JPS60135058A - 透明な芳香ゲル組成物 - Google Patents
透明な芳香ゲル組成物Info
- Publication number
- JPS60135058A JPS60135058A JP58244258A JP24425883A JPS60135058A JP S60135058 A JPS60135058 A JP S60135058A JP 58244258 A JP58244258 A JP 58244258A JP 24425883 A JP24425883 A JP 24425883A JP S60135058 A JPS60135058 A JP S60135058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gel
- carrageenan
- transparent
- weight
- gel composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は透明な芳香ゲル組成物に関する。さらに詳しく
はゲル化剤として、カツパー型カラギーナンを70重量
%以上含むカラギーナンを用いた水性ゲルに香料、非イ
オン界面活性剤及び一価の金属塩を混合してなる透明な
芳香ゲル組成物に関する。
はゲル化剤として、カツパー型カラギーナンを70重量
%以上含むカラギーナンを用いた水性ゲルに香料、非イ
オン界面活性剤及び一価の金属塩を混合してなる透明な
芳香ゲル組成物に関する。
近年生活様式の変化に伴い、快適で文化的な生活への要
求に応える様な様々な商品が開発されている。特に生活
環境面での改善は瞠目に値し、新規で有用な生活関連商
品が次々と生み出されている。その中でも特にエアフレ
ツシユナーと呼ばれる住生活環境改善用の芳香消臭剤の
伸びは著しい。これは住宅の気密化により室内における
悪臭や不快臭がより一層強く感知される様になり、それ
らの悪臭や不快臭を消失させると同時により快適な住空
間を得たいと願う消費者の要求の結果に他ならない。
求に応える様な様々な商品が開発されている。特に生活
環境面での改善は瞠目に値し、新規で有用な生活関連商
品が次々と生み出されている。その中でも特にエアフレ
ツシユナーと呼ばれる住生活環境改善用の芳香消臭剤の
伸びは著しい。これは住宅の気密化により室内における
悪臭や不快臭がより一層強く感知される様になり、それ
らの悪臭や不快臭を消失させると同時により快適な住空
間を得たいと願う消費者の要求の結果に他ならない。
芳香消臭剤には大別するとエアゾールタイプ、ソリツド
タイプ及びリキツドタイプに分類されるが、最近ではソ
リツドタイプが主流を占めている。このソリツドタイプ
はゲル化剤としてカラギーナンを用いるもので、製法の
簡便さと香気の持続性に優れ、又保水性もよい事から現
在ではソリツドタイプのほとんどがカラギーナンを水性
ゲル化剤として用いている。しかしながらカラギーナン
ゲル芳香消臭剤は外観上不透明で、その為着色されてい
ても美麗とは云えず、もつと透明感のある美観を損なわ
ない形態のものが望まれていた。従来、透明ゲルの製法
としては、例えば特開昭48−9984号にはアルコー
ル類の完全透明ゲル化法としてゲルオールD及びヒドロ
キシプロピルセルローズをゲル化剤とする方法が、又最
近では特開昭56−133210号には部分ケン化高級
脂肪酸アルカノールアミン塩と界面活性剤の組み合わせ
による芳香性ゲル組成物が開示され、又特開昭58−1
457号には高級水性樹脂と香料の水性溶液よりなる透
明ゲル状の消臭芳香剤が提案されている。しかしながら
前記の透明ゲルに於ては、例えはゲルオールDをゲル化
剤とする混合では水性ゲルの製造は不可能な事、アルカ
ノールアミン塩と界面活性剤の組み合わせによるゲル化
剤ではそのゲル強度が弱いこと、又高級水性樹脂による
ゲル芳香剤にあっては含有される香料が水溶性香料に限
定されるなど満足すべき物は得られていなかつた。
タイプ及びリキツドタイプに分類されるが、最近ではソ
リツドタイプが主流を占めている。このソリツドタイプ
はゲル化剤としてカラギーナンを用いるもので、製法の
簡便さと香気の持続性に優れ、又保水性もよい事から現
在ではソリツドタイプのほとんどがカラギーナンを水性
ゲル化剤として用いている。しかしながらカラギーナン
ゲル芳香消臭剤は外観上不透明で、その為着色されてい
ても美麗とは云えず、もつと透明感のある美観を損なわ
ない形態のものが望まれていた。従来、透明ゲルの製法
としては、例えば特開昭48−9984号にはアルコー
ル類の完全透明ゲル化法としてゲルオールD及びヒドロ
キシプロピルセルローズをゲル化剤とする方法が、又最
近では特開昭56−133210号には部分ケン化高級
脂肪酸アルカノールアミン塩と界面活性剤の組み合わせ
による芳香性ゲル組成物が開示され、又特開昭58−1
457号には高級水性樹脂と香料の水性溶液よりなる透
明ゲル状の消臭芳香剤が提案されている。しかしながら
前記の透明ゲルに於ては、例えはゲルオールDをゲル化
剤とする混合では水性ゲルの製造は不可能な事、アルカ
ノールアミン塩と界面活性剤の組み合わせによるゲル化
剤ではそのゲル強度が弱いこと、又高級水性樹脂による
ゲル芳香剤にあっては含有される香料が水溶性香料に限
定されるなど満足すべき物は得られていなかつた。
本願発明者らは、この様な従来の技術では避けることの
出来なかつた欠点を克服しより優れた透明芳香ゲル組成
物を開発する目的をもつて鋭意検討した結果、従来では
不可能と思われていたカラギーナンを用いて、安定で、
かつ透明性のすぐれた芳香ゲル組成物を得ることに成功
した。
出来なかつた欠点を克服しより優れた透明芳香ゲル組成
物を開発する目的をもつて鋭意検討した結果、従来では
不可能と思われていたカラギーナンを用いて、安定で、
かつ透明性のすぐれた芳香ゲル組成物を得ることに成功
した。
通例カラギーナンゲル芳香剤の製造に当つては水80〜
90重量部、カラギーナン1〜4重量部、香料を4〜8
重量部、界面活性剤0.5〜2重量部などの他に揮散調
整剤としてアルコール類を6〜10重量部、さらに離水
防止やゲル強化の為に無機塩類を0.2〜1.5重量部
、ローカストビーンガム0.2〜1.5重量部、その他
に天然又は合成水溶性高分子、殺菌剤、色素などを加え
混合物としたものを80℃にて溶解又は分散混合し、冷
却固化して製造される。この様にして得られた芳香剤は
色素が添加されない場合は、白濁乳化状を呈し固化して
いる。この様な白濁乳化状のゲルは、外観的には美麗さ
に欠ける。本願発明者らは、カラギーナンゲルに用いた
際、不透明になる原因を追究した結果、カラギーナンの
種類、界面活性剤の種類、離水防止の為の添加剤及びゲ
ル強化の為の無機塩類の添加、その他の添加剤なとが影
響して不透明なゲルになることを見出し、特にカラギー
ナンをカツパー型カラギーナンを用いることによつて、
極めて透明性に優れた芳香ゲルが得られることを発見し
、本発明を完成させるに至つた。
90重量部、カラギーナン1〜4重量部、香料を4〜8
重量部、界面活性剤0.5〜2重量部などの他に揮散調
整剤としてアルコール類を6〜10重量部、さらに離水
防止やゲル強化の為に無機塩類を0.2〜1.5重量部
、ローカストビーンガム0.2〜1.5重量部、その他
に天然又は合成水溶性高分子、殺菌剤、色素などを加え
混合物としたものを80℃にて溶解又は分散混合し、冷
却固化して製造される。この様にして得られた芳香剤は
色素が添加されない場合は、白濁乳化状を呈し固化して
いる。この様な白濁乳化状のゲルは、外観的には美麗さ
に欠ける。本願発明者らは、カラギーナンゲルに用いた
際、不透明になる原因を追究した結果、カラギーナンの
種類、界面活性剤の種類、離水防止の為の添加剤及びゲ
ル強化の為の無機塩類の添加、その他の添加剤なとが影
響して不透明なゲルになることを見出し、特にカラギー
ナンをカツパー型カラギーナンを用いることによつて、
極めて透明性に優れた芳香ゲルが得られることを発見し
、本発明を完成させるに至つた。
一般のカラギーナンは、D−ガラクトース−4−サルフ
エート及び3,6−アンヒドロD−ガラクトースを糖単
位とするカツパーカラギーナンとD−ガラクトース−4
−サルフエート及び3,6−アンヒドロ−D−ガラクト
ース2−サルフエートを糖単位とするイオター型カラギ
ーナン及びラムダー型カラギーナンに分類されるが、本
願発明によるところのカラギーナンは、カツパー型を7
0重量%以上含むものである。通常カラギーナンをゲル
化剤とする芳香剤にあつて最も問題となるのは離水の問
題である。そこで離水を防止するために、カラギーナン
の他にローカストビーンガム、CMC、ポリビニルアル
コール、ヒドロキシプロピルセルロース、グアーガム、
アラビアカム、吸水性樹脂などの種々の組み合わせが考
案されている。しかしながらこの様な離水防止剤を加え
たカラギーナンをゲル化剤として用いる時には外観的に
不透明であり、美しさに欠けるものであつた。
エート及び3,6−アンヒドロD−ガラクトースを糖単
位とするカツパーカラギーナンとD−ガラクトース−4
−サルフエート及び3,6−アンヒドロ−D−ガラクト
ース2−サルフエートを糖単位とするイオター型カラギ
ーナン及びラムダー型カラギーナンに分類されるが、本
願発明によるところのカラギーナンは、カツパー型を7
0重量%以上含むものである。通常カラギーナンをゲル
化剤とする芳香剤にあつて最も問題となるのは離水の問
題である。そこで離水を防止するために、カラギーナン
の他にローカストビーンガム、CMC、ポリビニルアル
コール、ヒドロキシプロピルセルロース、グアーガム、
アラビアカム、吸水性樹脂などの種々の組み合わせが考
案されている。しかしながらこの様な離水防止剤を加え
たカラギーナンをゲル化剤として用いる時には外観的に
不透明であり、美しさに欠けるものであつた。
本発明によれば、特定のカラギーナン即ちカツパー型カ
ラギーナンを70重量%以上含むカラギーナンを用いる
ことによつて透明ゲルを得ることができる。この範囲以
外のカラギーナンを用いた場合には着色すること、ゲル
強度が低下することなどから透明性に劣り実用的でない
。
ラギーナンを70重量%以上含むカラギーナンを用いる
ことによつて透明ゲルを得ることができる。この範囲以
外のカラギーナンを用いた場合には着色すること、ゲル
強度が低下することなどから透明性に劣り実用的でない
。
透明芳香ゲルの製造に当つては、前記カツパー型カラギ
ーナンを70重量%以上含むカラギーナンをゲル化剤と
して水中に添加し、混合攪拌しながら加温溶解させる。
ーナンを70重量%以上含むカラギーナンをゲル化剤と
して水中に添加し、混合攪拌しながら加温溶解させる。
一方、水に溶けない油性の香料を非イオン性の界面活性
剤と混合し、均一な溶液にしておく。この際、所望によ
り着色剤、殺菌剤、防黴剤、多価アルコールなどが加え
られるが、均一な溶液が得られる様にしなければならな
い。次に60〜65℃に調整された水性ゲル中に上記香
料液を徐々に添加する。この時はまだ乳白状の不透明な
ゲルであるが、これを所定の容器に60〜65℃で充填
し冷却又は放冷すると美麗な透明芳香ゲルが得られる。
剤と混合し、均一な溶液にしておく。この際、所望によ
り着色剤、殺菌剤、防黴剤、多価アルコールなどが加え
られるが、均一な溶液が得られる様にしなければならな
い。次に60〜65℃に調整された水性ゲル中に上記香
料液を徐々に添加する。この時はまだ乳白状の不透明な
ゲルであるが、これを所定の容器に60〜65℃で充填
し冷却又は放冷すると美麗な透明芳香ゲルが得られる。
上記の様な各種成分を配合する場合、用いられるゲル化
剤の量は1〜4重量部で十分である。又、油性の香料を
水に対し透明な状態て分散させるには、通常可溶化剤と
して用いられでいる非イオン界面活性剤であるボリオキ
シエチレンノニルフエニルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、ポリオキンエチレンソルビタン誘
導体、ポリオキシエチレンヒマシ油誘導体などHLBが
10〜17、好ましくは12〜15を示す非イオン界面
活性剤が用いられる。勿論、油性香料を水に透明な状態
で分散可溶化できる界面活性剤ならば用いられるが、カ
チオン系界面活性剤はカラギーナン中のアニオン成分と
作用するので好ましくなく、又持続した透明性を得るた
めにも常温で不透明な界面活性剤の使用は避けなけれは
ならない。用いられる界面活性剤の量は添卯する香料の
量によつて異なるが、香料使用量が4〜8重最部に対し
て2〜20重量部位迄用いられる。不揮発性の界面活性
剤では用いる量を大きくすると残渣となるので、界面活
性剤は可及的に少量の使用量に抑えることか必要である
。
剤の量は1〜4重量部で十分である。又、油性の香料を
水に対し透明な状態て分散させるには、通常可溶化剤と
して用いられでいる非イオン界面活性剤であるボリオキ
シエチレンノニルフエニルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、ポリオキンエチレンソルビタン誘
導体、ポリオキシエチレンヒマシ油誘導体などHLBが
10〜17、好ましくは12〜15を示す非イオン界面
活性剤が用いられる。勿論、油性香料を水に透明な状態
で分散可溶化できる界面活性剤ならば用いられるが、カ
チオン系界面活性剤はカラギーナン中のアニオン成分と
作用するので好ましくなく、又持続した透明性を得るた
めにも常温で不透明な界面活性剤の使用は避けなけれは
ならない。用いられる界面活性剤の量は添卯する香料の
量によつて異なるが、香料使用量が4〜8重最部に対し
て2〜20重量部位迄用いられる。不揮発性の界面活性
剤では用いる量を大きくすると残渣となるので、界面活
性剤は可及的に少量の使用量に抑えることか必要である
。
又、凍結防止のためのグリコール類の添加は、透明性に
も障を与えない限り用いられる。その他ゲルの強度を増
すためにカリウムあるいはカルシウムを併用することが
知られており、通常塩化物の形で添加するが、この際カ
リウムイオンの様な一価の金属塩を0.5重量%以下に
する必要がある。この範囲を越えると透明性を阻害する
。
も障を与えない限り用いられる。その他ゲルの強度を増
すためにカリウムあるいはカルシウムを併用することが
知られており、通常塩化物の形で添加するが、この際カ
リウムイオンの様な一価の金属塩を0.5重量%以下に
する必要がある。この範囲を越えると透明性を阻害する
。
ゲル中におけるバクテリヤ又は菌類の発育を防止するた
めには、通常の殺菌剤、防腐剤又は防黴剤を例えば安息
香酸ナトリウム、メチルパラヒドロキシ安息香酸エステ
ルソルビン酸、サリチル酸等を透明性を阻害しない程度
に添加してやればよい。
めには、通常の殺菌剤、防腐剤又は防黴剤を例えば安息
香酸ナトリウム、メチルパラヒドロキシ安息香酸エステ
ルソルビン酸、サリチル酸等を透明性を阻害しない程度
に添加してやればよい。
透明性の利点を活用する方法としては、水溶性又は油溶
性の染料を添加することがあげられる。不透明ゲルに着
色した場合より格別に美麗なゲルが得られ、高い商品価
値を付与することが出来る。又、香料の他にジエチルマ
レエートやグリオキサールなどの化学的消臭剤を用いる
ことにより、単に香料によるマスキング効果のみならず
、実質的な消臭効果を併せもつ透明な芳香消臭ゲルが得
られる。その他透明性に支障を与えない限りにおいて香
料の他に殺菌剤、防黴剤、防虫剤など単独又はそれらを
組み合わせた形で用いられることはいうまでもない。
性の染料を添加することがあげられる。不透明ゲルに着
色した場合より格別に美麗なゲルが得られ、高い商品価
値を付与することが出来る。又、香料の他にジエチルマ
レエートやグリオキサールなどの化学的消臭剤を用いる
ことにより、単に香料によるマスキング効果のみならず
、実質的な消臭効果を併せもつ透明な芳香消臭ゲルが得
られる。その他透明性に支障を与えない限りにおいて香
料の他に殺菌剤、防黴剤、防虫剤など単独又はそれらを
組み合わせた形で用いられることはいうまでもない。
本発明をさらに詳細に説明するため、以下に実施例を示
す。
す。
実施例−(1)
カツパー型カラギーナンを70wt.%以上含むカラギ
ーナン2g及び塩化カリウム0.3gを水86gに分散
加熱し80℃迄加温し、ゲル化剤が完全に溶解するまで
、この温度に維持する。
ーナン2g及び塩化カリウム0.3gを水86gに分散
加熱し80℃迄加温し、ゲル化剤が完全に溶解するまで
、この温度に維持する。
これを60℃迄冷却したのち、レモン系香料3g、ポリ
オキシエチレンノニルフエニルエーテル9g、ポリプロ
ピレングリコール5gの混合液を添加攪拌混含し、可溶
化させ容器に充填する。
オキシエチレンノニルフエニルエーテル9g、ポリプロ
ピレングリコール5gの混合液を添加攪拌混含し、可溶
化させ容器に充填する。
容器のゲルを室温迄冷却すると美麗な透明ゲルが得られ
た。このゲルを厚さ1mmの切片にして濁度計(日本精
密光学社製SEP−PT−205−D)にて測定したと
ころ、測定値は272であつた。一方、市販の不透明ゲ
ルでは1003であつた。
た。このゲルを厚さ1mmの切片にして濁度計(日本精
密光学社製SEP−PT−205−D)にて測定したと
ころ、測定値は272であつた。一方、市販の不透明ゲ
ルでは1003であつた。
実施例−(2)
カツパー型カラギーナンを70wt.%以上含むカラギ
ーナン2g及び塩化カリウ0.3gを水86gに分散加
熱し80℃迄加温し、ゲル化剤が完全に溶解するまで、
この温度に維持する。
ーナン2g及び塩化カリウ0.3gを水86gに分散加
熱し80℃迄加温し、ゲル化剤が完全に溶解するまで、
この温度に維持する。
これを60℃迄冷却したのち、レモン系香料3g、ポリ
オキシエチレンノニルフエニルエーテル8g プロピレ
ングリコール5g、メチルパラペン0.3gの混合液を
添加攪拌混合し可溶化させ容器に充填する。容器のゲル
を室温迄冷却すると美麗な透明ゲルが得られた。実施例
(1)と同様に濁度計で測定したところ、測定値は48
7であつた。
オキシエチレンノニルフエニルエーテル8g プロピレ
ングリコール5g、メチルパラペン0.3gの混合液を
添加攪拌混合し可溶化させ容器に充填する。容器のゲル
を室温迄冷却すると美麗な透明ゲルが得られた。実施例
(1)と同様に濁度計で測定したところ、測定値は48
7であつた。
実施例−(3)
カツパー型カラギーナンを70wt.%以上含むカラギ
ーナン2g及び塩化カリ0.3gを水86gに分散加熱
し80℃まで加温する。これを60℃迄冷却した後、レ
モン系香料3g、ポリオキシエチレンソルビタンモノラ
ウレート・15g、ポリエチレングリコール5g、メチ
ルパラペン0.3gの混合液を添加攪拌混合し、可溶化
させ容器に充填する。容器のゲルを室温迄冷却すると美
麗な透明ゲルが得られた。実施例(1)と同様に濁度計
で測定したところ、測定値は310であつた。
ーナン2g及び塩化カリ0.3gを水86gに分散加熱
し80℃まで加温する。これを60℃迄冷却した後、レ
モン系香料3g、ポリオキシエチレンソルビタンモノラ
ウレート・15g、ポリエチレングリコール5g、メチ
ルパラペン0.3gの混合液を添加攪拌混合し、可溶化
させ容器に充填する。容器のゲルを室温迄冷却すると美
麗な透明ゲルが得られた。実施例(1)と同様に濁度計
で測定したところ、測定値は310であつた。
特rr’+出願人曽田香旧株式会社
Claims (1)
- (1)カツパー型カラギーナンを含む水性ゲル、香料、
非イオン界面活性剤及び一価の金属塩を加えてなる透明
な芳香ゲル組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58244258A JPS60135058A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 透明な芳香ゲル組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58244258A JPS60135058A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 透明な芳香ゲル組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60135058A true JPS60135058A (ja) | 1985-07-18 |
Family
ID=17116073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58244258A Pending JPS60135058A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 透明な芳香ゲル組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60135058A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6241661A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-23 | 小川香料株式会社 | 透明なヒドロゲル芳香剤 |
JPS6440542A (en) * | 1987-08-06 | 1989-02-10 | Kobayashi Pharma | Clear gel composition |
JPS6474239A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-20 | Kobayashi Pharma | Transparent gel-like composition |
US5741482A (en) * | 1996-11-06 | 1998-04-21 | Hercules Incorporated | Air treatment gel compositions |
EP1090647A1 (en) * | 1999-10-07 | 2001-04-11 | Instituut voor Agrotechnologisch Onderzoek (ATO-DLO) | Process for encapsulating active agents obtaining a gel |
JP2011117100A (ja) * | 2009-12-03 | 2011-06-16 | Lion Corp | 液状繊維製品処理剤組成物 |
WO2012017615A1 (en) | 2010-08-05 | 2012-02-09 | Takasago International Corporation | Aqueous gel composition of drug volatilization body |
JP2021115347A (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-10 | 理研香料ホールディングス株式会社 | 消臭ペアリング剤 |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP58244258A patent/JPS60135058A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6241661A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-23 | 小川香料株式会社 | 透明なヒドロゲル芳香剤 |
JPS6440542A (en) * | 1987-08-06 | 1989-02-10 | Kobayashi Pharma | Clear gel composition |
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WO2001024838A1 (en) * | 1999-10-07 | 2001-04-12 | Instituut Voor Agrotechnologisch Onderzoek (Ato-Dlo) | Process for encapsulating active agents in gels |
JP2011117100A (ja) * | 2009-12-03 | 2011-06-16 | Lion Corp | 液状繊維製品処理剤組成物 |
WO2012017615A1 (en) | 2010-08-05 | 2012-02-09 | Takasago International Corporation | Aqueous gel composition of drug volatilization body |
JP2021115347A (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-10 | 理研香料ホールディングス株式会社 | 消臭ペアリング剤 |
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