブにメタノール
100mt及びラネーニッケル(東洋CCI製)4.6
.9にッケル分として)を仕込んだ。窒素置換後、引き
続き、水素で置換して水側圧40kg/crlGとし、
90℃まで昇温した。
原料槽にはp−ニトロベンズアルデヒド604g(0,
4モル)、メタノール400mt、及び液安的80gを
仕込み、0〜5℃で約30分間攪拌混合済液を調整した
。この混合液を約58g/回に8分割し、反応温度を9
0℃に維持しながらオートクレーブに装入した。装入量
的58g/回で一回あたりの水素化反応には5〜15分
/回を要し、全所要反応時間80分で、水素は合計33
Nt吸収された。30分間熟成後、室温まで放冷し反応
マスを取出して濾過した。ろ液を5〜6wHIの圧力で
真空蒸留して留出温度129.5〜130℃の留分47
.811(収率97.7%)を得た。ガスクロマトグラ
フィーによる純度は99.9%であった。
元素分析 (CTH鱒N2) HN 計算値(至) 68.8 B、25 22.9測定値(
至) 68.8 8.29 22.8実施例2゜ p−ニトロベンズアルデヒドのかわりにm−ニトロベン
ズアルデヒドを用いた以外は実施例1と全く同様に反応
させた。反応は115分で終了し、その間水素は32N
t吸収された。引き続き実施例1と同様の後処理を行い
、純度99.91%のm−アミノベンジルアミン46.
7gを得た。(収率95,5%、沸点131〜b 特許出願人 三井東圧化学株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(1) C式(I)中、ニトロ基はm−位またはP−位である〕 で表わされるニトロベンズアルデヒドを、アンモニアの
    存在下に接触還元反応させてアミノベンジルアミγを製
    造するに際し、ニトロベンズアルデヒド及びアンモニア
    をあらかじめ有機溶媒の混合溶液にして、分割装入する
    ことを特徴とするアミノベンジルアミンの製造方法。
JP59000821A 1983-11-16 1984-01-09 アミノベンジルアミンの製造方法 Granted JPS60146849A (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59000821A JPS60146849A (ja) 1984-01-09 1984-01-09 アミノベンジルアミンの製造方法
NL8403423A NL8403423A (nl) 1983-11-16 1984-11-09 Werkwijze voor de bereiding van aminobenzylamine.
GB08428519A GB2149790B (en) 1983-11-16 1984-11-12 Process for producing aminobenzylamines
CA000467790A CA1216862A (en) 1983-11-16 1984-11-14 Process for producing aminobenzylamine
KR1019840007165A KR860002165B1 (ko) 1983-11-16 1984-11-15 아미노벤질아민의 제조방법
CH5464/84A CH660727A5 (fr) 1983-11-16 1984-11-15 Procede de production d'aminobenzylamine.
AU35608/84A AU573284B2 (en) 1983-11-16 1984-11-16 Aminobenzylamine from nitrobenzaldehyde
FR8417552A FR2554810B1 (fr) 1983-11-16 1984-11-16 Procede de preparation d'aminobenzylamine
DE19843441989 DE3441989A1 (de) 1983-11-16 1984-11-16 Verfahren zur herstellung von aminobenzylamin
US07/323,087 US4978792A (en) 1983-11-16 1989-03-14 Process for producing aminobenzylamine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59000821A JPS60146849A (ja) 1984-01-09 1984-01-09 アミノベンジルアミンの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60146849A true JPS60146849A (ja) 1985-08-02
JPH0513940B2 JPH0513940B2 (ja) 1993-02-23

Family

ID=11484321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59000821A Granted JPS60146849A (ja) 1983-11-16 1984-01-09 アミノベンジルアミンの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60146849A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012030A (ja) * 1973-04-13 1975-02-07
JPS60109547A (ja) * 1983-11-16 1985-06-15 Mitsui Toatsu Chem Inc アミノベンジルアミンの製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012030A (ja) * 1973-04-13 1975-02-07
JPS60109547A (ja) * 1983-11-16 1985-06-15 Mitsui Toatsu Chem Inc アミノベンジルアミンの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0513940B2 (ja) 1993-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3001685B2 (ja) ジアミンの製造法
US3998881A (en) Hydrogenation of phthalonitriles using rhodium catalyst
JPS60146849A (ja) アミノベンジルアミンの製造方法
US4539403A (en) Process for the preparation of a 2-alkyl-4-amino-5-aminomethylpyrimidine
US4978792A (en) Process for producing aminobenzylamine
KR860002165B1 (ko) 아미노벤질아민의 제조방법
JPS60109547A (ja) アミノベンジルアミンの製造方法
JPS617237A (ja) アミノベンジルアミンの製造方法
JPS615055A (ja) アミノベンジルアミンの製造方法
JP2511505B2 (ja) p−フェニレンジアミン類の製造方法
KR870001084B1 (ko) 아미노벤질아민의 제조 방법
JP2764621B2 (ja) α―(3―アミノフェニル)エチルアミンの製造方法
JP2008524138A (ja) 1,2−ジアミノ−3−メチルシクロヘキサン及び/又は1,2−ジアミノ−4−メチルシクロヘキサンの製造方法
GB1575860A (en) Process for the manufacture of m-aminophenols
JP2001342166A (ja) 3−アミノプロパノールの精製方法
JPS6032780A (ja) ポリアミンの製造方法
KR100613404B1 (ko) 이미다졸류를 이용한 자일렌다이아민의 제조방법
JPS59219253A (ja) ヘキサメチレンジアミンの製造方法
US4479009A (en) Amination process
JPS5844654B2 (ja) アミノフエノ−ル オヨビ フエニレンジアミンノ セイゾウホウ
JPH02202856A (ja) ビス(アミノメチル)シクロヘキサン類の製造方法
JPS63145274A (ja) ピペリジンの製造方法
JPS6058949A (ja) アミノベンジルアミンの製造方法
JPS5946274A (ja) 2−アルキル−4−アミノ−5−アミノメチルピリミジンの製法
JPS60178847A (ja) アミノベンジルアミンの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term