JPS60131518A - コンタクトレンズ材料 - Google Patents
コンタクトレンズ材料Info
- Publication number
- JPS60131518A JPS60131518A JP58238978A JP23897883A JPS60131518A JP S60131518 A JPS60131518 A JP S60131518A JP 58238978 A JP58238978 A JP 58238978A JP 23897883 A JP23897883 A JP 23897883A JP S60131518 A JPS60131518 A JP S60131518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact lens
- silane
- methacrylate
- ester
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F230/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal
- C08F230/04—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal
- C08F230/08—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal containing silicon
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/04—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
- G02B1/041—Lenses
- G02B1/043—Contact lenses
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンタクトレンズ材料に係り、特に酸素透過性
及び水ゆれ性に優れ、長期間一連続装用が可能で、しか
も美質的に非含水性で6って取り扱いに容易なコンタク
トレンズに関するものである。
及び水ゆれ性に優れ、長期間一連続装用が可能で、しか
も美質的に非含水性で6って取り扱いに容易なコンタク
トレンズに関するものである。
従来、例えばポリメチルメタクリレートを主成分とする
□コンタクトレンズが実用化されて用いられている。こ
のコンタクトレンズの主成分でちるポリメチルメタクリ
レ−卜は、光学性や耐久性に優れズいる逅いった太き表
メリットがあるものの、コンタクトレンズ表面の水濡れ
性がそれ程良く雇いといったことより装用感がそれ程良
くなく、さらには酸素i適性が良くない為に角膜生理上
連続して長時間躾着す”るといったことができない致命
的欠点が娶る。 ′ □そζで、上記のようなハードタイプのコンタクトレン
ズの欠点を解決するものとして、例えばポリ2−ヒドロ
キシエチル□メタクリレートを主成分去する含水性のコ
ンタクトレンズが実用化されており、このようなイツト
タイプのコンタクトレンズは水濡れ性が良いことより装
用感はある程度満足でき°るものの、酸素透過性は充分
でな、<、長時間の連続装着はでへ3゛、又含水性であ
ることより取り扱いが面倒といった欠点がある。
□コンタクトレンズが実用化されて用いられている。こ
のコンタクトレンズの主成分でちるポリメチルメタクリ
レ−卜は、光学性や耐久性に優れズいる逅いった太き表
メリットがあるものの、コンタクトレンズ表面の水濡れ
性がそれ程良く雇いといったことより装用感がそれ程良
くなく、さらには酸素i適性が良くない為に角膜生理上
連続して長時間躾着す”るといったことができない致命
的欠点が娶る。 ′ □そζで、上記のようなハードタイプのコンタクトレン
ズの欠点を解決するものとして、例えばポリ2−ヒドロ
キシエチル□メタクリレートを主成分去する含水性のコ
ンタクトレンズが実用化されており、このようなイツト
タイプのコンタクトレンズは水濡れ性が良いことより装
用感はある程度満足でき°るものの、酸素透過性は充分
でな、<、長時間の連続装着はでへ3゛、又含水性であ
ることより取り扱いが面倒といった欠点がある。
そして、上記ポリメチルメタクリレート又はポリ2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレートを主成分とするコンタク
トレンズを越えるコンタクトレンズとして、シリコン樹
脂よりなるコンタクトレンズが提案されたり、あるいは
酸素透過性は大きいといった最大の特長を有するシリコ
ン樹脂を変性して水濡れ性もある程度改良した変性シリ
コン樹脂よりなるコンタクトレンズ″が提案さ孔、一部
においては実用化もされているが、水濡れ性及び酸素透
過性共に良く、そして装用感良く長時間連続装着するに
は100%満足できるものでもない。
ドロキシエチルメタクリレートを主成分とするコンタク
トレンズを越えるコンタクトレンズとして、シリコン樹
脂よりなるコンタクトレンズが提案されたり、あるいは
酸素透過性は大きいといった最大の特長を有するシリコ
ン樹脂を変性して水濡れ性もある程度改良した変性シリ
コン樹脂よりなるコンタクトレンズ″が提案さ孔、一部
においては実用化もされているが、水濡れ性及び酸素透
過性共に良く、そして装用感良く長時間連続装着するに
は100%満足できるものでもない。
本発明者は、シリコン系樹脂のコンタクトレンズにおけ
る酸素透過性が材料中に含まれるアルキルシロキサン結
合の量によって大きく影響され、アルキルシロキサン結
合を増加させて酸素透過性を高めた場合に湿潤性が低下
する傾向にあることに注目し、メタクリロキシエトキシ
プロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン5〜80
重量部と、炭素数10以下の1価又は多価アルコールと
メタクリル酸又はアクリル酸とのエステル95〜20重
量部とを少なくとも用いて共重合した重合体は、酸素透
過性に優れ、又湿■性にも優れ、さらには良好な硬質性
をも示し、かつ寸法安定性にも優れていることを見い出
したのでちる。
る酸素透過性が材料中に含まれるアルキルシロキサン結
合の量によって大きく影響され、アルキルシロキサン結
合を増加させて酸素透過性を高めた場合に湿潤性が低下
する傾向にあることに注目し、メタクリロキシエトキシ
プロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン5〜80
重量部と、炭素数10以下の1価又は多価アルコールと
メタクリル酸又はアクリル酸とのエステル95〜20重
量部とを少なくとも用いて共重合した重合体は、酸素透
過性に優れ、又湿■性にも優れ、さらには良好な硬質性
をも示し、かつ寸法安定性にも優れていることを見い出
したのでちる。
尚、炭素″数10以下の1価又は多価アルコールとメタ
クリル酸又はアクリル酸とのエステルとしては、例えば
メチルメタクリレート、メチルアクリレート、エチルメ
タクリレート、エチルアクリレ−)、n−プロピルメタ
クリレート、n−プロピルアクリレート、1so−,2
0ピルメタクリレート、1so−プロピルアクリレート
、n−ブチルメタクリレート、n−ブチルアクリレート
、1so−ブチルメタクリレート、1so−ブチルアク
リレート、ペンチルメタクリレート、ペンチルアクリレ
ート、 □ネオペンチルメタクリレート、ネオペンチル
アク:リレ・−ト、ヘキシルメタクリレート、ヘキシル
アクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、シクロ
ヘキシルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレー
ト、2−エチルへキシルアクリレート、エチレングリコ
ールジメタクリレート、エチレングリコールジアクリレ
ート、ジエチレングリコールジメタクリレート、ジエチ
レングリコールジアクリレート、トリエチレングリコー
ルジメタクリレート、トリエチレングリコールジメクリ
レート、テトラエチレングリコールジメククリレ−ト、
テトラエチレングリコ、−/l/ジアクリレート1.1
.3−ブタンジオールジメタクリレート、1.j−ブタ
ンジオールジアクリレ−,)、1.4−ブタンジオール
ジメタクリレート、1.4−ブタンジオールジアクリレ
ート、1.6−ヘキサンシオールジメタクリレート、1
,6−へキサンジオールジアクリレート、ネオペンチル
グリコ−、ルジメタクリレート、ネオペンチルグリコー
ルジアクリレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、
ペンタエリスリトールテトラメタクリレート、ペンタエ
リスリトールテトラアクリレート、エチレングリコール
モノメタクリレート、エチレングリコールモノアクリレ
ート、ジエチレングリコールモノメタクリレート、ジエ
チレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコ
ールモノメタクリレート、トリエチレングリコールモノ
アクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタ、クリレー
ト、2−ヒドロキシプロピルアクリレ−、卜、2−ヒド
ロキシブチルメタクリレート、2−ヒドロキシブチルア
クリレート、2−ヒドロキシスチレンメタクリレート、
2−ヒドロキシスチレンアクリレート等がらり、これら
のエステルのうち多価アルコールとメタクリル酸又はア
クリル酸、とのジエステル、トリエステル、テトラエス
テル類は架橋性成分として用いられるものであ1す、又
、前記エステルのうち1価アルコールとメタクリル酸又
はアクリル酸とのエステルは重合体素材の加工性向上、
強靭性向上に用いられるものであり、又、前記エステル
のうち多価アルコールとメタクリル酸又はアクリル酸と
のモノエステル類は重合体素材の親水性向−ヒに用いら
れる。尚、親水性向上の為に用いられるモノエステル類
の代りにメタクリル酸、アクリル酸、アクリルアミド、
メタクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミド等
を用いることもできる。
クリル酸又はアクリル酸とのエステルとしては、例えば
メチルメタクリレート、メチルアクリレート、エチルメ
タクリレート、エチルアクリレ−)、n−プロピルメタ
クリレート、n−プロピルアクリレート、1so−,2
0ピルメタクリレート、1so−プロピルアクリレート
、n−ブチルメタクリレート、n−ブチルアクリレート
、1so−ブチルメタクリレート、1so−ブチルアク
リレート、ペンチルメタクリレート、ペンチルアクリレ
ート、 □ネオペンチルメタクリレート、ネオペンチル
アク:リレ・−ト、ヘキシルメタクリレート、ヘキシル
アクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、シクロ
ヘキシルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレー
ト、2−エチルへキシルアクリレート、エチレングリコ
ールジメタクリレート、エチレングリコールジアクリレ
ート、ジエチレングリコールジメタクリレート、ジエチ
レングリコールジアクリレート、トリエチレングリコー
ルジメタクリレート、トリエチレングリコールジメクリ
レート、テトラエチレングリコールジメククリレ−ト、
テトラエチレングリコ、−/l/ジアクリレート1.1
.3−ブタンジオールジメタクリレート、1.j−ブタ
ンジオールジアクリレ−,)、1.4−ブタンジオール
ジメタクリレート、1.4−ブタンジオールジアクリレ
ート、1.6−ヘキサンシオールジメタクリレート、1
,6−へキサンジオールジアクリレート、ネオペンチル
グリコ−、ルジメタクリレート、ネオペンチルグリコー
ルジアクリレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、
ペンタエリスリトールテトラメタクリレート、ペンタエ
リスリトールテトラアクリレート、エチレングリコール
モノメタクリレート、エチレングリコールモノアクリレ
ート、ジエチレングリコールモノメタクリレート、ジエ
チレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコ
ールモノメタクリレート、トリエチレングリコールモノ
アクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタ、クリレー
ト、2−ヒドロキシプロピルアクリレ−、卜、2−ヒド
ロキシブチルメタクリレート、2−ヒドロキシブチルア
クリレート、2−ヒドロキシスチレンメタクリレート、
2−ヒドロキシスチレンアクリレート等がらり、これら
のエステルのうち多価アルコールとメタクリル酸又はア
クリル酸、とのジエステル、トリエステル、テトラエス
テル類は架橋性成分として用いられるものであ1す、又
、前記エステルのうち1価アルコールとメタクリル酸又
はアクリル酸とのエステルは重合体素材の加工性向上、
強靭性向上に用いられるものであり、又、前記エステル
のうち多価アルコールとメタクリル酸又はアクリル酸と
のモノエステル類は重合体素材の親水性向−ヒに用いら
れる。尚、親水性向上の為に用いられるモノエステル類
の代りにメタクリル酸、アクリル酸、アクリルアミド、
メタクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミド等
を用いることもできる。
そして、上記のようなモノマーに対して、ジメチル−2
,2′−アゾビスイソブチレート、2.2−アゾビス(
4−メトキシ−2,4′−ジメチルバレロニトリル)、
2.2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル
)、2,2′−アゾビスイソブチルニトリル、ベンゾイ
ルパーオキサイド、ジーtart−ブチルパーオキサイ
ド、メチルエチルケトンパーオキサイド、インブチルパ
ーオキサイド、ジイソプロピルパーオキシジカーボネー
ト等のフリーラジカル重合開始剤を配合し、通常のラジ
カル重合法によって重合がなされる。
,2′−アゾビスイソブチレート、2.2−アゾビス(
4−メトキシ−2,4′−ジメチルバレロニトリル)、
2.2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル
)、2,2′−アゾビスイソブチルニトリル、ベンゾイ
ルパーオキサイド、ジーtart−ブチルパーオキサイ
ド、メチルエチルケトンパーオキサイド、インブチルパ
ーオキサイド、ジイソプロピルパーオキシジカーボネー
ト等のフリーラジカル重合開始剤を配合し、通常のラジ
カル重合法によって重合がなされる。
又、上記モノマー配合において、最も望ましい割合は、
メタクリロキシエトキシプロピルトリス(トリメチルシ
ロキシ)シラン5〜80重M%に対して、1価アルコー
ルとメタクリル酸又はアクリル酸とのエステルが95〜
20重量%、架橋剤としての多価アルコールとメタクリ
ル酸又はアクリル酸とのエステルが15重量−以下、親
水性単量体が10重量%μ以下ものである。
メタクリロキシエトキシプロピルトリス(トリメチルシ
ロキシ)シラン5〜80重M%に対して、1価アルコー
ルとメタクリル酸又はアクリル酸とのエステルが95〜
20重量%、架橋剤としての多価アルコールとメタクリ
ル酸又はアクリル酸とのエステルが15重量−以下、親
水性単量体が10重量%μ以下ものである。
メタクリル酸とアリロキシエタノールとを用い、硫酸触
媒下で通常のエステル化法により、メタクリル酸アリロ
キシエチルエステル(沸点2 龍Hg−64〜65℃、
n1O= 1.4463 )を約80%の収率で得る。
媒下で通常のエステル化法により、メタクリル酸アリロ
キシエチルエステル(沸点2 龍Hg−64〜65℃、
n1O= 1.4463 )を約80%の収率で得る。
そして、還流冷却器、温度計、滴下ロート、スターテ−
を取り付けた三ロフラスコに、上記メタクリル酸アリロ
キシエチルエステル約1モルと白金触媒10−sモルと
を加え、そして約75℃に加温し、次いでトリクロロシ
ラン1.1モルを滴下する。そして、75〜80℃に保
って攪拌しながら反応を行ない、その後威圧下で未反応
のメタクリル酸アリロキシエチルエステル及びトリクロ
ロシランヲ留去し、メタクリロキシエトキシプロビルト
リクロロシランを得る。
を取り付けた三ロフラスコに、上記メタクリル酸アリロ
キシエチルエステル約1モルと白金触媒10−sモルと
を加え、そして約75℃に加温し、次いでトリクロロシ
ラン1.1モルを滴下する。そして、75〜80℃に保
って攪拌しながら反応を行ない、その後威圧下で未反応
のメタクリル酸アリロキシエチルエステル及びトリクロ
ロシランヲ留去し、メタクリロキシエトキシプロビルト
リクロロシランを得る。
次に、スターラー、温度計、滴下ロートを取り付けた三
ロフラスコに、上記メタクリロキシエトキシプロビルト
リクロロシランo、′3モルを40oWd!。
ロフラスコに、上記メタクリロキシエトキシプロビルト
リクロロシランo、′3モルを40oWd!。
の乾燥ジエチルエーテルに溶解したものを入れ、この溶
液をドライアイスイソプロパツール冷却浴で一50℃に
冷却し、その後この状態で1モルのピリジン(約11%
過剰)を約2.5時抽かけて加え、そして滴下ロートか
う1.2モルのトリメチルシラノールを加え、トリメチ
ルシラノール添加後温度を30℃に上昇させ、30分間
攪拌する。
液をドライアイスイソプロパツール冷却浴で一50℃に
冷却し、その後この状態で1モルのピリジン(約11%
過剰)を約2.5時抽かけて加え、そして滴下ロートか
う1.2モルのトリメチルシラノールを加え、トリメチ
ルシラノール添加後温度を30℃に上昇させ、30分間
攪拌する。
そして、ピリジニウム塩酸塩をF別し、フィルターケー
キをジエチルエーテルで洗浄し、エーテル溶媒及び未反
応物を威圧下で留去した後、反応物を水で洗浄し、上方
の有機層を分離し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、その
後適量の活性炭を加えて脱色し、次いでメンブランフィ
ルタ−(0,2μ)口過をすると、下記の式で表わされ
るメタクリロキシエトキシプロピルトリス(トリメチル
シロキシ)シラン(n、;o=1.4240)が80%
の収率で得られる。
キをジエチルエーテルで洗浄し、エーテル溶媒及び未反
応物を威圧下で留去した後、反応物を水で洗浄し、上方
の有機層を分離し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、その
後適量の活性炭を加えて脱色し、次いでメンブランフィ
ルタ−(0,2μ)口過をすると、下記の式で表わされ
るメタクリロキシエトキシプロピルトリス(トリメチル
シロキシ)シラン(n、;o=1.4240)が80%
の収率で得られる。
o−5i(c)I3)s
尚、メタクリロキシエトキシゾロピルトリス(トリメチ
ルシロキシ)シランのIR及びNMRスペクトルを測定
すると、第1図及び第2図に示す通シである。
ルシロキシ)シランのIR及びNMRスペクトルを測定
すると、第1図及び第2図に示す通シである。
〔実施例1〜10〕
メタクリロキシエトキシプロピルトリス(トリメチルシ
ロキシ)シラン(以下METASI−1と略す)5〜8
0重量部、1価アルコールとメタクリル酸とのエステル
としてメチルメタクリレート(μ下MMAと略す)7〜
82重量部、親水性単量体としてメタクリル酸(以下M
Aと略す)8重量部、多価アルコールとメタクリル酸と
のエステル(架橋剤)としてトリエチレングリコールジ
メタクリレート(以下TGDと略す)5ffi量部の混
合物に、V−65(商品名であって2.2′−アゾビス
(2,4−ジメチルバレロニトリル))の重合開始剤0
.01重量部を加え、これを直径161m、高さ10闘
の円筒状のポリプロピレン11重合fjl−に流し込み
、上部空間を窒素で置換した後、あらかじめ窒素置換さ
れたオーブン中で20時間40℃に保ち、その後70℃
、90℃でそれぞれ順に10時間保ち、その後100℃
で10時間保持して重合を終了し、無色透明で硬質な棒
状ブロックを得る。
ロキシ)シラン(以下METASI−1と略す)5〜8
0重量部、1価アルコールとメタクリル酸とのエステル
としてメチルメタクリレート(μ下MMAと略す)7〜
82重量部、親水性単量体としてメタクリル酸(以下M
Aと略す)8重量部、多価アルコールとメタクリル酸と
のエステル(架橋剤)としてトリエチレングリコールジ
メタクリレート(以下TGDと略す)5ffi量部の混
合物に、V−65(商品名であって2.2′−アゾビス
(2,4−ジメチルバレロニトリル))の重合開始剤0
.01重量部を加え、これを直径161m、高さ10闘
の円筒状のポリプロピレン11重合fjl−に流し込み
、上部空間を窒素で置換した後、あらかじめ窒素置換さ
れたオーブン中で20時間40℃に保ち、その後70℃
、90℃でそれぞれ順に10時間保ち、その後100℃
で10時間保持して重合を終了し、無色透明で硬質な棒
状ブロックを得る。
そして、最終的に通常の加工を施し、コンタクトレンズ
とする。
とする。
このようにして得られたコンタクトレンズの特性を調べ
ると表1に示す通りである。
ると表1に示す通りである。
表 1
mi透過係数の単位は1G−” cc(8TP)c++
+/cj ・sec 日H’g〔実施例11〜24〕 METASI−14,5重量部、表2に示す1価アルコ
ールとメタクリル酸又はアクリル酸とのエステル42重
量部、親水性単量体としてMA8重量部、多価アルコー
ルとメタクリル酸とのエステル(架橋剤)としてT G
D 5 m 足部、フリーラジカル開始剤としてV−
601(illfi品名であってジメチル=2.2′−
アゾビスイソプチレ−) ) 0.03重量部を用いて
、実施例1と同様にして無色透明で硬質な棒状ブロック
を得、これを加工してコンタクトレンズを得る。
+/cj ・sec 日H’g〔実施例11〜24〕 METASI−14,5重量部、表2に示す1価アルコ
ールとメタクリル酸又はアクリル酸とのエステル42重
量部、親水性単量体としてMA8重量部、多価アルコー
ルとメタクリル酸とのエステル(架橋剤)としてT G
D 5 m 足部、フリーラジカル開始剤としてV−
601(illfi品名であってジメチル=2.2′−
アゾビスイソプチレ−) ) 0.03重量部を用いて
、実施例1と同様にして無色透明で硬質な棒状ブロック
を得、これを加工してコンタクトレンズを得る。
このようKして得られたコンタクトレンズの特性を調べ
ると表2に示す通りでめる。
ると表2に示す通りでめる。
表2
酸素透過係数の単位は10−” cc (8TP )a
m/c++f ・5ec−鴎Hg 〔実施例25〜42〕 METASI−130〜60重量部、1価アルコールと
メタクリル酸又はア・クリル酸とのエステル22〜57
重量部、多価デルコールとメタクリル酸、又はアクリル
酸とのエステル5〜10重量部、親水性単量体5〜10
重量部、フリーラジカル重合開始剤0.01重量部を用
いて、実施例1と同様にしてコンタクトレンズを得る。
m/c++f ・5ec−鴎Hg 〔実施例25〜42〕 METASI−130〜60重量部、1価アルコールと
メタクリル酸又はア・クリル酸とのエステル22〜57
重量部、多価デルコールとメタクリル酸、又はアクリル
酸とのエステル5〜10重量部、親水性単量体5〜10
重量部、フリーラジカル重合開始剤0.01重量部を用
いて、実施例1と同様にしてコンタクトレンズを得る。
このようにして得られたコンタクトレンズの特性を調べ
ると表3に示す通りである。
ると表3に示す通りである。
i −BI’V4A : 1so−ブチルメタクリレー
ト、2−EHA、:2−エチルへキシルアクリレート、
EMA:エチルメタクリレート、 C−HMAニジクロへキシルメタクリレート。
ト、2−EHA、:2−エチルへキシルアクリレート、
EMA:エチルメタクリレート、 C−HMAニジクロへキシルメタクリレート。
2−EHMA : 2−エチルへキシルメタクリレート
、11MA:へキシルメタクリレート、 i −PMA : 1ao−プロピルメタクリレート、
n−BMA: n−ブチルメタクリレート、NPMA:
ネオペンチルメタクリレート、EMA:エチルメタクリ
レート、 1.3BDMA:1,3−ブタンジオールジメタクリV
−)、EDA:エチレングリコールジアクリレート、T
MTMA: )リメチロールプロパントリメタクリレー
ト、PE4MA:ペンタエリスリトールテトラメタクリ
レ□−ト、2−2−11P:2−ヒドロキシプロピルメ
タクリレート、EGMA:エチレングリコニルモノメタ
クリレート、2−HBMA:2−ヒドロキシブチルメタ
クリレート、rR素透過係数の単位は10−”cC(8
TP)crIL/crl−sec 会g Il g 〔効果〕 親水性接触角は小さく、従って水涸れ性に営んでおり、
又、酸素透過係数は大きく、長時間の連続装用可能なコ
ンタクトレンズが得られる。
、11MA:へキシルメタクリレート、 i −PMA : 1ao−プロピルメタクリレート、
n−BMA: n−ブチルメタクリレート、NPMA:
ネオペンチルメタクリレート、EMA:エチルメタクリ
レート、 1.3BDMA:1,3−ブタンジオールジメタクリV
−)、EDA:エチレングリコールジアクリレート、T
MTMA: )リメチロールプロパントリメタクリレー
ト、PE4MA:ペンタエリスリトールテトラメタクリ
レ□−ト、2−2−11P:2−ヒドロキシプロピルメ
タクリレート、EGMA:エチレングリコニルモノメタ
クリレート、2−HBMA:2−ヒドロキシブチルメタ
クリレート、rR素透過係数の単位は10−”cC(8
TP)crIL/crl−sec 会g Il g 〔効果〕 親水性接触角は小さく、従って水涸れ性に営んでおり、
又、酸素透過係数は大きく、長時間の連続装用可能なコ
ンタクトレンズが得られる。
又、実質的に非含水性で強靭なハードコンタクトレンズ
が得られるので、取り扱いが容易で損傷しK〈いものと
なる。
が得られるので、取り扱いが容易で損傷しK〈いものと
なる。
又、コンタクトレンズに加工するに際して適度な硬度を
有しているので加工が容易でおり、コンタクトレンズ製
造コストも低摩となる。
有しているので加工が容易でおり、コンタクトレンズ製
造コストも低摩となる。
又、望まし一1屈折率を有しているので、コンタクトレ
ンズの厚みは比較的薄くてすみ、装用性も向上したコン
タクトレンズが得うれる。
ンズの厚みは比較的薄くてすみ、装用性も向上したコン
タクトレンズが得うれる。
第1図及び第2図は、METASI−1のI几チャート
及びNMRチャートである。 、−7I N13−
及びNMRチャートである。 、−7I N13−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 で表わされるメタクリロキシエトキシプロピルトリス(
トリメチルシロキシ)シランと、炭誠数10以下の1価
又は多価アルコールとメタクリル酸又はアクリル酸との
エステルとを少なくとも用いて共重合したことを特徴と
するコンタクトレンズ材料。 □ ■ 特許請求の範囲第1項記載のコンタクトレンズ材料
において、メタクリロキシエトキシプロピルトリス(ト
リメチルシロキシ)シランが5〜80重量部、エステル
が95〜20重量部の割合であるもの。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58238978A JPS60131518A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | コンタクトレンズ材料 |
US06/682,782 US4602074A (en) | 1983-12-20 | 1984-12-18 | Contact lens material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58238978A JPS60131518A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | コンタクトレンズ材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60131518A true JPS60131518A (ja) | 1985-07-13 |
JPS6230613B2 JPS6230613B2 (ja) | 1987-07-03 |
Family
ID=17038113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58238978A Granted JPS60131518A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | コンタクトレンズ材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60131518A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6254220A (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-09 | Nippon Contact Lens:Kk | コンタクトレンズ材料 |
US5162391A (en) * | 1989-03-10 | 1992-11-10 | Kuraray Co., Ltd. | Oxygen permeable hard contact lens |
JP2001323025A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-20 | Toray Ind Inc | モノマー、ポリマーおよびそれを用いた眼用レンズ |
WO2005078482A1 (en) * | 2004-02-11 | 2005-08-25 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | (meth)acrylamide monomers containing hydroxy and silicone functionalities and polymers made therefrom |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS584327A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-11 | Agency Of Ind Science & Technol | 複合組立装置 |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP58238978A patent/JPS60131518A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS584327A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-11 | Agency Of Ind Science & Technol | 複合組立装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6254220A (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-09 | Nippon Contact Lens:Kk | コンタクトレンズ材料 |
JPH0120408B2 (ja) * | 1985-09-03 | 1989-04-17 | Nippon Contact Lense | |
US5162391A (en) * | 1989-03-10 | 1992-11-10 | Kuraray Co., Ltd. | Oxygen permeable hard contact lens |
JP2001323025A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-20 | Toray Ind Inc | モノマー、ポリマーおよびそれを用いた眼用レンズ |
WO2005078482A1 (en) * | 2004-02-11 | 2005-08-25 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | (meth)acrylamide monomers containing hydroxy and silicone functionalities and polymers made therefrom |
US7214809B2 (en) | 2004-02-11 | 2007-05-08 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | (Meth)acrylamide monomers containing hydroxy and silicone functionalities |
US7396890B2 (en) | 2004-02-11 | 2008-07-08 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | (Meth)acrylamide monomers containing hydroxy and silicone functionalities |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6230613B2 (ja) | 1987-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4602074A (en) | Contact lens material | |
US4343927A (en) | Hydrophilic, soft and oxygen permeable copolymer compositions | |
JPS6410808B2 (ja) | ||
JPH0120408B2 (ja) | ||
JPH08507798A (ja) | 新規なマクロモノマー | |
JPS62294201A (ja) | レンズ組成物、物品及びその製法 | |
JP3056546B2 (ja) | 眼用レンズ材料 | |
JP2007186709A (ja) | 眼用レンズ用モノマー、眼用レンズ用ポリマーおよびコンタクトレンズ | |
JP4144088B2 (ja) | コンタクトレンズ用ポリマーおよびそれを用いたコンタクトレンズ | |
JP4123648B2 (ja) | ポリマーおよびそれを用いた眼用レンズ | |
JPH073517B2 (ja) | 非含水型ソフトコンタクトレンズおよびその製造方法 | |
JPS60131518A (ja) | コンタクトレンズ材料 | |
JP2000191730A (ja) | 眼用レンズ用モノマー、眼用レンズ用ポリマーおよびそれを用いたコンタクトレンズ | |
JPH0515724B2 (ja) | ||
JPS61281116A (ja) | コンタクトレンズ材料 | |
JPH03505688A (ja) | 糖アルコールモノマーをベースとするヒドロゲル | |
JPS61285425A (ja) | コンタクトレンズ材料 | |
JPS61281216A (ja) | コンタクトレンズ材料 | |
JPH0160125B2 (ja) | ||
JP2000111847A (ja) | ソフトコンタクトレンズ材料 | |
JP2874051B2 (ja) | 含水性軟質コンタクトレンズ | |
JPH0649140A (ja) | フッ素含有共重合体およびこれを用いた成形物 | |
JPS6233572B2 (ja) | ||
JPS6330818A (ja) | 軟質コンタクトレンズ用材料 | |
JP2588948B2 (ja) | 硬質コンタクトレンズ材料 |